【必読※迷惑書き込みの対処方法をまとめました。】

多足の掲示板

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■--資源に関して
++ つかじ          

資源獲得戦争に関しても、日本は百パー負けてる訳ではない。技術開発支援を含むODAや、近頃話題の高速鉄道敷設事業、各工業系企業(特に車系)等を見ても、各国へ影響を持っています。

それに今話題のリチウム電池の技術は、日本は上位に位置して居ます。これを武器に資源の獲得は意外に知られてはいませんね?

また最近捕鯨問題で文句言って来てるオーストラリアで、逆に首相がメディアから叩かれて居ます。「日本は大切な貿易相手」とね。

つまりは、大国だろうと小国だろうと今の世の中では「特定の国(お察し下さい)」以外は上手く回って居ます。極端に関係が冷え込む事はありません。(隣と左斜め上辺りが煩いがw相手からの場合は止むを得ない)

意外と知られて居りませんが。基本的に日本人の誠実な姿勢は信頼されて居ます。これは先のイラク等(中東)を見て貰えれば早いでしょう。
それに比べて中国は金はあっても信頼はされていません。(本国から大量の人員を持って来て、現地人を奴隷の様に扱うから。また中国マフィア等も絡んで商売しているせい(マジですよw))

インド・中国が最近アフリカで競り勝っているのは確かです。インドは軍隊等も使い政情不安な地域を守る等の信頼を得ているのも要因でしょう。

そして、日本の場合は最近ではロシア等を見ても分かる通り、共同での資源開発にも取り組んでいます。
コレ等を見ても、自分の考えとしては資源確保に競り負けても技術で勝る場合は、コレを武器として貿易で戦う事が出来ると思って居ます。
.. 2010年03月27日 01:56   No.679001

++ 多足       
テレビとかでやってる「資源獲得競争の現状」みたいな番組見てると、「100か0か」みたいな印象が強いですからねえ。そりゃ、日本が押し負けてるって言っても、全く獲得出来てないって意味じゃないですから。
中国に関しては、昨日も討論やってましたが「中国人が進出したところが中国になる」って姿勢が嫌われてるのは事実なようで。結局のところ、中華思想は覇権主義以外の何者でもないんで、他所から嫌われて当たり前なわけで。ただの自己中だもん。

日本の技術に関しては、たしかに優れたものを持っており、それを武器に海外と渡り合えるハズなのですが… 何度も話題になっているように、新しいものへの理解が非常に得られにくいのが日本でして。自らの国民性、社会性のために、自らの長所を潰してるのが残念なところ。

.. 2010年03月27日 07:58   No.679002
++ つかじ       
ちなみに、多足さんが思う「新しい物」って何だと思われます?自分は今の所思い浮かばない。
.. 2010年03月29日 08:08   No.679003
++ 多足       
今までに無い技術、今までに無い社会システム等等、とにかく「見たことの無いもの」全般に対して、日本人は非常に食いつきが悪いんですよ。「そんな海のものとも山のものともつかないモノに、金は出せん」ってのが日本的な考え方。
つまり、新しい技術で海外と競争しようとしても、その新しい技術を育てる環境が整ってない、という話。
太平洋戦争中の夜間戦闘機「月光」の斜め銃の話がいい例でしょう。「そんなに有効なら、ドイツで実用化してるんじゃねーの? でもしてないじゃん」とか言って実験すら許可されなかったという。今でも似たようなものですね。LEDの日本人技師が韓国に移る、みたいな話が出てるじゃないですか。
せっかく国際的な競争力を持てる技術を伸ばさないといけないのに、見たこと無いものに金出そうとしない、先見性の無さが問題だという話です。

.. 2010年03月29日 17:19   No.679004
++ つかじ       
>技術者
これも以前お話しした「会社に忠誠を」の延長線上にある話ですよね。

技術者は会社の為に何かを作るのが当たり前。そして、見返りを求めてはいけない的な考え方。

ある意味日本が技術立国になった背景って、「海外に有る物を作りたい」→「どうすれば作れるだろう?」→「作って見た」から始まったから、「こんなの作って見た(い)」→「んで?だから何よ??」になり易いのかもしれませんね?

