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石原莞爾関係の掲示板

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■--柳田 真
++ テント撤去に反対して (幼稚園生)…1回          

テント撤去に反対して、750人が緊急抗議大集会
   枝野経産相はテントひろばとの話し合いに応ぜよ!

                               
○1月24日の枝野経産相によるテント撤去命令に反対し、本日1月27日(金)、午後4時から6時までの2時間、経産省前テントひろば撤去反対緊急抗議大集会が経産省テント前で開かれた。労働者の勤務時間中という悪条件にもかかわらず、職場を早退して参加したかなりの人々があり、経産省前テント辺一帯に750名余の人々が参加した。マスコミ各社からの取材陣も多く見受
けられ、辺りは取材カメラで埋め尽くされた(私服刑事も多かった)。

○経産省前テントひろばの渕上代表他、多くの人から経産省前テントが果たしてきた大きな役割・意義が話され、反原発運動の一大拠点をなんとしても守ろう!、撤去させないぞ!との雰囲気が満ち溢れた大集会となった。
 たんぽぽ舎も「テント撤去反対!撤去すべきは危険な原発だ」の横断幕を4枚作成し、ビラも配り、マイクでも発言して全体の盛り上げに努力しました。
(集会の詳細はテント日誌次号で)
.. 2012年01月28日 11:54   No.359001

++ Y・T (小学校高学年)…24回       
◇<テント日誌 1/23(月)>
    雪に耐えたテント 明日への準備も着々と
      ―― 経産省前テントひろば 135日目 ――

 1月23日(月) 雨のち雪

 一日中降り続いていた雪は、夜から雪に変わる。かなり激しく降り、みるみる積もっていく。テントにも雪が積もっていくのが、影絵のように映し出される。テントの屋根の部分を下から突きながら雪を落とす。この先、朝まで降り続けばどうなるだろうか・・・、テントのカマクラになるのかなどと冗談を言いつつ少々心配であったが、12時頃には雪は雨に変わり、そして降り止ん
だ。

 この日は雨のためテント前はさすがに静かであったが、それでも第2テントでは「沖縄意見広告運動」の人達が楽器をかき鳴らしながら、いろいろとパフォーマンスを繰り広げる。
 通称「歌のお姉さん」がおにぎりを40個差し入れてくれる。このところしばしばテントに出入りしている中学3年の少年が来る。いろいろな活動のため、卒業まで停学処分中だという。進路は決まっているらしい。

 明日から9条改憲阻止の会を中心として、「子ども達を放射能から守る」べく議員に迫るための、対国会行動が予定されている。カラフル横断幕が綺麗に仕上げられている。なんとか晴れてくれればいいのだが・・・。

                           ( Y・T )

.. 2012年01月28日 12:20   No.359002
++ 山田 知恵子 (幼稚園生)…1回       
経産省前テント撤去命令に対する抗議の声が続々と・・・

 ◇テントを守り抜く決意を新たにしました−1.27集会に参加して

                   さよなら原発みなと 

 枝野経産相のテント退去命令に抗議する集会が27日、16時からテント前で開かれ、約700人の市民がぞくぞくと詰めかけ道路を埋め尽くしました。
 ここで、「テントを守り抜くという決意を新たにしました。」
 27日午後1時、中国電力島根原発2号機が定期点検のために停止し、これで、全国54基の原発のうち、動いているのは3基だけとなりました。
 枝野経産相自身が「原発ゼロでも今年の夏は乗り切れる」と27日記者会見で述べました。このことから昨年夏の計画停電など、「原発がないと電気がたりなくなる」と国民を騙すために大々的に行われた宣伝だということがわかります。
 そんな中で、東電は「原発の再稼働と家庭部門の値上げで黒字化」をする発表し、三井住友銀行は原発の再稼働を条件に東電に融資するとしています。
 なんとしても、再稼働を止めるためにもテントを守り抜きましょう!


 ◇魔性の原発に恋いしてしまった方々、恋は盲目って
                   、、、そろそろ冷めてほしい

.. 2012年01月29日 08:03   No.359003
++ 松岡 チカヨ (幼稚園生)…1回       
横浜市金沢区 

 26日、大臣官房厚生企画の前川様にテント退去命令撤回申し入れの為電話でお話させて頂きました。
 理由を伺うと、「不法占拠と無許可で火器を使用し危険であること。」申請書を提出すれば、許可されるのか、には「あの場所は火器使用禁止区域」と。この寒さの中なので、特別の配慮は頂けないか、「テントの人達は直ちに原発廃止を言っている。国策で進めてきた事だから、よくかんがえ、検討する必要がある、国策である事知っているでしょ。それから、私は審議官などと言う偉
い者ではありません。情報が間違って伝わっています。」問題は火器ではなく、国策で進めてきたものに、反対する意見を封じたい。それが本音と受け止めました。テントには全国から原発いらないの声が沢山届いています.暖房のことよいお知恵頂きたい、テント退去どちらも人間的配慮で撤回して下さい。
審議官にも宜しくお伝え下さい。「分かりました。」電話終了。
 ダボス会議で俳優の渡辺謙さんが原発について発言した。全うな人間の当たり前の考え。それが妙に感心してしまう事に、可笑しなへんな社会を感じ怖い。
 テントで声を上げないと、テントの存在が重要。
 「福島の教訓を生かし最高技術の原発を輸出する」総理、総理、総理、冗談も程ほどに、事故を起こした「今も継続中」国の総理の言葉とは信じ難い。人間にはエラーがある。いま最強のPCウィルス スタックネットとやらで攻撃されても大丈夫と言えるのでしょうか。無責任男と申し上げたい。
 「 原発さえなかったら、原発が憎い。」絶望して命を絶った福島の方の悲痛な声。全国から世界から原発いらないの声は日ごとに大きく聞こえてくる。
テントに集まる人は権力もなく、又政治家でもない。がそこに多くの人の思いが寄せられ表現の場となっている。少数の意見で維持されているのではない。
吹けば飛ぶようなテントが大きな役目を担っている。「怪奇現象?」それを権力をもって封じるのは民主国家とは思えない。凍てつくテントに誰が好んで泊まりたいだろうか。万やむを得ずの行動です。高齢者は間もなく消えるでしょう。がこんな危険な原発、何万年も管理しなければならない廃棄物を子孫に置いていけないとやさしい爺ばばは頑張っている。IAEAをバックに再稼働の
気配。巨大地震の切迫している情報の中、再稼働はあり得ない。
 魔性の原発に恋いしてしまった方々、恋は盲目って、、、、、そろそろ冷めてほしい。

.. 2012年01月29日 08:10   No.359004
++ Y・T (小学校高学年)…25回       
◇<テント日誌 1/24(火)>
    緊張と怒りと燃え上がる闘いへの意志
      ―― 経産省前テントひろば 136日目 ――

 1月24日(火) 晴れ後曇り

 久し振りに青空が見えた。テントの前は昨夜の雪が凍り付いている。例の鎖の下の踏み石がわりブロックも凍り付いて滑る。取りあえず氷をとかし、裏返して安定させる。テント前は経産省職員とテントメンバーで雪かき。
 ちょっと長閑な光景に見入っていると、メディア関係の人達がテントに入ってくる。それも次から次へと続々と、である。フリーランス、毎日、東京新聞、朝日・・・。

 今日、経産省で枝野経産相の定例記者会見があり、彼は自らテントを話題にして、テントの自主撤去を強く求める、それを文書でもって通告すると言明したそうである。理由はテントは不法占拠で、また火気使用で防火管理上の危険がある、というこだそうだ。
 記者からは、自主撤去しない場合、強制撤去に踏み切るのか、その場合先日のストレステスト意見聴取会の事態といい、現在の脱原発世論の高まりといい、世論やメディアのリアクションが予測されるがそれでも踏み切るのか、といった質問が相次いだそうである。
 枝野経産相はそれには答えず、ともかく文書で自主撤去の通告をなす、と答えたそうであった。

 記者からの取材に、政府が再稼働をしないこと・脱原発に向かうことを明確に表明し、福島への避難を含む補償・賠償にしっかり行うまで、テントを撤去することはありえないこと、また火気については、小火の反省も踏まえて厳重に管理し、不寝番や防火責任者も任命していること、危険など存在しないことを説明した。(むしろ、経産相は人道的見地から防寒対策を講じるべきなの
だ。)
 そして枝野経産相は撤去通告をするよりも、テントが全国津々浦々・全世界の人々の脱原発の精神・意志を結び合い、表現する公共空間=社会的存在となっていることに目を向け、それと向き合い、話し合いと公開議論の場をつくるように努力すべきだと、言うと、今度の記者会見で質問してみるということであった。

 午後3時に「当省敷地からの退去及び撤去命令」を前川審議官がテントへと持参した。その内容、そしてテント運営会議については緊急特別版で既に記しているので割愛する。 この日、国会前ではカラフルな横断幕も鮮やかに、放射能から子どもを守り、再稼働をさせないための、国会議員の凜とした態度と行為を求める座り込み行動が始められた。国会前では様々な団体がいろいろな要求と主張を掲げて立ち並んでおり、デモ隊も通りかかり、一つの縮図である。座り込みは来週火
曜まで続けられる。
                                   
                            ( Y・T )

.. 2012年01月29日 08:18   No.359005
++ Y・T (小学校高学年)…26回       
◇<テント日誌 1・25(水)>
   IAEA団の来日と「テント撤去命令」と・・・ 
   再稼働阻止へ闘いはいよいよ正念場に
      ―― 経産省前テントひろば 137日目 ――

 1月25日(水) 久し振りの快晴。

 今日は、昨日の件が既に伝わり広まっているのか、多くの人が心配してテントに駆けつける。またメディアの取材もひっきりなしに続く。

 午前中に経産省の申し入れ。(撤去命令の撤回と経産相との会談要請)経産省から、経産相との会談はできないが、担当官が担当するとの提案があり午後3時半より経産省内で1時間ほど会談。経産省側は企画管理室を中心に5名、テント側は6名出席。
 企画室の言い分は「申し入れ書は大臣も見たが、個別案件なので現場対応してくれ、とのことで企画室が対応する。道路に面し、通行人もあり、街路樹もあるため、大臣が言っていたように火器使用は危険で、使用許可は出せない。
敷地自体も人が寝泊まりするものではない。テントは撤去して欲しい」というものでした。要するに、防火規定による撤去の一点張り。
 これに対し、テント側としては「テントには全国各地、世界各地から来訪者があり、脱原発の公共空間となっている。経産省が原発推進政策を変えないので、やむにやまれずテントを立てて座り込んでいるのであり、防火規定違反だから撤去せよとの経産省の主張と、テントの原発停止・再稼働停止の主張はレベルの違う話である。」と話し「大臣が会談できないのであれば、副大臣や政
務官、大臣官房の担当者など、しかるべき人物との会談を実現してほしい」と求めた。

 IAEA団が23日に来日しており、26日には大飯3・4号機を「視察」し、ストレステストにお墨付きを与えるという仕組みのようだ。先日の意見聴取会の密室強行と一連の流れにある。ということは、今回の「テント撤去命令」も同じ流れの中にあるのであろう。
 IAEAミッションに対する抗議・要請行動が、26日昼IAEA東京事務所と夕刻5時半より保安院前で予定されている。

 1・27はテント前での大抗議集会です。午後4時〜6時。皆さんの参加を!

                            ( Y・T )

.. 2012年01月29日 08:29   No.359006
++ Y・T (小学校高学年)…27回       
テント日誌 1/26(木)>
    命よ叫べ! 闘いの輪が一気に燃え広がる!
    ― 経産省前テントひろば 138日目―

1月26日(木) 晴れ。
 今日は続々とテントに人々が集まってくる。24日の件があまねく知れ渡っているからだ
ろう。
 東京新聞を手にしている人が多い。中には東京新聞を見て始めてテントに来た、という人もいる。東京新聞は「こちら特報部」で見開き2ページにわたって取り上げている。テントひろばの常連、88歳の益永さんや、椎名さん、上関の岡本君の話も出てくる。
 白河市の市会議員をされてる方が、夫妻で来訪され、白河の情況を椎名さんと話される。
若い人達の間で、もう我慢ならないという気持ちが高まっており、行動への気運が盛り上がっているとのことであった。
 午後5時半から別館の保安院前で、国際的原発推進機関というべきIAEAミッションによるストレステストのお墨付き→再稼働という動きに対する抗議行動が寒空の下行われる。
この中で、今回のテント撤去命令が再稼働に向けて1月18日のストレステスト意見聴取会・23〜30日のIAEAミッションと全くもって一体的なものであることが明らかとなる。 
 明日27日、撤去命令に抗議し、撤回を求めてテント前に立つことは、同時に再稼働に反対して立ちはだかるということでもあろう。
 テントひろばには、福島の女たちをはじめ、沢山の人々の命が宿っているのだ。
今、その命は一斉に叫びを上げようとしている。(Y・T)


.. 2012年01月29日 08:54   No.359007
++ ひまわり (幼稚園生)…3回       
Avaazが簡単に枝野経産相に抗議できる署名を立ち上げてくれました。

昨年12月7日に「福島の子どもたちを守ろう」の署名を持ってテントひろばに来てくださり、第二テントで「とつきとおか」の椎名さんと私が話をしました。その折、「テントが撤去され、とつきとおかが排除されるようなことがあれば力になる」と言ってくださっていました。
 今、事務局長イアンさんが来日しており、昨年末テントひろばを中継で盛り上げてくれた
Occupy連絡会の稲場さんや松元さんが調整してくださり、署名が実現しました。
 「原発いらない全国の女たち」でテントに座り込んだグリーン・アクションのアイリーンさんも動いてくださいました。
 イアンさんは、明日、松元さんとテントにいらっしゃるそうです。「原発いらない福島の女たち」も椎名さんのほか、黒田さん、地脇さん、森園さんも駆けつけてくれます!
 玄海原発プルサーマル裁判の会の方も経産相に抗議文を送ってくれています。
昨日、経産省側との会談に同行しましたが、福島からの抗議電話も来ていると言っていました。
 プレスリリースですが、今、ブログに出ている英語版は松元さんが作成してくださいました。また、テント参加者の海さんが「福島のお母さん」を強調した英語版を作ってくれています。そのうち出回るかもしれません。
今までテントに関わった全ての人が応援し、駆けずりまわってくださっています。
その様子がよくわかります。感謝でいっぱいです。
ぜひみなさん、27日はテントひろばで会いましょう!!(ひまわり

●先日、脱原発世界会議で来日され、テントにも来られた韓国の反核団体「エネルギー正義行動」の事務局の方が、今回のテント撤去命令に対する抗議メールを枝野経産相に送られたそうです。

.. 2012年01月29日 10:24   No.359008
++ Y・T (小学校高学年)…28回       
テント日誌 1/27(金)>
    フクシマーテントー全国ー全世界 命よ叫べ
    緊急大抗議集会に750名の熱気!経産省は登場もできず
    ― 経産省前テントひろば 139日目 ―

1月27日(金) 快晴。
今日、27日はテントにとって重大な日である。
早くから人々は集まり始め、昼過ぎにはもうテントの前には多くの人が座り込んでいる。
 誰もが、”午後5時”を意識している。けれども悲壮感など全くなく、しなやかに、あたりまえに、今日の行動をやり抜く気持ちでいる。
 午後1時から近くの弁護士会館で記者会見が行われる。テントから淵上・正清両氏、椎名さん、福島から急遽駆けつけた女性3人、そしてたんぽぽ舎が出席。会場はメディア各記者や、傍聴人等、40名程度で熱気に満ちる。
 福島の女性達は「本当のことを書いて!本当のことを報道して!」と記者達に訴える。
問われているのは、メディアの、各記者の、姿勢それ自身なのだ。
 テントの前は2時を過ぎるともう大きな人だかりができ、4時を待ちきれないで集会(前段集会?)が始まる。様々な報告があり、歌があり、楽器演奏があり、・・・。
 4時丁度に集会が始まる。参加者(受付で記帳された方)は4時で430名→5時590名→5時半700名有余→集会終わり頃750名、集会後も記帳は続き、それから駆けつけた人も多く、800名を超える程に達する。
 淵上代表、とつきとおかの世話人・椎名さんのアピールの後、たくさんの方々が反=脱原発、再稼働阻止、東電と国の責任・賠償追及、放射能から子ども達を守れ、テントの意義、テントを守れ、等々と訴える。
 原発いらない福島の女たち・全国の女たち、反原発弁護団全国連絡会、テント弁護団、 双葉町から避難されている女性、浪江町の被災牧場主、六ヶ所村で活動されている女性、 ジャーナリスト、たんぽぽ舎、福島緊急会議、東電前アクション、東京occupy運動、反原発民衆法廷、市民法廷、中学生、テントひろばの座り込みやハンストの常連である80代の男性と女性・・・。
 とりわけ福島の人々のアピールは、原発被災の残酷さ、東電の非人間性、今も続く苦しみと放射能の恐怖を明るみにし、その中で生き証人として生き、闘っていく決意に魂を突き動かされる思いをさせられる。そして闘いへの意志を新たに掻きたてられる。まさに「命よ叫べ」というものであった。
 5時丁度に経産省に向かってコール。熱気は最高潮に。集会は、途中で「会津磐梯山」の唄や替え歌「経産省の人」を挟みながら、6時まで緩むことなく続けられた。開始時は明るかったあたりは、もう夜の闇に包まれて・・・。
 集会の模様はニコニコ動画で実況中継されていたそうだが、その視聴者は1万名に達していたそうである。
 終了後もテント前は熱気冷めやらず、話しり、歌ったり、踊ったりといつまでも続く。
 この日、経産省は全く姿を現さなかった。いつものように、5時には警官の護衛の下、通告に来るかと予想されたが、大人数の熱気に気圧されたか影も形もなかった。
 聞くところによれば、経産省はこの日、4時過ぎには入り口をシャットアウトし、「乱入を恐れて」内張よろしく、内部の警備を普段の7倍にする対応をしていたそうである。経産省は自らの蒔いた種に恐れ、人々の怒りと抗議の反響の大きさに恐れているのだ。
 尚、この日の昼の時点で、枝野経産相・経産省には、8000通の抗議メールが殺到していたとのことである。さらに抗議の電話・メール・FAXを!
 枝野経産相はテントひろばとの話し合いに応じよ!(Y・T)

.. 2012年01月29日 10:49   No.359009
++ 西谷 (幼稚園生)…1回       
経産省前テントひろばと枝野事務所の反応
   意外にも? あまりいい加減な対応ではなく、一応話はできました

西谷です。

 昨日1/27、「テントひろば撤去」に対する抗議行動へ行ってきました。
 参加署名だけでも750人位と発表していたので、実際は800〜900人位は参加していたかも知れません。

 「経産省前テントひろば」は撤去されませんでした。理由のひとつは、撤去に抗議する人のあまりの多さに経産省も近寄れなかったということだと思います。経産省に行く前に、経産省と枝野事務所にも抗議のFAXと電話を入れましたが次のような回答が印象に残りました。

●経産省厚生企画室(私に聞き間違えがあったらすみません)
「昨年9月にテントひろばから敷地の使用許可申請があったが、国有財産管理?と特定の団体には許可出来ないという、行政の立場から不許可にした。それに対してテントひろばから不服申請が出た。現在、行政不服審査法に則って経産省会計課が審査中」
●枝野事務所の部下の人より、意外にも「枝野は、日本のような地震の多い国では、原発がない状態でも電力を賄えるのが理想的だと言っている」

いずれも、あまりいい加減な対応ではなく、一応話はできました。私からは、

●経産省には、「危険な原発を再稼働しようとするから、テント村のようなひろばをつくるようになった。経産省のやるべきことは、テントを撤去することではなく原発を止めること」
●枝野事務所には「そのように考えているのであったら、紛らわしい言い方をしないでストレートに真意を庶民に伝えるようにすること」を要望しておきました。

電話の感触でも、向こうも慎重になっていて、昨日は強行な行動しないという印象は受けました。

昨日のテント村の動画も貼り付けておきます。
こちら

みなさんもFAX、電話をしてみて下さい。もう一度、抗議先を転載しておきます。

【経産省】
大臣官房 (TEL)03-3501-1609
広報   (FAX)03-3501-6942

【枝野幸男経産相】
[国会事務所]
(FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448
[地元・大宮事務所]
(FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124
(E-mail)omiya@edano.gr.jp

以上です。

.. 2012年01月30日 10:11   No.359010
++ 栄木忠良 (幼稚園生)…1回       
テントを守る大量のビラを撒こう。
   「撤去すべきはテントではなく、原発だ!」の世論を強めよう!!

                     さよなら原発みなと 

○27日のテント撤去命令に対する緊急大抗議集会には700名を超す人々がテント前の道路を埋め尽くし、私たちの熱気に圧倒されたのか経産省は全く姿を現しませんでした。
 テント撤去命令に対する大量の電話・ファクス・メールでの抗議は相当効果を発揮していますが、ビラ撒きはまだ不十分です。「撤去すべきはテントではなく、原発だ!」の世論を強めるための大量のビラを駅頭などで撒きましょう。写真やイラストが入った読みやすくて、福島や海外と連帯した、また著名人の応援メッセージもあるビラが必要です。

○ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、パリ在住のアーチスト・ジャーナリストで「グランドの塩物語」(岩波新書)などの著作がある、コリン・コバヤシさんが、テント村の危機にさいして、コリンヌ・ルパージュ元仏環境相からのメッセージを撮影した動画があります。

☆☆☆☆☆
コリン@パリです。
                         (転載/拡散大歓迎)
 経産省前テント村の危機の報に接して、コリンヌ・ルパージュ元仏環境相が緊急メッセージを今日録画させてくれました。日本語字幕をつけました。テント村関係のできるだけ多くの方々が見てくださるように、拡散してください。

こちら

.. 2012年01月31日 13:09   No.359011
++ Q (小学校中学年)…15回       
テント日誌 1/28(土)>
     熱気冷めやらず、テントに沢山の人が来訪
       ―― 経産省前テントひろば 140日目 ――

 1月28日(土)晴れ時々曇り 

 日比谷公園を散歩しながら、溶け行かぬ雪が残っているのに驚く。残寒と向春の行きつ戻りつ、高年齢者には、最も危険な時候。27日、午後2時あたりから深夜にかけて、のべ1000人になんなんとする来訪者があり、結果、テントへの弾圧指令はこともなく、よどみに浮かぶうたかたの紙っぺらの文言として流れ去ったかのごとく。
 その夜のテント防衛・おつとめも10人をこえる志願者があったという。ほんとうの闘い、本当の主体性を問われるのは、この今だという感を深くする。

 そして、東部富士五湖を震源地とするM5.4の地震が発生した。気象庁は、NHKなどへの取材・報道に対し、かなり遅く反応したらしい。「東海地震や富士山の火山活動との関連は無い」(と思いたい?)という発表は、浜岡原発、東海第2などへの影響は、あったということか調べたい。
 大阪万博での人工太陽としての「核開発宣言」は、もはや、風前のともしびであり、現在稼働中の原発は、54基中、3基となった。残雪と廃炉の違いは、廃炉過程それ自体が、一大ベンチャー事業であって、この事業を請け負うのは、推進してきたジョイント・ベンチャーであることは疑いえない。脱原発を廃炉事業として請け負うのが、加害者組織であることの矛盾は解決されない。敗戦国は戦勝国によって裁かれる東京裁判。こうしたファシズム構造を打破すべき段階であることを「脱」という蝶番から、どう回天・進展させるか、こうした3・11以降の種々のレヴェルでの未来へのエスカレーションから取り残された声なき声・被害者の状況を忘れてはならない。
 本質は、被爆(曝)問題。経済復興とか、日本の再軍備化、海外のウラン・シンジケートなどへシフト変換することは、平たく言えば、ひき逃げ犯の放置に等しく、強者の長もの(究極兵器)にまかれて、自己喪失している武器産業の丁稚こそ、日本のゾンビ化のエージェントとせざるをえない。こうした論点の現実可能性は、憲法へ帰ることであって、福島特需を朝鮮特需のようにみな
すことは許されない。ひき逃げされた人々を救済することが第一命題なのだ。
                               (Q記)

.. 2012年01月31日 13:46   No.359012
++ Y・T (小学校高学年)…29回       
 今日のテントは昨日の熱気が冷めやらぬ中、80名程の人がテントを訪れる。中には昨日来れなかったから・・・という人もいる。沖縄・山口・広島愛媛京都滋賀・愛知・茨城等、遠方からの人も多い。海外からの人も。親子連れ、学生さん等、若い人が目立つ。経産省のテント撤去命令と大抗議集会は、メディアも大きく取り上げ、テントの存在を一層クローズアップし、広めたと言える。
 暗くなってからは、埼玉や北区で地域での反原発運動で頑張っている人達が来て、ちょっとしたと地域交流会の様相に。これもテントの新しい可能性だ。
                           ( Y・T )

 海外からの便りが届いている。紹介しておきたい。

 AVAAZ の英語版の署名を米国で拡散しています。郡山出身で、3月に帰国の際は、ぜひ寄らせて頂こうと思っています。政府や大企業が力まかせで老朽化した原発の運転を延長させようというやり方は、ここでも同じ。市民が戦わざるを得ません。
 最前線で、いのちをかけてがんばっている皆さんに心の底から感謝致します。デモには参加できませんが、この強い思いが届きますように。
                      (女性 ヴァーモント在住)

※Avaaz チームを通しての枝野大臣への抗議メールは26日の12時間で1万5千通。現在は3万6千通が送られ、5万通を目標にしているそうです。

.. 2012年01月31日 13:51   No.359013
++ K.M (幼稚園生)…2回       
テント日誌 1/29(日)>
     風は変わるか  風を変えよう
       ―― 経産省前テントひろば 141日目 ――

 1月29日(日) 快晴。

 いきなり私事の話で申し訳ないが、昨夜来風邪で寝込んでしまった。どうやら27日の大抗議集会の司会ということで、体が冷えてしまったからだろうか。今日は日曜日ということで、きっとテントは賑わっていることであろうと思いを馳せる。日誌をどうしたものかと迷っていると、日曜の夜の泊まり担当のKさんから送られてきた。

 寒い夜、テントでチェックインすると、すでに第1テントでは宴会、第2テントでは足温こたつでだんらん。寝床の確保が心配になる。
 やむなく一杯飲んで身体を温めてから、第3テントで眠る。人のぬくもりなく寒いが個室ゆえ気楽に熟睡できた。夜中に寝ずの番に起きると、案の定、寝床を確保できずに徹夜で情報交換してくれる人がいる。27日からずっとテントは満杯状態が続いていると嬉しい悲鳴。
 朝は、なかなか経産省担当が挨拶に来ない。しびれを切らしていると、やっと11時にビデオカメラを持ってくる。ひとしきりの挨拶後雑談。担当者の一人は、福島のS市と姉妹関係の町に住んでいて、福島にも脱原発にも関心ありという。なら、経産省内でそれをひろげてほしい。

 昼のニュースで、政府が重大な原発にかかわる会議の議事録を残さなかったことを公明党が追及し、それは世界に対する冒?だと厳しく攻めたらしい。

 枝野経産相のテント排除会見以来、何だか風が変わってきているのかもしれない。そう言えば、1/27付けの朝日新聞での枝野経産相のインタビュー記事は、経産省ー原子力ムラでの彼の立ち位置の微妙なものを感じさせたりもする。外務省の要請でIAEA事務所が福島にできても何のその、脱原発を実現するまで闘い続けよう。

                              (K.M)

.. 2012年02月01日 09:09   No.359014
++ O・T (幼稚園生)…1回       
テント日誌 1/30(日)>
   今日は“テントから社会が視える”一日だった
   ― 経産省前テントひろば 142日目 ―

1月30日(日) 快晴。

 国会前で座り込みをしていると、テントから情報が入った。在特会(在日特権を許さない市民の会)がテントに押しかけてくるという。時間ははっきりしないが午後の早い時間らしい。留守番を残してテントに向かった。彼らが現れたのは午後1時過ぎ30人弱か。
 ヘイトスピーチの名に恥じぬ差別、排外、罵詈雑言を我鳴りたてる。日本語という言語をこれほどまでに下品・下劣なものにものにできるのか・・・と思える程。
他の民族派団体の諸君はどう感じているのだろうか。
 テントは徹底して沈黙。これは、単に挑発に乗らないという防御姿勢と解すべきでない。彼らのあまりの低劣さに対する黙殺である。黙殺は防御ではなく攻撃だ。彼らはこの黙殺に苛立ち、眼を血走らせて挑発するが、やがて疲れて無力感に陥る。
 天に唾するとはこのことだ。暴力の温床は差別である。差別の裏側に怯えがある。
関東大震災のときの朝鮮人虐殺はこの怯えに突き動かされた。在特会の妄言もこの類いである
テントの巨匠乱鬼龍の至言“テントから社会が視えた”“歴史が視えた”1日だった。( T/E )
テントひろばにメールで寄せられた便りです。
(メールの送り先はtentohiroba@gmail.com 地域名・性別・年齢をご記入いただければ幸いです。)

◎テントのみなさま
 凍てつく日々、底冷えにどんなに耐えていらっしゃることかと案じております。
谷さん すっかり元気になられましたか。抗議大集会の折久しぶりにお顔を拝見してほっといたしました。
 “枯れ木”でも必要なことが起きましたらいつでもお声をかけてくださいませ。どうぞくれぐれもお身体お大切に。 O・T(女性 埼玉県新座市)
 
◎経済産業省前は福島反原発闘争の最も大切な拠点ですね。デモや集会も大切だが人々がいざという時に集まれる「確定された場」としてこれからも大きな意味を持って行くと思う。頑張りましょう。

◎お忙しいところ恐縮です。27日16時からのデモに参加させて頂きました○○と申します。当日、人が多くテントに近づくことができませんで、ご様子が分からない状態での申し出で恐縮です。添付画像にある床に敷くタイプのマットが22枚うちにあります。色は茶色と薄いピンクの二種類ありま す。
もし、お役に立つようでしたら明日29日(日曜日)、テント広場まで運ばせて頂きたくお 願い申し上げます。小さい子がいるので平日に荷物持参 で伺うのは難しいので、伺えるとしたら週末になります。どうぞよろしくお願いいたします。

.. 2012年02月02日 08:57   No.359015
++ M/O (幼稚園生)…2回       
テント日誌 1/31(火)>
     テントの主張が特定の政治的主張であり、
       場所の占拠が公共性を損ねているか?
       ― 経産省前テントひろば 143日目 ―

 今日は国会前の座り込みの最後の日なので朝、まず国会前の方に顔を出した。裸の銀杏の木に残っていた雪はもう消えたとはいえどこか寒々しさは残っている。何人かのメンバーが参院議員会館でのポスティグ作業(各議員へのビラ入れ)を行っている。この後に衆院第一議員会館、衆院第二議員会館へと続く。今回の国会前行動は経産省前の緊迫状態が続いたから影が薄くなったが、子供たちを放射能汚染から守るための「子供・妊婦法案(仮称)」の今国会での成立や事故調査委の機能発揮による再稼働の動きへの歯止めなどを具体的な訴えとしている。国会はこれからであるから、今後も時期を見て国会前行動を展開する積りである。経産省から国会に出掛けてくる行動を考えている。

 経産省前のテント態勢の維持が手薄になるのでは危惧されたこともあるが、緊迫の中で無事貫撤された。国会と霞ヶ関、日本の政治権力の中枢をなすこの二つの関係を理解するのは難しいことかもしれない。人々の目や意識には国会が政治権力の中心的場と映っているのかもしれないからだ。両者の関係を見直す動きが最近は続いてきた。民主党の官僚主導政治の見直しの提起があったか
らだ。でも、これもまた曖昧化してきている。こういう事情にあるとはいえ、原子力行政を見ると原子力ムラの動きなどやはり日本の政治決定には官僚の問題は外せないと思う。経産省前にテントが存在することの重要性は変わらないのである。国会では政局(政争)によって動きが取れない中で、官僚側は着々と原発推進を進めている。特に原発再稼働の戦略に於いてはである。僕らは霞
ヶ関(官僚側)と国会(政府や政党)の関係を睨みながら脱原発の主張を展開する必要があると思う。官僚主導の原発再稼働→原発保存の動きを注視しながらである。見えないところでの官僚の動きを監視しながら。

.. 2012年02月03日 07:13   No.359016
++ M/O (幼稚園生)…3回       
 テントに帰ると経産省から弁明書なるものを手渡すという。何のことかと思ったら1月24日(火)に出された撤去命令の副本にあたるもので追加分というところである。1月24日の撤去命令書は6項目からなっていたがそのうちの5項目は防火問題だった。最後の1項目が以前に出した要望書の却下理由であった。今回の弁明書はその6項目を補足するものであった。今回の命令書が
防火管理の問題に偏り過ぎたのを是正する意味があったのだろうか(?)これは2点からなるもので1点は「9条改憲阻止の会」が特定の政治団体であり、その主催する活動は「行政の中立」なる観点から認められないというものだった。2点は歩行者の便宜などの公共性を損ねているというものだった。つまり、テントの主張が特定の政治的主張であり、場所の占拠が公共性を損ねているということである。

 「9条改憲阻止の会」が経産省との交渉の窓口をなしてきたことは事実であるが、テントはテント広場運営委員会が実質的に運営しているし、これが国民的な意志の表現の場になっていることから見れば「行政の中立論」は有効な論理でないのは明瞭である。経産省側が右翼団体を背後でそそのかしていると噂されてきたことが本当のことかも知れないと推測されもする。そう受け取れる
のである。経産省側の「行政の中立」を裏図けるのが右翼の行動や要求の他にないからである。もっともその右翼も脱原発や反原発の主張は批判していないのだから、行政の中立論は根拠が薄弱である。場師の占拠が公共性を損ねているというが、通行上の不便をもたらしたにしても市民や国民は原発論議の公共性の方が重要であることを認めていると思う。ご都合主義的な公共論は権力の
お得意の論法だがそんなことは誰も認めない。彼らの言う公共性が何を指しているのか明瞭ではないし、テントの実際において通じない論理である。

