【必読※迷惑書き込みの対処方法をまとめました。】

オリカ作成掲示板

パワー∞とか100など無茶苦茶なキャラを作らないでください。
暴言を吐かない事。吐いたレス、スレを見つけ次第、削除いたします。
回数稼ぎと思われるようなスレ、レスがある場合、削除いたします。
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■--オリカなの?(何
++ 翁 (オリカ初心者)…2回          

オリカ好きなので書きますw

名前:聖天使アーク
Power:10
種族:飛天
必殺技:光弓発射
パーオナー:飛天王アレックス
データ:アレックスと親しい仲。
    真面目すぎて融通が聞かない事も。
一言:アレックス。さぁ戦いの始まりです。
ウエ:アレックスと出会う前はタメ語だったそうだゾ!
(125.173.121.17).. 2006年03月26日 17:12   No.145001


■--投票させていただきますww
++ ちげ (オリカ初心者)…4回          

オリカの掲示板!!利用させていただきますww
名前 ゼロ
種族・死霊
データ・消息不明
パワー0
ライバル ×
語り継がれた物語が幕を降ろし 新たなる世界の始まりの鍵となる
(220.41.236.41).. 2006年03月24日 22:41   No.143001


■--今気づいちゃった!!!!!!!!!
++ か (一旦書いてみる)…65回          

神羅男さん!!!!!!!!!!!!!オリカリストにのってるじゃないですか!!!!!!!!い〜な〜。
ということで!!!!!!!<何 これからももっとがんばってください!!!!!
本題<オリカ作ります!
名前:炎龍帝ゴウガ
パワー:なし
種族:七支族
必殺技:世界創造
データ:世界を治める七支族の一人。世界に全部で7人いる。

(222.2.34.127).. 2006年02月14日 13:14   No.128001

++ 神羅男 (一旦書いてみる)…58回       
なんかメチャ×2カッコイイです。これほんとにかっこいいですね。パワーなしってのは,それほど強いってことですよね?
(59.134.215.90).. 2006年02月14日 16:59   No.128002
++ か (一旦書いてみる)…67回       
分かってるじゃないですか。ありがとうございます
(222.2.34.127).. 2006年02月14日 17:50   No.128003
++ か (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…73回       
続き。
名前:氷龍帝セイス
パワー:なし
種族:七支族
必殺技:世界創造
データ:世界を治める七支族の一人。世界に全部で7人いる。

(222.2.34.127).. 2006年02月14日 19:46   No.128004
++ か (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…73回       
さらに続き。
名前:雷龍帝ボルス
パワー:なし
種族:七支族
必殺技:世界創造
データ:世界を治める七支族の一人。世界に全部で7人いる。

(222.2.34.127).. 2006年02月14日 19:46   No.128005
++ か (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…73回       
名前:森龍帝リーフ
パワー:なし
種族:七支族
必殺技:世界創造
データ:世界を治める七支族の一人。世界に全部で7人いる。

(222.2.34.127).. 2006年02月14日 19:47   No.128006
++ か (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…74回       
名前:光龍帝サイガ
パワー:なし
種族:七支族
必殺技:世界創造
データ:世界を治める七支族の一人。世界に全部で7人いる。

(222.2.34.127).. 2006年02月14日 19:50   No.128007
++ か (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…77回       
名前:神龍帝バウス
パワー:なし
種族:七支族
必殺技:世界創造
データ:世界を治める七支族の一人。世界に全部で7人いる。

(222.2.34.127).. 2006年02月14日 20:18   No.128008
++ か (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…79回       
最後♪
名前:邪龍帝ガウス
パワー:なし
種族:七支族
必殺技:世界創造
データ:世界を治める七支族の一人。世界に全部で7人いる。

これで終わり!神羅男さん!!こいつらの弟子を作ってはもらえませんか!?

(222.2.34.127).. 2006年02月15日 14:57   No.128009
++ 神羅男 (一旦書いてみる)…60回       
いいですよ〜。こんなのどうですか?
ーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーーー
名前:七龍聖(しちりゅうせい)ドラグ
パワー:?
種族:?
必殺技:聖天再生(せいてんさいせい)
データ:世界を治める七支族の1番弟子。未知の力を持っている。



(59.134.215.90).. 2006年02月17日 16:22   No.128010
++ か (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…80回       
お!おおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!俺がいない間にこんなに立派でかっこいいキャラが!神羅男さんありがとうございます!!!!!!!まぁ・・その・・・できれば、7人弟子作ってもらいたいんですけど・・・
(222.2.34.127).. 2006年02月21日 17:26   No.128011
++ か (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…82回       
はぁ・・・ひさしぶりに作ります
名前:九頭龍帝ライフ
パワー:∞∞∞
種族:九頭龍族
必殺技:九頭龍閃
データ:全てを超越した神と呼ぶべき存在。
ライフ
「・・・・・・・・・・さて。」

(220.214.61.117).. 2006年03月14日 16:10   No.128012
++ か (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…83回       
名前:無龍帝ゼウス
パワー:なし
種族:弐支族
必殺技:無数破滅
データ:もともと七支族だったが、この世界に不満をかんじ、世界を滅ぼすために七支族をぬけだした(七支族はもともと九支族という。)
ゼウス
「この世界は・・・・・あまりに・・・退屈すぎる。・・・・・世界はもともと無だったのだよ。」

(220.214.61.117).. 2006年03月14日 16:21   No.128013
++ か (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…84回       
名前:愛龍帝クルス
パワー:なし
種族:弐支族
必殺技:愛羅舞勇
データ:もともと七支族だったが、ゼウスを見捨てられずに七支族を抜け出した。
クルス
「争いなんていう力での解決よりも愛の力で解決したほうがいいわ〜♪」

(222.15.17.80).. 2006年03月17日 12:05   No.128014

■--前の天界族の発展?
++ 飛天王コウガ (一旦書いてみる)…51回          

設定消えましたけど,其処にあった『南天紅皇ツバキ』の部下がちょいと思い浮かんだので投稿。


名前:北星剣ノーザ
パワー:8
種族:天界族(鎧羅SP)
必殺技:ノーザンライツ
データ:南天紅皇であるツバキに使える4人の側近の一人。『南十字星』の北方の星を司る。
パートナー:南天紅皇ツバキ

ノーザ
「バキさん! やっちゃって良いッスかねぇ!?」
皇魔族の退却後,天界から来ていた増援も天界へと帰った。しかし,これからの事態に備え彼らは飛天族との友好条約を残していった。


名前:南星杖サウズ
パワー:8
種族:天界族(飛天SP)
必殺技:サウザンクロス
データ:南天紅皇であるツバキに使える4人の側近の内の一人。『南十字星』の南方の星を司る。
パートナー:南天紅皇ツバキ

サウズ
「バキさんの槍と私の魔術,喰らってみる?」
ウェ:ツバキは同僚や先輩から『バキさん』と呼ばれることが多いらしいゾ!


名前:東星槍イース
パワー:8
種族:天界族(聖龍SP)
必殺技:旋風波動槍
データ:南天紅皇であるツバキに使える4人の側近の内の一人。『南十字星』の東方の星を司る。
パートナー:南天紅皇ツバキ

イース
「ツバキ様,敵は去りました・・・我々も帰りましょう」
だが,天界では誰もが次なる悪の存在を感じ取っていた。その為,オウガは先代の聖皇に頼み代々地上4部族に仕える事を申し入れた。


名前:西星弓ウェス
パワー:8
種族:天界族(獣牙SP)
必殺技:屠龍天翔
データ:南天紅皇であるツバキに仕える4人の側近の内の一人。『南十字星』の西の星を司る。
パートナー:南天紅皇ツバキ

ウェス
「さて,何処から狙おうか,私の大事なターゲット・・・!」
そしてオウガは必死の頼み込みこそ余計だったようだが,先代聖皇から地上4部族へ仕える事を許可された。こうして天使族は召喚獣の一つや飛天族に紛れ込むなどして代々地上4部族に仕えていったのである・・・。
(219.169.212.198).. 2006年03月15日 17:04   No.140001

++ リミット (オリカ初心者)…4回       
コウガさーん!!
西はWEST(ウエスト)ですよー!!(呼びかけ)

(219.164.41.79).. 2006年03月14日 00:19   No.140002
++ 飛天王コウガ (一旦書いてみる)…51回       
>>リミット氏
其処をふま・・・のぉうあ!?(今更気付くバカ

すみませんでした!!
早急に修正させて頂きますっっ;;

(219.169.212.198).. 2006年03月15日 17:03   No.140003

■--(無題)
++ れつ (オリカ初心者)…4回          

久々に投稿します。(やはりこの前のは設定が変だったかなぁ・・。)                  名前:豪天星カノープス              種族:鎧羅族                   
パワー:13
必殺技:ドラグナー・クラッシュ          データ:鎧羅族裏星団「南斗六星」を束ねる将軍。自分の体よりも巨大な大筒を扱う。           ライバル:???                 カノープス                    「全団、態勢を整えよ!」             何処かで魔界に帰ったはずの皇魔族の目撃情報があった・・?!                    何だか、即にありそうな・・・。(一応創作話の一つ。) 
(125.202.102.226).. 2006年03月12日 20:36   No.139001

++ れつ (オリカ修行にGO!)…5回       
なんかやばくズレた・・・。
(125.202.102.226).. 2006年03月12日 20:38   No.139002

■--(無題)
++ シャドウ (オリカ初心者)…1回          

考えてみたオリカです
ウエハーマンはナシで全部ストーリになると思います

光速のグラール
パワー/15
種族/鎧羅族
必殺技/光弾(こうだん)
データ/ゼペルの元で働いている。金さえ出せばどんな事もする。グラールがもっている銃はゼペルが造ったもので、引き金を一回引くだけで5発の弾が撃たれる。
ライバル/×
グラール
「だりっー・・・・・」
各部族に強大な魔力を持った者が現れる。
(61.122.222.193).. 2006年02月08日 23:04   No.119001

++ シャドウ (オリカ初心者)…2回       
続きです。

ホーリー・ライト・ドラゴン
パワー/14
種族/守護神
必殺技/爆龍光
データ/魔王マステリオンに封印されていた伝説の龍。大剣のフレアに封印を解かれた。爆龍光は相手のパワーと関係なく、焼き尽くす。
パートナー/大剣のフレア
ホーリー・ライト・ドラゴン
「許さぬぞ!マステリオンよ!」
各部族王と光龍帝サイガは封印され、魔王マステリオンの封印が解けてしまった・・・・

大剣のフレア
パワー/1
種族/不明
必殺技/不明
データ/仮面とマントを被っている為、どんな姿をしているのかがまるで分からない剣士。真の力を隠しているようだが・・・・・?
ライバル/魔王マステリオン
フレア
「・・・・・・・・貴様の運は尽きている」
魔王マステリオンのもとには、強大な魔力を持った四戦士がついていて、近づけさえもしない

魔王マステリオン
パワー/16
種族/皇魔族
必殺技/ダーク・バルカン
データ/更に強大な魔力となって復活したマステリオン。まだ、完全な力ではない。
マステリオン
「・・・・・・・戦いの時はまだだ・・・また会おう・・・」
その四戦士を戦わずして通り抜けたフレアだが、マステリオンに逃げられる

(61.122.222.193).. 2006年02月13日 21:39   No.119002
++ シャドウ (オリカ初心者)…3回       
四戦士スネイク
パワー/20
種族/皇魔族
必殺技/伸縮
データ/四戦士の一人。変形自在の体をもっていて、手が伸びたり縮めたりする事が出来、自分の体の何処からでも腕を出す事も出来る。
スネイク
「俺に狙われたからには生きては帰さねぇ・・」
マステリオンに逃げられた後、四戦士スネイクに見つかり、戦闘となる。

(61.122.222.193).. 2006年02月14日 20:16   No.119003
++ シャドウ (オリカ初心者)…4回       
光龍使いセイガ
パワー/12
種族/聖龍族
必殺技/光龍降臨
データ/フレアの知り合い。聖龍族の子供としてうまれたが、聖龍の地に知り合いはいない。
セイガ
「・・・久しぶりだな、フレア」
四戦士スネイクにフレアが倒されそうになった時、セイガが現れた。

光龍
パワー/20
種族/守護神
必殺技/光殺
データ/セイガの使う守護神。すごいパワーの為、一時的にしか出て来れない。
光龍
「・・・スネイクとやら、覚悟せい」
セイガは光龍を呼び出し、光龍の必殺技「光殺」でスネイクを消し飛ばした

(61.122.222.193).. 2006年02月14日 21:19   No.119004
++ シャドウ (オリカ修行にGO!)…5回       
新しい皇帝が聖龍王サイガに決まり、聖龍王サイガは光龍帝サイガとなってから1ヶ月の月日が過ぎた・・・・
サイガが睡眠をとっている時、邪悪な魔力を持ち、殺気を持って近づいてくる者をサイガはすぐに気づき、戦闘態勢に入った。
入ってきた者は自分よりはるかに強い事はすぐに分かった
「貴様!何者だ!」
「答える義理はない」
サイガは首に剣を突きつけられ、その場の空気が静まりかえる
「・・・どうした?殺さないのか!?」
「青龍石はどこだ?」
訳の分からない事を言いだし周りを見回している
その隙をつき光牙七支刀で相手の胸元に突き刺す
だがその者は平然とした顔をしながらまだ周りを見ている
「・・・・もう一度聞く。青龍石は何処だ?」
「貴様には死んでも・・・・!」
「そうか」
白い玉を取り出したと思ったらサイガが白い玉に吸い込まれる
「な・・・に!?」
完全に封印される
まだ周りを見ている
青龍石を見つけたら其処に歩いていく
「・・・魂を解放します・・・・マステリオン様・・・」
各部族王も同じ目にあい、封印されてしまった
魔王マステリオンが復活して、各部族が皇魔族に攻められている時、大剣のフレアが魔王マステリオンの元へ向かった。
門には魔王マステリオンの邪悪な魂を守る為に四戦士がいる。
「出てこいホーリー・ライト・ドラゴン」
大きな龍が出てくる。
その龍にのって魔王の元へ向かった
そして魔王マステリオンの邪悪な魂で出来た、触れる事の出来ない体を発見する。
「・・・四戦士共は何をしている」
だがその体はだんだん消えていく
「どこへ行く?逃げるのか?」
「そういう事だな・・・またお会いしよう・・・」
完全に消えた
四戦士の者が一人来た
「俺の名はスネイク・・・マステリオン様に近づいたからには消えてもらう・・・」
腕が伸び縮みして攻撃が当たらず、殴られまくっている。
ボロボロになり、倒れかけた時光龍使いのセイガが現れた
「ずいぶんボロボロじゃねぇか?・・・まぁいいや。いでよ!光龍!!」
ホーリー・ライト・ドラゴンよりでかい龍が出てきた
「邪悪な者よ。消えるがよい。光殺!」
スネイクに光殺が直撃し、スネイクが消し飛んだ
「お・・・れごとき・・・たお・・・ても・・・・」
完全に消し飛んだが、更に邪悪な魔力を持った者が3人も近づいてきた。
「退くぞ。フレア。俺達が敵う相手じゃない」
光龍は消えたがホーリー・ライト・ドラゴンに二人で乗り、退散した

(61.122.222.193).. 2006年02月14日 23:17   No.119005

■--第5章用のスレ
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…92回          

さて、コウガさんのスレに番外編を投下してしまったので、こちらで第5章を進行させていきたいと思います。では、キャラ投下。

名前:プロヴィデンス(シルバー)
種族:機獣(鎧羅族)
パワー:12
必殺技:ドラグーンラッシュ
データ:「機獣の天帝」の異名で外部の者達から恐れられている存在。その異名の通り、機獣の中では最強クラスの実力を持っている。実はフォビドゥンの父。
ライバル:ボルスダー
プロヴィデンス
「戦とは生きる者の業なのだよフォビドゥン。覚えておくといい。」
暫く活動を停止させていたボーダーが魔王の下で再び動き出す・・・。

名前:クラウド(ノーマル)
種族:精霊(飛天族)
パワー:5
必殺技:スチームボンバー
データ:交星族の移民精霊の1人で、雲を司る。基本的に穏やかな性格で、晴れている日はいつも空を飛んでいるという。
パートナー:フォビドゥン
クラウド
「今日はお天気が悪くてやだなあ。」
ウエハーマン
「クラウドとフォビドゥンは同級生らしいゾ!」

名前:ボルスダー(シルバー)
種族:?
パワー:10
必殺技:ダークストーム
データ:冥府との戦いの最中は息を潜めていたが、冥府が封印されてから50年の時を経て再び動き出した!
ライバル:プロヴィデンス
ボルスダー
「さあ、いよいよ時は来た!」
ボルスダーは別次元にて新たな主を得たようだ・・・。
(219.160.143.126).. 2006年02月23日 20:29   No.135001

++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…93回       
交星族狂信者さんのレスで決めました。5章は交星族編の続編という事で!ストーリーは後ほど。頑張っていきたいと思います!二大巨匠なんて言ってますし、尚更期待に応えられるよう頑張らなければ!!それでは〜。
(219.160.143.126).. 2006年02月23日 20:34   No.135002
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…94回       
ボルスダーについて追記です。

ボルスダーは、ボーダーDが転生した姿。主となりうる存在を求めて大宇宙を彷徨っていた。それは永久のものとなる筈だった。だが、出会った。魔王と。絶対的な力を持つ魔王と。そして彼は魔王により転生した。ボルスダーという名の殺戮の修羅へと・・・。

(125.170.143.23).. 2006年02月24日 17:21   No.135003
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…37回       
<ストーリー 第1章>


事の始まりは中央王国の結界が揺らいだ事に始まる。


「・・・ふぁ〜あ,平和になってからサイガ様の護衛してるにしても全然危険がなかったからなぁ〜・・・。
 ・・・ソウガ,めっさ暇だべ?」
「姉御,お訛り出てます・・・;;」
「! ご,ごめん;;」

中央王国,異世界の間。
かつてマステリオン達皇魔族が通った異世界への扉のある部屋はこう名付けられたのだ。
皇魔族の敗残兵達はみな此処から魔界へ急いで帰ったという。
しかしながら,コウガには平和ボケしていながらもあの時取り憑いたナルシスの言葉が頭から離れない。

「・・・あのナルシスって言う人,一体何だったんだろう・・・」

そう物思いにふけって毎日を過ごしながら,5ヵ月程が過ぎた。


「コウガ,ソウガ,話がある」
サイガから直接コウガ達に呼び出しが掛かった。

「・・・皇帝護衛コウガ,此処に」
「同じくソウガ,此処に」
「して・・・どのようなご用件で?」
「それがだな・・・この頃私の持つ聖龍石が不穏なまでに鈍い光を放つようになってきたのだ。
 マステリオンの邪悪な魂が放つ物だとは思うのだが,何か嫌な予感がする。
 どちらかが私の部屋で聖龍石の様子を伺って貰えぬだろうか・・・」

サイガの頼みは意外な内容だった。
聖龍石から放たれる鈍い光,そこから何か嫌な予感がするとサイガは確かに言った。
コウガも,高まった予知能力によりその予感に等しい不安がよぎる。

「・・・俺がおそばに参りましょう」
「ソウガ!? ・・・いいのか?」
「姉御の方が力あるんですし,異世界の間は姉貴がいればきっと安心ッスよ。
 ・・・大丈夫,サイガ様は俺がお守り致します!」
「・・・信じて,いいんだな!
 解った,サイガ様の方は頼むぞ」

こうしてソウガと別れたコウガであったが,その5日後に不安と予感は見事に的中してしまう・・・。

(219.169.212.198).. 2006年02月24日 17:55   No.135004
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…95回       
コウガさんも参加し始めたようですし、そろそろストーリーいきますー。では、どうぞ。

      <ストーリー第2部>
サイガの依頼を受け、聖龍石の観察を始めたソウガ。あれから5日経過したが、これといった変化は無し。しかし、平和な日々は、ある男によって終わりを告げた・・・。
「フハハハ!貴様1人とは、真に好都合だ!にっくきソウガよ!!」
突如ソウガの前に現れた男。いや、性格には機獣に近い。全身鋼鉄のアーマーに覆われている。
「何故俺の名前を知っている!?お前に会った記憶は無い筈だ!」
「貴様には無くとも、私にはある!そしてサイガよ!お前にはわかるだろう、ボーダーの生まれ変わりだと言えば!!」
「!!貴様、また聖龍石を狙って来たのか!」
「その通り!!そこに眠る魔王の魂は、すでに復活する準備ができている!現に、こうして私がこのボルスダーに転生させているのだからな!!」
「マステリオンが、お前を転生させた!?」
「そうだ!そして転生させる代わりに聖龍石を強奪、いや破壊するように言われたのだ!さあ、覚悟はいいな?お前達2人を蹴散らし、聖龍石を破壊してくれるわああ!!」
ボルスダーは力を解放した。その瞬間、凄まじいオーラが発生した。全力の攻撃の前に、ソウガもサイガもなすすべなく敗れた・・・。
「ククク、これで魔王も転生するのだ!よーく見ておけ!新たな魔王の姿を!!」
ボルスダーが聖龍石を破壊すると、封印されていたマステリオンの魂が亡霊のような感じで現れ、そして姿を消したのだった・・・。