移民の国の様な「ともかく我武者羅にやるしか無い!当たって砕けろ!!」って背景じゃないからなのかも?(あくまでも個人的感想)

後、何かしようとしても横槍入るからでは?
最近でも「リニアは絶対迂回してでも長野に止まれよ!」って。あの地図見て笑っちゃったよ。
リニアの意味無いじゃんってwww

.. 2010年03月30日 11:02   No.679005
++ 多足       
他所で有効だからウチでも改良して作ってみよう、ってのが上手とはよく言われてますよね。良い意味でも悪い意味でも。こっちは目に見えるものだから理解が得られ易いんだけどなあ。

将来性ってものに投資をするときに、「失敗したら俺が責任持つ!」ってリーダーシップを発揮するタイプが少ないのが問題ですね。「和」って言葉を便利に使って保身を図ることが多いですから。

リニア。
長野県の言いたいこともわかるけど、北ルートは無いわ。まあ、正直リニア自体必要ないと思ってるんですけど。これが高速貨物鉄道なら話は別なんだけど。

.. 2010年03月31日 10:06   No.679006

■--近代戦を考える
++ 多足          

「近代戦」について考えるスレを立てようとしたまでは良かったんですが… なんか、話が膨らみ過ぎる、というかちっともまとまらないんで困り果ててました。でもなんとか開始してみます。さあ、どこまで話が膨らみ、脱線するか。

近代戦ってのはつまり、効率的に敵を無力化する戦争のことだと思います。効率よく敵を無力化するために必要なもの。それは、敵を無力化する兵器、それを運用する陣形などの戦術、効率良く戦うための補給や情報収集といった支援システム、それらを支える国内のインフラ整備、そして戦争目的を納得させ国民の協力を得る政治。これら全てがそろわないと、円滑な戦争遂行は困難でしょうね。
で、戦争反対の材料に使われるモノとして、民間人の被害って話と、徴兵制度ってものがあります。まず徴兵制度に関してなんですが、これは現状の近代戦においてあまり意味を成さないものとなってます。この歴史を振り返るとなかなか面白いものでして。
まず、銃のように、取り扱い方法の習得が容易な武器が普及することで、戦いの専門家でなくても戦力となることが出来るようになりました。結果徴兵ってものが有効になるわけです。
ところが、より高度な戦術を駆使して戦うことが求められ、日々訓練を積んだ専門家でないと有効な戦力と見なされなくなるに至り、徴兵ってものの有効性が薄れています。単純に数で押す、というだけの戦い方では勝てない、という実例が多数あるわけで。
20世紀の戦争を振り返ってもこの実例は多数ありますが、よくよく考えるとより古代、極端な話紀元前の戦争見ても、時々こういう事例が見られます。つまり、専門家の軍隊でないと戦いに勝てない、という事例が。
また、技術史的に見れば、その逆の事例もまた出てくるわけでして。つまり、兵器性能が極端に上がることで、戦いの専門家でなくても旧式兵器を扱う軍隊を凌駕する、という事例も。
と考えれば、徴兵が有効って時期と、効果薄いって時期が歴史上交互に繰り返されてるんじゃないかな、と思った次第。で、現代は「徴兵って有効では無い」って時期になってるんじゃないかな。

ちなみに、徴兵云々の話で無視してはいけないのが、徴兵される民間人が、ただの民間人である場合と、そうでない場合があるって話。基本的な武器の扱いを知ってる民間人を徴兵した場合と、ずぶの素人を徴兵した場合では結果が違うってのは明らかですね。戦いの基本を押さえた民間人が多い国では、また違った形で徴兵制度の有効性を評価するべきなのかもしれません。日本で言えば予備自衛官がこれにあたるかな。この体制を維持するには国民の理解が必須であり、また、結局のところ予備自衛官も「徴兵」ではなく「志願」なわけで。「学校の体育の授業が軍隊の基礎訓練だった」的な状況は、それだけその国が戦争に向けて本気、ってことですね。つまるところ、徴兵制度ってのは社会に与える影響が非常に大きい。常に戦争の可能性が高い国なら、初等教育から兵役に向けた訓練をするでしょうが、それに割かれる労力が大き過ぎて、他のことが出来なくなる可能性がありますよね。
つまり、政治が明確に「こういう目的を、戦うことで達成する」って姿勢を示す必要があるわけです。今の先進国に向いてないシステムですよね?