 寒さの増してきた夕暮れのテントの中では大阪から駆けつけたという女性が話していた。暮れの関西電力前の座り込みに参加したそうだが、24日の撤去命令はとても心配していたという。27日は用事があって動けなかったがテントがまだあって嬉しかったと。ここ一両日は初めてテントに来た人、激励に駆け付けたという人が多い。やはり、こっちも元気づけられる。僕らの予想超え
てテントは浸透し支えている力も広がっているのを感じる。24日からの1週間は緊迫の日々であったが貴重な日々でもあったのだと思う。

                              (M/O)

.. 2012年02月03日 07:19   No.359017
++ Y・T (中学生)…30回       
テント日誌 2/1(水)>
     パンクロックから かんしょ踊り(会津磐梯山古式踊り)へ
       ―― 経産省前テントひろば 144日目 ――

 2月1日(水) 快晴。冷え込みが厳しい。

 今日の衆議院予算委員会で、自民党の斉藤 某議員が、テントのことを枝野経産相に質問していた。枝野経産相の答弁はこれまでの繰り返しであったが、国会審議の場にテントのことが登場すること事態、現在のテントの位置を示している。いわば国政上の問題になってきているということである。一つに結びあわされる沢山の人々の意志と思いがテントをそのように押し上げているのだ。

夕刻には、パンクロックの若い青年2人組がテントを訪れる。テントは初めてだそうだ。そして第2テントで熱いライブ。パンクはメッセージ性が強いそうだ。上半身裸になっての熱演に、70代の小父さんも思わず引き込まれていく。季節が違えば、テント前での野外ライブとなるのだろう。その後は交流会で話に花が咲く。

 風が強くなってくる中、シュラフに潜り込む。

                            ( Y・T )

.. 2012年02月04日 09:32   No.359018
++ Y・T (中学生)…31回       
テント日誌 1/2(木)>
   厳しい寒さの中、来訪者続々
   ― 経産省前テントひろば 145日目 ―

2月2日(木) 晴れ。風も強く、寒さが厳しい。

 昨夜から泊まり込んだが、強い風でテントがバタつき、すそがまくり上がって風が吹き込み、寝ていられず、応急措置をする。
他方では、夜を徹しての議論が延々と続いている模様。不寝番交替で起きた後、それに加わる。夜明けが少しずつ早くなってきているのが、何となく春に向かっているのだと感じさせてくれる。
 朝、先日差し入れられたマットを下に敷いてみる。下からの冷気を遮断して暖かみを感じる。人々のいろいろな気遣いに、テントに寄せる思いを感じながら、感謝。
 今日は朝から差し入れが殺到。特に豚汁は別々の2人の方から、大鍋2杯分。
揚げたてのコロッケ、谷田部さんは特製の五目おこわをはるばる茨城から運んでくれる。
 村長が原発からの絶縁を宣言している東海村の村議選はやはり厳しかったそうである。原発関連企業で働いている人が多く、上位3名は企業内候補者であったらしい。
それでも脱原発を明確に掲げた候補者もかなり票を伸ばしたそうだ。東海村ではなかなか「家の外では脱原発を言えないから家の中でできることなら協力したい」という人も多いという。
 今は、むしろ隣接自治体地域で脱原発は高まり、運動も活発化しているそうである。

 福島原発の事故以来、隣接地域も全て原発の「現場」であることが過酷な被災の現実によって明確になったからだ。そう言えば、このところ大間原発に対して函館市が強力に反対して市長が動いていることが報じられている。

 寒い中、来訪者は絶えない。初めて、という人もいて熱心に議論が続く。
その感想が早速メールで届けられた。テントは人々の意志や思いが寄せられることによって日々成長していく。テントという物理的には小さなものが、それが磁場となって巨大な、人々の脱原発の意志空間・公共空間を創りだしているのであり、それを原発維持・推進の経産省が省内の管理規則で撤去しうなどというのは、それこそ国有地
の、そしてこの国の空間の私物化そのものなのだ。(Y・T)

.. 2012年02月04日 12:18   No.359019
++ Q (小学校中学年)…16回       
テント日誌 2/3(金)>
    テントひろばの盆踊り 「かんしょ踊り」を円陣となって
      ―― 経産省前テントひろば 146日目 ――

 午前5時頃、テクノ・ミュージックの大音響で登場し、湘南ナンバーの軽自動車の天井であぐらをかいて、大声でどなり散らしている壮年の男。どうやら酒場での口論でうるさいと警察に通報され、抵抗したところ、警官に組伏せられ、地べたに顔面を押し付けられ、署に連行された。命が危ないと思って、逃げた……
などと供述している。神奈川県警をよくふりきったものだ。結局、消防車、救急車、紺の警察ワゴン、回転灯をきらめかすパトカー、覆面警察車、派出所の警官用自転車……ほぼ一ダースになんなんとする警官隊。そして、一時間後、錯乱男は、おとなしく、ストレッチャーに横たわり、救急車に収容された。一時間半ほどの朝の怪事件だった。
 Iさんは、ほとんどは、官庁街の事務所内の清掃に駆けつける通行人に、あいそよく「おはようございます」と声をかけるのを忘れない。そして、テントは「平常」にもどった。そう、これは、あの命こそが宝なんだという灯台でもあっ
たのだ。
 誰もいなくなるような時間、受付担当が来る前、まず、出勤前の看護婦さんが、またしてもあれこれのスナックを届けてくれる。ついでではなく、わざわざ遠回りしてである。「ご飯持ってこれないでごめんね!」看護婦さんになるひととい
うのは、凄まじい献身のひとだなあ! と嘆声を洩らし、頭が下がる。 
 読書中の『福島からあなたへ』に目を落とす。「放射能の見えない壁に囲まれるこどもたちを救いたい」そんな一行に目を凝らしていると、テントのキャンバスがガサガサ動く。「おはようございます」受付署名の人が来た。誰かな? 目をあげると、執筆者の武藤類子さん、そのひとだ。「夢か!」 ヨンデイタラ、キテクレタ!
 インターネットテレビ OUR PLANET TVの取材チームが来た。「テントまだありますね!よかった!」そして、茨城の谷田部さんが、明るい調子で「おはよう!」と告げて第二テントへ。お鍋を洗って帰って来たTさんがカメラの周りを通って帰って来た。これは私の仕事だったのに! 大変なおみやげを持ってテントに一泊し、ほとんど、熟睡せず、働き続けるTさん。
 最近、表面的にしろ、警察なども、テントが、悪意に満ちた犯罪から最も遠い「善意」で建っていることがわかってきたのではないか。これは、こうした人人のテントを守ろうとする自然な振る舞い、人柄から察せられるものにちがいない。
命令はこうした共感を消す。

.. 2012年02月05日 12:00   No.359020
++ Q (小学校中学年)…17回       
 女性たちの今日のイベントは、ワークショップ「かんしょ踊り(会津磐梯山古式踊り)」だった。あの執筆者の武藤さんが踊って見せる。みんな輪になって学ぶ。「福島からあなたへ」〔青木書店〕のなかにも踊りについての断章がある。
今日はまた別のお話が聞けた。「この踊りの激しさ、強さ、集団で繰り返す迫力が、為政者をおびえさせ、いろいろな干渉がされてきました。が、いまでも、この踊りは、何世紀もの風雪に耐えて生き残っています。(これが福島の本当の力
でしょう)……」
 テント前広場での盆踊り、自治警戒のTさんをあわてさせる場面もなく、警察官はいっさいあらわれなかった。(私服がいたかな)
 「全国の女たち世話人」の谷田部さんはじめ、50人ほどの中で、男性は、おとこではなく、みんなと呼ばれる。女性たちと手をつなぐときに傍らの女性が魅惑的な声で、「みんな」に「ごめんなさいね」とささやかれた。「みんな」は「光栄です」と応えた。切り裂くような凍て風に、一瞬、春の光翳を見、懐かしいぬくもりを感じる。
 昔、バレーや舞踏を見ていたころ、ロシアの少数民族出身のプリマは「ことばを使えなくさせられれば、踊りで表現するしかない」とか、パリのエトワルは「人間が生まれて最初にすることは、踊りよ」とか、アイヌ舞踊の踊り手は「これは、見る人へのものではなく、カムイへの踊りなんです」とかとか、思い出した。歴史的闘争は文化的なものであるほど、残され伝わる可能性は、良い悪いは別にして、高い。倫理的美的知的向上心に触れることは一回性の人生にとって至福。中上健次はそれを物語といったのかもしれない。
 たんぽぽ舎で活躍中の福島出身のTSさんは、「踊りは苦手なんだよね」といいながら、やはり結構なお姿でありました。テントで生きていれば、天真爛漫になれる!
 
 戦争の歴史は戦争否定の歴史だった。死人にくちなしならば、なんとしてでも生きて、伝えねばならぬことを生きている人に伝えねばならない。歴史とはいまだ! 世界の大海を周遊して、老いつかれた鮭鱒の大群が出生の原点へ、上流へ向かって、重力に逆行するように、遡上してゆく、そうした力のあるものが、次世代を継承する。平和史観なしに未来は無い。テントはそのようにある。「笑って殺す馬鹿もいる」なんて、この広場では信じられない。未来は編み出されねばならない、みんなと女と・・・なぜなら、あるべき社会はまだないからだろう。
                                    
 (Q記)

.. 2012年02月05日 12:07   No.359021
++ Q (幼稚園生)…3回       
テント日誌 2/4(土)>
   穏やかな一日 新しい泊まり込みメンバー続々
   ―― 経産省前テントひろば 147日目 ――

2月4日(土曜日)晴
 昨日のテント日誌で、武藤さんの『福島からあなたへ』の出版社名が、青木書店とあったのは、大月書店の誤りです。謹んでお詫びと訂正をさせてください。さらに、共同執筆者は、写真家の森住卓氏(カバーに、武藤さんと併記されています。後半で、ご友人の安積遊歩さんも紹介文を書かれています。ちなみに定価は、1200円+税となっています。
 昨日、手元になく、記憶違いのまま書いてしまいました。深くお詫び申し上げます。一家に、地域の図書館に無くてはならぬ歴史的名著だと思います。早速購入されようとした方には、惑わせてすみませんでした。歌手のジェロニモさんの金曜日のレポートができず、これもまたすみませんでした。後日あらためて。
 土曜日は、まったく、特記事項はないといっていいようです。Qが夜間、朴保さんのライブに出かけたおり、Fさんはじめ、新しく泊まってくださったかたがたが、欠をうめてくれました、ありがとう。一緒に参加してくれたHさんにも大感謝。
 今週、火曜日には、新党大地・真民主の鈴木宗男さんがテントひろばを訪問されるということです。福田さんからの情報です。        (Q記)

.. 2012年02月07日 08:29   No.359022
++ H.H (幼稚園生)…3回       
テント日誌 2/5(日)>
   暖かな日、全国からの来訪者
   ― 経産省前テントひろば 148日目 ―

2月5日(日)曇り。
日が沈むまでは暖かだったので、午後は表に常時7〜8人で座り込みました。

今日は午前中は荒野座の皆さんがテントにいらっしゃって、「君と僕の未来」「大間にハルコは生きている」「ずっとウソだった」を熱唱。最後は「故郷」を歌ってアピール しました。少し残念だったのは今日の午前中は福島からのメンバーが誰もいなかったことですが、6日にはテントにご帰還の予定です。

日曜の午後、それほど人通りは多くはありませんが、テントには東京、栃木、大阪、沖縄、京都と広範囲からの訪問者を迎えました。人数的には少なかったのですが、初めてテントにいらっしゃた方が多い印象でした。大阪からは労働運動の大先達で「労働情報」の代表をされている前田さんも来訪。とても77歳には見えない元気さ。

京都では市長選では、現職の門川大作さん(民主、自民、公明、社民、みんな推薦)と「脱原発市政の実現」を表看板に掲げた中村和雄さん(共産推薦)の一騎打ちとなり、門川さんが当選し、中村さんが破れました。
共産対反共産という「型」対「脱原発」という印象もありますが、「脱原発」だけでは選挙に勝てない現実の厳しさを感じます。
東京では日野と国立、大阪でも脱原発デモが行われました。
みなさんお疲れ様でした。(H.H)

.. 2012年02月07日 18:11   No.359023
++ たんぽぽ舎 (社長)…599回       
.「再稼働NO、テントを守ろう!2・11前段集会」に集まろう
   2月11日(土)午前11時から、代々木公園ケヤキ並木

  3.11の大惨事の一年目の1カ月前の大事な集会です。たんぽぽ舎でもいくつかの団体と共に全力で参加しいます。多くの方の参加を呼びかけます。

 2月11日(土)午前11時〜12時の約1時間
 代々木公園 けやき並木(NHKホール横、渋谷側)で前段集会を行います。
 ご参加ください。その後、ビラまき情宣行動(5000枚)を12時15分〜集会開始直前まで行います。
  原発ゼロをめざすためには、ストレステストのまやかしを許さず、再稼働を止めること、電気料金値上げに反対すること、そのための砦である経産省まえテントひろばを皆の力で守っていきましょう。

 呼びかけ団体:たんぽぽ舎、経産省まえテントひろば、東電前アクション、反原発自治体議員・市民連盟、福島原発事故緊急会議

.. 2012年02月09日 11:30   No.359024
++ Y・T (中学生)…32回       
テント日誌 2/6(月)>
   「再稼働NO!テントを守ろう!」 2・11前段集会
    →さよなら原発1000万人アクション全国一斉行動in東京に参加を!
  ―― 経産省前テントひろば 149日目 ――

2月6日(月)
 今日は一日中雨、時々強く降りしきる。それでも今日は比較的暖かく、先日来までの寒さがウソのように思える。
 今日、椎名さんが福島からテントに帰還。早速福島の状況についてお伺いする。子ども達の被曝の症状が現れてきているとのこと。甲状腺腫の症状が3割もの子ども達に見られるという。チェルノブイリよりも進行が速いようだ。ともかく「土湯ぽかぽかプロジェクト」のような早急な保養が求められている、との感を強くする。
 他方では、これまで沈黙していた人々の間で(とくに女性)、メッセージボードを提げて街角に立つ人の数が多くなっているそうである。また、なんとか”除染”に縋りつくように望みを託してきた人々の間で、それではどうにもならないことが歴然としてくるに従い、別の選択と行動へ踏み出そうとする流れが強まってきているということであった。
 その中で、3・10─3・11行動が取り組まれる。3・11は「原発いらない!福島県民大集会」と決定されたそうだ。前日祭も中味がさらに練り上げられて固まってきているということであった。
 夕刻頃、第2テントは女性達の来訪が相次ぎ、賑わう。
 夜、1000万人アクションの2・11実行委員会があり、出席した淵上さんより説明を受ける。「再稼働を許すな!2・11さよなら原発1000万人アクション全国一斉行動in東京」と名称も決まり、代々木公園で2万人規模の集会→デモの予定だという。
 大飯原発の4月再稼働に向けた動きが浮上してきている中で、2・11ー3・11は一体のものとして、正念場としての今年の闘いの今後を決定していく重要性を持ちつつある。

 この2・11集会に向けて、テントひろばはたんぽぽ舎等協力諸団体と一緒に、「再稼働NO!テントを守ろう!」を強く訴えていくべく、前段集会を開催する。テントは当初から再稼働阻止!を前面に掲げ、それを経産省に対峙させてきた。今、それは正念場を迎えようとしている。その拠点として、1/27に示された”テントを守る”意志を広くアピールし、テントを磁場とする
人々の結びつきと意志空間を広げていくべきであろう。
 2・11集会の2万人の間ではテントはあまり知られていない。だからこそその人々の中にテントをアピールし、結びつきを創り出していくことが重要なのだ。
 前段集会は11時〜12時、けやき並木渋谷口(NHK前)で行われる。そして全員で5000枚ビラまきを行い、午後1時半からの本集会に参加する。
 皆さんの参加を呼びかけたい。             ( Y・T )

 ☆テントひろば・ライヴのお知らせ
  2月12日(日) 午後6時〜8時
  ボーカル; 栗原 優   サキソフォーン; 鈴木 峻

.. 2012年02月09日 12:48   No.359025

■--東電電気料金値上げ案に疑問
++ 柳田 真 (大学生)…97回          

東電電気料金値上げ案に疑問・批判が続々
   東電の電気料の大幅アップ(=企業17%、一般家庭10%前後)で、東電は1兆円増収を見込む)に対して、各方面で疑問、批判の声が高まっている。いくつかを紹介します。

                             
 原子力損害賠償支援機構 ─ 我々を無視しておいて
                  こんな値上げを許すわけにはいかない
 東京都 ─ 燃料費の詳細がない、経費削減もっとできる。

(なお、このメルマガ1月29日号でもたんぽぽ舎・山崎久隆さんが東電値上げ案の多くの問題点を指摘して、値上げに反対する旨の文章を掲載済み)

 ─────・─────・─────・─────

 ◇経営合理化が不十分、都が東電値上げに異議
  1月27日 毎日新聞記事から

 東京電力が4月から企業向け電気料金を平均で約17%値上げすると発表したことを受け、東電株の2.7%を保有(昨年3月末現在)する大株主である東京都は26日、東電、原子力損害賠償支援機構、経済産業相の3者に対し、さらなる経営合理化などを求める緊急要望書を出した。
 要望書は「値上げの根拠である燃料費などの負担増分6800億円の詳細や賠償スキームと合わせた経営合理化の具体的内容が示されていない」と指摘。
 「都は大口需要家、都市経営に責任を持つ行政主体、主要株主としてあらゆる機会を捉え行動していく」としている。

 ─────・─────・─────・─────

 ◇支援機構「無視 許せぬ」、東電「事業者の権利」
  1月29日 毎日新聞記事から

 「我々を無視しておいて、こんな値上げを許すわけにはいかない」。東京電力が企業向け電気料金平均17%値上げを発表してから1週間後の今月24日、政府の原子力損害賠償支援機構が入居する東京・虎ノ門のビル。機構側が急きょ呼び出した常務クラスら東電幹部6人を前に、運営委員4人が怒りをぶちまけた。
 委員らは料金値上げを発表当日の17日に知ったという。出席者によると、「不意打ち値上げ」と憤る委員らが「平均17%」の根拠を求めると、東電側は08年の料金原価の数字をもとに説明。委員らは「なぜ古い数字を使ったのか。これまでの合理化策が含まれていない」と詰め寄ったが、東電幹部は沈黙するだけだったという。
 現行の企業向け料金は、90年代後半からの電力自由化を受け、東電が顧客と個別交渉で決める仕組みとなったが、同じ地域で大規模な発電をできる電力会社はなく「東電の言い値で決まる」(機構幹部)のが実態。政府の有識者会議で料金体系の抜本見直しが進むが、結論は出ていない。
 「値上げありき」の東電の姿勢には「東電は殿様商売でいばっている」(猪瀬直樹・東京都副知事)、「値上げの算定根拠や合理化目標を説明すべきだ」(経済同友会の長谷川閑史代表幹事)など不満は強いが、東電の西沢俊夫社長は「(値上げは)事業者の権利だ」と言い切る。
 政府は1兆円規模の公的資本注入で実質国有化し、経営権を掌握して「東電解体・電力自由化」を狙う。東電の強硬姿勢は、これを阻み、主導権を維持して経営再建にこぎつけたい東電側の生き残り策でもある。
.. 2012年02月01日 08:15   No.360001

++ たんぽぽ舎 (社長)…586回       
推進派を打ち負かす手ぬぐい   (1枚500円で販売しています)

                              
 原発宣伝の大嘘 〜原発の本当の姿〜
  ☆脱原発派は、推進派との議論に勝つ為にお使い下さい。
  ☆推進派は、以下の論議にまともに反論出来ないなら推進する道理は無い。

 一 絶対安全?  
   事故によって「安全神話」が嘘だった事は、誰もが認識。 
 二 地元の要請?
   反対運動を潰し半強制的に設置。
   説明会ではやらせメール、さくら発言のオンパレード。
 三 発電料金が安い?
   地元にばら撒く交付金は別会計。
   バックエンド処理や事故処理費用を極端に低く見積もったトリック。
 四 電気が不足する?
   ピーク時の電気使用量でも、火力と水力の発電能力を超えた事は無い。
   オール電化のような非効率なものを作って必要にしようと画策しているだけ。
 五 原発は安定した発電方式?
   安定しているのではない。
   安定させて運転しなければ事故を起こす始末の悪い代物。
 六 石油が枯渇したときに備える(石油の代替)?
   フロントエンドからバックエンドまで石油に依存。
   石油無しに稼動出来ない。
 七 地球温暖化防止、クリーンエネルギー?
   フロント&バックエンドそれぞれ石油を使い二酸化炭素を大量に放出。
   冷却用の海水を暖め温室効果のある水蒸気を大量に作る。
   二酸化炭素よりも遥かに危険な放射性物質製造マシーン。
 八 核の平和利用?
   元々アメリカの核兵器産業を支え、アメリカの核の傘下を増やす為の詭弁
 九 国防上、核兵器をすぐに作れるようにして置く?
   狭い国土に原発があるだけで国防上まな板の鯉。原発を攻撃されたらお舞い。
 十 火力や水力とのベスト・ミックスが大切?

 右記一〜九の通り、原発は他の発電方式に勝るまともなメリットがないので、ベストミックスの発電方式の候補外。敢えて言うなら原発のミックス率は0%が理想。

 以上、理性的な結論は脱原発。
 ◎質問、意見、反論、感想等は左記まで。
 【 議論は終わってる・・推進派のプロパガンダの嘘 】
  こちら

.. 2012年02月01日 08:56   No.360002
++ たんぽぽ舎 (社長)…587回       
◇東電への責任追及の手を緩めちゃいけない!
  2月3日は東電前で『鬼は〜そと!』

                          東電前アクション

 東電前へ行くと、ピリピリとした雰囲気がありいつも鼓動が早くなる。誰かを責めるのは辞めて、エネルギーシフトやグリーンエネルギーへ!!と叫ぶべきか?悪者(東電)を責めても何もならない。という人はいるが、先日の経産前テントで福島からの女性の叫びを聞いたらそんなことは言えない。

 「国からは35万円をもらいました。しかし、家もない、家財道具一切合切失い仕事もない。二度と故郷に帰れないし暖かい家もない。先が見えないから、大きな買い物も出来ない。だから補償の申請も出来ず、節約し貯金を切り崩して暮らしている。すべての原発は今すぐ止めてほしい。子供たちをこれ以上被ばくさせたくない。寒くてもテントで原発反対の声を上げているが、一方、暖かい職場から出ることなく、ぬくぬくと生き残り続けている東電幹部は絶対許せない。さらに、無理やり故郷から離された上、東電から電気料金の請求書がきた。私は絶対に払いたくない』

 現在まで東電が原子力マフィアの中心となって好き勝手に世界一高い電気料金を使って進めてきた原発は、日本のみならず世界中へ放射能をまき散らす事故を起こした。しかしながら、経営者は十分な退職金をもらい、会社は何もなかったかのように存続している。やはり社会的制裁がされないのはおかしいと思う。東電は電気料金値上げの前にやるべきことがある。

 私たち東電前アクションは、事故直後から東電前に立って、とにかく当事者に原発反対と責任追及の声を上げてきた。今後も、補償と東電管内の原発廃炉を求めて、声を上げ続けます。

〜核の鬼を追い出そう!〜
 東電は 「外」!2.3東電前アクション

日時:2月3日(金)19:00〜
場所:東京電力本店前

季節の変わり目には邪気(鬼)が出るそうで、それを追い払うのが「節分」の由来。ということで、東電前で節分の鬼退治です!

この冬、「鬼」の悪行が止まりません。柏崎刈羽原発のストレステスト?
冷温停止収束宣言?雀の涙の賠償金?
除染ビジネス?汚染水垂れ流しで東京湾汚染?原発作業員被曝労働?

どこまで人々を苦しめれば気がすむの?
ええい、みんなで東電前に集まって、「鬼」を懲らしめなきゃ!

〜内容〜
■寸劇やマイクアピールで東電の責任を追及!
■飛び入りマイクアピールも大歓迎です。
■鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、静かに意思表示する人歓迎。

東電前アクション
こちら
Eメール toudenmae.action@gmail.com
twitter @toudenmaeaction
facebook こちら

.. 2012年02月01日 09:22   No.360003
++ 槌田敦 (小学校中学年)…11回       
汚染者負担の原則は東電を許さない (1)
【毒物まいて「無主物」という東電の主張】
2011年8月、二本松市にあるゴルフ場が、東電に汚染の除去を求めて仮処分裁判を起こしたが、東電は、「原発から飛び散った放射性物質は、東電の所有物ではなく無主物であり、東電は除染に責任をもたない」と回答した。東京地裁の決定は敗訴であった。
裁判所は「無主物」には立ち入らなかったが、もしも裁判所が「無主物」との東電の主張に与することになれば、これまでの公害裁判の歴史は一挙に否定されることになる。

【汚染者負担の原則PPP】
OECD(経済協力開発機構)は、1972年、公害対策に出費した企業と公害対策をしないで費用を節約した企業の不公平を解決するため、汚染者が汚染により生ずる費用を支払うという原則(poluter-pays principle PPP)を勧告した。
1969年に水俣病患者はチッソを被告として第一次訴訟を起こしていたが、この「汚染者負担の原則」を掲げて勝訴することになる。
日本では、この原則を、企業と企業の関係だけではなくて、被害者と加害者の関係にも適用し、「汚染原因者の負担」という意味で多くの公害裁判で使われることになった。汚染による損害の「支払い」だけではなく、支払いを含む広義の
「負担」をする原則である。
今回の福島第一原発事故による災害についても、この汚染者負担の原則により、解決が進められることになる。
「汚染者負担の原則」は、具体的には、刑法と民法の適用で実施される。
刑法204、205条(致死傷罪)に加えて、刑法第211@条(業務上過失致死傷罪)が規定されている。また、
民法709条(故意または過失による損害賠償責任)、710条(財産以外の損害賠償)が規定されている。この条項によって精神的苦痛に対する慰謝料の請求が可能となる。

.. 2012年02月02日 08:48   No.360004
++ 柳田真 (小学校高学年)…27回       
たんぽぽ舎の風景〜今日は特別に賑やかだ
   ボランティアの皆さんが封筒発送パンフレット作成など…

 たんぽぽ舎は、多くのボランティアの心温まる支援労働で何とか大量の仕事をこなせている。特に昨年の3.11大震災後の、山のように押し寄せる問い合わせ、講師依頼、食品や水、牛乳などの放射能汚染調査など大半がそうだ(たんぽぽ舎の専従者は財政事情もあり、一人)。
1月31日(火)は特に賑やかだった。20人強の人々がいくつもの班に分かれて労働。
反原発自治体議員市民連盟の定例事務局会議とボランティアで10人余、メルマガ発信やたんぽぽニュース発送や印刷、丁合いなどにも10人強で、計20人を超すと、80平方m弱の事務所が狭く感じられる。
 ボランティアのA子さんから発送作業の後、小出裕章さんの著書「子どもに伝えたい―原発が許されない理由」(2011年9月刊、東邦出版、130頁、1200円+消費税)を10冊贈呈したい(広めて欲しい)という嬉しい話があった。子どもたちに伝えたいとして、4章からなる、やさしく書いた本であり、私も初めて見た。
 原発の誕生と現実〜恐ろしい破壊兵器(1章)から始まり、4章:今私達がすべき事〜安全な未来へ向けて、の内容で大人にも読みごたえのある内容だ。ボランティアの人びとからの諸々の情報が貴重だ。
 全体に女性が圧倒的で、男性が少ない。男性である私はもう少し、男性ボランティアに来て欲しいと思うが、いかんせん…。
 数少ない男性ボランティアのYさんは事務職員という経歴だけに事務作業の手際の良さは凄い!毎週、火、水の2日間来ていただいている。廃原発一筋で25年間やってこられた。たんぽぽ舎はこうした人々に支えられて、正念場の2012年を努力してやり抜こうという思いになる。
 身体も(年相応に)、フトコロもだいぶ"ガタ"がきているが、しかしボランティ
アの心意気に励まされて自分の精神の高まりを感じる。日々、充実しすぎる毎日の人生を送れる自分は幸せ者かもしれない。忙しいけれども…。

.. 2012年02月02日 10:48   No.360005
++ たんぽぽ舎 (社長)…588回       
2.11全国一斉!さよなら原発1000万人アクション前段集会へ!
   「再稼働反対!」「経産省前テントひろばを守ろう!」
                      のスローガンを鮮明に掲げて

 来る2.11東京代々木公園ケヤキ広場で開催される「2.11全国一斉!
さよなら原発1000万人アクション」(13:00〜)に先立ち、たんぽぽ舎、反原発自治体議員・市民連盟、東電前アクション、その他の共同で、「再稼働反対!」「経産省前テントひろばを守ろう!」をメインスローガンに掲げた前段階集会(11:00〜12:00)を行います。
 全国商業原発54基中稼働中原発が3基となり、この5月にでも実質上「原発ゼロ」状態が現出しようとする状況で、原発マフィア及び保安院はインチキ「ストレステスト」で「問題なし」の認識を示し、更には同じく国際原発マフィアでしかないIAEAのお墨付きを得ることによって、遮二無二「原発再稼働」の道を掃ききめようとしています。そうであるが故にそうした「原発推進
派」に対抗する最前線として意義をもつ「経産省前テント」への撤去要請など、彼らの再稼働への衝動を隠そうともしません。
 にもかかわらず、原発立地での運動は別として「原発問題」を巡る運動の総体として、この原発再稼働に反対する主張・運動はまだ主流をなすものとなっていません。M7級の首都直下型地震が今後4年内に70%発生する可能性があるとも言われているなかで、地震列島日本における地震活動は明らかに活性化していることは誰の目にも明らかです。こうした状況において、「段階的に
原発を撤去する」などと悠長な事を言っている余裕はありません。止まった原発を決して再度稼働させず、早急に「廃炉」を目指した運動が今こそ必要な時はありません。
 私たちは、「2.11全国一斉!さよなら原発1000万人アクション」の前段において、「再稼働反対!」「テント防衛」の意思を新たに再確認・決意するとともに、続く「2.11全国一斉!さよなら原発1000万人アクション」においても、「再稼働反対!」「テント防衛」の声を広げていきませんでしょう、ビラで、ノボリで、横断幕、インターネットで。

 ◇2.11全国一斉!さよなら原発1000万人アクション
  「再稼働反対!」「経産省前テント防衛」前段階集会
  日 時:2月11日(日)11:00〜12:00(1時間)
      全体集会は13:00から同じ場所で
  場 所:代々木公園ケヤキ広場

.. 2012年02月03日 06:47   No.360006
++ 原田 裕史 (小学校低学年)…5回       
東京ガス値下げ、東電は値上げ?
   電力会社の責任追及無しの値上げはあり得ない
   原発がない沖縄電力は黒字だよ

                        たんぽぽ舎 

 東京電力を除く全国電力9社の2011年4月から12月期の連結決算が出ました。マスコミ各社は「燃料費が増えたことが原因で赤字」という論調で、原発が停まっていることが料金値上げの原因であるかのごとく報道していますが、「原発が無い」沖縄電力が黒字ですから、まずは火力発電所の燃料費高騰が原因ではないことは明らかです。

 一方、西部ガス、大阪ガス、東京ガスはガス料金の値下げをします。海外報道では米国でも天然ガスが安くなっていることを報じていますし、ガス火力発電所のコストはこの間安くなっていることも衆知の事実です。

 東京電力が17%の値上げを表明した自由化部門では新規参入した事業者は東京電力よりも安価に電力を供給していますから、原発を持っている事業者だけが値上げすることになります。要するに原発に掛かったコストの分、また大企業の非効率性の為に、発電原価が高いのです。更に、稼働するか否かの議論をしている最中に、また原発にコストを掛けて定期検査(余計な被曝も増えます)や(場当たり的な)地震対策をして余計なコストを上乗せしています。

 自由化された部門では、原発を使わない電力事業者から電気買う企業が今後増え続けるでしょう。自治体からもPPS(特定規模電気事業者)からの電力購入表明が増えています。電力会社は大口需要家は個別契約となりますのでおそらく大口契約者は安くすることで経済界からの批判をかわそうとするでしょう。自由化部門に続いて一般家庭の電力料金値上げも狙ってくるでしょう。
東電の失策の為のコストは、まず東電経営者、出資者が責任を取らなければなりません。火力発電所を別会社に売却すればその会社は低価格の電力を提供できるでしょう。東電を清算すれば、株主・出資者が損をする分、国民負担を減らすことができます。

 電力会社は勝手な投資をし、電力料金を値上げし「原発を動かさないと今までの投資がムダになる」と脅しているのです。「居直り強盗」みたいですね。

.. 2012年02月03日 06:53   No.360007
++ 山本勇祐 (小学校低学年)…5回       
.「劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク」83号=1月号発刊のお知せ

 たんぽぽ舎に事務所を置く「劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク」からのお知らせです。劣化ウラン兵器は、核兵器や原発の核燃料をつくる過程で大量出る劣化ウランでつくられます。そのためにも、私たちは反原発、今特に再稼働に反対し、全ての核に反対です。毎月発行している月刊ニュース83号=1月号が出ましたのでお知らせします。

 今号の主な内容は

 1 除染にどこまでの意味があるのか? ―拡散を止める方が重要―
                    劣化ウラン研究会代表 山崎久隆
   (たんぽぽ舎発信の地震原発事故情報 307号から転載)
 2 収束宣言・40年で廃炉法制化・ストレステストは原発の再稼働と輸出
   のための布石でしかない!
   経産省前テント撤去命令に緊急抗議行動に750人
                           事務局 山本勇祐
 3 1月の反原発デモの報告 
   1・10東電前アクション 
   1・14反原発世界大行進in横浜に4500人
 4 本紙の名物連載 イラクからの便り「ムハンマドの新年」
               アラブの子どもとなかよくする会 西村陽子
 5 「もんじゅ」を廃炉に!2011現地で集会とデモ
 6 資料「東京新聞 こちら特報部」より2件
   (1) セシウム降下急増なぜ?―福島市 新年早々不安広がる―
   (2) 原発塀府試算のカラクリ 「コスト安」は数字操作
 7 原発なしで電気は足りる ―市民エネルギー研究所作製図表から―
 
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.. 2012年02月03日 07:37   No.360008
++ 布施 哲也 (幼稚園生)…1回       
.「電力会社から電気を買わない」運動−原発の電気は高すぎる

                反原発自治体議員・市民連盟 

 特定規模電気事業者(PPS)のことが、メディアに登場している。原発の電気は買わず、原発を再稼動させず、廃原発に結びつけたい。でも問題がある。
電力会社の送配電網を利用するために高い託送料(利用料金)を支払うこと。そして、PPSの供給量が需要量を一定の率以下になった場合、高額のインバランス料金(罰金)を支払うことだ。電力会社と官僚がこれらの料金・率を決めるため、諸外国と比較しても割高となる。PPSの普及に歯止めをかけるためだろう。

 PPSを利用するのは、電気料金が安くなるからだ。でも、このままでは一般家庭で活用することは不可能だ。私たちは自治体で活用することを提唱しているが、少しずつ増えてきている。PPSを社会化して50kw以上という制限を取り外させることが需要だ。東電の電気料金引き上げ方針が明らかにされた。民間の企業・団体はPPSに逃げることも可能だが、私たちはその手段が
ない。反原発自治体議員・市民連盟は、PPSを普及させため、パンフレット『電力会社の電気を買わない方法』を発行している。ご活用を。

付記:原発元締めの経産省・文科省も共に東電から電気を買っていない、PPSから買っている。

.. 2012年02月04日 09:03   No.360009
++ 槌田 敦 (小学校中学年)…14回       
日本の原発政策、その最大の弱点を突く
   ――汚染者負担の原則は東電を許さない (2)

                               

刑事事件1.未必の故意による致死傷罪】

 福島原発事故は、大量の放射能を環境にばらまき、避難などで数十人を死なせ、多くの人々を苦しませ、数人を自殺に追い込むなどして、福島県民に多数の死者、心身障害者を発生させた。
 それだけではなく、BEIR−Z報告によれば、生涯において100人が平均して100ミリSv被曝すると1人はがんになり、またその半分はがん死するから、生涯被曝が50ミリSv増と予想される福島県民200万人の場合、1万人はがんになり、その内5000人はがん死することになる。
 さらに、福島県を除く東日本(5000万人)で生涯被曝10ミリSv増により5万人のがんの発症とその内2万5千人のがん死者を発生させることになる。
 そもそも、「原発は火力発電よりも安価」として登場した。ところが、安全対策の費用が次々と追加されることになり、原子力発電は火力発電に比べて発電費用が上回ることになってしまった。
 そこで、勝俣恒久前社長ら歴代社長は、安全対策費用を節約すれば、人を殺めるかも知れないことを承知しながら、安全対策費用を節約して原発を運転してきたのであった。
これは「未必の故意」といって、故意の一種とみなされる。

【未必の故意】意図はないが、ある事実が発生しても仕方がないとして為す行為

 具体的には、(1) 立地条件の改悪と防波堤を形ばかりにした罪、(2) 原子炉内の計測を7時間以上も不能にした罪、(3) 水素逃し口を作らず、1号機の建屋を水素爆発に至らせた罪、(4) 高圧注水系電源の津波対策をしなかった罪、
(5) 1号機、非常用復水器の欠陥を放置した罪、(6) 2〜6号機、残留熱除去系から蒸気凝縮系を削除した罪、などがある。

刑事事件2、業務上過失による致死傷罪】

 福島原発事故は、業務上過失致死傷罪(刑法第211条1項)としての刑事事件でもある。吉田所長の業務上の過失が、福島原発事故による災害を拡大したのであった。
 その過失は、すべて吉田昌郎所長の思い込みによる。それは、(1) 高圧注水系の使用を躊躇した、(2) 非常用電源の回復を後回しにした、(3) 海水を注水した、(4) そのために原子炉圧力容器の逃し弁を開いた、(5) 格納容器をベントした、(6) 中性子計測結果を改ざんした疑惑、(7) 4号機原子炉に燃料を搬入していた疑惑、である。この中でも、(4) は、浪江町、飯舘村、福島市、郡
山市などを襲った放射能の最大原因である。
 これらは、すべて吉田所長の思い込み、重大な不注意、そして事故隠しであって、原発苛酷事故対策での異常行動であり、業務上過失である。

.. 2012年02月04日 09:18   No.360010
++ 布施哲也 (幼稚園生)…3回       
.「再稼働阻止は自治体の力で」
   ─原発推進勢力のチカラの源泉=資金源を断とう
   東電電気料の値上げ反対!        

