【必読※迷惑書き込みの対処方法をまとめました。】

オリカ作成掲示板

パワー∞とか100など無茶苦茶なキャラを作らないでください。
暴言を吐かない事。吐いたレス、スレを見つけ次第、削除いたします。
回数稼ぎと思われるようなスレ、レスがある場合、削除いたします。
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■--2弾突入(爆
++ 飛天王コウガ (第1個目の修行)…13回          

と言う訳で交星族編第2章のキャラ投下。


名前:紅蓮龍騎コウガ
パワー:8
種族:飛天族+獣牙族(飛天シルバー)
必殺技:紅蓮剣
データ:トゥライとの闘いに疲れ果て,少しパワーダウンしてしまったコウガ。しかし,ファウストとの出会いで何かが変わったようだ。
パートナー:暗黒皇帝ファウスト

コウガ
「・・・ラピレイザー・・・交星族・・・。
 ファウスト,この子が・・・俺と同じ8つの意志を継ぐ者なのか?」
コウガがふと口にする「8つの意志」。それは一体何の事なのか・・・。


名前:黒龍魔スレイアス
パワー:9
種族:皇魔族(シルバー)
必殺技:ドラゴン・ブレイカー
データ:アグルによく似た皇魔族の青年。獣人のような形相で,龍のような鱗・角・翼・尾・爪を持つ。
パートナー:黒翼のアグル

スレイアス
「星の御許のその下に,8つの星の意志が集う時は近い・・・」
スレイアスはコウガの言う8つの意志について熟知しているらしいが,多くを語ろうとはしない・・・。


名前:暗黒幻影トゥライ
パワー:1
種族:皇魔族(シルバー)
必殺技:×
データ:コウガの体に戻った事で力を自らコウガに明け渡し戦えなくなったトゥライ。しかしながら幻影となって残りコウガのアシストに尽力する。
パートナー:紅蓮龍騎コウガ

トゥライ
「コウガ・・・,気を付けろ。何か嫌な予感がする・・・!」
トゥライはコウガの体に宿ったままファウストに導かれるままに「闇の井戸」へ向かう。しかしその道中邪悪な気を感じるのであった。


名前:紅龍魔リウム
パワー:2
種族:皇魔族(ノーマル)
必殺技:導きの灯火
データ:レナによく似た皇魔族の少女。スレイアス同様獣人のような姿をしているが,戦闘能力は低い。
パートナー:紅翼のレナ

リウム
「風が・・・夜風が強くなってきた・・・。
 もう,風の意志が目覚めるのも近いね・・・」
リウムも8つの意志について知るようだが,概念しか知らされていないようだったが,コウガ達に意志について教え,邪悪な気から世界を護るようにと頼み込む。


名前:風雷浪人コウセツ
パワー:3
種族:聖龍族(ノーマル)
必殺技:奇跡を呼ぶ歌声
データ:ギター片手に各地を放浪する謎の青年。どうやらリウムとは少し関わりがあるようだが・・・。
ライバル:?

コウセツ
「あなたは♪ もう♪ 忘れたかしら♪
 ・・・なんて歌っている場合じゃなさそうだねぇ・・・」
ウェ:コウセツは旅して見た風景からの作詞作曲が趣味らしいゾ!



・・・一番最後の元ネタが解った人,凄いです(ぇ
(219.169.212.198).. 2006年02月04日 16:05   No.101001

++ 飛天王コウガ (第1個目の修行)…14回       
まだまだ続く交星族編。
更なる関連キャラクター投下です。


名前:地裂拳ダイチ
パワー:7
種族:聖龍族(シルバー)
必殺技:薙殺旋風脚
データ:鉄心道場の門下生。獣牙族の戦い方をモチーフにした格闘術で相手をぶっ飛ばすパワーファイター。
ライバル兼パートナー:烈火剣ツバサ

ダイチ
「やってやろうじゃん・・・,8つの意志だか何だか知らないけどな!!」
どうやら8つの意志を持つものの額にはそれぞれの紋章が浮かぶらしい。ダイチの額にも緑色に輝く紋章が浮かんでいた。


名前:烈火剣ツバサ
パワー:7
種族:聖龍族(シルバー)
必殺技:薙殺旋風剣
データ:聖龍族の一流剣士を目指す少年。「火の意志」を宿しているらしく,聖龍族には珍しい炎熱系魔法使いでもある。
ライバル兼パートナー:地裂拳ダイチ

ツバサ
「今住んでいる世界が危うくなるって言うんだよな?
 俺が選ばれたって言うなら,ついて行ってやるよ!」
ツバサ・ダイチ・コウガの3人が揃った所で,3人の額の紋章が共鳴を始めた。


名前:蒼青騎士クウガ
パワー:11
種族:飛天族+鎧羅族(飛天シルバー)
必殺技:蒼空連雷衝
データ:先の戦いでコウガのアシストをした為パワーアップ。「空の意志」を宿しているとスレイアスから告げられ,再び戦いへ赴く事に。
パートナー:紅蓮龍騎コウガ

クウガ
「僕が・・・選ばれし者?
 信じられないよ,コウガとまた一緒に戦えるなんて・・・!!」
クウガの額には紫の紋章が輝く。その時,4人の紋章の光が集まり,ランフェイの光と共鳴を始める・・・。


名前:蒼龍仙ソウガ
パワー:8
種族:聖龍族+鎧羅族(聖龍シルバー)
必殺技:蒼龍走破衝
データ:先の戦いでクウガと共にコウガのアシストにまわりパワーアップ。聖龍族領地から外に出る事も許された。
パートナー:蒼青騎士クウガ

ソウガ
「兄さんと私はいつも一緒よ,闘う時だって私が兄さんを護るわ!!」
ソウガはクウガとの再会を果たし,飛天族領地へ足を踏み入れた。しかしその時,彼女の額にも蒼い紋章が輝く・・・。


名前:蒼空剣カイ
パワー:9
種族:聖龍族+鎧羅族(聖龍シルバー)
必殺技:迅帝蒼空閃
データ:聖龍族元将軍で,ソウガの兄。実はクウガの事を知らされソウガについて飛天族領地へやってきた。
ライバル:堕天皇ソル

カイ
「コイツが俺の弟・・・。
 そう解ったからには,ソウガと一緒にお前を護ってやるからな・・・!!」
ウェ:カイとレナはラヴラヴ関係だがいつもソルにレナを狙われているらしいゾ!

(219.169.212.198).. 2006年02月05日 22:01   No.101002
++ ダークペナルティ@管理人 (オリカ初心者)…1回       
今思ったのですが、この際、
「オリカ神羅万象パック」というのを作りましょうか?
交星族をくわえたパックなどを・・・
(実際には売りませんがね;;)
気分です!気分!

もし、するのなら、
カード画像はそちら様に任せたというわけで(氏

                 ―管理人―

(211.135.112.85).. 2006年02月05日 23:35   No.101003
++ ぷにくん (オリカの才能がUP!)…34回       
コウガさん、交星族編を考えてくれてありがとうございます〜。
管理人様、やるならオリカ神羅万象パック」の画像ページを載せる掲示板を作っていただけるとありがたいです。お絵かき掲示板みたいな感じで。

(202.216.117.146).. 2006年02月06日 19:22   No.101004
++ 飛天王コウガ (第1個目の修行)…16回       
更に投下!


名前:堕天皇ソル
パワー:12(獣牙SP)
種族:召喚獣
必殺技:轟魔龍闇斬
データ:かつて何者かと契約していたが,契約主を失った堕天使族の青年。オウガの事を「兄貴」と呼ぶが・・・。
ライバル:天上聖皇オウガ

ソル
「よぉ兄貴・・・,そっちは良い契約主に恵まれたみてぇだなぁ・・・!!」
その頃,獣牙族領地に『鴉型獣人だ』と偽り住み着いたはぐれ召喚獣が居た。そう,それがソルだったのだ。


名前:天上聖皇オウガ
パワー:13(飛天SP)←1回だけのリミットブレイク!
種族:召喚獣
必殺技:破魔聖神掌
データ:先の戦いを終えた後休養を貰ったオウガだが,ソルの存在に気付き本気を出した。剣のみならず,己の肉体を武器に闘う。
ライバル:堕天皇ソル

オウガ
「!? ソル・・・!!
 君は聖龍族の魔導士と契約していたんじゃなかったのか・・・!?」
獣牙族領地付近の飛天族領地,其処でオウガとソルの兄弟は劇的な再会を果たす。


名前:石版守ピーシズ
パワー:2
種族:?
必殺技:×
データ:交星族領地の何処かにあるという石版を守る少年。どの種族なのかなど,自分の事を一切明かそうとしない。
パートナー:×

ピーシズ
「・・・運命の歯車は回り始めた・・・」
『8つの紋章集う時,闇の底より新たなる希望の光現る』,コウガ達はスレイアスから石版にあったという予言を聞かされた。

(219.169.212.198).. 2006年02月07日 18:57   No.101006
++ か (一旦書いてみる)…55回       
コウガさーん!!風雷浪人コウセツの元ネタわかりましたー。南こうせつとかぐや姫で神田川でしょ?
(222.2.34.127).. 2006年02月11日 22:48   No.101007

■--こんなのでいいのかな?(第三章のキャラです)
++ 統合神グラム (オリカ初心者)…1回          

名前:統合神グラム

パワー:25

種族:神

必殺技:クリエイト・クラッシュ

データ:創造神クリエールと破壊神デストールが合体した、究極の神「統合神グラム」その力は全てのものを創造し、破壊するという

統治:天界、神羅連和国(地上界)、魔界

統合グラム
「私が降臨したのには理由がある。この世界の戦いを終わらせるため」

月光ウェハ
統合神グラムは無駄な争いを終わらせるために何度か世界を破壊し創造しているらしいゾ!
(122.16.131.193).. 2007年08月29日 11:12   No.192001


■--4444
++ 123456789 (オリカ初心者)…1回          

楓法神カエデ

鎧羅族
パワー23
ライバル速炎神ショウマ
(61.25.19.145).. 2007年06月30日 10:56   No.190001


■--始まりと闇の進撃
++ ウェリス (オリカ初心者)…3回          

題名にもこだわりを持ってます(笑
というわけで、月光神羅の始まりです!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「うおぉ!流星光剣っ!!」
空まで響くような声に続くように何かが割れるような音も響いてきた。
そんな大きな声を出していたのは誰か?流星族の王、セイガだ。
「あ〜らセイガ、また剣の修行?」
木からひょっこりと顔を出した少女、セイナはセイガにそう尋ねた。
「そりゃそうさ。そうでもしないと腕が鈍っちまうからな。」
そう言うとセイナは「ふぅん。」と言いその場に座った。
「そういえば、最近空が暗いね・・・。」
セイナはそう呟いた。聞こえにくいような声で・・・しかしセイガはそれが聞こえたようで、「そうだな」とやはり小さな声で呟いた。
さて、とセイガが言い、剣を振ろうとしたその時、ポケットに入っていたレシーバーが鳴った。
「あら?依頼かしら・・・?」
セイナがそういって、セイガのポケットからレシーバーを出した。
依頼と言うのは、最近暗黒雲のような物のせいで原生モンスターが凶暴化、田畑を荒らしているので何とかして欲しい。と言う老住民の頼みを代わりにやる。というものだ。
「ああ。場所は・・・此処から近くか。」
レシーバーには依頼人の家の場所が書いてあるため、すぐ出動できる様にしてある。
セイガは腰についている鞘に剣を収めると、木を伝ってその家に向かった。

「何だよこれ・・・・」
セイガが呟くのも当たり前だ。
原生モンスターの仕業で、畑の半分以上が荒らされていた。
モンスターは今もまだ田畑を荒らし続けている。それを見て、セイガは剣を構え、空へ掲げ、魔術を放った。
「スターフラッシュ!!」
スターフラッシュは魔術の中でも最初級のもので、誰でも使うことができるものだが、敵にダメージを与えるというよりも、敵の目線をこちらに向けると言う術である。
セイガの放った光に反応し、モンスターが振り向く。その目は邪悪な力を持ったかのように赤かった。
「こっちだ!!」
セイガは走り出し、敵を広場まで引き寄せることにした。

(220.213.108.253).. 2007年02月05日 18:36   No.177001

++ クォーツ (第1個目の修行)…10回       
始まりましたね。
では、三銃士こそ出しませんがちょっとした部分を。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
可変三銃士が旅立った後、コンクル・シオンは磨いた水晶玉を通して上の世界=月光世界の様子を見ていた。
「…『剣』の一つが動いたか」
意味深げな独り言を呟き、水晶玉から目を離さない。どうやらコンクル・シオンはセイガのことを『剣(つるぎ)』と呼んでいるようである。
「さて、お前がどれほどの力を持つか…。そしてある御方の興味をそそる剣となりうるか…お手並み拝見といこうか」
そう呟くと、コンクル・シオンは薄ら笑いを浮かべるのだった。まるで、自分がセイガを試す存在であるかのように…。

(122.18.16.133).. 2007年02月22日 05:31   No.177002
++ ウェリス (オリカ初心者)…4回       
いろいろあって書けませんでした。スミマセン。。。
これからはしっかり書き込もうと思います;(ぁ!1・2日にテストじゃん;;
それとクォーツさん、プロローグ有難う御座います!
では続きでも・・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『よしっ!此処ならいける』
セイガは片足で足を止め、魔物の方を向いた。
数は・・・40近く、いやそれ以上かもしれない。
「俺一人じゃ無理かもしれない。セイナ!お前も手伝ってくれ!」
と言い振り向くと、魔物が恐ろしいか、セイナは木の陰に隠れていた。
一瞬、沈黙が起こる。それを振り切るよう、セイガは
「ちょっと待てよ!!この数を俺一人でやれって言うのか!?」
と言った。が、でてくる気配なし。ずっと怯えているようだ。
ちらりと顔を出したが、やっぱダメ!と言って隠れてしまう。
「幼馴染で大親友で○○な人の俺が死んでもいいのかな〜。。。」
とこっそり言うと、今までのことが嘘のように木影からでてきた。 きっと○○の人のところでふっ切れたのだろう(しかし表情は明らかにしょうがないと言う感じだが)。。。
「わかったよぉ〜。んで、後ろで魔術を使っていればいいのよね?」
セイナは占い師でもあり、魔術師でもあるのだ。
魔術は詠唱が必要なため、途中で邪魔が入ると、魔術の詠唱も中止になってしまうのだ。
セイガは頷くと、いくぞ!と言い、剣を抜いて走り出した!
それを見たか、魔物も一斉に走り出す!
『やっぱ多い!だが―!』
セイガは魔物に肉薄し、剣を振るう。それと共に光の衝撃波が走る。
セイガの得意技、流星光剣だ。
衝撃波は一直線に進み、次々と敵を引き裂き、倒していく。
そこに、詠唱の済ませたセイナの魔術が敵を襲おうとしていた。
「空に舞いし光。聖なる矢となりて、敵を引き裂け!―スターアロゥ!!」
その技の名の通り、空が光り、矢のように降り注ぐ!それも5本近く!
衝撃と共に敵の姿が焼き焦げていく。そして敵の残りは早くも10体ぐらいとなった。
「よし!これなら・・・どうだ!!」
セイガは流星剣を振り下ろし、その反動で飛び上がった!その軌跡は、流れ星のようだった。そして・・・さらに振り下ろす!
「流星双陣破(リュウセイソウジンハ)!!」
振り上げよりも強い軌跡が、10体もいた敵を全滅させた。
広場にはセイガとセイナの2人だけとなった。
依頼人を待たせては良くない。そう思ったセイガは「行こう」とだけ告げ、依頼人のいるところへ駆けていった。

(220.213.101.241).. 2007年02月21日 23:44   No.177003
++ ウェリス (オリカ修行にGO!)…5回       

無事に依頼人の所まで行き、セイガは報告を済ませた。
依頼人のおばあさんはただ、
「いや〜ありがたや。ここ最近襲撃が多くてのぉ・・・。」
と言った。しかしセイガは笑顔で
「いいえ別にいいんですよ。これが僕達の仕事ですから。」
と言った。その横でセイナは
「あたしも戦ったんだけどね〜。」
と、呟いた。しかしおばあさんに聞こえたか、おばあさんは苦笑し、セイナに
「セイナちゃんは戦いが嫌いなのじゃろう?スマンのぉ、こんなことになってしまって。」
そう、優しく告げてくれた。セイナは慌てたように、
「い・いえ!良いんです!―ほとんどはセイガが倒したんですし・・・。」
とは言ったが、セイガは「お前も十分役に立ったぜ」と笑顔で言ってくれた。
しかし、戦う前にセイガが言った○○な人、と言う言葉を思い出すと、あまり笑顔では話せない。
―本当に○○だから・・・ね。
「じゃあ、帰るとするか。」
と言ったその時、セイガの頭上に巨大な影が通った!
その直後、強風が渦を巻くように吹き荒れた。
「また魔物・・・ってあれは!?」
セイナが驚くのも当然のようなものだ。
なんせ流星族に稀にしか出てこない魔物、フォスターが飛んでいたからだ!
やはり目は鮮血のような色をしていた。
「くっ!さっき戦ったばかりなのにかよ!」
セイガは剣を抜こうとしたが抜かなかった。
どちらかと言うと抜く必要がなかったからだ。
何故か?セイガが剣を抜く前に、人影がフォスターを切り裂いたからだ。
その人影は・・・
「スターマン!?」
だった。
スターマンは実力者でもあるがおちゃらけた所もある、子どもに人気のヒーロー的存在なのだ。
「ハハッ!無事かい?セイガとセイナちゃ〜ん♪」
その一言にセイナは顔を顰めた。
セイナはこういうちゃらちゃらした人は得意ではないのだ。と言うより嫌いなのだ。。。
「いい加減“ちゃん“って言うの止めてくれない!?すっごく腹立つんだけど!!」
「そう怒るなよ〜☆じゃあ・・・セイナ君?」
やっぱりふざけている。飽きれたようにため息をついたセイナはスターマンを睨んだ。
「あ〜も〜分かった分かった!セイナ―ちゃん♪」
「密かに言うな!しかも聞こえてるし!あ〜もぅ!殴るよ!!!」
セイナは構えた。しかし割って入るようにセイガは
「こんなとこで殴りあってもしょうがないだろ!!もう止めにしようぜ!」
そう言った。しかし、タイミングが悪かったか、
「この馬鹿〜!!!」
と怒ったセイナのパンチを食らってしまった。
頭に星が回っているのを感じつつ、セイガは気絶してしまった。。。

『女性って怒らせると怖いんだな〜;』(セイガの心の中の台詞)

(220.213.97.106).. 2007年02月22日 00:13   No.177004
++ クォーツ (第1個目の修行)…10回       
テストも近いようですね、頑張ってください!
では、こちらも…。


セイガが気絶した現場にたたずむ、少なくとも月光世界の住民とは思えない外見をした男。そう、空間転移してきたカオスだ。転移した後、情報収集の為に別行動をとっているらしい。
「…あれが本当に『剣』の1人かよ…?」
明らかに落胆している。転移終了直後にコンクル・シオンから入った通信で各領域の王こそが目的達成の鍵、いわゆる『剣』であるという情報はもたらされたが、カオスはセイガが王だとはとても信じられなかったようだ。
「実力だけじゃ、王になんかなれないよな。取り敢えず情報の為に写真は撮っておくか」
気付かれぬようフラッシュはOFFにしてセイガ達の写真を撮る。そしてその場を離れるのだった。