(125.170.143.23).. 2006年02月24日 18:21   No.135005
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…96回       
キャラ投下です。ストーリー第3部はコウガさんに任せてみようと思います。少々展開をどうするかで迷い始めているので・・・。

名前:召喚忍者クロマド(ノーマル)
種族:交星族&聖龍族
パワー:6
必殺技:転生黙示録
データ:5ヶ月前に聖龍地域に移住した忍者精霊で、危機感知能力と召喚能力に優れている。忍者としても召喚師としても活躍できる。
パートナー:クロス
クロマド
「頭よ、世界は再び混迷を極めるのか・・・?」
ウエハーマン
「クロスは交星族の忍者集団『霞之衆』(かすみのしゅう)のリーダー(頭)らしいゾ!」

名前:グレスト(特殊ノーマル)
種族:交星族&鎧羅族
パワー:10
必殺技:プラネタクロー
データ:鎧羅地域に定着したマリンが「獅子の霊」によって転生した姿。凄まじい攻撃力でポラリスを護衛・援護する。
パートナー:鎧羅王ポラリス
グレスト
「ファルスト、俺達の新しい力でマステリオンをギャフンといわせてやろうぜ!」
ボルスダー襲撃事件の数週間前、マリンとリーフは獅子と隼の霊により新たな姿を手に入れた。

名前:ナイト(特殊ノーマル)
種族:交星族&獣牙族
パワー:8
必殺技:ウィップスラッシャー
データ:5ヶ月前に獣牙地域に移住した精霊剣士で、真紅の鎧と水色の剣・盾が特徴的。剣は鞭のようにしなる特殊型。プロヴィデンスの部下の1人。
パートナー:プロヴィデンス
ナイト
「プロヴィデンスさん、私も協力しましょう!」
プロヴィデンスはマステリオン転生に備えて信頼を置く部下や仲間を招集した・・・。

名前:ファルスト(ノーマル)
種族:交星族&飛天族
パワー:10
必殺技:テイルブレード
データ:飛天地域に定着したリーフが「隼の霊」によって転生した姿。目にもとまらぬスピードでアレックスを援護する。
パートナー:飛天王アレックス
ファルスト
「マステリオン、しぶといなぁ・・・。」
ウエハーマン
「ファルストは交星族の歴史と内部情報に詳しいらしいゾ!」

(125.170.143.23).. 2006年02月25日 21:34   No.135006
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…98回       
前章でスティスをもっと活躍させる事を忘れていた馬鹿な自分がいました。そーゆうわけで、スティスとそれに絡むキャラを投下。

名前:陰謀星スティス(ホロ)
種族:?
パワー:18
必殺技:ダークネスホール
データ:放浪の旅をしていた時にボルスダーと出会い、魔王の部下になる事で同意した。魔王の魂によりパワーアップ!
ライバル:対極剣ソウセン
スティス
「さて、魔王の下で何をしてやろうか・・・。」
スティスは魔界で魔王の転生の為の準備をしていたが、何かひらめいたようだ・・・。

名前:暴走兵士グランプラー(ノーマル)
種族:?
パワー:5
必殺技:ゴーゴーバンブル
データ:ボルスダーやスティスが結成しようとしている部族の突撃兵を担う魔物。勇猛ではあるが、まともな指揮ができないのが欠点。
パートナー:ボルスダー
グランプラー
「ガアアアアア!」
ウエハーマン
「グランプラーはボルスダーの命令しか聞かないらしいゾ!」

名前:対極剣ソウセン(ホロ)
種族:聖龍族
パワー:18
必殺技:炎水裁断(えんすいさいだん)
データ:かつてはライセンの弟子でもあった聖龍族の戦士。炎と水といった対となる属性を同時に攻撃に利用できるという類い希な能力を持つ。
ライバル:陰謀星スティス
ソウセン
「魔王が甦るだって・・・!?」
ボルスダー襲撃事件の翌日、各部族に事件の報告書が送られた。

(125.170.143.23).. 2006年02月26日 16:04   No.135007
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…39回       
<第3部>

そして同刻,コウガの見守っていたい世界の扉にも異変が現れ始める。

「・・・歪みが酷くなってる・・・!!」

ぽっかりと空いた異空間への穴のような扉は激しく渦巻いていたのだ。
暗黒の波動が全てを飲み込むような感じがしたのか,コウガは薄くではあるが恐怖感を覚えた。

「・・・ソウガに何かあったのかも・・・!」

その言を発した瞬間,扉から凄まじいまでの突風が吹き荒れる。

「!? な,なんだ!?」

そして,扉から一人深くフードを被った紺色のローブの人物が現れたのだ。

「・・・何者だ・・・!!」
「・・・マステリオン,欲望に満ちた魔皇は何処にいる・・・」
「サイガ様を襲いに来た訳じゃないのか・・・?」
「我が目的はマステリオンとの取引だ・・・」
「・・・それならこのフロアの奥の奥にある皇帝の寝室に行け,其処にある聖龍石にマステリオンの魂は封印されている・・・」
「・・・」

コウガの前に現れた謎の人物はマステリオンとの取引が目的だと言ったが,コウガには其処に一筋の不安がよぎった。
コウガが場所を教えると,謎の人物は突如として姿を消した。


「・・・アイツ,一体何が目的なんだ・・・??」


そして皇室の間に謎の人物は足を踏み入れた。

「・・・魔皇・・・マステリオンか・・・」
「・・・その声,デストールか・・・久方ぶりだな」
「約束通り地上4部族の一般民衆の魂,頂きに参った・・・」

そう,この謎の人物こそマステリオンと何らかの関わりのある魔皇デストールだったのだ。
デストールの企みとは,一体何なのか・・・。


名前:デストール
パワー:?
種族:皇魔族(SP)
必殺技:×
データ:異世界への扉から突如として現れた謎の人物。マステリオンとは旧知の仲らしい。
ライバル:×

デストール
「輪廻転生を繰り返し,永遠に生き続ける魂・・・。
 私が眠りにつかせてやろう・・・」
デストールはマステリオンとの接触後に呪文を唱えだした。それは地上4部族の王と王の子息,次世代の王を残し全ての魂を吸い取る為の物であった。

(219.169.212.198).. 2006年02月26日 17:11   No.135008
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…99回       
ストーリー第4部
デストールとマステリオンの接触は中央王国の監視をしていたクロマドに危機感を植え付けた。
「あのローブの者・・・、まさか?」
そしてマステリオンの魂が消えると、デストールは謎の呪文を唱え始めた。クロマドにはその呪文に聞き覚えがあった。
「これは・・・!やらせるワケにはいかぬ!」
クロマドは召喚呪文を唱えた。そして召喚されたのは、交星族に伝わる伝説の精霊である「獅子の霊」と「隼の霊」だった。2体の精霊は真っ向からデストールに攻撃を仕掛けた。
「何!?こんな奴らがいるとは聞いていないぞ、あの飛天の騎士め、はかったなああ!!」
デストールは呪文を唱えるのを中止し撤退した。
「ご苦労、戻っていいぞ」
クロマドは2体を帽子に戻すと、鎧羅地域へと赴いた。

「なに、それは本当かクロマドよ!」
「はい、確かにローブの男は滅亡呪文を唱えました。よってデストールと見て間違いありません」
クロマドの報告を受け、プロヴィデンスは戦慄した。
「もしもマステリオンが転生でもしようものなら世界は再び危険に晒される!急がねば・・・!」
プロヴィデンスは通信機のマイクを掴んだ。
「我が部下、及び同胞に告ぐ!今再び魔王が動き出そうとしている!我らは何としてもそれを阻止しなければならない!!至急鎧羅地域に集結したまえ!!」
地上4部族の地域に移住した彼の部下や交星族の同胞に召集令を出したのだ。
「フォビドゥン、至急作戦会議を始める!準備するのだ!」
「ラジャー!」
こうして、プロヴィデンスを筆頭に交星族の臨時作戦会議が開かれるのであった・・・。

(125.170.143.23).. 2006年02月26日 19:33   No.135009
++ キラー (オリカ初心者)…1回       
交星族にいまだかつてない脅威が迫る!!


名前:ポイズンスライム(ノーマル)
種族:原生モンスター
パワー:1
必殺技:猛毒ガス
データ:謎の存在によって交星族の領域全土に大量に送り込まれたモンスター。知能も戦闘能力も低いが、交星族に対してのみ有害な超猛毒ガスを常に体中から放っている。

パートナー:?
ポイズンスライム
「フシュルルルルル!」

ウエハーマン
「交星族の血を引く者がポイズンスライムのガスを僅かでも吸い込むと強さに関係なく一瞬にして死に至るゾ!」


      ストーリー

交星族の領域全土にまんべんなく投下されたポイズンスライムの猛毒ガスによって交星族の民は次々と倒れ、一夜のうちに一人残らず絶滅してしまった・・・。
スライムは一体誰が送り込んだのか?
そして絶滅してしまった交星族の未来は!?

(68.87.66.100).. 2006年02月27日 12:44   No.135010
++ ぷにくん (オリカ王子)…100回       
あ、あの騒動のスレが消えてますね。
ていうか、なんか新キャラによってギャース!な状態になってますが・・・。ええい、それを打破するキャラを君臨させれば良いこと!

名前:精霊王アルファディオス(ホロ)
種族:交星神
パワー:?
必殺技:ホーリーデストラクション
データ:大宇宙に点在する精霊達をまとめる統括者。交星族の領域を別世界を通して守護しているが、その戦闘力は前代未聞だという。
パートナー:精霊
アルファディオス
「おのれ、精霊達の領域を侵す事、は断じて許さぬぞ!!」
アルファディオスは空間を越えて相手を殲滅する技と死者をも蘇らせる技を持っているという。

       ストーリー(特別編)
フォビドゥン達の知らない間に、交星族は一時的に絶滅状態にあった。しかし、この状況を打破する者がいた。それは、交星族を別世界から監視・守護している存在であるアルファディオス。精霊の王でもある彼は、ポイズンスライムの群れの襲来を知ると、すぐさま動き出した。動き出したとは言っても、わざわざ別世界から出るまでもなかった。何故なら、彼の技は空間を越えて炸裂するのだ。ましてや戦闘力は皆無に等しいポイズンスライム相手にその場からすら動く必要は無い。彼は手に持つ巨大な剣を何も無い空間に向けて振りかざした。すると、なんと突如大量のポイズンスライムが消滅したのである。それを数回繰り返すと、ポイズンスライムは交星地域から跡形もなく消滅した。そして、今度はどこからともなく緑の光が現れた。その光が当たると、なんと息絶えた筈の民達が次々と復活していくではないか!この光には、死者をも蘇らせる力があるのだ。
「おお、精霊王様が助けてくれたらしい!」
他の民達と同じように復活したスターは、アルファディオスに感謝すると同時に技術局一同に早急に対ポイズンスライム用の護身アイテムの作成を命じるのであった・・・。

アルファディオスの元ネタがわかった人は、きっとデュエリストです。デュエリストならばきっと知っている筈です。かなり有名ですから。


(125.170.143.23).. 2006年02月27日 18:19   No.135011
++ リミット (オリカ初心者)…2回       
話に合うかわかんないんですが、使えそうだったら使ってください。

名前:戦謳神(せんおうしん)エターナル
Power:3(統率力は19)
種族:? 
必殺技:アーマゲドンソング
データ:二体の機獣「ミーティア」を引き連れ、歌魔法で闘う歌姫。彼女が歌っている最中は音波の壁が発生し、彼女が傷つく事は無い。彼女の歌魔法は歌えば歌うほど、より大きな破壊をもたらす。
パートナー:ミーティア
エターナル
「それは、あなた自身が決めることですわ。」
つぶやき:彼女の歌には、歌っている間中、人の心を操ることができるものがあるゾ!

名前:ミーティア
Power:15
種族:機獣 
必殺技:ルナティックバースト
データ:この世に二体存在する破壊のみを目的とされる機獣。全身火器の塊であり、その破壊力は絶対で、瞬間的に一帯を焦土とする。
パートナー:戦謳神エターナル
ミーティア
「全て打ち落とす!!」
つぶやき:ミーティアはエターナルの歌で壊れない造りになっているゾ!

ぷにくんさんにネタを合わせてみました。やたらとデータが長いですが、よろしくお願いします。

どうでもいいことですが、ルナティックは「月」ではなく「気違い」に近い意味で使っています。

(220.220.245.13).. 2006年02月28日 01:56   No.135012
++ ぷにくん (オリカ王子)…101回       
さーて、またまたガン○ム関連が元ネタと思われるオリカがきたので、早速活用法を考えておきますねー。投下ありがとうございます。っていうかオリカへのコメント。
<戦謳神エターナル>
歌姫。それはあのラ○ス嬢ですね?ところで、統率力は20ではなく19ですか。なんか中途半端ではありますが、凄い方である事だけはわかりました。ああ、エター○○を思い出します・・・。
<ミーティア>
全身火器!まさに護衛に相応しいです。2体というと、あのコンビとの合体シーンを連想させますねー。実際、元ネタでは何度も合体してるわけですけどね、いやはや。強いデス。ところで、ルナティックは「気違い」って・・・!?恐ろしい機獣ですね、まったく。
こんな感じのコメントではありましたが、いかがでしたか?ではでは。

(125.170.143.23).. 2006年02月28日 17:34   No.135013
++ ぷにくん (オリカ王子)…102回       
コメントの後はオリカ投下。

名前:サザビー(シルバー)
種族:機獣(交星族)
パワー:12
必殺技:彗星特攻
データ:「赤い彗星」の異名で恐れられている屈強な戦士。重厚な見た目とは裏腹に、高い機動性を誇る。プロヴィデンスの先輩でもある。
パートナー:アカツキ
サザビー
「ふっ、認めたくないものだな、歌姫の力は!」
サザビーはエターナルとミーティアコンビの出現を察知し、プロヴィデンスの下へ赴いた。

名前:ナスカ(ノーマル)
種族:精霊(鎧羅族)
パワー:7
必殺技:トリプルアロー
データ:プロヴィデンスの部下で、戦艦への変身が可能。だが、戦艦に変身する事は殆どない。シャイな性格。
パートナー:プロヴィデンス
ナスカ
「エターナルかあ・・・。」
ウエハーマン
「ナスカとエターナルはクラスメイトだったらしいゾ!」

名前:シラヌイ(シルバー)
種族:機獣(飛天族)
パワー:12
必殺技:ミラーライフル
データ:ファルストの同僚で、黄金の体と桁外れの機動力から「金色の隼」という異名で恐れられている。かなり楽観的だが、責任感も強い。
パートナー:ファルスト
シラヌイ
「よう、真紅の隼さん!お久しぶり。」
シラヌイの黄金の体には、フォビドゥン同様のエネルギー反射能力が備わっている。

ちなみに、「真紅の隼」とはファルストの事。翼と尻尾、ヘッドバイザーの部分が紅色だからなんです。

(125.170.143.23).. 2006年02月28日 18:12   No.135014
++ ぷにくん (オリカ王子)…103回       
今日はストーリー投下。

   ストーリー第5部
プロヴィデンスが移住した同胞達を招集している頃、飛天地域ではコウガの子孫レンガがファルストから魔王について教えてもらっていた。
「ファルストさん、魔王は一体どこへ?」
「おそらくは中央王国の地下にいるのではないかと。付け加えれば、魔王は復活する為のエネルギーを蓄えているハズ。時間はそう長くは残されていないだろう」
「どうやって対処すればいいのか、教えてくれないか?」
「僕の愚論でいいのなら、教えてもいいけど」
「是非とも!頼む」
「そもそも、マステリオンの魂を消滅させてしまえばいい話なんだ。でも、皇魔族との決戦の時はアレックス達にそこまでの力が無かった。だから現在に至る。つまり膨大なエネルギーを一点に集中させれば魔王の魂でもオダブツだろうけど、それ程の力を集められるかが最大の問題であり、課題でもあるんだ」
「なるほど、人手不足というわけか」
「その通り!今すぐ実力者達を集め、復活する前に魔王の魂を消滅させる準備が必要なんだ。さーて、どうすれば効率よく集められるか」
「簡単じゃないのか?」
「ところがどっこい、そう簡単にはいかないんだよ。ハンパじゃないエネルギーが必要になるからそれこそ将軍クラスの人でもないと」
「そうか、今回も一筋縄ではいかないわけだな」
「うーん、またまたコウガの力を借りる事になるのかな〜、でもそこまでお世話になるわけにもいかないしねぇ・・・」
「困ったな・・・」
そこへ一際陽気な声が。
「よう、真紅の隼さん。お悩みかい?」
「おお、シラヌイ!!いいところへ来てくれた!君の力添えがあるとかなーりありがたいんだけどなー」
ファルストの同僚であるシラヌイ。彼は機獣の中でもトップクラスの実力を持っており、その黄金の体とファルストにも負けない機動力から「金色の隼」の異名でライバル達から恐れられている紛れもない実力者である。
「貴君が金色の隼か。俺の名はレンガ。よろしく頼む」
「俺はシラヌイ。世間ではアカツキと呼ばれる時もある。よろしく」
果たして、魔王復活までに対策を打てるのか!?

(125.170.143.23).. 2006年03月01日 21:23   No.135015
++ ぷにくん (オリカ王子)…104回       
       ストーリー第6部
一方、デストールは魔界にて新たな仲間を得ていた。それは、エターナルとミーティアコンビ。
「いつ地上に攻めるかは、とっくに決まっているさ。問題は、貴女達が参戦してくれるかどうか、この一つなのだ」
「私達を戦線に出すかどうかは、貴方自身が決める事ですわ」
「なるほど、では、参加願おうか」
「わかりました」
エターナルはミーティアと魔物を引き連れ、地上へと進撃するのだった。

その頃、鎧羅地域ではプロヴィデンス主催の交星族臨時作戦会議が開かれていた。
「諸君、今の我々の驚異は魔王と歌姫。特に歌姫エターナルの歌魔法の威力は桁外れだ!」
「しかし、一度歌い出したら音壁で攻撃はシャットアウトされてしまうから対処法が無い」
「ならば、戦わずして勝てばいいのだ。フォビドゥン、例のプランを」
「ほいほい、ポチっとな」
大型モニターにプランの説明が映し出される。
「おお、これならあの歌を封じられるかも」
「ふふ、上手く誘き出せればどうという事でもあるまい。音の隠された欠点だ」
「これはまさに交星族専門の作戦ですな!」
「では、聞かせてもらおう。この作戦に同意する者は起立してくれ」
そう言うと、出席者全てが起立した。
「満場一致により、明日このプランを実行する事に決定したよ!では、各自作業準備!」
フォビドゥンのかけ声で全員がそれぞれの持ち場へ散らばった。果たして、エターナルの歌魔法を封じる作戦とはいかに!?

その頃、飛天地域でもマステリオン消滅作戦に備えてファルストが城内に残っている移民交星族を招集していた。その中には、当然実力者もいた。
「みんな、よーく聞くんだ。今現在、僕達は再び魔王マステリオン復活の危機に直面している!そこで、魔王の魂を復活前に消滅させる為に君達の協力が必要だ!誰か我こそはという実力者はいないか!?」
「ファルスト、今更何を言ってるんだ。俺達交星族にとって、魔王は絶対倒すと誓った敵。そいつを相手に、名乗りを上げない奴がいるかよ。な、みんな!」
「シラヌイ・・・、そうだったね!今こそ魔王を完全に滅ぼすんだ!」
そして、周囲から新たな誓いをこめた大歓声が轟くのだった。

(125.170.143.23).. 2006年03月02日 20:35   No.135016
++ リミット (オリカ初心者)…3回       
コメントありがとうございます!
ストーリーにも早速入れてもらえて、感謝感激です!!
フリー○ムやジャ○ティス(と思われる)キャラが悪役路線だったので、それに沿ってみました。
20でないのは、さすがに20はやばいかなって思ったからです。種族はわかんないんで、あやふやに・・・。
元ネタだいじょうぶか!?(今更)

ついでに投下します。

名前:M(エム)
種族:クローン
パワー:3(統率力17)
必殺技:サーペントソング(16ビート)
データ:エターナルの影武者として創られたクローン。本物と比べてやや能力が低いが、音波の塊を撃ち出すことができる。普段は「エターナル」と呼ばれていて、「M」という名前を知るものはごく少数。

「わたし、役に立ちたいんです!」
つぶやき:表舞台に立つエターナルは、たいていMらしいゾ!