 この国の官僚、それも経済官僚が気になる。それでも、これまでは政党・政治家の影に隠れていたが、今はその姿をはっきり私たちの前に顕わにし、その力を誇示する。TPP(環太平洋経済連携協定)への参加も、消費税の引き上げも、そして原発の再稼働も、この官僚の存在がカギを握る。
 この国の支配構造がどうなっているかは承知している。原発の推進に当てはめてみれば、その構造が一段とハッキリする。政治家ではないし、有権者でもない。
ましてや労働者でもない。輸出関連大企業による資本であり、それを具体化する官僚だ。
 これらの支配者、原発で言えば原発推進勢力の力の源泉は、あたりまえだが資金力となる。電気料金と税金が、これら推進勢力(原子力ムラ)を潤して、そのオコボレにあずかろうと人々が群がる。その金は、電力会社が支払う固定資産資産税と交付金だが、それだけではない。地元にばら撒く「協力金」も膨大で、人々のこころを捻じ曲げてしまう。
 唐突だが、東電(他の電力会社も)の不買運動を提唱したい。東電ほど、日本といわず世界に害を与え、与えつづけている企業は存在しない。その東電の電気を買わないことが、原発推進勢力の資金源を断つことになるからだ。経産省をはじめとした省庁のビルの多くはPPSから電気を調達している。PPSには限界もあるし、いいことばか
りではない。
 でも、原子力ムラに抗し、政策を変更させるカギとなるだろう。PPSの電気は原発由来ではないし、原子力ムラが避けたい発電と送配電の分離に結びつくからだ。
そして、多くの自治体施設の電気をPPSから購入することで、このことを広く社会化したい。自治体こそは、私たちのホームグラウンドだ。
                  (『労働情報』紙より一部転載)

.. 2012年02月04日 09:38   No.360011
++ 練馬M子 (幼稚園生)…1回       
84歳の女性が60名署名あつめる
                 (たんぽぽ舎会員)

1月中旬、久しぶりに知人宅に伺いました。人と会うときはいつも「さよなら原発」の署名用紙を用意していくのですが、その日はたまたまもって行きませんでした。
「署名用紙を忘れて残念」と言う私に「あとで送って」と彼女
後日2枚の署名用紙とあて先の書いた封筒を送りました。「60人に書いてもらって送ったわよ。カンパ用紙も入ってたので、カンパもちょっとね」と今日電話がありました。彼女は84歳、足が不自由で外出できません。ディサービスに通い、そこの利用者、スタッフヘルパーさんたちから署名を集めたのです。最初は彼女1人に署名を書いてもらうつもりでしたが、なんと60倍に増えてびっくりです。
彼女の心意気に感動です。いつも人と人との関係を大切にしている彼女なのでできたことですし、原発に対しての関心もそれだけ大きいということであり、まだまだ運動が広がる可能性があると、心強く思いました。

.. 2012年02月04日 13:24   No.360012
++ たんぽぽ舎 (社長)…589回       
がん発症リスクある 1500キロ離れた地で増加
   低線量・内部被ばく どう向き合う
   チェルノブイリ影響研究トンデル博士
           (2012年2月3日 東京新聞 こちら特報部より抜粋)

初の帰村宣言──福島県川内村が原発事故避難自治体としては初めて帰村宣言を出した。
4月1日に役場や学校、保育園などを再会する方針だが、やはり気になるのは放射能汚染による健康被害。年間20ミリシーベルト以下なら居住できるというのは、本当なのか。向こう数十年にわたって続く低線量被ばくとどう向き合えばよいのか。内外の専門家に聞いた。
「がんの発生数二万二千四百九件のうち、八百五十件はチェルノブイリ原発事故によって出された放射能汚染によるものだった」。スウェーデンから来日したヨーテボリ大学のマーチン・トンデル博士(四九)は先月三十一日、福島市内で開かれた講演会で、スウェーデンでのチェルノブイリ原発事後の健康影響についての調査結果を報告。
低線量被ばくでもがん発症のリスクがある可能性をこう「警告」した。トンデル博士は一九八六年四月に旧ソ連(現ウクライナ)で起きたチェルノブイリ原発事故の後、スウェーデン北部に降下したセシウム137の堆積量と、その後に住民が発症したがんとの関係を研究していることで世界的に有名だ。(中略)デスクメモ
「戻れる人は戻る。心配な人はもう少し様子をみてから戻る」。遠藤雄幸村長は、こう話した。村を復活させたい村長の気持ちは分かる。だが、このままでは不安はなくならないだろう。正確なことが分かっていない以上、慎重にならざるを得ない。つくづく原発事故の罪を思う。

.. 2012年02月04日 13:30   No.360013
++ たんぽぽ舎 (社長)…590回       
 2月11日(日)11:00より12:00まで「前段集会」を開催します。

2月11日は「2・11さようなら原発1000万人アクション全国一斉行動in東京
 主催:さようなら原発1000万人アクション実行委員会
  代々木公園ケヤキ並木  13:30開会14:30デモ出発

この集会に先立ち「再稼働反対・テントを守ろう」を訴える集会を開催します。
 場所は同じ代々木公園ケヤキ並木です。ぜひ、前段からご参加下さい。
 この後、午後の集会とデモに合流します。 たんぽぽ舎も横断幕や旗を持って参加します。全原発停止をめざし、皆でアピールしましょう。 
    
☆急ぎのお知らせ  主催:福島原発事故緊急会議

 3月11日福島集会に向けての 郡山へのバスツアーは、好評につき10日・11日の1泊バスは満員になりました。受付を閉め切りました。
日帰りはまだ余裕があります。お問い合わせ下さい。

.. 2012年02月05日 09:15   No.360014
++ たんぽぽ舎 (社長)…591回       
スペースたんぽぽ 講演講座予定一覧( 2月) たんぽぽ

あ 2月9日(木)☆原発についてみんなで観よう!ワンコイン上映会☆
 特集 東海村・日本の原子力発祥の地〜
 首都圏に一番近い原子力施設のある茨城県、東海村を特集
 ○茨城現地からの脱原発活動報告あり
   19:00(開場18:30)〜21:00    参加費500円
い 2月11日、18日(土)〜毎週土曜日開催中〜
 ☆優しく心と体を強くするヨーガ教室☆
 講師:河野秀海先生(インド中央政府科学技術省公認療術
 詳細・ご予約は『優しく心と体』で検索
 Eメール:kokorokaradayoga@gmail.com
   朝10:00〜12:00   参加費:1500円(飲み物付)
う 2月12日(日)ドイツが脱原発を決めたワケ−みどりの社会の作り方−
 (脱原発をきめたドイツを1月に視察) 
 講師:足立 力也(コスタリカ研究家)
 14:30〜16:30 参加費:1000円
え 2月14日(火)第11回役立つ反原発基本講座 
 ☆自治体は反原発が一番☆ 
 PPSの活用で財政軽減・実践報告3つの例 横須賀・羽村・東海村
 19:00(18:45)〜21:00参加費:1000円
お 2月17日(金)福島原発放射能事故と御用学者たち
 科学・大学・学会が信頼を失うとき
 講師:島薗進さん(東京大学大学院教授 生命倫理・宗教学)
 18:45(開場18:30)〜21:00 参加費:800円(学生400円)

か 2月19日(日)たんぽぽ舎第24回総会(23周年)
 
 第1部 第24回総会13:00開場
 第2部 記念講演 菅井益郎 汚染と徐染/山崎久隆 地震と再稼働
 第1部:無料                 
 第2部:500円(資料代
 第3部 懇親会(2000円)

き 2月21日(火)原発放射能事故とテレビ新聞の報道
 議論はどのように歪められたか!
 講師:影浦 峡さん (東京大学大学院教授 メディア・言論論)
 18:45(開場18:30)〜21:00 参加費:800円(学生400円)
く 2月24日(金)原発・反原発の歴史講座 2回目(1970〜80前年)
 原爆から原発へ −原発利権の誕生−
 講師:山崎 久隆さん  ☆全4回☆ 3月3回目、4月4回目
 18:45(開場18:30) 参加費:800円)
け 2月27日(月)最近地震が多い!心配だ!
 3.11原発事故後にわかったいくつかのこと(4年以内に東京直下地震発生70%)
  そのほか 
  講師:島村英紀(地震学者、地質学者)
 18:45(開場18:30)〜21:00 参加費:1000円

.. 2012年02月05日 09:34   No.360015
++ たんぽぽ舎 (社長)…592回       
【傍聴&アクションを!】
   2.8ストレステスト意見聴取会:大飯「妥当」評価を通すな!
       (福島原発事故緊急会議MLより転載)
 保安院は2月8日の第8回「ストレステスト意見聴取会」の開催要項を発表しました。今回は、前回の本来無効な聴取会に引き続いて大飯原発3、4号機の評価書素案への意見聴取などが予定されています。今回が終わると、保安院は大飯原発の評価書を確定させ、原子力安全委員会の検討会(5委員に加えて5人の「専門家」を追加)に送ります。
 保安院は、前回と同様に傍聴者を締め出し、会議室とは別室でモニターを見ろ、との傲慢な姿勢を貫いています。今回は会議室と別室を完全に切り離してくることが予想されます。
 前回1月18日、同室での傍聴と利益相反3委員の解任を求めて、傍聴者は必死の猛抗議を行いました。しかし、経産省・保安院は何の反省もないようです。こうした茶番がいつまでも続けられると思ったら大間違いです。
 できる限り多くの人がまず傍聴を申し込まれるよう呼びかけます。受付締切は2月6日(月)12時まで、先着200人ですので、早めに申込みを。なお、当日は諦めることなく、同室傍聴と利益相反委員の解任を求めるアクションを行います。
相談会にもぜひご参加ください。どなたでも参加できます。

【「ストレステスト意見聴取会」アクション相談会】

2月5日(日) 午後5時〜7時 ピープルズ・プラン研究所
<アクセス/有楽町線「江戸川橋駅」徒歩7分、TEL:03-6424-5748>

<呼びかけ>
福島原発事故緊急会議
3・11再稼働反対!全国アクション
(連絡先) ピープルズ・プラン研究所
(TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749
(杉原携帯)090-6185-4407

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

傍聴受付けは、2月6日(月)12時まで、先着200人です。

※最近行われているいくつかの意見聴取会は、1階の「入口ゲート外側」にある会議室で開かれています。今回の「別室」もたぶんゲートをくぐら
ない会議室だと思われます。身分証明書をお持ち下さい。

.. 2012年02月05日 13:23   No.360016
++ 柳田 真 (大学生)…98回       
反原発運動の重点 野田内閣の原発推進政策に反対する
    原発なしで電気は大丈夫、再稼働阻止、
    電気料金値上げ反対、テントを守る           

 2011年に続き、2012年も「原発停止−廃止」に向けて、良い条件(原発51基停止、稼働中は3基のみ)を生かして、みんなで努力しよう!

1.原発なしで電気は大丈夫!
  1月27日現在、稼働中の原発は3基となりました(全54基)。それでも電気は大丈夫です。「原発54基がないと日本の電気が不足する」というウソの神話が音を立てて崩壊です。電力会社と政府が発表するウソの数字=電力の余力を隠す=もあばかれました(1月23日毎日新聞)。「今後、原発なしで電気は足りる」と枝野経産相も認めました。

2.再稼働阻止・ヒバク労働者を激増させるな
  「原発なしで電気は大丈夫」ゆえ、いっそう原発再稼働を許してはなりません。正念場です。原発の定期検査はヒバク労働者を激増させます。「再稼働ありき」のための、ストレステストは信用できないしろもの。地震と原発の経験のないIAEAのお墨付きのゴマ化しに欺されない。2月〜5月あらゆる場所で再稼働阻止の声を上げよう、周辺自治体へ働きかけよう。

3.電気料金値上げ反対
  東京電力の電気料金値上げに大反対します。この問題で、テレビマスコミの沈黙はおかしい。報道せよ。もともと日本の電気料金は世界でも有数の高額だ(不評)。値上げの根拠数字も怪しい。信用できない。値上げを言う前にやることが一杯ある。1月27日東京都は、コスト削減不十分として「東電値上げ待った」をかけた。
  私たちは、東京電力の電気料金値上げに大反対する。

4.経産省前テントを守る
  反原発・廃原発の拠点、経産省前テントを守ろう。テントの撤去処分に反対し、撤回を要求する。枝野経産相は、テントひろばとの話し合いに応ぜよ!

.. 2012年02月07日 08:15   No.360017
++ たんぽぽ舎 (社長)…593回       
.「ドイツが脱原発を決めたワケ − みどりの社会のつくり方」

【日時】2012年2月12日(日) 開場14時  開演14時30分
   (14時30分〜16時講演。16時30分まで質疑応答・交流など)
【講師】足立力也さん
 コスタリカ研究家・佐賀大学非常勤講師
 日本版緑の党「みどりの未来」運営委員・国際局ス ポークスパーソン
 2011年5月にドイツ緑の党連邦議員ジルビア・コッティング・ウールさんの案内役として被災地福島を訪れる。7月にブリスベンで開かれたオーストラリア緑の党の全国評議会に参加。
 2004年 中村敦夫率いる「みどりの会議」の比例代表候補として参議院選挙に出馬。
 著作:「丸腰国家〜軍隊を放棄したコスタリカの平和戦略〜」
    「平和ってなんだろうー軍隊をすてた国」コスタリカから考える」
【場所】〒101-0061東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F
   スペースたんぽぽ TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
【主催】スペースたんぽぽ 【協力】いろりばた会議

 「ドイツが脱原発を決めたワケーみどりの社会のつくり方」
  3・11の福島第一原発事故発生直後に、いち早く「脱原発」に舵をきったドイツ。
  足立力也さんはドイツを先月訪問、廃炉を進める原発を抱えつつ再生可能エネルギー急速に普及させているバーデン・ビュルテンベルク州やネッカー・オーデンバルト郡で、エネルギーの民主化、エネルギー自治の実践を視察しました。
  また、放射線防護委員会がおかれているザルツギッターを訪れ、査収処分所の中にも入りつつ説明を受け、廃炉にするにせよ原発を推進するにせよ、絶対に避けて通れない、解けない難問――核廃棄物の最終処分問題についても見聞を深めてきました。
  ドイツで既に進められている脱原発の仕組み ――脱原発、再生可能エネルギーの推進、エネルギー効率化(省エネ)の取り組み、それらに携わる枠組みなど、最新情報をお話していただきます。
  ポイントは、「エネルギー自治」あるいは「エネルギーの民主化」です。
  それに向けた日本での課題などについても話せればと思います。
  来るべき未来の社会のあり方をご一緒に考えてみませんか。

.. 2012年02月07日 08:22   No.360018
++ たんぽぽ舎 (社長)…594回       
◇小沢一郎、原発・消費税について語る
  増税法案に造反明言、福島原発は何も収束していない

 民主党の小沢一郎元代表は4日までに共同通信の単独インタビューに応じ、野田佳彦首相の消費税増税方針は「筋道が違う。経済政策としてもおかしい」と述べ、法案採決では反対に回る意向を表明した。国民の理解が得られないとして、野田首相が衆院解散・総選挙で信を問うのは困難とも主張。次期衆院選が後継首相の下で早期に実現される可能性に言及した。自らの離党は否定した。
(中略)
 ─東京電力福島第1原発事故の政府対応は。
 「何も収束していない。危険を放置している。政治の責任で何十兆でも出して、放射性物質を封じ込めないと駄目だ」(中略)
                  (デーリー東北2月5日号より抜粋)

 ◇俳優の山本太郎さん 自分への怒り3・11機に
  脱原発活動振り返る手記刊行

 「脱原発を公言して以来、収入が10分の1以下になった」と苦笑するのは、俳優の山本太郎さん。3・11以降の活動を振り返る手記「ひとり舞台」(集英社1300円)を刊行した。
 最初はこんなつもりではなかった。「商業放送で食わせてもらっている以上、声を上げることによる不利益が絶対ある。先頭に立つつもりはなく、食いぶちが減るスピードをなるべく遅くしたいと考えていた」。それが変わったのは、国が子どもの放射能安全基準を、年間1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げたとき。(中略)
 子どものころから、ボランティア活動に携わる母に連れられてフィリピンの子どもたちと交流した。環境問題に関心を持ち、約8年前から国際環境保護団体グリーンピースを支援してきた。今は本来の自分を取り戻した気もするという。(中略)環境団体などを応援しても、声を出すことはなかった自分にたいする怒りが、3・11を機に噴き出した。
 脱原発活動を続けるため、結婚を考えていた女性と昨年分かれた。「今の状況では本当に意味でその子を守れないから。(佐賀県庁への抗議行動を建造物浸入と)告発されたように、誰かが僕の足をすくおうと思ったら方法はいくらでもある」。養うべき家族を持つ人が運動に参加しなのは仕方ないと考えていえりる。
                  (デーリー東北2月5日号より抜粋)

.. 2012年02月07日 08:35   No.360019
++ たんぽぽ舎 (社長)…595回       
.☆2月「スペースたんぽぽ」の学習会2つのご案内☆

 ○科学・大学・学会が信頼を失うとき--放射線の健康影響をめぐって
  東大の内部の問題、日本学術会議の問題、
  そして放射線被ばくと医学の歴史の関わり

 日 時:2月17日(金曜)18時45分(開場18時30分)
 講 師:島薗 進さん
     東京大学大学院教授(生命倫理・宗教学)日本を代表する宗教学者。
     早くから中川保雄著「放射線被曝の歴史」の重要性を指摘(本の帯に推薦文あり)。東大柏キャンパスの空中放射線量が高いことを隠蔽す
る東大のホームページを批判した東大教員有志の世話人の一人。
 会 場:スペースたんぽぽ(東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F)
Tel:03-3238-9035 Fax:03-3238-0797
 参加費:800円(学生400円)


 ○議論はどのように歪められたか:
  3・11後の報道と専門家の発言を読み解く

 日 時:2月21日(火曜)18時45分(開場18時30分)
 講 師:景浦 峡さん・東京大学大学院教授(メディア言語論)
     著書:3・11後の放射能安全」報道を読み解く―
        社会情報リテラシー実践講座
     リテラシー(情報についての知識を持ち意味を理解する力)を身に着ければ、自分で判断する手がかりが得られます。
     東大柏キャンパスの空中放射線量に関し、東大本部のホームページ上の不適切な記述を修正するよう申し入れた東大教員有志の世話人の一人。
 会 場:スペースたんぽぽ(東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F)
Tel:03-3238-9035 Fax:03-3238-0797
 参加費:800円(学生400円)

.. 2012年02月07日 17:06   No.360020
++ たんぽぽ舎 (社長)…596回       
もんじゅ・西村裁判、最高裁上告棄却に抗議する(案)
          もんじゅ・西村裁判を応援する会 世話人 藤田祐司

●はじめに
 1995年12月8日、動燃(現在の日本原子力研究開発機構)の高速増殖炉原型炉もんじゅで原子炉の熱を取り出す二次冷却系配管から冷却剤のナトリウムが漏れる事故が起きました。動燃は現場を撮影したビデオを公表しましたが、これが編集されたものだということが発覚。また、公表以前に撮影されたものを隠していたことも分かりました。

 翌年1月12日の記者会見で、動燃本社はビデオ隠しへの関与を認めましたが、その経緯については不明な点が多く、動燃側は追加調査を約束。ところが、ビデオ隠蔽について社内調査を担当し、その会見に出席していた総務部次長・西村成生さんが翌日、宿泊先のホテル敷地内で倒れているのが発見され、のちに死亡が確認されました。警察は「遺書」があったことから早々に「自殺」と断定。世間の耳目を集めていた事件にもかかわらず、司法解剖もおこないませんでした。

 西村成生さんの死には不自然な点が多々あります。
 ◇「死亡は宿泊先ホテル8階非常階段踊り場周辺からの飛び降りによる」とされているが、そこは地上から約30メートルほどの高さがあり、また衝突面はコンクリートタイルであるにもかかわらず、死体の損傷は極めて軽微である。
 ◇警察の死体検案書の死亡時刻は1月13日午前5時頃とされているが、深部体温による死亡推定時刻は12日午後10時から13日午前1時頃。ホテル
チェックインは13日午前0時45分頃と報道されているので、その頃にはすでに死亡していたことになる。
 ◇西村さんの宿泊の事実、チェックイン時刻などについて、ホテル側はなぜか情報開示をかたくなに拒んでいる。また、自殺を踏み切らせたといわれる動燃からのFAX紙の所在はいまだ不明。
 ◇ホテルの西村さんの部屋にあった3通の遺書のうち、妻宛のものには、事務的なことしか書かれておらず、2人の息子についての記述もない。しか
も、本文は西村さんの筆跡だが、端に書かれた時刻は西村さんの書き方と異なっている。
 ◇理事長宛の遺書を13日の会見で理事長が読み上げるが、のちにその内容は実際のものと異なっており、動燃にとって都合のいいように改ざんされていたことが判明(そもそも遺書の文面自体、「始末書」のような内容だった)。

 西村さんの遺族は、その後ホテルや病院、警察を回ったり、動燃の理事長に手紙を出したりして真相究明を試みましたが、かないませんでした。「遺書」の存在を盾に警察は早々に捜査を打ち切り真相を闇に葬ろうとしました。そこでやむなく、2004年10月13日、核燃料サイクル開発機構に対し、「自殺」は雇用主としての安全配慮義務に違反したためだ、として1億4800万円の損害賠償
を求める訴訟を東京地裁に起こしました。

.. 2012年02月08日 08:57   No.360021
++ たんぽぽ舎 (社長)…597回       
●裁判の焦点
 1月12日、急きょ西村さんも出席することとなった3回目の記者会見で、動燃本社のビデオ隠し関与が分かった時期を、本来「12月25日」というべきところ、西村さんは「1月10日」と発表してしまいました。
この「誤発言=嘘」が「自殺」の原因とされています。
 西村さんの遺品の鞄から、12月25日に本社のビデオ隠しについて理事長へ報告された旨が書かれた文書が見つかっており、これを動燃も内部文書と認めています。つまり理事長は早い段階で知っていたのです。ところが、問題の3回目の会見直前におこなわれた2回目の会見で、理事長は「(本社のビデオ隠しについて)報告を受けたのは1月11日」と答えており、西村さんが正直
に「12月25日」と答えるとトップの発言と矛盾してしまいます。西村さんは、理事長の「嘘」に従って「1月10日」と言わざるを得なかったことは明らかです。
 原告は、西村さんのついた「嘘」が明らかになったとき進退に窮することは明白であるから、動燃は西村さんへの何らかの安全配慮義務が必要だった、それを怠った動燃には安全配慮義務違反があるので損害賠償に値すると主張しました。しかし、東京地裁は西村さんの発言を、「事実と異なる内容を公表することを強いられたものとはいえない」、「意図的か勘違いによるもの」である、
と西村氏個人に責任を押しつけ動燃には安全配慮義務違反がないと退けました。
 2審では証人尋問することは余りないそうですが、丸岡広報室担当役(広報責任者)への尋問が認められました。記者会見の設定を取り仕切っていた丸岡氏は、「13日に記者会見の設定はなかった」、と重大な証言しました。

 西村成生さんは13日の福井での記者会見に臨むために、大畑理事とともに「センターホテル東京」に泊まったという動燃の主張は根底から崩れたのです。また、1審の証人尋問で安藤理事と渡瀬広報室長は、「明日の定例記者会見で訂正しよう」と話し合ったと述べました。この2人の偽証が明らかになったにもかかわらず、2審ではこの丸岡証言を、「措信できない」の一言で退けてし
まいました。
 そもそも真実が明らかになった12月25日の早い時期になぜ真実を発表しなかったのか。また、記者会見でなぜ誰も真実を語らず、また西村さんの誤発言をその場で訂正しなかったのか。
 2審判決は、「仮に控訴人らが主張するように上記の善後策をとっていたとしても、果たして成生の自殺を防止できたかは疑問である」、と信じられない言葉で結ばれていました。
 そして、2012年1月31日、最高裁は312条の上告の理由に該当しないとの理由で上告を棄却しました。2年も待たされたあげくの形式的棄却です。私達はとうていこの判決に納得できません。強く抗議します。

 ◇2月10日(金)午後7時から、西村裁判の今後について相談会を開きますどなたでもご参加いただけます。場所:たんぽぽ舎5階

.. 2012年02月08日 10:06   No.360022
++ たんぽぽ舎 (社長)…598回       
◇原子力規制庁、片道出向7ポストのみ
   ─ 出身省庁戻り大半 独立性に限界
                 (2012年2月6日 朝日新聞より抜粋)

 4月に新設される原子力規制庁の職員のうち、出向元省庁に戻さない「ノーリターン・ルール」の適用は審議官級以上の7ポストに限定することがわかった。ノーリターン・ルールは組織の独立性を保つ狙いがあるが、対象が限られるため、原子力推進行政を狙う経済産業省などの影響力を排除できるか未知数だ。(中略)
 細野豪志原発相は1月末の記者会見で「利用と規制の分離の観点から、一定クラス以上の幹部職員はノーリターン・ルールを適用しなければならない。とくに推進側からの組織の分離は徹底したい」と語っていた。(中略)
 ノーリターン・ルールは、1998年に旧大蔵省から分離独立した金融監督庁(現金融庁)にも局長級以上を対象に導入されたが2009年に事実上破られた。


 ◇福島2号機 続く高温、80度回避「汚染水増やむなし」
   ─ 注水を大幅増 保安規定違反
                 (2012年2月7日 東京新聞より抜粋)

 東京電力福島第一原発2号機の原子炉の温度上昇が続き、東電は六日、同日深夜から非常用の注水口からの注水量を毎時3.8トンから毎時6.8トンに増やすと発表した。福島第一の保安規定では、注水量の増加を「24時間あたり毎時1トンまで」と定めている。今回の注水量変更は保安規定に抵触する上、汚染水を増やすリスクがあるが、原子炉の冷却を優先したという。(中略)
 東電によると、温度が上がっているのは原子炉下部の温度計。1月下旬まで50度程度で安定していたが、2月1日に52.0度を記録。6日朝には73度を超えた。(中略)
 このため、東電は原子炉への注水量を一気に増やし、再臨界防止のために中性子を吸収するホウ酸も注入する方針を固めた。
 なぜ温度が上がり続けるのか。東電の担当者は「注水の流れに変化が生じ、うまく燃料付近に当たっていない」とみている。(中略)
 東電は「汚染水は処理して循環させるので増えない」と説明。一方で、処理水が増えることで、処理施設のフィルターなど高濃度の放射性廃棄物が増えることを認めている。

.. 2012年02月08日 10:38   No.360023
++ たんぽぽ舎 (社長)…600回       
合理性欠く東電電力料金値上げ
    東電は値上げを直ちに取り下げ、ガス火力を軸とした事業再編と、経営組織改革を急げ   (2月3日デーリー東北より 円居総一)

 東京電力は1月17日、認可対象外の大口電力料金を4月から平均約17%値上げすると発表した。(中略)燃料費の増加は事実だろう。だが、火力代替による燃料費増は値上げの口実にすぎない。燃料費の増加には、停止原発の資本費や維持費を含む発電費用の肩代わり分も入っている。火力代替による費用増加というなら、この原発の費用分を燃料費増加額から差し引いた額で語るべき話
だ。(中略)
 「燃料費増加は一過性で済まない」ことも値上げ理由に加えているが、これも説得力を欠く。火力は液化天然ガス(LNG)が主流だが、その世界一高い輸入契約は改めていない。世界の天然ガス価格は、米国での新たなガス田の開発により増産が進み、この3、4年で半値以下となった。可採年数も急伸し、長期的にも価格安定が見込まれる。
 それでも、自由価格の大口電力だから改定は電力会社の自由と言うなら、独占や保護に見合うだけの値上げの社会経済的正当性が最低必要だ。だが、そうした理由は見いだせない。
 結局、値上げは、独占的地位を利用して事故の負担と経営戦略の失敗のツケを企業と国民に転嫁し、赤字転落を糊塗(こと)するものにすぎない。(中略)
 こうしたすべての費用を企業と国民に転嫁する糊塗策の繰り返しでは、原発という不良資産を温存させるだけで、東電の再生にも電力産業の発展にもつながらない。

.. 2012年02月09日 11:58   No.360024

■--サクラの花の異常を調べる
++ 奥田智子 (幼稚園生)…1回          

今年で9回目の調査
   サクラの花の異常を調べる重大な意義
   環境・放射能が生物にどう影響するか−貴重な情報入手

                       

○ 2003年春に行われた浜岡原発ツアーの際に寒椿に異常な花があるのを発見し、続いて茨城県東海村でサクラの花の異常が見つかった。これをきっかけにサクラと原発の放射能との関係を調べてみようと、翌2004年からたんぽぽ舎サクラネットが中心となって、毎年日本全国で観察を続けている。

○ サクラ(ソメイヨシノ)は普通花弁5枚、萼(ガク)片5個が対照的に並んでいるが、近くでよく観察すると、花弁や萼片の数が標準より多かったり少なかっ
たり、あるいは花弁の先がぎざぎざしていたりねじれていたり、様々な異常花がみられる。正常な花と何らかの異常を含む花との比率を求めて、毎年表にまとめ、すでに8年分が公表されている。
 ソメイヨシノは接ぎ木で増やされるクローンのため個体差が少なく、通常寿命は60年と言われるが、弘前公園のように手入れが行き届いていると、100年を超すものが300本以上もあるなど、環境に敏感に反応し忠実にその影響を知らせてくれる。しかも長い間、人間と同じ環境に生きてきているので、サクラの花の異常を調べることは環境の生物への影響を考えるうえで、貴重な情報となるであろう。特に3・11の大震災と東電原発事故により、あろうことか日本中がまたもや被ばくの危険に見舞われてしまった。2007年7月に中越沖地震があって柏崎原発で放射能漏れが起こり、2008年4月に柏崎のサクラには異常花が目立った。まだサクラの異常花と放射能との関係は科学的証明には至っていないが、昨春は多
くの地点で異常花の増加傾向が見られた。今年はどうであろうか。各地できめ細かく放射能の測定が行われている中でのサクラの観察はこれまでにない貴重な情報が期待される。サクラの観察は測定機器を使って客観的なデーターが得られるわけではなく、あくまでも目測に頼らざるを得ないところが一番の弱点である。
データーはあくまで客観的でなければならない。丁寧に観察し、しっかりした正確なデーターを積み重ねることは放射能の危険を察知するための、誰でもできる手軽な方法となるかもしれない。