…ああ、やっぱ凄く長い話になりそうw
.. 2010年03月20日 14:09   No.676001

++ つかじ       
>民間の協力
ってなると、メディアも「それ」に当たるとも思いますが、スレ違ですかね?
一纏めで言えば、多足さんが仰る「情報収集等の支援システム」の一環とも言えますか?

民間への情報戦となれば、「情報を集める・公開する」と言う活動ですしね。
それが自国民以外へ対してとなれば、一応軍隊では占領地や海外での活動に関して、宣伝部隊等も有る事ですしね。

>徴兵
確か最近ではイスラエル・ドイツが撤廃でしたか?徴兵で思い浮かんだのは「Win95」発売辺りのPCが分からないお父さん世代でしょうか?

「普通の仕事は出来るのだけれど、PC等の機械関連は全く駄目」って奴。
つまりは「頭数は揃える事は何とか出来るけど、戦力としては使い辛い」の意。

その徴兵への下地に、これも多足さんが言う様な「学校教育が実は軍事教育の下地だったら〜」と、言うのはちょっと興味ありますね。

アニメ例えで申し訳ないが。大友監督の「MEMORIES」内の「大砲の街」で、大砲を撃つ為の教育が成されている場面を思い出しました。
実際今現在進行形のこの教育方針は「北」位ですかね?ゴメン今回もちょっと自分で書いていて不安になって来た。

.. 2010年03月21日 11:27   No.676002
++ カン       
現代戦ではなく、近代戦についてですよね。近代戦の前は前近代戦になるんでしょうか。ソースも示せない自分ですが、参加させていただきたいと思います。

専門知識は無いんですが、前近代戦では騎兵・世襲軍人中心といったイメージがありますね。近代戦では砲兵・歩兵中心で、国民皆兵(多足様のいうとおり徴兵制度に支えられている)、指揮を執るのは職業軍人というイメージ。あと、国家体制は国民主権をうたっているので、戦争の開始・継続については一応国民を納得させなければならない。そのため政治宣伝(プロパガンダ)が重要。ほとんど多足様、つかじさんに同意、ということですね。

軍隊の基礎訓練>
自分は厨房時代は千葉県に住んでいたんですが、管理教育で有名な公立校で、運動会では整列行進時に「カシラ右!」とかやらされてました。男子は坊主頭でしたし(笑)今はどうだか知りませんが、義務教育の中に少し混じっているような気もしますね。まあ、職業訓練の意味で警察・消防・自衛隊向けなのかも知れませんが。

デジタルディバイド>
自分はなんとかついていけてる方だと思いますが、専門知識はハッキリ言って持って無いので、今後職場(というか世間一般)がより高度なコンピュータの知識を求めないことを祈っています(笑)つかえないオヤジについては、確かに「しょーがねーな」と思いますが、逆の立場なら確かにどうにもならないとも思うので、責めないでおきたいところです。
あと、日本で言えば徴兵検査の結果により落とされる人もいたはずです。年齢・能力的に不適当な人が戦場に行ったのは、戦況の悪化により兵員が枯渇したためかと。そこまでして戦争継続する必要はあったのか…いかん、脱線は駄目ですね(笑)