名前:ミーティア・レプリカ コードARAZ
種族:機兵
パワー:13
必殺技:インフェルノベルト
データ:ミーティアを基に作られた機兵。性能は本物に劣るが、それでも十分な破壊力を持つ。もう一体のレプリカとの性能差は無い。
台詞:「排除スル」
つぶやき:人(でいいのか?)の手によって創られたものなので、本物ほど耐久力が無いのが悩みだゾ!

名前:ミーティア・レプリカ コードNARSA
種族:機兵
パワー:13
必殺技:インフェルノベルト
データ:ミーティアを基に作られた機兵。性能は本物に劣るが、それでも十分な破壊力を持つ。もう一体のレプリカとの性能差は無い。
台詞:「リミッターヲ解除スル」
つぶやき:一度暴走すると手が付けられなくなるらしいゾ!

下の二体のデータが使い回しになりました、スイマセン。orz
とりあえず、三人(?)とも、普段は本物の変わりになってるってことで・・・。

(220.220.217.251).. 2006年03月03日 01:57   No.135017
++ ぷにくん (オリカ王子)…105回       
>リミットさん
クローン&レプリカ!アイディア投下ありがとうゴザイマス。早速使わせていただきます。レプリカなら使い回しになるのは当然ですので、気になさらずに。

     ストーリー第7部
翌日、プロヴィデンス達は特殊精鋭部隊として、宇宙で待機していた。
「フォビドゥン、そろそろか?」
「そうだね、時間は計画通りにいくなら今ぐらいしかないよ」
「よし、フォビドゥンとブリッツはそれぞれの部隊と共に迎撃用意!ナスカ、君はアサルト部隊を率いてエターナルを誘き出すんだ」
「了解。ホントは気が引けるけど、プロヴィデンスさんの命令なら仕方ない」
しぶしぶながらもナスカはアサルト部隊(武装した精霊や機獣数百体で編成された部隊)を率いて地上へと降下した。

一方、地上へと進撃を開始したエターナルとミーティアはナスカ部隊を発見すると、すぐさま攻撃を開始した。
「降伏するか、滅びるか。選ぶのは貴方達です」
「降伏する気は無いけど、滅びる気も無いよ!」
ナスカはすぐに踵を返し、エターナルがナスカ部隊を追跡する。そして、宇宙に出ると、フォビドゥン部隊とブリッツ部隊が一斉に砲撃を開始。ミーティアも迎撃するが、さすがに戦力差がありすぎる。次第にプロヴィデンス部隊の方へと押されていく。そして、プロヴィデンスが不適な笑みを浮かべ、言った。
「さて、ここが貴様の墓場だ!」
その言葉を合図に、フォビドゥン・ブリッツ・ナスカの部隊がエターナル達を包囲した。
「ここで皆滅びなさい!」
エターナルが必殺技の構えをとった。しかし、必殺技が発動する事は無かった。
「音波の塊が出ない!?」
「フッ、ここが宇宙、真空空間である事を忘れていたようだな!」
そう、宇宙空間は真空空間である。だから、空気を伝って破壊力を生む音波系の技は全て封じられるのである。プロヴィデンスは音の特徴を逆手にとった作戦を考えていたのだ。
「さあ、覚悟はいいな!?一斉攻撃!!」
凄まじい閃光がエターナルとミーティアに襲いかかった。そして、跡形もなく消滅したのだった。だが、その直後プロヴィデンス達を破滅の閃光が襲った。
「な、なんだと!?」
後ろを見ると、なんとエターナルとミーティアがいたのだ。
「今貴方達が倒したのは、私達のクローンとレプリカです。まんまと騙されましたね」
「くっ、なんてこったい!父さん、このままじゃ全滅も時間の問題だよ!」
「仕方ない、退却だ!」
「逃がしませんわ。ミーティア、1人残らず撃ち落としてしまいなさい」
ミーティア2体が一斉放火しようとしたその時、まるで流星の如く颯爽とある機獣が現れた。その機獣とは一体!?

(125.170.143.23).. 2006年03月03日 14:59   No.135018
++ ぷにくん (オリカ王子)…107回       
      ストーリー第8部
流星の如く颯爽と現れた機獣。それは、「赤い彗星」の異名を持つサザビーだ。現れるやいなやイキナリ背中から遠隔操作兵器「ファンネル」を発進させ、エターナルとミーティアに奇襲攻撃を仕掛ける。流石に他の機獣の三倍は強いとまで噂されるだけあり、ミーティアですら劣性を強いられた。エターナルが慌てたのも無理はない。
「な、何故この事を知っていたのです!?貴方はスターロン星にいた筈・・・!」
「フッ、認めたくないものだな。このような作戦を平気で行う程愚かだったとはな!」
「赤い彗星」の参戦により落ち着きを取り戻したプロヴィデンス達もミーティア撃破に全力を尽くしていた。もちろん、打倒エターナルを達成する事も忘れてはいない。
「さーて、今度こそ覚悟しな!もうクローンやレプリカは無いだろう!くらえ!」
フォビドゥンの合図で一斉放火、エターナルもミーティアも流石にこれは耐えきれず散っていくのであった・・・。
「サザビー先輩、どうしてこの作戦を知っていたのだ?」
「フフフ、実はカラミティから連絡を受けていたのだよ。幸せ者だな、頼もしい腹心を何人も持っているのだから」
「サザビー先輩はこれからどうするんですか?」
「フォビドゥンか、私は魔王との戦いに参加しようと思う。この星の機獣達の手助けをしたい」
「おお、それはかなり嬉しいですよ!ねえ、父さん!」
「ああ、是非とも頼む!」
「決まりだな!」
こうして、「赤い彗星」という頼もしい仲間が増えたのだった・・・。

一方、レンガ達もまたシラヌイや多数の精霊達の増援を受けた事により魔王との決戦が近い事を確信していた。レンガは不安が頭から離れなかったが、ファルストとシラヌイが励ます。
「何をそこまで心配してるんだ。魔王は確かに怖いけど、怖がってたら始まらないんだよ」
「だから、元気出せ。な?」
「あ、ああ・・・。ありがとう」
そこへシラヌイの部下から報告がきた。
「シラヌイ殿、ソウセン殿から手紙を預かってきました!」
「へえ、そういやアイツも魔王退治に協力してくれるって言ってたな。どれどれ」
シラヌイは部下から渡された手紙を読み、数秒後ご機嫌そうに言った。
「喜べ!ソウセンはすでにグレスト達と合流したらしいぜ!早くこっちも出た方がいいんじゃないか?」
「そうだな、準備も整ったわけだし、行くか!」
魔王との決戦は近い!

(125.170.143.23).. 2006年03月04日 20:33   No.135019
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…40回       
第9部

そしてその報を持って会議をしていたコウガの元へ,レンガは急いで駆け込んだ。

「かあさーーーーーーん!!」

どげしっっ

「・・・っつぁ〜・・・;;
 レンガ・・・扉の開け閉めぐらいもう少し静かにしろよ・・・」

しかし勢いよく開け放たれた扉は見事にコウガの後頭部を直撃したのであった(笑

「そう言う風にマナーの徹底指導している場合じゃないんだ!
 ソウセンさん達が動き出したんだよ!
 それにもう交星族の軍と合流したって言うし・・・!」
「なっ・・・なぬーーーっっ!?」

驚愕の表情を見せるコウガ。
その焦り具合にアレックスも呆れ果てる。

「そんなに驚く事かなぁ・・・。
 とにかくレンガ,報告有難う。
 僕らの方も方針が今固まったところだったんだ」
「しっかり聞いとけ,レンガ。
 俺たち皇魔族に伝わる伝承で,『魂集め封ぜりし者現る時,異世界に希望の光差しけり』という一説を思い出したんだ。
 実は数日前に聖龍族領地の方へ真っ直ぐ光の帯が降りたのを見た奴が居てな,それでもしかしたらって思ったんだ!
 だから聖龍族領地に行って,その光の差した辺りに行けば,何か掴めるかも知れないって事で満場一致。
 それでこれから聖龍族領地へ出発する事に決まったんだ!
 とにかくレンガ,急いで準備してくれ!!」

そう,コウガの仲間でありマステリオンとの戦乱の最中魔力で聖龍族に化けて逃げ込んだ皇魔族の青年ユウガとその義理の弟であるコクガが皇魔族に伝わる伝承を聞かせてくれたお陰で,デストール撃退への一歩を踏み出せそうだという見解が示されたのだ。
それでコウガ達は満場一致でこれから聖龍族領地の光が降りた場所へ向かう事にしたのである。
それも,レンガが報を持って駆け込んでくるほんの1分程前に。

こうして,『希望の光』の正体を突き止めるべく,コウガ達は聖龍族領地へ赴くのであった。


「・・・此処が聖龍族の領地?
 本当にこんな荒んだ場所がそうだったのかな・・・?
 デストールに魂を抜き取られる前は,どんな世界だったんだろう・・・」

その頃,廃墟と化した聖龍族領地の一つの村に一人,青年がたたずんでいた。
その青年は背に金の柄を持つ剣を背負い,金色のプロテクターを纏った黒髪の青年であった。
そしてその青年の後には,半径1mほどの浅いクレーターが出来ていた・・・。

(219.169.212.198).. 2006年03月04日 21:01   No.135020
++ ぷにくん (オリカ王子)…108回       
      ストーリー第9部
アレックス達が聖龍地域へと赴いていた頃、ファルスト達は先行部隊として中央王国に来ていた。
「この激しい邪気、魔王が目覚めかけてる?」
「おいおい、そりゃ勘弁してほしいぜ。復活すると大抵パワーアップしてやがるからな」
ファルストとシラヌイはグチをこぼしつつグレスト達を探していた。中央王国で合流するように電報を送っていたのだ。
「やあ、金色と真紅の隼。久しぶりだな」
「おお、サザビーじゃんか!お久しぶり」
プロヴィデンス達もまた丁度中央王国に到着していたようである。
「お先に攻め込むか?」
「いや、ここはアレックス達が到着するまで待った方がいい。戦力は万全にしとかないと」
「そうだな。・・・って、ん?なんだ、あのローブの者は」
「ああ、アイツはデストール・・・って、テメエこのやろ!ここで会ったが百年目!!覚悟しろ怪しい妖術師め!!」
グレストが目にもとまらぬ早技でデストールを捕まえた。
「さあ、奪った魂をとっとと返してもらおうか。ええ!?」
「ヒ、ヒヒ・・・。もう遅い。魔王は間もなく復活するぞ!ヒーヒッヒ!」
突如邪気が増大し、宮殿から闇の鎧を身にまとった邪悪の化身が現れた。
「まさか、もう復活したのか!?総員、戦闘態勢をとれ!」
そう、現れたのは復活した時に転生までして更なる力を手に入れた魔王マステリオン。しかし、まだ幻影のような感じである。
「ヒーヒッヒ。マステリオン様、今こそ奴らを始末しちゃってください!」
「その前に、やるべき事がある」
「へ?それは?」
「それは、貴様を取り込む事だ!貴様を喰らい、完全な体を手に入れるのだ。覚悟はいいな!?」
「ヒ、そんな馬鹿な!貴様、始めから我を取り込む為だけに手下にしたのだな!!」
「今更気づいても遅いわ!」
そして、マステリオンから無数の触手が現れ、デストールを捕らえた。その後、なんとデストールがマステリオンに溶け込んだのだ。
「フフフ、遂に、遂に時は来た。今こそ、お前達をまとめて我の栄養源にしてくれる!」
新たな姿を手に入れたマステリオンを見て、誰かが呆然と呟いた。
「まさか、あれはマスリクロン・・・?」

名前:破滅魔王マスリクロン(ホロ)
種族:皇魔族
パワー:50
必殺技:カオスティッククラッシュ
データ:無数の魂とデストールの肉体により破滅魔王へと転生を遂げたマステリオン。その戦闘力は前代未聞!!
ライバル:全種族
マスリクロン
「さあ、滅べ!我を封印した愚か者共よ!!」
マスリクロンを前に、再び全種族が団結し、魔王に牙をむく!!

(125.170.143.23).. 2006年03月05日 10:02   No.135021
++ ぷにくん (オリカ王子)…109回       
      ストーリー第10部
「どういう事だ!?」
プロヴィデンスが叫んだ。部下が慌てて答える。
「あれは、恐らく破滅魔王マスリクロン。降臨すれば世界は滅亡あるのみとまで云われる究極の魔王らしいです。凄まじいパワーを維持する為に生きた生命体を取り込むという、悪夢を具現化したとも言える化け物ですよ!」
「そんな化け物がいたとは!?とにかく、奴の好きにはさせん!総員、戦闘開始!!」
しかし、交星族部隊は戦闘開始後僅か一時間で壊滅してしまう。生き残っているのは、プロヴィデンスやサザビーなど、幹部以上の者のみだった。

一方、ボルスダーとスティスは中央王国の宮殿の内部にいた。
「待て!そんな事をしたらどうなるか分かってるのか、スティス!!」
「フン、元々お前達に協力してやる気なんて無かったのさ。あんなのに取り込まれるなんて、まっぴらゴメンだぜ馬鹿野郎」
そう言うと、宮殿の台座に設置されている剣を引き抜いた。それにはある紋章が刻まれていた。
「そ、それは飛天族の紋章じゃないか。お前にも扱えない代物だろう。何故引き抜いた?」
「もう俺には主がいない。ましてやマスリクロンに協力するなんざとんでもない。もう俺の陰謀は砕かれたって事が分かった以上、あの魔王を倒す以外に生き甲斐が無いんだよ!」
そしてスティスは剣を持って東へと駆け抜けていった。ボルスダーが慌てて追いかけるが・・・。スティスの目的とは?そして、飛天族の紋章が刻まれた謎の剣は誰の手に!?

(125.170.143.23).. 2006年03月05日 11:34   No.135022
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…41回       
第11部


そして,コウガ達は聖龍族領地へ到着。
その眼に飛び込んできたのは,荒れ果てた集落や街の姿と,其処に佇む青年とサイガの姿だけであった。

「・・・どうなってんだ・・・!?」
「一足遅かったみたいだな・・・。
 デストールの奴は一般民衆の魂を全部何処かに封印したんだ・・・」

その時,青年が振り向いてコウガ達を見やり,言を発する。

「その通り,僕はその魂を解放する為,天空の神から使わされた存在・・・」
「・・・伝承にあった『希望の光』ってのはお前の事だな・・・」
「・・・そうだ,僕は『魂の騎士』(ソウルブレイダー)アーク,君達の力を借りてマステリオン・・・いや,マスリクロンと闘い,魂を取り戻すように命ぜられた者だよ・・・」
「ソウル・・・ブレイダー・・・?」
「・・・成る程,地上の危機を救うには天空からの支援が必要であったという訳か・・・」
「それに天界の最高権威を握る事となった私の知らぬ間にそういった伝承が残され,更に今実現されているとは,驚きましたね・・・」
「・・・こうしている間にも,そのマスリクロンって奴は交星族の部隊と闘っているのかも・・・急がないと!」
「・・・アークって言ったな,一緒に中央都市まで来て貰おうか!」
「・・・それは僕が言うべき事だったけれどね・・・。
 まあいいや,手間は省けた。
 そちらの意志も僕を必要とするなら,喜んでいくよ」

こうして希望の光の正体であるアークを仲間に加え,コウガ達は一路中央都市へと急ぐのであった。


その頃,スティスの居た部屋に3人,何者かが侵入してきた。

「・・・聖龍族の紋章,これがあると言う事は,これをサイガに渡せばいいのか・・・」
「だとすればこの鎧羅の剣は俺が貰い受ければいいな」
「この獣牙の剣,俺が頂く!
 何しろ獲物が無くてちょいと困っていたもんだからなぁ!!」
「なら聖龍の剣は私が保有する事にしよう。
 ソル,セフィー,コウガの事を頼むぞ」
「任せておけ,兄貴共々しっかり守ってやっからよぉ!!」
「そっちも頼むぜ,アーク達に合わせる面も出来なきゃ承知しねぇぞ,リュウト!」
「・・・そうだな。
 では私は先に玉座の間へ急がせて貰う!」

(219.169.212.198).. 2006年03月05日 23:05   No.135023
++ ぷにくん (オリカ王子)…110回       
実は第10部には続きがあるのです。どうぞ。

      第10部・続き
「スティス!!裏切りは許さんぞ、覚悟!!」
「フン、貴様ごときに殺られる程甘くはないぞ」
スティスは必殺の構えをとった。そして闇の剣で空中に円を描いた。すると、なんと黒い穴が現れた!
「な、なに!?だんだん吸い込まれて・・・、うおおおおおお!!おのれスティスめええ!!」
「断末魔の叫びなど、地獄でいくらでも放つがいい」
黒い穴に吸い込まれるボルスダーをスティスは冷酷な目で見つめていた。
「頃合いだ。まずは貴様が滅べ、ボルスダー!」
「う、裏切り者めがあああああ・・・!!!」
そして穴が消滅すると、ボルスダーの姿はどこにも無かった。
「さて、急がないと。魔王を倒す為に、この剣をレンガとかいう者に託す!!」
スティスは中央王国の宮殿内部で引き抜いてきた謎の剣を握りしめた。そして、真っ直ぐにレンガのいる方向へ駆けていくのだった・・・。

(125.170.143.23).. 2006年03月05日 23:51   No.135024
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…42回       
第12部


「・・・もう容赦はしないぞ,マスリクロン・・・。
 私の父親を死の淵へ追いやり,母親に永遠の眠りを与えた罪,此処で償って貰うぞ・・・」

剣を持ったリュウトは玉座の間へ急いでいた。
そんなとき,彼はある場所で足を止めた。
大きな窓があるテラスに出たのだ,其処でリュウトはコウガ達の姿を眼にした。

「・・・コウガ!!」

大きな声を出し,コウガに呼びかけるリュウト。
すると案の定コウガはみなの足を止めさせ,リュウトの方を向く。

「・・・リュウトさん!!」
「間に合ったようだな,コウガ。
 しかし魔王は復活し,デストールと一体になって,今交星族の幹部等と闘っている最中だ!
 このままでは時間がない,急いでくれ!
 途中でスティスに会ったら,闘わずに話を聞いてやってくれ。
 レンガに渡したいものがあるそうだ!!」
「有難う御座います,リュウトさん!!」

そういってコウガ達は足早に城内へと駆け込んだ。
更にリュウトもそれを見て再び玉座の間へと走り出す。


「・・・なあコウガ」
「何さ,ゆーちゃん」
「・・・お前リュウトさんに恋してるだろw」
「!!! ちょ・・・バラしちゃ駄目ッしょ!!」
「ははは・・・こう言う時に限って賑やかになるね・・・」
「荒らしの前の静けさも無しか・・・」


こうしてコウガ達は城内の一角で案の定スティスと鉢合わせるのである・・・。

(219.169.212.198).. 2006年03月06日 17:14   No.135025
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…43回       
名前:皇魔騎士リュウト
パワー:11
種族:皇魔族+聖龍族(聖龍SP)
必殺技:翔龍連牙斬
データ:父親と母親をマステリオンに殺された過去を持っていた事が判明。中央都市で事の成り行きを見守っていたが,セフィー達を呼び寄せ魔王との決着を付けるべく立ち上がった!
ライバル:魔王マスリクロン

リュウト
「・・・もう容赦はしないぞ,マスリクロン・・・。
 私の父親を死の淵へ追いやり,母親に永遠の眠りを与えた罪,此処で償って貰うぞ・・・」
聖龍・飛天・鎧羅・獣牙の紋章が刻まれた剣。それぞれの剣は,何を意味するものなのか・・・。

(219.169.212.198).. 2006年03月06日 17:19   No.135026
++ ぷにくん (オリカ王子)…111回       
さーて、公式第1章(つまり第1〜4弾)が完結し、第2章へ向けて徐々にカードリストの情報が増えてきました。そして、交星族編第5章もクライマックス間近です!