(122.18.16.133).. 2007年02月22日 05:29   No.177005
++ ウェリス (オリカ修行にGO!)…6回       
テストが延びたり、部活で忙しかったりと、書き込みが遅れてしまいました。
申し訳ないです・・・。
でも、話は中々いい感じに浮かんできていますので、ご心配なく〜。(誰に言ってるんだよ!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「・・・・ガ!・・セイガ!セイガ!!」
誰かが自分を呼んでいる。
ゆっくりと泥に埋もれたような瞳を開く。目の前にいたのはセイナだ。
きっと名前を呼んだのも彼女であろう。
「あれ?此処・・・俺の家か・・・。」
安堵の溜息をゆっくりと吐く。・・・ただ、ゆっくりと。
それを今まで監視していたかのように、スターマンが現れる。またもセイナが眉を吊り上げる。
「おやおや〜★お目覚めですか、セイガ君♪」
耐え切れなかったか、セイナが机を叩く。
「元々はアンタが悪いんでしょ!?なによその態度!!」
また始まった。セイガは溜息を吐き止める様に頼んだ。
それでもセイナは気がすまなかったようだが・・・。
しかし、何か言おうとしたか、セイナが「そうだ!」といって手を叩いた。
「セイガが気絶してから、カメラのシャッターを切る音が聞こえたんだけど・・・?」
それを聞いたセイガは首を傾げて「何でだ?」とだけ言った。
それを見てスターマンは面白そうに
「きっとセイナちゃんがセイガを殴ったのが新聞にのってビッグニュースになっちまうんじゃねーの♪」
と、楽しげに言った。セイナは彼の仮面を殴ると、
「じゃああんたのせいでこうなったって言うわよ!!」
と怒鳴った。セイガは溜息を吐き肩を竦めた。
「ところで―」とセイガは口を開いた。
「今何時なんだ?気絶して分からなかったんだけど・・・」
というと、スターマンは格好つけるように腕時計を見た。
「現在の時間は〜・・・夜6時だって。良い子はお外に出たらいけない時間だぜ〜☆」
そんな1人楽しそうにしているスターマンを見て、セイナはイヤになったか、
「夕食の準備をしてくるからね。。。」
とだけ告げて部屋を出て行ってしまった。
部屋は2人だけになった。スターマンは沈黙を破るように話しかけてきた。
「セイガだけに俺の正体を見せたいと思っていたんだが・・・。」
と言い出した。彼にしては真剣そうな声で言った。だがセイガは
「そんなのいいのか?それはいくら王でも―」
「いいや、構わないんだ。それが王だろ?」
と言って、仮面を外した。そして十分にセイガは正体を見ただろうと思ったか、仮面を付け直した。
「でも、しばらくはコレでやらせてもらうぜ?」
仮面で顔は見えぬものの、素顔はきっと笑顔なんだろう。
―実際口しか見えないが・・・。
「じゃ、俺は先に行ってるわ。また後でぇ〜♪」
と、手を振ってスターマンは部屋を出た。
セイガは開いた口が閉じぬまま、彼の背中を見ていた。


2人が離している間、セイナは空間から水晶を呼び寄せ、この先の世界を占っていた。
「―この先の世、どのように動揺するかを我に示せ・・・流星聖占!」
術を唱えると水晶が青白く光り、ゆっくりと浮上し、やがて光は赤く染まった。
「まさかこの世が、こんなことになってしまうなんて・・・。」
そう呟いた時、誰かの―スターマンの足音が聞こえたので、ばれない様、静かに水晶を消すのであった。

もうすぐ闇は訪れる。
世界は闇に包まれていく・・・そんなことが水晶に書いてあったかのようだった。

(220.213.103.227).. 2007年03月14日 00:13   No.177006
++ ウェリス (オリカ修行にGO!)…7回       

スターマンの素顔を見て1日目、なんだか心がムズムズする。
『やっぱ・・・見なかった方が良かったのかなぁ?』と、ずっと考え込み、人の話もろくに聞けないセイガだった。
昨日は1日がやたらと長く感じた。夜食も上手く喉を通らなかった。
素顔を見ただけなのに、日が経つのが凄く長く、2日分は過ごしたようにも思えるぐらいだ。
『考えすぎるのも良くないし、でも返って簡単には忘れられないし・・・』
セイガは立ち上がり、壁に掛けてあった魔剣を腰に付けた。
「考えるより行動!気功族付近の滝まで修行に行くか!!」
と、自分に言い聞かせ、外へ出た。
相変わらず、と言ってもいいように、子供達が外で遊んでいる。
その横を、なるべく邪魔にならぬよう、セイガは通り抜け、木から木へと飛び移った。

気功族付近の滝に着いた。
この滝は流星族の領地でもあるが、気功族の領地でもある。
要するに、両方の族がTPO(時と場合)によって使い分けているのである。
セイガは道にいる魔物を倒しつつ、奥の滝のあるところまで向かって行った。
魔物はやはり凶暴化していたものの、セイガにとって大した敵ではなかった。
「もうすぐで奥だな。」
そう行って、駆け出した。
徐々に滝に近づくにつれ、誰かが修行しているのが分かった。
見覚えのある白銀の髪、目の下にある黒紫の刺青―気功族の王、グレンドルだった。
セイガは彼に気づくと速度を速め、グレンドルのところへ向かった。
「グレン!修行中なのか?」
グレンドルは気づくと、滝修行を止めてこちらに向かってきた。
「ああ。セイガも此処まで来て修行なのか?」
セイガは頷いた。しかしその時、咆哮の様なものが聞こえ、急に風が嵐のように吹き荒れた!
「な・なんだ!?」
セイガは剣を立てて、何とか立っている。
グレンドルは踏ん張ってはいるが、あまりに猛烈な風に吹き飛ばされそうになっている。
風が止んだと思うと、今度は巨大な何かの足音が聞こえた。
大きさは―この音からするとあまりにも巨大なのだろう。
すると咆哮を上げた獣が現れた!その姿にグレンドルは見覚えがあるか、驚きを隠せないような表情だった。
「コイツ・・・まさかライガルかっ!?」
ライガル、その魔物は気功族で凶暴・伝説とも言われた魔物で、滅多に姿を現さないのだ。
以前、流星族に現れたフォスターと、同じような存在なのだ。
目は・・・やはり赤かった。
フォスターの時はスターマンが切り伏せ、気を失わせる事は出来たが、ライガルはそれほど甘くない。セイガは思った。
「ここはやるしかないな・・・いくぜっ!グレン!!」
「OK!任せとけっ!!」
2人はライガルに向かっていった。
近づく度に、敵がどれだけ大きいか分かる。
『前みたいに気絶は不可能としか言えない・・・。それなら!』
セイガは剣を下から掬い上げ、叩きつけるように振り下ろした。
叩きつけた衝撃で敵は若干浮き上がり、そこを斜め上に突き上げ、腹部をえぐる。
剣技で基本とも言われる技、『双牙衝墜(ソウガショウツイ)』。しかし、ライガルはビクともしなかった。
やはり大きさの問題だ。
その横で、気を溜めたグレンドルが走り、闘気を放った。
「喰らえ!気功破!!」
闘気はライガルに向かって真っ直ぐに飛んだ。
鉄板をも貫く気は、ライガルに大きなダメージを与えたようだ。
「よしっ!セイガ!このまま決めるぞ!!」
セイガは頷き、彼と共にライガルに向かって走った。
「―流星光剣!!」
「―ストレイト・ブレイカー!!」
2つの衝撃波はライガルを貫き、ライガルは消えた。

(220.213.104.21).. 2007年03月15日 17:45   No.177007
++ クォーツ (第1個目の修行)…11回       
「各領域の伝説獣の凶暴化、それを引き起こす暗黒雲…。どうやら、あの御方は相当彼らに目をつけておられるようだな」
水晶玉を見つめて、またもコンクル・シオンは呟く。彼もまた目をつけている存在、それはセイガとグレンドル。グレンドルもまた王である。彼が何度か口にする『あの御方』とは一体何者なのだろうか?未だ謎のままである。
「流星のフォスターは沈静化し、気功のライガルは倒れ、残るは時空と音程の2体か…。フッ、これらの部族がどうなっているか、残り2人の剣はご健勝か、気になるところだな」
そう言うと、彼はどこからともなく本を取り出した。その中に挟まれているメモ用紙に文を記していった。忘れぬようにする為か、呟きながら。
「流星族の王、能力確認。気功族の王、能力確認。時空、音程、両部族の王の偵察報告急がれたし」
そして呪文を唱えると、そのメモ用紙は2枚に増え、そしてどこかへと消えた。
「さて、あの御方は次は誰を試練へといざなうのかな…?全ての目覚めの時は近い…」
薄ら笑いを浮かべ、コンクル・シオンは再び水晶玉を磨きだしたのだった。

(122.30.0.80).. 2007年03月16日 05:13   No.177008
++ ウェリス (第1個目の修行)…11回       

セイガとグレンドルがライガルと戦う前、音程族の王、シンフォニーは部屋を行ったり来たりして、何かを考えていた。
「遅いわ・・・。」
そんなことを呟いていた。
彼女は時空族との共同作『声反応時止機(せいはんのうじしき)』が届くのを待っているらしい。
しかし、届く時間を過ぎ、10分以上経っても届いて来る気配は無い。
「う〜ん・・・魔物はいるけど、見に行くしかないわね・・・。」
そう言うと、扉を開けて、外に出ようとした。しかしそこにギタギルトがやってきた。
「あれ?お前何しに行くんだ?」
「『声反応時止機』が届かないの。今から見に行こうと思って・・・。」
と、伝えるとギルトは頷き『行ってらっしゃい。』と告げた。
シンフォニーは微かな笑みを浮かべると、家を後にした。

「た、助けてくれぇ〜!!」
森に入って約5分、そんな悲鳴が聞こえ、シンフォニーは足を速めた。
枝が腕に触れる。そんな感覚を持ちながら、先に進んだ。

(220.213.106.203).. 2007年03月28日 00:24   No.177009
++ ウェリス (第1個目の修行)…12回       
文字数が多すぎたので、分けて書きます;
それと、カオス達との戦闘が近いので、報告しておきますね☆
クォーツさんの文章、楽しみにしていますっ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「大丈夫ですか!?」
場所に着いたが、いきなり倒れ込んで来た郵便者かと思える者に驚いた。
彼方此方に傷跡がある。きっと魔物に襲われたのだろう。
「一体何があったのです?」
驚き、しかし落ち着きながらも尋ねる。彼は息を荒げて言った。
「お、音程族に向かおうと森を歩いていたら、突然魔物がっ・・・!!」
そう言うとシンフォニーは頷き、魔術の構えを見せた。しかし、この状況ではまず詠唱が中断されると考え、「くっ」と呻いた。
そこへ誰かの放った衝撃波が魔物に直撃し、3体ほど消えた。その正体は―
「レオン!!」
だった。レオンは掛けていた眼鏡を上げると、剣を腰の鞘に収め、シンフォニーの方を向いた。
「まさかこんな事になるなんて思っていませんでしたからね。探しましたよ。」
彼は郵便者の方を向き、言った。郵便者は首を項垂れ「すみません。」とか細い声で言った。
レオンは再び剣の柄に手を掛けると、シンフォニーに「行きますよ!」と言い、走っていった。
次々と敵を切り裂く中、シンフォニーは後ろで魔術の詠唱をしていた。
シンフォニーの術は強力な物だが、必ず詠唱が必要になる。
「風牙斬(フウガザン)!」
レオンは目に見えない程の速さで剣を振った。空気との摩擦で衝撃波が飛ぶ!
衝撃波は沢山の敵に当たり消滅する。そして、シンフォニーの詠唱が終わる!
「―流るる旋律よ、天へ届け。聖なる光よ、降り注げ!―『楽章名・「奏」』!!」
美しき旋律は点に吸い込まれるように響き渡り、直後光が降り注いだ!
光槍は敵を貫き消滅させた。
「これで最後です!!」
レオンは残った1体を切り伏せると、剣を鞘に収め、息を吐いた。
「まぁ、こんなもんでしょうね。」
と言った。レオンは後ろに下がっていた郵便者に近づくと、
「声反応時止機の方は無事なんですか?」
と聞いた。郵便者はハッとし、辺りを見回した。そして、機械の部品類が散らばっているのを見て息を呑んだ。
「―壊れています・・・。」
いかにも声が震えている。それを聞いてレオンは、目を隠すように眼鏡を抑えた。シンフォニーは嫌な沈黙を破るよう、
「でも、しょうがない事よ。彼も壊そうと思っていたわけではないし、第一魔物が襲ってきたのがいけないのよ。」
と言い、溜め息を吐いた。レオンも「そうですね。」と言った。
「確かに最近、魔物が襲撃して来る事件が頻繁にありますからね。私も向かう前に、伝説獣に遭遇しましたよ。」
と言うと、シンフォニーは目をはって、「伝説獣!?」と思わず叫んでしまった。そして、
「で、それはどうなったの?」と聞いた。
「アーヴィンと共に撃破しました。とりあえず気絶させておいたので、しばらくは襲ってこないでしょう。」
と言った。するとその時、咆哮のような不協和音が轟き、思わず耳を塞いだ。
2人が驚くその咆哮の正体とは!?―

(220.213.106.203).. 2007年03月28日 00:27   No.177010
++ クォーツ (第1個目の修行)…12回       
そろそろカオス達との戦闘ですか。ではでは、そのエピソードを考えさせていただきますね。
そのお膳立てみたいなストーリーを書いておきますね。なるべくメインに直接割り込まないように気をつけて書きますが、あくまでカオス達の行動はセイガ達には気付かれていないという設定でお願いします。

コンクル・シオンが転送したメモ用紙は、アビスとガイアに届いた。セイガとグレンドルを同時に確認した為に、担当する「調査対象」を変更したからである。カオスは月光世界の中央部に身を隠し、アビスがレオン、ガイアがシンフォニーを、それぞれ調査することになったのだ。ところが、これまたレオンとシンフォニーが同じ場所で確認された為、必然的にアビスとガイアが合流することに。カオスもじきに合流する予定である。
「これって何かの偶然か?王が2つのエリアで2人ずつ現れるなんてさぁ」
「あたしにはさっぱり分かんない。コンクル・シオン様は『時には運命というものに引き寄せられることもある』とか言ってたけど」
「運命、ねぇ。そんなもんで集められたなら運命ってのは神様か?」
「そこまではいかないと思うけど…」
どうやら三銃士はセイガとグレンドル、レオンとシンフォニーという組み合わせでの2ヶ所での確認が、ある程度仕組まれたものではないかと読んでいるのだ。初めにそう読んだのはカオスだが。
「ねぇ、何あれ!?凄い不協和音よ!」
「な、なんだありゃあ!?」
アビスやガイアも驚いた、不協和音のような咆哮の正体はいかに!?

(122.30.0.80).. 2007年03月28日 05:42   No.177011
++ ウェリス (第1個目の修行)…13回       
ストーリーの方はどのようなものでもよろしいですよ。
話を書いていただけるだけで満足なので☆
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「これってまさか!?」
シンフォニーは目を張った。彼女にとっては当然、と言っていいような光景。
目の前には巨大な獣―伝説獣。フォルテがいるからだ。
「まさかここにも伝説獣の襲撃が来るとは思いませんでしたね・・・。」
レオンは剣の柄に手を掛け―抜いた。
「ここはやるしかありませんねシンフォニー。行きましょう!!」
しかしその時、フォルテとはまた違う振動が襲った。
あまり大きくはないが、かなりの力を感じた。
「気功族ね。向こうでも伝説獣がいるわけね。」
レオンは舌を打って走り出し、剣を振りかかった。
シンフォニーは戦うのは好まない。しかしこの場合は仕方がないのだ。
もしこのまま逃して音程族に向かったらどうなるか、想像は付く。
郵便者に『下がるように』と促して、詠唱を始めた。
「切り裂けっ!双龍牙(ソウリュウガ)!!」
レオンの振るった剣が、龍が敵を噛み殺すような軌跡を描く!
フォルテは受けきったが、剣は体も掠め、血が舞った。
「雷の鎖よ、敵を封じよ!―サンダーチェーン!!」
そこへシンフォニーの放った魔術が電気の鎖のように飛び掛り、フォルテを麻痺させた。
そして、いつの間にか詠唱を終え時間を使って上空にいたレオンが物凄い速さで降下しながら剣を突き出した!
剣は空気との摩擦で炎を上げ、フォルテに突っ込む!!
「燃え尽きなさい!!空破炎襲斬(クウハエンシュウザン)!!」
炎はフォルテに付き刺さるように燃え上がった。
辺りも燃えてしまったが、レオンが森の時間を戻したお陰で燃え跡は消え去った。
「まさか各地で伝説獣が出てくるなんて思っていませんでしたね・・・。」
レオンはため息を吐き、剣を鞘に収めた。

その頃セイガ達も戦闘を終え、伝説獣やこれからのことなどについて対策会議をしようという事をレシーバーで報告しようとしていた所だった。
「えっと・・・明日でいいんだよな?」
念のため一緒に計画したグレンドルに尋ね、頷いたことを確認すると、ボタンを押そうとした。
「ああ、そうだ。俺はレオンに報告するから、グレンはシンフォニーに報告してくれないか?」
「OK!わかったぜ!」
そう言うと、2人はほぼ同時にボタンを押した。息がかなり合っている。

(220.213.103.146).. 2007年04月07日 00:34   No.177012
++ ウェリス (第1個目の修行)…14回       

一方シンフォニーとレオンは―
「?レシーバーが鳴ってない?」
「そちらも鳴っているようですが・・・。」
シンフォニーは「ホントだ」と言って、ボタンを押した。レオンもレシーバーを取り出し、ボタンを押した。
『シンフォニー、俺だ。グレンだ。』
『レオン、俺だ。セイガだ。』
恐ろしいほど同じ台詞だ・・・。どれだけ息が合っているんだ?この2人・・・。
「あら、グレン・・・ってセイガも一緒なの!?」
共にセイガの声が聞こえたが、シンフォニーは尋ねた。
『え?ああ。そうだけど。』
「こちらも一緒なのですが・・・。」
そうレオンが言うと、向こうも驚いたか『えぇ!?マジかよ!』と言った。そしてレオンの方から―セイガが
『じゃあ、こっちが切るからシンフォニーの方を聞いてくれ。』
そう言い、電源を切った。レオンはシンフォニーの方のレシーバーの方を向いた。
『んじゃ、今回の用件を話すな。』
そう言って、明日、対策会議を行うことを話した。

『じゃあ、明日の昼、セイガの家の会議室で大丈夫か?』
ざっと予定を話したか、グレンドルが尋ねてきた。
「ええ。私は大丈夫よ。」
「私も明日のスケジュールは開いていますね。」
2人はそう言った。セイガは、
『よし、分かった。じゃあまた明日な!』
と告げ、電源を切った。
レオンは郵便者の方を向くと、「帰るとしましょうか。」と言ってシンフォニーに手を振り帰っていった。
「おーい!シンフォニーっ!!」
聞き覚えのある声に振り向くと、そこにギタギルトが駆けてきた。
「こんな所まで如何したの!?」
「如何したじゃ無いって!伝説獣が出たんだろ!?大丈夫だったのか!?」
シンフォニーは「ええ。」と言った。
「・・と言ってもレオンもいたからね。」と付け加えた。
ギルトは「そっか。」と言って、来た方向を向いた。
「もう帰ろう。また此処に何かがあったら大変だからな。」
そう言ってシンフォニーの手を引き帰っていった。

(220.213.103.146).. 2007年04月07日 00:51   No.177013
++ クォーツ (第1個目の修行)…13回       
カオスらとの戦闘はこの次あたりということになりますね。
では、お膳立てその2みたいな話を。


「しかし凄かったな、2人とも」
「特に注意すべきはレオンね。時間の流れを操られたらたまったものじゃないわ」
「ああ。シンフォニーの魔術もやっかいだ」
先程の戦いを見て、レオンとシンフォニーの実力に関して話をするアビスとガイア。そこへ、通信が入ってきた。
「こちらカオス、アビス、ガイア、応答しろ」
通信してきたのはカオスだった。
「もうすぐそっちに着く。準備はしておけ」
「準備って、何をさ?」
「コンクル・シオン様からのご命令だ。あいつらと戦闘して、より多くのデータを手に入れろとのことだ」
「マジかよ!?いくらなんでもそりゃないぜ!」
「でも、あたし達辺境族はトップからの命令は絶対なのよ。従わなきゃダメよね」
「そういうことだ。向こうが連携で来るなら、その連携を崩してしまえばいい。俺達のチームワークを見せつければ勝機はある」
「…ったく、無茶な命令ばっかりしてくれるぜ、あのオッサン」
「奴らの次の目的地は、既につかんでいる。明日セイガの家に密かに接近、奴らの会議が終わり次第仕掛ける」
「なんで会議が終わった後なんだよ?会議中でも問題ないだろ?」
「コンクル・シオン様からの命令だからだ。アイツにはアイツなりに考えがあるんだろう」
「ちぇっ、何考えてるんだかな」
可変三銃士は遂に本格的な戦闘態勢へと移行していった…。別世界からの挑戦状が投げ渡される日は近い。