.. 2010年03月22日 10:46   No.676003
++ 多足       
まずは徴兵制の話から進めて行く感じになりましたね。

ドイツ、イスラエルに関して徴兵制度の廃止の話はちょっと聞いたことが無いんですけど。ドイツの場合良心的徴兵拒否者が社会のある層を支えてるから、今更廃止は難しい、みたいな話聞いてるんですけど。
基礎教育に関してですが、「学校教育が軍事訓練の下地」ってのは、明治時期に教育基本法を考える上で参考にしたのがフランスとかの軍隊だったそうで。結果体育の授業で行進、整列の訓練が普通に今でも残ってる。高校とかでも、体育祭の前には行進練習させて、「手がちゃんと上がってない!」「列がずれとる!!」と怒号をあげる教師が普通にいるわけで。あの人たちは北のマスゲームが理想像なんだろうか?
でまあ、欧米人は今の学校でそんな訓練してないそうで、日本人が号令一つできれいに整列する様子見て「彼らは兵役の経験があるのか?」って感じるそうな。日本では幼稚園児に叩き込むもんね。
つまるところ、「軍隊の基礎訓練が義務教育の中に混じってる」というより、「軍隊の基礎訓練を参考にした義務教育だから、その名残が強く残ってる」ってことじゃないかな。

あと、ロシアで徴兵制度の維持が困難になってる、というニュースを見ました。それだけ社会的負担が大きい、ということですね。兵役訓練をすれば、その分他の学問に割く時間がなくなりますから。
また、同じくロシアでは、コサックの学校がありますね。ぶっちゃけ軍隊の予備組織です。こういう学校を卒業した生徒が、志願して軍隊に入る。「徴兵」ではなく「志願兵」で組織された軍隊ってのがプーチンの目指した「強いロシアの復活」であり、現在の近代的軍隊の理想像ってわけでしょう。

民間の情報の話。
湾岸戦争と前後して、特に注目されるようになったのが民間報道機関を利用した情報戦ですね。少々話がずれる気もするけど、これも近代戦を考える上で重要な要素の一つでしょう。後ほど話題にする予定だった、「国民主権の戦争」って部分に大きく関わってくる話ですね。
戦場での情報処理って話になるとまた別ですが、戦略上の情報をメディアに意図的に流し、活用するってのも近代戦ですねえ。

.. 2010年03月23日 07:49   No.676004
++ つかじ       
>徴兵制度・訂正
すいません。どうやら自分の見た資料の情報が間違っていたようです。
どうやらこの情報を書き込んだ人は、兵役期間の短縮等を廃止と思ってしまったらしい。
そして、それを「嘘!?」と信じてしまった自分が居る・・・情報の精査って大切だねw

ドイツは18歳以上の男子徴兵制度は今迄は9カ月。徴兵期間並びに良心的兵役拒否は半年へ変更だそうです。

イスラエルも男性3年・女性1年9カ月。女性は妊娠や宗教上の良心的兵役拒否が許されている模様。

.. 2010年03月24日 11:09   No.676005
++ 多足       
あ、やっぱ違いましたかドイツとイスラエルの徴兵廃止。でもちょっとでも期間を短くして社会的負担を減らしたいって想いがあるんでしょうねえ。兵役で得られる技能ってのもありますが、もっと別の技能を身につけてくれたほうが社会としてはありがたい、ってのがあるわけで。
.. 2010年03月24日 14:10   No.676006
++ カン       
徴兵制>
隣国(南)もやってましたね。常に臨戦態勢を取る必要があるか、戦場が拡大するかでないと意味が無くなっているということでしょうか。以前少し触れましたが、アフガン・イラク戦争を戦っているアメリカは、逆に兵員が不足して、同じ兵士が何度も戦場に行っているんだとか(本来戦場に出ないはずの州兵も注ぎ込んだためにハリケーン被害に対応できなかったのはご存知ですよね)

日本も、将来戦争に巻き込まれて総動員態勢とか取る必要に迫られたら「ドウインヘイ」の出番になるんでしょうか。

.. 2010年03月24日 22:43   No.676007
++ つかじ       
<カンさんへ
>将来戦争・動員
それ自体が有り得ない事態ですね。戦争ってのは銃を撃つ前から始まって居るのが「本来の戦争」ですので。前から言っておりますが「戦争は外交の延長線上の出来事」です。