      ストーリー第13部
「フッ、待っていたぞ。選ばれし剣士よ」
「スティス、リュウトから聞いた。俺に渡したいものがあるって?」
「ああ、この剣がそうだ。受け取れ、これはお前にしか扱えない代物だ!」
そう言うと、スティスは迷う事無く剣をレンガに渡した。
「それは、この中央王国の宮殿に伝わる『誓いの剣(ちかいのつるぎ)』だ。他の三本と一緒に使うことで闇を鎮める力を解き放つという。しかしあくまで剣に刻まれた紋章と同じ紋章の部族の下で生まれ、剣に選ばれた者が使った場合だ」
「そして、その力を引き出せるのがレンガであるというわけか」
「そういう事だ。剣はレンガを選んだ。だからこの剣はレンガにこそ相応しい」
「なるほど、ありがとう」
スティスはレンガの感謝の言葉を聞き終えると、真っ直ぐに魔王の下へと走り出した。レンガ達もそれに続く。

(125.170.143.23).. 2006年03月06日 19:44   No.135027
++ ぷにくん (オリカ王子)…112回       
一方、プロヴィデンス達は魔王の圧倒的な力の前に苦戦を強いられていた。
「強すぎる。レンガ達はまだか!?」
とその時、遂に選ばれし戦士達を含めたレンガ達の部隊が到着した。
「こ、これがあのマステリオンなのか!?まるで別人じゃないか!」
コウガ達が驚愕する。しかし、恐れている場合ではなかった。4人の戦士が魔王の前に立ちはだかったからだ。
「マスリクロン、今こそ貴様の最後だ!」
4人の戦士とは、レンガ・サイガ・リュウト・ソルである。皆誓いの剣を持っている。
「これで魔王は終わる。さあ、その剣を今こそ一つにするのだ!そうすれば勝利が見える」
サザビーの言葉に従い、4つの誓いの剣を掲げ、剣先をぶつけた。すると、4つの剣は一つの黄金に輝く大剣になったではないか。スティスが魔王に言い放った。
「マスリクロン!あんたはこの世界に存在しちゃいけない存在なんだ、とっとと闇の底へ消えてもらうぜ!」
「スティスか。貴様が誓いの剣を奴らに与えたところでもうどうにもならぬ。世界は滅びあるのみなのだ!」
「サザビー、それにみんな。あの黄金の剣を確実にヒットさせるには、まず魔王の動きを止めなきゃいけない。だから、最後の魔王への総攻撃だ!出せる技の全てをぶつけるんだ!」
シラヌイが仲間達に言い放つ。それに真っ先に答えたのは、フォビドゥンだ。
「もちろんだ。みんな、今こそあの魔王を叩きのめすんだ!僕の親愛なる友であるラミティーの、いや交星族の悲願を果たす為に!!」
交星族の悲願。それはラミティーの願いでもあるのだ。それを叶える前に散ったラミティーの無念を晴らす為に誓った、フォビドゥンの絶対目標。『破滅をもたらす魔王を滅ぼす』という彼の願いは幾度と無く周囲に奇跡を呼び込んだ。そして、今回も。今回の奇跡、それは誓いの剣の融合だ。4つの剣が一つとなり、『悲願の魔封剣(ひがんのまふうけん)』となったのだ。その力はまさに奇跡の産物。ただ振るうだけで魔王の鎧に亀裂が入った。スティスが助言を与える。
「その剣は持つ者によって異なる力を発揮する!試しにやってみるがいい!」
まずリョウトが剣を振るう。すると水の刀が飛び出し、マスリクロンを切り裂いた。続いてソルが剣を振ると、凄まじい突風が吹き荒れ、さらにマスリクロンの体を切り裂く。いわゆる『かまいたち』である。レンガの場合は炎熱の渦が放たれ、サイガの場合は電撃が放たれた。

(125.170.143.23).. 2006年03月06日 20:22   No.135028
++ ぷにくん (オリカ王子)…113回       
『悲願の魔封剣』とは、聖龍・獣牙・飛天・鎧羅の地上4部族の特性を全て合わせ持つ協調性の象徴なのである。そして、この剣を作ったのはなんとラミティーだった。かつて地上に訪れ、皇魔族との戦いが終結した頃に地上4部族の本来の在り方を思い描き、剣として具現化させた。ラミティーが生涯でただ一度だけ使った、究極の創造技『ドリーム・クライスタリーゼ』(夢の具現化)によって作られた平和への道しるべ、それこそが『悲願の魔封剣』なのだ。ちなみに、これはラミティーだけが知っている極秘事項である。
「さあ、今こそ僕らの一斉攻撃だ!」
フォビドゥンの合図で交星族部隊の生き残り達が魔王へ一斉に必殺技を叩きつけた。数々の強烈な技をくらい、マスリクロンはボロボロになっていた。しかし、まだ余力を残しているようだ。
「フ、フフ・・・。まだまだ終わらぬぞ、貴様らを地獄へ突き落とすまではなあ!!」
「ま、まだ倒れないのか!?」
魔王が反撃しようとしたその時、スティスが魔王の背中に取り付いた。しかも、完全に動きを封じている。
「おい、スティス!早く離れるんだ!さもないとお前まで巻き込む事になってしまう!」
しかし、スティスは魔王を離さない。
「俺にかまうな!魔王を倒すチャンスは今しか無い、早くしろ!!」
剣はレンガが持っている。つまり、攻撃するかどうかはレンガにかかっているのだ。
「・・・分かった。後悔しないんだな?」
「ああ、もともと俺にも魔王にも、この世界で生きる資格は無い。俺もこの世界の住人であるお前達に迷惑かけちまったからな、せめてもの罪滅ぼしさ。迷うな、恐れるな!魔王共々散れたなら本望よ!だから、やれ!!」
レンガは黙って剣を振り上げた。そして、
「うおおおおおおおおおおおお!!」
やるせない気持ちのこもった絶叫をして、剣を振り下ろした。剣は魔王とスティスの体を真っ二つにしたのだった。
その光景を見る者が1人。それは、皇魔族と地上4部族との決戦の後、行方をくらましたボーンマスターであった。怪しげな呪文を唱えると、魔王の魂は玉座の間にある聖龍石に閉じこめられたのであった・・・。
「終わったんだな、魔王との戦いは」
「いや、いつかきっと、また魔王は現れる」
「なんだって?」
ファルストの言葉に、レンガは疑いを持った。
「何故だ?さっき、確かに魔王の魂は消えたハズだ!」
「気づかなかっただろうが、魔王の魂は聖龍石に再び封印されたよ。ボーンマスターの妖術で!」
「ボーンマスターだって!?奴め、ここに来ていたのか・・・。くそっ!!」
「ま、こうなったら今度こそ魔王が復活しないように、つまりさっきの僕の発言を撤回できるように頑張って聖龍石を守護するしかないね!」

これは、皇魔族が敗れてから数年後の話である。この話を経て公式第2章へと進む(もちろん交星族編のみの話)のである・・・。

(125.170.143.23).. 2006年03月06日 21:04   No.135029
++ ぷにくん (オリカ王子)…114回       
いやはや、第13部(ラスト)がやたら長くなってしまいました。さて、これで交星族編第5章は完結です!5章のキャラアイディアを投下してくださったコウガさんやリミットさん、スティスのアイディアを投下してくれたアースラさん、ありがとうございます!また、特別編の制作をするきっかけとなったポイズンスライムのアイディアを投下してくれたキラーさんも、ありがとうございます!
ちなみに、第6章は公式第2章が発売されてからになると思います。その時は、『交星族リターンズ』という事で引き続きよろしくお願いします!それでは、公式第2章発売までの間は番外編をいくつかどうぞ。それでは、また!

(125.170.143.23).. 2006年03月06日 21:14   No.135030

■--裏・神羅万象第2章
++ 神羅男 (オリカの才能がUP!)…40回          

〜裏・神羅万象第2章ストーリー!〜
とある昔のこと今から300年前,この世界は大いなる闇に包まれたが,3部族の神によってこの世にまた光が
戻ったそうだ。その勇者の名は,「ハヤテ・グレン・リーファ」その伝説の勇者達の血を引き継ぐ新しい勇者達の真の闇との戦いが今始まる!!!!!
(59.134.215.90).. 2006年02月06日 20:40   No.116001

++ ★スター☆ (オリカの才能がUP!)…47回       
おお!!神羅男さん裏・神羅の第二章ですか!?
次はハヤテたちの子孫が活躍するんですね!!とても楽しみです!! 子孫や敵キャラを考えるの、一緒に手伝いますか?そんなにいいキャラはできないと思いますが、お願いします!!  でわw

(220.213.99.44).. 2006年02月07日 18:21   No.116002
++ 神羅男 (オリカの才能がUP!)…41回       
〜主人公〜
ーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーーー
名前:龍王神(りゅうおうしん)ライハ
種族:龍神族
パワー:150億
必殺技:流星雷牙(りゅうせいらいが)
データ:龍神族の神で3部族神の1人。お調子者だが,先代の神に劣らぬ強さを持つ。
パートナー:炎王神ファイラ・葉王神ウッディ
龍王神ライハ
「おっしゃー!ぶちかますゼェェェ!」
裏・ウエハーマン
「龍神族には,あの伝説の勇者の使用した「疾風光龍刀」を封印してるらしいゾ!」



(59.134.215.90).. 2006年02月07日 22:14   No.116003
++ 神羅男 (オリカの才能がUP!)…42回       
名前:炎王神(えんおうしん)ファイラ
種族:炎神族
パワー:150億
必殺技:フレイムブレイクキャノン
データ:炎神族の神で3部族神の1人。炎の棒を使い攻撃するのが得意。
パートナー・龍王神ライハ・葉王神ウッディ
炎王神ファイラ
「おらーっ!オレの攻撃は,かわせねぇーぞぉ!」
裏・ウエハーマン
「この国に邪気がどこからかただよっているらしいゾ!」


(59.134.215.90).. 2006年02月07日 22:26   No.116004
++ 神羅男 (オリカの才能がUP!)…43回       
名前:葉王神(はおうしん)ウッディ
種族:葉神族
パワー:150億
必殺技:ロングアースランス
データ:葉神族の神で3部族神の1人。凄い冷静で強い。3部族神で1番マジメな性格。
パートナー:龍王神ライハ・炎王神ファイラ
葉王神ウッディ
「ムッ!・・・邪気を感じる・・・」
裏・ウエハーマン
「結界の力が弱まってきてるらしいゾ!」

(59.134.215.90).. 2006年02月07日 22:36   No.116005
++ 神羅男 (オリカの才能がUP!)…44回       
すいません「スター」さん。あとキャラを作るの手伝ってくれるって言ってくれたんで,お言葉にあまえて作ってもらってもいいですか?
作ってほしいキャラは,「闇の親玉」みたいな感じのラスボス的の敵キャラです。
お願いします。期待してますね〜(w)

(59.134.215.90).. 2006年02月07日 22:42   No.116006
++ ★スター☆ (オリカの才能がUP!)…48回       
闇の親玉ですかぁ〜・・・。そうですね・・・。こんなのでもいいのならありますんで、書いときますね。

名前:悪魔神ヴァルアス

パワー:?

必殺技:ダークネス・クラッシュ

データ:闇の親玉。結界の力が弱まったことを知り、裏・神羅万象の世界へ乗り込む謎の親玉。その姿を見たものはまだ誰もいない・・・

ライバル:?

悪魔神ヴァルアス
「平和・・・。フン、くだらんな・・・。」

裏・ウエハーマン
「今の結界の場合、ヴァルアスの力では軽くに吹き飛ばされてしまうらしいゾ・・・。(怖っ!)」

こんなのでどうですか?

(220.213.98.99).. 2006年02月08日 01:04   No.116007
++ 神羅男 (オリカの才能がUP!)…45回       
うぉぉぉぉぉ!!こんなカッコイイ闇の親玉最高
です。名前や必殺技もカッコイイですねぇ。
ご協力ありがとうございました。
ーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーーー
〜中盤のストーリー〜
ついに破れてしまった結界。この強大なる闇をライハ達は,打ち砕けるのだろうか?
そして再び世界は,闇との激闘が始まり,そして3部族は,戦いに向けて再び戦争の準備を始めた。
そして謎の闇の親玉,悪魔神ヴァルアスは,何を企んでいるのだろうか?

(59.134.215.90).. 2006年02月08日 13:43   No.116008
++ 神羅男 (オリカの才能がUP!)…46回       
超魔将(ちょうましょう)シャイバ
種族:地獄族
パワー:200億
必殺技:ミスティック・ライフル
データ:地獄族の大将軍でヴァルアスの右腕的存在だが・・・?銃を使う攻撃が得意。
パートナー:悪魔神ヴァルアス
超魔将シャイバ
「おまかせを・・・ヴァルアス様・・・」
裏・ウエハーマン
「実は,シャイバは,ヴァルアスにも言えない秘密があるらしいゾ!」


(59.134.215.90).. 2006年02月08日 14:06   No.116009
++ 神羅男 (オリカの才能がUP!)…47回       
名前:魔ゾンビ
種族:地獄族
パワー:400
必殺技:デス・リターン
データ:地獄で本当に死んだ者の魂がゾンビにやどった地獄族のザコ兵。
ライバル:3部族
魔ゾンビ
「フッフッフッ,ワレハ,地獄ノ魂ダァァァ」
裏・ウエハーマン
「闇の魂は,邪悪な力でしか操れないらしいゾ!」

(59.134.215.90).. 2006年02月08日 14:16   No.116010
++ 神羅男 (オリカの才能がUP!)…48回       
名前:門封魔(もんふうま)バルザス
種族:地獄族
パワー:30億
必殺技:エレクトリック・ブレード
データ:城の門を守る門番で東・西・南・北に1体ずついる。電気の剣を使って戦う。
ライバル:3部族
門封魔バルザス
「コノ門ヲ通レルカナァ?」
裏・ウエハーマン
「魔ゾンビは,なんと10万体もいるらしいゾ!」

(59.134.215.90).. 2006年02月08日 14:28   No.116011
++ 神羅男 (オリカの才能がUP!)…49回       
〜後半のストーリー〜
地獄族にどうしてもかなわない3部族。だが,そんな所に助っ人が来た。その名は,「超魔将シャイバ」実は,シャイバは,ライハの兄で龍神族のスパイだった。戻ってきたシャイバは,ヴァルアスの企みを知り,急いで戻ってきたという。そしてヴァルアスの企みは,地獄から魔物を連れてきてこの裏・
神羅万象の世界を地獄の帝国に変えようとしていた!
そして乗りこんだヴァルアスの城!真の戦いが今始まる!

(59.134.215.90).. 2006年02月08日 14:43   No.116012
++ 神羅男 (一旦書いてみる)…50回       
名前:幻炎神(げんえんしん)ファイラ
種族:炎神族
パワー:∞
必殺技:バーニングヒートスラッシュ
データ:幻炎神へと覚醒した炎王神ファイラの最強の姿。武器は,伝説の勇者グレンが使っていた剣
「紅蓮無限剣」でヴァルアスと戦う。
ライバル:混沌悪魔神ヴァルアス
幻炎神ファイラ
「これでとどめだぁ!ぶった切ってやらぁ!」
裏・ウエハーマン
「どうやら覚醒したハヤテとシャイバは,融合したらしいゾ!」



(59.134.215.90).. 2006年02月09日 16:06   No.116013
++ ★スター☆ (一旦書いてみる)…50回       
神羅男さん!貴方の『混沌悪魔神ヴァルアス』よりもいい名前が浮かびました!!

名前:破壊神ヴァルアス

種族:地獄族

パワー:∞

必殺技:カオス・ジ・エンド

データ:覚醒し最強の力を得たヴァルアス。その力は以前より圧倒的にUP!!城の最上階でライハ達を待つ!!

ライバル:全部族の神

破壊神ヴァルアス
「ククク・・・。私に勝てるか?」

裏・ウエハーマン
「ヴァルアスの力は勇者達が戦った敵よりも、はるかにパワーが違うらしいゾ!!」
どうです?

(220.213.98.96).. 2006年02月10日 17:17   No.116014
++ 神羅男 (一旦書いてみる)…51回       
名前:幻葉神(げんはしん)ウッディ
種族:葉神族
パワー:∞
必殺技:木葉千音(きはせんおん)
データ:幻葉神へと覚醒した葉王神ウッディの最強の姿。葉神族に伝わる「大木音奏笛」を手にヴァルアスと戦う。
ライバル:破壊神ヴァルアス
幻葉神ウッディ
「俺がこの戦いを終わらせる・・・」
裏・ウエハーマン
「ボクこの仕事あきたゾ!」


(59.134.215.90).. 2006年02月11日 11:51   No.116016
++ 神羅男 (一旦書いてみる)…52回       
名前:超・光龍神(ちょう・こうりゅうしん)ライバ
種族:龍神族
パワー:∞
必殺技:アルティメットシャイニングセイバー
データ:覚醒したライハとシャイバが融合した無敵の姿。伝説の勇者ハヤテが使っていた「疾風光龍刀」で最後の戦いに挑む。
ライバル:破壊神ヴァルアス
超・光龍神ライバ
「光は,必ず闇を滅ぼすんだぁぁぁぁぁ!」
裏・ウエハーマン
「裏・神羅万象の世界もこの最後の1枚で終わりらしいゾ!」

(59.134.215.90).. 2006年02月11日 12:02   No.116017
++ 神羅男 (一旦書いてみる)…53回       
〜後半のストーリーA〜
ヴァルアスの間にたどりついた覚醒したライハ達。
そしてヴァルアスも,すでに覚醒し,更なる力を手に入れていた。
ヴァルアス「貴様らは,少し遅かったようだな!」
ライハ達は,ヴァルアスのそのすさまじいオーラに押しつぶされそうになるほど凄い力だった。
ライハ「クッ!凄いオーラがヴァルアスからでてるゼ。」
ウッディ「俺達に勝ち目は,あるのか?・・・」
そして足をふみ出しシャイバは,言った。
シャイバ「ヴァルアス3年間もお前の右腕としていたオレならわかる。お前の弱点が!」
ヴァルアス「ほう面白い私の弱点がわかるだとぉ・・・」
ライハ「な,なに本当か?兄ちゃん?」
シャイバ「あぁヴァルアス,お前の弱点は,腹にあるコアの部分だ!」
ヴァルアス「フハハハッ・・・だが弱点が分かってもこの私に攻撃が通用するかな?」
そして3部族神とシャイバは,ヴァルアスに攻撃を
ぶちこんだ!
3部族神・シャイバ「いっくぜぇぇぇぇぇ!」
いっせいに殴っていった。だが,ヴァルアスは・・
・?そしてヴァルアスは,傷1つなかった。
ヴァルアス「フン!しょせんそんなものか貴様らの力は?だがなぁ,闇の力は,こんなハンパな力じゃない!」
ファイラ「クソッ!こうなったら必殺ぶちかましてやらぁ!」
ファイラは,「紅蓮無限剣」をゆっくりとかまえる。
ファイラ「いくぜ,バーニングヒートスラッシュュュュュュ!」
ファイラの攻撃がヴァルアスに直撃すると思ったらなんと,ヴァルアスは,闇のバリアで攻撃をそのままはじき返されて逆にファイラに攻撃が当たって倒れてしまった。
ウッディ「な,なんだと・・・あのファイラが倒されただとぉ・・・もはや俺達には,勝ち目は,なさそうだ・・・」
ヴァルアス「次は,貴様らもあのカスヤローみたいになるのさぁ!」
ウッディ「ならば俺もやれることだけのことは,やる!・・・後は,他の頼んだぞ・・・ライハとシャイバ・・・」
ライハ「ウッディオレ達もやるよ。」
だがいつもは,冷静なウッディが力強く言った。
ウッディ「来るな!戦うのは,俺だけでいい!」
シャイバ「わかったお前を信じるゼ!」
ヴァルアス「貴様ら,やっと話は,おわったようだなぁ」
そしてウッディは,笛を強くにぎった。
ウッディ「木葉千音!」
音が辺りに響きわたった。だが・・・。
ヴァルアス「弱すぎる・・・」
そう言って又技をはじき返した。
ウッディ「グォォォォォ」
ウッディまで倒れてしまった。
ライハ「許さん,お前は,ゼッテーに許さん!」
そしてライハとシャイバは,光に包まれていった。
その光から現れた者は?・・・ライハとシャイバの融合した姿。「超・光龍神ライバ」だった。
ヴァルアス「なんだコイツの光は?・・・」
ライバ「フッ・・・貴様は,オレを本気でぶっキレさせちまったな!」
ヴァルアス「くらえ,カオス・ジ・エンド!」
だがその攻撃にライバも対抗した。
ライバ「最後だぁぁぁ!アルティメットシャイニングセイバー!!!!!」
爆発をおこし辺り一面ぶっとんでしまった。
そして激闘の末,ライバが勝った。
〜エピローグに続く〜

















(59.134.215.90).. 2006年02月12日 21:33   No.116018
++ か (一旦書いてみる)…61回       
無視!?っていうか怒ってる!!?
まあいいや。がんばれ〜かっこいいエピローグ楽しみにしてま〜す