(122.30.0.80).. 2007年04月07日 05:19   No.177014
++ ウェリス (第1個目の修行)…15回       

「暗黒雲が大幅に広がって約1ヶ月。こっちでは手に負えないぐらい依頼が入ってる。」
フォルテが出現した次の日の昼。予定通り対策会議は行われていた。始まって早速セイガの口から出た一言である。
「んでもって各地での伝説獣の出現・襲撃。」
「ただ事ではありませんね。」
グレンドルが言い、レオンが続けた。シンフォニーも頷き、
「その襲撃の原因で亡くなった人もいる・・・」
と、続けた。重い空気が流れる。沈黙を破るよう、グレンドルが口を開く。
「暗黒雲の出現場を見つけて止めればいいんじゃねーの?」
セイガはため息を吐き、
「あのな〜、仮に見つかったとしても今回の黒幕って奴がいる訳だろ?」
と言った。続けるようにシンフォニーが、
「そうなると戦う可能性は限りなく高いわ。下手をしたら・・・死ぬ可能性も高い。」
と言う。さっきよりもさらに重い空気が立ち込める。それをまたもグレンドルが破る。
「なんでそんなに後ろ向きになるんだよ!」
『怖いのか!?』と言っているように机を叩く。レオンがため息を吐き、冷静に話した。
「後ろ向きと言うわけではありませんよ。そんな事言うなら貴方一人で行ったらどうですか?」
皮肉な笑みを浮かべながら言った、冷たい一言だった。グレンドルは頭に来たか、
「誰が俺一人で行くって言ったんだ!?ったく、お前等そんなのでよく『世界を統合する』とか行ってられるな!事実はそんなに甘くねぇんだよ!!」
セイガは俯き、「それぐらい分かってる。」と言った。
「わかって無いだろ!!」
グレンドルの声が部屋中に響き渡る。シンフォニーは彼らのやり取りを見、一喝した。
「いい加減になさい!!今何の話をしているか分かっていて!?」
有効を結んでいる時空族―レオンでも聞いた事の無いぐらいの声の大きさか、周りの空気もろとも硬直した。
「話を戻そう。これはあくまで対策会議だ。戦ううんぬんじゃない。」
咳払いをし、セイガは話した。確かに話しにズレが生じてしまっている。
「そ、そうだな。すまない。」
グレンドルも少し赤面になって謝った。空気も僅かに軽くなった。
レオンは「さて、」と眼鏡を抑えながら言った。
「伝説獣は皆さんの力で抑えましたよね。後は魔物だけですが・・・」
「多すぎるな。凶暴化の分、勝てない人だっている。実力者がいても、さほど多くは無いしな。」
セイガが言った。シンフォニーは考えて、やがて案が出たか、こう告げた。
「住民に修行を積ませて実力者を増やす・・・とか?」
グレンドルは首を振った。「住民だって少なすぎても良くない。」と言い。
「じゃあ―」とセイガが言う。皆、セイガの方を見る。
「やっぱりグレンの言う通り、原因場所に行くしか他に手段は無いみたいだな。」
「それしかありませんね。悔しいですが・・・。」
レオンが言い、シンフォニーは目を伏せた。

(220.213.101.34).. 2007年04月19日 00:26   No.177015
++ クォーツ (第1個目の修行)…14回       
「終わったか…」
カオスはセイガ達の会議終了を目の当たりにし、アビスとガイアに告げた。
「やるぞ、お前ら」

それは、まさに突然だった。会議現場の近くが爆発し、何事かと出てみれば…。カオス達がいた。
「何者だ、お前達は!」
「我ら可変三銃士、辺境よりの挑戦者だ」
セイガの問いに悠然と答えるカオス。その表情はやや緊張しているようだが、余裕ではある。
「何が目的だ!?」
「あんたらの力を辺境王様に献上できるシロモノか見極めることさ!」
グレンドルの問いにはアビスが。アビスは今にも飛びかかってもおかしくない。
「辺境王とはいったい誰なんだ?」
「あたしたちに勝てたら教えてあげる」
「もっとも、ここで俺達に負ければ暗黒雲の調査も何もあったものではないがな!」
ガイアがレオンに答え、そしてカオスが有無を言わさずしかけてきた。手に持つライフルでセイガを狙う。セイガはこれを弾き、かわし、カオスの懐に飛び込む。そして、
「流星光剣!!」
カオスに先制ダメージを狙うが、カオスもこれをかわし、間合いを取る。一方、アビスは両肩のフレームを展開し、グレンドルとレオンをその場から逃がさなかった。アビスは三銃士中最高の火力を誇り、攻撃範囲も三銃士中トップだった。
「くそっ、これじゃ迂闊に動けねぇ!」
「なんとか、この雨のようなビームから抜け出さないと…。シンフォニーが危ない!」
レオンの言うとおりだった。三銃士の狙いはこれで、カオスとアビスがセイガ達3人の動きを封じている隙に、ガイアがシンフォニーを仕留めようと執拗に追いかけていた。
「速い!これじゃ、とても詠唱が…」
「お前の魔法は1番危ない!だから落ちちゃえ!」
あくまでシンフォニーには魔法を使わせない。ひとたび使われれば、自分たちの敗北は必至であることを今までの調査で理解している。それ故の戦略だった。事実、シンフォニーの魔法は多人数戦でも一気に勝負を決めうる威力を持っていた。
「だから…やらせない!!」
4足歩行の獣型AGに変形すると、ガイアはブースト全開。目まぐるしいスピードでシンフォニーを翻弄し、そして斬りつけた。背中のブースター兼ブレードで。1回では終わらず、スピードを活かして立て続けにシンフォニーを切り刻む。
「シンフォニー!」
先にガイアへ向かえたのは、グレンドルだった。アビスの攻撃は、威力と範囲は抜群だが1撃のチャージに僅かながら隙ができる。その隙をグレンドルは逃さなかった。幾度目かのビームの雨を降る前にかわし、ガイアへ突撃!グレンドルに気付きとっさにNG形態に戻るも、ストレイトブレイカーの1撃で吹き飛ばされる。戦局は、振り出しに戻るのだった。

(122.30.0.80).. 2007年04月20日 04:55   No.177016
++ クォーツ (第1個目の修行)…15回       
「シンフォニー、今の内に詠唱しろ!いつまでもこいつを抑えられるわけでもねぇ!」
「言われなくても!」
ガイアを取り押さえ、シンフォニーが詠唱を始める。カオスとアビスもそれに気付くが、今度は彼らが焦る番だった。セイガ達が自分たちのペースを取り戻し、反撃に移ってきたからだ。
「調子に乗るな!」
カオスがAG形態に変形した。その姿は、人とも動物ともとれない不思議な形状だった。前にのめり出したヘッド部分と姿勢がその要因だ。そして、カオス最大の技が猛威を振るうことになる。
「ガンポッド・レイジング!!」
左右の円筒型パーツが分離し、セイガを左右から襲う。1つがビームを放ち、時間差でもう1つもビームを放つ。更にカオス自身もライフルで攻撃し、3方向から攻めてくる。セイガは1つ1つへの対処で手一杯だった。
アビスだけは、AG形態に変形せずに戦っている。当然だ。セイガ達は知らないが、アビスのAG形態は潜水艇型。つまり、陸しかないこの場では使えないのである。とはいえ、火力はNG形態の方が断然上だ。その火力でレオンに反撃の隙を与えなかった…が、遂にレオンの反撃が来た。フレームによる一斉射撃の死角は、ど真ん中か背後。レオンはフレームビームによる牽制を考えてアビスの真正面から剣を振りかざす。アビスは口から更に威力の高いビームを放ち、迎撃する。が、近づかれてはレオンのもの。時間魔法でビームの速度を落としつつ、すれ違いざまにアビスの両フレームを一刀両断した。
「残るはお前だけだ、カオス!」
「まだガイアもいる!それに…お前はガンポッドから逃げられていないだろうが!」
「どうかな!?」
防御もしくは回避してるばかりではらちが明かないと判断したセイガは、被弾覚悟でガンポッドを叩き切る。そして、動揺して隙が生まれたカオスを逃がす筈もなく、セイガの技が決まった。
「流星光剣!!」
ガイアはグレンドルから離れようと必至だった。だが、AG形態ですらグレンドルを振り切れない。その間にも、シンフォニーの詠唱は刻々と進み、グレンドルに警告のサインを出しつつ、それは放たれた。
「ー流るる旋律よ、天へ届け。聖なる光よ、降り注げ!ー『楽章名・「奏」』!!」
すぐさまグレンドルが退避し、何事かと一瞬動きが止まったガイアに光が降り注ぎ、勝負は決したのだった。
「…ここまでか。これぐらい戦闘すれば収集もできているだろ…。アビス、ガイア、帰るぞ!」
「帰るって、どこへさ!?」
「次は…負けない!!」
カオスが呼びかけ、アビスとガイアがそれぞれの心境を述べると、可変三銃士はセイガ達に何も言わずに消えーーようとした。1つ忘れていたことがあるからだ。
「おっと、最後に教えておく。俺達の王、辺境王の名は…コンクル・シオン様だ」
そう告げると、三銃士はどこかへと消えたのだった。

(122.30.0.80).. 2007年04月20日 05:27   No.177017
++ ウェリス (第1個目の修行)…16回       

「なんだったんだ・・・あいつら?」
カオスたちが去って、セイガ達は首を傾げた。
彼らは強かった。手を抜いていたら負けていたぐらいの連係プレイや作戦だった。
「辺境王って奴も気になるな・・・。」
グレンドルが言ったその時、焦るような足音が聞こえ、セイガたちの前にセイナが現れた。
「セイナ!?お前何しに来たんだよ?」
セイナは息を荒げ、こう言った。
「何しにって!何があったかじゃないの!!・・・あ、あとあと!暗黒雲の発生場が分かったの!!」
「何だって!!!」
王達の目が驚愕に開く。さっきの事を忘れたように。セイナは懐から水晶を出し、セイガたちに見せた。
「ホラ、これよ!」
見るだけで分かった。4つの大陸の中心にある島から出てきていたのだ!
「此処ってまさかとは思うけど・・・」
シンフォニーが言おうとしたらレオンが何かを話し出した。
「その昔、彼の地に神が舞い降りた。神の名、イグドラシルと言う。神は世界の中央と言われる島に、塔を―『月光守護塔』を出現させた。しかし、15年前の争いで塔は消え、この世に災いを齎した・・・」
「何だそれ?」
グレンドルが聞くと、レオンは眼鏡を抑え、話した。―セイナは話が分からないか、何処かへ行ってしまったようだ。
「過去に伝わる話ですよ。」
「それって今言った『月光守護塔』の話か?」
セイガが聞くと、レオンは頷いた。
「じゃあやっぱり、話の『災い』って言うのは、この事だったのね!?」
シンフォニーが話を締めた。確かにそれだと辻褄が合う。
「でも、一体誰がやったんだよ?まずはそこからだぜ?」
グレンドルが言うと、セイガはハッとして、言った。
「なぁ、あいつ等の言ってた辺境王のコンクル・シオンって奴じゃないか!?」
そう言うと、彼らもハッとした。
「そうよ!そうかもしれないわ!」
「あまり疑うのも気が進みませんが・・・今回の場合、あり得ることかもしれませんね。」
シンフォニー、レオンが言い、グレンドルも頷いてみせた。
セイガは拳を握ると、
「これで情報は揃ったぜ!・・・とは言うものの、いつ奴と戦うんだ?」
レオンが彼にしては珍しいような発言をした。
「明日にしてはどうですか?放置すると世界が大変なことになりそうなので。」
「おっ?レオンにしては珍しいな。じゃあ、明日に決定だ!」
グレンドルは拳を空に突き上げた。皆も頷く。

(220.213.99.189).. 2007年04月22日 02:32   No.177018
++ ウェリス (第1個目の修行)…17回       
クォーツさん有難う御座います!
お陰で順調に進んでいます♪もうすぐ1章も終わるところですよ☆
後、上のレスの疑いの部分は他に浮かばなかったので、これにしました;
変に思わないで下さい〜!!

では少しネヴィアのお話も―
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ほう。とんだ勘違いをした奴らだな。」
暗黒雲を発生している島の地下部分。ネヴィアは哀れむように笑った。
高技術なのか、地下室には監視モニターが設置されていた。
「彼らの力、見る限りにまだまだだな。愚か者め。地獄を見るだけなのにな・・・」
自信に溢れたような言葉を漏らす。
「ネヴィア様。」
ネヴィアの部下だろう、誰かがやってきて、名を呼んだ。
「欠片を発見しました。」
謎の言葉を発すると、さっきの笑みよりも残虐な笑みが浮かんだ。
「そうか、ご苦労だ。しかしあと残りは3つだ。どんな手を使ってでも見つけ出せ。」
「はっ。」
部下は敬礼をして、その場を去った。ネヴィアは笑みを消すことも無く呟いた。
「世界は私の手に近い。あの4人を消して新たな拠点、そして『あの力』さえ手に入れれば・・・!!」
口に浮かべた笑みはついに声となって部屋中に反響した。
ネヴィアの存在は一体何なのか?
そして彼が求める『あの力』とは―!?

(220.213.99.189).. 2007年04月22日 02:48   No.177019
++ クォーツ (第1個目の修行)…16回       
いえいえ、了解ですよ〜。
では、そろそろ2章選出メンバーを決めなくてはなりませんねー(メモ帳にいろいろ描いているんですよ、未採用アイデアも)


セイガ達と戦闘し、『その体に』しっかりと情報を刻み込んだカオス達は、月光世界の中央の島「中天島(ちゅうてんじま)」へと戻ってきた。一度辺境世界に帰還し、辺境王への直接報告や受けたダメージの回復をしなくてはならないからだ。
「くっそー、あいつらやるじゃんか」
「グレンドルさえ割り込まなかったら勝ってたのに!」
口々に悔しさをこぼすアビスとガイアだったが、カオスだけは無言だった。撤退し始めてから未だに一度も口を開いていない。その先には、辺境王となんらかの関係があるというネヴィアの通信室らしき部屋があったからだ。カオスらはそこで中間報告を行うことになっている。そこでの報告は、暗黒雲の活性化の度合いが主だった。
「そうか、計画は順調だな。ところで、ネヴィアはどうした?」
「俺達が来る少し前に留守にしたみたいです」
暗黒雲の活性化は、コンクル・シオンにとって好都合らしい。ネヴィアがいないことを知ると、コンクルは話題を切り替える。
「では、4人の王はどうだ?『剣』として相応しい状態か?」
「潜在能力は申し分ないけど、まだ『熟成期間』ってやつが必要みたいだぜ」
アビスは『熟成期間』という言葉でセイガ達の未熟さを表現した。
「なるほど、まだ覚醒しきってはおらんか。王たちの動きは分かっているか?」
「こっちに向かうみたいです。暗黒雲ってあいつらにとっては邪魔物以外の何物でもないですから」
ガイアの言うことはもっともだろう。事実、暗黒雲のせいで伝説獣まであの有様なのだ。邪魔物か厄介物以外に考える者など殆どいない筈である。コンクルにとっては殆ど関係ないことのようではあるが…。
「じゃあ、俺達は一度そっちに戻ります。傷を癒す必要もありますんで」
「分かった。詳しい報告はこちらに着いてから聞くとしよう」
そう告げると、コンクルは通信を切った。

(122.30.0.80).. 2007年04月22日 07:38   No.177020
++ クォーツ (第1個目の修行)…17回       
月光世界の中心部の島の名称は勝手に決めてしまいました。ちょっとひねって「中天」という言葉を使ってみました。辺境世界内部も、少々。


様々な生態の生き物が共存している特殊な地、それが辺境世界である。カオスらのように体が特殊なものが多いのもこの世界の影響である。自然が繁栄し、しかし都市部の技術力には目を見張るものがあるーーそれが、辺境世界の実態だ。そんな辺境世界のとある草原地帯、方角からするとやや東方に位置する場所に通称『稀身族(きしんぞく)』と呼ばれる、基本的な体つきはカオスらと全く同じ少年がいた。まぁ、体つきというか基本形状が同じなだけで、色や『個性』を構築する『パーツ』はそれぞれ違う。例えば、この少年フィリーは、水色の水晶玉をはめた黄色の帽子と水色の翼で構成されている。そんな彼は、とある事件で言葉が話せなくなってしまった同級生のランストルと共に気張らしに散歩に出ていた。

フィリーとランストルは、同じスクールの同級生だ。辺境世界の、東方地区の端にある小さなスクール。田舎であるが故、中央の政府からは大した援助を受けてもらえない、決して裕福とはいえない学園である。辺境世界では、学校や学園のことを『スクール』と呼ぶ。厳密には我々の世界でいう義務教育のようなものを受け持つ学校や学園の総称がスクールであり、それ以上の高校や大学と同等の教育機関は『エクストスクール』と呼ばれ区別されているわけだが。フィリー達のスクールは決して良い環境とはいえないが、それでも生徒たちはのびのびと暮らしていた。フィリー達はもうすぐ卒業式を向かえ、晴れて義務教育から卒業することになる前日にあった。そんな、とある快晴の休日の昼下がりに散歩に出たわけである。

そんな時、現在地からは結構遠い、中央都市部の一角で異変が起きたのをランストルが察知した。言葉が話せないという不自由があるものの、その副産物なのか気配の察知能力が飛躍的に向上したのである。
「どうしたの?中央で何かあったの?」
ランストルの意思に気付き、すぐさまフィリーが反応する。フィリーとランストルは心がリンクしているので、ランストルの考えることはフィリーには文字通り手に取るように分かる。
「中央に行きたいの?でも、最近物騒になっているから中央へは近づいちゃダメだって先生から言われてるんだよ。今は行けないよ?」
フィリーは制止しようとするも、ランストルは今行きたいと言わんばかりに手足をパタパタさせている。
「うーん、今はダメだけど…卒業式は明日だから明後日行ってみようか?」
卒業式は意外と長引くことがあるのを承知しているフィリーは、敢えて2日後と指定した。そうでもなければ、両親に心配をかけかねないからだ。それに、行き先が中央都市ともなれば、それなりに準備も必要なのだ。
「うん、明後日行こうね、ランストル」
どうやら分かってくれたようで、ランストルは頷き、フィリーは内心ため息をついていた。
(またいつもの霊感騒ぎで終わればいいけど…)
ただ、いつもとはどことなく違う…。フィリーもまた、中央都市部に違和感を感じていた。

(122.30.0.80).. 2007年05月02日 05:17   No.177021
++ ウェリス (第1個目の修行)…18回       
いつもいつも有難う御座います!
コンクル・シオンの行動が気になりますね〜。。。
まぁ、私が早く書き上げればその事も分かるので、なるべく早く書こうと思っています!(でも今日テストだし、2日続けて部活が1日練習じゃん;;)
あと、セフィーではなくフィリーじゃありませんでしたっけ?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「じゃあ、そろそろ行こうか!」
決戦の日の朝、セイガ達はその島から一番近い気候族にいた。
「っと、その前に―」
レオンが全員の方を向き、眼鏡を抑えた。
「準備の方は大丈夫ですか?剣の具合も見た方が良いですよ。特にセイガと私ですが。」
「あーそっか。忘れてたや。」
セイガは頭をかくと剣を抜き、一、二振りした。風が唸る。
レオンも剣を抜き手の中で回し一度振ると、調子が分かったかのように頷き、鞘に収めた。
「よし!これでOKなんだな!!よ〜し、やるぜぇ〜!!」
グレンドルは腕を回し、決戦とは思わせないような口調で言った。
シンフォニーは頷き、
「危険なことかもしれないけど、暗黒雲を消すためよ。やりましょう。」
と言った。セイガは拳を握り、空へ掲げると、叫ぶように言った。
「よし!グズグズしてられない!行くぞ!!」
セイガが言うと、彼らも「おー!」と答えてくれた。しかしその時、大地が激しく揺れた。
「何だ!?」
立っていられないぐらいの揺れだ。シンフォニーは何かを見つけたか、目を見開き指を指した。
「あれを見て!!」
全員が島の方を見る。そしてその顔は驚愕に変わった。
島から塔が出現したからだ!震えながらセイガが口を開く。
「お、おい・・・あれってまさか・・・」
「月光・・・守護塔ですか・・・?」
レオンの行った通りだった。
以前彼が話した過去の話の中に出た、月光守護塔が出現したのだ!
揺れが収まり、辺りには静けさが戻る。グレンドルはハッとして、
「きっと島に何かがあったに違いない!!」
と言った。確かにそれは有り得る話だ。セイガは剣の柄に手を触れ、
「行こう!もしかしたら暗黒雲が増幅する可能性も高い!!」
と言った。皆は頷きそして、走り出した。
―暗黒雲を消し、この世界を統合すると、胸に誓い・・・。

(220.213.103.206).. 2007年05月02日 00:44   No.177022
++ クォーツ (第1個目の修行)…18回       
OH!!すっかりミスってたゼ!!
というわけで、急遽修正しますた。指摘どうもです。