つまりはその時点で「世界各国に影響を及ぼす、外交上の危機」が起こって居る訳ですので、日本が巻き込まれる可能性が高いのは。

<一応高い率では。
「台中戦争」(油断は出来ないが、最近は下火)「第2次朝鮮戦争」(こちらは三代目がどう出るかに寄る)

<有り得ない程低過ぎる率では。
「第2次日中戦争」と「第2次日露戦争」(これはもう火葬戦記の類w)ですしね。

また、これも何度か出て居ますが。正式に日本の自衛隊では徴兵制度は取りません。具体的な発言としては、当時の石破防衛大臣が否定して居ます。

日本の徴兵制度の復活は、つい最近でも「誤報」として共同通信がやらかしました。
徴兵が一見必要な国(台湾・中国)でも台湾廃止・中国は事実上志願制となっています。
韓国は国境上止むを得ないかな?

徴兵制の利点は。「ある程度(国によって年齢・勤続年数が違うので)の年齢」の兵士を常に一定年数で確保できる点ですが。不利な点は経済界に置いてその「ある程度の年齢」がゴッソリと居なくなる点です。日本の経済界では少子高齢化の煽りで若い人材の確保が急務なので有り得ない制度です、御安心下さい。

.. 2010年03月25日 03:17   No.676008
++ 多足       
韓国。
なんとか言っても、あの国は戦争中ですから。緊張の度合いがまったく違うわけです。イスラエルなんかに近い状況なのかな?

アメリカ。
州兵ってのは予備戦力の一種なので、正規軍が忙しすぎると引っ張り出されますね。アフガン、イラクの長期化が予定以上だったってのがとにかくまずい。アメリカ社会、特に労働力という形で与える影響は莫大でしょう。

日本での総動員の可能性。
んー、「有り得ない」は言い過ぎかもしれませんが、まあ、有り得ないレベルでしょうねえ。国民の意識が、そういう風に出来てないんで。
徴兵制の欠点に関してはつかじさんがズバリ言ってる通りなので。
しかし台湾が徴兵廃止ってのは以外だなあ。と思って調べたら、段階的に縮小で2014年に廃止ですか。軍のスリム化ってのが先進国の軍隊の主流になってきてますね。やっぱ志願兵に任せた方が良いようで。

.. 2010年03月25日 08:08   No.676009
++ カン       
いやいやいや。
現代日本で徴兵制が復活するとは思っていませんよ。あくまで、大量の兵員が求められる事態が発生したら、という仮の話です。
正直、今の北に戦争に踏み切る資金は無いと思っていますが、もし三代目が本当にイカれた人物で日本に核をぶち込んだりした場合、さすがに世論は沸騰するのではないかと。まあその場合でも、大量の兵員は不要か。米軍を中心とした国連軍が制裁を加えると思います。
資源獲得戦争が激化して、世界中で武力衝突が起きるようになった場合とか、未来については色々考えられると思いますが…

.. 2010年03月26日 21:37   No.676010
++ つかじ       
<カンさんへ
>大量の動員が求められる事態
いや、コレは話の流れ的に徴兵と思っちゃうよw
動員に関しても、これはもう「災害時におけるボランティア」程度でしょうね。

近い事例なら、阪神淡路大震災や北海道や宮城の地震での被災でしょうね。
(これは前に話題が有った、軍隊の被災時の活動の延長線上ですね)
これは自分達の土地が荒れれば、何とかするのは当たり前ですしね。

>三代目(に関連して)
早速北が殺かしたっぽいよw韓国の哨戒艇が沈没した「らしい」。(カキコ時点で)国籍不明wの相手と砲撃を演じた「らしい」。
資源獲得戦争は一応別に書いておきます。