(222.2.34.127).. 2006年02月13日 14:46   No.116019
++ 神羅男 (一旦書いてみる)…54回       
〜エピローグ〜
破壊神ヴァルアスとの激闘から数日後,この世界は,平和になり地獄族もいなくなった。
だが,重大な問題があった。それは,結界が壊れ,再び闇に支配されてしまうということだった。だから今まで以上に強力な魔力の結界をはらなければならない。
そして3部族神とシャイバは,話し合いをした。
それは,神が命を捨て去ることで無敵の結界をはれるということだ。
そしてたちあがったのは,ライハ!命を捨て,この世界に無敵の結界をはった。
そしてライハも伝説の勇者といつしか語り継がれらていくだろう。「完」

(59.134.215.90).. 2006年02月13日 16:39   No.116020
++ 神羅男 (一旦書いてみる)…55回       
ついに完成しました。裏・神羅万象第2章完結しました。「スター」さん,「か」さんも感想お願いしま〜す。
(59.134.215.90).. 2006年02月13日 16:42   No.116021
++ ★スター☆ (一旦書いてみる)…53回       
凄すぎです・・・。もうこの1言しか言えないぐらいですぅ〜・・・。
ライハくん、しんじゃったぁぁぁ〜〜!!(誰)なんまんだぁー・・・。
いやぁー。ヴァルアス結構強かったです!(自分で言えるか?)最高の物語でした!この話なら、何回読んでも飽きませんね♪
とても面白かったです♪

もぅ!貴方は天才です!!  でわ♪

(220.213.99.230).. 2006年02月13日 16:56   No.116022
++ か (一旦書いてみる)…62回       
これはお世辞などではありません!!!!!!!まさに完璧なまでのストーリー!!!かっこよすぎるキャラクター!!!もうさいこーーーーーーです!!!もしも!!!第3章作るならば!!!キャラ作る時にぜひいってください!!!僕が考えられる最高のキャラをお作りします!!!これからもぜひ!!がんばってください!!!!!
(222.2.34.127).. 2006年02月13日 17:05   No.116023
++ か (一旦書いてみる)…63回       
ライハ死んじゃった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<誰 でもよかった〜〜〜〜〜〜〜〜〜<何
(222.2.34.127).. 2006年02月13日 17:07   No.116024
++ 神羅男 (一旦書いてみる)…56回       
あぁ〜ホントに「スター」さんも「か」さんもありがとうございます。うーんと第3章は,たぶん書きます。でもすごく後でになってこいいですか?
(59.134.215.90).. 2006年02月14日 16:23   No.116025
++ か (一旦書いてみる)…66回       
うんOK!!!!!!!!!!!!!!!
(222.2.34.127).. 2006年02月14日 16:34   No.116026
++ 神羅男 (一旦書いてみる)…57回       
〜真のエピローグ〜
あの破壊神ヴァルアスとの激闘から3年・・・
死んだはずのライハが何と生きていた。なんと死んで天の国で特別に生き返らせてもらったのだった。だが,なぜ3年もかかったかというと,天の国には,ライハ達と同等の力を持つ天使がいた。
その天使とともに修行をつんでいたのであった。
そして裏・神羅万象の世界に戻ってきたのであった。
そして戻ってきたライハは,皆におどろかれた。
これで裏・神羅万象は,本当に平和な世界になるだろう・・・。「完」
ーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーーー
↑の真のエピローグで本当に第2章完結です!
次の第3章のカギを握るのは,天の国です!
ちなみに第3章で裏・神羅万象は,ホントに完結しますよ〜。


(59.134.215.90).. 2006年02月14日 16:57   No.116027
++ か (一旦書いてみる)…68回       
ぜひ手伝わせてくださぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいあと七支族の俺の作品のをもっと作りますんでストーリー考えたときにキャラ作り手伝ってもらえませんか!!!??
(222.2.34.127).. 2006年02月14日 17:54   No.116028
++ ★スター☆ (一旦書いてみる)…54回       
ちやーす!!(誰!?)私もかさん同様、手伝いますよ♪
えーっと・・・次のキーワードは天の国ですかぁ。
とっても楽しみです! ライハ生き返って良かったですぅ☆
短い文ですみませんでしたぁ〜。

(220.213.98.45).. 2006年02月14日 18:05   No.116029
++ ★スター☆ (一旦書いてみる)…55回       
ちやーす!!(誰!?)私もかさん同様、手伝いますよ♪
えーっと・・・次のキーワードは天の国ですかぁ。
とっても楽しみです! ライハ生き返って良かったですぅ☆
短い文ですみませんでしたぁ〜。

(220.213.98.45).. 2006年02月14日 18:05   No.116030
++ 神羅男 (一旦書いてみる)…59回       
「か」さんの七支族のキャラクターのストーリーですね。ありがたく手伝わせてもらいますね。ストーリー作るときは,言ってくださいね。あと聞きたかったんですけど七支族ってまさか7人なんですか?(すいません質問しちゃって)
(59.134.215.90).. 2006年02月14日 18:57   No.116033
++ か (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…71回       
7人だけどもっとキャラいますよ
(222.2.34.127).. 2006年02月14日 19:22   No.116034
++ か (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…73回       
神羅男さん。僕がこれから作る7人には弟子がいますんでその弟子を作ってもらえませんか?
(222.2.34.127).. 2006年02月14日 19:29   No.116035
++ 神羅男 (一旦書いてみる)…61回       
でもそのでしって,やっぱ7人ですか?
(59.134.215.90).. 2006年02月17日 16:28   No.116036

■--さて・・・そろそろ新章と行きますかぃ?
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…36回          

一応小説の設定を応用して5章(此処からは『聖天使編』か『交星続編』続行か・・・?)行きますか。



冥府との戦いは終わりを告げた。 だが―――
新たな敵がコウガ達を待ち受ける。
地上から失われる命,魂,自然・・・。
後に残ったのは大陸のみ。

オリジナル神羅万象列伝 -第5章-

―――魂の騎士(ソウルブレイダー)が,この世界へ舞い降りる―――


名前:霊魂騎士(ソウルブレイダー)アーク
パワー:11
種族:召喚獣(飛天SP)
必殺技:ゴッド・バード
データ:魔王デストールの手により奪われた地上の生き物たちの魂を奪い返すべく天界からコウガとの契約で使わされた天使。ソウルブレードで悪を薙ぐ。
パートナー:紅蓮龍騎コウガ

アーク
「こんなに荒れた世界は,元はどんな世界だったんだろう・・・」
冥府を封印して50年あまり。コウガ達もすっかり大人になり,コウガはアレックスとの間に子供を授かった。


元ネタはエニックスのSFCソフト『ソウルブレイダー』です(爆砕
検索かけたらちょっとは出てくる・・・かな(苦笑
(219.169.212.198).. 2006年02月23日 16:04   No.134001

++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…88回       
>コウガさん
うーん、「ソウルブレイダー」っていうのが出てるから、第5章はいっそタイトル変えてみます?でも、交星族編がここの看板である以上、そう簡単に決めてしまうのもどうかと・・・。他の人達の意見を待ちましょうか。さて、5章の交星族レギュラーキャラを整理しておきますかね。(全部交星族なんで、種族の情報は省略)

名前:フォビドゥン(ノーマル)
パワー:6
必殺技:スパーキングフレスレール
データ:すっかり鎧羅地域に定着したフォビドゥン。50年経ってもその幼さの残る性格は変わらない。
パートナー:鎧羅王ポラリス
フォビドゥン
「冥府の次は魔王。面倒な事になったな、もう」
ウエハーマン
「交星族の民は年をとらないらしいゾ!」

名前:カオス(ノーマル)
パワー:6
必殺技:ファントムミサイル
データ:フォビドゥンの後輩で、彼もまた鎧羅領地に定着した。アビスと共にフォビドゥンや鎧羅族をサポートする。
パートナー:アビス・フォビドゥン
カオス
「いつだって先輩へのサポートは万全ッスよ!」
ウエハーマン
「カオスはクリップと仲良しらしいゾ!」

名前:アビス(ノーマル)
パワー:6
必殺技:スクリューランサー
データ:カオスの同級生で、カオスやフォビドゥンと共に鎧羅領地に定着した。フォビドゥンとカオスのマネージャー的存在。
パートナー:カオス・フォビドゥン
アビス
「最近は海が騒がしいなあ・・・。」
ウエハーマン
「アビスは漁師になる事が夢らしいゾ!」

ちなみに、新キャラのアイディアは随時募集中ですので気兼ねなく投下してください。コウガ達の味方でも敵でもいいです。特に敵キャラのアイディアを投下してくれると嬉しいですね。今回は魔王デストールの手下という事になりますね。

(219.160.143.126).. 2006年02月23日 18:56   No.134002
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…89回       
第5章とは関係無いですが、番外編を一つ。

番外 〜フォビとカオスとアビスの神羅旅行〜

        その1

これは、冥府を封印してから数日過ぎたある日の話です。話の始まりは、アビスのこの一言でした。
「ねえねえ、たまにはこの星の旅行でもしてみたいって思わない?」
アビスは聖龍・獣牙・飛天の3つの部族の文化にも興味を持っており、より詳しく文化を知りたいという願望からの発言でした。
「お、いいね。いっそ観光旅行でもしてみよかな?平和なんだし」
「観光旅行!?それなら俺も同行させてもらうッスよ!!」
カオスも嬉しそうにしていたので、フォビドゥンはポラリスから許可をもらって、聖龍・獣牙・飛天の3つの地域へ観光旅行へと出かける事にしました。もちろん、カオスとアビス同行です。

        その2へ続く

(219.160.143.126).. 2006年02月23日 19:27   No.134003
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…90回       
         その2
        ー聖龍地域ー
「いやー、空気がおいしいねえ!さすがは聖龍地域といったところかな?」
「聖龍といえば、礼儀作法が厳しいって言ってたような気がするッスけど・・・」
「城の中ではね。他ならそれ程厳しくもないから大丈夫だよ、カオス」
3人がやってきたのは商店街。骨董品を土産として買うつもりのようです。
「あの銅像なんて良くないッスか?かなり凝ってるッスけど」
「観光なのかただの買い物なのかわかんなくなってきたよ、カオス。骨董品は高いから控えてくれないか?」
「博物館とか、他に行く所はあるでしょ?あくまで文化を知る為の旅行なんだから」
カオスを骨董品から引き離すと、博物館へ。しかし、災難は起きるのでした。
「なんかわけわからん物がいっぱい・・・。なんかイライラしてきたッスよ。・・・あーーー!!退屈だあーーーーー!!」
カオスが退屈のあまりかむやみに発砲してしまったのです。よりにもよって様々な品を破壊してしまったようです・・・。
「ヤバ・・・。バレない内に次行くよ!」
カオスを殴り倒し、獣牙地域へと全力疾走するフォビドゥンとアビスでした。

       ー獣牙地域ー
「あー、危なかった。警備兵のお世話になるのはまっぴらごめんだよ」
「カオスを殴り倒すのがもう少し遅かったら、間違いなく警備兵のご用になってたよ」
さて、必死の思いで移動した次の目的地は獣牙地域。そこでは、闘技場へ足を運ぶ事にしました。
「うひゃー、流石は獣牙の戦士。バトルも大迫力だあ」
「獣牙の文化には、戦いがつきものなんだね」
「ああ、俺もここで暴れてみたいッス・・・」
ここでは大した災難に巻き込まれる事なく移動できるとフォビドゥンは思っていました。ところがどっこい。しっかりと災難に巻き込まれるのでした。
「オラオラーッ!オマエらそこをどけええ!!」
「えーーーーーーー!?」
「ちょちょちょっと待って・・・ウワアーー!」
全力疾走するジャッカスに跳ね飛ばされるのでした・・・。

       その3へ続く

(219.160.143.126).. 2006年02月23日 19:49   No.134004
++ 交星狂信者 (オリカ初心者)…1回       
ついに5章が始まるんですね!
主人公はコウガの子供の「レンガ」でしたっけ?
どんなストーリーになるのか、とても楽しみです!
ぷにくん様&コウガ様、応援してますよ!


>交星族編がここの看板である以上、そう簡単に>決めてしまうのもどうかと・・・。

何をおっしゃいますか!
キャラはともかく、作品の命とも言うべきタイトルを決めるのは、原作者であるぷにくん様かコウガ様以外にありえないでしょう。
看板作品であるからこそ、そうそう安売りしてはいけませんぞ。
このサイトを背負って立つ二大巨匠のお二人の責任は重大なのですよ。

(68.87.72.164).. 2006年02月23日 19:56   No.134005
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…91回       
         その3
       ー飛天地域ー
「お、おーい・・・大丈夫かー?」
「な、なんとかね・・・」
「死ぬかと思ったッスよ・・・」
ジャッカスに跳ね飛ばされ落っこちた所は、運良く飛天地域でした。ここでは、アビスの要望でアレックスから直接文化について話を聞く事にしましたが、フォビドゥンとカオスは暫く別行動する事にしました。そして、再び2人に災難が訪れるのでした・・・。
「あら、フォビドゥンにカオス。よく来ましたわね。宜しければ、私の料理を試食していきませんか?」
「え、いいんスか!?」
「じゃあ、ご試食させてもらうかな」
クラウディアに連れられ、2人は彼女の家に行く事になりました。
「さあ、召し上がれ」
「じゃあ、いただきまーすっ!モグモグ・・・。ん?・・・!?」
「どしたの?腹でも痛いのかいカオス」
フォビドゥンはカオスの顔を覗き込みました。すると、見るからに苦しそうです。
「腹が!腹がああ!!・・・ちょっと失礼するッス!と、トイレええええええ!!」
トイレへと全力疾走した後、カオスの断末魔のようなゲロをはく音が聞こえたのでした。もちろんフォビドゥンがその料理を食べる事はありませんでした。ちなみに、アビスがこの事を知る事はありませんでした。

       ー鎧羅地域ー
さて、災難に遭いながらもなんとか鎧羅地域へと戻る事ができました。
「やれやれ・・・。無事で帰ってこられて何よりだね・・・」
「もう、あんな災難には遭いたくないッスよ」
「でも、良い経験したね。満足だよー」
尚、彼らの旅行記録はしっかりと交星族中央機関に保存されているそうです。

〜フォビとカオスとアビスの神羅旅行〜 ー完ー

(219.160.143.126).. 2006年02月23日 20:10   No.134006

■--交星族編 第4章
++ シリウス (オリカ初心者)…1回          

ぷにくんさんは今のところ4章の予定はないと言ってましたが、
このサイトの看板である交星族編がこのまま終わってしまうなんてあまりに惜しいです。
というわけで、新ストーリー用の主人公としてラピレイザーの息子を考えてみました。
もしよかったら使ってやってください。

以下、設定です。

破壊神の猛攻により命を落としたラミティー(ラピレイザー)であったが、最終戦争に向かう前にポラリスとの間に子供を残していたのだ・・・。
最強の遺伝子を受け継いだニューヒーロー、ここに参上!


名前:ラピレイザーJr.(シルバー)
種族:交星族+鎧羅族
パワー:8
必殺技:ストライクソード
データ:交星族の勇者ラピレイザーと鎧羅族の女王ポラリスとの間に生まれた子供。まだまだ未熟だが偉大なる父に匹敵する素質を秘めている。
ライバル:なし

ラピレイザーJr.
「父上のような立派な英雄になるんだ!」

星屑の剣と奇跡の鎧を身にまとい、ラピレイザーJr.の戦いが今、始まる!



とりあえずはストーリー序盤の未熟な状態のみ投下しましたので、今後のJr.のパワーアップ等の設定は原作者のぷにくんさんに全てお任せします。
(58.157.43.250).. 2006年02月16日 11:10   No.130001

++ アースラ (オリカ初心者)…2回       
最終戦争に向うラピレイザーJrだったが
その道中で謎の紅い戦士に襲われるのだった…

名前:陰者星スティス
種族:???
パワー:16
必殺技:不痕夢零
データ:属する組織を転転とする謎の戦士
実力は凄まじいが本気を出す機会にであった事が無い
行く先々で女性に振りまわされる一面も…
パートナー:フリーダム

陰者星スティス
「生きていたか、ラピレイザー…なら倒すしかないじゃないか!」

紅の戦士に狙われて生き延びたものはいない


善戦虚しくも、ラピレイザーJrは陰者星スティスの前に敗れ去るのだった
原型を留めないまでに破壊されたJrの亡骸は
一陣の風に攫われて霧散していった

(200.43.69.18).. 2006年02月16日 12:57   No.130004
++ 名も無き交星族ファン (オリカ初心者)…1回       
ラピレイザーの子供ですか!面白そうな展開ですね!
交星族編って、主にぷにくんさんとコウガさんの合作なんですよね?
俺のコウガさんのリアルのイメージはポラリスなので(違ってたらゴメンナサイ><;)、
ぷにくんさんのラピレイザーとコウガさん似のポラリスは、本当によくお似合いのカップルだと思います。


>アースラさん
うお!いきなり強敵出現ですね
早くも死んでしまってJr.大ピンチ!
しかし復活に期待です

(134.58.253.114).. 2006年02月16日 13:11   No.130005
++ Neue Welt (オリカ初心者)…1回       
スティスによって完膚なきまでに破壊されたラピレイザーJrだったが、何故か黒い光を放ち復活した。
蘇ったラピレイザーJrは、自分の体に奇妙なアザがある事に気づく。

"ま・・・まさか!このアザは、超古代に姿を隠したと言う、伝説の真邪族の印!"

なんと、ラピレイザーJrの母はポラリスではなく、ポラリスに化けた真邪族だったのだ!

"自分の体には真邪族の血が流れている…”

遥か昔、百万の世界を滅亡の危機に陥れたと言う真邪族。
その血を引くと言う驚愕の事実に、言葉を失い力なく倒れこむラピレイザーJr。

その時、ラピレイザーJrを光の瀑布が襲った。

「忌まわしき真邪族め!消え去るがいい!!」

ラピレイザーJrを襲った謎の攻撃、永き沈黙を破り再び姿を表した真邪族。
多くの謎をはらみながら、過酷な運命を背負ったラピレイザーJrの旅が今、始まる。

(210.165.110.91).. 2006年02月16日 17:28   No.130006
++ ぷにくん (一旦書いてみる)…60回       
いつの間にか交星族がここの看板に・・・!?
それならやるしかないじゃないですか!!
と言うことで、キャラ投下です。復刻キャラ中心でございます。

名前:グラップS<スーパー>(ホロ)
種族:交星族
パワー:14
必殺技:ストライクバースト
データ:密かにパワーアップしていたグラップ。新総司令官であるスターの参謀として、ラピレイザーJrの旅の行方と運命を見守る。
パートナー:スターS
グラップS
「こいつは面白い展開だ、やり甲斐があるぜ!」
スターSから司令を受けたグラップSは、ラピレイザーJrの監視・影からの護衛につく!

名前:マリン(ノーマル)
種族:交星族
パワー:5
必殺技:バブルマイン
データ:突如ラピレイザーJrの前に現れた精霊で、水を変幻自在に操る。さすらいの旅をしていたようだが・・・。
パートナー:リーフ
マリン
「へえ、こいつが・・・。期待の新星だな、リーフ。なあ。」
ウエハーマン
「マリンは鎧羅領地に一度だけ姿を見せたらしいゾ!」

名前:リーフ(ノーマル)
種族:交星族
パワー:5
必殺技:マジックボム
データ:マリンと共にラピレイザーJrの前に現れた精霊。薬草や化学物質に詳しい。どうやら、マリンと共に行動しているようだが・・・。
パートナー:マリン
リーフ
「ふむふむ、なるほどねえ・・・。」
ウエハーマン
「リーフとマリンには、何かしらの関係があり、リーフはかつて飛天領地に一度だけ姿を見せたらしいゾ!」

交星族にファンがいたとは、嬉しいです!コウガさんは、今回も参加してくれると嬉しいですね!

(60.38.52.252).. 2006年02月16日 18:03   No.130007
++ ぷにくん (一旦書いてみる)…61回       
Jrのパワーアップ等は、しっかり考えさせてもらいます。さて、投下その2です。

名前:ビッグクロス(シルバー)
種族:交星族&鎧羅族
パワー:10
必殺技:シルバークロス
データ:クロスがサポートメカの「ガングルー」「ガンドーベル」と合体した姿。左腕のガングルーのプロペラは防御に役立つ。
ライバル:ジャジーン
ビッグクロス
「総司令官、怪しい者がいますよ・・・!」
行方をくらませていたボーダーDの情報を得たビッグクロスは聖龍族の下へ急ぐ!