○ もう一つサクラ調査の重要な意義は、真摯に自然に向き合い、客観的な観察を続けることは様々な困難もあるが、時に新しい発見があり、このわくわく感は何物にも代えがたい喜びであり、頭を柔軟にし、既成観念にとらわれずにものの本質を見抜く力を鍛える最良の方法である。原発事故の被害も津波の被害も多くの人達が予想し警告していたにもかかわらず、そんなことは実際には起こりえないとして無視したような人達にこれからの社会を任せるわけにはいきません。自然に学び、頭を柔らかくして明るい世界を実現したいものです。

お願い:サクラ調査に興味がある方は是非ご参加ください。調査表などお送りしますので、ご連絡ください。特に福島県郡山市、いわき市在住の方、ご参加いただけると幸いです。

サクラ調査についての問合せと連絡先
サクラ調査ネットワーク 担当:柳田真
たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
.. 2012年02月07日 16:34   No.361001


■--あまりにも傲慢な原発推進者たち
++ 佐藤れい子 (幼稚園生)…3回          

─私たちは再稼働をどうしても阻止したい
     (インチキ・ストレステスト委員会を傍聴して)
                  (さよなら原発みなと)

 1.17(水)16時15分から行われた 「第7回 発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価に係る意見聴取会」 と言う長い名称の傍聴会に行きました。いわゆるストレステストの評価を容認するというものです。いま定期検査で止まっている原発は、私たち反原発運動の高まりのなかで再稼働できていません。それを何とか再稼働しようとする一つ目の扉をこじ開けようとしてい
るのです。
 テレビの報道では「乱入した」とか、最初に部屋に入った杉原さんの抗議の場面ばかりが流され、あたかも力づくで押し入ったかの様な印象を与えていましたが、実際は報道や委員たちに続いて入っただけです。
その後の抗議も何ら混乱なくそれぞれが意見を訴えました。

おもな要求は@三菱重工から献金を受けた岡本幸司(東大教授)、山口 彰 (大阪大教授)、阿部豊(筑波大教授)三名の退任。A傍聴を同室で認めること。です。

 そして福島から来た女性が 「福島原発はまだ収束していません。毎日モクモクと煙をあげています。私たちは毎日被曝させられているんです。この状況を知らないはずはありません。皆さんはどう思っているのですか?答えてください」 と悲痛な声で訴えました。委員たちの誰も一言も声を発しません。
 彼女は毎日の放射能との戦いの生活、矢も盾もたまらず駆けつけたものの会議の場所がわからず捜してとても疲れたと、見るからに疲労困憊していました。近所の4歳の子が 「おばちゃん、僕が大人になったら○○マンになって放射能をやっつけるからね」と言ってくれます とも。「誰か答えてください。岡本さん、答えてください。」再三の問いかけにも委員達は鉄仮面のように無表情を貫くばかりです。
 最後まで部屋に残られた後藤正志さんは「今日びっくりしたのは、大飯3,4号機をこの場で安全だと決めつけようとしたこと。問いかけたことについて答えが全部出ているわけではない。再質問も出しているのに、その答えも出ていないのに評価済みとしようとしている。詭弁以外の何物でもない。原発の潜在的な危険性も 、その他の危険性についても何も答えていない」と怒って発言されました。
 原発推進者たちは野田政権になってがっちりスクラムを組み直し攻勢を強化してきています。再稼働は絶対に阻止しなければ彼らはもっともっと攻撃してきます。
 皆で知恵を出し合い、力を合わせ『再稼働 絶対阻止!』で頑張りましょう.
 最低限実現しなければならない課題だと思います。
.. 2012年01月20日 08:03   No.358001

++ 木村雅夫 (幼稚園生)…4回       
傍聴者が委員と保安院にストレスをかける
   本会議場での議事進行は流会へ
   別室で井野委員、後藤委員と我々を排除して会議を開催
   大飯原発2基についてテスト妥当の評価
                  (福島原発事故緊急会議)

 1月18日夕刻、経産省別館前で抗議行動が行われている中、予期せぬ展開で、第7回「発電用原子炉施設の安全性に関する総合評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会」(以下、ストレステスト意見聴取会)で、私たちは沢山のメディアの前で再稼動に積極的な委員と保安院に対して「傍聴者を会議会場から締めださないで、利益相反違反を許さず原発業界から寄付を受けて
いる委員を解任して」など私たちの考えを聞かせて重いストレスをかけ、会を流会にさせた。しかしながら、終了予定時刻を過ぎた頃に、彼らは井野委員、後藤委員と我々を排除して別室で会議を開催し、大飯原発2基についてテスト妥当の評価を出した。
 原子力安全・保安院は、過去2回に講堂で行われていたストレステスト意見聴取会を、この第7回は会議室と傍聴室と分離し傍聴でなく遠聴を私たちに強いた。私たち傍聴者の一部は、これに抗議するために、会議室に行ったところ、意外にも報道の出入りに合わせて私たちも入ることができた。会議開始前だがほとんどの参加者が席についている中、私たちは傍らで傍聴させるように要請した。保安院は前回に議事進行の邪魔になったから傍聴室を別室にしたという、不規則発言で議事進行を遅らせたことはほとんどないのに。おまけに、原子力産業から寄付を受けていた委員の利益相反行為についての指摘にも答えない。
 挙げたこぶしを下ろすことはできない、委員と保安院とメディアの前で私たちは順次リレートークを開始、寄付金受取委員には厳しく解任をせまった。山本太郎さんもちゃんとした傍聴を強く要請。さらに福島から来た女性が、福島原発事故が全く収束していないこと、放射性物質を浴びる生活を強いられていることなど厳しさを訴えたが、委員からも保安院からも「事故が収束してい
る」との反論は出ず言わば野田収束宣言を否定。
 保安院の担当が焦って動き出した。委員を別室に連れて行き、今後の対応を考えるという。私たちは引き続きリレートークを続けた。警察が呼ばれたが、沢山のメディアのテレビカメラが見張っており、別室の傍聴席にも150名程の人が居て、簡単には我々を排除できない。結局会議終了予定の19時15分ごろに保安院が結論を持ってきた。国際会議場(本館17階)で傍聴者無しで
やる、これは枝野大臣の判断だ、という。保安院に強く抗議したが決定を覆すことはできず、井野・後藤委員は、傍聴者を排除した状態で会に参加できないと記者会見した。
 以上、予定の開催時間では全く議事進行させなかったが、大飯原発の評価の会議は2人の委員の異論を聞くことなく実施された模様。就任時に情報公開を強く指示したはずの枝野大臣が傍聴者排除の会議開催を決め記者会見したという。私たちは強く抗議せねばならない。

.. 2012年01月20日 08:32   No.358002
++ たんぽぽ舎 (社長)…571回       
住民転居希望 避難続き つもる疲労
   福島 放射能砕石問題の波紋 経産省からは何も連絡なし
             (1月19日東京新聞 こちら特報部より抜粋)

 福島県浪江町の砕石場から広がっている汚染コンクリート禍。空気や海水、がれきのみならず、放射性物質による汚染はじわじわと列島を覆いつつある。
砕石は氷山の一角だ。規制がなかったり、手遅れになった事例は今後も出てくることだろう。一度起こしたら取り返しが付かない。それが原発事故の怖さだ。にもかかわらず、政府は原発の再稼働に向け、アクセルを踏み続けている。
 「やっと落ち着いた生活が出来るようになったのに、また引っ越さなければいけない」。問題発覚から三日だった十八日、高い放射線量が検出されたマンションの二階に住む主婦山崎ひろ子さん(六三)はため息をついた。JR二本松駅にほど近いマンションは三階建てで、計十二世帯が居住。うち南相馬市と波江町からの避難者が五世帯ずつを占める。(中略)マンションは同市の建設会
社「佐藤組」が昨年二月に建設を開始。佐藤組の佐藤昭次社長は「よもやこんな問題が起きるとは想像しなかった。専門家にも話を聞き、放射線量を下げる方法がないか検討してるが、いずれにせよ、かなりの費用がかかる」と困惑する。
 問題の砕石を出荷した双葉砕石工業は(同県富岡町)が原発事故以降に出荷した石は約五千二百十トン。二百数十の建設会社に流れたとみられ、全容把握には相当の時間がかかるとみられる。
 二本松市は原発事故以降に実施した約百六十の公共工事について、建物や道路などの放射線量調査を開始。市放射能測定除染課の担当者は「市で把握できるのは市内のことだけ。少しでも情報がほしいのに経済産業省からは何も連絡もない。報道では初めて知ることばかりだ。」と憤然した。(中略)
 汚染物氷山の一角か 砂利、銅線農機具、重機・・・・
今回の問題は突発的に起きたように見えるが、福島県は昨年五月末、政府の全力災害現地対策本部に県内の建築資材の取り扱いを問い合わせていた。コンクリート原料になる下水道汚泥から高濃度の放射性物質が相次いで検出されたためだ。しかし政府からの回答はなく、国も何の対応も取らなかった。(中略)県内では事故後、砕石以外にも砂利などが野放図に採取され続けていたとう。
(中略)「震災が起きた直後には県外の廃品業者がきて、野積みの銅線もどんどん持って行った。どこの銅線かなんて、それを買う業者はきかない」と言った。
 中古車問題も深刻だ。オークション会場では、「福島ナンバー」の落札額は標準の半額以下だという。「だから、ナンバーを外して出品する。(中略)」という。飯館村のトラックも販売した。(中略)エアクリーナーで毎時一二〇マイクロシーベルトを計測したこともあったと振り返る。

.. 2012年01月20日 09:33   No.358003
++ 山崎久隆 (大学院生)…127回       
.「正常性バイアス」に汚染される官僚たち
   「そんなことが起きるはずが無い」という希望的観測、別名「正常性バイアス」のなせる業にハマった官僚・行政機関

                たんぽぽ舎・劣化ウラン研究会 
 二本松市で発覚した「セシウム汚染コンクリート事件」、住宅一棟が、放射能汚染された砕石を使ったコンクリートを土台としていた。汚染された砕石は膨大な量にのぼり、200社以上が汚染砕石を使った工事を行ったとみられるという。しかし「汚染」といっても、どのくらいの値だったかが計られていたわけでもないので、実態はほとんど分からない。
 少なくてもこのアパートに住んでいた中学生が身につけていた積算線量計が、たった三ヶ月で1.5mSvにも達したことで発覚したという。べらぼうな値ではあるが、同じ程度の外部被曝環境に住んでいる人は、実はたくさんいる。この住宅が問題なのだから、あらためて福島市渡利地区や伊達市などの高線量地域からの避難が必要なのだということを行政は再認識すべきだ。
−−−−−
 ◆もともとあった強力な「正常性バイアス」
 こんなことは3月の放射能拡散で容易に想像できた事態だ。稲わらや田畑が高濃度汚染されている地域の砕石が、汚染されていないと思う方が「異常」だ。このような「思い込み」はどうして起きるのだろうか。
 これら全て、原子炉緊急事態宣言が全交流電源喪失時点(15時半)から3時間も経ってから宣言されたこと(*)、SPEEDIのデータを住民避難に活用しなかったこと、20ミリシーベルトを遙かに超える地域からの住民避難をしなかったことなど、全てが行政機関により「そんなことが起きるはずが無い」という希望的観測、別名「正常性バイアス」のなせる業だ。
 正常性バイアスというのは、災害に遭遇した際に「そんなはずはない」と、現状を正しく認識し確認することに恐怖を抱くあまり、「自分たちは大丈夫だ」などと根拠も無く正常を装おうとする心理状態を言う。パニック障害の一種でもある。
 東北地方太平洋沖地震に遭遇した際、都内で遭遇した人の多くが「このくらいならば大丈夫だろう」と思ったに違いない。同時に東北地方でも、同様に思った人は多かった。地震だけならば、いずれ揺れは収まっていき、それまでに倒壊しなかった建物ならば、まず助かる。実際に家屋が倒壊して圧死してしまうような揺れの中では「大丈夫だろう」などと考えるゆとりは無いと言われている。阪神淡路大震災で神戸市内で地震に遭遇した友人によれば、寝ていて揺れに気づいたときには、もう路上に放り出されていた。家屋が倒壊し、二階に寝ていた友人はあっという間に道路に投げ出されていたという。死んでいてもおかしくなかった。
 一方、津波の被災者の多くには「正常性バイアス」が働いたことが分かっている。多くの人は避難を開始する前に、または避難をせずに津波に襲われている。「10mもの防潮堤があるのだから大丈夫だろう」「ここは高台だから大丈夫だろう」「海岸から3キロもあるから大丈夫だろう」という具合である。
これが「正常性バイアス」である。

.. 2012年01月20日 09:50   No.358004
++ 山崎久隆 (大学院生)…128回       
 (*)原子力災害対策特別措置法第15条に定める原子力緊急事態に至った場合、内閣総理大臣による原子力緊急事態宣言が直ちに発出されること
になっている。この宣言により、国により原子力災害対策本部が設置され、原子力事業者、各行政機関、関係自治体などに対する必要な指示などを行うとともに、原子力災害現地対策本部をオフサイトセンターに設置し、原子力災害合同対策協議会が組織されることになっている。
  16時36分に宣言そのものはなされたというが、公式に発表され公示されるのが19時3分で、「直ちに公示」されていない

 ◆放射能災害でも「正常性バイアス」
 人間、ずーっと恐怖感にさいなまれたままだとどうにかなってしまう。特に放射能のように目にも見えず臭いもしないものに対しては、特にそうだ。JCO臨界事故やチェルノブイリ原発事故でさえ、半年もすれば測定しても目に見える汚染は無くなっていた。あとは海外からの輸入品が問題だった。
 しかし今回はそうはいかない。後何年も、何十年も続く放射能と向き合わねばならない。本当は行政機関にこそその覚悟が必要なのだが、もはや事故直後に緊張の糸が切れてしまった機関があったようだ。経産省である。
 原子炉は自分の担当部局ではない、だから「担当外」だ。考えたくも無い。
それらの連鎖が「飯館村の採石場は安全か」と聞かれて、砕石では無くセメントを計って「問題ないでしょう」などと信じられない失策を冒す。もはや自分の担当から離したくてしょうが無いという心理だけが働く。これも一種の「正常性バイアス」である。
−−−−−
 ◆行政機関に蔓延する「正常性バイアス」
 何事も無かったことにしたいのは「人情」である。特に「対策」を迫られる部局の担当者にとって、紛れもない「余分な仕事」である。だからこそ「問題は無いのだ」と思い込みたい。ますます「正常性バイアス」に毒される素地が出来る。
 この状態に陥っているのは、少なくても教育委員会(学校や特に給食)、環境部局(清掃)、上下水道局(汚泥)、福祉部局(保育園)、公園緑地(公園)、道路部局(道路)、農地農業部局(農地や山林)、漁業部局(漁業)そして防災担当(避難対策)。ありとあらゆる部門に及ぶ。これが引き起こしているのが全く無用な住民被曝なのだ。
−−−−−
 ◆解決はどうするか・・・
 これだけほとんどの行政機関に蔓延している正常性バイアスをどうするか。
 ちょっと良い方法は思い浮かばない。繰り返しクレームを付けるほかは無いのだが、そうなると住民側が「モンスター」「クレーマー」扱いされてしまう。出来れば議会やPTAや町内会などといった、既存の組織に働きかけ、住民の声として伝える方法が良いだろう。
 もう一つ。今回のようなことが起きた場合、ちゃんと責任を取らせるべきだろう。せめて間違った指導をした場合、その部局の管理職については訓告、戒告、異動などにより責任を取らせるべきだ。行政機関には、それしか有効な方法は見当たらない。

.. 2012年01月20日 09:58   No.358005
++ 岩田 深雪 (幼稚園生)…1回       
集会へはなかなか行けないが、自分も“何か協力”したい人々の意思を
   結集できました「ストップ原発&再処理・意見広告の会」
   のべ500万円、9回の意見広告を実現 (1)    

 ◇目標・発足の頃
 意見広告へかける究極の期待(願い、目標)とは、広告の主張(私達の訴えかけ)が多くの共感を得て、世論となり、政策に反映され、政治を動かすことでしょう。
 この会が、「再処理とめたい!首都圏市民のつどい」に集う有志の中から2007年7月「ストップ再処理工場・意見広告の会」として発足したときは、その前に先ず六ヶ所村の問題(再処理とは?)を知ってもらうこと、広めることが重
要でした。でも知ったからといって、すぐに集会やデモなどの反対行動を起こせない大部分の人々の思いを汲み上げ、束ねて、「反再処理」、「反核燃」、「反原発」という意思を表明する「場」が「意見広告」であると考えました。

 ◇取り組んできたこと
  〜のべ500万円のカンパで9回も意見広告が出せました
 青森県六ヶ所村にある使用済核燃料再処理工場を止めたいと願う多くの声を広く一般から集め、その賛同金をもとに「再処理反対」の意見広告を、地元紙と首都圏でこれまで4回新聞に掲載しました(2008年2月16日の青森県の東奥日報夕刊、同年3月29日の岩手県の岩手日報夕刊、同年9月21日の毎日新聞(首都圏+静岡+山梨)朝刊、2009年9月30日の東京新聞朝刊)。
 ’09年12月には会の名称を「ストップ原発&再処理・意見広告の会」と改め、それに伴い、第5弾、第6弾として、15年ぶりに運転再開しようとしていた特殊原子炉「もんじゅ」に反対する意見広告を’10年3月17日、18日、と’10年12月1日に同じ地元3紙(日刊県民福井、北陸中日新聞、中日新聞福井県版)に掲載しました。次いで、「もんじゅ」と同様に、日本でもっとも大事
故を起こす危険性が高い、東海地震震源域の真上に建つ「浜岡原発」を止めたいと、週刊金曜日(’11年月11日号)と’11年2月27日の静岡新聞(西部版)朝刊とに意見広告を出しました。’11年3月11日に東日本大震災にともなう福島第一原発の未曽有の大事故を経験し、「直ちに全原発を止めよ!」の意見広告を’11年4月26日(チェルノブイリ事故25周年の日)に毎日新聞朝刊に掲
載しました。以上、これまで9回の意見広告を出してきました。
(詳しくは こちら 参照)

.. 2012年01月21日 13:18   No.358006
++ たんぽぽ舎 (社長)…572回       
新聞から──2つの記事
・福島のマンション 高線量測定 ─経産省、年末に報告受理─
              (2012年1月17日 デーリー東北より抜粋)
 経済産業省が福島県二本松市のマンションの室内で屋外より高い放射線量が測定されたとの報告を昨年末に受けたにもかかわらず、すぐに調査などの対応を取っていなかったことが16日、分かった。(中略)報告では、2、3階部分などは放射線量が高くなかったことから、同省はコンクリートが関係してる可能性は低いと判断したという。

・「SPEEDI」試算結果 事故直後、米軍に提供
 文科省、国内公表の9日前
              (2012年1月17日 デーリー東北より抜粋)
 東京電力福島第一原発事故で発生3日後の昨年3月14日、放射性物質の拡散状況を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)
による試算結果を、文部科学省が外務省を通じ米軍に提供していたことが16日、分かった。
 SPEEDIを運用する原子力安全委員会が拡散の試算結果を公表したのは3月23日。公表の遅れによって住民避難に生かせず、無用な被ばくを招いたと批判されているが、事故後の早い段階で米軍や米政府には試算内容が伝わっていた。(中略)
 昨年末に公表された政府の事故調査・検証委員会の中間報告書(中略)は「放射量を仮定した計算結果が提供されていれば、より適切な避難経路を選ぶことができた」と指摘した。

.. 2012年01月21日 22:47   No.358007
++ たんぽぽ舎 (社長)…573回       
1月26日(木曜)18時半〜 スペースたんぽぽにて
   佐藤幸子さん講演会『自然農から考える原発問題』

 阿武隈山地の山村で有機農業に取り組んできた佐藤幸子さん(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人)のお話を聞いて、ホットスポット地区での有機農業について共に考えていきたいと思います。当日は、18時半〜約30分間、佐藤さんたちの活動を描いたドキュメント「子どもたちを放射能から守れ」を上映します。

 この作品はヴィデオアクトで2千円で発売されており、当日会場でも販売します。尚、7時過ぎに来られる方と、この際ついでに学生さんも、千円の参加費を半額にいたします。(佐藤さんのカッコ良さ、学生にもウケが良く、この際、たんぽぽ舎はサポーターの若返りを志向して、大幅な値下げを断行することにしたのです!(^^)!)3.11を控え、福島に想いを馳せる営みを紡ぎあげ
ていく一環として、是非ご参加を!

日 時:1月26日(木) 開場18時15分
場 所:スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎入居ビルの4階)
こちら
資料代:1000円(但し、学生、7時以降の参加者は半額)

.. 2012年01月23日 07:40   No.358008
++ 小林 はるよ (幼稚園生)…1回       
反原発は福島だけの問題ではない、国民みんなの問題
  首都東京での意思表示に参加したい人のことも忘れないで

                      長野県小諸市 

 いつもメールマガジンの配布をありがとうございます。たいへん感謝して読ませていただいています。3.11の福島へのバスツアーについて、S区のYさんからのご意見がありましたので、私も、Yさんとは少し違った観点から意見を書きます。私は3.11に東京でデモがあると思っていたので、参加するつもりで予定を組んでいたのですが、まだその案内はなく、福島に県外から1
万人が行くことが目標と知って、かなりがっかりしています。

 私は、放射線量が高いから福島に行きたくないのではないのです。私は、福島に連帯・支援というような名目で行く気にはなれないのです。メールマガジンにも書いてありましたが、福島県民にもいろいろな考えの人がいます。県外からの反原発集会参加者を歓迎する人もいれば、部外者が何を言うか、放っておいてほしいと思う人もいるでしょう。同じ福島県内の人々、あるいは周辺の汚染地域の人々の意思表示なら、どんな立場、考えの人でも心動かされる影響力があると思いますが、関東は、福島に比べれば低汚染ですし、福島のかなり多くの人々には、部外者、余所者、外人部隊と思われるだけではと思います。
「当局」に対しての圧力も、外人部隊が多いと思われれば、かえって逆方向に働くのではないでしょうか。

 私は、反原発運動が全国のあらゆる場所でそれぞれになされるようにならなければ、事態を動かせないのではと思っています。反原発は福島だけの問題ではない、国民みんなの問題です。もちろん、福島に連帯・支援のために行きたい方々をとやかく言うものではありません。けど、たんぽぽ舎には、自分の住む地方ではまだ運動が弱いので、せめて首都東京での意思表示に参加したい
と思っている人のことも忘れないでいただきたいと思います。東京の人々の考え方が僅かでも変わっていくことは、反原発の実現に決定的に重要ではないでしょうか。

.. 2012年01月23日 07:46   No.358009
++ 土岐 由里恵 (幼稚園生)…1回       
◇原発を許してきた社会、その一員である我々が、原発を「遠くの危険」として目をそらしてきた、身を遠ざけてきた、その結果が今の福島なのでは

                      千葉県富里市 

 ご意見とご返答を見ての、個人的な意見です。

 戦争と、そこで起こる殺戮・加害は許せません。そしてそれを止めるために、事実を伝えるために、「現場」や「前線」に赴くことは、赴く人にとって、間違いなく危険です。しかし医療活動、救助・救援活動、報道のために、また「人間の盾」として、やむにやまれぬ気持ちを持って、「現場」を目指す人は常にいます。そのための同志や支援を募る呼び掛けも、赴く人、支援する
人のあいだで起こります。

 赴く人は死にに行くのでしょうか?支援する人は死なせようとしているのでしょうか?そうではないはずです。これ以上の被害を、「今その現場で起こっている被害」だけではなく、今も他の場所で起こっている・この先他の場所で起こりうる、同じ種類の被害を含めて、

 被害を止めたいという気持ちによって行動するのではないでしょうか。たとえその一つの行動を取り上げればリスクを高めるものであったとしても、これ以上は人が「死なないため」「殺されないため」「殺さないため」に行動しているのではないでしょうか。

 もっとも危険なことは、危ないからといって目をふさぎ、その危険な現場に置き去りにされる人を結局は見捨ててしまうことではないのでしょうか。原発を許してきた社会、その社会の一員である我々が、原発を「遠くの危険」として目をそらしてきた、身を遠ざけてきた、その結果が今の福島なのではないでしょうか。

 質問者の方の御心配が、原発サイト近傍への接近、高線量地域への立ち入りであることは、理解したつもりです。ただ、その場合でも、「ツアー呼びかけの際には現地の線量情報などを書き添え、参加希望者がデータに基づいて判断出来るように、より詳細な情報の提供を求める」、という態度が求められているのであって、その情報を得る前から「絶叫」というような強い表現でもって
(まだ実現していない他者の行動まで)拒絶してしまうことで、アクションを起こす様々な立場の人たちとの断絶を自ら作ってしまうことで、私たちは本当に原発と決別できるのでしょうか?

 浜岡ツアー、柏崎刈羽ツアー、それらも、程度はともかくとして、「被曝ツアー」であることに変わりはありません(法令によって定められた範囲内の放射能を原発が常に漏らし続けていることは、推進派ですら認めています。ましてや原発に反対する人々は様々のデータでもって、その範囲内の漏出ですら警鐘を鳴らしています)

 私自身は一介の千葉の百姓です。原発事故によって、間違いなく我が地域・我が畑も放射能に汚染されたという事実を確認した昨年春以来、絶望というほかない気持ちをずっと体験してきました。たんぽぽ舎さんの食品検査の実践を知り、我が家の産物も調べていただいたことによって、データを得ること、そのデータを伝えること、ゼロリスクは求めようもなく、ハイリスクからローリ
スクのあいだで少しずつローリスクに近づけていくことしかできないこと、そしてもっとも高いリスクにさらされている人たちのために行動することでしか、「全体のリスク」も「私のリスク」も低減できないこと、を学んできたつもりです。

「何のために」「誰のために」「何を目指して」行動するのか、発言するのか、今こそ熟考が求められているのだと思います。

.. 2012年01月23日 07:53   No.358010
++ 長友 くに (幼稚園生)…1回       
福島の人々を応援したい
  しかし、正月から鼻血、これが放射能と関係あるのかないのか
  郡山の線量だけでなくきめ細かい配慮が必要

                              

 たんぽぽ舎御中

 いつも果敢な活動に敬意を表しております。しかし下の1(※)を読んで、危惧を感じました。食べ物はどうするのでしょうか?先の脱原発世界会議で、「首都圏のコンビニのおにぎりは、汚染米を安く仕入れてつくっている」「関東地方の牛乳は20〜40ベクレルの数値」などの情報が飛び交っていました。何万円もかけて食料の放射線を調べている人もいる、とのことです。これらはしっかり検証しなければ風評被害を生んでしまいますが、政府が全く頼りにならない今、どうやったら自衛できるのか、えてしまいます。福島の人々を応援したい、という気持ちはもちろんあります。でも、正月から鼻血が出ている状態で、これが放射能と関係あるのかないのか、健康被害があってもだれも補償してくれない、原爆や水俣病の初期のたたかいのような感じがします。

 郡山の線量だけでなく、どこからどういう食糧がもたらされるのか、きめ細かい配慮が必要なのではないでしょうか?

(編集部注)※地震原発事故情報 その302 で掲載した「さようなら原発1000万人アクション in 福島 現地集会」の記事の事

.. 2012年01月23日 08:01   No.358011
++ 斉藤 寿子 (幼稚園生)…1回       
福島に住んで、行くところもなく、何を食べていいかもわからない。その人が、東京から来てくれて嬉しいと泣いていました
  私の住む東京でも被曝しています

                              

 斉藤寿子です。

 福島の線量が高いところに今も子どもたちが住んでいます。11月に水俣白河展に参加しました。福島、白河で線量が高くても今現在住んでいる人がいます。福島に住んで、行くところもなく、何を食べていいかもわからない。その人が、東京から来てくれて嬉しいと泣いていました。そこに住んでいる人に会いに行きたいと思います。

 私の住む東京でも被曝しています。もうこの世界に安全な所はないのではないでしょうか。東京から福島へいくバスツアーを企画していただいて行くことの意味を考えました。とても素晴しい企画を有難うとしか言えません。

.. 2012年01月23日 08:22   No.358012
++ たんぽぽ舎 (社長)…574回       
東電グラウンド買収費や区の電力購入を審査する
  区議会選出監査委員が東電の社員(お客様係り)

            反原発自治体議員連盟・杉並区議員 けしば 誠一

 杉並で区議会選出監査委員が東電の現職社員である事が判明しマスコミで大きく報道されたことで、議会が問われているため、速報を書きました。以下掲載願います。

 1月20日付け東京新聞は、民主党の安斎明議員が、東京電力の社員を兼務しつつ監査委員を務めていることを取材でつかみ、「こちら特報部」の特集記事で明らかにしました
 ジャーナリストの三宅さんが東電杉並支社に問い合わせたところ、「お客さま係」に在席していることも判明しました。安斎議員は今年6月の第2回定例会で、議長・副議長などの人事議案と同時に、区長から監査委員として提案され、自民・公明・民主など与党の賛成多数で監査委員に選任されました。
 無所属区民派は、高額報酬の議長・副議長・監査委員などの人事が与党会派のたらい回しにされ、行政との馴れ合いの温床になることで反対してきました。
 公職選挙法上は、公務員以外は、議員と会社員との兼業は認められており、安斎議員は、取材に「何が問題なのだと」答えています。しかし私たち同僚議員は、安斎議員が元東電社員であると思い、今も現職として給与を得ているとは思いもよりませんででした。そうであれば監査委員を引き受けるなどあってはならないことです。東電グラウンド買収や、区の年間9億円を超す電力使用
が、随意契約で東電からのみ購入されている事が、議会で追及され監査でも問われている矢先のことでした。
 賛成した会派は、安斎議員が東電社員であることを知っていたとすれば悪質な同罪です。知らずに人事に賛成したのなら、経歴を隠していた当人には監査の辞任を求め、監査委員を改めて選びなおすべきです。
 杉並区議会に自浄能力があるか、議会改革が本物かどうか問われています。

 ◇反原発講演会のご案内
  「命と健康」連続講座 第2回「放射能から命守りたい」

○福島第1原発事故の現状と今後の課題
 講師:原田 裕史さん
たんぽぽ舎講師。筑波大学大学院修了理工学修士。コンピュータプログラマー。たんぽぽ舎では「地震がよくわかる会」「核開発に反対する会」に所属、3.11以前から「地震による原発事故の危険性」を指摘、日本の核開発準備の危険を訴える。共著に「隠して核武装する日本」)

○福島現地からの報告
 佐藤 幸子さん
(有機農法で営農、3.11以降は休止状態。子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人、福島子どものいのちを守る会代表)

日 時:1月29日(日)午後2時 (午後1時半開場)
会 場:杉並産業商工会館・講堂 (03−3393−1501)
    阿佐谷南3丁目2番19号
   【交通手段】・JR中央線 阿佐ヶ谷駅南口より徒歩5分
         ・丸ノ内線 南阿佐ヶ谷駅より徒歩3分
資料代:500円(高校生まで無料)
主 催:杉並・市民講座実行委員会 
杉並区成田東4−34−15 昭電社ビル102
問合せ:090−5497−4222(けしば)
    090−1500−9886(新城)

.. 2012年01月23日 08:35   No.358013
++ たんぽぽ舎 (社長)…575回       
イベントのおさそい2つ(場所:スペースたんぽぽ

 ◆原発の歴史・反原発の歴史講座 第1回
  1月24日(火)18:45〜(18:30開場)
  講師 山崎 久隆さん  第1回:戦前〜1970年代
  参加費:800円
  場所 スペースたんぽぽ 千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4階
  (次回以降第2回:1970〜80年、第3回:1986〜99年、第4回:2000〜2011年)

 ◆原発についてみんなで観よう!ワンコイン上映会☆
  1月25日19時〜21時(18:30開場)
  2011年を振り返る総集編 〜更なる運動へ向けて〜
  デモ映像(日本&海外)、インタビュー映像など多数
  参加費:500円
  場所 スペースたんぽぽ 千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4階

  ワンコインチームで作った、日本中で巻き起こったデモ映像、世界のデモ
 映像を中心にいろいろな事象をまとめた映像です。
  あんなことがあった、こんなことがあった。今、私たちは確実に脱原発世界へ向けて歩いているということがわかります。
  上映の後は、皆さんで自由に意見交換などをしたいと思います。
  是非、お越し下さい。

.. 2012年01月24日 10:53   No.358014
++ 山崎 久隆 (小学校高学年)…20回       
.「緊急地震速報」と「放射能拡散予測」
   SPEEDI情報隠蔽の責任について
               たんぽぽ舎・劣化ウラン研究会 

 ◇「パニックを起こす」ならば緊急地震速報も津波警報も発せられない
 まず、気象庁のホームページに記載されている文章をそのまま引用する。
 ──────────────────────────────────
 お知らせ■平成24年1月12日の福島県沖を震源とする地震の緊急地震
 速報について

  平成24年1月12日12時20分頃の福島県沖を震源とする地震において、福島県、茨城県を中心に、東北から関東にかけて緊急地震速報(警報)を発表しました。
  この緊急地震速報では、東京都等において観測された震度よりも大きな震度を予想して発表したため、解説資料を掲載しました。