中天島に月光守護塔が出現したのと時を同じく、カオスら可変三銃士は辺境世界の中央都市部に帰還していた。詳細報告とダメージの回復を済ませる為である。そんな彼らも、月光世界での異変に勘づいたらしく、思わず上をーーただただ広いだけの空を見上げる。それは、辺境世界が月光世界の下、解釈によっては地下世界ともいえる場所だからであろう。
「…月光世界で何かあったのかしら?」
「この感じは…何かが地下から出現したか?」
「何かって…何だよ?」
ガイア、カオス、アビスの順に疑問の声が上がるが、通信機越しに彼らと対峙していたコンクルはさほど気にしてはいないらしい。
「月光世界で異変が起きた。月光守護塔と呼ばれる、15年前に消えたという塔が出現したのだ」
「場所は?」
「中天島だ。丁度、お前達がこちらに戻ってすぐのことだ」
説明し、カオスの疑問に答え、コンクルは薄ら笑い。これも彼にとって好都合だとでもいうのか。
「傷を癒し終えたら、すぐ我が宮殿に来い。『剣』達が中天島へ来る時は近いぞ」
コンクルはそう告げると、通信を切った。
「…さて、また月光世界に行くかぁ…」
アビスはそうぼやいていた。

(122.30.0.80).. 2007年05月02日 05:31   No.177023
++ ウェリス (第1個目の修行)…19回       
この小説を読みたい!と言っている私の友達がいるので、早めに更新するよう頑張ります!!
※ちなみにこの話中、レオン君が大変なことになります。
吐き気を感じた場合は読むのを控えましょう(笑
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

セイガたちが気候族を出て約3日。現在は塔へ向かうべく船に乗っている。敵もまだ1体も襲ってくることはない。
「後どのくらいしたら向こうに着くんだ?」
セイガが船に揺られながら聞く。グレンドルは
「後もうちょっとかな?どうなんだ、レオン。」
グレンドルはレオンのほうを向いたが、下を向いている。
「ちょ・・・話しかけないでくれますか・・・?・・・うっ、うぇぇ」
レオンにしてはかなり珍しい光景だ。どうやら彼は船に弱いらしい。船に乗ってからずっと無言だったのはこのせいのようだ。
「ほら、レオン。下を向くのが悪いのよ。遠くの景色を見ればいいじゃない。」
シンフォニーが言っても聞けないほどらしい。やはり下を向いている。
「やっぱ聞かないほうが良かったか。・・・って吐くな!レオン!!」
「すみません―おぇぇぇぇ。」
ついに水面に吐いてしまった。本当に以外だ。
「だ、大丈夫か!?おい!さっさと漕いでいっちまおうぜ!!」
セイガはほぼ叫ぶように言った。レオン以外は頷き、オールを持ってせっせと漕ぎ始めた。

3人でオールを漕いだお陰か、5時間を2時間半と半時間で着くことが出来た。
レオンはとっとと船を離れ、空気を沢山吸っていた。これでもう大丈夫なようだ。よかった、よかったと3人そろって思っている。当然であると思うが。
「さて、心配をお掛けしましてすみませんね。では行きましょうか。」
そう言うと4人は塔に沿って螺旋状になっている階段を上がり始めた。
塔の周りは曇っていて、強い風も吹いている。しかも、横薙ぎに吹くため転落する可能性もあり、非常に危険だ。
4層目ほどした所に穴が開いているため、きっとそこから入るであろうと全員で考えた。
「よっし!急いで向かうぞ!!」
セイガは全員のほうを向いた。髪が、風に靡いていた。
しかし、この風がレオンの隠していた左目の真実を知る鍵になってしまう・・・。

(220.213.104.132).. 2007年05月12日 23:18   No.177024
++ ウェリス (第2個目の修行)…20回       

守護塔を上り始めて1時間は経っただろうか、あまりの長さか、まだ2層目の所にいる。
「ここ、長くねーか?風も強いし・・・。」
グレンドルは疲れ呆れたように話す。本当に風が強い。下手をしたらまっ逆さまに落ちて大変な事になる。致命傷にもなると考えられるだろう。
しかし、突然嵐のような風が起こり、シンフォニーは足を滑らせてしまった!
「シ、シンフォニーッ!!」
セイガは手を伸ばし、咄嗟に彼女の手を握った。頬が赤く染まる。
グレンドルも手伝ってくれたお陰で、シンフォニーを引き上げることが出来た。
「あ、有難う・・・。」
セイガは首を振り、「別にいいって。」と言った。
しかしそんな最中、レオンは乱れた髪を整えていた。その髪の毛の裏にあった傷を、3人は見てしまったのだ。
血こそは流れてはいないが、相当深いのであろう。額から顎まで、左目に被る様になっていた。
「おやおや、見てしまいましたか・・・。」
レオンは目を伏せてしまった。セイガは
「その傷は一体何があって出来たんだ?」
と、口を開き難そうに聞いた。レオンは怒ってこそ無いが、言いたくは無い、と言うようにして、口を開いた。
「過去の話です。―15年前の争い、つまり私が3歳の時ですね。私の父は、先代王として、戦場に向かいました。私は父が心配だったので、母の隙を見て戦場へ向かったのです。当然私は敵に目をつけられました。『こいつを生贄にするために』・・・と。」
「まさか・・・!?」
話を読み取れたか、シンフォニーは目を見開いた。レオンは頷く。
「ええ。父は私を助けようとしました。しかし、敵兵士が魔術―『ウインドブレード』を使ってきて、私を殺そうとしたのです。父はそれから私を庇い・・・死にました。」
「・・・嘘・・・だろ?」
グレンドルが聞いたがレオンは首を振った。
「その魔術の最後の一撃が、父ではなく、私のこの傷の部分に当たったのです。当然幼少の頃であまり力が無いものでした。そこからは長老が運んでくれたらしく、この傷も大体は治療して貰えました。・・・しかし、使えるのは片目だけで視力も良くないので、こうして眼鏡をかけているんです。」
「そう・・・だったのか。―じゃあその前髪は傷を隠すために・・・?」
セイガの問いに、レオンは頷いた。
「この前髪は戒めを表すことでもあり、これから2度と、この様な過ちを起こさないように、という私の思いです。」
セイガは「そうか・・・。」と言うと、止んだ風の中で、ずっと佇んでいた。

(220.213.103.105).. 2007年05月15日 00:01   No.177025
++ クォーツ (第1個目の修行)…19回       
「レオンの片目にはそんな秘密があったのか」
『!?』
いつからその話を聞きつけていたのか、セイガ達の目の前にカオスがいた。そのやや後方には、何やら光り輝くリングのようなものがある。
「安心しろ。どうせお前らは最上階まで辿り着かなきゃならないんだし、今は見逃してやる」
挨拶代わりのビームを放つと、カオスはリングの向こうに消えていった。更にそのリングも消える。そして、この射撃が思わぬ事態を招いた。直撃したのはセイガ達の後方の階段の一部で、そこから下の部分が崩壊してしまったのだ。思わず息をのむ4人、だが後はない。4人は退路を断たれ、月光守護塔に閉じこめられたも同然の状況に陥ってしまったのだった…。

(122.30.0.80).. 2007年05月15日 05:04   No.177026
++ ウェリス (オリカの才能がUP!)…31回       
「くそっマジかよ!!」
突然の攻撃、階段の崩壊によりセイガが驚くのも当然であった。
セイガは皆の方を振り向くと、「どうする?」と言い、首を傾げた。
その答えにはグレンドルが掌に拳を打ち付けながら言った。
「当然、このまま上り続けるぜ!それしか道はないからな!!」
2人もその答えに賛成、と言うように頷いて見せた。セイガも頷き返し、拳を握った。
「よし!先に進もう!!」

あれから無言でセイガ達は上り付け、ようやく穴のある4層目まで辿り着いた。
内部は薄暗く、所々にランプが付いていてその明かりを頼りにして進むしか無かった。
やはり話す言葉も見つからず、ここでもずっと無言で歩いていた。
しばらくまっすぐ歩いていると、何か足で押したような感覚がして、その後頭上から槍が降ってきた!
「トラップか!?」
思わずセイガは叫んでいた。しかし、雨のように降り注ぐ槍を剣で、拳で悉く弾き返した。
「ひー。危なかったぜ・・・。」
グレンドルは咄嗟のトラップによって噴出した冷や汗を拭いつつ言った。
「下手をしたら暗黒雲どころではありませんでしたね・・・。あれ?そういえばシンフォニーはこの状況をどうやって切り抜けたんですか?」
レオンは尋ねると、シンフォニーは懐から投擲用ナイフを5・6本取り出した。
「これで戦っていたのか?」
セイガは聞くとシンフォニーは頷いた。どうやら彼女が言うには、詠唱が出来ない時など、本当のピンチに使うそうだ。
今、槍を弾き返したぐらいなら、相当な腕前なのだと皆思った。

(220.213.113.181).. 2007年05月28日 23:02   No.177027
++ ウェリス (第2個目の修行)…22回       

それからは足元にトラップのスイッチが無いか確認しつつ、前へと進んでいった。
結構歩いただろうか、暫くしたら、歩いている所よりも一際広く、明るい広間に着いた。
どうやら此処から先は行き止まりのようで、円形方をしていた機械に魔方陣が掘られて淡く輝いているものを見つけただけだった。
「これは一体何なんだ?」
セイガはこれが何なのか全く分からなかった。シンフォニーも、グレンドルも分からないようだ。
ただ1人―レオンだけが、これがなにか分かったようだった。
「これは空間転送置ですね。まぁ、言わなくても分かると思いますが、これで最上階へ空間移動をすることが出来るのでしょう。」
と、眼鏡を抑えて言った。
レオンは機械類を作るのが得意で、知識も豊富だった。
「へぇー。そうなのか。」
「この先覚えておくと良いかもしれないわね。」
グレンドルとシンフォニーが口をそろえて言った。
確かにこの様な仕組みは他にも様々な所にあるかもしれない。覚えておく価値は十分にあるはずだ。
「よし、早速起動させるぞ!」
全員が転送置に乗ったことを確認し、レオンは横にあったスイッチを押した。
目の前が白く塗りつぶされる!
浮遊する感覚を持ちながらセイガ達は最上階に向かった―!!

(220.213.107.81).. 2007年05月15日 22:35   No.177028
++ ウェリス (第2個目の修行)…23回       

白い視界から抜け出すと、そこは最上階のようだった。
さっきの広場より十分に広いが、あまり明るくは無かった。まるで、暗黒の塊がそこら中に広がっていたようだった。
「此処が最上階なんだな・・・。」
辺りを見回してセイガは呟いた。その時、部屋中に声が響き渡った!
『よく此処まで辿り着いたな。』
「出て来い!コンクル・シオン!一体何が目的なんだ!!」
グレンドルはその声に劣らないような声を出した。声が反響する。
コンクル・シオン―なのだろうか?―は今のグレンドルの台詞に哀れむように笑った。
『コンクル・シオンだと?とんだ勘違いをしているな。愚か者どもが!!』
怒涛の声と共に、その姿が現れた!
到底とは言えないが、彼らが思うコンクル・シオンとは全く持って違う姿だった。彼の体からはかなりの闇の力と殺気が見えるように放たれている。
「じゃあ・・・お前は何者だ!」
セイガは声を張り上げた。謎の人物はさらに残虐な笑みを浮かべ、告げた。
「私の名はネヴィア。愚か者どもを排除すべく、魔界から来た者だ。」
あっさりと名を名乗ったが、残虐な笑みは消えない。
「排除・・・と言うことは、この世界を闇に沈める―という事ですか?」
レオンは怒り、のようなものをその目に浮かべた。ネヴィアはますます面白げに笑う。
「よく分かったな。然程の力は持ってなさそうだが、知力はあるのだな。」
まるで、馬鹿にするようだった。シンフォニーは懐から投擲用ナイフを取り出し、構え叫んだ。
「世界を闇に沈めるなんてこと、私たちがさせない!!」
「そうだ!」と言い、セイガは、レオンは剣を引き抜いた。グレンドルも拳が白くなるまで握り締め、構えた。
「ククク・・・どこまでも笑わせる奴等だな。良いだろう!相手をしてやる!闇に沈む星と共に貴様らも闇に沈むがいい!!」
今までの邪悪な力と殺気はさっき以上に増した。
「皆、これが最後の戦いだ。こいつを倒して世界を統合するんだっ!!」
「当然だ!行くぜ!」
セイガ、グレンドルの前衛組はネヴィアに向かって走り出した!
「先制攻撃っ!ストレイト・ブレイカー!!」
グレンドルが拳に溜めた気を一気に放出した。地面を削りつつ、気が一直線に飛ぶ!
気はそのままネヴィアに直撃した。グレンドルが鼻の下を擦って見せた。
「へっ。避けれなかったか!」
しかし、グレンドルの予想は外れた。ネヴィアは全く攻撃を受けた様子が無かった。体についている鎧も、ヒビ一つ入っていなかった。
「何っ!?」
4人は目を見開いた。鉄板すらも余裕で貫く気が、全く効いていないのだ。

(220.213.107.81).. 2007年05月15日 23:41   No.177029
++ ウェリス (第2個目の修行)…24回       
これで1章はラストです!
次の2章もそろそろ準備開始です!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
セイガは舌を打ち、シンフォニーの方を向いた。
「シンフォニー!水の力を貸してくれ!」
「分かった」と言うように頷き、魔方陣を発動させた。詠唱は一瞬で終わった。
「パワード・アクア!」
『パワード・アクア』は一人に水の力を貸す術であり、すぐに詠唱は終わるが、攻撃系ではなく、使える人もなかなかいない。剣術に長けている分、セイガは使えなかったのだ。
青い光がセイガの頭上に落ち、セイガは青い光に包まれた。
「いっけぇ!!水星牙滝斬(スイセイガロウザン)!!」
セイガが剣を振るうと、水の力を一気に放出した。牙のように水が襲い掛かる!
やはり傷一つつけることは出来なかった。しかし、ネヴィアの体は水に濡れた。
―それこそが狙いだった。
「いけぇ!レオン!!」
「雷の力を受けなさい!―雷牙襲爪激(ライガシュウソウゲキ)!」
水は電気を通す、その特性を活かすつもりで水星牙滝斬を放ったのだ!
空気との摩擦で発動した雷がネヴィアの体をズタズタにする―はずだった。
「無駄な行いだ。・・・くだらんっ!!」
ネヴィアが腕を一振りするだけで、雷は弾かれた。それと共に水も弾け飛び、セイガ達の前で、爆発的な放電が起こった!
「うわっ!!」
雷と共に、セイガ達は吹き飛ばされた。壁に背中を打ち、息が詰まる。
自分達がこんな力を持っていた、という事には驚くが、自分が喰らうのではまるで意味が無い。
「今度はこちらからやらせて貰おうか。」
言うにネヴィアの足元に黒い―漆黒の魔方陣が広がった。
「魔術なんて・・・使わせないっ!!―スラッシュナイフ!」
シンフォニーは手にしていた投擲用ナイフを2.3本投げつけた。しかし、悉く弾き返されてしまう。
ネヴィアの詠唱が―終わってしまった!
「消えるがいい!ダーク・スパイラルランス!!」
部屋中に巨大な魔方陣が浮かび上がり、黒い槍が水平に此方に向かって飛んできた!
「皆!こっちだ―守護封(シュゴホウ)!!」
守護封・・・それは体内にある魔力を魔術攻撃から守る障壁として使う防御技の1種だ。
3人はセイガに集まり、障壁の中で身を守っていた。
「無駄だな・・・。」
ネヴィアがそういうと、障壁にヒビのようなものが入り、呆気無く崩れてしまった!
最後の1本かと思われる槍が頭上から降ってき、セイガ達を襲った。恐ろしいほど強い。
「くっ・・・守護封も無理なんてっ!!」
膝を突きながらセイガは唸る様に言った。しかし、レオンは立ち上がった。
「まだ、完全に負けたわけではありません!最後まで戦うのです!!」
眼鏡が吹き飛ぶぐらいの勢いで、レオンは剣を振るった。
セイガも負けじと立ち上がり、共に剣を振るった。グレンドルも足を振り上げ、思い切り蹴り込んだ。
「うおぉぉぉっ!!爪牙連脚(ソウガレンキャク)!!」
グレンドルはさっき以上の力を出した。恐ろしい速さでネヴィアに蹴りを入れる。
ネヴィアは小さく舌を打って、手から暗黒の光を出した。
「いい加減鬱陶しいのだ。・・・消えろ。」
その光を地面に打ち付けると、光は一気に広がり、セイガ達を吹き飛ばした。
「うわあぁぁっ!!」
目の前が真っ白になる。
ネヴィアの笑い声と、どこかへ吹き飛ばされる感覚を持ちながら、セイガは気を失った―
    〜月光神羅万象第1章 完 〜


(220.213.97.107).. 2007年05月16日 00:08   No.177030

■--裏・神羅万象〜第3章〜
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…73回          

〜☆裏・神羅万象第3章ストーリー☆〜
この空の上には、霊すべての魂が集まり、そして生まれ変われるという幻の国、『天の国』があると言われてた。だがそれは、幻では、なかった!!それは、1000年前に一人の伝説勇者のおかげでわかった!だがその天の国に閻魔(えんま)とその数、15億の悪霊達が天の国を破壊を始めようとしていた。それを聞きつけ、地上の4人勇者は、急いでかけつけた。その勇者の中の一人は、伝説の勇者の一族の末裔(まつえい)だった!!
(59.134.215.90).. 2006年08月20日 09:54   No.163001

++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…74回       
〜主人公〜
名前・龍雷牙(りゅうらいが)リュウキ
種族・地上界・龍神族
パワー・300億
必殺技・龍輝雷陣(りゅうきらいじん)
データ
リュウキは、数々の伝説を残した勇者達を生み出した龍神族の末裔。龍神族に代々伝わる「疾風光龍刀」を操る。その、剣捌きは、かなりの腕前。

裏・ウエハーマン
「ひさしぶりの仕事だゾ!!」
ーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーーー
スターさんそれでは、オリキャラ3人よろしくお願いします種族は、スターさんのオリジナルでお願いします。パワーは、300億でお願いします。

(59.134.215.90).. 2006年08月20日 10:11   No.163002
++ 飛天王コウガ (オリカ王)…181回       
|w・)<俺も参加させて貰って良いでしょうか〜??)
よろしいのであれば,一応1人(メインが飛天なだけに飛天の勇者ですが)投下させて頂きますのでご自由にお使い下さい。

名前:鳳炎牙ヴァンガード
出身地:地上界・飛天地方(鳳神族)
パワー:300億(取り敢えずご希望に添えて)
必殺技:鳳翼天翔(ほうよくてんしょう)
データ:数々の伝説を残した勇者の血統・鳳神族の末裔の女性。代々の王族にのみ伝わる聖弓「フレアスプレッド」を操る百発百中の腕を誇るスナイパー。
仲間:龍雷牙リュウキ

ヴァンガード
「こんな所で戦うのも久しぶりねぇ〜w」
裏ウェ:ヴァンガードは腹黒属性がかなり強いらしいゾ!

(219.169.212.198).. 2006年08月20日 20:41   No.163003
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…76回       
ありがとうございます。コウガさん!(>▽<)
ぜひとも使わせていただきま〜すっ!(´ー`)
女キャラが1人欲しかったんですよ♪もちろんこれからも参加してコメお願いします!!
ーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーーー
スターさん、すいません(´〜`)
スターさん、コウガさんが1人オリキャラ作ってくれたんでスターさんは、2人でもよろしいでしょうか・・・?

(59.134.215.90).. 2006年08月21日 23:24   No.163004
++ ★スター☆ (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…79回       
2体ですね!了解でーす!!(>ー・)
ってことでまず1体・・・

名前:葉妖牙プラントン
出身地:地上界・葉神族
パワー:300億
必殺技:奏縁葉音(そうえんはおん)
データ:数々の伝説を残した葉神族の英雄の末裔。葉神族に代々伝わる「大木音奏笛」を使いこなすクールな男性。
仲間:龍雷牙リュウキ
プラントン
「また、戦いの時が来るとは・・・」
裏ウエ
プラントンは冷静だが、彼らしくない大胆な行動もする時があるらしいゾ!

これでOKですか?
あと1人のキャラは、何族にすればいいですか?スイマセンこんな時に聞いてしまって・・・;

(220.213.104.147).. 2006年08月25日 01:43   No.163005
++ 飛天王コウガ (オリカ王)…182回       
取り敢えずリュウキが風,ウチのヴァンガードが火,★スター☆さんのプラントンが地と言うことにすれば,残りは水。
鎧羅っぽいと言うか,水から連想される種族を考えるのがよろしいでしょうね,そうすれば自ずと神羅世界にも当てはまりますしw

ちなみに・・・ヴァンガードのセリフの元ネタはVP(ヴァルキリープロファイル)の豊穣神フレイ様です,公式サイトに飛んでヴォイスを聞けばすぐ解るかと・・・(^^;

(219.169.212.198).. 2006年08月25日 16:36   No.163006
++ ★スター☆ (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…80回       
えっと、コウガさん。プラントンは草です。
裏・神羅万象の1章か2章を見れば分かりますよ☆
水もありですね!!んじゃあコウガさんのアイディアもらっちゃいま〜す!!

