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久々過ぎる投稿ごめんです_ノ乙(、ン、)_ 文章力が落ちちゃったかもなぁ(´;ω;`)← これからまた頑張っていきまする。
「ぐあっ・・・!」 されるがままに切り裂かれてゆくモルト。 それを残虐な笑みで続けてゆくシャハル。
お仕置きなんてレベルじゃない。
「どうだ?いい加減答えを吐き出さないと貴様の体がもたんぞ?」 「・・・ぐっ!」 目的を語りたくはない。 だが、ここで死にたくはない。 「言わないのか。・・・なら仕方ないな。」 静かに言い、右手に力を収束させる。 (殺られるッ―) モルトはきつく目を閉じた。
その瞬間―
「・・・なっ!?」 地が揺れた。 一瞬だが激しい揺れ。 それは上からで、セイガ達が戦っていると言う事をすぐに悟った。 「始まったか・・・。」 右手の力を収めると、彼は背を向けた。 (何・・・?) 「私にはやるべき事がある。・・・運が良かったな。」 そう言うとシャハルの姿は溶けて消えた。 「あ・・・ま、待てっ!!」 モルトは手を伸ばしたが、傷ついた手は虚空を薙いだ。
『やるべき事』とは何なのか? しかし何故か胸騒ぎがする。 「皆に・・・知らせない・・・と・・・」 モルトの意識はそこで途切れた―
(220.213.118.197).. 2010年08月18日 23:36 No.220063
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