 ◇緊急地震速報(予報及び警報)が的確に発表できない場合があります

  3月11日に発生した「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の発生後、同月12日03時59分頃の長野県北部の地震や同月15日22時31分頃の静岡県東部の地震など広域にわたって地震が多発しています。
  このため、ほぼ同時に発生した複数の地震からのデータを適切に分離して処理できず、適切に緊急地震速報(予報及び警報)の発表ができない事例などが発生しています。
  8月11日にはこれらの対策として、緊急地震速報(警報)の発表対象としていない小規模の地震を計算の対象から外すことによって、2つの地震を誤って結びつける頻度を減らす改修を施し、適切でない緊急地震速報の発表の改善を図りました。
  なお、今後も引き続き緊急地震速報の改善を図りますが、地震活動が活発な状況では、緊急地震速報が適切に発表することができない場合もあります.
 緊急地震速報が発表されたときは何らかの地震が発生していますので、強い揺れから身を守る行動をとっていただきますようお願い致します。
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 緊急地震速報が必ずしも適切な予測をしないことを断っている文章であるが、だからといって「緊急地震速報など止めてしまえ」という人はいないだろう。
 さらに、この速報と同様の仕組みに「地震動早期検知警報システム、
(Urgent Earthquake Detection and Alarm System)がJR東日本で導入されている。頭文字を取って「ユレダス」という。これが発信すると新幹線などは緊急停止をするようになっている。中越地震(2004年)では、上越新幹線とき325号を緊急停止させ、脱線はしたものの転覆を免れ、事故を大惨事にせずに済んだのはこのシステムのおかげといわれている。同様に、3.11の地震でもシステムが作動し、本震到達1分10秒前などと、大きな揺れに襲われる前に29本の走行中新幹線に非常ブレーキが掛かった。そのため脱線した車両は一両も無かったという。
 同様にJR東海の東海道新幹線には早期地震警報システム(テラス)が導入されている。

.. 2012年01月24日 11:13   No.358015
++ 山崎 久隆 (小学校高学年)…21回       
◇SPEEDI情報隠蔽の責任

 緊急地震速報は、いまでは携帯電話で受けることが出来る。つまり発信すると一方的に市民に送られる。もちろん、誤報とも言える場合もある。実際には地震は起きているのだから、本当の誤報ではないが、わずか震度2で鳴らされても、と思う人はいるだろう。
 しかし、だからといって無用だとかパニックを引き起こすなどという人は、もういなくなった。以前は自動車運転中にこの警報を受けたら慌てて急ブレーキを踏む可能性が指摘され、そのとき後続の車が速報を知らなければ追突事故を起こすと心配されていた。しかし実際に急ブレーキを踏むような行為をする人はまずいない。冷静に路肩に止めるためにウインカーを出すか、ハザードを
点滅させる。そのくらいの判断力はある。むしろ誰も速報を受信していないときに大きな揺れにみまわれ、全車両が制御不能になる事態が遙かに危険だ。
 ある程度の誤差を含み、慌てる場合もあり得るとしても、それによる損失を上回る利益が見込めるならば導入しようという考えが一般的だ。
 ところがほとんど同じく市民を守るために開発されたはずのSPEEDIについては、全く真逆の判断を当時の官邸は行っていた。
 枝野官房長官や細野原発担当大臣が公表しなかった理由を「パニックを恐れたから」としている。それが大変な住民被曝を引き起こしたことはもはや隠しようもない事実であり、彼らを含め情報を隠蔽した者の責任は極めて重大だ。
 また、情報を隠したもう一つの理由に「信頼性の欠如」という理由があった。
 当時、原発のモニタリングポストや県のシステムもダウンし、しかも保安院のデータ送信装置に非常用電源を接続していなかったため電源喪失と同時に作動しなくなるなど、原発の状況を知る方法が無くなってしまうなかで、データが無いため正しい拡散予測が出来ないだろうという思い込みが、官邸にはSPEEDIの情報が上がっていたのに、首相などには伝えられなかったという。
 しかしこれもまた、情報収集と分析能力の欠如としかいいようのない官邸の失策だった。
 双葉町で放射線を計測し、インターネット上でリアルタイムで報告していたジャーナリストの山本宗輔、森住卓、野田雅也、豊田直己、綿井健陽各氏の行動で放射能が拡散していることがわかっていたのだから、これら実測値とすりあわせるなどしてSPEEDIの拡散予測システムによる汚染拡散の状態をシミュレーションすることは十分出来たのだ。

.. 2012年01月24日 11:42   No.358016
++ 山崎 久隆 (小学校高学年)…22回       
 ◇ではどうすれば・・・

 こういう広報をすることが少なくても可能だっただろう。
 ・・・3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」に引き続き発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故により、放射性物質が環境中に放出されていることが確認されました。そのため原子力災害対策特別措置法に基づき、周辺地域住民に対して避難指示が発令されました。しかしながら、放射性物質の拡散予測については、現時点では原子力発電所からの放出量が正確に計測で
きない状況にあることから、拡散方位と予想放射線量にかなりの誤差が生じる可能性があります。
 首相官邸は対策として、避難先としては適切でないと確認できる地域を、まず広報することといたしました。
 なお、今後も引き続き放射性物質の拡散予測の改善を図りますが、放出量が正確に把握できない状況では、拡散予測を適切に発表することができない場合もあります。しかしながら強い放射線量が予測される地域については優先的に避難を指示いたしますので、放射性物質からの被ばくを避けるために、避難指示または屋内退避指示に従って行動をとっていただきますようお願い致しま
す。・・・

 いつ、どこへ、何処ルートを通って逃げるかを適切に伝えるからそれに従って欲しいと言えば、パニックは起こらない。
 この国が市民を守らず、体面ばかりを気にすることは、民主党政権になったからといってもいっこうに変わらない。むしろ、自民党政権でこういうことをしていたら、おそらく野党である民主党は猛然と非難をしたであろう。しかし実際には能力の無さはどっちもどっちだったとしか言いようがない。
 事が「地震速報」「津波警報」ならば、ストレートに情報を市民に流すことはためらわない政府が、「放射性物質拡散予測」となると、にわかに及び腰になり、隠蔽を計る。その理由は、放射性物質の拡散予測に誤りがあり、大災害にならなかった場合、それが原発への恐怖心として市民に伝播したら困ると考える「安全神話に毒された推進派」が権力を握り続けたからだ。
 昔は居た「防災よりも経済成長」「地震対策は大げさだ」などという政治家や官僚はもういない。繰り返し襲ってきた地震災害により、絶滅状態だった上、今回の地震津波災害でおそらく滅亡した。原発防災についても同様に、今回の福島原発震災で絶滅して欲しいところだが、残念ながら復活し始めている。それが次の原発震災を準備していることを肝に銘じておこう。

.. 2012年01月24日 11:49   No.358017
++ 岩田深雪 (幼稚園生)…1回       
集会へはなかなか行けないが、
   “何か協力”したい人々の意思を結集し、9回掲載。
   次の目標は3月初旬に「全原発停止」と「浜岡原発廃炉」の意見広告
           (ストップ原発&再処理・意見広告の会)

 現在、「浜岡原発を廃炉に」と「全原発停止を」の意見広告を12年3月初旬に掲載すべく賛同金を募集中です(浜岡原発に関しては、廃炉を訴える大看板設置への協力という形での「広告」も選択肢にあります)。もう2度と原発事故はゴメンです。一刻も早くこの地震大国の全ての原発を止め、小手先のストレステストや「津波対策」でお茶を濁した再稼働を断じて許さなければ、原
発ゼロはもう目前です。「今こそ原子力に頼らないエネルギー政策への転換を」を訴える意見広告を出しましょう!これまでの皆さまのご支援・ご協力に感謝し、引き続き皆さんのご協力をお願い申し上げます。

 ◇私たちの主張
 日本国内の原発(54基)だけで、毎年広島原爆の5万発分の死の灰を産み出していました。これらの増え続ける核のゴミを安全に処分する方法も、場所もありません。事故がなくても原子力施設で働く下請労働者の被曝なしには原発は成りたちません。その上、核兵器の原料であり、地上最悪の超猛毒物質である、人工元素プルトニウムを使用済み核燃料からわざわざ取り出し、エネル
ギー源としようする(商業利用)核燃料サイクル計画そのものが、あらゆる意味で間違いであると私たちは考えます。たとえ技術的に可能でも進めてはならないのに、まして技術的にも無理、実現性がなく、福島原発事故(以上)の放射能汚染の危険と無駄遣いを増大させるだけで核開発以外の目的がみえない政策を続ける意味はありません。「もんじゅ」も再処理もプルサーマルも止める
しかない!

 そもそも原発なくても電気は賄えます。何より地震大国日本に原発は無謀です。次世代に放射能汚染の心配のない未来を残しましょう!今はとくに福島の子供たちを安心・安全な場所で育てたい!

 核廃絶はもちろん、すべての原子力の利用からの撤退を願って、これからもねばり強く、国民の世論として、「核燃料サイクルの断念」;「原子力に頼らないエネルギー政策への転換」を国・自治体・電力会社に対し訴えていきましょう!

 ◇スタッフ募集
 スタッフ不足です。この状態が続けば会の活動は休止・中止も考えられます。意見広告活動が意義があると思われる方、あなたのご参加・ご協力を心からお待ちしています!

.. 2012年01月24日 11:55   No.358018
++ たんぽぽ舎 (社長)…576回       
新聞から──
  政府今夏試算「電力6%余力」隠して発表
   再生エネや揚水発電、需給調整契約などを低めかゼロと発表
   全体で1500万kW強を隠す⇒原発再稼働への誘導をねらう
               (2012年1月23日 毎日新聞 一面より抜粋)

 今夏の電力需給について「全国で約1割の不足に陥る」と公表した昨年夏の政府試算について「供給不足にはならない」という別の未公表のシナリオが政府内に存在したことが、分かった。公表した試算は、再生可能エネルギーをほとんど計上しないなど実態を無視した部分が目立つ。現在、原発は54基中49基が停止し、残りの5基も定期検査が控えているため、再稼働がなければ
原発ゼロで夏を迎える。関係者からは「供給力を過小評価し、原発再稼働の必要性を強調している」との批判の声が上がっている。

.. 2012年01月24日 12:03   No.358019
++ 山崎 久隆 (小学校高学年)…23回       
除染にどこまで意味があるのか ─拡散を止める方が重要
               たんぽぽ舎・劣化ウラン研究会 

 行政は、ある一つの方針を決めたら怒濤のごとくそれに邁進するのは得意だが、視点を変えて別の方法も在るのではないかと発想したり、まして別の方法を求める住民の声に耳を傾けるというのは苦手なうえに、ひどいときは排除の論理が働き「方針に逆らう邪魔者」あつかいをする。
 もともとこのような素地がある行政が、今回のような「パニック状態」に陥ると、その「本性」を発揮する。それが今起きている各地の混乱の元凶だ。
 除染の目的は、被曝を低減することにあるのだが、今のやり方では「拡散」させかねない場面も多く見られる。
 一般に、除染に効果がある場合というのは、平均的には汚染が低く、その中にホットスポットのように高濃度汚染があるようなケースだ。
 このホットスポットを取り除けば、汚染源が無くなるので被曝線量が下がるということになる。
 しかし全体が一様に高濃度汚染されているところを除染して使おうとするのは事実上不可能な場合が多い。周りじゅうが高濃度汚染されているところで、一部の地域を除染により下げたとしても、しばらくすると周囲の高濃度汚染地域から流れ込んでくるので、元に戻ってしまう。
 低い線量を維持するためには、繰り返し汚染を取り除き続ける必要がある。はたしてどれほどの労力と費用が掛かるのかをはじめに考えた方が良いだろう。

.. 2012年01月24日 12:13   No.358020
++ 山崎 久隆 (小学校高学年)…24回       
◇拡散を止める方が重要

 とにかく汚染を除去したい、という思いは分からなくはないが、今取り組むべきは「拡散防止」のほうだ。
 自然により拡散していくのはほとんど止めようがない。野山に降り注いだ放射性物質は雨や雪や風と共に拡散し、最終的には海に行く。
 これ自体がいわば「自然による除染」であり、それにまず対処することが重要だろう。特に河川を通じて海に流れる汚染土壌が、河川敷や下水処理場などに蓄積するので、これを放置するのは危険であり、系統的に対処する必要がある。
 1月15日に放送されたNHKスペシャル「シリーズ 原発危機「知られざる放射能汚染〜海からの緊急報告」を見れば、河川を通じて海が汚染されることがはっきりわかる。東京湾は今後河川からのセシウムが蓄積し続け、2.2年後に汚染のピークを迎えるという。湾岸エリアの住民やお台場千葉神奈川の東京湾側は継続した監視体制を敷き、子どもの海浜地区への立ち入りは制
限せざるを得ない状況だ。これを除染することは、事実上不可能だ。
 もう一つの拡散源は人間だ。特に瓦礫と共に日本中に拡散しようとしている。
 北海道を除くと、日本列島の中心部である愛知、岐阜、富山から西側は汚染は相対的に低い。これら地域の汚染が低ければ、そこで生産する食料も汚染されることはほとんどない。いわば「聖域化」できる。
 それなのにわざわざ震災瓦礫を運んで焼却したり埋め立てたりしようというのだから、何という愚かなことをと思う。
 せっかくひどい汚染を免れた地域はそのまま汚染されていない食料品の供給源として、せめて汚染地帯である東日本に住む子どもたちへの食料供給をしてほしい。
 時間と共に汚染は広がる。特に海には山から流れてくるセシウムが蓄積する。
おそらく神奈川、東京、千葉、茨城、福島、宮城の沿岸部はかなりの汚染が長期間続くだろう。岩手青森はどうなるかわからない。日本海側でも新潟、山形、秋田はある程度の汚染が流れ込む可能性があるので、やはり沿岸の魚介類に汚染が蓄積されると警戒をせざるを得ない。
 そうなれば、西日本の魚介類しか子どもたちに安心して食べさせられる海産物は無くなってしまうだろう。
 農産物は地域により大きく差があるとしても、やはり東日本はある程度の汚染は覚悟せざるを得ない。一方西日本はかなり汚染を回避できる。
 いま、東日本にとどまっている汚染を、人為的に西日本に持ち込むのはまさしく愚劣きわまりない行為と言わざるを得ない。瓦礫の処理処分は、発生源ないしは東日本のエリアでどうするかを考えるべきで、汚染のない地域に持って行くべきではないのだ。

.. 2012年01月24日 12:31   No.358021
++ 吉野信次 (幼稚園生)…3回       
今年になって、青森・小笠原厚子さんの「あさこはうす」を
   めぐる状況が緊迫しています。        (松戸市)

 お元気でお過ごしのことと思います。この情報を全国にお知らせください。

 今年になって、小笠原さんの「あさこはうす」をめぐる状況が緊迫しています。
小笠原さんがSOSを発信しています。東北電力が、「あさこはうす」への道路を封鎖するために、交通量を量り始めました。電源開発の敷地内にあるために、公道から「あさこはうす」に行くためには、かなり長い両サイド厳重な金網の砂利道があります。この道を封鎖する考えのようです。
 原発震災のために苦しむ市民が多数いる中で、新規の原発建設など絶対に認められません。そこで、「あさこはうす」へ葉書を出して下さい。小笠原さんへの激励の手紙で結構です。一時的な手紙だけでなく、各地域の脱原発の行動などを知らせる案内でも結構です。継続した取り組みをお願いします。郵便車の通行も、大事なカウントになるからです。住所は下記です。知人・友人にも
この情報をお知らせください。よろしくお願いします。
〒039−4601
 青森県下北郡大間町字小奥戸396 あさこはうす 小笠原厚子様宛

.. 2012年01月24日 13:03   No.358022
++ たんぽぽ舎 (社長)…577回       
新聞より──
  「核燃サイクルは実現困難」カーター元大統領 本誌と会見
   ─ 米の撤退決断「正しかった」─
               (2012年1月23日 東京新聞 一面より抜粋)

ニューヨーク=長田弘巳】カーター元大統領(87)、長田弘巳(撮影)が米ジョージア州アトランタ郊外の自宅で本誌と会見した。1977〜81年の大統領在任時、核燃料サイクル事業の撤退を決断したカーター氏は同事業に関し「開発費用が巨額で、仕組みも複雑だ」と述べ、経済性や技術面で実現は難しいとの認識を示した。福島第一原発事故後の日本の原発政策には「政治的な影響力から独立した監視委員会を設置することだ」と話し、国民の側に立った安全規制の強化を求めた。
 カーター政権は77年に新原子力政策を発表し、使用済み核燃料の再処理や、再処理で生じるプルトニウムを燃料とする高速増殖炉の開発計画無期延期などを決めた。米国内で根強い反対論があったが「(設計や構造が)複雑すぎて好ましくなかった。限られた国家予算の中で考えれば終了させる必要があった」と強調。「私は(計画を)握りつぶした」と述べ、政策決定で強いリーダーシップを発揮させたことを明らかにした。(中略)
 技術的なトラブルが続く高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の現状などを知り「私は正しかった」と述べた。
 一方、福島原発事故の日本政府の情報提供などが不十分との指摘がある点に「報道でしかしらないが、私もそういう印象を持った」と指摘。(中略)
※核燃料サイクル:(中略)主要先進国では米国のほか、英、仏、独も1990年代後半までに高速増殖炉開発から撤退した。

.. 2012年01月24日 13:25   No.358023
++ 冨塚 元夫 (幼稚園生)…3回       
1月26日(明日) 18:30より スペースたんぽぽ講座
   佐藤幸子さん『自然農から考える原発問題』に参加しましょう!
                              
 9月19日明治公園で開かれた6万人集会で、三春町の住民である武藤類子さんは、福島県は紺碧の太平洋をのぞむ浜通り、果物が豊富な中通り、米が豊かにみのる会津平野に加えて、その向こうを深い山々が縁取っていますと言いました。

 佐藤幸子さんの町、川俣町は中通りですが、仲通りの大都市福島市、郡山市とは違って、いわゆる山沿いの町です。川俣町は福島市から約20km離れており、阿武隈山地といわれる800−1000m級の山々に囲まれた山村です。平地が少なく高冷地で天候に恵まれない田畑の生産性は低く、かつての主要産業だった養蚕は細々と残っている程度で、過疎化地域です。浜通りにある双葉町や大熊町も豊かな農地に恵まれず工業もなく、原発が来る前は過疎化地域でした。

 村が過疎化から抜け出すために中央から産業を誘致するという政策の典型的なものが原発誘致ですが、原子力政策の根底にある中央政府のエネルギー政策(核燃料サイクル)はすでに破たんしました。国策産業誘致はもはや地方の選択肢にはありません。そうした肥沃な平地に恵まれない農業地帯の有力な解決策が自然農法だと思います。平地が少ないので大規模農業は不可能ですが、自
然に恵まれています。汚染が少なく空気が澄んでいます。冬はかなり温度が下がりますから、病原菌が減少します。気候が厳しいので植物は自らをたくましい体にします。農薬が最低限で済みます。そうはいっても農業者は根気よく農薬を減らし、たい肥やボカシのような自然の肥料を作らなければなりません。
農薬と人工肥料、耕運機がくる50年前は一種の自然農でしたが、過酷な労働でした。

 除草剤を使用しないと雑草とりは大変です。みみずのような小動物にも仕事をしてもらいます。微生物も虫も鳥もすべての生物が相互依存しているのが自然農法です。自然農(有機農業)によって、コストは高いが安全なおいしい農産物を作るのは日本の農業の一つの進むべき道です。減反によって生じた耕作放棄地も3年間農薬・人工肥料が投下されないので有機農法可能地になります。有機農法の野菜は、近くの畑にまいた農薬が飛んでくると、有機野菜でなくなります。ましてや放射能は最悪です。自然農法の貴重な田畑に福島原発事故により放射線が降り注ぎ、長年育てた貴重な土地と作物が一瞬にして台無しにされました。もう貴重な微生物もミミズも死滅しました。佐藤幸子さんたち有機農業者の残念無念は推し量れません。

 この汚染された土地で自然農法を復活させることは可能でしょうか?佐藤幸子さんにお話ししていただきたいと思います。

.. 2012年01月26日 09:11   No.358024
++ 宮口高枝 (幼稚園生)…2回       
東京〜郡山の放射線量を計測しました。

                     さよなら原発みなと 
 週末、郡山で震災による女性への暴力、心のケアなど電話相談対応への相談員の研修があり先ほど帰ってきました。電車内や郡山についてあちこちで計測しました。

 21日の日は雪が降り始めていました。22日一晩中降って曇り空でした。積雪10pぐらいで22日のほうが前日より線量が多かったです。やはり雨や雪の日は多くなるようです。

 参考までに下記計測した結果です。

 21日 積雪少量
     東京駅車内   0,14〜0,12マイクロシーベルト
     大宮駅車内   0,05〜0,08
     宇都宮駅車内  0,15〜0,18
     郡山駅車内   0,23〜0,27
     郡山屋外    0,25〜0,28
     郡山参画プラザ 0,16〜0,17
     ホテル室内   0,12〜0,13
 22日 積雪10cmくらい 曇り
     ホテル内    0,12〜0,14
     郡山駅前花壇上 0,56〜0,57
     郡山駅屋内   0,28〜0,26
     大宮駅車内   0,09
     東京駅車内   0,08〜0,09
     
 みなさまご存じのように18日、ストレステストに関する原発の専門家による意見聴取会は大飯3、4号機の安全評価は妥当としました。再稼働の強行をはかるため、経産省は傍聴者を排除し、これを批判する委員が欠席する中、警官隊を導入して、まさしく密室で金にまみれた御用学者だけで「妥当」の判断を出しました。

 経産省や保安院等に電話やファクスでこの暴挙に抗議しましょう。

「さよなら原発みなと」のブログに18日の詳しい報告と抗議先があります。
 こちら

.. 2012年01月26日 09:59   No.358025
++ たんぽぽ舎 (社長)…579回       
国際原子力機関(IAEA)東京地域事務所へ申入れ活動を実施

 本日26日、福島事故緊急会議の仲間を中心として国際原子力機関(以下、IAEAと略)東京地域事務所に対して下記の申入書を提出してきた。
 IAEAは現在今月18日に実施された「ストレステスト意見聴取会」において保安院が「問題なし」とした関西電力大飯原発3、4号機のストレステストの「実施報告」を得て、その「報告」に国際的お墨付けを与えることを唯一の「ミッション」として、今月23日より来日している。

IAEA東京地域事務所に提出した申入書
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IAEA事務局長 天野之弥 様
IAEAレビューミッション 団長 ジェームズ・ライオンズ 様
IAEA東京地域事務所 所長 デビス ハート 様

                申入書

        日本政府の原発再稼働に手を貸さないで
        IAEAは勝手な「評価」をしないで

 福島原発事故により、地球上の大地も川も海も空も食物も放射性物質で汚染され、福島では多くの人々が生活と仕事とふるさとを奪われ今なお高線量の中で生活しいつしか白血病やがんを罹患するのではとおびえて生活しています。
かつその被害は福島に限りません。
 このような大事故はなぜ起こったのでしょうか? 私たちは、福島原発事故の原因究明に関心を持ち、原子力安全・保安院の審議会や報道発表に注目してきましたが、原子力安全・保安院の施策には納得できないことばかりです。また、IAEAの役割にも私たちは疑問を持っています。
 以下に要請します。

1 日本政府の原発再稼働に手を貸さないで

 3.11福島原発事故が発生して以来、日本政府の対応は日本に住む人々のみならず世界の人々に怒りと落胆を与えるものでした。例えば、文科省のSPEEDIの結果を被災地の人々に知らせずに米軍にいち早く知らせたこと、「直ちに健康に影響はありません」と発表して放射能汚染の危険を知らせなかったこと、年間20mSvなる被曝労働者にも許容されない基準を現地の子どもや妊産婦にまで結果的に適用したこと、自主避難した人びとを含め原発事故被災者に十分な補償をしていないこと、などなどその原因は沢山あります。

.. 2012年01月28日 08:52   No.358026
++ たんぽぽ舎 (社長)…580回       
 一方、福島原発事故の原因究明も未だに進まず、中間発表が政府や東電から出されたのみで、国会の事故調査委員会の検討は昨年12月に開始されたばかりです。にもかかわらず、原発の再稼動に向けた施策が進められ、先の1月18日には利益相反の疑いのある委員を擁護して市民の傍らでの傍聴を許さないでストレステスト評価会議を開催しようとして国内で笑い物になる始末です。
さらに、地震・津波、高経年化、技術的知見、ストレステストなどの意見聴取会では究明すべき難題、対処すべき課題が次々に明らかになってきています。
また、再稼動を決定するプロセスもあいまいで、そもそも福島原発事故を起こした原子力安全委員会や原子力安全・保安院に再稼動させる資格はありません。
 以上の状況を踏まえれば、日本政府の原発再稼動を許してはいけないことは明らかです。
 日本政府の原発再稼働に手を貸さないでください。

2 IAEAは勝手な「評価」をしないで

 そもそも、IAEAは1953年、アメリカ合衆国大統領のアイゼンハワーによる国際連合総会演説「平和のための核」を契機に1957年に創立されたそうですね。役割は、核兵器が現保有国以外に広がらないようにすることと原子力の平和利用をどんどん広げることですね。
 「日本のストレステストの評価手法の妥当性を評価する」そうですが、「原子力の平和利用」を広げる組織、すなわち原発を推進する組織に、私たちの命にかかわる「評価」をしてほしくありません。また、今後ますます大規模地震が予想されるのに、地震の心配がない国から「評価」されても信頼できません。勝手な「評価」をしないでいただきたい。

2012年1月26日  福島原発事故緊急会議

.. 2012年01月28日 09:10   No.358027
++ たんぽぽ舎 (社長)…581回       
◇経産省前テント村に撤去命令
  再稼働やめて 訴え続ける
  脱原発市民団体憤り

            (東京新聞1月26日「こちら特報部」より抜粋)

 経済産業省の敷地の片隅に脱原発を訴える市民団体のテント村がある。設置から約四ヶ月が過ぎた今月二十四日になって、枝野幸男経産相が退去と撤退を求めた。市民団体側は「絶対にどかない。国は狭量な態度な態度を取るな」と憤る。同省は防火上の理由を挙げるが、無理がある。突然の退去命令の裏には何があるのか。

 二十五日朝、活動を支える一人の渕上太郎さんは(六九)はテント内で使い捨てカイロを足に貼っていた。両足に五枚ずつ。「寒いのは大嫌いだけど、まあしゃあない」。上着を五枚重ね着し、マフラーを巻いても寒い。「政府が『原発の再稼働をしない』との明言をしたら、ただちにテントを退去するよ」。渕上さんだって、早く終わらせたい。
 枝野経産相は二十四日の会見で、撤去の理由を「火気の使用など危険行為は放置できない」ことを挙げた。ガソリン式発電機でぼや騒ぎがあったことを指しているが、問題が発生したのは昨年十二月三十日。既に一ヶ月以上たっている。
 テント村は経産省を取り囲んだ「人間の鎖」をきっかけに昨年九月十一日に始まった。「九月十九日に明治公園で五万人集会が計画されていたので、十日ほど張る予定だった」が、「脱原発」を訴える人が寄り合う場として勝手に“成長”していったとう。

 ◇命にかかわるから抗議
  4ヶ月で延べ1万5000人訪問
  「よりどころ追い出さないで」
  ぼや騒ぎ 国は世論見極め排除?

 昨年十月末には福島県の母親ら約百人が三日間の座り込みを行った。テントが増設され、原発に反対する人の署名が増えていった。約四ヶ月間で、延べ一万五千人がテントを訪れた。「デモは参加しにくいけれど、テントはで座り込みならという人もいる。中学生からお年寄りまで集まれるのがテントの良い所だ」と渕上さん。
 「国は、私たちを追い出すなんてちっちゃいことにはエネルギーを使っている場合じゃないでしょう」と憤るのは、テント前で座り込みを続ける椎名千恵子さん(六五)だ。「原発いらない福島の女たち」の世話人で、十二月一日からは妊娠期間にちなんだ「とつきとうか(十ヶ月と十日間)もの長期間の座り込みを始めている。
 遠くから心配する人も多い。中国電力の上関原発建設に反対し、昨年九月、経産省前で仲間と十日間のハンストを決行した山口県上関町の岡本直也さん(二〇)は祖父母ほどの世代の人々を思いやり応援する。「ハンストもテント村も違法行為と言うけれど、僕の感覚からしたら、危ないものを『安全』だと言い張って、たくさんの人を被ばくさせ、土地を奪った人たちの方が犯罪的な
ことをしていると思う。命にかかわるからこうぎしている。その声を聞いてほしい」

.. 2012年01月28日 10:38   No.358028
++ 山崎 久隆 (小学校高学年)…25回       
ついに傍聴者を閉め出した「ストレステスト意見聴取会」
   後藤、井野委員を「締め出し」た経産省

               たんぽぽ舎・劣化ウラン研究会 
 ◇強行突破

 18日のストレステスト意見聴取会、とうとう傍聴者を別室に閉じ込め、会そのものを密室化した。もちろん別室の傍聴者には「絵や音」はモニターを通じて流れるから議論の内容を秘密化したわけでは無いと、経産省側は主張するのだろうが、それは全く次元の異なることだ。同じ部屋でリアルな発言を、相手の顔、また、それを聞いている人たちの表情を見ることに、傍聴の意味があ
る。
 こんなデタラメな意見聴取会に対する異議申し立ての声が、傍聴人から上がることは、福島原発震災を経た後は当然のことであり、それを閉め出すなど許されるはずがない。
 このような暴挙に至った理由ははっきりしている。岡本孝司、山口彰、阿部豊の3委員が三菱重工から資金を提供され、そのことを追求されたことに当人たちも経産省も我慢がならなかったからだ。
 普通なら取らない過激な反応をしたこと自体、経産省などの最も追求をされたくないことに踏み込んだからだろう。
 それも、傍聴人のみならず後藤委員と井野委員からも「質問」として疑問を呈されたことが大きかった。

 ◇後藤、井野委員を排除

 経産省は18日夜間に強行した「意見聴取会」に二人を欠席させようとして、このような騒ぎを起こしたのではないかとさえ感じさせた。傍聴人抜きの聴取会など、認めるはずがないことを見越しての暴挙だったのだろう。
 二人の配付した12月22日質問は、経産省のホームページに掲載されているのだが、なんと個人名と個人の関与を記載した箇所を消した。黒塗りならぬ白抜きの状態で、文書改ざんしてホームページに掲載したのだ。18日の行為を予告するようなことをしていた。(*)
 なぜそのようなことまでしたのかは、18日中に答えが出ている。わずか数十分で「大飯原発3、4号機のストレステストの方法は妥当」という意見を「出席」した委員のみで、まとめてしまった。
 これを見ても、後藤、井野委員が居なければ、「しゃんしゃん意見聴取会」
つまり電力会社と国の出来レースになっていたことが明らかで、そう見えないように、つまり「一回に二、三時間は信義をしていた」ように見えるように体裁を作ることが、「反対派」を入れた議論をした唯一無二の理由だと言うことが分かる。
 しかし今月下旬にはIAEAが来てしまう。さすがにそれまでに何ら結論が
出ないというわけにも行かない、実際7回もしたんだからもう良いだろうというわけだ。その実態を今回の事態で白日の下にさらすことができたわけだ。

.. 2012年01月28日 12:02   No.358029
++ 山崎 久隆 (小学校高学年)…26回       
 ◇馬脚を現した経産省

 既に「ストレステストの欺瞞性」は両委員や市民の努力で明らかにされていたと思う。それに対して国も他の委員も納得できる答えは出せないばかりか、委員に3名者利益相反のメンバーが居たことが追求されると、経産省は話をそらして任命責任を放棄して強行突破を計った。
 結局、3.11以後何が変わったのかと問うても、少なくても経産省の審議にあたる姿勢には何の変化も無かったことは、はっきりしたということだ。

(*)信じられない「白抜き」文書の所在は
白抜きされたのは利益相反の3名の委員名と、次の文章である。

『報道によれば、山口彰委員は、(株)ニュークリア・デベロップメントから『受託研究』の名目で3,385万円の研究費を受け取っている。ニュークリア・デベロップメントは、現在審議中の大飯原発・伊方原発・泊原発などの主製造メーカである三菱重工の関連企業である。これが事実であれば、利益相反の事例に該当する可能性があり、研究者倫理としても委員にはふさわしくない
と考えるが、保安院の判断をお聞きしたい。』
これが
『報道によれば、                 


                         これが事実であれば、
利益相反の事例に該当する可能性があり、研究者倫理としても委員にはふさわしくないと考えるが、保安院の判断をお聞きしたい。』
と、書き換えられていた。
 なお、「発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価に係る意見聴取会」の名簿は次の通り。

阿部 豊 国立大学筑波大学大学院 システム情報工学研究科教授
井野 博満 国立大学法人東京大学 名誉教授
岡本 孝司 国立大学法人東京大学 工学研究科原子力専攻教授
後藤 政志 芝浦工業大学 非常勤講師
小林 信之 青山学院大学 理工学部機械創造工学科教授
佐竹 健治 国立大学法人東京大学 地震研究所教授
高田 毅士 国立大学法人東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻教授
奈良林 直 国立大学法人北海道大学大学院 工学研究院・工学院教授
西川 孝夫 公立大学法人首都大学東京 名誉教授
山口 彰 国立大学法人大阪大学大学院 工学研究科教授
渡邉 憲夫 日本原子力研究開発機構安全研究センター リスク評価・防災研究グループリーダー

.. 2012年01月28日 12:11   No.358030
++ たんぽぽ舎 (社長)…582回       
◇原発今夏ゼロも想定−制限令は出さず
  枝野経産相 東電の経営権握る考え
                  (朝日新聞1月27日付けより抜粋)

 枝野幸雄経済産業相は26日、朝日新聞のインタビューに答え、今夏に全国で稼働している原発ゼロを想定し、今春にも対応策を公表する方針を明らかにした。原発の再稼働が難しくなっているためだ。昨夏のように電力使用制限令を発動せず、自動車メーカーの「土日操業」をしなくても乗り切れるよう準備する。
 全国では26日時点で全54基のうち4基の原発が動いている。順々に定期検査に入り、4月末に北海道電力泊原発3号機が入ると稼働する原発がなくなる。
 政府は安全性を確認するストレステスト(耐性評価)などをしたうえで、夏前に再稼働に踏み出すシナリオを描いてきた。だが、東京電力福島第一原発事故の影響で地元の同意を得るのが難しくなっている。
 こうした情勢から、枝野氏は「(今夏は)原発がゼロになる可能性はある」との認識を示した。また、「安全と安心をないがしろにして稼働することは許されますか」と話し、再稼働は電力需給より安全確保を優先する考えを強調した。