名前:水風牙ウンディー
出身地:地上界・水流族
パワー:300億
必殺技:水流激牙(すいりゅうげきが)
データ:新たに誕生した地、水流族の王。並ではないほどの知力を持っている。武器は代々つたわっている、「ウォーターブレード」で、水のような清き心を持つ女性。
仲間:龍雷牙リュウキ
ウンディー
「相手のデータは私に任せてください!」
裏ウエ
『ウォーターブレード』は、水流族の中心にあるといわれる大噴水の中に秘宝として隠されているらしいゾ!

勝手に新しい部族を作ってしまいました。スミマセン;
とりあえず水流族は、1000年の時の間にできた、新しい部族って自分は考えています。これでOKですか?
ぁ、もしボツなら私に申し出てください!すぐに修正しますので☆

(220.213.101.57).. 2006年08月25日 19:23   No.163007
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…77回       
スターさんボツなんてとんでもない最高っスよ!!!1000年の間に新部族が誕生したんだー。かぁ〜イイですね≪オヤジ苦さっ!!
コウガさんもアドバイスありがとうございました。2人のおかげで順調に進んでます♪これからもヨロシクね〜(´ー`)ノ♪♪

(59.134.215.90).. 2006年08月25日 22:20   No.163008
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…78回       
名前:聖天神(せいてんしん)ガブリエル
出身地:天界・大天使
パワー:500億
必殺技:ホーリー・END
データ:天界の大天使達、「ゴット・フォース」のリーダー。人1倍正義感が強い。剣,槍,弓,銃を全て使いこなす程の実力で得に銃の腕前は、無敵と言っていいだろう。大天使秘伝の銃「Gマグナム]−001」を使いこなす。

ライバル:閻魔界・閻魔
ガブリエル
「フッ・・・我々ゴット・フォースの名にかけて、天界は、我々が守る!!」
裏ウエ
「閻魔界には、対ゴット・フォース用の秘密集団がいるらしいゾ!」




(59.134.215.90).. 2006年08月25日 23:24   No.163009
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…79回       
名前:閻魔(えんま)
出身地:閻魔界・獄魔神(ごくまじん)
パワー:5000億
必殺技:エンドレス・ブラッディ
データ:閻魔界を支配する獄魔神。その力は、まだ不明だが、恐ろしい力をもっている。不老不死の力で1000年以上も生きている。

ライバル:?
閻魔
「グハハハハ!ワシは、全宇宙最強だァァ!!」
裏ウエ
「閻魔は、1000年前、天界の神々を殺して追放されたらしいゾ!」


(59.134.215.90).. 2006年08月26日 20:32   No.163010
++ ★スター☆ (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…81回       
元々オリカを3枚製作する予定だったので、作ろうと思います。(勝手にスミマセン!!)
天界の警備員みたいな感じのキャラにしようかと・・・。

名前:天界一般警備員
パワー:50億
必殺技:フラッシュライト
データ:天界の警備員。一般だが厳しい試験に受かった者達で組まれているので、普通の住民とはケタ違いの力を持っている。

パートナー:上級警備員レミエル

警備員
「何が何でもこの天界族を守ってみせる!!
これが我々の仕事だからな!」
裏ウエ
1000前の出来事により、天界族のセキリュティを大幅にアップさせたらしいゾ!

勝手でスイマセン。
でも、1000年前にこのようなことがあったらさすがに警備員が必要ではなのかと思いまして・・・。
使わないなら、このまま置いておきましょう。(コラ
とりあえずレミエルのほうも書いておきますね☆(ぇ

(220.213.101.23).. 2006年09月10日 18:17   No.163011
++ ★スター☆ (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…82回       
レミエルのデータです。これも使わなかったら置いておきましょう。(コラコラ

名前:上級警備員レミエル
パワー:100億
必殺技:ホーリーレイン
データ:警備員の中でも1番の力を持つ上級者。
上級の力は、1番強いものとして選ばれた者しかなれない憧れの点である。
リーダーシップがあり、部下思いの所もよくある。
部下:天界一般警備員
レミエル
「皆!閻魔の力に負けぬよう、ガブリエル様と戦おうではないか!!」
裏ウエ
上級警備員はレミエルで10代目を迎えるらしいゾ!

こんな感じです。
何故10代目かというと、10は英語で『テン』と言うから、10使(テンシ)と言うことです。(さぶっ!!
ギャグやっちゃってすみません;

(220.213.101.23).. 2006年09月10日 18:27   No.163012
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…80回       
ありがとうございました。スターさん。
ケッコーカッコいいキャラクターですね♪
ぜひ、使わせていただきたいと思います!!

(59.134.215.90).. 2006年09月23日 10:42   No.163013
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…81回       
長い年月をとげ再び「裏・神羅万象第3章」の中編やっちゃいます!やっちゃぅんです!<バ〜ロ!!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
名前:暗黒幽霊(ダークゴースト)
出身地:閻魔界・悪霊
パワー:30億
必殺技:幽霊変化(ヴァリアブル・ゴースト)
データ:閻魔界の中心となる悪霊。その怨念を晴らす為、戦闘霊となった。
暗黒幽霊
「エンマサマノジャマヲスルナ!!ユルサン!!」
裏・ウエ
「久しぶりの仕事じゃコルァァァッ!!」

(59.134.215.90).. 2006年12月21日 21:26   No.163014
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…83回       
名前:混沌幽霊(カオスゴースト)
出身地:閻魔界・悪霊
パワー:80億
必殺技:黒魔召喚(ブラック・リボーン)
データ:その数、5体しかいない悪霊のリーダー。
その力は、黒魔を召喚できるほど。
混沌幽霊
「暗黒幽霊ヨ、ワレニツヅイテシュツゲキセヨ!!」
裏・ウエ
「閻魔界には、リュウキ達の想像を絶するほどの数の悪霊がいるらしいゾ!

(59.134.215.90).. 2006年12月29日 10:35   No.163015
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…85回       
      〜ストーリー中盤〜

閻魔界の悪霊に大苦戦する天界の天使とリュウキ達、そんな時、リュウキ達の前に現れたのは閻魔の右腕ともいえる最凶最悪の戦士・・・
「黒雷魔レュオス」!!
そんな強敵の前にリュウガ達もパワーUPする!!

(59.134.215.90).. 2007年01月04日 12:23   No.163016
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…86回       
名前:黒雷魔(こくらいま)リュオス
出身地:???
パワー:???
必殺技:???
データ:何もかもが不明な最凶の戦士。
黒雷魔リュオス
「・・・・・」
裏・ウエ
「実はリュオスは・・・これ以上は言えないゾ!」

(59.134.215.90).. 2007年01月04日 12:31   No.163017
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…87回       
名前:龍雷覇(りゅうらいは)リュウキ
出身地:地上界・龍神族
パワー:1000億
必殺技:神速爆雷(しんそくばくらい)
データ:激しい戦いの中、進化を遂げたリュウキの「疾風光龍刀」は「雷神光龍剣」へとパワーUPした。
龍雷覇リュウキ
「神速の力見せてやる!!」
裏・ウエ
「リュウキ達は戦いの中で神速という力を手に入れたゾ!」

(59.134.215.90).. 2007年01月04日 13:26   No.163018
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…88回       
名前:鳳炎覇(ほうえんは)ヴァンガード
出身地:地上界・鳳神族
パワー:1000億
必殺技:神速炎翼(しんそくえんよく)
データ:激しい戦いの中、進化をとげたヴァンガードの「フレアスプレッド」は「バーニング・スプレッド」へとパワーUPした。
ライバル:閻魔界
鳳炎覇ヴァンガード
「まだまだ炎がたりないワぁぁっ!」
裏・ウエ
「ヴァンガードは一度、羽が自分の炎で焼けたことがあるらしいゾ!」

(59.134.215.90).. 2007年01月04日 13:38   No.163019
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…89回       
名前:葉妖覇プラントン
出身地:地上界・葉神族
パワー:1000億
必殺技:神速奏葉(しんそくそうよう)
データ:激しい戦いの中、進化を遂げたプラントンの「大木音奏笛」は「樹界音奏笛」へとパワーUPした。
ライバル:閻魔界
葉妖覇プラントン
「真の力放たれん!」
裏・ウエ
「プラントンは笛を持つと少々、好戦的になるらしいゾ!」

(59.134.215.90).. 2007年01月05日 12:13   No.163020
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…90回       
名前:水風覇ウンディー
出身地:地上界・水流族
パワー:1000億
必殺技:神速水激(しんそくすいげき)
データ:激しい戦いの中、進化を遂げたウンディーの「ウォーターブレード」は「アクア・ブレード」へとパワーUPした。
ライバル:閻魔界
ウンディー
「貴方達、悪霊のデータはすでに揃っている!」
裏・ウエ
「閻魔界で不審な動きがあったらしいゾ!」

(59.134.215.90).. 2007年01月05日 12:47   No.163021
++ 飛天王コウガ (オリカ王)…183回       
敵キャラ案作ってみますね。

名前:黒焔魔フィアルガ
出身地:???
パワー:950億
必殺技:ブラック・ファイア
データ:閻魔の右腕の黒魔の一人でリュオスの部下。
    ヴァンガードに恨みがあるのか知らないが,彼女を酷く嫌い殺そうとしている。
ライバル:鳳炎覇ヴァンガード
フィアルガ
「ヴァンガード・・・この手で・・・殺す・・・!
 首を洗って待っていろ・・・!!」
裏・ウエ
「フィアルガは女性で,しかも炎を纏った黒い獅子に変身出来るらしいゾ!」


名前:黒焔魔獣フィアルガ
出身地:???
パワー:1050億
必殺技:ブラック・フレア・ハウリング
データ:フィアルガが姿を変えた成れの果て。
    理性を失い,ヴァンガード以外でも自分を邪魔する者がいれば,敵味方の区別なく攻撃する凶暴な黒獅子。
ライバル:鳳炎覇ヴァンガード

フィアルガ
「殺す殺す殺す・・・殺すッ! 近づく者は全て消し炭だ!
 ヴァンガード,貴様もこの邪炎で骨まで焼け落ちろ!」
裏・ウェ
「獣化して幾ら理性を失ったといえど,フィアルガはリュオスにだけは自分の飼い主のようになつき攻撃しないらしいゾ!」

(219.169.212.198).. 2007年01月08日 19:38   No.163022
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…92回       
コウガさんお久しぶりです。
そのキャラの使い道がマダ決まってないのでストーリーには出せないかもしれません(ゴメンナサイ)

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名前:聖天神ガブリエルMAX POWER
出身地:天界・大天使
パワー:1200億
必殺技:GOD・THE・END
データ:ガブリエルの最強の戦闘形体。
「Gマグナム]−001」の威力も数段パワーUPした。
ライバル:閻魔界・閻魔
聖天神ガブリエルMAX POWER
「本領発揮!天界を乱す悪に裁きを下さん!!」

(59.134.215.90).. 2007年01月15日 21:48   No.163023
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…93回       
裏・神羅、がカナ〜リ長いスト〜リーになっちゃいそうなんですが・・・。
見てくれてる皆さん、スイマセン!
でもこの第3章で最終章なのでぜひヨロシクお願いします!!でゎでゎ・・・
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  裏・神羅のゆかい!?な一族と仲間たち@

名前:竜拳将(りゅうけんしょう)シュウ
出身地:地上界・龍神族
パワー:700億
必殺技:双竜撃(そうりゅうげき)
データ:龍神族で1番の武術の達人。
そしてリュウガの武術の師匠にあたる人。
厳しい修行によって鍛えられた拳は鉄をもコナゴナにするほど。
ライバル:葉豪将マサ
竜拳将シュウ
「ガハハッ!ワシは武術に命かけてるんじゃ!!」
裏・ウエ
「マサとは、昔からの武術のライバルらしいゾ!」

名前:葉豪将(ようごうしょう)マサ
出身地:地上界・葉神族
パワー:700億
必殺技:華弾蹴り(かだんげり)
データ:葉神族で1番の武術の達人。
数々の生徒を最強にしたてあげたイワユル修行の鬼。
ライバル:竜拳将シュウ
葉豪将マサ
「今日こそ因縁の決着を付けたるわぃ!」
裏・ウエ
「マサは力を入れるとつい屁がでてしまうらしいゾ!」

(59.134.215.90).. 2007年01月15日 22:31   No.163024
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…94回       
  裏・神羅のゆかい!?な一族と仲間たちA

名前:鳥使いセイマ
出身地:地上界・鳳神族
パワー:300億
必殺技:魔法鳥・召喚
データ:鳥を操れる鳳神族の中では、1番の鳥使い。
その力は、鳥の中では1位か2位を争うほどの最強の鳥、魔法鳥を呼び寄せ操れるほど。
仲間:魔法鳥ミスティー
鳥使いセイマ
「ミスティー、あの大空へとブッ飛ぶぞ!」
裏・ウエ
「セイマは一度ミスティーに乗ってて落ちたことがあるらしいゾ!」

名前:魔法鳥(まほうちょう)ミスティー
出身地:地上界・鳳神族
パワー:700億
必殺技:ファイアー・マジカルボム
データ:巨大な翼を持つ魔法鳥。
魔法の強力な技が使える。
仲間:鳥使いセイマ
魔法鳥ミスティー
「クウィィィィィィッッ!」
裏・ウエ
「ミスティーは伝説の鳥として有名らしいゾ!」

(59.134.215.90).. 2007年01月16日 21:06   No.163025
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…96回       
  裏・神羅のゆかい!?な一族と仲間たちB

名前:冷氷攻(れいひょうこう)アイシス
出身地:地上界・水流族
パワー:500億
必殺技:アイス・アタック
データ:水流族の人間の男の子の姿をしてる妖精。
攻撃技を得意とする。
フリズとは、双子の関係。
仲間:冷氷防フリズ
冷氷攻アイシス
「ボクの攻撃をくらえぇ〜!」
裏・ウエ
「アイシスとフリズはとても仲良しらしいゾ!」

名前:冷氷防(れいひょうぼう)フリズ
出身地:地上界・水流族
パワー:500億
必殺技:フリーズ・シールド
データ:水流族の人間の男の子の姿をしてる妖精。
防御技を得意とする。
アイシスとは、双子の関係。
仲間:冷氷攻アイシス
冷氷防フリズ
「ボクに攻撃は効かないよ〜!」
裏・ウエ
「アイシスとは合体することができるらしいゾ!」

冷氷王子(れいひょうおうじ)フリシアス
出身地:地上界・水流族
パワー850億
必殺技:クリスタル・ブリザード
データ:アイシスとフリズが合体した姿。
外見はあまり変わらないが、氷をまとっている。
攻撃、防御どちらも強い最強王子。
仲間:水流族
冷氷王子フリシアス
「ボクと氷は友達だよ〜!」
裏・ウエ
「この姿は、めったに見れないらしいゾ!」

(59.134.215.90).. 2007年01月21日 17:09   No.163026
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…98回       
  裏・神羅のゆかい!?な一族と仲間たちC
         〜新種族〜

種族名:剛羅族(ごうらぞく)
データ:剛羅族は、腕力、脚力、が優れている、力自慢の戦闘一族。

名前:剛羅王(ごうらおう)バルザ
出身地:地上界・剛羅族
パワー:800億
必殺技:剛力少林拳(ごうりきしょうりんけん)
データ:剛羅族の王。
その技の数々で多くの一族との戦いに勝利した、最強の少林寺拳法の使い手。だが、知力があまりないのが玉にキズ。
仲間:剛羅族
剛羅王バルザ
「我が少林拳を受けてみよ! ウーハァッ!!」
裏・ウエ
「剛羅族は、皆3歳から強制的に少林寺を習わなくてはいけないらしいゾ!」

(59.134.215.90).. 2007年01月29日 20:14   No.163027
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…99回       
  裏・神羅のゆかい!?な一族と仲間たちD
         〜新種族〜

種族名:音心族(おんしんぞく)
データ:あまり戦闘を好まない種族。
皆、リズム感があって、常に歌や踊りなどをしている人もいるくらい音楽好きの種族。

名前:音心王女ハルコ
出身地:地上界・音心族
パワー:450億
必殺技:音心響叫(おんしんきょうこ)
データ:音心族の王女。
絶対音感を持つリズミカル人間。
そして声楽教室もひらいている。有名な鬼教師。
仲間:音心族
音心王女ハルコ
「さぁ〜みんな〜で歌うわ〜よ〜♪」
裏・ウエ
「声楽教室ではハルコが鬼教師だから止める生徒が続出らしいゾ!」

(59.134.215.90).. 2007年01月29日 20:31   No.163028
++ 神羅男 (オリカ王子)…100回       
  裏・神羅のゆかい!?な一族と仲間たちD
         〜新種族〜

種族名:天候族
データ:天界にある名前の通り、天気を自由自在に操れる種族。
なので天界の天気は天候族が操れる。

名前:天候将軍(てんこうしょうぐん)ツイスター
出身地:天界・天候族
パワー:650億
必殺技:速攻嵐(スピーディー・ストーム)
データ:天候族の将軍。
とてつもない嵐を巻き起こすことができる。
仲間:天候族
天候将軍ツイスター
「嵐が吹き荒れるぜぇ!!」
裏・ウエ
「ボクも吹き飛ばされちゃうゾ!」

(59.134.215.90).. 2007年01月30日 19:43   No.163029
++ 神羅男 (オリカ王子)…101回       
  裏・神羅のゆかい!?な一族と仲間たちE
         〜新界〜
          重要!!
         チェック!!

新界名:絶魔界
データ:地上界の「千魔の谷」から、繋がっている世界。
絶魔界には、人や魔物などが生息している。
種族は全部で3つある。

新界名:新・異界
データ:地上界と天界の境にある異次元の世界。
過去にも異界は発見されていたがまた、新たに発見された、謎にみちた世界。

(59.134.215.90).. 2007年02月01日 21:27   No.163030
++ 神羅男 (オリカ王子)…102回       
  裏・神羅のゆかい!?な一族と仲間たちF
         〜新種族〜

種族名:魔獣族
データ:その名の通り、魔物と獣の合体した魔獣が生息している。
中には、魔法、剣術、体術などを使いこなす魔獣もいる。
魔獣はランクがあって弱い者から
〜下魔、中魔、上魔、最上魔、皇魔獣〜
というランクになっている。

名前:皇魔獣(こうまじゅう)ディリジウス
出身地:絶魔界・魔獣族
パワー:950億
必殺技:魔獣双滅(まじゅうそうめつ)
データ:魔獣族でただ1人だけ名乗ることのできるランク、皇魔獣を名乗る魔獣。
ディリジウスは魔法と体術を組み合わせた連係技を得意とする。
仲間:最上魔ロクティア&最上魔ヴルータグ
皇魔獣ディリジウス
「ヴィーガルルッ!!引き裂いてヤルゼッ!!」
裏・ウエ
「このキャラクターはストーリーに関係するかもしれないらしいゾ!」

(59.134.215.90).. 2007年02月07日 19:12   No.163031
++ 神羅男 (オリカ王子)…103回       
再スタートします
(59.134.215.90).. 2007年03月20日 18:12   No.163032
++ 神羅男 (オリカ王子)…104回       
  裏・神羅のゆかい!?な一族と仲間たちG
         〜新種族〜

種族名:時冥族(じめいぞく)
データ:時を操る種族。
皆、時計を見なくても今、何時か分かるという。

(59.134.215.90).. 2007年03月20日 18:20   No.163033

■--ちょっと聞きたいのですが・・。
++ 神楽坂 シン (オリカ初心者)…1回          

 ここで自分が思いついたオリカを書き込むには
製作委員会に登録が必要なんですか?。
登録方法も教えてください。
(222.13.117.4).. 2007年01月21日 00:21   No.175001

++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…95回       
シンさん、登録しなくても誰でも自由にオリカをつくれますよ。
あと一応、登録の仕方は報告掲示板だったかな?で管理人さんにオリカメンバーに入れてくださいって言えばいいだけですよ〜!

(59.134.215.90).. 2007年01月21日 16:34   No.175002
++ 神楽坂 シン (オリカ初心者)…2回       
神羅男さん、ありがとうございます。

(222.13.121.204).. 2007年01月26日 20:45   No.175003
++ 神楽坂 シン (オリカ初心者)…3回       
さっそく、報告掲示板にて登録届けを
出してきました。
 僕はオリカだけではなく、実在カードの
派生系やオリジナルストーリも書きたいと
思います。
 書き込んだ時にここはこうすると
もっといいよみたいなアドバイスもしてくれると
うれしいです。

(222.13.121.204).. 2007年01月26日 21:01   No.175004
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…97回       
ワカリマシタ!!シンさんの作品を期待してますね☆
がんばってください!!