.. 2010年03月27日 01:37   No.676011
++ 多足       
日本の軍隊は「大量の兵員を動因して戦う」という構造とは違うんじゃないかな。まあ、不足してるってのは事実なんですが、一般人を動因してまで戦おうとしても、高度な武器が多いため、動因された程度の一般人じゃお話にならないわけで。弾薬の生産や輸送など、後方での労働力の動因なら現実的でしょうが。
災害時の出動に関しては、予備自衛官制度が有効になってきます。この辺はアメリカの州兵と同じような感じですね。

北。
韓国の哨戒艇が沈没の話は、まだ不明な点が多いですが、聞こえてくる情報を総合すると、北の攻撃って可能性は極めて低そうですね。まだ推移を見守る必要がありそうです。

.. 2010年03月27日 07:47   No.676012
++ つかじ       
>哨戒艇
考えたら脱線させましたね、ごめんなさい。これ今現時点見たら事故の可能性が高い様です。以後この話はスレ内では止めて置きます。

.. 2010年03月27日 09:51   No.676013
++ 多足       
哨戒艇。
緊張を避けるため、北からの攻撃を誤魔化すための事故という可能性も否定できないし、触雷の場合単純に事故とは言えないし、砲撃音の話もあるしで。いずれにしろ、いま少し状況を見守って別スレで、というのが妥当でしょうね。

.. 2010年03月27日 11:37   No.676014

■--国民主権の意味
++ 多足          

さて、戦争談義再開です。
前回は徴兵制度に関して話を進めましたが、今回は民間人の犠牲について話を進めてみたいと思います。
まず、前提となること。戦争は、誰がやるのか? それはズバリ、政府がやるわけです。軍隊か勝手にやるわけではありません。で、政府ってのは国民の代表です。つまり、国民が戦争を始めるのです。「国民主権」って概念が明確になった近代国家において、戦争の責任は国民自身にある、ということ。「政府の嘘に騙された」とかいう言い訳は、少々見苦しいものがあります。誰が選んだ政府だよ、って話。
結局のところ、戦争遂行の目的ってのは「外交の延長」である以上、なんらかの国益を守るため、権益を拡大するために行われるわけですが、その国益、権益を得るのが一部特別階級であり、その特別階級が国民を騙しているって考え方は一面の真理かもしれません。が、少々無責任な言であるともいえます。平穏な日々を与えられていると気がつきにくいものですが、国民ってのは国家が得た権益のおこぼれにあずかってるようなものです。治安、インフラという形で。政府無しでそれらが維持できるか? 無理でしょ。で、政策や運営に不満があるというのなら、積極的に行動を起こさなければいけないのです。少なくとも、選挙権を行使することなく文句垂れるのはお門違いです。「よくわからんけど有名人だから投票する」みたいな、いいかげんなイメージで投票した結果、自らの生活が苦しくなるというならそれは自業自得ってものです。ちゃんと考えて投票しろってのはそういうこと。選挙権以上のものを求めるというのなら、それは革命を考える必要があるでしょう。

で、この選挙権ってヤツ。最近この掲示板でも話が出たと思いますが、結局これを市民が得るきっかけは戦争だったってこと。戦って勝ち取った権利なわけです。直接的には、戦争で兵士として戦った結果。間接的には、戦争遂行のための協力を行った結果。
で、国民が戦争以外のことを重視したいから、国民に選ばれた政府が、徴兵ってものを実施し続けるのが困難になる。国民が対外的な武力闘争を重視するなら、徴兵制度という選択肢にも理解が得られる。国民主権の戦争ってのは、そういうことです。
.. 2010年03月26日 08:43   No.678001