.. 2012年01月28日 12:29   No.358031
++ 山崎久隆 (大学院生)…129回       
柏崎刈羽原発5号機は重大な「トラブル停止」だった
   2ヶ月弱も早く停止した「真相」
   最重要な制御棒駆動機構のトラブル
   東電の電力供給に支障は全くない
                   たんぽぽ舎 

 東電は1月25日に突然「柏崎刈羽原子力発電所5号機の定期検査開始について」というプレスリリースを出し、5号機を止めると発表した。そして25日運転を停止した。
 あれ?と思った。なぜならば、前回定検終了は2010年2月18日であり、本来ならば13ヶ月運転、すなわち3月17日まで動かせるはずだから。一月以上も早い停止は、何かあったに違いないと思った。
 調べてみたらすぐに分かった。なんと、制御棒駆動機構のトラブルだった。
 1月20日のプレスリリースに「5号機 定例の動作確認試験における制御棒1本の動作不良について」という記事がある。週に一度の制御棒全185本の駆動試験中に制御棒の1本が15センチ(1ノッチ)挿入しようとしたところ168センチ(11ノッチ)入ってしまった。つまり制御不能になった。
 そこで、この制御棒を全挿入した状態で固定したが、そのため出力が低下し、出力103万キロワットの原発になっている。このままでは安定的に運転できそうも無いため停止することにして、25日にプレス発表をしたのだろう。
 この種の制御棒駆動系のトラブルは、原子炉臨界事故を起こす原因にもなっている。根本的な解決はできず、駆動試験の際に見つかると、一杯まで挿入してロックするほかには対策は無い。
 制御棒は原子炉停止の最重要装置であり、それが185本の中の1本であったとしても、放置したままの運転など到底許されることでは無い。

 電力供給に支障があるのか−全くない

 東電は冬ピークを約5400万キロワット程度としているようだ。その内訳では、原発が柏崎刈羽の5、6号機で250万キロワットを見込んでいた。3月17日頃まで5号機が動いていれば、おおむね冬ピークは終わるだろうから、その後に定期検査入りをしても何ら支障は無いはずだった。しかし、まだこれからピークが来る可能性がある時期に止めたということは、このトラブルがそれだけ深刻だからだ。ちなみにこれまでの冬ピークは1月20日の午後5時台で、4966万キロワットだった。
 このため、供給体制に修正が必要になった。おそらくはJパワーの磯子火力(石炭)だ。
昨年11月に爆発炎上し休止していたが23日までに系統復帰し、2基合計で120万キロワットを供給できることになった。収支はぴったり合う。
 さて、ドタバタ東電の原発はついに最後の一機、柏崎刈羽原発6号機のみ。これが止まるのは予想では4月8日。この時期は電力需要としては最低に下がる時期だ。他の火力も休止点検に入るだろう。ますます停電の心配など無い。
 ところがこの4月から大幅な電力値上げを東電は予定しているという。

.. 2012年01月29日 08:35   No.358032
++ 山崎 久隆 (小学校高学年)…27回       
東電の電気料金値上げなどとんでもない。大反対!! 
   電気料金の実態は真黒けの「黒塗り」 そのデタラメぶりを問う

               たんぽぽ舎・劣化ウラン研究会 

 ◇値上げの本当のわけ

 原発が止まったために、その分、火力発電の燃料代がかかるというのだが、それは理屈としてもおかしい。
 もともと原発の電力供給力はフルパワーで全電力需要の4割程度、実質的には春先など半分ちかくは定期検査をしているから、2割程度になる。今回の震災のために火力で全電力をまかなうとしても、追加すべき発電量は1000万キロワットもない。原発の燃料だって年間2000億円はかかる。最近は稼働していない原発が多いからもっと少ないが、計算上はそのくらいは燃料費とし
てかかる。
 核燃料は製造や輸送に長時間かかるので、既に数年先まで発注されている。
すなわち使うあてのなくなった燃料がかなりの量あり、その分の支払いも迫っているというわけだ。これらも当然ながら費用に含まれる。火力のたき増しだけが費用では無い。
 ちなみに既に取得して核燃料サイクルにある燃料は「加工中等核燃料」というが、その金額は実に7300億円にも達している。もはや使うあての無い核燃料が7300億円分も余っているが、核物質防護上、簡単に売却するわけにもいかない。もちろん国内全部で余っているので他電力にも売れない。
 リードタイムの長い核燃料は、そのまま電力にとっては巨額の負担を強いる「爆弾」だったのだ。

 ◇原発を冷やすために原発が要る?
  −推定85万kwもの電力が原発冷却用に消費されている

 さらに、とんでもない費用がある。それは原発の冷却用電力だ。
 柏崎刈羽が1機動いているので、まだ柏崎刈羽は「発電所」であることができるが、福島第一と第二はもはや「発電所」ではなく「受電所」である。
 燃料を冷やすための電力は東京電力管内の発電所から送られる。通常ならば止まっている原発の冷却と定期検査に必要な電力が送られていたのだが、今回はそれに加えて福島第一の破壊された原子炉の冷却や周辺の作業用電力などが加わった。その収支報告は、まだ見たことが無い。
 柏崎刈羽の最後の一機が止まれば、柏崎刈羽も同じ立場になり、東電は原発を冷やすために推定85万キロワットもの電力を火力などから送らざるを得なくなる。つまり私たちの節電は原発の冷却用電力に消えてしまったというわけだ。
 これら費用もまた、料金値上げで追加請求されることになるようだ。使う当てもなくなった原発の、補修費用も莫大に支出しようとしている。最低限危険を回避するためならば、使用済燃料プールに入っている燃料を冷やし続ければ良い。それ以外は全て取りやめれば費用はかなり節約できるが、多分間違いなく東電は再起動を前提とした補修などに莫大な費用を費やしている。配管の交
換、弁の取替、様々な補修工事は全て被曝労働でもある。さらに津波対策の巨大防潮堤や設備の耐震性強化、過酷事故対策の追加費用に数千億円をかけるつもりだろう。全て1ワットも電気を生まなくなった無駄な原発のために、である。
 福島第一の原発震災にかかる損害賠償額は値上げ対象にならないだろうが、それも表向きの話で、料金収支明細書さえ出さない東電の言うことなど到底信用できない。

.. 2012年01月30日 09:43   No.358033
++ 山崎 久隆 (小学校高学年)…28回       
 ◇得意の「経営努力」とやらはどうしたのか?
  −反対の多いMOX燃料で750億円も浪費

 プルトニウムを混ぜた「MOX燃料」。価格は通常のウラン燃料の数倍になると見られている。仮に5倍としたら、1体あたり1億円以上も高い。それを110万キロワット原発に三分の一炉心分も入れると、それだけで250億円も余分にかかる。
 それを3機行えば合計750億円は余計にかかる計算となる。ところがプルトニウム燃料は性能が劣る。最近の高性能ウラン燃料は、濃縮度を上げてウラン235の濃度を高くすることで最大5サイクルもの間炉内に入れることが出来るようになっている。
 ところがプルトニウム燃料は、ウラン混合しているために安全性に問題があり、3サイクルしか入れることが出来ない。これだけで性能は5分の3、価格は5倍で能力が4割引などと、常識では考えられない買い物を電力はしている。すなわち「プルサーマル計画」というのは性能を落としたうえ危険なプルトニウム燃料を高額に買っているわけだ。こんなものは社会常識では「詐欺」である。
 その無駄遣いを東電は「経営努力で吸収する」とこれまで言ってきた。ならば火力のたき増しにかかる費用もその理屈から言えば当然「経営努力で吸収」すべきだろう。とてもそんな巨額の費用はまかなえないというのならば、出来る企業発電設備を売却すべきだ。
 電力会社は公共企業体だ。法的に供給を義務づけられている。その反面、圧倒的な独占を認められてきた。だから電力料金は「限りなく透明に近いブルー」でなければならないのに、実態は真っ黒けの「黒塗り」だった。プルトニウムの価格もMOX燃料体の価格も原発ごとの収支パランスシートも何一つ情報は開示されず、単なる風評としての「原発が止まると電気が足りなくなる」キャンペーンを展開していたのだ。

 以後の予測
 高浜3号運転停止は2月20日
 柏崎刈羽6号運転停止は4月8日
 泊3号運転停止は4月下旬・・・脱原発社会完成
 ・・・しかし先行きは不透明

.. 2012年01月30日 09:50   No.358034
++ 杉嶋 拓衛 (幼稚園生)…3回       
  『自然農から考える原発問題』報告 

 
 1月26日(木曜)18時半からスペースたんぽぽにて30年前福島県川俣町の農家に嫁いだ時から佐藤幸子さんの農業は始まった。一年だけ勤め人を経験しその後は農業に。農協が勧めない養鶏業(かえってビジネスチャンスだった)を始め45羽だった鶏は、猫や犬の襲撃を乗り越え最大1000羽へ。同時に田んぼや畑も試行錯誤の末に自然農業へと傾倒していく。

 多くの失敗を乗り越えこれから豊かな生活を迎えるという時に起きた311東日本大震災と福島第一原発事故。子供たちに安全な野菜を食べさせていた大事な自然農業も原発事故は全てを奪った。自然農法の思想は生き物を大事にする農業。作物と雑草や害虫など区分けせず無農薬はもちろん自然の力を最大限引き出す農業は、不自然なコンクリと自然を乱開発して放射能を撒き散らす原
発とは相性が悪い。

 佐藤家の方針は教育費に金を使わないそうです。教育は義務教育で十分で、それで足りなければ高校に行き、更に大学や大学院と出来が悪ければ行くしかないという話は面白かった。日本を牛耳る高学歴の権威のお歴々に聞かせたい言葉だった。大学で何勉強すると原発を動かす頭が出来上がるんだろうか。丁度今問題になっている経産省テント村で攻防になっている原発の再稼働問題で
も推進側は学歴自慢の大馬鹿野郎ばかりで、誰も原発はもうこの社会に必要無いと内部で言い出す者がいない。

 佐藤さんは30年間も農業をやっていても子供の生命優先と山形へ避難した。でも福島では何代も農家を続けていて簡単に土地を手放せない人が多くいると訴えていた。ただ逃げれば済むという単純な問題ではないのが、福島の子供たちがいまだに避難しきれていない現状を生み出している。とても考えさせられるテーマの講演会だった。

.. 2012年01月30日 10:31   No.358035
++ 橘 優子 (幼稚園生)…3回       
佐藤幸子さん講演会『自然農から考える原発問題』が楽しかったというお声を、翌27日の経産省前テントの退去命令に抗議する集会に集まった数人の方からいただきました。「ネットの映像を見ると怖い人だと思っていたけど、こんなに楽しいお話がきけるなんて」と言う会場での発言もあったくらい。佐藤さんの前向きな生き方、自然な生き方が阿武隈山地の山村での自然農を成功さ
せたのだと納得。
 自らも避難を余儀なくされても尚避難先で被災者受け入れに取り組むという放射能被害に立ち向かう姿勢にも心が弾むような前向きさがあって、旧友の話を聞いているような和やかな講座でした。広島からたんぽぽ舎に直行した佐藤さんは、講演会の後原発いらない福島の女たちどうし、椎名千恵子さんと神保町の銭湯で体をあたためてから、経産省前テントに帰還していきました。講演
に先立ち上映した「子どもたちを放射能から守れ」は、賞もとっている感動的な作品で、たんぽぽ舎でも2000円で販売中。是非ご覧ください。半額は「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」へのカンパとなります。

.. 2012年01月30日 10:45   No.358036
++ 木本 希 (幼稚園生)…1回       
3.11郡山集会に参加すするかどうかは「個人の判断」に

                           鎌倉市 

 いつも貴重な情報を有り難うございます。そして長年の反原発活動に敬意を表しています。

 地震原発事故情報その302の中にありました、3月10、11日の郡山ツアーに関連してメール受信者の方との意見交換を拝見しました。私なりの意見を僭越ながら述べさせて頂きます。

 私は、郡山での集会に参加するかしないかは、個人の判断に委ねるしかないと思います。もちろん子連れでの参加を考えている場合は、きちんと子供の意思を確認するべきだと思いますが。答えは一つではありません。放射線の数値においては、同じ数値でも人によって捉え方は様々であろうと思いますし、反原発活動も様々なアプローチの仕方があると思います。大事なのは、互いの意
見を尊重した上で自分の意見を述べる、ということなのではないかと思います。

 原発と放射能、本当に恐ろしいものです。どう対応するべきなのか、みんな迷っています。いくら考えても答えが出ません。だからこそ、今まで多くの人達が原発と云うものに反対してきたんだと思います。そして、これからも反対していかなければいけないのだと思います。

.. 2012年01月30日 11:57   No.358037
++ たんぽぽ舎 (社長)…583回       
1月26日 IAEAの再稼働「やらせ」来日にNO!緊急アクション
                   (福島事故緊急会議MLより転載)

                     [転送・転載歓迎/重複失礼]
 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。本当に緊急の思いつきでしたが、1月26日(木)にIAEAの「やらせミッション」に抗議するアクションを行いました。呼びかけは「福島原発事故緊急会議」。まずはIAEA東京地域事務所に申入書を提出に。12時に7人が飯田橋駅に集まり、九段下方面に5分ほど歩いたところにある精文館ビルに到着。ビル前で
ロイターTVと共同通信の記者が待ち構えて、登場した私たちを撮影、その後も同行して、インタビューも行ってくれました。

<事務所は、けんもほろろの対応>
 IAEA東京事務所はビルの8、9、10階に入っており、受付は9階でした。小さなエレベーターに分乗して9階に上がると、狭いフロアーの左に事務所ドアがあり、黒光りする立派なレリーフ状の看板が付いていました。
 ブザーを鳴らすと女性の声で返事があり、ドアが開いたものの、メディアのカメラを見てすぐにドアを閉めてしまいました。「カメラは困る。事前に聞いていない。人数は一人だけに。申入書の受け取りにだけ応じる」とドアフォンでの会話。要請の趣旨をていねいに伝えても、かたくなな対応に終始。
 メディアの方も「手渡す側だけでも撮らせてほしい」と直接要請されましたが、姿勢は変わらず。結局、アポイントを取った仲間以外は順次1階に下りることに。
 残ったのが1人になったところでドアが開き、やっと申入書を手渡すことが出来ました。奥には責任者と思われる男性の姿が見えたそうです。「事務局長やレビューミッションに渡せるかどうかは分からない」と言いつつの渋々の受
け取りでした。
 慣れていないのかもしれませんが、ひどく過剰な警戒、狼狽ぶりでした。どうして堂々と市民からの要請を受けることが出来ないのでしょうか。IAEAという組織の体質の一端が表れたのかもしれません。

.. 2012年01月31日 13:17   No.358038
++ たんぽぽ舎 (社長)…584回       
           【IAEAへの申入書】

        日本政府の原発再稼働に手を貸さないで
        IAEAは勝手な「評価」をしないで

<底冷えの中、保安院に抗議の声>

 午後の政府交渉(六ヶ所再処理試験の再開問題、再稼働問題)に参加した後、午後5時30分から経産省別館(保安院)前で、経産省・保安院に対する抗議アクションを開始。参加者は約40人。昼のIAEAアクションの報告に始まり、東電前アクション、グリーンピース・ジャパン、アイリーン・美緒子・スミスさん(グリーン・アクション)などからの発言、冷え込みにも抗するシュプレヒコールやショートコールなどで経産省に抗議の声をぶつけました。
 ちなみに、経産省・保安院への要請書は、夕方の受け取りを経産省に拒否されたため、午後の政府交渉に出席していた保安院の担当者に手渡しました。


          【経産省・保安院への要請書】
 IAEAによる「やらせ」ミッションを中止し、ストレステストによる
 再稼働プロセスを白紙に戻してください
 

<IAEAに声を届けよう!>

 IAEAの調査団は、最終日の1月31日(月)に報告書を経産省に手渡し、「助言」を行い、記者会見等も行うようです。日本政府が編み出した「冷温停止状態」なる詐欺的概念に承認を与えたIAEAは、今度は再稼働への儀式に過ぎないストレステストにお墨付きを与えることは必至です。福島にIAEA事務所を設置するとの発表もなされました。
 今後もIAEAと日本政府の危険な結託に抗議の意思表示を続けていきたいと思います。飯田橋にIAEA東京事務所があることも今回、初めて知りました。ぜひIAEAに声を届けていきましょう。まずは市民からの要請に慣れてもらい、誤ったその姿勢を糾してもらわなければいけません。

<国際原子力機関(IAEA)東京地域事務所>
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-5-9 精文館ビル9F
Tel:03-3234-7186/Fax:03-3234-7214

.. 2012年01月31日 13:38   No.358039
++ たんぽぽ舎 (社長)…585回       
◇現段階では強制排除ではなく、あくまで自主的な撤去を求めたい
                         − 経産省

                   (東京新聞1月28日付より抜粋)

 東京新聞1月28日朝刊29面こちら特報部にテントに関して「注意すべき記事」が載っているので紹介します。全文の3分の1の抜粋です。見出しは『経産省テントが期限・拡残集会に700人 撤去すべきは原発」の3本見出しの記事です。

 脱原発を訴える経済産業省前のテントに同省が「撤去期限」を通告した問題で、期限を迎えた27日、同省には通告に抗議する電話やメールが殺到した。
テント前で開かれた抗議集会には700人以上が集まり、福島県からも女性たちが駆けつけた。抗議の声が終日響いた。
 福島県郡山市から駆けつけた元保育士、黒田節子さん(六一)は「この場所を維持してくれた人たちがいたから思いも伝えることができた」と、反原発団体が設けたテントに対する経産省の撤去要請に憤った。
 「(撤去要請の根拠となった)二十秒で消えた小さなぼやは言い掛かり。原発の危険とは比較にならない。(中略)
 抗議のネット署名も始まり、主催者によると、撤去期限の午後五時過ぎには二万九千人を超えた。(中略)
 「(福島県)浪江から来ました」という宣伝カーも現れ、「浪江はチャルブイリになってしまいました。頑張ってください」とエールを送る一幕も。経産省は「現段階では強制排除ではなく、あくまで自主的な撤去を求めたい」としている。

.. 2012年01月31日 14:02   No.358040

■--テント日誌
++ タッチー (幼稚園生)…1回          

テント日誌 1/1(日)>
     今年は正念場 しなやかな気持ちで新年を迎える
       ―― 経産省前テントひろば 113日目 ――

 1月1日(日) 曇り

テントは昨日来のオールナイトの盛り上がりの余韻を残し、テント前は賑わい、炊き出しや新年アピール放映が行われている。椎名さんは福島の子ども達に話が及ぶと思わず目に涙が・・・。同時に、昨夜来の疲れもあって眠りこけている人も多い。

 今日も第3テントの皆様の炊き出しで、おいしいうどんや、暖かいコーヒーに座り込みの仲間の顔がほころびます。交差点を行き交う乗用車、初もうでらしき人々、観光客風の外国の人々など、意外と交通量はあって、今朝の東京新聞を見たと言って訪ねてくる方も。(東京新聞の一面下のコラムに、テントひろばでの昨夜のオールナイトのイベントのことが記されていた。)私は、簡易
着物を着こんで、2号テントの受付デスクを外に出してもらって、お抹茶をたてて、受付と呼びかけ、テントの中では椎名さんや、鎌倉デュオ、など、数名の方が大掃除。年末に届いた大量の飲料水湯たんぽなどを整理し、テントの中に置かれた私物は各自引き取っていただきました。
 
 次々と届く差し入れで、華やいだ食卓となりました。お抹茶は、略式というよりも、2杯ずつ流れ作業で、淹れては紙コップに移し替えてお渡しする方式でちょうど良い塩梅の人出。意外と好評で、おかわりの声も。特筆すべきは、小学生の子どもを自転車に乗せた若いお母さんが、「子供の質問なのですが、どうして、デモをしないで皆さんは座っているの?」と尋ねていらっしゃっ
て、話が弾みました。脱原発・デモが好意的に捉えられた上での疑問を携えての訪問ということに、私たちは確かな手ごたえを感じ取りました。連日通っていらっしゃる斎藤美智子さんが、嬉しそうにその母子を見送りながら、「毎日ずーっとデモでは身が持たない」とぽつり。ほんとうに、テントで交流しながら座り込み闘争ができることはありがたいことです。2号テントには、脱原発
お札が張り出されて、皆でその周りをあれこれと工夫して飾り立て、お賽銭箱も登場、○○ガミさんも登場して、テントの周囲は、正にありがたい雰囲気が漂っています。

 「東北のボランティアの帰りですが、ツイッターで見て、来たかった、名古屋に帰る途中で高速降りてきました」という青年が質素な作業服のポケットからお札をカンパ箱に。また、いかにも下町っ子らしい作業着姿の親父さんは、「ほら コレッ」と東京新聞を差し出した後、ご祝儀袋にお札を入れてカンパ箱に。マイクでお話をしていると、信号待ちの都バスの中から、年配の男性が手を振ってくれたり、乗用車の若者たちが車の窓から身を乗り出して興味深そうに見てくれるので、椎名さんがスマイリングサンシールを差し上げると喜んで下さったり、右翼も警察も妨害が無いまま3時までの生活時間展開は年初から大成功!                              

                           ( タッチー )
.. 2012年01月06日 08:24   No.357001

++ Y・T (小学校中学年)…16回       
テント日誌 1/2(月)>
 新年2日目も、テントひろばは賑わって
 ―― 経産省前テントひろば 114日目――

1月2日(火) 曇り後晴れ
 今日は風が強く、冷たい。とくに午後と夜には強風が舞う。そのたびにテントはバタバタとはためき、揺れるほどに。
 午前中は、さすがに31日、1日の疲れがあってか人も少なく、ひっそりと静まっていた。が、午後になると次々と人が集まり、相変わらずの賑わいに。
 この日は近くで一般参賀があり、その帰りに右翼の来襲が懸念されたが、罵詈雑言垂れ流しの小さめのワゴンが1台、足早に通り過ぎただけ。
 同じ一般参賀の帰り道の母子連れがテントに立ち寄り、訪問者名簿に記帳していく。

 昨日も5万円ものカンパをしていただいた方がおられたが、今日も3万円のカンパをして下さった方が。有り難く頂戴する。
 元旦に届いたテントへの年賀状50通ほどに目を通す。本当に全国各地から熱い想いが寄せられている。ここでまとめてお礼を申し上げておきたい。
 なかでも富山の方々からの賀状が多かったが、そういえばテントの前に、富山の北陸電力本社前でランチタイムアピール行動を続けておられる方々からの新年のメセージと、行動の写真が張り出してあった。経産省前テントはこのように全国の人々の行動と強く結ばれているのだと感じる。

 テントの前は、昨日に引き続いて、炊き出しあり、野点あり、そして囲碁大会に書き初めと賑わっている。とくに埼玉からきた16歳の高校生が、お札でカンパをした後、囲碁大会に参加し、何十歳も年上の囲碁自慢たちをなぎ倒し、ついに70代の腕自慢と頂上決戦の名人戦。なかなかの見応えある真剣勝負に。また、三多摩方面から訪れたミュージシャンたちのライブに踊りの輪もできる、まるで大人の学園祭みたい状態。マリオさん、ボケ丸さん、寒い中有難う!テントの中では、老若織りまぜて、原発問題での熱い議論がひとしきり続く。
 椎名さんは、救援連絡センターを訪ねたり、渋谷の仲間たちの越冬闘争に合流して芝居を観たりと、寒い中をたくさん歩いた後、テントにご帰還。強風が吹き付ける中、テントの夜は更けていく。今日の泊まり込み人員は多い。
                            ( Y・T )

.. 2012年01月06日 09:59   No.357002
++ タッチー (幼稚園生)…2回       
テント日誌 1/6(金)>
 ストレステスト公聴会とお茶会と
  ―― 経産省前テントひろば 118日目 ――

 今朝は、テントの後ろに建つ経産省本館地下の講堂でストレステストの公聴会があり、多くの仲間と傍聴、めいっぱい東大の岡本教授をヤジってきました。9時からの傍聴に先立ち、10名近い仲間で、岡本たちが献金受けているという元旦の朝日の記事をコピーしたビラを本館で配りました。マイクはなしでしたが、とても受け取る方が多くて、時間が短かったのが残念でした。

 公聴会は、委員になってる後藤正志さん、井野さんの突っ込みが素晴らしくて、3時間の予定が30分程伸びて、散会後も残って糾弾している傍聴者もいるような熱気あふれるものとなりました。内容は、たんぽぽ舎などのサイトをご覧ください。
 私が特に印象に残ったのは、北海道電力がたくさんの若手社員引き連れて来ていて、うーん、こいつらを相手にこれからたたかって行くのかと思うと、悔しくてたまらんかったこと。突込をする委員も、傍聴も、傍聴も、こちらの仲間は相当年季が入っている。後ろのステージ上のカメラで写されたら、それは一目瞭然、頭髪の具合で…。

 女性テントでの午後のお茶会、5日・6日とまとめての報告です。
 5日はお茶会参加者、全部で6名。
 山梨からの退職教員の方、とそのお友達?草加からの退職教員の方、新宿西口のイラク反戦スタンディングに参加している方、原発事故不妊治療を断念したという方、皆さん、初めて訪れた方でしたが、話が弾み、私がたんぽぽ舎のボランティアのTさんと横浜会議での大間原発の展示の企画をしているというお話をしたところ、大間原発について詳しく知りたいというお話や、福島の
子どもが心配というお話などで盛り上がりました。
 炬燵で話し込んでいると、ビニールの向こうから、ちらちらと中を伺う方の様子が見えるのですが、ひとりで5人の方とお話しながら、外の呼び込みまでは、残念ながらできかねました。

 6日のお茶会は、お天気が良かったので、外で座り込みながら、おにぎり食べてお話をしたりしていたら、可愛いお孫さんたちを連れて一家でテントを訪れた、女性テントのお泊りもしてらっしゃるMさんたちにテント周辺は一気に賑やかになって、そこへ、群馬でのサーカス学校放射能汚染のために閉めたという校長さんと生徒さんが現われ、また、一段とにぎやかに。
他にも、数人、初対面同士でも、話がはずむ。        (タッチー)

.. 2012年01月08日 08:19   No.357003
++ M/O (幼稚園生)…2回       
.<テント日誌 1/3(火)>
    全国から届けられた年賀状のご紹介
    ―― 経産省前テントひろば 115日目 ――

 「案ずるより産むが易すし」というがテント前広場の年末年始の特別態勢は成功裡の内にやり抜けた。12月29日から1月3日はそれぞれ忙しさに追われてテント広場も手薄になるのではないかと懸念したのだけれどそれは杞憂だった。
 この日誌でも報告されているように、多くの企画が持ち込まれそれぞれ盛会だったのである。レーバーネットのみなさんが寒風に晒されながらネットの生中継をやっていただいたのも大きかった。テント前から大NHKに対抗して紅白歌合戦や「いく年くる年」などが行われるなんて以前なら想像できなかったことである。
 そうは言っても多くの皆さんが様々の形でこの期間を支えていただいたからこそ、事態はうまく行ったのであり、あらためて感謝をしたい。一人ひとりの力で支えあって維持されているテント広場であるが、それが発揮されたといえるのだろう。

 この期間を利用してテントを訪れるという人は多かったが、今日も仙台や愛知、あるいは横浜の人たちが来られた。仙台は東日本大震災で被災した地方であり、現在も復興や復旧に大変であるが、放射能汚染については新宿並みということで福島との落差を感じられているとのことだった。
 復旧が進むにつれて同じ被災地でも原発震災や放射能汚染をめぐる差異はでてくるのであろうが、どうしていいのか悩んでいるとのことだった。これは切実なことであるように思える。
 愛知の方は地方では運動が停滞しているという実感を持っておられるようであった。今年の反原発運動を暗示しているかも知れないと感じさせるようでもありこころに残った。

 12月27日の日誌で年賀状のお願いをしたのであるが、ちょっと遅すぎたかなというのがテント内の声だった。それでも現在、55通程頂いている。これらはほとんど12月27日以前に投函されたものと推定されるから今後もっと増えると思える。地方(首都圏以外)の方が半数以上であるが、少し紹介させていただく。

 「寒風の中に起つ皆さんの姿に勇気をもらって新しい年を迎えております。
富山の雪空のなかでも″原発いらんちゃ″と北陸電力本社前で行動をいたしております。共に連帯のこころをお届けします」(富山のTさん)。
 「日々御苦労さまです。私も自分の住んでいるところでできることをやっていこう、とテント広場でがんばっておられる方に励まされています。ありがとう?」(滋賀のMさん)。
 「新しい年がきました。私と息子は埼玉から岡山へ年末に疎開しました。部屋探しに行く日に、テント広場に寄りました。さむかったです〜。毛布を貸して頂きしばらく座りました。みなさん、体に気をつけてくださいね。私と息子(4才にしてデモ7回参戦です)も岡山で元気に脱原発に向けて頑張ります」(岡山のMさん)。4才の息子さんの元気な姿が印刷されていて、思わず心が
なごんだ。
 「30年年賀状を書いたことありません。今日、そちらに伺い、急いでハガキを書きました。また、遊びに行きます。皆で共に歩いて行きましょう」(館山市のMさん)。30年ぶりの年賀状をありがとう。

 1月4日からはテントも通常(?)の態勢に戻る。そして、今年の決意をこめた餅つきがある。拳を挙げての歌ではなく餅つきがテント広場の決意というのもいいと思う。美味しいお餅を想像したら明日の楽しくなった。
                               (M/O)

.. 2012年01月09日 08:17   No.357004
++ タッチー (幼稚園生)…3回       
今日は、夕刻から椎名さんを案内して、山谷の越冬闘争に参加する。山谷に着いたのは、5時近く、配食を始める前の連絡のハンドマイクをお借りして挨拶をさせていただきました。橘がまず、福島弁で経産省前で原発をなくすためのテント闘争が展開されていること、デモやテントでの交流など、山谷の仲間たちとの共闘は、大変心強い、今年もよろしくお願いします。そういうお話をし
て椎名さんをご紹介。

 「野宿を強いられる人々の困難な生活、放射能の危険にさらされる福島の人々、共に状況は厳しいが国が弱者を切り捨てていくことを許さず、命を削ってでも立ち向かって闘って行きたい」という彼女の渾身のスピーチに山谷の仲間たちから拍手が沸き起こる。昨夜の渋谷の越冬闘争とは打って変わり、人いきれがセンター前の路地一帯を圧倒するような寄せ場での炊き出しの雰囲気は
独特のものがある。                    (タッチー)

.. 2012年01月09日 09:48   No.357005
++ Y・T (小学校中学年)…17回       
テント日誌 1/4(水)>
 脱原発新年餅つき大会は盛大に!
 誰もかも 心ひとつの テント前
  ―― 経産省前テントひろば 116日目――

1月4日(水) 晴れ 後曇り
 今日は新年餅つき大会である。天気は晴れ、風もなく穏やかな陽気。12時頃にはテント前はもうたくさんの人が集まっている。第2テントの横に臼が置かれ、テント前には、つきあがった餅を丸めてあんこ、きな粉、おろし、納豆をまぶして食べられるように、用意が調えられている。餅米を蒸すのは公安の了解の下、日比谷公園で行うことに。が、公園事務所は許可せず、やむなく公
園と歩道の境の空間で公安が見守る中、2人行ったそうだ。ところが、30分もした頃、丸の内署の制服警官20名程が撤去!と叫びながら押し寄せ取り囲む。で、やむなく撤収。
 取りあえず最初のぶんをテントに届けた後、急遽、テントの弁護対策をしていただいている弁護士さんの法律事務所に移動して、なんと法律事務所内で餅米蒸しをさせていただく。

 予定の1時を少し過ぎたところでいよいよ餅つき開始。一斉に臼の前には黒山の人だかりが。そしてつきあがると、この餅をもっての各省庁への挨拶回りの出陣式。

 椎名さんが挨拶文を読み上げる。経産省、財務省、文科省、外務省、農水省、厚労省の6つの省庁を4人が正装して回るも、各省庁はお餅の受け取りは拒否。挨拶文は受け取ったそうであるが。

 そのあとは次々とつきあがってくるお餅をみんなでいただく。豚汁の炊き出しもあり。ともかく、警察の介入や経産省の査察などもありつつも、無事、餅つき大会は大成功のうちに終わった。参加者は総数150名にも及ぶ程に。
その熱気が冷めやらぬうちに、川柳大会が行われ、乱鬼龍さんの選定により、標題の句が優秀賞を獲得。

 〜 誰もかも 心ひとつの テント前 〜
   ─────・─────・─────・─────・─────
☆☆テントひろばへの抱負、期待、要望、意見など、様々な思いを寄せて下さい。可能な限りテント日誌でご紹介します。
 またそれらを集めた「テントひろば通信」の発行も考えています☆☆
郵便なら、
 〒100-0013 東京都千代田区霞が関1−3−1 経産省前テントひろば
メールなら 電子メール アドレス : tentohiroba@gmail.com へ。
実名・ハンドルネーム・イニシアル・匿名なんでもありです。
地域名、年齢、性別は記入していただくとありがたいです。
                            ( Y・T )

.. 2012年01月09日 10:13   No.357006
++ Y・T (小学校中学年)…18回       
テント日誌 1/5(木)>
   年末〜年始の怒濤の日々が過ぎてひっそりと
   ―― 経産省前テントひろば 117日目 ――

1月5日(木) 晴れ。穏やかな一日。
 年末〜年始の怒濤の日々も昨日の餅つき大会をもってひとまず終え、今日のテントはひっそりと、ゆったりした時間が流れている。

 朝日新聞の特別報道部の記者が取材にくる。この記者氏が言うには、朝日は社説で脱原発を打ち出して以降、原発問題での取材は随分自由になり、関連記事も多くなったとのことである。
 読み手の側の評価はいろいろあるだろうが、現場記者の実感はこのようである。その実感がどのように紙面に表現されていくのか、見守りたい。

 そういえば、朝日は元旦の新聞のトップ記事で、原子力安全委員会の委員達が原発メーカーの三菱重工等から、5年間にわたって巨額の献金を受け取っていたことをスクープした。その1人が、「ストレステストに係わる意見聴取会」の司会進行役をしている岡本孝司東大教授である。しかも審査対象の多くは三菱重工製造の原子炉だという。阿部・山口を含めた3名までが利益相反者
によって占められているそうだ。この3名は即刻ストレス委員を辞任せよ!というのは至極当然のことであろう。意見聴取会は1月6日にも開催される。           ( Y・T )