(59.134.215.90).. 2007年01月29日 19:07   No.175005

■--神羅万象オリジナル新ストーリー完成
++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…82回          

         〜2007年〜
        この世界は崩壊する・・・。
    少年に残された使命・・・それは・・・
   世界を終焉の世界にするという使命・・・
  少年よ・・・全てを破壊し人間を殺してやれ・・・

タイトル:絶・終焉世界 (ザ・エンド・オブ・ワールド)
作成開始予定:1月中旬
作成終了予定:3月下旬
ストーリー:主人公が世界を壊して人間に絶対的な恐怖のドンゾコに落とす話。
(59.134.215.90).. 2006年12月28日 21:51   No.172001

++ 神羅男 (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…91回       
      作成中止のお知らせ
大変勝手ながら裏・神羅万象の方の制作で精一杯なので「絶・終焉世界」の作成を中止します。
誠に申し訳ありません。

(59.134.215.90).. 2007年01月05日 12:51   No.172002

■--リターンファイターズ 第9章
++ マイン (オリカ王)…210回          

さて、今回の舞台は主に帝都と神界の2ヶ所。
では、レギュラーを投下。

名前:トラルー
パワー:10
出身地:帝都ヴァルハラ
必殺技:時空斬
データ:遂に完全復活を遂げたトラルー。新たに分離中の2体合体能力を得た。一般社会への復帰を果たし、新たなリーダーの成長を見守る立場になる。
仲間:インシュリン&タランス
セリフ「復帰したからには、サボった分働かないとね」
豆知識「トラルーは普段は誕生の間にいるらしいゾ!」

名前:インシュリン
パワー:7
出身地:帝都ヴァルハラ
必殺技:クラウングリン
データ:帝都で姫として政治に携わる、トラルーの幼馴染み。トラルーと比べて活発で、クサナギを連れては何かをしでかす。
部下:クサナギ
セリフ「今日はもう凄いことになりそうね!」
豆知識「クサナギはインシュリンの行動力に手を焼くこともあるらしいゾ!」

名前:タランス
パワー:6
出身地:交星地域
必殺技:スパイダーウェブ
データ:インシュリンからの誘いで、帝都のエネルギー開拓師団のメンバーになった。新たなエネルギー物質を発見し、研究を始める。
仲間:トラルー
セリフ「こんなエネルギーがあったッスか・・・」
豆知識「タランスの家は研究所になっているらしいゾ!」

名前:アスラル
パワー:6
出身地:なし
必殺技:シュツゥルムファウスト
データ:マリンとリーフの新たな合体形態。水と風を司り、攻撃時には瞬時に大量の爆弾を精製する。防御と回復能力に特化している為、攻撃力はイマイチ。
相棒:バルホル
セリフ「攻撃は任せたぞ、バルホル!」
豆知識「アスラルは無数の爆弾を瞬時に精製する為にいつも火薬を手放さないらしいゾ!」

名前:バルホル
出身地:なし
必殺技:デス・サークル
データ:レミーラとビビアンの合体形態。光と闇と炎を司り、攻撃時には相手を影の中に引きずり込み悪夢を見せる。攻撃力に特化している為、防御力は低め。
相棒:アスラル
セリフ「防御はそちらに任せるぞ、アスラル!」
豆知識「バルホルの発する光は相手の思考能力を麻痺させるらしいゾ!」
(58.88.137.37).. 2006年08月13日 07:28   No.162001

++ マイン (オリカ王)…211回       
レギュラーその2

名前:カラミティ
パワー:8
出身地:地上界・鎧羅地域
必殺技:トーデススキュラ
データ:ビーコン三闘志との激闘を制し、更にレベルを上げた。ビーコン軍団殲滅後数年間は仲間と共に天界の復興作業に加わっていた。
仲間:フォビドゥン&レイダー
セリフ「もっと強い好敵手はいねぇのかよ」
豆知識「G3人衆はいつも好敵手を探しているらしいゾ!」

名前:ショット
パワー:2
出身地:不明
必殺技:エボリューションショット
データ:機獣と合体して能力を引き出す『マイクロン』と呼ばれる種族の一員。カラミティと行動を共にする。
相棒:カラミティ
セリフ「詰めろ詰めろ!どんどん詰めろ!」

名前:フォビドゥン
出身地:地上界・鎧羅地域
必殺技:フレスエクツァーン
データ:更に戦闘力を上げ、ビーコン軍団殲滅後は神界の復興作業に加わっていた。マイクロンの力に疑問を抱く。
仲間:カラミティ&レイダー
セリフ「マイクロンねぇ・・・一体どこから?」
豆知識「フォビドゥンには研究熱心な面があるらしいゾ!」

名前:ボム
パワー:2
出身地:不明
必殺技:エボリューションボム
データ:『マイクロン』の一種で、機獣と合体することで真価を発揮する。しかしそれ以外は謎に包まれている。フォビドゥンと行動を共にする。
相棒:フォビドゥン
セリフ「ばんばん発射だ!撃て撃て!」
豆知識「マイクロンは必ず他の機獣と行動するらしいゾ!」

名前:レイダー
パワー:8
出身地:地上界・飛天地域
必殺技:ジャストツォーン
データ:三闘志との戦いを制し、更なる成長を遂げた。怪鳥型に変形し、口からプラズマビームを放つ。G3人衆中最も過激派。
仲間:カラミティ&フォビドゥン
セリフ「さぁ、ぶっ飛ばすぜ!滅殺!」
豆知識「レイダーは根っからの戦闘狂らしいゾ!」

名前:クラック
パワー:2
出身地:不明
必殺技:エボリューションクラック
データ:『マイクロン』の一種。機獣と合体することで真価を発揮する。性能以外は全て謎に包まれている。レイダーと行動を共にする。
相棒:レイダー
セリフ「どんどん詰めろ!ばんばん発射だ!」
豆知識「マイクロンにもチームが存在するらしいゾ!」

(58.88.137.37).. 2006年08月13日 08:05   No.162002
++ マイン (オリカ王)…212回       
レギュラーその3。今回のストーリーはビーコン軍団との決着から更に十数年過ぎた頃とします。

名前:アザガースト
パワー:20
出身地:神界
必殺技:死皇帝の制裁
データ:神界で『死皇帝』の異名で恐れられている神族。文明の発足と滅びを監視しては、記録に残していく。
部下:デスサイズ
セリフ「マイクロンとは不思議な存在だな」
豆知識「アザガーストは全ての世界を映す鏡を持っているらしいゾ!」

名前:デスサイズ
パワー:7
出身地:大魔界
必殺技:滅びの鎌
データ:アザガーストの部下で、大魔界出身の機獣。とにかく戦闘が好きで、戦闘時はまさに死神とも呼べる。いつも鎌を手放さない。
上司:アザガースト
セリフ「死ぬぜぇ・・・俺の姿見た奴はみんな死んじまうぜぇ!!」
豆知識「デスサイズは『死神』と呼ばれている事から自分の姿を見るのが怖いらしいゾ!」

名前:ホーク
パワー:2
出身地:不明
必殺技:エボリューションホーク
データ:『マイクロン』の一種で、デスサイズと同じく黒を基調としたカラーリング。性格までは似てないが、デスサイズと行動を共にする。
相棒:デスサイズ
セリフ「死神が闇とは限らない・・・」
豆知識「マイクロンのエネルギーは機獣以外には危険らしいゾ!」

名前:ディン
パワー:5
出身地:神界
必殺技:トルネードウイング
データ:神界に大量に存在する機獣で、背中のウイングを広げることで飛行できる。ウイングは戦闘時には鋭利な刃としても活用できる。
ライバル:×
セリフ「数は多いが、オムニコンとは違うぞ」
豆知識「ディンは機獣だが、数が多い点でオムニコンと一緒にされることがあるらしいゾ!」

名前:ディープ
パワー:5
出身地:神界・海底都市
必殺技:フォノンメーザー
データ:フォビドゥンとよく似たリフターをかぶっている『水棲オムニコン』で、数が増えたフォブルー達をまとめている。
仲間:フォブルー
セリフ「姿が変わっても、我らの族長はただ1人だ!」
豆知識「ディープのリフターは銀色、フォブルー達のリフターは青色らしいゾ!」

名前:フォブルー
パワー:4
出身地:神界・海底都市
必殺技:レーザートライ
データ:フォビドゥンによく似た姿の『水棲オムニコン』で、今では数も他のオムニコンと大差はない。水中での活動を好む。
仲間:ディープ
セリフ「水の能力も持つのに水が怖いとは、変わった人間だね」
豆知識「フォビドゥン一族は様々な世界で魚市場を設けている漁師集団らしいゾ!」

(58.88.137.37).. 2006年08月13日 16:03   No.162003
++ マイン (オリカ王)…213回       
レギュラーその4

名前:ブロディー
パワー:10
出身地:交星地域
必殺技:ドライブ・グリップ
データ:トラルーに代わり交星族を率いる2代目リーダー。勝ち気で先走りな面があるが、他の追随を許さない決断の早さで一族を引っ張る。
部下:トラックス
セリフ「今回は、少し変わった騒動になりそうだな」
豆知識「ブロディーの自室にはレース大会の優勝カップが大量に保管されているらしいゾ!」

名前:トラックス
パワー:7
出身地:交星地域
必殺技:フライングシューター
データ:ブロディー直属の部下であり、補佐役も担う。ビークルモード時は飛行できる。交星族の機密情報を取り扱っている。
上司:ブロディー
セリフ「さぁ、とっとと片づけてしまおう!」
豆知識「トラックスはいつでもメモ帳を手放さないらしいゾ!」

名前:クサナギ
パワー:12
出身地:地上界・聖龍地域
必殺技:ローエングリン
データ:インシュリンの腹心で、普段はインシュリンと共に行動する。戦艦型に変形し、仲間達を乗せることも可能。現在は帝都の住民。
上司:インシュリン
セリフ「姫、危険ですからあまり出しゃばらないでください!まったく・・・」
豆知識「インシュリンは帝都に戻ってから暇つぶしの相手が少なくて困っているらしいゾ!」

名前:ドレッドノート
パワー:7
出身地:神魔界
必殺技:サイコウィッパー
データ:メガヘッダーが倒れてから暫くは天界の復興作業に加わっていた。マイクロンから新たな戦いを感じ取り、戦線に加わる。
相棒:グリッド
セリフ「派手とまではいかねぇが面白そうだな」
豆知識「ドレッドノートとハイペリオンは別な道を歩むことにしたらしいゾ!」

名前:グリッド
パワー:2
出身地:不明
必殺技:エボリューショングリッド
データ:『マイクロン』の一種で、小さな体に多くの謎を秘めている。マイクロンの中でも言語能力が優れており、ドレッドノートと行動を共にする。
相棒:グリッド
セリフ「私が君であったなら・・・」
豆知識「マイクロンの中でもグリッドのように感情を豊かに表現できるものは少ないらしいゾ!」

(58.88.137.37).. 2006年08月14日 05:51   No.162004
++ マイン (オリカ王)…214回       
 ーリターンファイターズ第9章プロローグー

 ビーコン軍団襲来という危機が去ってから早くも十数年の時が流れた・・・。戦いの中で手痛い損害を受けた天界は、トラルーやTチャレンジャー他一部の交星族の協力もあって元の姿を取り戻した。その他ビーコン軍団から受けた傷は全て癒され、再び平和な時が訪れた。

 しかし、交星族の一部は未だ危機感を抱いていた。天界の復興作業中に何体か発見され、一部の機獣と行動を共にするようになったマイクロンの存在である。マイクロンには数多くの謎が秘められており、その力を求め、どのような悪者が決起するか分からないからだ。

 ブロディーはマイクロンの徹底保護を呼びかける他、交星族の科学者や技術者に一刻も早くマイクロンの謎を解明するよう促した。ところが、研究中に一部のマイクロンが地上界へ向かってしまう。移動した内の半分以上は急遽地上へ戻ったG3人衆によって保護されたものの、一部は何故か飛天地域へ赴いたのである。それが新たな戦いの火種になろうとは、まだ誰も知らなかった。

 マイクロンの力を狙い、飛天地域へマイクロン回収任務を与えた戦士達を送り込む者がいた。それは、『死皇帝』の異名で恐れられている神族のアザガースト。彼は神界の永遠の覇者になるという野心を心に秘め、そしてチャンスが来るのを待っていたのである。そのチャンスは、マイクロンの発見によって訪れた。マイクロンが秘める未知の力を使えば、神界の規律までも覆せると考えたのである。アザガーストが標的にしたのは、何体かのマイクロンが潜んでいる飛天地域。マイクロンに関して何の認識もない場所でなら、強引であっても確実にマイクロンを回収できると思ったのである。そして派遣されたのは、彼の部下のデスサイズ、その相棒のホーク、神界に大量にいる機獣ディンの中隊。彼らは、飛天地域を徹底的に探索する。だが、デスサイズはアザガーストからマイクロン回収とは別な命令も受けていた。

『実は、神界代表として世界会議に参加した時、紅蓮龍騎の事が議題になったのだが、なんと魔法界から出されている召集令に何年も前から応じてないとのこと。神界は紅蓮龍騎とも何度か接触した故、大至急魔法界へ送ってこいと議会の者達がうるさくてな。だから、マイクロン回収のついでに紅蓮龍騎を連れてきてほしい』
デスサイズはその任務もある為、マイクロン捜索はディン達に任せ、自分とホークは紅蓮龍騎を探すことにしたのだった。だが、これが紅蓮龍騎のような派生騎士の家系を一掃しようというアザガーストの罠だとは誰も知らなかったのであった。

神族の一員である死皇帝が、紅蓮龍騎紅蓮龍騎に牙をむく・・・。

      ープロローグ・完ー

(58.88.137.37).. 2006年08月15日 15:08   No.162005
++ マイン (オリカ王)…215回       
間違い発見です・・・。
最後の2行後半、「紅蓮龍騎に牙をむく・・・」でした。2重になってしまいましたorz

(58.88.137.37).. 2006年08月15日 15:13   No.162006
++ マイン (オリカ王)…217回       
コウガ氏がこないことに思い当たる事があるので今回は私だけでいってしまいますね。テーマを変更して、これまでの交星族編を大雑把に振り返るという話でいきます。

         第1部
 ここは、神界の最下層部。『死皇帝』の異名を持つアザガーストが、ここで歴史を見ていた。紅蓮龍騎にまつわるものが中心である。しかし、何を思ったか、交星族の始まりから振り返ることにしたようだ。
「・・・交星族序章、神器戦乱・・・」

 アザガーストが呟いた『神器戦乱』とは、この物語の発端ともいえるかもしれない一番最初の戦乱である。今のトラルーの存在が本物か偽物かうやむやになってはいるものの、この戦乱があったからこそ今の交星族があるといっても過言ではない事だけは確かである。
 全てを切り裂くとまでいわれるスターセイバー、そのスターセイバーすらも防ぎきるコスモテクター、様々な物質を消し去るアストロブラスター、そしてそれらを身に纏うレジェンドマスター。彼の存在がこの戦乱の最大の要因である。戦いは本物のレジェンドマスターが勝利した。後ほど、トラルーは心を入れ替えて初代交星族リーダーになり、長い間一族を引っ張ることになる。
 さて、それでは本物のレジェンドマスターとその仲間であるネオ・クリストフェルドはどうしているのか気になっている者もいるだろう。彼らは戦争終結後、トラルーがリーダーになるまで交星族をまとめ、この戦乱を民の記憶から消さない為とその後の戦争を早期終結させる為に三大神器の量産を試みた。その結果、なんとかそれぞれ1つずつ制作することができたものの、量産までには至らなかった。
 三大神器に秘められた真価は今も尚凄まじい力であると評価されており、その真価を量産することはいかなる科学者や技術者でも不可能だったのだ。結局、レジェンドマスターは三大神器の量産を断念。唯一開発できたレプリカには、それぞれスレッジ・ゲシュマイディッヒ・バリアントと名付けた。そして、それらには『トリプルL』という総称を与えられた後交星族の技術者達の手に渡り、幾年もの時を経てトラルーに委ねられた。
 この神器戦乱から早くも1500年もの時が流れ、1200年前にレジェンドマスターとネオ・クリストフェルドはこの世を去った。彼らはトラルーらのような永遠の命を持って生まれた精霊や機獣ではなく、純粋な人間だったのであった。それでも300年以上生きるというのは通常ではあり得ない話。彼らもまた交星族の一員であったことが長寿の理由なのだろう。現在、『トリプルL』は交星地域の最下層部にある地底湖の中で眠っている。そして本物の三大神器はその地底湖の底の扉から行ける地底神殿の最奥部にまつられている。これらが目覚める時、世界は再び神懸かり的な力を目撃することになるだろう・・・。

(124.98.255.228).. 2006年08月18日 07:25   No.162007
++ マイン (オリカ王)…218回       
 一方、こちらは交星地域。久々に訪問したフォビドゥンを講師として歴史の勉強をするようだ。
「さぁ、今日はどんな話がいいかな・・・。そうだ、これなんかいいかも。8つの意思とエレメントチップにまつわる話さ」
「そんなものがあったんだなー、昔は。んで、どんな話なんだ?手短に頼むぜ?」
「分かってるって、ブロディー。じゃあ、かいつまんで話すからよーく聞いてよ」

 かつて『8つの意思』と『エレメントチップ』の2種類の力が存在していた。戦乱の騒ぎが大きくなり、それを粛清する為だ。これは『選ばれし伝説』と呼ばれている。戦乱と呼ぶには、参戦人数が少なすぎるからである。

 『8つの意思』は火・水・風・大地・時・空・光・闇の8つの元素が元であるといわれている。代表的なものとして、火はコウガ、光はオウガ、闇はソルといった感じだ。
続いて『エレメントチップ』はサンダー(雷)・ブリザード(氷)・ウインド(風)・フレイム(炎)・アクア(水)・ブライト(太陽)・フォレスト(森)・アース(大地)・ワイス(賢者)・ムーン(月)の10種類があり、トラルーを始めとする10人の精霊達が持っていた。
デスロ打倒を目指し、初めて交星族と紅蓮龍騎が協力した戦いである。今後の協力関係にも影響している意味でも、重要な戦いではあったかもしれない。

 この戦い、最終的には選ばれし戦士達の勝利に終わった。しかし、デスロの部下であるボーダーがその後も際だった行動をするようになる。この戦いが終わってから数年後、エレメント10戦士はそれぞれの道を歩むようになる。その後のエレメントチップは所在不明となっている他、一部の戦士達は行方不明になっており、今ではその生死すら確認できない状況にある。残りの戦士は密かに地上界に移住、静かな毎日を過ごしている。

 後に、8つの意思の力は紋章として引き出されることになる。8つの意思と同じような位置づけの紋章がコウガの子孫・ヒエンらの手に渡り、その力は再び開花したのである。

「・・・とまぁ、こんな感じかな。どう?」
「なんか凄い話だな。しかもトラルー殿も関わってるっていうから驚きだぜ」
「そんな激動の時代がいつ来るか分からない、だからいつでも視線を反らしてはいけないんだってトラルーが言ってた」
「俺も頑張らないとな。で、次はどんな話を聞かせてくれるんだ?」
「そうだなー、その後起きた戦争についてかな」

(124.98.255.228).. 2006年08月19日 06:01   No.162008
++ マイン (オリカ王)…219回       
        第2部
「では、あの後起きた戦争について聞かせてもらおうか。カラミティ、フォビドゥン、レイダー」
「ああ、あれは通称『魔法騎士戦争』って呼ばれてるんだが、この頃から紅蓮龍騎が本格参戦するようになったんだ」
「この戦乱の中だけでトラルーが2回も死んだ惨い話でもあるんだけど」
「ボクがかつて敵に回ってた頃でもあるんだよねぇ」
「随分とペラペラ喋れるな・・・。千年以上も前の話だろ?つーか、レイダー寝返ってたのかよ」

 この『魔法騎士戦争』では、黒幕は2人存在する。まずはノイズやボーダー、寝返っていたレイダーを率いていた邪神セシリス。コウガの先祖であり一時的に現世で覚醒したライカやその仲間のアグルとレナの3人をまとめて相手にしても余裕で勝てる程の強さを誇っていた。
そのセシリスを利用して復活した破壊神フリーダム。その必殺技のハイマットフルバーストは今のトラルーを倒すのには充分すぎる威力を持っていた。最後はライカとトゥライ達に倒される。

 この戦争ではトラルーは2回死んでいる。まずはフォビドゥンに変装してトラルーに襲いかかったレイダーに。そして2回目はフリーダムのハイマットフルバーストを一身に受けて。

 この戦争のポイントとしては、交星族の魔法騎士であるカイザーとセイントも重要な存在だったといえる。彼らはそれぞれ、アグルとレナと合体することでウルカイザーとセイントカイザーになる力を持つ。そのアグルとレナだが、合体する前はコウガがライカに覚醒する為に魔力を吸い尽くされて眠りについたのだ。しかし、トラルーの回復技でなんとか復活させ、ウルカイザーとセイントカイザーに合体することで復活した。