++ 多足       
さて、ようやく民間人の被害の話です。
この話、平たく言ってしまうと、戦場に出ない国民が、民間人の被害ってものを嫌うようになった、というのが大きいのです。「○○の戦いで何人の死者が…」みたいな情報を聞くだけだったのが、写真や動画でその様子が伝わるようになったことで、それまで想像していなかった「痛み」ってのを感じるようになった、ということ。
戦場の兵士にとって優先順位が一番高いのは自らの命でしょう。その次に任務だの仲間の命だのが来るわけで。で、敵兵の命なんて優先順位が低いのは当然。戦場にいる民間人も当然優先順位が低い。自らの命、任務に差し障りの無い範囲でなら、民間人の保護もするでしょう。
つまるところ、武力行使を担当する軍隊にとって、民間人の被害云々ってのは考慮するのが面倒な用件でしかない、ということ。ところが、国民主権の国家が行う戦争である場合、国民が民間人の被害を嫌う以上、それに配慮しなければならなくなるわけです。
例えば、敵が町に立て篭もってる。味方の被害無しにこの敵を無力化する方法として、空爆や砲撃で町ごと吹き飛ばす能力が軍隊にあったとしても、それによって民間人に大きな被害が出るようだと、その手段を実行できない。結果、味方兵士に被害が出る戦い方、つまり地上部隊による突入と制圧を行わないといけなくなる。軍隊からしてみれば、せっかく味方の被害無しで任務が達成できる方法があるのに、それを行使できないとは。結果、敵国の民間人が死ななかったけど自軍の兵士が死ぬ。面倒な話ですね。
戦時の情報統制ってのは、こういう意味があるわけです。国民が嫌うことを、出来るだけ発表しないように、誤魔化した方が軍隊、しいては政府にとって好都合なわけで。

民間人に被害が出る軍事行動を正当化するために必要なのが、大義名分。
例えば、1945年に米軍が日本本土に上陸したならば。米兵に数万の、日本人に数百万の死者が出ることが予想される。だから、より少ない被害で戦争終結に持っていけたわけだから、原爆の投下は正しかった。
と、こうなるわけです。この時出される「もし○○してたらこれだけの死者が…」って数字は、実際のシミュレーションより過大になるのは自然の流れってものですね。
こんな感じで、大義名分の下、戦場での不利益を出来るだけ小さくしたい。だから情報統制、印象操作は当たり前。
でもまあ、報道やネットの幅が広くなった結果、随分やり難くなったことでしょう、政府にとっては。だから、実際に民間人の被害が小さくなるような手段を考えなければならなくなったわけです。そのために精密誘導兵器や、無人兵器が発達するし、情報戦ってものの質もかなり多様になってるわけで。

で、以上の話は何とか言っても結局先進国の話でしか無いわけで、第三世界なんかでは「ヤツらをぶっ殺せ!」ってだけで十分大義名分(?)になり、民間人だろうがなんだろうがレイプして皆殺し、ってのが普通に起こってるわけです。これに関してはまた別枠で、といったところでしょうか。

.. 2010年03月26日 11:11   No.678002

■--ギレンの野望の話
++ 多足          

ちょっと戦争談義から離れます。
『ギレンの野望〜アクシズの脅威V』、ついに全勢力でクリア、図鑑も全部埋まりました。買ってから一年ですね。最後にクリアしたのがハマーンのVERY HARD。ティターンズを追い詰めてからが大変でした。グリプス2に攻め込んだら、エゥーゴが同盟放棄して攻撃してきたんで。サイド3、ゼダンの門、地球上空の各地で押し寄せるエゥーゴを、3D隊のノイエ・ジールで足止め。その間にハマーンたち主力がグリプスを攻略。ホント厳しい戦いでした。この段階の戦いでエゥーゴの戦力を結構削ったおかげで、地球降下作戦は案外すんなり進みました。決定的に戦力が不足する状態がずっと続きましたが、なんとかエゥーゴも滅ぼし第三部へ。
バウ、ザクV改、ガズL/Rに乗ったエースパイロットを主軸に戦い、大きな被害が出ることなくシャアの本拠地、サイド1に攻め込む準備を… とやってたら、総帥自ら率いる10部隊ほどがソロモンに侵入。サザビーでガザDやドライセンを落として「はっはっは、私の勝ちだ!」と嬉しそうなシャア総帥。一方その頃サイド1はイリアやマシュマーの率いる先遣部隊の突入を受け、総帥がソロモンでもたついてる間にこっちの主力も到着、そのまま陥落してしまいましたとさ。総帥がすごく馬鹿に見えたw