名前:ジャジーン(ノーマル)
種族:真邪族
パワー:3
必殺技:ヘルスブレード
データ:邪神族の魔物で、その数は数えきれない程。主に奇襲任務に適している。
パートナー:ダゴン
ジャジーン
「ケッケッケ、今こそ滅びの時ダア・・・。」
ウエハーマン
「真邪族は冥府神と呼ばれる者がまとめているらしいゾ!」

名前:スターS<スーパー>(ホロ)
種族:交星族
パワー:18
必殺技:フリーズトルネイド
データ:ラミティーに代わって総司令官となったスターもパワーアップ!信頼を置く部下と共に再び飛天領地に赴く。
ライバル:陰者星スティス
スターS
「スティス!てめえはどこになら住み着くんだよ!?」
どうやら、スターSとスティスには何か過去があるようだ・・・。

さて、第4章も頑張りますので、アイディアがあれば書き込んでください。それでは!

(60.38.52.252).. 2006年02月16日 19:08   No.130008
++ 飛天王コウガ (第2個目の修行)…28回       
第4章で主人公から外してみたコウガ,どうなったか知りたい人居るでしょうか。。。
取り敢えず設定投下。


名前:紅蓮龍騎コウガ
パワー:10
種族:飛天族+獣牙族
必殺技:紅炎舞踊衝
データ:ライカから体を返還され,光と共に何
     処かへ行方を眩ませたコウガ。しかし
     ながら,アグル達にのみ真相を伝え,
     一人ただ修行に明け暮れる。
パートナー:暗黒龍騎トゥライ

コウガ
「もっと,もっと強くならなくちゃ・・・!
 ゆーちゃんが・・・東で待ってるんだ!!」
力不足を実感したコウガ。彼女は自らの可能性を
極限まで追求する為,妹たちにのみ真相を伝え姿を
眩ませた・・・。


名前:暗黒龍騎トゥライ
パワー:8
種族:皇魔族
必殺技:叙情的-祭-
データ:天空に昇華したはずのトゥライ。しかしな
     がらアナスタシアの導きにより現世に蘇っ
     た!
パートナー:暗黒皇帝ファウスト

トゥライ
「詰めが甘い!攻撃を避け損ねるぞ!」
そしてコウガの元にはトゥライとトゥライに憑依した
ファウストの姿があった。アナスタシアの導きでコウ
ガの修行に付き合うこととなったのだ。


名前:暗黒皇帝ファウスト
パワー:?
種族:魔族(皇魔シルバー)
必殺技:ESPサイコバースト
データ:アナスタシアの導きによりトゥライの体に
     憑依することで復活したファウスト。コウ
     ガの剣技に磨きをかける為師として指南を
     する。
パートナー:紅蓮龍騎コウガ

ファウスト
「剣の心は魔導の心に同じなのだ。
 全ては己の心が決めることを忘れるな」
何処からか剣と剣がぶつかり合う金属音が鳴り響
く。しかしながらそれはかつての仲間の耳に届く
ことはない。

(219.169.212.198).. 2006年02月16日 21:30   No.130009
++ 飛天王コウガ (第2個目の修行)…28回       
それ+真邪族で特殊な子を考えてみる。


名前:アダム
パワー:2
種族:聖龍族+真邪族(聖龍ノーマル)
必殺技:×
データ:古代に姿を隠した真邪族の血をひく聖龍
    族の少年。地上4部族と敵意を持たない皇
    魔族に友好的に接する。
パートナー:×

アダム
「お姉ちゃん,強いね!
 僕もお姉ちゃんみたいに強くなりたいな!」
ウェ:アダムはコウガのことを実の姉のように慕っ
   ているらしいゾ!


名前:黒騎士ロキ
パワー:7
種族:皇魔族+真邪族(飛天シルバー)
必殺技:闇を斬り裂く閃光
データ:アシュラムの父親で,飛天族になりすまし
    てナルサスの下に働く。闇の力を希望に換
    えた始祖とされる。
パートナー:飛天族

ロキ
「息子よ・・・,皇帝の元まで辿り着いたか。
 飛天族の将軍として,立派になったものだ・・・」
一方でアシュラムの元に父・ロキが帰ってきた。そ
して真邪族の中の悪の集団が動き始めたことを伝
える。


名前:フォルネウス
パワー:5
種族:原生モンスター(鎧羅ノーマル)
必殺技:パワーバイト
データ:北域の深海に身を潜める真邪族の魔物。
     鋭い牙で船底を先数々の船を沈没させて
    きた。
ライバル:×

フォルネウス
「グオォォォォォォォォォン!!」
ウェ:フォルネウスは水中に入れたままの尾が弱
   点だゾ!


名前:邪王ラヴォス
パワー:?
種族:真邪族(皇魔SP)
必殺技:?
データ:かつて世界を壊滅寸前にまで追いやった
    という真邪族の悪の集団のボス。次期部
    族王としての期待が高い。
ライバル:ラピレイザーJr.

ラヴォス
「今再び世界を滅亡させる機会がやってくる。
 ・・・せいぜい余生を楽しむがいい,4部族共め」
悪の組織は中央王国の地下に密かにアジトを作り,勢力を拡大し始める。

後レス返し。
>名も無き交星族ファン氏
どもっす,これからも応援宜しくお願いします。
俺のイメージは自サイトの『聖良紅牙』というキャラの紹介ページかプロフィールをご覧下さいませ。
多分ラピ君とポーちゃんは俺等の分身ととって見てもいいかも(爆砕

(219.169.212.198).. 2006年02月16日 21:40   No.130010
++ ぷにくん (一旦書いてみる)…63回       
珍しくレス返しを先に済ませてしまいますね。
>コウガさん
やはり参加しましたね!一緒に頑張りましょう!あ、それと僕の自画像はフォビドゥン(精霊バージョン)なので、ラピ君は友人扱いです、主役級ですが。
今ご飯時なのでストーリー等は後で書き込みますね。では一旦失礼します〜。

(219.160.143.126).. 2006年02月17日 17:57   No.130011
++ サマンオサ (オリカ初心者)…1回       
偽ポラリスは変身を解き、醜い化け物の正体を現すと、自分の出生の秘密を知ったラピレイザーJr.に向かって語り始めた。
「グヘヘ・・・どうやら真実を知ってしまったようだな。そう、お前の親父が死地へと赴く前から俺様が本物と入れ替わっていたのだ!」

怒りに震えながら叫ぶJr.。
「母上・・・いや、ポラリスさんはどこにいるんだ!」

「さあな?俺様と入れ代わった時に真邪族に連れて行かれてそれきりだ。もうとっくに殺されてるかもな!グヘヘヘッ!」
ボストロールの下卑た笑いにJr.は激怒する。

「おのれ!貴様だけは許さん!」
「グハハハハ!何も知らなければ幸せだったものを!死ねぃ!」

死闘の末、ボストロールを撃破するJr.。

「ウググ・・・どうやら俺の負けのようだ・・・だが、貴様もただで済むと思うな・・・」
そう言い残すとボストロールは再びポラリスの姿に変身し、そのまま息絶えた。

そして、その現場を通りがかった鎧羅族の兵士に目撃されてしまう。
それは瞬く間に国中に広まり、ラピレイザーJr.は女王殺しの罪で反逆者として鎧羅族から追われる身となってしまった。
無実を証明するために、そして偉大な父の愛した女性を救うために、Jr.の過酷な旅が始まったのであった・・・。



名前:ボストロール(シルバー)
種族:真邪族
パワー:8
必殺技:痛恨の一撃
データ:ポラリスに化けてなりすましていた真邪族のパワーファイター。真実を知ったラピレイザーJr.を亡き者にするため、正体を現し襲いかかる。
ライバル:ラピレイザーJr.

ボストロール
「何も知らなければ幸せだったものを!死ねぃ!」

ラピレイザーJr.に倒されたボストロールは、死の間際に再びポラリスの姿に変身した。



名前:ラピレイザーJr.(ホロ)
種族:交星族+真邪族
パワー:10
必殺技:インパルスソード
データ:ラピレイザーJr.は、囚われたポラリスを助け出すために真邪族の領地へと向かう。
過酷な運命に立ち向かう決意と真邪族への怒りでパワーアップ!
ライバル:真邪族

ラピレイザーJr.
「ポラリスさんは母上になっていたかもしれない人だ!必ず救い出してみせる!」

自分の体に流れる忌まわしき血・・・そして、ついには帰る場所も失ってしまった・・・。
絶望の淵から、這い上がれ!ラピレイザーJr.!

(203.115.1.134).. 2006年02月17日 19:01   No.130012
++ ぷにくん (一旦書いてみる)…64回       
      ストーリー第4部

「おいおい、こりゃどういう事か説明してもらおうか、ゴラア!!」
怒りをあらわにしてアトラスを怒鳴りつけるグラップ。
「どういうも何も、ポラリス様を殺したから追放したのだ、何度言えばわかる!」
アトラスも怒鳴り返す。
「チイッ、てめえらは探求心の強い部族だと聞いていたが、ここまで単純だとは思ってなかった、もういい!!てめえらなんか当てにできるか!」
そう言うと、グラップはクレーン車型に変形して城を出ていった。その後、カイザーに遭遇した。
「・・・やはり、無駄だったようだな」
「ったく、もうあいつらは役に立たん。俺達交星族しか真相究明はできねえらしい」
「実は、すでに手がかりを得ているのだ。さっきここへ向かう途中ダゴンとかいう冥府神と交戦したのだが、その時に奴が不吉な発言をしたのだ」
「なに!?詳しく聞かせろ!」
そして話の内容を聞いたグラップは恐怖で心が震えた。
「ま、まじかよ・・・。それが本当なら、間違いなくJrは無実じゃねえか!ちくしょう、真邪族めええ・・・!!」
「俺は一足先に冥府へ視察してくる。スター殿への報告、頼んだぞ!」
言うなりいきなり魔法陣でどこかへ移動したカイザー。そしてグラップは報告のために通信回線を開く・・・。

(219.160.143.126).. 2006年02月17日 19:43   No.130013
++ ぷにくん (一旦書いてみる)…65回       
「総司令官、こちらグラップ。どうやら真相究明は俺達の役目らしい」
「こちらスター、そうか。よし、全地球移民精霊に伝えろ。『伝説は甦る』とな」
「了解。しかし、フォビドゥンは知ってるかね?その司令を」
「大丈夫、すでに教え込んでいるから問題無し」
「へいへい、いつの間に仕込んでいたんだよ。まあ、とりあえず伝えとくぜ」
通信回線を閉じると、グラップは全ての精霊に向けてスターの伝言を伝えた。
「地球移民精霊全員に告ぐ!『伝説は甦る』、『伝説は甦る』!!」
すると、なんと移民精霊となった交星族が一斉に動き出したのである。しかも中央王国へ。

その頃、鎧羅族から追放されたラピレイザーJrは途方に暮れていた。
「これからどうすれば・・・」
そこへ陽気な声が響いた。
「お困りのようだな、旅の人。俺達が手伝ってやろうじゃねえか!」
「だ、誰だ!?どこにいる!?」
「どこを見てる、ここだここ!」
「!?いつの間に頭に!?」
気がつくとなんと頭の上に交星族らしき者がいるではないか!精霊は頭から降りると、言った。
「よう、俺はマリン。お前の事は風の噂で聞いてるぜ。ポラリス救出作戦、俺達2人が手伝うぜ」
「俺達?もう1人はどこにいるんだ?」
すると、なんと足下から声がした。
「さっきからずっと踏んでいるくせに、よくそんな事が言えるよね・・・」
「ふ、踏んでた!?ご、ごめん!悪気はなかったんだ、許してくれないか」
「今回は、ね・・・。僕はリーフ。マリンが言うから手伝ってあげるよ、よろしく」
「ごめん。それと、よろしく」
そして、ラピレイザーJr・マリン・リーフの3人チームができ、冥府を目指し旅を始める。
「冥府への行き方は知っているから任せな!」
しかし、ラピレイザーJrは何故か親近感を覚えていた。父・ラミティーといた時の感覚を。
「(何故、この2人からは父上と同じ感じがするんだ・・・?初めて会ったばかりの筈なのに)」
親近感の謎を抱えつつ、冥府へ向けて旅立つJrであった・・・。

(219.160.143.126).. 2006年02月17日 20:20   No.130014
++ ぷにくん (一旦書いてみる)…66回       
さて、オリカ投下です。遂にアイツのパワーアップでございます!

名前:レジェンド(ホロ)
種族:交星族&飛天族
パワー:12
必殺技:ファイアートルネード
データ:飛天族に移住していたマジカルが隠された力を解放した姿。強力だが、長時間の戦闘はカイザーから禁じられている・・・。
ライバル:ダゴン
レジェンド
「冥府神め、覚悟しろ!世界はお前達には渡さないからな!」
真邪族は飛天族の力を確かめるべく兵を出し、将軍達をも苦しめる。

名前:カオス(ノーマル)
種族:機獣(交星族)
パワー:5
必殺技:ファントムランチャー
データ:フォビドゥンの後輩で、ミサイル攻撃が強烈。アビス・ガイアと共に機獣トリオ2を結成し、フォビドゥン達を援護する。
パートナー:アビス・ガイア
カオス
「先輩、これはおかしくないッスか?あの人がポラリスさんを殺すなんて、バカバカしい。」
ウエハーマン
「カオスとアビスとガイアは同級生らしいゾ!」

名前:ダゴン(ホロ)
種族:冥府神
パワー:25
必殺技:地獄水裁(じごくすいさい)
データ:真邪族の中でもラヴォスに等しい権力を持つ冥府神のリーダー。目的のためなら仲間さえも平気で切り捨てる冷酷さを持つ。
パートナー:スネイル
ダゴン
「いずれは世界を我ら冥府神の手に!」
冥府神は6人いるらしく、それぞれが桁外れの戦闘力を持っている・・・。

(219.160.143.126).. 2006年02月17日 20:53   No.130015
++ ぷにくん (一旦書いてみる)…67回       
キャラ投下パート4です。

名前:スネイル(ホロ)
種族:冥府神
パワー:20
必殺技:騎馬疾走斬(きばしっそうざん)
データ:冥府神の1人で、真邪族一の攻撃力を持っている。槍と盾、騎馬を用いて相手に反撃の隙を与えずに勝利する。プライドが高い。
パートナー:ドレイク
スネイル
「我ら、冥府神なり!我らに刃向かう者は、死あるのみだ!!」
スネイルとドレイクはその凄まじい攻撃を評価され「二極神」(にきょくしん)と呼ばれる。

名前:アビス(ノーマル)
種族:機獣(交星族)
パワー:5
必殺技:スクリューランサー
データ:カラミティの後輩で、水中戦に長けている。レーザーを用いた槍(エネルランス)を使った格闘戦が得意。
パートナー:カオス・ガイア
アビス
「カオス、ガイア、僕らも先輩達をサポートしようよ、世界平和のために!」
ウエハーマン
「アビスがエネルランスを振りかざす姿は、『ポセイドンの生まれ変わり』と言われ恐れられているらしいゾ!」

名前:ドレイク(ホロ)
種族:冥府神
パワー:20
必殺技:爆裂龍波(ばくれつりゅうは)
データ:スネイルと共に「二極神」と呼ばれる冥府神。真邪族一の防御力と闘争心を持ち、ラヴォスも恐れる程。
パートナー:スネイル
ドレイク
「俺は誰にも負けねえ、負けねえんだよ!!」
ドレイクはスネイルと共に地上に現れ、まっすぐに飛天領地に向かう・・・。

(219.160.143.126).. 2006年02月17日 21:20   No.130016
++ 飛天王コウガ (第2個目の修行)…29回       
>ぷにくんさん
成る程,フォビドゥン君が自画像ッスか。
俺としては管理人様にアイコン送って使って貰おうかな・・・なんて考えていたりします(爆
多分その内100×100でラピ君アイコンも作るかも知れません。
もう一つ言っちゃえば,専用の絵板も新しくお絵ビットで借りようかな,と。
機能も多彩ですし,ぅp後に上書きも出来ますからね。
と言う訳でこっちもキャラ達のその後を。


名前:転生紅翼ナルシス
パワー:5
種族:召喚獣
必殺技:輪廻転生
データ:修行の最中コウガに取り憑いた謎の天使。
     冥府神の事についてかなりの知識を蓄えて
     いるようだ。
パートナー:紅蓮龍騎コウガ

ナルシス
「目覚めなさい,自らの力に・・・。
 私と同じ,『転生の紅翼』に・・・」
新たに浮かぶ『転生の紅翼』の称号。コウガがその
候補らしく,ナルシスはその使節として天界から使
わされたようである。


名前:騎士王セイヴァー
パワー:13
種族:召喚獣(飛天SP)
必殺技:ジャスティックブレード
データ:飛天族将軍の中でもトップクラスのパワー
     を誇り『騎士王』の称号を持つ女性。アレ
     ックスの『サーヴァント』だと言うが・・・。
パートナー:飛天王アレックス

セイヴァー
「油断はならぬな・・・。
 ・・・行くぞ,ナルサス,ラモン」
ウェ:セイヴァーは天使族らしいゾ!



・・・スマソ,後者思いっ切りFateッすねorz

(219.169.212.198).. 2006年02月17日 22:51   No.130017
++ ぷにくん (一旦書いてみる)…68回       
  ストーリー第5部

中央王国の地下に突如出現した「冥府」と呼ばれる異世界。そこからアレックス抹殺のための刺客が送られようとしていた。
「スネイル、ドレイク、今こそ飛天族を叩き潰し地上に君臨する時だ、行けい!」
ダゴンの命令により、冥府神の中の「二極神」であるスネイルとドレイクが地上へ進出。迷うことなく飛天領地へと向かった。

その頃、密かに修行していたコウガ・トゥライ・ファウストの3人は異常な邪気を感じ取った。
「な、何なんだこの邪気は。フリーダムなどとは比べものにならないぞ!」
その時、突如眩い光がコウガを照らし出した。
「その邪気は冥府神と呼ばれる者が持つもの。私はナルシス。今こそ目覚めなさい、自らの力に・・・」
そしてナルシスはコウガに取り憑いた。その光をセイントが目撃したのだった・・・。

一方、鎧羅領地ではカラミティを筆頭にフォビドゥン・ブリッツ・カオス・アビス・ガイアが事件の真相を突き止めるべく行動を開始していた。冥府に関する情報を出来るだけ多く集めるためだ。
「フォビドゥン先輩、こっちにもあったッス!」
「よし、すぐに書き写し!一字一句間違える事は許されないからね!」
資料の書き写しで皆忙しいようである。

果たしてコウガ達は冥府神の襲撃から飛天族を守り抜ける事ができるだろうか!?

(219.160.143.126).. 2006年02月18日 07:06   No.130018
++ ぷにくん (一旦書いてみる)…69回       
まず訂正。「守り抜ける」ではなく「守り抜く」でした。すでに間違い起こしてるし。
さてレス返し。
>コウガさん
フォビドゥンアイコン、使えたらいいですね、ハハ。でも周りに合わせる事も大事ですよ。
セイヴァー・・・。どっかで聞いたような。でも交星族はほぼ全て何かをパクっているキャラで成り立っているのでさほど気にする事はないです。「冥府神」なんてほぼそのまま出しちゃってますしね。あ、元からカー○○をパクってます。なのでパクリによって交星族は成り立っているのでした。ではでは。

(219.160.143.126).. 2006年02月18日 07:14   No.130019
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…70回       
第5部の続きでございます。

ラピレイザーJr.達3人が中央王国に入ろうとした時、スネイルとドレイクを目撃した。
「!まずいな、あの方角は南、飛天族が危ない!でも、・・・行けるような雰囲気じゃないよね」
「当たり前だ、リーフ。俺達はあくまで冥府に行くためにここに来たんだ、そんな事をしてるヒマは無いんだよ」
「マリン、それはあんまりじゃないか?」
「事の始まりである冥府をぶっ潰さないと意味がねえんだ、仕方ないだろ!」
マリンに促され、やむなく宮殿に入るJr.達。そして宮殿内で信じられないものを見た・・・!