 さて、この戦争でフリーダムを倒したライカだが、彼女(おそらく)はコウガの先祖である。女神の1人であるアナスタシアと合体することで更なる力を引き出せる。先祖だけあってか、その姿はコウガとそっくりである。トゥライのような精神だけの生命体を体に宿していたが、フリーダムとの戦いの際に僅かな時間だけだが現世で活動可能になった。そして世界の生命体の構築源とされている虹・光・闇の剣を携えて、フリーダムを一網打尽にしたのである。

 ライカとしての活躍はこの戦争のみであるが、コウガは以後ずっと第一線で活躍することになるのである。アナスタシアと合体したことで色々と副作用的に特殊能力が増えたのである。紅蓮龍騎の代表的な存在となる。

「とまぁ、こーゆうわけだ。ちなみに、レイダーは俺とフォビドゥン、そして当時一緒だったブリッツとでボコボコにして改心させたから大丈夫」
「コウガの本格的な活躍が始まったわけだなぁ、ウンウン。さて、お次は?」
「ていうか、順番に話してるって気づか・・・ないよねぇ〜・・・」

(124.98.255.228).. 2006年08月20日 06:46   No.162009
++ マイン (オリカ王)…220回       
         第3部
「んじゃ、次は『冥府戦争』について話すか」
「おう!今回も手短にな」

 『冥府戦争』とは、かつて中央都市の地下に突如出現した冥府と呼ばれる世界から進出した冥府神達、そしてそれを率いるラヴォスが引き起こした戦争である。この頃から機獣達が本格的に参戦するようになり、カラミティとフォビドゥンはすっかりお馴染みの存在となる。

 この戦争の、交星族側の主要人物は当時のトラルー(ラミティー)の子のラピレイザーJr.である。彼はこの戦争の敵対種族である真邪族の血を引く。何故かというと、当時ポラリスと真邪族の一員ボストロールが入れ替わっていた時にラミティーとの間で生まれたからである。そんな宿命を背負いながらも、仲間達やラミティーの分離体のマリン&リーフ、合体相手でもあるカイザーと共に真邪族と戦い抜いた。

 冥府神は、総合リーダーのダゴン、ナンバー2ともいえる存在であるスネイル、冥府神ナンバー1の暴れん坊ドレイク、切れると凶暴化するワイバーン、知的で巧みな話術を持つスフィンクスの6体がいる。その中で、スフィンクスは交星族や地上界の者達の味方にまわり、自ら冥府を封印する結界を張る指導にあたった。他の冥府神は、殆どが戦いの中で散っていった。ダゴンはファイヤーカイザーとの決闘で。ドレイクはビッグクロスのアドバイスを得たソルに。ワイバーンはセイントの援護を得たコウガとファウストに、それぞれ倒された。スネイルだけは、戦争中に消息不明となる。また、真邪族を裏切ったスフィンクスは、神羅世界の南西に位置する未開の地で隠居生活を送ることになる。

 冥府を封印した後、マリンとリーフはそれぞれの親友(ポラリス・アレックス)の元で暮らすことに。また、この戦争以降Jr.は鳴りをひそめるようになった。他の交星族達も大多数が自分達の故郷へ帰っていった。
コウガ達はというと、再び当時の飛天地域に定着し、修行の日々に戻る。その後も、彼女(彼?)の活躍は続いていく。

「こんなもんだな、俺達もトラルーに子供がいたなんて知らなかったもんだ」
「なぁなぁ、それってもしかしてトラルー殿はポラリス殿相手にピーとかガーとかザーとかいろいろやってたって事だよな!?」(息が荒い)
「おい、ブロディー!後ろ後ろ!!」
(この後、ブロディーは何者かからの襲撃で一時的に牢獄へ直行したので終了)

※<「ピー」や「ガー」や「ザー」に関して>
健全な場所であるここでは放送禁止用語確定なので伏せさせていただきました(フォビドゥン談)

(124.98.255.228).. 2006年08月21日 06:22   No.162010
++ マイン (オリカ王)…238回       
         第4部
 再びアザガーストのいる神界。コウガ達の捜索をしていたデスサイズ達が戻ってきた。
「すいません、色々と捜索してみましたが、マイクロンも紅蓮龍騎も発見できませんでした」
「では、議会の方では私が手を打っておこう。それよりデスサイズよ、お前は歴史を振り返ろうと思ったときはあるか?」
「歴史ですか?そりゃあ、一応あるにはありますが」
「では、ここで今一度、別な歴史を振り返ってみようとは思わないか?」
「歴史を知るのは大切ですからね、どんな歴史ですか?」
「では、こんな歴史はどうかな?」

 今回アザガースト達が振り返るのは、破滅魔王マスリクロンが降臨した『第2次魔王戦乱』である。この頃には、コウガは子孫のレンガを授かった。そしてラミティーの分離体であるマリンとリーフは、それぞれグレスト&ファルストに一時的に転生する。後ほど、この姿を得た独立した精霊が現れる。

 今回の戦争の黒幕は、マステリオンによって転生したボーダー、ボルスダーである。サイガとソウガを難なく蹴散らし、聖龍石を破壊して魔王の魂を解放してしまう。その後も暗躍し、スティスという味方を得るが、彼は最終局面で裏切り、レンガ・サイガ・リュウト・ソルに『誓いの剣』を渡す。そしてボルスダーを小型ブラックホールに閉じこめ、自分自身も『誓いの剣』が合体した大剣『悲願の魔封剣』による一閃でマスリクロンと共に散る。

 今回の戦争を終結させた強力な武器『悲願の魔封剣』は、魔法騎士戦争で散る前にラミティーが『ドリームクライスタリーゼ(夢の具現化)』という技で作り上げたものである。この剣は、持ち主によって様々な攻撃を繰り出せる。例えば、サイガが使えば電撃が放たれる。また、この剣は地上4部族の協調を願って作られたものである。ラミティーはこの剣を作る時、4部族の本来の在り方を思い描いた。その結果、この剣が誕生したわけである。

 そしてこの戦争の最大の敵となった破滅魔王マスリクロンは、元々はマステリオンである。ボルスダーが聖龍石を破壊した際に魂は姿を消し、デストールという妖術師によって転生した。そしてその転生はデストール自身を喰らうことで完全なものとなる。降臨すれば世界は破滅あるのみとまでいわれる存在ではあったが、『悲願の魔封剣』を手に入れたレンガ達と、ボルスダーを裏切ってマスリクロンと心中を謀ったスティスによって再び倒され、魂はボーンマスターの呪術によって聖龍石へ戻るのだった。

「さて、この『第2次魔王戦乱』についてはこんなものだろうか」
「あのマステリオンが、あんな姿で復活していたとは驚きです」
「しかしそれ以上に、地上界の者達の団結力の高さはもっと驚くべきであろうな」

(60.38.52.86).. 2006年12月31日 05:49   No.162011
++ マイン (オリカ王)…222回       
         第5部
 さて、こちらは帝都ヴァルハラの集会所。平和記念の宴は、進退覇王消滅後から未だに続いていた。今では、多数の交星族の姿が見受けられる。
「さぁ、今日は歴史を振り返りながらよ!」
「祝いだ祝いだー!」
「では諸君、これより歴史を振り返ろう。我々よりも前のものからいくとしよう。『予言戦乱』についてだ!」

 『予言戦乱』、これは第2次魔王戦乱集結から千年過ぎた頃の話。千年の間にラミティーは、神羅世界に完全に適応した状態である今のトラルーへと自然転生。精霊達の中でも、このケースはとても珍しいことである。また、コウガには新たな子孫が生まれた。3代目紅蓮龍騎ヒエンである。彼女もまたコウガと似た部分がいくつかある。しかし最大の違いは、コウガがお調子者なのに対してヒエンはしっかり者であることだろうか。つまり、性格である。優柔不断な面は似ているが。

 この戦乱の黒幕は、邪皇ネレイド。ヒエンが幼少の頃にも姿を現したらしく、黒魔族の一員であるとか。更に、そのネレイドをも利用していたのは狂魔王ヴェノム。彼は、開かれた後の未来が分かるという『未来の書』を持っていた。
 まずはネレイド。彼は元々ヴェノムに操られていただけらしく、本来はヒエンらに対して敵意はなかったようだ。とはいえ、操られていた時の性格は残忍であり、ヒエン達を確実に苦しめた。また、コウガやオウガを暗黒化した犯人でもある。暗黒化したコウガとオウガは後に憑依合体し、トラルーに更なる重傷を負わせた。最後は、ソルと憑依合体したヒエンと相打ちになり、暗黒化は解ける。部下にはフリズレートなどがおり、最終的に彼とフリズレートは生還することになる。
 続いてヴェノム。『未来の書』に従い、『大いなる力』を手に入れるべく行動していた。彼は相手の魂を吸い取り、己の力に変換できる技を持っており、センカ達4人の巫女とその護衛達の魂を吸収、その力で本格的に覚醒すると同時に部下のアズラエル達をパワーアップさせた。更にはネレイドと同盟を組み『大いなる力』獲得を目指したが、最終的に、『トリプルL』を身に纏ったトラルーの支援を得たヒエンの一撃で倒れた。

 ネレイドとフリズレートは元に戻り、ヴェノムは完全に倒れた後、トラルーはスピリットロンの一員であるデュエルとバスターに火山内部に連れられ、デュエルに溶岩へ投げ込まれたおかげでパワーアップ。新たにマルチパラソルを得た。その影響で、他の交星族の中にもスピリットロンに変化する者が現れた。そしてこのマルチパラソル、後に重要な存在であることが発覚する・・・。

「こんなものかしらねー。どう、クサナギ?上手くまとまってる?」
「大雑把にまとめられればいいでしょうし、これでいいでしょう」
「じゃあ、次はクサナギの番だよ」

(124.98.255.228).. 2006年08月23日 05:31   No.162012
++ マイン (オリカ王)…223回       
         第6部
「では、私はこれでいこうかな」
「えっと、これは雨の中を飛ぶ燕さん?剣持ってるけど」
「姫は覚えていますか?時雨蒼燕流の存在を」
「あー!ザオウバルガとかいうのがリーダーの、変わった剣士集団ね!」
「私は、この『時雨を舞う燕』でいきます」

 『時雨を舞う燕』とは、かつて紅蓮龍騎抹殺と自分達の存在をアピールしようとした時雨蒼燕流という剣士集団の生き残り達が仕掛けてきた戦乱である。

 時雨蒼燕流とは、剣技の基礎はもちろんの事、燕返しと呼ばれる相手の攻撃を跳ね返しつつ攻撃するという技を得意とする剣士集団の1つ。極めし者には、大気中などに存在する水分を用いる特殊な魔力が与えられるという。今回の戦乱で存在が明らかになったのは、極めし者の1人シグレと時雨蒼燕流の頭のザオウバルガ。彼らは派生剣士である事と、自分達の能力(水を用いた魔力)に対する『自分だけの力』での対処法が無いという事から、紅蓮龍騎を抹殺して時雨蒼燕流の名を世界に轟かせようとした。

 紅蓮龍騎組は、歴代紅蓮龍騎3人が集結。時雨蒼燕流の2人の目的がヒエンである事から、コウガとレンガはヒエンの替え玉となって、2人にヒエンがこの世に存在しないと思わせる作戦に出たのだが、失敗に終わる。ザオウバルガは既にその作戦を見抜き、シグレの影武者を送り込んで逆にコウガやレンガをヒエンから遠ざけたのだ。更にはレンガが一時的に戦線離脱してしまうという始末。だが、それでもヒエン達には勝算があった。

 ザオウバルガは、天上魔導四天皇の張るバリアごと紅蓮龍騎を吹き飛ばそうと、水の影武者と炎の化身でジェネシスのコピーを作り出す。それに対抗して、紅蓮龍騎は紅の獣型の大型ロボで反撃を試みる。ジェネシスのコピーはアドベントライズらが破壊に成功、ザオウバルガとシグレも、紅蓮龍騎の巨大な攻撃を受け撤退。更には、ザオウバルガ達は偶然遭遇したネレイドの爆発魔法で瀕死の状態になった。しかし、時雨蒼燕流の2人の猛威は、再び振られることになる・・・。

「こんなものでしょう」
「で、紅蓮龍騎の乗ってた巨大ロボはどういう名前なの?」
「・・・・・・」
「記録に無いんだ?」
「実は、私はそのロボの実物を見たことがない上に、ストラー達のメモリーには何も記録されてないんですよ」
「えー!?気になるー!」
「まぁまぁ、あとで地上界の飛天地域でそれにまつわる文献でも探しましょう」
「一応、派生騎士の事も記録されてるもんね」

(124.98.255.228).. 2006年08月24日 05:41   No.162013
++ マイン (オリカ王)…224回       
 さて、ここは交星地域。トラルーとタランス・ブロディー・トラックス・ドレッドノートが、それぞれで帝都に関する情報をまとめていた。
「さてさて、ここも本格的に帝都との交流が始まったからね。情報は整理しておかないと」
「まったくッスね。ところで、インシュリンはどこに?いつもは一緒で行動する筈ッスけど」
「インシュリンなら、さっき飛天地域に来たって連絡がありましたよ、トラルー殿」
「飛天地域?だとすると、調べものでもあるのかな」
「多分そうだと思うぜ・・・じゃなくて、思います」
「ブロディー、無理して敬語使わなくていいよ。トラックスは慣れてるとしても、君は慣れていないだろうから」
「じゃ、じゃあお言葉に甘えて・・・。んで、今こんな書類見つけたんだが、何だコレ?」
「ん?。・・・ああ、そこにあったのか。それはね、『帝都の悪夢・序章』の書類だよ」
「なんスか?なんとなく歴史の教科書に載りそうな感じの紙ッスけど」
「これは、僕ぐらいしかその当時を知らないね。じゃあ、これも使って詳しくいこう」

 トラルーが探していた書類の『帝都の悪夢・序章』とは、今は亡きプロイツェンがトラルーやインシュリンのような帝都出身の交星族がヴァルハラに戻るように促したことから始まる。帝都での話は長くなる為、いくつかの出来事で区切って書類にしていたのである。

 この『序章』は、プロイツェンがトラルー達数名を呼び戻し、それに同行してきたヒエン達紅蓮龍騎を抹殺しようという作戦の第1・第2段階までを綴っている。
 まず第1段階は、トラルー達と同行してきたヒエン達を死者の都に閉じこめ、圧倒的な戦闘力を持つデストロイ部隊を派遣、一網打尽にしてしまおうというもの。デストロイ部隊が攻撃を開始したときにはトラルーらも合流したが、トラルーは見事に芝居を打ってヒエン達は何とか生存。その後のデストロイ部隊の巡回も、フィガロ剣聖の助けで見事回避。
 第2段階は、要塞メサイアを用いての、神界最高会議場襲撃。フィガロと共に会議場へヒエ達が逃げたのを察知した為だ。しかし、これはフィガロが用意した『フラウ・マナカノン』でメサイアを撃破、失敗に終わる。実はメサイアは囮、これだけでは猛威は去らなかった・・・。

「さて、『序章』はこんなものだ。次は8つの紋章を巡る話を綴った『紋章編』だよ」
「続きが気になるぜー!」

(124.98.255.228).. 2006年08月25日 05:28   No.162014
++ マイン (オリカ王)…225回       
「では、これから『紋章編』を話してあげよう」
「頼むぜ、永遠のリーダー!」
「おいおい、交星族のリーダーは君の筈だよ?」

 『帝都の悪夢・紋章編』は、紅蓮龍騎組とトラルー達が共同で紋章探しの旅をした話である。かつて存在した8つの意思と同様に、火・水・風・地・時・空・光・闇の8つの力を秘めた紋章を見つけては、タグに納めて『紋章タグ』にしていった。ちなみに、これらは全てプロイツェンの『進化の素質』なのだ。かつて惑星単位で支配範囲を広げようとしていたプロイツェンの行為を見かねた『紋章賢者』パルパレーパが、プロイツェンから進化の素質を抜き取り、8つの紋章に分け、更にはタグに収まらない限りは全く意味のない状態で、様々な場所に、様々な形で封印したものなのである。後に、これらはとても重大な役割を担うようになる。

 当然、プロイツェンも紋章の力を狙って行動を起こす。今回は、紋章獲得の障害になりうる存在である紅蓮龍騎組の徹底的な妨害に重点を置いた作戦を立てた。その第1段階として、『アイゼンアサシン』の一員であるスクリーム・クスイト・スパイナーの3人を送り込んだ。ここで特に戦果を挙げたのはスパイナーで、ジャミングウェーブを用いてコウガを同士討ちさせる事に成功した上にヒエンとレンガを一時的に行動不能にさせる事もできた(これも同士討ちによるもの)である。マルスとセドナの連係プレーで一度は敗れるが、アイゼンアサシン科学者のキラードームが提供した魔黒装の力を得てリベンジに成功している。

 トラルーは、テントムとウィンジャーの3人で紋章捜索をした。道中でスプラング一行や『風』の紋章の守護者トウガなどに出会い、『風』の紋章の助けでテントムがアトラーテリムに進化できるようになり、結果『時』『風』『空』の3つの紋章を獲得。紅蓮龍騎組もリュウトらの協力を得て他の5つの紋章を獲得した。彼らは合流し、8つの意思に選ばれた者達にそれぞれ紋章の力が備わる。ヒエンは火、トラルーは光といった具合だ。

 紋章を全て獲得した後は、紋章の力とマルスが鍛錬した『黄龍装』の力で『鎧進化』の力を得ることになる。合流直後は覚醒した紋章は『火』『空』『光』の3つのみだったが、紋章の力を司るパルパレーパの力を得たユウガによって、残り5つの紋章も覚醒し、プロイツェンとの決戦に向けて行動を開始することに・・・。

「さぁ、次回はいよいよ『帝都の悪夢』完結編だよ」
「3部作のストーリーか、スゲェじゃん!」
「楽しみッスね〜、ムフフ」

(124.98.255.228).. 2006年08月26日 07:37   No.162015
++ マイン (オリカ王)…226回       
「長らくお待たせしました、いよいよ『帝都の悪夢』完結編〜」
「待ってました大将!さぁ聞かせてくれ!」

 『帝都の悪夢』の最後を綴る部分は、『終わりと始まり編』である。これは、進退覇王に変貌したプロイツェン打倒のエピソードだ。

 進退覇王とは、かつてパルパレーパによって帝都の禁断の間に封印されていた破壊者である。下半身にある要塞もどき、そこから生える8本の触手が特徴的だ。そんな彼の復活には、キラードームも関与したらしい。

 進退覇王との死闘の他にも、目玉となりうる対決が2つある。まず1つはヒエンとその心の影ヨウガの心の対決。これは長期戦となり、最終的にはヒエンが勝利を収める。もう1つはウィンジャーとウィンバーの幼馴染み対決。こちらは、帝都摂政という立場のプレッシャーで動きが緩慢になっていたウィンバーに喝を入れる攻撃を直撃させたウィンジャーの勝利で終わる。この後、ウィンバーは自分の考えを改め、帝都摂政として生きていくことを決意する。

 進退覇王との戦いは熾烈なものだった。トラルーを除く7人の紋章の力が封じられてしまうが、助太刀に来たフィガロとハロルドのおかげで復活する。だが戦況を大きく動かしたのは、ブレン&モールの援護も受けて進退覇王の本体へ辿り着いたトラルー(アルテミス)、『時』の紋章の覚醒により記憶が戻ったスクリーム、自ら進退覇王を倒そうとやってきたパルパレーパだ。トラルーとスクリームの攻撃で多少の隙を見せた進退覇王にパルパレーパは自爆魔法をかけ、道連れにしようとした進退覇王の魂を心中魔法で自分の魂もろとも消し去る。その後、要塞もどきからユウガを引きずり出したトラルーはスクリームに彼を託し、自分は専用魔法で巨大化させたフライトテイルで要塞もどきの大爆発の被害を最小限に留めた。爆発が収まった後、彼は生命力が殆ど尽き欠けている状態で発見される。

 進退覇王消滅後、ウィンバーは正式に次期帝都摂政となり、かつてとは違った新たな帝都を築いていく。コウガとユウガの間で恋が芽生え、後にめでたくゴールインすることとなる。そしてトラルーは、発見後数年間『誕生の間』にて生命力補給の為に休眠状態となる。そして、数年間は平和が保たれていくのであった・・・。

「ということで、『帝都の悪夢』は完結!」
「で、残すところ大きな戦乱はアレだけだな」
「アレに関する情報も、きっちりまとめておかないといけないッス。忙しいッスよ〜」
「サボった分はきりきり働く所存だよ」