.. 2012年01月10日 09:27   No.357007
++ T.E (幼稚園生)…1回       
新年餅つき大会のレポートが、当日の責任者の方から届いているので、昨日の報告と重複するところもあるが、より真に迫っているので掲載します。

 今日は餅つき、波乱の1日だった。経産省はこのところ、そこが弱点とみたか火気使用についてうるさく言ってくる。この点に関しては、右翼の放火云々の懸念もあり、我々も厳しく自主管理を行っている。夜間には不寝番をおき、発電機カセットボンベ型にし、ガソリン使用はやめた。ストーブもカセット型だ。さて、プロパンを使う餅つきはどうするか。三つのテントが並ぶ狭いテン
トひろばに、その余地はない。 担当者鳩首の上、もち米を蒸かすのは近くの日比谷公園でやることにした。午後1時すぎ、最初の蒸篭が届き餅つき開始。搗き手は体力抜群サミーこと広瀬君だ。

 彼は手並み鮮やかな鍋奉行を兼ねる。餅つきは暮れにやるのが一般的だが、新しい年を迎えてお隣さん方へ「今年もよろしく」と挨拶しとくのもよろしかろうということで1月4日となった。
 お隣さん方とは、経産省、外務省、財務省に農水省である。1月4日は官庁街も仕事はじめ、黒ずくめの官僚集団が通りを埋める。女性職員の華やかな和服姿はほとんど見られない。大震災、原発事故への自粛の表れなのだろうか。

 今日の餅つきに参加したあるフリージャーナリストが問いかけてきた。
 「テントで遊び事していると批判する人もいるかと思われますが」「そうねー。餅を搗いて、仲間うちだけではなく、通りがかりの人や、隣近所などにふるまうというのはきわめて人間的でオープンだという表明でもあるわけで。テントの精神だということかなー。」

 初臼に威勢のいい掛け声がかけられているその頃、日比谷公園では思わぬ事態が進行していた。誰の迷惑になりようもない公園の一角での炊飯になんと丸の内署の警官多数が警備課長を先頭に押しかけてきたという。彼らによれば、「110番が何度もあったから」だという。嘘も休み休み言え。正月早々そんなことで110番するひま人がいるか。とはいうものの、公園での炊事は中断のやむな
きに至り、急遽西新橋のO弁護士事務所をお借りして急場をしのぐこととなった。

 一方、テントひろばでは「未来を孕むとつきとおかの女たちのテント村行動」の椎名さん、事務局のひまわりさん、東電前アクションの園さん、テントひろばの代表として正清さんの4名がアンコやきな粉餅を盛ったお皿を手に、お隣さんがたへの新年の挨拶に向かった。

 結果、挨拶状は各省共受け取った。お餅は受け取らないので置いてきた。経産省は例の課長が置いたお餅を持って慌てて追いかけてきた。外務省は外の門から一歩も中へ入れようとしない。農水省は警備担当者ではなく秘書課の課長が降りてきて、椎名さんの挨拶にもそれなりの対応だった。各省の対応の違いに原発との距離感が表れているようだ。餅つきはその後順調に経過、昔取った
杵柄組やひまわりさんなども参加、トン汁などの炊き出しもあり、テント前は終日賑わった。                       (T.E)

.. 2012年01月10日 09:38   No.357008
++ タッチー (幼稚園生)…4回       
テント日誌 1/7(土)>
   新年お茶会最終日、千客万来 土曜日のテント
   ― 経産省前テントひろば 119日目 ―

1月7日(土)快晴。
連休ということもあって、7日(土)のテントは一段とにぎやかで、女性テントでは、行列状態で、少しお話をしたグループが抜けるとまた、次の方がテントへ、というローテーションでなんとか、訪問してくれた人たちが譲り合って交流して、充実した休日を過ごして下さいました。
 福島県の郡山から小学生のお子さんを連れて避難していらした方が、まだ避難には至っていないやはり子連れの友人と共にいらして、福島の状況の報告会となり、学生さんたちのグループや、柏、佐倉などからの仲間たちと色々なことをお
訪ねして、こどもさんにも、スケッチブックに書き込んでいただきました。
 学生さんたちは、椎名さんとのつながりでいらしたということで、28日の土曜日には、より多くの仲間で再訪したいとおっしゃって下さいました。
 東京女子大の方が、「大学は施設も使えるし、DVDなどの資料も豊富にあり、そういうものを活用して、学生たちに原発のこと、放射能のこと、福島のこと広く伝えていきたい」と熱く語ってくれました。
 京都精華大で、(我々の世代なら皆書架にある、「性と文化の革命」の訳者の)中尾ハジメさんの教え子だったという若いバックパッカーの女性ふたり、京都から夜行バスで来て、更に、深夜の新宿発の夜行バスで仙台に行き、福島もまわっ
てくるのだと、自分たちのお弁当玄米おにぎりをテントの仲間にもおすそ分けしてくれる健気さにホロリ。
 京都精華大はいち早く福島の子どもの避難で動き始めたところで、彼女らが手書きで出したビラが4月の20ミリ?撤回要求政府交渉の際に配られ、それに触発されて、私たちも、多くの仲間もサマーキャンプなど取り組み、避難を求める運動の強い刺激になりました。あらためて彼女たちの「始めの一歩」に感謝。
 夜も更けて、外の座り込みの仲間たちも引き上げる頃、外国人ご一行様到着。
「核分裂過程」というドキュメント映画で描かれている、ドイツの80年代の核燃料再処理工場反対闘争の、ヴァッカースドルフの闘争現場に行っていた、という日本語のお上手なドイツからの女性が、タクシー運転手をしているというオランダ人の友人、広島出身の日本人女性と共に訪問。
 ドイツの反原発闘争のことや、ドイツではファシストとの共闘など、考えられないことなど、話して下さいました。今年、息子さんが、日本の脱原発運動の研究のために来日されるとのこと。放送大学のT君も一生懸命、英語などで話しかけてました。
 彼らが、離日する前にまた記念撮影のためにテントに来たい、と言い残して出ていくのと入れ替わりに、今度は、関西から来て、明日から仙台や福島に行くという小児科のお医者さん、おふたり、子ども達を放射能から守るお医者さんのネ
ットワークを山田真さんと共にやっていらっしゃる、ということで、彼らの本をテントに頂きました。
他にも、寒い中外で座り込んで下さる方、様々な差し入れを下さった方、「近くに住んでいるので、毛布とかカイロとか、なんでも持ってくる」と立ち寄って下さった方、などひきも切らぬ先客万来のお正月を振り返り、テントのローテの拡
充の必要性を感じます。それと週末は夜の「生活時間」も考えた方がいいのでは。
                           (タッチー)

.. 2012年01月11日 14:37   No.357009
++ Y・T (小学校中学年)…19回       
 第1テントには、夜のとばりが降りた頃、15歳の中3生がテントにやってくる。先日も来たそうである。進学高校先も決まっていて、毎日動き回っているそうな。結構仲間もいるという。以前から参加している海岸を守るNPOでは、汚染水の海洋投棄から反原発への意識は高まっているそうである。
 放射能の被曝の影響や、核のゴミは、自分たち子ども達が最も負わされるものであるから、子ども達が結び合って声を上げていかねば、と静かな口調で語る。でも、大人達にも支えられてそれは可能なのだ、と付け加える。
 最大55の年齢差を越えて話や気持ちが通じ合い、未来への可能性を大いに感じさせてくれる一刻であった。(Y・T)

.. 2012年01月11日 15:03   No.357010
++ H・H (幼稚園生)…1回       
テント日誌 1/8(日)>
     40年では遅すぎる!1日も早い全原発停止を!
      ―― 経産省前テントひろば 120日目 ――

1月8日(日) 晴れ。
 寒い日々ですが、風がそれ程でもないので日がさすと過ごしやすいです。門松も片付けられましたが、地方によってはもっと長い期間飾る地域もあるようです。
 正月明け連休の日曜日。霞ヶ関は人通りも車の通りもさすがに少ないです。

 奈良からいらっしゃった方からお菓子をいただきました。チーズのようなお菓子なのですが、名前を控える前に無くなってしまって紹介できないダメな日誌担当です。申し訳ありません。(たぶん「蘇」です。)
 私事ですが、」正月に年賀メールでテントの事を紹介したら昨日大学の後輩が寄ってくれました。長崎出身なので原爆にまつわる社会の動きなどの市民的実体験を教わりました。
 120日も経つとテントの横幕を止める紐なども劣化していて補修が必要だったりして毎日少しずつ直しています。修繕しながら高経年化の話なども考えながら。

 政府の原子力安全規制で40年で廃炉という基本方針が盛り込まれたそうですが、もともとは30年と言っていなかったか?
 たとえば、PWRでは圧力容器が中性子を受けると脆くなるので、古い原発は軒並み問題があります。鋼鉄が脆くなると、冷たい水をかけると壊れてしまうので緊急時に大変問題があります。

 どのくらい脆くなったか試験をする勤続の板があらかじめ原子炉の中に入れてあるのです。定期的に取り出して試験をするので、後から運転期間を伸ばそうとしたら、試験片の再利用とか信頼性を疑われることをすることになります。
 例外として更に長い運転ができるという抜け道もあります。
 もっと圧力をかけ、一日も早い全原発停止を目指しましょう。
                            ( H・H )

.. 2012年01月12日 09:14   No.357011
++ TOKU-SAN (幼稚園生)…1回       
テント日誌 1/9(月)>
   穏やかな日差しと色々な人達の暖かさに包まれて、今日もほっこり、
   連休最終日1月9日(月)成人の日の経産省前テントひろば
   ―― 経産省前テントひろば 121日目 ――

 テントの泊まり担当だったこの日は5時迄不寝番をやり、朝7時に起床。三連休最終日の霞ヶ関は、とてもよい天気。明け方はとても寒かったが、比較的暖かく、今日もたくさんの人がテントに来てくれそうな気がする。寝袋毛布をたたみ、起きて行くと、5時に不寝番を交代したテントのウィリーネルソンこと愛称Qさんが、すでに、朝ごはんの準備をしていた。私も見習い料理担当としてお手伝いで参加し、三理塚の農家の方からいただいた野菜などを使って、男二人で朝ごはんの準備。(料理と言っても、切るだけの男料理)
 9時半くらいになって、第2テントの方にあさこハウスへのはがきを書きにきたというKさんがやって来た。Kさんは女たちの座り込みに参加し、それ以降もちょくちょくテントに来てくれていると言う。そこへたんぽぽ舎のHさんも現れ、皆で楽しく朝食会。
 杉並から、テントに初めて来たという女性が来られて、テントの中でたんぽぽ舎のHさんに質問をしながら、熱心にメモをとっていらした。いつもながら女性の方達の行動力と真摯な姿勢には頭が下がる。テントには、毎日いろいろな人達がいらっしゃるが、必ずと言っていいほど、「また来ます」と言って帰って下さる。皆さん、テントの中で色々な人と話すことによって、何かしら答えらしきものを得て帰って行ってくれているのだと思う。テントの中で、泊まり服から、着替えをしていると、外で「Qちゃ〜ん」というかわいらしい声が。テントのアイドル5歳のSちゃん。フランス人のパパと日本人のママと一緒に、今年になって初めてのテントへの来訪。Sちゃんはテントの雰囲気を一瞬にして和ませてくれる。本当に癒される。
 座り込みをしていると、一緒に女たちの座り込みを手伝ったTさんがやって来た。話を聞くと、3月11日に東京で開催を予定している脱原発イベントの打ち合わせに参加をするために第2テントにやって来たと言う事。
 国策の原発によって、福島の人達に損害を負わせたにも関わらず、1年経っても相変わらず政府や県の対応は、子供達の命と被災した人達の生活を犠牲にしている。3月11日には、郡山市で県民大会が開催されるらしいが、くれぐれも、福島で被災され、政策によって犠牲にされて現在も苦しまれている人達の事を第一に考えた政策を実現させるためのものになって欲しい。
 昼間の時間帯は、テントの前の座り込みは人で一杯。比較的年齢が高い方達が多い。
 座り込みの中には、いつもテントに来て下さるご高齢の斉藤美智子さんの姿もあり、いつものようにトラメガを使って、脱原発の必要性を演説されていた。

.. 2012年01月12日 10:52   No.357012
++ TOKU-SAN (幼稚園生)…2回       
 311以降に脱原発の運動に参加した私にとっては、それ以前からずっと原発の廃止を訴えて来られた斉藤さんの「原発を止めることが出来ずに申し訳ない気持ちでいっぱいです」という言葉は、非常に重く、心に突き刺さってくる。
 福島のいわきから初めてテントに来たという30歳の男性の方も、テントの中で話をされた後に、座り込みに参加し、座り込みをされている他の方達と熱心に話込んでいた。
 若い人達があまりテントに来ないという話をすると、自分より若い人達は、中々原発関係の事に参加してくれないと嘆いていらしたが、テントの事は、広めますと言って下さった。
 また、テントひろばもカンパ集めに協力している「わたり土湯ぽかぽかプロジェクト(通称:ぽかプロ)」の話になり、いわきでも線量の高いところがあるが、温泉地で線量の低いところもあり、同じように一時疎開が出来るのではないかと仰っていた。
 夕方、茨城から来られたミュージシャンのがWさんがいらした。差し入れに握り飯をつくって持ってきて下さっていて、ご馳走になったのだが、これが本当においしい
 話を聞くと、茨城でとれるお米は本当においしいと言う評価を受けているらしく、帝国ホテルでも茨城さんの米を使っていたらしい。今年は風評の関係で使うのをやめたらしいが、こんなにおいしいのであれば、「○○産」だから使わないのではなく、きちんと測って、使って欲しいものだ。その方も国がデータを測らない事、公表しない事に対して激しく怒っていた。
 夜になると、朝一で来たKさんが、一度テントを見てみたいと言っていたというお友達を連れて、又やって来た。テントの中では、いつもテントに来ているミュージシャンのTさんも加わり、脱原発ソング歌合戦に。ぜひ二人にテントひろばで脱原発ソングのミニライブを開いてもらいたい。
 11時を回り、本日の泊まりの担当者が全員揃ったので、テントを後にして、帰路へ着く。テントにいた時間は長く、外の風は冷たかったけど、色々な人と話が出来、充実して、ほっこりした一日でした。皆の思いが通じ、国民世論によって、原発がとまりますように。(TOKU-SAN)

.. 2012年01月12日 11:07   No.357013
++ M/O (幼稚園生)…3回       
テント日誌 1/10(火)>
   テントのエネルギー、テントの機能、そしてテントの運営
    ―― 経産省前テントひろば 122日目 ――

 年明けの穏やかな天気、とはいうものの凛とした寒さも感じられるそんなテントの前では大阪から上京されてきた山本清子さん等が踊っていた。ペア(二人組)での舞踏である。
 山本さんは4回目の上京との事で、既にその踊る姿を見た人も多いと思う。
テント前ではミニコンサートなどが催されることがあるがそんな一つである。
 「舞踏の時間というのは、吹く風に身をさらしているような時間だ。見ていて捉えどころのないものと出会う感覚。言葉で説明つかない経験。踊り手のくりだす身体の動きに意味はない…ただそのつながりのなかに醸しだされる何か…。エネルギーの渦を体験している時間。舞踏の不可思議さというのは,エネルギーの磁場が日常の感覚を越えていずこかへ運びさっていってくれる其の不思
議性にあるように思える。」(私的BUTOU論の試み きよこ)
 山本清子さんの出しているパンフから引用させていただいたが、テント前広場で踊られるのを見ながら想像してはいた。彼女の表出感覚はこんなところにあるのかと思う。私たちがテント前にやってくる、そこで黙々と座り込む行動の原初のエネルギーにはこれと通底するところがあるように思う。言葉では説明のつかない怒り、言葉ではとらえどこのない感覚(意識)、つまりは表出感
覚というものが行動の奥にあり、それがテントを支える力になっているのではないか。このことが原発と根源で向かい合っているところがあるのだ。
 山本さんが何度も上京される根にあるものと私たちの行動はそこでつながっている。原子力というエネルギーよりも身体の原初のエネルギーが欲しい。それが私たちの欲する現在であり、未来である。原発の存在とそれと抗いたい私たちの無意識を含めた深い根がそこにはあるのだと思える。
 年末年始の特別態勢も終わり、テント内に張り出されているカレンダーにはいくつも予定が記されている。うれしいことは各地で小さいがはじめてのデモが行われていることである。例えば1月15日(日)にはあきる野(あきる野市)で脱原発の初めてのデモが行われる。
 今回の脱原発で初めてデモや集会が持たれたという地域は少なくないと思う。裾野の広がりはあり、お互いに反響しあえるものである。1月14日(土)・15日(日)には脱原発世界会議がパシフィコ横浜で開かれるが、各地での催しものも多い。テントが各地の運動の交流の機能を果たしてくれることを私たちは願っているが、テントとの連絡をして欲しいと思う。相互連絡など媒介役をしたい。

.. 2012年01月14日 10:21   No.357014
++ M/O (幼稚園生)…4回       
 今日は東電前アクションの人たちの行動がなされた。東電の国有化等いろいろのことが報じられてはいるが、東電の無責任さと傲慢さは変わったようにみえない。時間の中でことが過ぎて行くのではなく、東電を解体し、電力業界を変えることは脱原発運動が要求していることだが、これを粘り強く展開している東電前アクションの行動に共感している多くの人がいる。
 夕方には東電アクションに参加する人が顔を出し、東電前に出掛けて行った。原発再稼働→原発保持に固執する電力業界に対する異議申し立てが今年は重要になると思う。
 テントはどのように運営されているのかはテントを訪れる人にも、外からテントトを注目しておられ方にも興味はあろう。そのテントの運営委員会が開かれた。簡単な紹介をして置きたい。
 テントの運営はテント運営委員会でなされている。そした、また、テント全体会議も存在し、これがテントの運営の全体的な方向を決めて行くことになっている。テント運営委員会とテント全体会議はテントの運営や維持を決めては行くが、テントの基本方針と最低限の事柄(ルールなど)を決める面がある。
テントの基本方針はテント前広場を原発存続の是非を討議する国民的広場として維持して行くことであり、またルールとはテント維持のための必要事である。
 これらを決める組織と言っても誰でもが参加出来る開かれた組織である。諸個人の自由な行動を尊重し、テント広場の保持に必要な最小限の機能を果たそうとするものである。特別に考えられたというよりは自然になってきたものと
言える。 ここでは今年の脱原発運動の動きが報告され、その中でのテントの方向が議論された。同時にテントの日常的な運営(泊りこみ態勢など)が議論された。
これについては長くなるので端折るが、泊りこみ態勢ではやはり防寒対策のことが議論となり下記のようなお願いをすることが決められた。また、簡単なことだが現在のところ三つ在るテントについては第一テント、第二テント、第三テントと呼ぶことで統一した。これらはテントの受付で住所やメールアドレスなどを書いて頂いた方に報告したいがその準備はしている。テント日誌なども
含めていずれ届けられるようになると思う。
 上記の通りヒートテックスの防寒着、あるいは防寒にふさわしいものがあればお送り願うことにした。
 千代田区霞が関1−3−1経産省前テント広場に。
 なお、1月20日(金)19時からテント全体会議がたんぽぽ舎のスペース
で開かれる。参加自由です。
問い合わせ等は070−6473−1947テント受付まで。  (M/O)

.. 2012年01月14日 17:08   No.357015
++ Y・T (小学校高学年)…20回       
テント日誌 1/11(水)>
   ― 経産省前テントひろば 113日目 ―

1月11日(水) 曇り 風が強く、大変寒い一日であった。
 今日、ある女性の尽力で第2テント用のソーラーパネル発電装置が設置された。携帯パソコン充電は充分に賄え、短時間なら100Vの電気製品も使えるとか。
 それにしても、このところ寒さが厳しくなる中、”火気”を口実とする経産省の締め付けというか対応は、執拗になってきている。
 今日も午後突然数人の職員が公安まで引き連れて、「査察」と称してビデオカメラを片手に3つのテントに押しかけてきて、遂に中にまで踏み込んできた。
もっとも、彼らの目指すものは何も見つけることできなかったのだが。
 そして新たに「警告板」を2つ設置してしていった。それが夜の不幸な事態を引き起こす原因となった。

 これについてはテントひろばのブログに声明の形で詳しく触れられているので、是非そちらをご覧いただきたい。(こちら
 夜、通行中の高齢の男性が、テントの脇にある経産省の案内板(霞ヶ関地図)を見ようとして、例の鬱陶しくも忌まわしい鎖と横棒を越えようとしてそれに足を取られて転倒し、昼間設置した「警告板」の土台に額を打ち付け、流血の事故
となった。テントに居合わせた者がそれに気づき、すぐ介抱し、救急車を呼んだのであるが、そこに居合わせた経産省の職員は、当初怪我をした 老人を助けることよりも、責任をテントになすりつけようとし、ビデオ撮影を繰り返した。
 そもそもあの鎖と横棒は設置された時から「とても危険だからすぐ撤去するよう」申し入れていたのであるが、経産省は無視し続けてきたものである。
 テントとしては、老人が搬送された慶応病院に様子見舞いに伺うとともに、明日、経産省に抗議・要請文を携えて抗議に行くことを確認した。再稼働を見据えてテントを締め付けようとする経産省の横暴がこのような事故を招来することを、もう許すわけにはいかない、と。
 夜更け、テントが強風に煽られてバタつく中、少し補強してまわる。
 1月2日に、8歳の孫娘さんを連れてテントに来訪された千葉の男性の方から、丁重な封書をいただいた。もう5日程前でが、遅ればせながらご紹介しておきたい。
 一般参賀に行った後に寄られたとのことであった。お孫さんは貰ったお年玉をカンパし、2人で座り込んでいたそうである。「帰りの車中で、孫と感想を語り合いました。孫は参賀のことよりも、テント村で頑張っておられる皆さんの事の方が気になったらしく、しきりに原発、放射能汚染のことを話していました。・・・・足に持病を持つ私は、長距離の歩行で足の痛さに悩まされまし
たが、孫の方を杖にして歩きました。色々勉強できて、心に残るいい一日でした。」 高齢者を中心にやっておられる「向こう三軒両隣」の絆づくりの会合で、今回はこの1月2日の体験を話されるそうである。( Y・T )

.. 2012年01月14日 18:44   No.357016
++ たんぽぽ舎 (社長)…565回       
テント日誌 1/12(木)>
   福島では3・11の前日にもアクション企画
   ― 経産省前テントひろば 124日目 ―

1月12日(木) 晴れ。朝には風もやみ、穏やかな一日に。
先日テントによって福島に行った京都の女子学生が、帰りにテントを訪れる。
福島は雪だったという。積雪は放射線量にどういう影響をもたらすのだろうか。
はじめての経験だけに気になるところだ。
そういえば、福島第一原発の建屋外に張り巡らされている様々なポンプが凍結・ひび割れの恐れも、という写真がテントに張ってあった。先日の地震による4号機の配管故障による放射能漏れは、その後どうなっているのだろうか。
椎名さんが1週間ぶりにテントにご帰還。さっく、3/10・11に向けての準備状況をお伺いする。
3・10は、「〜脱原発〜怒・ド・ドッと3・11前日祭(仮称)」と銘打って、郡山市で午前10時から午後8時半まで盛り沢山の内容で企画されている。原発いらない福島の女たち、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、脱原発福島ネットワーク、廃炉アクション等々がそれぞれ主催するイベントが目白押しである。3・11当日も午前中になにか企画があるかもしれないという。その上での3・ 11県民集会への参加となる。ともかく、3・10は私たちが繋がろうとしてきた福島の運動団体が一つに力を合わせた協同企画となりそうだ。
昨秋の10/27〜29の座り込み行動で共にした怒りと思いを、今度は福島の地で共にしたいという気持ちが湧き上がってくる。
 昼頃、経産省は昨夜事故のあった案内板のところの鎖・横棒の位置替え作業をする。口ではテントがあるからだと言うが、言い逃れようのない自分たちの事故責任を感じているのだろう。それにしてはやることが姑息というか小細工すぎる。
 昼過ぎに昨夜の事故に対する抗議・要請文を携えて経産省に4人で行く。(抗議・要請文はテントひろばのブログに掲載 こちら
 経産省側の対応は責任者不在ということで文書だけ受け取って後は門前払い、という姿勢であった。
 立ち話のまま、30分以上追及する。昨夜の事故の責任を認めて、そういうことが2度と起きないよう直ちに鎖と横棒を撤去せよ、ということと、昨夜の職員の対応(助けることより、テントに責任をなすりつけようとする対応)を反省せ
よ、ということであった。
 このやりとりの中で、経産省がテントをどう見なそうと、テントが既に社会的存在となっていて、様々な人々が出入りしているということは彼らも認めざるを得なかった。ならば、出入り自由であるべきであり、何故高齢者や子どもや障害
者を遮断するような鎖・横棒を張り巡らせるのか、直ちに撤去すべきである、という追及には沈黙せざるを得なかった。
 責任者は月曜日には出てくるという。その時話し合いの場を持つことを約した。
午後、院内勉強会「欧州ストレステスト批判と日本の現状」が開催され、テントからも参加。この報告は明日にでも。
  ★テント全体会議 1/20(金)pm7時〜スペースたんぽぽ
 厳しい寒さを迎え、また経産省の締め付けが厳しくなっている現在、テントをどう守り・運営し、活性化させていくのか。3・10ー11にどう行動していくか、等々、自由に討論します。
 初めての方も気楽にご参加下さい。
 みんなの意見と思い、創意を結び合わせることこそ、テントの命です。

.. 2012年01月14日 22:48   No.357017
++ Q (小学校中学年)…11回       
テント日誌 1/13(金)>
     あらゆる建築物と同様の扱いに。火元責任者の明示
       ―― 経産省前テントひろば 125日目 ――
 
 4時起床。ローテーションで早朝を選ぶのは、朝のお掃除の補助のため。夜間座り込みがテント内に延長され、警備担当と座り込みのゲストとそれぞれの支援グループの誰彼が、囲炉裏なき囲炉裏端会議となる。会議の中心の「火」は人工太陽=原発。原発という総論は各論に分岐し、最終電車は反/脱原発に決まってはいるが、最終駅に到着せず、テントでの宿泊となる方もいる。

 朝、激しい議論の残渣を掃除するのが、我々の仕事。午前6時、隣のテントの福島からの椎名さんがお顔を覗かす。「はあ…」と目を上げると、なんとすれちがいに、警官が顔を覗かす。「いやあ、寒いね!風邪引かないでね…」結局、火器火気厳禁を口実に、内偵しているのにちがいない。優しい言葉を聞きながら、テントの奥を覗き込む眼光の鋭さに傷つけられる思いがする。今度来
たら、ここの火器より原発なくすほうの仕事してよ! と伝えねば、と思いつつ、黙ってあっけにとられている自分が情けない。今朝は一瞥一言で行ってくれた。

 そうして、あらゆる建築物と同様、火元責任者を明確にすることになり、防火総責任者 正清太一、同代理、島田悦司となった。「火」にまつわることは、このお二方にお伺いしてからにしてほしい、ということになった。火の使用が、猿と人類の決定的分かれ目だが、火の始末が原発の始末となれば、人間は、猿以下に転落したことになる。公害と戦争は地球生態系の天敵。
 
 この日、鎌田慧講演のキャンペインなどで、水道橋「タンポポ舎」に行かねばならず、舎は明日の脱原発世界会議でのディスプレイなどの準備でごったがえしていた。夜の鎌田慧講演会はびっしり」満員の大盛況!終わり頃到着したひまわりさんは、その後たんぽぽ舎のパソコンで、明日の脱原発世界会議でまくテントのビラ作成に遅くまで作業。ご苦労様です。

 この夜、高性能の暖房用上着が届けられた。くわしくは、次回で。(Q記)

.. 2012年01月16日 11:50   No.357018
++ Q (小学校中学年)…12回       
☆この間、全国の方々からメールが寄せられています。少しずつ紹介させてい
ただきます。
 ◎今の日本人の多くは「放射性物質は恐い」、しかし、「原子力ムラの問題点、どう変える べきか」が分からないのではと感じるのです。
                        (東京 30代 男性)
◎本日昼過ぎにテント村に行って、初めての「座り込み」を2時間余り体験して戻りました。私の左隣りには東久留米からマウンテンバイクを駆って一足先に来ていた私と同年輩の男性がいました。最初の30分程は、黙って「三陸海岸大津波」(吉村昭著)を読んでいたのですが、目が疲れたので話しかけたところ快く応じていただき、かれこれ1時間以上に亘って原発問題を中心にいろいろと意見交換ができました。彼は原発で被災した郡山の出身とのことでした。彼に会えたのが、本日最大の収穫でした。
  (埼玉県上尾市から参加した<原発廃絶>をライフワークに決めた男。)
◎私は、岩手県で小学校教員をしている者です。皆さんのがんばりには頭が下がる思い です。岩手は、昨年震災で甚大な被害を被りましたが、復旧復興に向けて心を一つにみんなでがんばっているところです。
 原発は地震大国日本に本来作ることが無謀な物です。それは、戦後のアメリカとのつながりから原子力に手を出させられ、その惰性でやめるにやめられなくなっているものです。しかも、電力会社と政府との結びつきによりそこにお金が動き、過疎地域の弱みにつけ込んでお金で釣り、そこに住む人たちの人権などは少しも顧みないのです。犠牲者はいつも弱者。
 こんな世の中は、変わらなければなりません。それには、あなた方のような草の根のねばり強い運動が絶対に必要です。明るい明日のために共に最後までがんばりましょう!