一方その頃、飛天族はスネイルとドレイクの襲撃により大ピンチを迎えていた。
「わ、私があんな化け物に屈するなど・・・、あり得ない、あり得ない筈・・・」
ナルサスですらドレイクの防御力と凶暴性の前には歯が立たなかったのである。
「俺が負ける事は絶対に無え。ましてやテメエのようなザコには尚更だ!!」
スネイルもまたシープをうち倒し、アレックスに迫っていた。
「我ら二極神、我らに敵う者、地上にあらず!」
アレックスもまた、スネイルの騎馬を用いた剣技の前には為す術もなく、とどめを刺される寸前まで追い込まれていたのだ。
「さらばだ、飛天王アレックスよ!!」
とどめの突撃。しかし、それが阻まれた。
「何者!我の突撃を止めるとは、ただ者ではないな!」
そこにはセイヴァーがいた。彼女は万が一に備えてアレックスの近くで戦っていたのだ。
「私の名はセイヴァー、二極神とか言ったな。お前達の好きにはさせん!」
「ほう、お前が噂の騎士王。一度手合わせしたいと思っていた。いざ、参る!」
しかし、面と向かってしまっては力の差は歴然。あっさり劣性になるセイヴァー。
「な、なんて力なんだ・・・」
「とどめだ!レジェンドも今回ばかりは助太刀できまい、ドレイクが相手だからな。覚悟!!」
しかし、それも阻まれた。
「ええい・・・今度は誰だ!我の攻撃を何度も邪魔しおって!!・・・うおっ!?」
突然背後から押さえつけられた。その剣には、アレックスもセイヴァーも見覚えがあった。
「まさか・・・ウルカイザー!?」
スネイルを押さえつけたのは、紛れもなくウルカイザーだった。合体しているのは、当然アグル。
「アレックス様、こいつは俺が冥府に送り返します!大丈夫、必ず生きて帰ってきますから!」
「このっ、離せ、離すんだ!!」
カイザーの声が聞こえた。それもその筈、なんとアグルから分離し、自分だけでスネイルを押さえつけているのだ。
「大人しく冥府へ帰れ。貴様ら冥府の者が地上に進出する事は許されぬ事態なのだぞ。アレックス殿、また後ほど会おう!!」
そう言い残すと、魔法陣の中にスネイルを引きずり込み、行方をくらませたのだった・・・。

(219.160.143.126).. 2006年02月18日 08:15   No.130020
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…71回       
    ストーリー第6部

魔法陣の中に引きずり込まれたスネイル。気がつくと、そこは紛れもなく冥府だった。
「おのれ・・・、我を冥府に送り返すとは、恐るべし魔法騎士」
そしてスネイルはダゴンの下へ走った。地上での出来事を報告するためだ。

一方、カイザーと分離し、地上に残ったアグルはカイザーの事を嘆いていた。
「くそう、何で俺はここに残らなくちゃいけないんだよ・・・。今まで合体したら俺の意志に従っていたくせに・・・!」
「はは、父さんらしいや」
レジェンドが、いやマジカルがアグルに話しかけてきた。
「おい、ドレイクとかいう奴はどうしたんだよ」
「スネイルが消えたのを知ると、どこかへ飛び去ってしまったよ。スネイルを探しにいったんだよきっと」
「マジカル、レジェンドではないという事は、魔力がもたなかったんですね?」
「っていうか、さっき父さんにレジェンドの力を抑えられてしまったよ。まあ、いつもの事なんだけどさ」
「カイザーは、何が目的で合体を解いたりしたんだろう?」
「そりゃ、父さんが単独で何かをしたかったからであるのと、君の役目を考えての事だと思うよ。君の役目は、飛天領地の守護なんだからさ」
その後、アグルが反論する事は無かった。

一方、カイザーは魔法陣を利用して冥府の別な場所にいた。その目的はただ一つである。
「いったい、ポラリス殿はどこに・・・?」
そう、ポラリスを探していたのだ。ラピレイザーJr.達の危険を軽減するために。そして、地上に近い場所でラピレイザーJr.達と同じものを見るのであった・・・。

(219.160.143.126).. 2006年02月18日 20:14   No.130021
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…30回       
「・・・頼んだぜ,カイザーさん・・・!」
アグルはそう言い残し,アレックスを王宮へ送り届けた。

一方で,コウガはと言うと・・・。


「!! 強大な魔力,それに俺に似た波長・・・!」
「どうした,コウガ」
「・・・ポーちゃんがこの近くに閉じこめられてる!」
「なんだと!? 鎧羅王はこれまで通りラピレイザーの子を育て,鎧羅属領域を統治していたはずではなかったのか!?」
「それが真っ赤な嘘。
 ポーちゃんに化けた真邪族って言う部族の魔物がラピ君の子供を産んで,自分を殺させ,女王殺しの罪で追放させようとしてたんだ・・・!
 そしてそれは見事に上手く行った。
 ・・・直にこの辺に刺客が来るかも知れないぞ!」
「それではポラリスが危ない・・・シリウスに呼びかけるか?」
「シスコンだしそうするしかないだろ!?(ぁ
 とにかく,トゥライは俺と一緒に来てくれ。
 ファウストは急いでシリウスの兄貴を連れて来い!!」
「うむ・・・,承知した」
「仕方あるまい,今日の修練は終わりにして,早急にポラリスを救い出しに行くぞ!」

なんとナルシスが取り憑いたお陰で魔力が更に上がり,感知能力が一気に高まったお陰で,ポラリスが捕らわれていること,ラピレイザーJr.の事などが一瞬にして手に取るように解ってしまったのであった。
この事を知った彼女はファウストに鎧羅領地からシリウスを呼び寄せることを指示した後に,トゥライと共にポラリスの捕らわれている場所へと急いだのである・・・。


その頃のポラリスは・・・


「っっ・・・私としたことが捕まっちゃうなんてね・・・。
 早く誰か・・・助けに来て欲しいわ・・・。
 ・・・兄さん,今何処で,何をしているのかしら・・・。」


暗い牢獄の独房でひとり,ポラリスは兄を思いつつ独り言をぼやいていた・・・。

(219.169.212.198).. 2006年02月18日 20:15   No.130022
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…72回       
    ストーリー第7部

ファウストが鎧羅領地に現れ、まず出迎えたのはカラミティだ。
「どうした?貴君がここに来るとは珍しい」
「まあな。それより、シリウス殿はいるか?コウガから彼を連れてくるように言われたのだが」
そこへカオスが通りかかった。
「ん?シリウスさんなら今はいないッスよ?まあどこに行ったかまでは知らないッスけど・・・」
「それに、何故シリウス殿を呼びに来たのかも気になる。話を聞かせてくれないか」

その頃、ラピレイザーJr.・マリン・リーフ・カイザーの4人はダゴンとスネイルの姿を目撃していた。
「ダゴン、やはり地上進出は一筋縄ではいかないようだぞ・・・」
「ふん、それがどうした。たとえ今は苦戦していても、いずれは地上は我ら冥府神のものとなるのだ。それに、ポラリスからあらかた情報を聞き出したのだ。対策なぞいくらでも立てられる」
「果たして、そううまくいくでしょうか」
口を挟んだのは冥府神の1人、スフィンクス。彼女は知的で、手荒な行為はしない主義だ。ちなみにポラリスから地上の情報を聞き出したのは彼女である。
「どういう事だ、スフィンクス」
「簡単な事。地上の者達の団結力にかかれば、小規模な集団である真邪族など相手にもならないという結論が出たのです」
「バカな。飛天族は我とドレイクだけで充分抹殺できるはず、負ける事など・・・」
「では、何故貴方はここに送り返されたのか、それが知りたいですがねスネイル」
「ぐ・・・。待て、あれはいきなり背後から押さえつけられたからであって、決して油断していたわけではない!」
「言い訳にしか聞こえませんね。本当の戦士ならば、戦場では常にあらゆる方向からの攻撃に備えている筈ですが」
その会話はしっかりとJr.達4人にも聞こえた。
「なあ、やっぱりスフィンクスが怪しくないか?スネイルに対してずいぶんと否定的だし・・・」
「そうだな・・・。奴からは悪意が全く感じ取れない。悪意どころか邪気すらもだがな」

Jr.達はダゴン達から離れ、一旦中央王国から脱出するのであった・・・。

(219.160.143.126).. 2006年02月18日 22:05   No.130023
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…73回       
名前:スフインクス(ホロ)
種族:冥府神
パワー:20
必殺技:龍頭破滅弾(りゅうとうはめつだん)
データ:冥府神の1人で、真邪族一の知識と探求心を持つ。手荒な行為をせず、巧みな話術で目的を遂行するタイプ。
パートナー:ハンターB
スフィンクス
「地上は、興味深いものの宝庫・・・。」
スフィンクスは囚われの身であるポラリスから地上の情報を聞き出す事に成功した。

名前:ガイア(ノーマル)
種族:機獣(交星族)
パワー:5
必殺技:スタンブレード
データ:ブリッツの後輩で、獣型に変形する事ができる。スピードと格闘能力が高く、ヒット&アウェイ戦法を得意とする。
パートナー:カオス・アビス
ガイア
「あれれ、スフィンクスさんどうしたの?」
ウエハーマン
「ガイアとスフィンクスは影で協力しているらしいゾ!」

名前:ワイバーン(ホロ)
種族:冥府神
パワー:20
必殺技:疾風連斬(はやてれんざん)
データ:冥府神の1人で、真邪族一のスピードを誇っている。普段は陽気だが、一度怒らせると手がつけられなくなる二重人格。
パートナー:ダゴン
ワイバーン
「せいぜい楽しませてくれよ、4部族共。」
ダゴンは独断で冥府神全員に出撃命令を出し、少しずつラヴォスに反抗するようになる・・・。

名前:シミラ(ノーマル)
種族:精霊(交星族&聖龍族)
パワー:5
必殺技:リフレクトフォース
データ:交星族から移住した精霊で、魔法使いのような服装をしている。反射能力を司り、毎日聖龍木の下に現れるという。
パートナー:フォビドゥンS
シミラ
「世界を脅かす存在がここにも迫ってきているようですね・・・。」
ウエハーマン
「シミラはフォビドゥンの友達らしいゾ!」

(219.160.143.126).. 2006年02月18日 22:44   No.130024
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…31回       
その頃,天界より遥か上に位置する神界では,アナスタシア等を筆頭とする神々の会議が開かれていた。


「セシリスが倒され,フリーダムまでもが討たれ・・・。
 そのせいで冥府12神は復活してしまいました。
 しかしながら,スフィンクスは古代エジプトのファラオの守護に当たった為か,地上4部族に対して敵意を抱いては居ないようです。」
「そういうことか。
 しかし我ら時空3護神のみでしっかりとした結界は張れるのだろうか・・・」
「多分無理よ,コウガやライカの力でも借りない限りは多大な魔力を失うことにもなりかねないもん」
「その通りですね。
 しかし,まず失踪したポラリスの救出はあの2人だけで大丈夫なのでしょうか・・・。」
「案ずるな,奴らなら幾つもの逆境を潜り抜ける程の強靱な心を持っている。
 それに期待出来る仲間も多数居ると聞いた。
 もしかすれば,アナスタシアの世継ぎとしても使えるかも知れん」
「そんなに強い人なの?」
「ええ,前世に私と契約を結んだ紅蓮閃光帝ライカの生まれ変わりでもあり,天魔龍騎として覚醒することも出来る程です。
 それに,彼女は天界の皇となったオウガとの契約もしています。
 それに・・・」
「ナルシスが『転生の紅翼』の力を持っているとも言っていましたね」
「それであの女,単身地上へ降りたのか・・・」
「フィガロ剣聖も承諾する程の緊急事態だったようですからね・・・。
 では,結論として危機に至った時私共が彼女に力を貸す,これで宜しいですね?」
「うむ・・・フィガロ程の権力者が危機を感じのならそれで良かろう」
「あたしもそう思うわ・・・」
「私も同じです」
「では各自,彼女の様子をうかがいつつ,自らの管轄で時を待っていてください・・・」

(219.169.212.198).. 2006年02月19日 17:15   No.130025
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…32回       
名前:時空紅護ファルシア
パワー:12
種族:神族(飛天SP)
必殺技:×
データ:神界から地上を見守る『時空三護神』の一
     人。3つの理の内『力』を司る。
パートナー:聖虹神アナスタシア

ファルシア
「世界の危機に立ち向かえるのは貴方しか居ないの
 です・・・!」
冥府12神が蘇ったことを受け,神界と天界が動き出した。


名前:時空碧護マリーシア
パワー:12
種族:神族(鎧羅SP)
必殺技:×
データ:神界から地上を見守る『時空三護神』の一
     人。3つの理の内『智』を司る。
パートナー:聖虹神アナスタシア

マリーシア
「このまま放っておく訳にいかないんでしょ?」
世界の危機を感じて再び動き出す神々。自らの命さ
えも捨てる覚悟で行く者まで現れた。


名前:時空蒼護ラプソディア
パワー:12
種族:神族(聖龍SP)
必殺技:×
データ:神界から地上を見守る『時空三護神』の一
     人。3つの理の内『勇』を司る。
パートナー:聖虹神アナスタシア

ラプソディア
「立ち上がれ,そのまま止まっていては何も変わら
 ぬぞ!」
そしてオウガはコウガの意志を受けないまま天界の
軍を動かす。しかしながらそれはコウガの想定の範
囲内でもあったのだ。

(219.169.212.198).. 2006年02月19日 17:25   No.130026
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…74回       
    ストーリー第9部

「よく来てくれましたね、ハンター、ガイア」
「スフィンクスさん、ポラリスさんがここにいるっていうのは本当なの?」
「はい。今なら救出・・・と言うか、逃がす事も可能です」
「で、ポラリスの護衛の為に俺達を呼んだわけなんだな」
「その通り。時間がありません、ダゴンに気づかれる前に行動しましょう」
その時、ダゴンの声がした。
「スフィンクス、早く来い。重大な知らせだぞ」
「まずい。ハンター、ガイア。ポラリスは地下の独房にいます。鍵は簡単に壊せる筈です」
「わかった。後は俺達に任せてくれ」
そして、ハンターとガイアは地下の独房へ向かった。
「あれがそうだな・・・。確かにボロボロな鍵だな、簡単に壊せるだろう」
「いや待って、もしかしたら結界か何かで守られているかも・・・」
ふと、背後から足音がした。
「!?気づかれたか!?」
「お前達、こんなところにいたのか!」
「え?その声はもしや・・・」
振り返ると、そこにはシリウスがいた。
「お前達もポラリスを助けに来たのか?」
「そうでなければ、何をしにこんなところに来るんだ?」
「ほらほら、雑談してるヒマは無いんだから、やる事をさっさとやってしまおう!」
ドアに近づき、シリウスが剣で軽くつついてみると、何かで弾かれた。
「ガイアの言った通りだな。これでは脱走もできないな」
「ならば、結界ごと破壊してしまえばいい。2人共離れてくれ。結界を貫く!」
ハンターが武器の構えを変えると、武器の形状が変化した。通称「リゲータージャベリン」と呼ばれるその武器は二つの先端部がドリルのように回転すると、周辺に凄まじい風圧が発生した。
「何だ、この風圧は!風圧だけでこれ程の威圧感があるとは・・・。ハンター、やるな!」
「ダブル・リボルバーファントム!!」
ハンターの三日月切りに続く必殺技が結界ごと鍵を粉砕した。と同時に、シリウスが走る。
「ポラリス!!」
「兄さん!会いたかった・・・!」
「おっと、再会の喜びを分かち合うのは後だ!これだけ大きな音がしたんだ、冥府神達が気づかない筈がない!」
「逃がさないぞ、お前達!」
ハンター達の行く手をワイバーンが阻む。しかも完全にキレているという、最悪な状態で。
「お前ら、逃げられると思うなよお・・・!全員ぶちのめしてやる!覚悟しろ!!」
「そうはいかんぞ、冥府神!」
突如どこかから声がした。
「その声は・・・、嬉しいな。またお前と戦えるなんて、最高じゃないか!魔法騎士さんよぉ!」
声の主は、カイザーだった。そして後ろにはラピレイザーJr.達3人もいる。
「ポラリスさん!無事で何より!」
「貴方が真邪族の血を引くラミティーの息子か。スフィンクスから聞いたけど、大変な事になっているようだね」
「話は後だ!とにかく、ここから脱出するぞ!」
「ここは俺に任せろ。ポラリス殿を頼む!」
「お前も、生きて戻って来いよ、カイザー!」
カイザーとワイバーンの決闘が始まり、Jr.達はポラリスと共に中央王国を後にするのであった。

(219.160.143.126).. 2006年02月19日 19:34   No.130027
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…75回       
     ストーリー第10部

中央王国を離れ、鎧羅領地に戻ってきたJr.達は、早速城へと向かった。
「ポ、ポラリス様!?生きてたんですか!?」
「馬鹿者!勝手に殺すな!」
「しかし、そこの・・・あ、いや・・・、す、すいませんでしたぁぁぁぁ!」
アトラスがたじろぐのも無理はない。何故なら、シリウスの殺気すら感じられる視線があったのだから・・・。
「アトラスさん、これが真相です!紛れもない真実なのです!」
ガイアが自信満々といった口調でアトラスに言い放つ。
「どうやら、救出大成功のようだな!」
カオス・アビスがやってきた。
「先輩達は、今頃鎧羅のみんなに真相を伝えて回っているだろうよ。真の敵が誰なのか、わかっただろう!」
「あ、ああ・・・。申し訳ない」
「さあさあ、真邪族の進撃を受ける前に、こちらも準備しようよ!」
その時だ。突如ダゴンとスフィンクスが現れた。
「今こそ、お前の最期だポラリス!シリウスもひねり潰してくれるわ!」
「ダゴン!お前の思い通りにはいかないと言った筈だ!」
カイザーが魔法陣の中から現れた。
「おお、カイザー!無事だったか」
「ラピレイザーJr.よ。合体だ!」
「ええ!?僕は合体なんて・・・」
「魔法は勇気に応える。お前には果てる事の無い勇気がある。だからできる!自分の力を信じろ」
「わ、わかった。やってみるよ!」
ラピレイザーJr.の勇気が、新たなる合体呪文を生み出した。そして、炎の魔法賢者が生まれた!

(219.160.143.126).. 2006年02月19日 19:57   No.130028
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…76回       
名前:ファイヤーカイザー(ホロ)
種族:交星族&鎧羅族
パワー:20
必殺技:勇炎魔導切り(ゆうえんまどうぎり)
データ:ラピレイザーJr.の中に眠っていた勇気によって誕生した、炎と闇の魔法を使いこなす魔法賢者。新たな力で真邪族に立ち向かう!
ライバル:真邪族
ファイヤーカイザー
「凄い・・・。力が溢れてくるぞ!」
ラピレイザーJr.の勇気が起こした奇跡を見たスフィンクスは、真邪族を裏切る事を決意した!

名前:ムーン(ノーマル)
種族:交星族&飛天族
パワー:5
必殺技:月の粛清(ムーン・ジャッジメント)
データ:交星族から移住した精霊の1人で、月をペイントしたローブを着ている。月が見える夜はお守りを作れるという。
パートナー:フォビドゥン
ムーン
「今日はお月様がとても綺麗だね、フォビドゥン君。」
ウエハーマン
「フォビドゥンには、たくさんの同級生がいるらしいゾ!」

(219.160.143.126).. 2006年02月19日 20:16   No.130029
++ ペナファン (オリカ初心者)…1回       
ぷにくんさん
それって魔法戦隊マ○レンジャーの丸々パクリでは…?

(61.4.139.33).. 2006年02月20日 13:49   No.130030
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…77回       
ペナファンさん>
その通りです。魔法戦隊からいろいろ設定をパクらせてもらいました。ウルカイザーを出した直後にこういうレスがくるかと思ってたのですが、案外指摘が少ないですねー。でも、丸々パクったのはキャラ設定のみです。ストーリーまではパクってませんよ。
と言うか、そもそも交星族キャラのほぼ全てが何かのパクリなんで今更気にする事ではないです。

(219.160.143.126).. 2006年02月20日 17:58   No.130031
++ 荒烈駆主 (オリカ初心者)…1回       
ラピレイザーに子供が・・・となれば、ラピレイザーと双璧をなす当サイトの看板キャラである紅蓮龍騎コウガにも子供がいてもいいだろう、と思いまして作ってみました。
ちなみにラピレイザーJr.の幼馴染という設定です。
ラピレイザーJr.達の冒険の助っ人として、あるいは次章の主人公にでもどうでしょう?


名前:飛天皇子コウガII世(仮名※)
パワー:8
種族:飛天族+獣牙族(飛天:獣牙=3:1)
必殺技:レッドロータス
データ:飛天王アレックスとコウガとの間に生まれた飛天族の次期王位継承者。両親から剣術と魔法の素晴らしい才能を受け継いでいるがまだ発展途上。
パートナー:ラピレイザーJr.

コウガII世
「Jr.君、僕も加勢しますよ!」

ウェハーマン:アレックスはコウガに一目惚れして結婚を申し込んだらしいゾ!


※名前はコウガの生みの親であるコウガさんに決めていただいた方が良いと思いましたので、「コウガII世」はあくまで仮名ということにしておきました。素敵な名前をつけてやってください。

(206.169.77.247).. 2006年02月20日 18:08   No.130032
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…78回       
あ、コウガの子供のアイディアが。これは第5章の主役に抜擢決定!もう主役のネタが無かったのでこれはありがたいです、ありがとうございますね!では、第4章ファイナルストーリーを何回かに分けて書き込みますー。

ストーリー第11部・その1(ラピレイザーJr.)