(124.98.255.228).. 2006年08月26日 20:56   No.162016
++ マイン (オリカ王)…227回       
         第7部
 数日後、あらかた仕事を片づけたトラルーは、南東の未開の地に訪れていた。交星族と紅蓮龍騎の周りで最後に起こった戦乱に関して振り返っていたのだ。
「・・・この戦乱を最後に、二度と交星族や紅蓮龍騎、いや、生きとし生けるもの全てに永遠の平和が訪れることを切に祈る・・・」
そう言うと、『ビーコン戦乱』の時に見つけた残骸を未開の地の北方の海岸の一角に深く突き刺した。実はこれ、メガヘッダーが使っていた装備の残骸なのである。

 『ビーコン戦乱』は、神魔界にいたビーコン軍団のボスであるメガヘッダーが、地上界侵略の邪魔になるという事から紅蓮龍騎を目の敵にしたことから始まる。ビーコン軍団は無数の量産型を主戦力として、その隊長であるスラスト・タンカー・ジェットストームを筆頭に攻撃を行う軍団である。ただ、これまでの敵に比べるとギャグキャラが多く、どこか憎めない。

 『帝都の悪夢』から数年の時が経過し、恋を実らせたコウガとユウガが4人の子供を授かった。エリナ・アヤカ・エイリ・リンファである。彼女らは相当な力を秘めており、4人とも頼もしい存在となる・・・筈だった。ところが、ビーコン軍団の初襲撃の際にエリナとエイリがさらわれてしまう。その後、メガヘッダーによりグランドゴーレムの細胞としての宿命を背負わされてしまう。

「さて、結構時間が過ぎたなぁ・・・」
場面回想をしている内に何時間も経過していた。しかし、まだ大丈夫そうなので回想を続けることにした。

(124.98.255.228).. 2006年08月27日 06:59   No.162017
++ マイン (オリカ王)…228回       
 この戦乱では、トラルーに代わりブロディーが交星族を率いた。ブロディーは闘志あふれる戦士であり、ある時はF1カーに、ある時は戦闘機に変形するトリプルチェンジャーなのだ。ただ、敵を甘く見るのと短気であることが欠点。だが、決戦時には立派にリーダーの役を担った。

 さて、この戦乱の中で暗躍した『チェンジングチャレンジャー』も忘れてはならない。リバーサラーを中心とした特別活動部隊だ。トラルー直属の部隊でもあり、生命力を養う為に動けないトラルーに代わり行動する。その使命は、2つの軍団の機密情報を残らず収集すること。その為の能力として、敵味方の立場と姿を変える『スライドチェンジ』を持つ。普段は使用を禁じられている究極の隠密細胞『ミラージュダイサッパー』も備えており、いざとなれば原始レベルまで体を分解して生還しようとする。決戦前まではスライドチェンジを活用して紅蓮龍騎、ビーコン軍団双方の戦力バランスを均衡に保ちつつ戦況を攪乱させた。最終的には、トラルー指示のもと紅蓮龍騎の味方として定着することとなる。

 今回の戦乱の鍵の1つとなったのが、伝説の破壊王グランドゴーレムである。これは復活する為に、魔力を備えた者1人以上を含む300人分の魂を必要とする。一度復活すると、たとえ魂の一部を引きはがされても魔力の補充で起動することができる。また、一度取り込まれると後遺症としてその人物の体がグランドゴーレムの細胞になってしまう。エリナとエイリも例外ではなく、再度さらわれた後に『強制成長エキス』でグランドゴーレムに変えられてしまう。だが、これはハロルドが開発した『強制衰退エキス』により無事解決。細胞摘出手術はホイックとパーセプターを中心に行われ、無事エリナとエイリは元に戻った。ちなみに、オリジナル(?)のゴーレムは天界にて破壊されることになる。

 メガヘッダーは、決戦時に遂に真の姿と能力を解き放ち、ユウガ達を苦しめた。エネルギーを吸収する特殊ユニットや究極のバリア『ポロスロートフェール』を使って紅蓮龍騎を追いつめた。挙げ句の果てには自分の要塞を特攻させて天界を滅ぼそうとまで考えたものの、紅蓮龍騎と交星族の連合軍によって阻止される。そして最後には、コウガとレンガが合体したユニオンドラゴンによって倒された。それと同時に全ビーコンが停止した為、ビーコン軍団との因縁に終止符が打たれた。

「・・・もう、新たな敵が現れることもないだろうし、帝都の方もウィンバーがまとめてくれてるし、僕はもう暫くこの世界で暮らすかね」
そう独り言をぼやくと、未開の地を後にした。その後、眩しい夕日がかぎ爪型ユニットの残骸を照らし出し、美しい景色を見せていた・・・。

(124.98.255.228).. 2006年08月27日 07:26   No.162018
++ マイン (オリカ王)…229回       
さて、長い間続いた『交星族リターンファイターズ』も遂に完結です。
ちなみに、以後続ける予定は今のところございません。もし機会とアイデアがあれば、新シリーズとして続いていくかもしれません。
ですが、今後はしばらく『裏・神羅万象』シリーズの展開を見守っていきたいと思います。
それでは、また。

(124.98.255.228).. 2006年08月27日 07:29   No.162019
++ マイン (オリカ王)…230回       
最後の最後で訂正及び補足です。
『予言戦乱』で活躍したトリプルLの3つ目の名称は「バリアント」ではなく「コリントス」。
『時雨を舞う燕』で出てきた、コウガ・レンガ・ヒエンの3人が搭乗した機体の名称は「魔想騎士(マジカルミラージュナイト、もしくはまそうきし)」です。

それでは、『裏・神羅万象』シリーズの進展を見守りつつ、たまに交星族キャラを投下していきたいと思います。ではでは。

(124.98.255.228).. 2006年08月30日 05:07   No.162020

■--オリカ!!1日目 
++ 魔王マステリオン (第1個目の修行)…13回          

オリカ!!
本題>名前:ミスティ
種族:精霊
必殺技:ミスティ・スラッシュ
データ:心優しく音楽がとても好きなモンスター、音楽を聞くと踊りだす。
パワー4■■■■
ライバル:X
ミスティ
「・・・。」
ウェハ「ミスティには、ミスチルと言う姉がいるらしいゾ!」
(203.165.169.159).. 2006年03月24日 19:44   No.142001

++ 魔王マステリオン (第1個目の修行)…12回       
オリカ!!
本題>名前:聖龍トウヨウ(ホログラム)
種族:守護獣
必殺技:聖龍爆砕
データ:聖龍石を守護する聖龍。
昔、聖龍王の守護神として仕えていた。
パワー13■■■■■■■■■■■■■
パートナー:聖龍族
トウヨウ
「聖龍王サイガ・・・。」



(219.11.56.146).. 2006年03月23日 15:12   No.142002
++ 魔王マステリオン (第1個目の修行)…17回       
オリカ!!
本題>名前:コウキ
種族:精霊
必殺技:×
データ:自由気ままなモンスター。
凱を着ているが、鎧の下を見たものは、凱羅王ポラリスだけだ。
パワー4■■■■
パートナー:凱羅王ポラリス
コウキ
「コノオレ様に勝てると思っているのか?」
ウェハ「コウキは、寝る時も鎧を外さないらしいゾ!」

(203.165.169.159).. 2006年04月03日 08:02   No.142003
++ 魔王マステリオン (第1個目の修行)…15回       
オリカ!!
本題>猛獣ザドンデス(シルバー)
種族:守護神
必殺技:猛虎牙闘
データ:不明
パワー15■■■■■■■■■■■■■■■■
パートナー:雷王ヘルクレス
ザドンデス
「ガルルルルルルルルルルル!!」

(203.165.169.159).. 2006年04月01日 07:35   No.142004
++ 魔王マステリオン (第1個目の修行)…15回       
オリカ!!
本題>名前:飛獣ゴルドー(シルバー)
種族:守護神
必殺技:火炎百連弾
データ:不明
パワー:13■■■■■■■■■■■■■
パートナー:炎王アポロン
ゴルドー
「キエェェェェェェェェ!!」

(203.165.169.159).. 2006年04月01日 07:37   No.142005
++ 魔王マステリオン (第1個目の修行)…17回       
オリカ!!
本題>名前:イソランゴン(シルバー)
種族:守護神
必殺技:岩爆砕甲
データ:不明
パワー:13■■■■■■■■■■■■■
パートナー:岩王ゴルトロン
ボルディス
「ガオォォォォォォォォォォン!!」

(203.165.169.159).. 2006年04月03日 08:00   No.142006
++ 魔王マステリオン (第1個目の修行)…17回       
オリカ!!
本題>名前:聖龍獣シアトランス(シルバー)
種族:守護神
必殺技:聖龍爆砕
データ:不明
パワー16■■■■■■■■■■■■■■■■
パートナー:聖王ヴレイド
シアトランス
「フオォォォォォォォォォォォォォン!!」

(203.165.169.159).. 2006年04月03日 07:57   No.142007
++ 魔王マステリオン (第1個目の修行)…18回       
オリカ!!
本題>名前:聖王ヴレイド(ホロ)
種族:聖神
必殺技:聖華武双刀
データ:不明
パワー:20■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■
ライバル:全魔王ファントム
ヴレイド
「シアトランス!隣町まで、ひとっ飛びだぁぁぁ!」

(203.165.169.159).. 2006年04月04日 07:00   No.142008
++ 魔王マステリオン (第2個目の修行)…20回       
オリカ!!
本題>名前:ペニス
種族:魔界(皇魔族)
必殺技:ダンシングフォロー
データ:腕に鋭い爪があり、牙もでかい。
ダンスが好きで、毎日のようにダンスをしている。
パワー7■■■■■■■
敵対者:凱羅公爵ホクシン
ペニス
「ホクシン、オレのダンスのうまさを見せてやる!」
ウェハ「ペニスは、皇魔族のダンス大会で優勝したらしいゾ!」

(203.165.169.159).. 2006年04月19日 19:51   No.142009
++ 魔王マーラ (オリカ初心者)…1回       
ペ、ペニスって
(219.197.12.100).. 2006年05月01日 01:08   No.142010
++ ★スター☆ (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…73回       
どわっ!凄い数のオリカですね〜。
よぅし!久々に来たんですし私もこれに負けないような作品を書くぞ〜!!
名前:ワセリン
パワー:4(ノーマル)
出身地:地上界・獣牙地域
必殺技:ラード一斉攻撃
データ:獣牙族に住む女性。油を作っていて、ラードに食べさせたり、商売をしている。ラードとは大の仲良し。
パートナー:ラード
ワセリン
「ラードの皆〜!いっくよぉ〜!!」
ウエハ
ワセリンの作った油を食べないラードはいないらしいゾ!
ワセリンと言うのは、理科の実験に使う油のことです。(勉強のしすぎか!?
あんまりデザインが浮かばなかったんで・・・
まぁ、他のオリカは後に書こうと思います!
でわw

(220.213.102.42).. 2006年06月17日 13:14   No.142011
++ ★スター☆ (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…74回       
後に書くといいながら今頃返信;
とりあえずオリカ!!

名前:キロロ
パワー:4
出身地:地上界・聖龍族
必殺技:癒しの光
データ:癒しの力を扱う少女。まだまだ半人前のため、癒しの効果は少ししかない。たとえ直ったとしても、通常とは脆く、安静にしていないと危険だとか・・・
ライバル:×
キロロ
「酷い傷ね・・・私に任せて!!」
ウエハ
キロロはおっちょこちょいで、たまに安静にしなければならない事を言い忘れるらしいゾ!!

このオリカはついさっき考えついた物で、デザインは思いつかなかったんですよ。
最近あんまり書いていないか、少しレベルが下がった気が・・・
頑張らばければなりませんね。
でわ☆ミ

(220.213.104.188).. 2006年07月10日 21:27   No.142012
++ マイン (オリカ王)…136回       
暇でもあるんで、参加してみたり。

名前:アルトロン
パワー:15
出身地:地上界・中央都市
必殺技:双頭の雄叫び
データ:中央都市の民から「伝説」と呼ばれているモンスター。その神々しい姿に、全てのモンスターは敬意を払い、過ちを悔いるという。
ライバル:×
アルトロン
「この世界に恒久の安定来たれり・・・」
ウエハ
「アルトロンという名前には『双頭竜』という意味があるらしいゾ!」

こんなとこでしょうか。
★スター☆さんも頑張ってますね、いいオリカだと思いますよ。では。

(58.88.137.37).. 2006年07月11日 05:59   No.142013
++ ★スター☆ (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…76回       
マインさんも参加ですね!!やっぱりマインさんはオリカ作りが上手ですね☆
名前・台詞とカッコイイです!!
んじゃ、私も・・・

名前:ウィッチ
パワー:7
出身地:地上界・飛天族
必殺技:マジカルソード
データ:超有名マジシャンでウィッチ名を知らぬものは誰もいないと言われるほど。普段は杖を使って戦っているが、魔法の力でいろんな武器に変化する。
ライバル:ギャザック(マジック相手ということで・・・
ウィッチ
「どう?アタシのマジックは?」
ウエハ
町にはウィッチのようになりたくて、弟子入りしたいと言う人が多いらしいゾ!

魔法ってやっぱりこういう技があるとカッコイイのじゃないのかなぁ〜って言う妄想でできちゃいました;
なんかウィッチを作っているとき、自分も弟子入りしたくなってきました(うわっ
でわ×2

(220.213.105.224).. 2006年07月30日 00:50   No.142014
++ 飛天王コウガ (オリカ王)…160回       
取り敢えず魔族繋がりで。

名前:突剣士(フェンサー)レイガ
パワー:8
出身地:大魔界
必殺技:ハードインパルス
データ:エルシーヴァの部下。レイピアを使った突きから繰り出される特殊攻撃で相手を翻弄する。
上司:エルシーヴァ

レイガ
「エルシーヴァ様の事を貶す輩は,私が許さん!!」
ウェ:レイガは元々は刀を使って闘っていたらしいゾ!


ちなみに俺の描くオリジ小説でもレイピアと刀を使わせるつもりです。
ただし,もう一つ武器が加わりますけどね(^^;

(219.169.212.198).. 2006年07月30日 19:31   No.142015
++ マイン (オリカ王)…182回       
第2弾投下

名前:フレイズル
パワー:7
出身地:魔界
必殺技:スパイラル・ソニック
データ:魔界で魔導師としての修行を続ける老戦士。必殺技の風の魔法の他、召喚師としても抜群の才能を誇る。修行を続ける身として、若き戦士達の輝かしい成長を祈っている。
ライバル:×
フレイズル
「若き戦士達よ、成長したければ己の信念を貫き通すのみである事を肝に銘じよ」
ウエハーマン
「フレイズルは魔界で闇の6人衆を鍛えた過去があるらしいゾ!」

こんな感じで。
スター氏、相変わらずいいオリカですね。
コウガ氏、レイガのもう一つの武器が気になりますね。
では、アイディアが出たらまた投下しますね。

(58.88.137.37).. 2006年07月31日 15:02   No.142016
++ 飛天王コウガ (オリカ王)…162回       
確かにw レイガは小説中・・・つかオリジナルネームは『紅崎 麗牙』(あかざき れいが)と言います。
近々画像かいてキャラクタープロフィールも作ろうと思ってます(笑
つー訳で此方も更に投下。
オリジナルネームは『十六夜 聖牙』(いざよい せいが),主に日本刀や繁藤の弓を武器としています。


名前:流鏑馬(やぶさめ)のセイガ
パワー:7
出身地:地上界・聖龍地方
必殺技:光陰矢の如し
データ:聖龍地方の伝統行事『流鏑馬』の名手。繁藤の弓を使う彼の腕前は不安定な馬上であっても必ず的に命中する程の精度を誇る。
ライバル:×

セイガ
「ふん,あの程度の的はぬるい。
 大きな木の的も当たりやすいが,私ならその1/3の大きさでも当てられるぞ」
ウェ:実はセイガはシオン同様不老長寿の術で生き長らえている伝説の仙人らしいゾ!

(219.169.212.198).. 2006年07月31日 20:34   No.142017
++ マイン (オリカ王)…216回       
投下第3弾です。

名前:機械賢者モルゲンレーテ
パワー:20
出身地:神魔界
必殺技:スパーキング・ソウル
データ:古より生き続ける賢者の1人で、太古の昔に最初の機獣を生み出したとされている。現在は神魔界に身を潜めつつ機獣を増やしている。
ライバル:×
モルゲンレーテ
「全ての機獣は、私の元で生まれ、私の元へ還る」
ウエハーマン
「モルゲンレーテは人の好奇心を見抜くらしいゾ!」


神羅の世界の機獣の創造主はどんな感じなのだろうと思いながら考えたオリカでした。では。

(58.88.137.37).. 2006年08月15日 15:48   No.142018
++ ★スター☆ (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…78回       
神羅男さんの裏・神羅万象が久々に見れるので、バカみたいに騒いでいる★スター☆です!
最近書いてなかったんで、ちょっと大丈夫かなと思っていますが;
じゃあオリカを1つ・・・

名前:死霊使い(ネクロマンサー)ガルゴ
パワー:12
出身地:魔界(皇魔族)
必殺技:死霊殺血(しれいさっけつ)
データ:その名の通り、悪霊といった死霊を扱う死神。手には巨大な鎌を持っているが、死神とは言えないほどの笑顔の持ち主。しかしその裏には冷酷な表情もある。
パートナー(上司):ボーンマスター
ガルゴ
「ボーンマスター様お任せを。
私の手でこの雑魚どもを消し去って見せます!」
ウエ
「ガルゴの鎌の先端は槍にもなっていて、いろんな方法の攻撃が得意らしいゾ!」

ちょっと必殺技の文字がグロすぎかと思いますが、多めに見てください。
私こう見てもグロいのは結構好きなんで♪(コラ
でわノシ

(220.213.100.241).. 2006年08月20日 01:21   No.142019
++ ★スター☆ (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…83回       
まぁ、最近書いてなかったんで書いてみようと・・・(ショボいですが;


名前:カメレアン
パワー:3
種族:原生モンスター(鎧羅族)
必殺技:隠れ身変色
データ:鎧羅族にいる一風変わった原生モンスター。特殊能力として、張り付いたものの色に変色し身を隠す事ができる。
ライバル:×
カメレアン
「ギギギィ!!」
ウエ
「カメレアンは嫌いな色が無いため、変色する事が大好きらしいゾ!」

カメレオンをモチーフしたキャラです☆
ってか、カメレオンってどんな鳴き声かが少し気になります・・・;

(220.213.96.187).. 2006年09月13日 20:36   No.142020
++ ★スター☆ (なんと!オリカ製作委員から会場推薦状が!)…86回       
「音楽戦士団」ばっかり書くより、いろんなオリカを書くのもいいですよね〜☆

名前:雷電士ライコウ
パワー:13
出身地:地上界・聖龍族
必殺技:雷龍光来(らいりゅうこうらい)
データ:聖龍族の雷の集まる場所に住む魔術師。聖龍族に1匹しかいないと言われている神獣、「雷龍」を操っている。
パートナー:雷龍
ライコウ
「頼んだぞ雷龍。我々の力を見せてやれ!」
ウェ
雷龍は普段、聖龍石に似た雷龍石に封印されているらしいゾ!

雷龍石やら雷の集まる場所などがあるかは知りませんが、想像の物ってわけでお願いします。。。m(_ _)m

(220.213.102.77).. 2006年12月17日 15:52   No.142021
++ マイン (オリカ王)…237回       
さて、まずは久々なので感覚を取り戻す為のオリカでも。オリカ集の方も近日更新いたします。

名前:レングストン
パワー:7
出身地:地上界・飛天地域
必殺技:マジカル・セラフィム
データ:飛天地域に住む精霊で、その姿は羽を交差させた衣を纏ったピエロに近い。特殊な光弾を両手から放ち、飛天地域の歴史に詳しい。
上司(パートナー):飛天公爵サイアス
レングストン
「踏み出せば、未来の扉は必ず開くさ」
ウエハーマン
「レングストンは精霊界でも屈指のジェントルマンらしいゾ!」

今回は元ネタありです。
某トレーディングカードゲーム(このサイトのリンク集にヒントがあります)の比較的新しいものから。
実際のイラストは飛天族っぽくないかもしれませんが、「まぁ千年経てばいろいろ変わるだろーなー」という単純かつ根拠なき空想から飛天地域出身としました。ジェントルマンなのは、なんとなくですよ。

(60.38.52.86).. 2006年12月26日 21:21   No.142022

■--近頃
++ ポケ (オリカ初心者)…1回          

安来節最近習ったよ。
とっても楽しかった。
(220.210.231.21).. 2006年10月28日 22:36   No.168001


<< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 >>


No: PASS:
※Noは、日付の後ろについている「No.XXXX」の英数字になります。
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