.. 2012年01月16日 12:04   No.357019
++ Q (小学校中学年)…13回       
テント日誌 1/14(土)>
     街宣右翼の???なパフォーマンス
       ―― 経産省前テントひろば 126日目 ――

1月14日(土)晴れ 冷え込む昨日に続いて、警官が、6時半くらいに突然、顔を覗かせる。今朝は2名。「火器を使っているという通報があったので・・・」定例以外の来訪なので、こちらは緘黙する。「今何人いますか?」「5、6人だが」と答えると、そのまま帰った。中に入ってくることはないが、これで、二日目。勤務その他で、泊まってくれた人々が出てしまうと、二人になったりする。
 ユニクロシャツ半ダース、さる学者さんからカンパされている。
 12時半ころから、制服警官が現れ、その数が尋常ではない。向かいの道際に、コーンを並べ始めた。「マラソンかなにかか?」と尋ねに出ると「ちがう」という。そうして、警官が50人になり、列をなして並ぶ。そこへ、音もなく声もなく4台の街頭宣伝車が現れる。社名は控えてあるので興味のある方はQまでおたずねください。ばらばらに降りたが、打ち合わせ済みのように、経済産業省前の霞ヶ関の地図案内の周りに、簡易テントを建てた。警官隊は何の干渉もなく黙って見守っている。あれこれテント周りで難癖をつけられるのはこちらのほうだ。
 昨日、ご老人がまさしく重症をおったところ。二、三人、中年男性が掲示板を背に立ち、足元には、七輪が置かれている。いっさいの言葉が大きく発せられることはない。こちらのテントに、罵声がほんの2、3分なげつけられただけ。そして、ちょうど一時間経過したところで、テントをたたみ、警官や公安に低姿勢で挨拶しながら立ち去った。公安は、片付けの手助けまでしていた。
その間、ピザなどの出前を注文して悦に入っている。去り際、なじみの公安?に、「明日も来るのでよろしく・・・」と低い声で伝えていた。
 こちらのビデオ撮影は、高圧的に、干渉され、許さないと言明され、邪魔された。これがどういった主題のパフォーマンスかまったく、考えられない。防衛に集まった人々で、議論はしたが、結論めいたものはでていないといっていい。だが、ネットでは右翼の襲来か緊張が走る。とこんな椿事の後、テントはいつものとおり、来客、すわりこみのひとびとに困惑させる事態はこれ以降は
なかった。
 横浜では脱原発世界大会と大行進が行われている。テントからも参加。
                               (Q記)

.. 2012年01月20日 09:14   No.357020
++ H.H (幼稚園生)…2回       
テント日誌 1/15(日)>
   横浜では脱原発世界大会
   ―― 経産省前テントひろば 127日目 ――

 今日は横浜で行われている脱原発世界大会の2日目です。
 経産省前テントひろばの展示もありまして、盛況だそうです。
 昨日は脱原発世界大行進という名で横浜駅の裏手の脱原発世界会議の会場を遠望する公園から会場そばを通って山下公園まで。参加者は4500名(主催者発表)。みな思い思いのプラカードやデコレーション、ぬいぐるみまで。サウンドカーも出てにぎやかなデモでした。
 土曜日には、テントからも脱原発世界大会&大行進に大勢が参加している裏ではテントひろば横に右翼団体が小さなテントを立てるという動きがあったのですが、居合わせた方に話を聞くと、テントを立て、宅配ピザをとって食べ、記念写真を撮って帰ったそうで、テントひろばに対してなにかするという事も無く、大きな混乱はなかったようです。
 土曜日の報道によりますと、経産省の原子力安全保安院は関西電力大飯原発のストレステストの結果を妥当とする方針を決めたそうです。再稼働の前提となるストレステストを通過させることで政府・電力会社による原発再稼働攻勢が始まります。
 既に東北電力、中部電力、北陸電力、四国電力、九州電力、日本原子力発電で全ての原発が停止しており、残りは北海道電力泊3号、東京電力柏崎刈羽5号、6号、関西電力高浜3号、中国電力島根2号の計5基となっています。
たった5基、505万kWです。
 今月中に柏崎刈羽5号と島根2号が止まり、3基、314万kWのみになります。
計算上は原発が無くても電気は大丈夫だとわかっていましたが、もうすぐ誰もが実感します。
 福島第一原発事故の究明どころか、収束すらおぼつかない中での原発稼働は無責任です。現在動いている原発も速やかに止めるべきです。

中東情勢を考えると、政府等は石油不足を表看板にして再稼働の宣伝をするかもしれませんが、石油の備蓄は200日分はありますし、イランからの輸入は限定的です。石油の輸入が滞ることで産業に影響が出る場合には必要電力も減るために大勢に影響はないハズです。
 とは言え、イメージは大事です。エネルギー安全保障という点で、国産石炭や天然ガスの安定確保を広げることで原子力推進勢力を減らすことが出来るでしょう。再生可能エネルギー推進のエネルギーにすることもできるかもしれません。
 今後も原発再稼働に強く反対していきましょう。        (H.H)

.. 2012年01月20日 12:00   No.357021
++ Y・T (小学校高学年)…21回       
テント日誌 1/16(月)>
    脱原発世界大会からテントへ 千客万来
    ―― 経産省前テントひろば 128日目 ――

1月16日(月) 晴れ後曇り
 14日・15日の脱原発世界会議は大成功だったようである。
準備されたスタッフの苦労は大変なものだったと思うが、この成功は脱原発への気運をさらに高めてくれるに違いない。そしてそれをうけて、今日は全国・全世界から多くの方々がテントを来訪された。
 国内からは、佐賀で玄海原発に反対して運動されている方が3名、北海道で泊原発に反対して運動されている方が3名来訪された。
外国からは、韓国のエネルギー正義行動の代表の方々が来訪された。韓国では 3月いっぱいが「脱原発月間」として様々なイベントがあり、とくに3・10に大きな集会を予定されているとのこと。
 日韓中の連携した反原発戦線を構想したいということであった。
 スイスフランスのジャーナリストも来られる。
 そしてオーストラリアから先住民のアボリジニの方、環境派の方、通訳の方と4名で来訪される。
 アボリジニの方は、日本では原発が殆ど停まっているというのでさぞかし真っ暗なんじゃないかと思っていたら、眩しいくらいに明るいので驚いたという。
 日本はウランの3割をオーストラリアから輸入しているが、ウラン鉱はアボリジニの居住地にあり、その採鉱のために被曝しているが、オーストライア政府はそれを隠蔽すべく抑えつけているという。
 それでもアボリジニの方は「自分たちがウランの採鉱や輸出を阻止しえていたならば福島の事故・被災はなかったろうに申し訳ない」と言われる。福島の事故・被災がありながら原発輸出をしようとしている日本は、アボリジニの方にどのように映じているであろうか。
 私たちは今、正念場に立たされているのであろう。
 テントにはいろいろな人々が集い、終日賑わった。
 夜、テントでは福島の子ども達を放射能から守るための対国会・対議員行動の計画が椎名さんを交えて議論されている。        ( Y・T )

.. 2012年01月21日 22:30   No.357022
++ テント日誌2件 (幼稚園生)…1回       

 2−1 <テント日誌 1/18(水)>
 再稼働に向けなりふり構わず狂奔する安全・保安院
   ―― 経産省前テントひろば 130日目 ――

1月18日(水) 晴れ
 いつもなら午前中に来る経産省の退去通告が今日はなぜか午後になった。交わす会話は至って簡単。警備課長腕時計を見て、「え〜、1時30分、お名は?」
「○○○○、今日は遅いじゃないか」「おれたちだって忙しいんだよ」要するに午後に予定されている「大飯3、4号機」ストレステストの専門家意見聴取の警備打ち合わせにてんてこ舞いだったというわけだ。
 傍聴者市民を「意見聴取会」から別室に隔離しようとする経産省に対し市民の怒りが爆発した。機動隊が省内に入った。3時間後、安全・保安委は委員たちを別室に誘導。委員二人がこれを拒絶。この段階で経産省の目論見は破産したというべきだ。移動した委員だけが別室で出したストレステスト合格の結論など誰が信用するか。
 寒風の中、経産省前の抗議行動は深夜まで続いた。
 この日、第2テント(前は女性テントと言っていた)では、改憲阻止の会のメンバーを中心に「とつきとうか」の椎名さんも参加して、今後のたたかいについての討議が行われた。
 椎名さんが川田龍平、阿部知子両議員を中心とする議員たちの動きを報告した。
長い名前になるが、「放射性物質から子供及び妊婦をはじめとする国民の健康を保護するための施策の推進に関する法律案」の素案作りを進めているという。
 原発に関する一般国会議員の動きが鈍い中でこれは朗報だ。この動きを全国会議員に広め、行く行くは「放射能から子供を守る超党派議員連盟」といったものに育てたいと、大いに盛り上がった。
国会が始まる1月24日(火)から〜31日までの「国会前座り込み」が確認された。
椎名さんたちも、全国から訪れる女性たちと共に出身地選出議員への働きかけを強めるという。
テントと国会前を繋ぐ重層的な運動軸を作ろうという構想だ。20日のテント全体会議にも提案しようということになった。

.. 2012年01月23日 07:22   No.357023
++ テント日誌2件 (幼稚園生)…2回       
2−2<テント日誌 1/19(木)>
        福島を知り、フクシマに立つ!
   ―― 経産省前テントひろば 131日目 ――

1月19日(木) 曇り 夜は雨

 今日はテントも、昨日のストレステスト意見聴取会の件でもちきりだった。みんな東京新聞を手にしている。
怒りと道理と信念が直接行動を生み、それが新たな事態を生み出し、闘いの真実をあからさまにしていく、そういうことをひしひしと感じさせられるものであった。
 昨日、実況中継の映像を流し続けたOurPlanetTVの彼は、経産省正門前でマイクアピール。
80代の斉藤さんは今日もテント前でマイクアピール。
 今日、福島大の教員をされてる方がテントを来訪される。福島の現状を、言葉をかみしめるように話される。声は時々涙声に。
 福島では放射能に対して危険を感じた方は次々と避難してしまっている。残っている方の多くは、あえてその危険性を見ようとしないか、避難できないぶん政府の言う除染・復興に望みをつなごうとするか、自縄自縛的な状態にあるという。
放射能と言うだけで非難され、学校の校庭の放射線量を計測しょうとすると校長に追い出され、・・・と。
 これから、テント日誌に福島の今を、「福島便り」として寄せていただくことを約束された。
 コンビニに寄ったついでに、週刊朝日を買う。そこには東電が福島第2原発の再稼働を策動していること、保安院がこのフクニの早急な復旧を11日に指示していることが書かれていた。怒りと驚きが頭を突き抜ける。
 福島知事が公式に福島の全原発の廃炉を表明したのは、1月8日のことである。
 こういう中で、3・10−11と郡山市で福島県民集会と前日イベントが予定されている。10日は10月27−29日に経産省前座り込み行動を行い、今とつきとおかのフクシマ村行動を行っている「原発いらない!福島の女たち」も主
催者として加わっている。「福島を知って下さい!フクシマに立って下さい!」と参加を呼びかけている。
 フクシマを脳裏に刻み、フクシマに繋がり、フクシマと連帯する!それは今も尚、私たちの反=脱原発の原点であり、原動力であり続けている。
 3・10−11 福島へ! バスツァ−での参加者を募っています。

.. 2012年01月23日 07:33   No.357024
++ K.M (幼稚園生)…1回       
テント日誌 1/20(金)>
   技術的知見意見聴取会の傍聴報告
    ―― 経産省前テントひろば 132日目 ――

 1月20日(金) 昨夜来からの雨は夜明け前から雪に変わる。雪が積もると雪下ろしも必要か・・・。その後、一日中霙混じりの冷たい雨。
 1月17日のテント日誌で報じた、火気をめぐる経産省のいちゃもんとやりとりについて、福島・二本松で活動されているTさんから、以下のような感想が寄せられた。
 「毎日の寒い中、テントの中でのがんばり続ける皆さまに敬意を表します。
以下は老婆心ながら・・・
経産省のいちゃもんについては
 『原発は数百万人から数千万人もの人達を危険にさらしている。
 今のふくしまでは被害者が苦しんでいる。
 その加害者である経産省は未だにその反省もない。
 テント内の火気についていちゃもんをつけるなら、この桁違いに危険な原発を一刻も早く停めろ!!
 経産省には原発の安全性を管理する能力は無いが、我々にはこの火気をしっかり管理できる能力はある。
 この危険な原発をたなに上げてのこの要求は受け入れられないと・・・
 このテントは日本国民1億2千万人の総意だと・・・・』
と応対してみてはいかがでしょうか??

技術的知見意見聴取会の傍聴報告
 1月20日(金)午前に開催された「技術的知見に関する意見聴取会」を傍聴しました。18日のストレステスト意見聴取会のことがあり、この技術的知見の会はストレステスト会の言わば下位に位置する重要な会なので、既に担当者に名前を知られている私は入れてもらえないか、傍聴室は別になっているかと心配したけれど、無事に入場し会議の傍らで傍聴することができました。経産省、
保安院が意見聴取会などの傍聴対策は特に変更しなかったようです。残念ながら、市民側の傍聴者はいつもより少なく、傍聴席は背広100人以上で埋められていました。
 ストレステスト意見聴取会で利益相反行為が疑われている岡本孝司(東大)と山口彰(阪大)もこちらの会の委員ですが、岡本孝司委員は欠席でした、18日の攻撃が応えたのかも知れません。
 また、委員の発言には、今までの議論よりもより積極的に安全側を求める発言、報道の影響を感じさせる発言が多く見られました。特に、構造体の健全性を何らかの形で担保できるように各機能に要求仕様を明確にして評価するべきという山口委員の発言には驚きました。ある委員は、審査する人のことなど国が組織を作っているソフト面も評価改善するべきとか、他の意見聴取会の議論
を次回に教えて欲しいとかの発言もありました。
 それでも、渡邊委員リーダー(ストレステスト会でも委員)が、核爆発報道など間違った報道をきっちり否定して国民の理解を得るべきと主張し、保安院は1月中に中間指針を出すべく「今後の対策の方向性(案)」を提示して何とか早く中間指針をまとめようとしており、予断は許されません。
次回は2月1日です。                     (K.M)

.. 2012年01月24日 13:09   No.357025
++ Q (小学校中学年)…14回       
テント日誌 1/21(土)>
   霙混じりの氷雨の中、デモの喚声が霞ヶ関に轟く
    ―― 経産省前テントひろば 133日目 ――

1月21日(土) 霙/雨
 霙がひどい。ゴミは処理できず、奥の片隅にまとめる。これが済まないと、あれこれ難癖付けらる…なにせ経済産業省前からテント裏は明視できる。だが、今朝は無理だ。昨夜、神保町ヴェジタリアンから、テントへワインなどカンパしていただいた。神保町で働いていたころ、先輩と通ったレストランだった。ご主人は、「なにせ子供の体が心配だから、やってくださいよ!」と小生を激励してくれる。「土曜など、2階が空いていれば、音楽してもいいよ」とまでいってくれている。が、まだ実現していない。
 さすがに今日はテント前の座り込みは無理である。テントひろばはひっそりしている。
 昼過ぎ、トラメガを取りに、園さんが訪れる。一時に新橋SL広場で街宣。
2時から、デモ行進。小生も、首相官邸ド真ん前デモ、賛成なので、出かける。それで今日のテント日誌は個人的にこのデモの報告を。
 駅前は隠れるように、警察・公安が控えている。霞が関と沖縄を結ぶデモは、治安上、特別な格をもつのだろうか?なにせ、デモの行き先、辻辻に10人ほどの制服警官が待ち伏せしている。デモから抜け出て帰ろうとする人がいても、すぐ7〜8人で取り囲んで歩道に入れさせない。
 いったん、ねじまげられたデモコースの最終地点集会後、有志で、そぞろ、首相官邸に向かい、代表団、首相あての抗議・要請文を、受付守衛に渡す。溜池から折り返す際、反対側の歩道をこちらと平行に行進する警察部隊。さっきまでのデモ行進に、デモ隊の倍以上の警察・公安がとりまいてる。この過剰警備こそ、沖縄の、東京の主権者への恐怖感の攻撃的な反転だった。
 ワシントン訪問チームは、いま、空の上を飛んでいる。氷雨の中、傘もささ
ぬ勇士たち。通過点の経産省前テントでは、テントの中の人が、熱烈声援してくれた。デモ隊規制の丸の内警察が、テントをき、なんだかんだと苦情を漏らしていったそうだ。給金もらって恫喝するのなら、暴力団と変らない。テントの存在意義を、経産省も暗黙に認めているものでなければ、130日を超えて建っていられるわけがない。警察の口のきき方が、暴力団に酷似しているとの嘆きも聞いた。
 人倫のないところに、平和はないだろう。倫理観の鋭い人々が、抗議している。警察は、法による権威の人倫的発動を心がけるのでない限り、電脳羊の番犬とみなされてもしかたがない。捜査すべきは、東電本社と原子力安全・保安院であり、警護すべきは、私心をすてて、公共の福利実現のため、人道的であろうと抗議に立ちあがっている市民であることを、警察・公安は、真摯に反省
してほしい。                         (Q記)

.. 2012年01月24日 13:17   No.357026
++ Y・T (小学校高学年)…22回       
テント日誌 緊急特別版 1/24(火)>

 ◇経産省のテント撤去命令に心底からの怒りをもって抗議し、再稼働阻止・脱原発のためにテントひろばを守り抜こう!
 ◇1月27日(金)午後4時〜6時の抗議行動に全ての人々の参加を!

 テントひろばに心を寄せ、思いを共にする全ての人々に、経産省前テントは今重大な事態に立ち至っていることを告げ知らせねばならない。そして経産省の不当な退去・撤去命令に心底からの怒りをもって抗議し、テントひろばを守り抜くための行動に共に結集されるよう呼びかける。

 今日1月24日(火)、枝野経産相は定例の記者会見において自ら経産省前テントを話題にし、テントの自主撤去を強く求めると言明した。テントは不法占拠である、火気に関して管理上の危険が存在する、というのがその理由であった。それを受けて、経産省大臣官房情報システム厚生課厚生企画室長は、「1月27日(金)17時までに当省敷地からの退去及びテント・持ち込み物等の撤去」命令を文書でもって通告してきた。その理由として火気についての細々としたことを書き連ねられている。

 この経産省の一連の行動は、とみに強まっている再稼働策動の重大な一歩である。とりわけ、先日のスレステスト意見聴取会での傍聴人排除、利益相反委員による審査という不法行為、密室での少数委員によるお墨付きというなりふり構わぬ姿勢と共通のものである。テントひろばが4ヶ月半にわたって存在しているのは、福島の女たちをはじめ、全国津々浦々の、さらには全世界の人々
の脱原発を求める心と思いに支えられてであり、反原発の象徴として、それらを一つに結び合わせ、交流・表現する公共空間となっているからである。

 枝野経産相もそれは充分承知の上であろう。彼が9月に言明した「国民的議論が必要」という考えをなお保持しているのであれば、テントひろばと向き合い、話し合いや公開議論の場をこそつくるべきであろう。

.. 2012年01月26日 08:17   No.357027
++ Y・T (小学校高学年)…23回       
 テントは24時間の泊まり込み、「とつきとおかの座り込み」に表されるように生活の場でもある。そして雪が降り積もるような厳冬下、暖房の確保は生存権・生活権に関わることである。一切の暖房を認めないとする経産省は、凍死者が出ることを願っているのであろうか。原発を推進してきた経産省にとって、人命とはかくも軽視すべきものなのだろうか。

 テント広場では防火責任者をおき自主管理で運営し、消防法上も「危険な行為」など一切ない。経産省とテント防火責任者が何度も話し合っており、これからも共同で防火に努めれば「危険」などないはずだ。経産省は姑息な口実はやめるべきである。

 今必要なことは、テントの撤去ではなく、再稼働をやめ、原発をなくすための努力をすることである。そのためにテントを守り抜かねばならない。テント運営会議は、1月27日には、記者会見・声明の発表、枝野経産相への会見申し入れ、そして午後4時〜6時の抗議行動を決定した。ともかく、本当に大規模な抗議行動が必要であり、どれだけ多くの人々がテントを必要とし、テント
と結び付いているかを、経産省に思い知らせねばならない。テントに心と思いを寄せる全ての人々の結集を呼びかける。

 そして明日から週明けまでの1週間は、右翼の襲来も予測される。(本日すでに街宣車4台で登場。)様々な事態がありうる。是非テントひろばに駆けつけて、朝〜夕の座り込み・夜の泊まり込みに参加して下さい。

 土・日にはテントひろばで様々なイベントを繰り広げよう。

 再度、1月27日午後4時〜6時の抗議行動への結集を!
                            ( Y・T )
◇1月25日付「テント等退去命令に対する申し入れ」
   〃   「枝野経産相との会見申し入れ書」
 こちら

.. 2012年01月26日 08:25   No.357028
++ たんぽぽ舎 (社長)…578回       
枝野経産相による経産省前テント撤去命令に対する抗議の嵐を!
   抗議のFAX、電話、メールを枝野経産相に送りつけよう!
   撤去命令抗議!テントを守り抜こう!
   1月27日(金) 午後4時〜6時 大抗議行動へ!

 昨日(1月24日)、枝野経産相がテントひろばに対し退去命令(1月27日まで)を出しました。

 テントひろばが4ヶ月半も維持されてきたのは、全国や世界各地の方々が交流し、情報を共有し、文字通り「反/脱原発のみんなのひろば」になっているからです。枝野経産相がすべきことは、テントの撤去ではなく、原発の停止・再稼働の停止です。

 テントは、原子力政策を全く顧みず、あまつさえ原発を再稼働させようとする経産省に対し、抗議のため、やむにやまれず建てられたものです。原発停止のために人々がつながろうとする事さえ許さない枝野経産相の撤去命令は決して承服することができません。

 今動かなければ、警備員警察官を大量導入した実力行使も十分に考えられます。 ぜひ、枝野経産相と経済産業省に『テント撤去の中止を!』との抗議のFAX、電話、メールをしてください。よろしくお願い致します。

【経産省】
大臣官房 (TEL)03-3501-1609
広報   (FAX)03-3501-6942

【枝野幸男経産相】
[国会事務所]
(FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448
[地元・大宮事務所]
(FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124
(E-mail)omiya@edano.gr.jp

.. 2012年01月28日 08:37   No.357029
++ K.M (幼稚園生)…1回       
テント日誌 1/22(日)>
     イタリアンパーティー狂想曲?脱原発日伊同盟
       ―― 経産省前テントひろば 134日目 ――

 日曜夜8時にテントに到着、10人近くの人が団欒している。もうすぐイタリア人がニョッキとワインを持ってこられるという。女性3人の了解を得て第2テントでパーティー準備。15歳の男性や若い女性がリタイア組に混じって、唐辛子やバジリコで炒めた辛口のニョッキと本場イタリア白ワインを楽しむ。
 イタリアもドイツも脱原発を決めたのだから日本も合流して脱原発日独伊同盟が実現しないかなんて冗談も。関西から来た6人の若者も参加、関電に向けた座り込みテントを考えるとか。パーティでの自己紹介を映像撮影、海外に発信されるそう。ハーモニカに乗せてカンツォーネが霞ヶ関の冬空に響いた。アンジェラさん、大変ご馳走様でした、演奏もありがとう
 泊まりは8人で暖かな夜。風もなく夜中に外に出ても立っていられる。日曜の夜ゆえ、官僚待ちのタクシーもいない。そう言えば経産省本館ビルは真っ暗。正月だって明かりがついた部屋があったけれど、皆やる気をなくしてくれたのか。
 前日は雨で雨水が床に浸みてきたという、明くる日は雪が降るらしい。たまたまの暖かい夜に感謝。日本政府が脱原発依存宣言してくれれば寒いテントに寝る必要が無くなるのだが…。

                              (K.M)

.. 2012年01月28日 09:17   No.357030
++ タッチー (小学校低学年)…5回       
 霙が止んで、少し寒さが緩んだ気分、とは言え、夜が更けてくるにつれ、テントに集う仲間が若干少なくなってきて寒々しい。
 今夜は、イタリアから来て語学の教師をしているというJさんが、20キロのパスタを仲間にふるまってくれるという宣伝が口コミでなされ、電子媒体で流す内容ではないし、かといって、うどんならともかく、パスタなのだ。
 自信を以って力いっぱい食べきる、とは言い難いものがある。常連の仲間に片っ端から電話でお誘いを試みる。そうこうするうちに、Jさんの友人という、仲間たちが様々な手土産を携えて現われ、Jさんが到着する頃には、20キロだろうが、30キロだろうが、行けそうな勢い。
 だが、今日はパスタでは無くて、ニョッキにした、と現われたJさん、大きなカバンにたくさんの弁当箱、手際よく、持参の器に取り分けてニョッキパーティーとなる。 すると、「京都からの学生たちが、京都にこれから帰るのだがテントを訪ねてみたいというので、こちらに呼んでいいか」という(以下、文字化けのため判別出来ず)程なく到着した、老若男女6名のご一行、独特の
雰囲気があるので、「どちらに行って来たのですか?」とお尋ねしたら、「亀戸の方」と年配の男性が応えて、「野宿者強制排除と襲撃を許さない江東デモ」のこと思い出して、「タテカワですか?」と聞くと、相手は、「竪川のことをご存じなんですか?」と喜んで、握手してくれた。
 竪川河川敷で暮らす野宿の仲間を強制排除しようとする江東区に対する闘いは、全国の寄せ場の仲間、野宿の仲間の闘いの焦点となっている。そういう仲間たちが、関西に帰る前に、わずかな時間でも経産省前共同テントを見てみたい、そして、関西で、関電前の闘争に生かしていきたいと言ってくれる。
 テントの闘いは、脱原発に特化すべきだ、と主張する向きもあるが、こういう交流があればこそ、闘いの手ごたえをより実感できると思うのですよ、私は。
 さて、ジョニーHを中心に音楽の輪が盛り上がり、「20キロのパスタが食いてえ」即興ソングに寒さも吹っ飛ぶ満員御礼のパーティーでした。

                             (タッチー)

.. 2012年01月28日 09:24   No.357031

■--2012年へのメッセージ
++ 柳田 真 (大学生)…96回          

     原子力帝国の利権構造を壊し、
     第二の大惨事を起こさないうちに原発の即時廃止を!

                               

1.福島原発事故は予見されていた。
  心ある人々が何年も前から、原発の根本問題(放射能汚染)と利益優先の電力会社運営の危うさに警鐘を鳴らし、加えて地震大国日本の原発の大危険性を訴え続けてきた。

2.事故は現在の日本社会の姿を映し、今後の在り方を問うた。どういう社会を目指し、どう生きるかと。

3.自らと子供たちを「放射能と汚染食物から守る」ために、たくさんの市民が立ち上がった。
  3.11以前には「東京で20人のデモ」だったが今では万人を超す。大小たくさんの学習会が開かれ、多くの人が立ち上がった。25年間少数の支持者の共に孤立無援の苦闘をしてきた者にとってこれは画期的なこと
だ。これらの市民の立ち上がりの中に「未来の希望」を見る。この力をみんなで3〜4倍に大きくできれば、原子力帝国の利権構造を壊せる。第二の大惨事を起こさないうちに原発を廃止出来る。

4.21世紀を責任ある大人として生き抜きたい。みなさんと共に全力で考え、行動したい。
.. 2012年01月04日 07:32   No.356001

++ たんぽぽ舎 (社長)…547回       
.「山谷支援ありがとうございました」

 たんぽぽ舎から皆様へ

 「山谷労働者越冬支援・年末助け合い物資カンパ」ご協力ありがとうございました。今年で30回目になる年末助け合い運動も全国の皆様のご協力のおかげで、山谷労働者の皆さんに物資とカンパ金をお届けできることになりました。この場を借りてお礼申し上げます。

 今年は福島第一原発の事故対応により、たんぽぽ舎においても連日、会議が行われたり、問い合わせ電話に追われる中で、物資の置き場がないなどの問題を抱え、実施も危ぶまれた中での期間を短縮しての取り組みとなりました。物資受け入れ作業を手伝っていただいた皆さんのご尽力でスムーズに荷物の整理が出来、三度の搬送作業を終えることが出来ました。

 本日、28日、山谷労働福祉会館における「越冬支援集会」にボランテア活動に協力して頂いた皆さんとご挨拶に行く予定となっております。日雇い労働者が置かれている厳しい状況をお伺いすることになると思いますが、皆様から送られた支援が命を救う活動に役立てられていることを報告できるかと思います。

 今回、福島の方から新品の靴が数え切れないほど「経産省前テントひろば」を通じて届いたり、お米券やテレカがお手紙に添えられて同封されておりました。テレカについては一日一日の契約補償しかない労働者にとって、次の仕事を探す上で大変貴重なものとなります。また、毎年茨城手作り野菜を作っているグループの皆さんから、カブ、ダイコン、ネギが届けられました。皆様
からのお米とともに29日から始まる「共同炊事」−越冬支援炊き出しに使っていただくことになります。

 社民党ー福島みずほ事務所より急遽連絡があり、物資受入日を延長しての取り組みとなりましたが受け入れ荷物170個、カンパ金64万円になりました。カンパ金を送って頂いた皆様へは「山谷労働福祉会館運営委員会」より領収書をお届けする予定になっております。年明けになりますが、受け渡しの確認とさせていただきます。

 2012年は、福島原発事故の一刻も早い収束と、被曝労働の根絶のためにも「原発いらない」の声を皆さんと共に大きくしていく年になることを心に期し、ご報告に変えさせていただきます。   

2011年12月28日
               たんぽぽ舎「運営委員会」・ボランテア一同

.. 2012年01月04日 07:47   No.356002
++ 冨塚 元夫 (幼稚園生)…2回       
槌田博さんの講演会『放射能食の安全について』参加報告
     明治の粉ミルクのセシウム汚染は空気汚染のせいでした。

                              

 12月22日(木)スペースたんぽぽ槌田博さんの講演会「『放射能と食の安全について』ヒバク=自然被曝+外部被曝+内部被曝」に参加しました。

1.チェルノブイリ爆発事故では事故から4年後の1990年から子どもの甲状腺癌が急増しています。広く知られている統計ではベラルーシ、ウクライナ、ロシアの順に人数が多いのですが、バラルーシがチェルノブイリの北に位置し、汚染が風によって主に北に広がったためです。

 1992年以降は各年100人を超えています。その後減少に転じますが、患者が子どもでなく大人になったからこの統計から外れたためです。原発推進派も認める公式統計はこの甲状腺癌だけですが、甲状腺癌は1986年以前は100万人に一人という統計があり、隠しようがなかったためです。

 その他の癌、病気も増えていますが、2倍・3倍という増え方のため、原発推進派は別の原因だと言っています。一般には十分な証拠がないとされています。(手間暇のかかる疫学調査を役人もIEAEもやろうとしないからと私は思います)

2.1ベクレルの放射能は、1秒間に1回放射線を出す。1ベクレルの放射能出す放射線の数は、核種によって異なる。ヨウ素はα(アルファー)線とγ(ガンマ)線1本ずつですが、セシウム134はα線1本とγ線2本出します。1ベクレルの放射線が出す放射線の強さは核種によって異なる。

 放射線の生物への影響の強さを示すのがシーベルトです。まず水にあたえるエネルギーをグレイという単位で表し、人に対する影響については、核種によって係数を変えて換算します。数字はあくまでも概算結果ですから、かなり怪しい数字で、信頼できるのは一桁です。つまり0.52ミリシーベルトと0.55ミリシーベルトの違いは実際はない(気にする必要ない)ということで
す。

3.低線量被曝の影響は直線しきい値なし(LNTモデル)が一般に認めれています。(ICRPも認めている)ICRP等の公式見解では100人が100ミリシーベルト(1万人が1ミリシーベルトでも同じ)浴びると1人癌になります。(その半数が死亡します。子どもは5人、Gofman氏によれば一般で4人、子供は20人です。)

 自然被曝はこの世に生きるための重荷(負荷)で避けられません。外部と内部被曝はさらに重い荷物になりますから、おなじ負荷でも体力のない人がまず倒れるのです。

.. 2012年01月04日 09:26   No.356003
++ たんぽぽ舎 (社長)…548回       
概算暗算の勧め−−−これば便利!

(1) 外部被曝空間線量の概算:Xマイクロシーベルト/時間−>10ミリシーベルト/年。政府などはもっと低くなる換算をしますが(昼8時間以外は屋内にいるから低く計算しているが、そうでない人もいるので最大で計算すべき)
 たんぽぽ舎4階は大体0.07マイクロシーベルト/時間ですから、年間にすると0.7ミリシーベルトになります。1ミリシーベルトまであと0.3ミリシーベルトしか残りありません。

(2) 内部被曝(放射線に汚染した食品)ベクレルとシーベルトの換算式(ICRP方式)の概算式:50ベクレル/kg−>1マイクロシーベルト(汚染食品のベクレル数を50で割ればマイクロシーベルトの値が求まる。ICRP方式ではヨウ素とセシウムの経口摂取実効線量計数は約2×10のマイナス8乗シーベルト/ベクレル)1年に1000食として、年にすると1ミリシーベル
ト(365×3で1095ですが、あくまで概算ですから)。
例1)200ベクレル/kgの肉100gの場合50で割り、4マイクロシーベルト、さらに10で割り(100gだから)0.4マイクロシーベルト、したがって0.4ミリシーベルト/年
例2)100ベクレルのお米を一回に140g食べる場合、140を50で割り、0.28マイクロシーベルト、0.3ミリシーベルト/年。
 野菜や水を加えると内部被曝だけですぐ1ミリシーベルトになります。気を付けましょう!

来年4月から暫定基準ではない食品の新基準案でる。

 上記のように100ベクレル/kgに近いもの取り続ければ、0.3ミリシーベルト/年になります。飲料水は10ベクレル/kgですが、通常の短時間分析ではNDになります。膨大な数の飲料水(ジュース等含む)は測りきれません。さらに空気中の埃にあるセシウムは計算できません。明治の粉ミルクを見て下さい。空気のせいでした。東京避難勧奨地域では?

.. 2012年01月04日 09:58   No.356004
++ たんぽぽ舎 (社長)…549回       
国・事故調の中間報告と問題点
     原発事故、人災で拡大=東電の事故後対応極めて不適切と指摘、
     が、「地震での損傷を認めない」のはおかしく、恣意的な報告書

 福島第1原発事故をめぐり、国の事故調査・検証委員会(委員長・畑村洋太郎東京大学名誉教授)は26日、多角的に事故原因を検証する中間報告を公表した。非常用ディーゼル発電機のほか配電盤も地下に会ったため津波で水没し、全交流電源喪失を招いたと指摘。吉田昌郎(まさお)所長(当時)ら東京電力側が、原子炉に注水して冷やす非常用装置が稼働していると誤認して代り
冷却手段の準備が、被害が拡大した可能性があると述べた。

テレビ朝日系列で12月28日放映された「報道ステーション年末SP メルトダウン5日間の真実」で、詳細な再現が試みられています。ネットで検索すればご覧になることが出来ると思います。


東京新聞で3人の専門家が批判と注文(12月27日付け)
     「報告書」を国民や世界の疑問に答えていない、
     50点満点なら25点の文章だと、酷評

 公表された中間報告に専門家からは「踏み込みが足りない」「国の方針と擦り合わせたのでは」との批判や最終報告に向けた注文が相次いだ。
 「事故の教訓を共有しようという視点がなく事実を並べただけで分析が足りない。中間報告が50点満点なら25点」と話すのは谷口武俊東大大学院客員教授(リスク管理)。
 地震による影響の分析、水素爆発の原因、風評被害、自治体の動きへの踏み込んだ言及がほとんどないことも挙げ「中間報告は事故調の問題意識を裏付ける情報だけで作られたようだ。反対の証拠もそろえ、分析してこそ事故調査だろう。国民や世界の疑問に答えていない」とばっさり。
 民間の事故調査プロジェクトに加わる東京工業大学の飯尾俊二准教授(核融合学)は「福島第1原発1〜5号機の形式は欠陥が指摘されているが、こうしたハードウエアの問題がほとんど論じられていない。同じ形式を他の原発でも採用しているため、原発推進派の意向が反映されたのかもしれない」と指摘する。
 報告書の信用性が十分に担保されていないとの意見も。松岡猛宇都宮大学客員教授(安全工学)は「相手の説明をうのみにしていないか、第三者がチェックできる仕組みが必要だ」と指摘。委員の論議まで非公開とした方針について「調査に自身があるなら公開すべきだ」と断じた。

.. 2012年01月05日 08:23   No.356005
++ 岩下 雅裕 (幼稚園生)…1回       
福島原発事故=調査委「中間報告」の責任問題回避を許さない
     地震による配管破断の事実を隠ぺいした「中間報告」
     事故の要因を狭く切りちぢめた「中間報告」
     「聞き取り重視」を言い訳にした「責任追及」の欠落

                  立川自衛隊監視テント村 

 12月26日、政府の事故調査・検証委員会の「中間報告」が公表された。
関係者456人からの聞き取りを行ったとのことで、資料を含め700ページを越える膨大なレポートだ。だがそれは、以下の3点で根本的な欠陥を持つ。

(1) 事故原因を津波にしぼり、政府・東電の「想定外の事故」という言い分に半ば妥協している
(2) 政府の対応の混乱など事故拡大要因も列挙はしているが、全体的に要因分析が狭い
(3) 「聞き取り重視」という手法を隠れ蓑に、事故の責任問題に踏み込むことを回避している

 実は私は、委員長が畑村洋太郎であることに関心をもち、「中間報告」の内容にそれなりの期待を持っていた。なぜなら仕事の関係で彼の著書『失敗学のすすめ』(注1)を読んだことがあり、参考になる点が多かったからだ。だが今回の報告は、彼の著書の内容も裏切っていると言わざるをえない。

●地震による配管破断の事実を隠ぺいした「中間報告」

 事故原因に関しては、東電は「中間報告」発表を前にして、事故の直接的原因は13メートルに及ぶ津波だったと発表していた。これに対し委員会の大勢は地震説だったという(12/8、ルモンド紙)。吉岡斉委員は、「仮に津波への防御があったとしても、何も問題が起こらなかったと証明する事実は何もない」と述べている。また田中三彦委員は、事故現場の技術者の水位と圧力に関する生データをベースに、配管系の損傷と冷却水の喪失の可能性を主張していた(注2)。この「可能性」は、後に配管損傷レベルと冷却水喪失スピードのシミュレーションで確かめられた。保安院も「配管の損傷の可能性」を認めていた。ところがこの地震説は、「中間報告」