カイザーと合体し、パワーアップしたJr.はダゴンと向き合っていた。
「世界をお前達真邪族の好きにはさせない!」
「バカめ!お前ごときが我に勝てるわけがない。世界は冥府神の手に落ちるのだ!!」
「許さない。覚悟しろ!」
ファイヤーカイザーとダゴンの決闘が始まった。武器と武器、力と力、そして意志と意志のぶつかり合う激しい決闘。
「始まりましたね。こうなれば恐れるものはありません、中央王国へ行きましょう」
「え?それってどういう・・・」
「私も貴方達の味方ですよ?これぐらい当然ですよ」
「・・・真邪族を裏切るって事かい?いいのかいそんな事をして」
「地上には大変興味深いものが多いですし、何より他の世界の者達の平和を脅かす事は許されない事ですしね」
そしてマリン・リーフ・カオス・アビス・ガイアそしてスフィンクスが走り出した。目指すは中央王国。全ての元凶である冥府に繋がる場所。この下にある冥府の世界を永久に封印する、強固な結界を作る為に・・・。
一方、ファイヤーカイザーとダゴンはギリギリの状態だった。両者共に技を使えるのはあと一回。次の一撃に全てを賭けようとしていた。
「次で勝負は決まる。いくぞダゴン!」
「こい!返り討ちにしてくれる!!」
両者の必殺技がぶつかる。閃光。そして大爆発。爆風が消えた後には倒れるダゴン、武器を構えるファイヤーカイザーの姿があった。
「さあ、終わりだ。永遠に!!!」
とどめの勇炎魔導切りがダゴンにクリティカルヒットし、ダゴンは帰らぬ者となったのであった。

(219.160.143.126).. 2006年02月20日 20:04   No.130033
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…79回       
ストーリー第11部・その2(コウガ)

さてこちらは南の方。コウガ・トゥライの2人がワイバーンに苦戦していた。
「ハハッ、魔法騎士とは言ってもカイザーよりは全然大したこと無いや。さあ、チェックメイトの時間だよ!!」
「こんなところで負けてたまるか!ポーちゃんを助ける為にも・・・!!」
「あれれ、ポラリスならとっくにその兄貴達と一緒に逃げたよ。知らなかったのかい?バカだな」
「バ、バカだと!?貴様、覚悟しろ!すぐに倒してやる!」
はっきり言ってキレる理由がわからないが、とにかくコウガが本気になった事だけは確かである。
「助太刀するぞコウガ殿!」
セイントが応援に駆けつけてきたのだ。ユニコーンクラッシュによる奇襲攻撃だ。
「ぐはあっ!や、やってくれるじゃねえか。覚悟しな、全員始末してやるからなあ!!」
冷静さを欠き、攻撃が直線的になったワイバーンなどコウガとトゥライの敵ではなかった。2人の必殺技をモロにくらい、フラフラになったワイバーンにセイントが容赦なくとどめを刺したのは言うまでもない。
ちなみに、セイントが『いくらなんでも、ポラリス殿に対しポーちゃんは失礼だろう』と思った事は交星族や飛天族では有名な話である。もちろんコウガ本人・トゥライ・ファウストの3人は知らないが。

(219.160.143.126).. 2006年02月20日 20:29   No.130034
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…81回       
ストーリー第11部・その3(グラップ&ビッグクロス)

ファイヤーカイザーとダゴンの決戦と同時刻。参謀のグラップと隠密部隊リーダーのビッグクロスは中央王国にて交星族主力部隊と共に冥府の魔物達と大規模な戦闘を繰り広げていた。
「やるな、さすがに一度封印されていただけの事はある。かなり危険だな」
ちなみに、交星族主力部隊は東西南北4つの部隊に分かれており、グラップは東側と北側の部隊を指揮していた。東・北の部隊は順調に進撃を進めていた。
「おいビッグクロス。そっちはどうだ?」
「こちらも問題なく進撃していますよ。もうじきそちらと合流できるでしょう」
「そうなれば、後はあの御方が現れるのを待つだけだな」
余裕ありげな発言こそしているが、彼の表情は真剣なままだった。大規模な戦闘で油断する事は最大のタブーである事を知っているからだ。
「さて、もう中央王国か。何をして待っていようか・・・」
グラップ達の部隊は一足早く中央王国に辿り着いたのだ。グラップは一時的に進撃中止を命じるとビッグクロス達の西・南部隊の到着を待つ時間を何に使うか考えていた。

一方、西・南部隊も中央王国を目前にしていた。しかし、彼らの進撃は冥府神ドレイクによって阻まれてしまった。いや、阻まれるどころかドレイクによって壊滅してしまった。ビッグクロスは残存部隊にスターロン星(交星族の故郷の惑星)に帰還するよう命じると、自分は他のスピード自慢達数十名と共にドレイクの猛攻撃をかいくぐり、中央王国へと向かったのだった・・・。

(219.160.143.126).. 2006年02月21日 16:33   No.130035
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…35回       
>荒烈駆主氏

おや,なかなか良いアイディアがw
名前の読みは『アレックス』でいいのかな?
とにかく,キャラ案有難う御座います。
小説の進行上で俺もあるキャラとケコーンすることにしてありますので,その子供の名前を取って『レンガ(蓮牙)』(本当はおにゃのこなんですけどね)にさせて頂きますね。
で,続き。



「それでコウガ・・・」
「ん? なんかあるのか,トゥライ」
「・・・何故ポラリスの事を『ポーちゃん』などと呼ぶ?」
「あぁ,一応鎧羅領地に行った時にポーちゃんと仲良くなっちゃってさぁw
 実は女らしくなってみたらどうだって勧めたら,そこから親友になっちゃったみたいでw
 女としてのたしなみも今じゃもの凄く現れてるゾw うひひっvv」
「・・・何処ぞやの魔族の少年と同じようなキャラになったな・・・(汗」

戦勝ムードになりつつもコウガ達も中央王国を目指す事になった。

ところが,その足を急がせる一報が舞い込んできた。


「コウガっっ!! ・・・こんなところにいたのか・・・」
「お,親父!?」
シェイドが大急ぎで指令書を手に飛んできたのだ。
「・・・大変な事になった,最後の冥府神ドレイクが王国に向かっていた西南部隊を撃破したんだ!
 このままだとビッグクロスとか言う司令官まで危ない目に遭うぞ!」
「なんだと!?」
「ぅっわー;; もう既に冥府の奴ら動き出しやがったのか・・・;;」
「そうこう言う暇があったら,さっさと王国へ行くぞ!
 コウガ,天魔龍騎としてまた共に闘うぞ!」
「おぉう! 合点承知でぇ!!」

こうしてコウガはトゥライと合体し天魔龍騎として覚醒,シェイド・ファウストと共に中央王国へ向かったのである・・・。


名前:天魔龍騎コウガ
パワー:13
種族:飛天族+獣牙族(飛天SP)
必殺技:退魔時空光闇衝
データ:シェイドからの一報を受けトゥライと再び合体したコウガ。光り輝く翼で中央王国へ急ぐ。
パートナー:天上聖皇オウガ

コウガ
「待ってろよビッグクロス・・・!
 ドレイクのバカは俺がぶっ潰してやる!!」
中央王国へ急ぐコウガ。その道中でコウガはソルと皇牙の兄弟喧嘩に巻き込まれるハメになる。


名前:天上聖皇オウガ
パワー:14
種族:召喚獣(飛天SP)
必殺技:退魔閃光掌
データ:ソルとの再会で彼と闘う内に本気を出したオウガ。重い鎧を脱ぎ捨て,上半身を裸にして6枚翼を解放することで闘気が最大限に高まる!
ライバル:堕天皇ソル

オウガ
「止めるんだ,ソル!
 君の他にも獣牙王の後継者はまだ居るんだよ!?」
喧嘩の原因はソルが獣牙の王になろうとしている事に関わりがあるようだ。


名前:堕天皇ソル
パワー:14
種族:召喚獣(獣牙SP)
必殺技:闘魔黒雷掌
データ:皇牙との兄弟喧嘩の最中に本気を出したソル。兄同様に上半身を裸にして黒い6枚翼を露わにし,暗黒闘気を極限まで解放する!
ライバル:天上聖皇オウガ

ソル
「獣牙の王は一番強い者がなるのがセオリーだ!
 俺はシェイドやエドガーの弟なんかより充分強い!」
結局コウガの怒りの仲裁により2人の喧嘩は収まり,冥府神ドレイクを一人の力で倒せるなら獣牙王の後継戦争に介入する事を認める事で和解した。

(219.169.212.198).. 2006年02月21日 17:37   No.130036
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…83回       
ストーリー第11部・その4(コウガ&ビッグクロス)

さて、ドレイクによって西南部隊が壊滅して数時間後。コウガ・シェイド・ファウストの3人が中央王国へと向かうと、道中ある2人の兄弟喧嘩に巻き込まれてしまうのであった。
「獣牙王になるのはこの俺だ!そもそも、獣牙王には強い奴がなるのがセオリーなんだから、お前に指図される理由は無い!!」
「止めるんだソル!君以外にも、獣牙王の後継者になりうる者はいるんだよ!?」
墜天皇ソルと天上聖皇オウガ。召喚獣の兄弟である2人は、どうやらソルの次期獣牙王になるという目標を巡って争っているようだ。
「ええい、何をやってんだお前達は!!」
「あ!コウガさんが来ちゃった!コウガさん、お見苦しいところを申し訳ない」
「なんだ、コウガさんかよ。悪いが、こればかりはお前さんの指図を受けないからな!」
「(・・・待てよ?このソルとかいう者のあの闘争心は利用できるかもしれない。上手くいけば、忌々しいドレイクを・・・)ソル・・・といったか。君は、実力をアピールしたくてウズウズしているんだろう?」
「う。な、何故わかった・・・」
「誰が見てもまるわかりだ。それは置いといて、君の願いを叶えるチャンスがあるんだ。聞きたいか?聞きたいだろう!」
「ああ、教えてくれよ!!」
セイントがソルに何か言おうとすると、コウガがセイントを引っ張った。
「おい、何のつもりだ?」
「何のつもりって、ただソルにお得情報を教えようとしてるだけじゃないか。喧嘩を止める意味もあるんだ、黙って見ていればいい」
コウガの手を払いのけると、セイントはソルに言った。
「今、この近くにドレイクというやたらめったら強い奴がいてな。そいつを1人で倒せたら、たちまち君は世界の英雄の1人として語り継がれていくだろう!それだけじゃない、もしドレイクを1人で倒したなら、それこそ君の夢、悲願である次期獣牙王にだってあっさりなれるだろう。さあ、君はどうする?どうする!?」
「よっしゃあ!!やってやらあ!ドレイクとかいう奴をぶっ倒して、俺が次期獣牙王に!!!」
「そうだ!その意気だ!さあ行こう!栄光への道を歩もうではないか!!」
あっさりセイントの巧み(?)な話術にひっかかり、ソルとドレイクの一騎打ちが近くなるのであった・・・。

(219.160.143.126).. 2006年02月21日 19:50   No.130037
++ 荒烈駆主 (オリカ初心者)…2回       
>ぷにくんさん
次の主人公に使っていただけますか!
ありがとうございます!
自分の考えたキャラがこのサイトの看板作品の主役になるなんて夢のようです!

>コウガさん
はい、そうです「アレックス」と読みます。
「レンガ」ですか!カッコイイ素敵な名前を付けてくれてありがとうございます!


>ぷにくんさん&コウガさん
大人気の交星族編4章もいよいよクライマックスですね。と、同時に各部族の次期王位継承者が決まってきました。
5章以降ではやはり彼らが物語の中心となるのでしょうか。

次期獣牙王・・・ソル
次期飛天王・・・レンガ
次期鎧羅王・・・ラピレイザーJr.(ファイヤーカイザー)

次期聖龍王はどんなキャラになるのか、楽しみにしてますよ。

(206.169.77.247).. 2006年02月21日 20:42   No.130038
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…84回       
その4・続き

セイントがソルにドレイクとの決闘を促した頃、ビッグクロス達は中央王国に辿り着いていた。
「やれやれ、冥府神ドレイク恐るべし・・・。まさか、西南部隊をただ1人で撃破するとは。まったく、これでは少々不安が残る・・・」
ため息を漏らすビッグクロスの下へ、ある電報が舞い込んだ。
「ビッグクロス!そっちは壊滅したそうだが、大丈夫か!?」
「はい、私はなんとか。それに、スピードに自信を持つ者もいますので、かく乱部隊として役に立てるかと」
「そうか。・・・あ、済まないが、ちょいと南に行ってくれねえかな。コウガ達がいるはずだから合流してくれると助かるんだが」
「了解しました」
ビッグクロスは彼を含め僅か10人程の小隊を作り、南へと向かった。その頃、上空にドレイクの姿を見たという情報があった。

さて、すっかりセイントの作り話を信じ込みセイントに利用されているとも知らず意気揚々のソルと不安を抱えつつ同行するコウガ・シェイド・オウガとまんまとソルを利用したセイントが中央王国へ向けて移動していた。
「セイント、ソルを利用してどうする気なんだ?いい加減白状しないと、後が怖いぞ?」
「利用だなんて人聞きの悪い。僕はただソルの夢を叶えるべく協力してやっているだけだ。むしろ活用していると言ってほしいな」
「しかし、相手がドレイクなのはマズくないか?ソルだけで勝てる相手ではないだろう」
噂をすればなんとやら。「ソルの生け贄になるかもしれない」ドレイクが現れた。しかも、こっちまで意気揚々。
「おう、ザコ共!今日は気分がいいから、ついでにてめえらも相手してやるよ!!」
「飛んで日にいる夏の虫イイイイ!!」
ソルがいきなり攻撃した。しかし、ドレイクの鎧には傷一つつかない。
「へっ、いきなり挑んできたと思ったらこの程度かよ!アクビが出るぜ!!うらあっ!!!」
「ぐわああっ!何故だ、攻撃が効かねえ!!」
「あんな奴が獣牙王になれるのか?エドガー様の方がまだマシだと思うぜ、オレは」
シェイドも呆れかえる程無惨である。実質上、あの2人の実力には差がありすぎる。相手が悪いとはこの事である。しかし、ソルは退かなかった。いや、むしろ闘争心が強くなっている。
「上等だ!その鎧ぶっ壊してやるぜ!」
「アホ。無理に決まってるだろうがよ!てめえなんざ、ギッタギタにしてやるぜ!!」
どう見てもドレイクの圧勝に見えた。しかし、ソルに運命の囁きが聞こえた。
「やみくもに攻撃していても意味がありません。相手の弱点を上手くつける者こそが真の強者なのです」
この囁きの正体はビッグクロス。その隠密性を生かし、ソルの耳元で姿を消しながら呟いたのである。ソルは囁きの意味を一瞬戸惑いながらも理解し、ドレイクの弱点を探した。
「ん?そういや、頭だけ鎧が無えな。そうか!あれが奴の弱点か!!」
すぐさま、ドレイクの背後に回り込む。突然の出来事にドレイクは対応しきれていない。まさにチャンスだった。
「覚悟しな!ドレイク!!」
渾身の一撃で、ドレイクは倒れたのだった。

(219.160.143.126).. 2006年02月22日 20:10   No.130039
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…85回       
>荒烈駆主さん
次期聖龍王ときましたか・・・!実は、そういうアイディアがなかなか出ないんですよ。第4章がクライマックス間近である現在、そこらへんも考えるべきではあるのですが、どうもシリアス系はダメでして・・・。神羅男さんみたいに募集でもしてみましょうかね・・・。クライマックスはあの人が・・・!どうなるかは、後のお楽しみでございまーす。それでは。

(219.160.143.126).. 2006年02月22日 20:14   No.130040
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…86回       
やっぱり早い内にという事で。

ストーリー第11部・その5(総合)

マリン・リーフ・フォビドゥン・カラミティ・カオス・アビス・ガイア・スフィンクスが中央王国に辿り着くと(フォビドゥンとカラミティは後ほど合流)、グラップが出迎えた。
「おお、来たか!待ってたぜ!・・・ん?Jr.はどうしたんだよ」
「彼なら、ダゴンとの決闘に終止符を打ち、休んでいる筈です。彼がダゴンに負ける筈がないのですから。じきに来ますよ」
「それなら、いいか。じゃあ、結界作りの指導を頼むぜ」
スフィンクス指導の下、地下の冥府の周囲に強固な結界を張る為の台座を作り始めた。

一方、コウガ達も中央王国に辿り着き、スフィンクスの下へ急いだ。しかし、彼らの行く手を阻む者がいた。冥府神ではない。スフィンクスは裏切ったので、実質上5人の筈。では誰なのか。答えはただ一つ。この時まで冥府に身を潜めていたラヴォスである。
「貴様ら、よくも我の野望を邪魔してくれたな!我の地上進出の夢を、よくも・・・!!」
「地上は、お前の好きにはさせない!!」
「ほう、我に刃向かうか・・・。いいだろう。完膚無きまでに叩きのめしてやるわ!!」
突如、ラヴォスの周りに結界が張られた。
「我の目的は、コウガただ1人!邪魔はさせん」
「し、しまった・・・。コウガさん、あんな奴に負けてはダメですよ!」
始まった。コウガとラヴォスの激しい決闘が。コウガが剣を振るう。しかし、かわされ、逆に強烈な一撃をくらってしまった。さらには、体勢が崩れた隙に何度も攻撃をくらわされてしまった。
「ぐは・・・っ。つ、強い、強すぎる・・・」
「どうした。これで終わりか。さほど大した者ではなかったようだな、とどめだ」
そこへ、突如魔法陣が現れた。そこから現れるのは、当然カイザーである。しかも今回はラピレイザーJr.も一緒だ。
「何者!?」
「見ての通り魔法騎士だが?」
「貴様、邪魔するか!ならば貴様も始末してくれる!!」
しかし、ラヴォスが勝利する事はなかった。何故なら、Jr.とカイザーがファイヤーカイザーに合体した上に2vs1になったのだから。勇炎魔導切りに退魔時空光闇衝が連続で命中し、ラヴォスといえども耐える事は不可能だった。コウガの技により身体が光になっていく中、ラヴォスは言った。
「貴様ら・・・覚えてろ・・・いつか必ず・・・復讐してやるからな・・・グワアアアア・・・」
完全にラヴォスが消滅し、結界が消えると、眩い光がコウガとファイヤーカイザーを照らした。
「この光は・・・?」
「なんだかわからないが、傷が癒されていくのはわかる・・・」
「どうやら、ラヴォスを倒したみたいですね。おめでとうございます、コウガ、ファイヤーカイザー」
声の主は、神界から舞い降りた「時空三護神」のファルシア・マリーシア・ラプソディアである。
「さあ、仲間達が待っています。すぐに皆の下へ向かうのです!大事な事を為し遂げる為にも」
「大事な事・・・?」
「それは冥府を永遠に封印する事だ。その為の結界を張る為に協力してもらおうか!」

(219.160.143.126).. 2006年02月22日 21:55   No.130041
++ ぷにくん (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…87回       
そしてコウガ達が向かった先には、グラップ達が待っていた。
「台座ならできてるぜ。とっとと封印してもらおうか、コウガ殿!ファイヤーカイザー!」
その時、どこからかここにいるほとんどの者が聞き覚えのある声が聞こえた。
「結界を張る為のエネルギーをあげようじゃないか、我が息子Jr.!」
「そこにいるのは、まさか・・・父上!?」
なんということであろう!まさしく、彼らの前にいるのはラミティーそのものだったのだ。彼はフリーダムの攻撃により光となり、フォビドゥンのシールドバイザーに吸い込まれていた筈だが、実は身体を二つに分けた上に別な場所に転送し、難を逃れていたのだ。しかし、その身体は半透明、幽霊のような感じだったのだ。
「いくら身体が無事だったとはいえ、もうこの姿で生きる事はできない・・・。だが忘れるな、僕はいつもマリンとリーフの2人として生き続けるという事を!!」
合体した姿を保つ為のエネルギーを全て台座に注ぎ込むと、マリンとリーフに戻った。そう、マリン&リーフ=ラミティーだったのだ!
「ありがとう、父上・・・。さあ、結界を張り、冥府との因縁からおさらばしようじゃないか!」
ラピレイザーJr.・コウガ・時空三護神が凄まじいエネルギーを注ぎ込む。すると、眩い閃光が走り地下の冥府の周囲に見事な結界が張られた。冥府との繋がりは完全に絶たれたのだった!

その後、マリンとリーフはそれぞれ鎧羅領地と飛天領地へ赴き、ポラリスとアレックスと一緒に暮らす事になった。また、スフィンクスは姿を消した。噂では、未開の地(地図でいえば、南西に位置する大陸)に住んでいるというが・・・。冥府との戦いは幕を閉じたのだった・・・。

交星族編第4章 ー完ー

(219.160.143.126).. 2006年02月22日 22:15   No.130042

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