とまあ、こんな感じで終了ですよ。今後は見たことの無いエンディングやイベントを回収してまわったり、難易度をさらに上げてみたり、って具合かなあ。
.. 2010年03月24日 14:22   No.677001

++ カン       
全勢力クリア、おめでとうございます。
自分はジオン第一部をチョボチョボ進めているところです。速攻で進めていたらドム開発が間に合わなかったのでラルイベントをあきらめることに。成功すればWBが入手できたらしいんですが…現在敵特別エリアはジャブローのみ、パイロット未搭乗のユニットをカメラガンで延々打ち続けて、パイロットと開発のレベル上げに精を出しています。一度80ターンくらいまで行ったんですが、敵技術を無視していたらハイザックの開発が全然出来ない(泣)43ターンまで戻ってセーブアンドリセットで敵技術レベルを2から上げて行ったら、10でようやくプランが出てきました。レベル11でハイザックカスタム登場。資金がほとんど無いので、山のように作ってしまった陸戦型ザクを改造しきれるのかどうか不安です。現在約75ターンですが、あと10ターン前後でズサ(基礎18、MS19)が開発できる予定なのでそちらを生産した方が良いかどうか悩んでいます。今は中ランクの資金しか投入できないのでバウ(MS21、MA21)が間に合うかどうか微妙だし、そもそも量産するには資金不足のようにも思えるし…「戦いは数だよ」とドズル中将は言いますが、数だけの現戦力で第二部を戦うのは厳しい感じ。

メカ図鑑はコンプできたんですが、キャラ図鑑はあいかわらず空白が多いです。エンディングを見ていないのはジオンにクワトロ、連邦、まだプレイできない正統ジオンと新生ジオン、デラーズにキャスバル。まだまだ先は長いです。

.. 2010年03月24日 23:03   No.677002
++ つかじ       
>全勢力クリ
オメデトウです。その意気込みに感嘆!

>そのまま陥落してしまいましたとさ。
そのシャアは偽物です!!
と言いましても。自分の感覚だと、高度過ぎるAIだと今度は強過ぎると言う思いも出てくる訳で・・・。ゲームバランスは大事ですな。

自分は多分このゲームはやらないと思う。
やりたい思いはあるのだけど。皆の話聞くと「お金無い」「開発期待多過ぎ」って気がして腰が引いてしまってるからw

.. 2010年03月25日 03:34   No.677003
++ タダノ・ナナシ       
おめっとさんです。

今、寝職を忘れてfallout3というゲームにのめり込んでるので戦争談義には参加できんが、やっぱ、全クリはうれしいよなw

あと、どうでもいい話だが、いつも泊まってるビジネスホテルのロビーにある、「ここにある本はご自由にお読みください」コーナーの中になぜか、ギレンの攻略本があるのを発見したw
さっそくてにとったら、『ジオンの系譜』で使えないwww

んでは、さらばだ

.. 2010年03月25日 03:41   No.677004
++ 多足       
皆様お祝いをありがとう!

カンさん。
ジオンの場合、第三次降下作戦終了までにどれだけ開発を進めるかがその後のイベントの鍵になってきますね。ここでグフの開発が終わってないと、木馬の捕獲は難しいかな?
第一部で自分が開発したことのある戦後型MSは、Dザクまでですねえ。なかなか開発に全額投入しないんで。
第一部終了時にやっておくと便利なのが、S型ズゴックの量産。ズゴックEまたはガッシャに改造し、補充せずに放置しときましょう。すると第二部突入時に勝手に補充されるので。また、ドムキャノンはかなり長いこと戦える優秀な機体です。ガッシャも便利。まあ、ズサブースターがあるならそれでOKなんですがw ハイザックはカスタムになるまであまり信用してないです。J型ザクはDザクに改造し、空軍にすれば便利でしょう。
しかし第一部でバウは欲張りすぎかとw

つかじさん。
AIはなかなか良い動きをするので楽しいですよ。不利になったら逃げるから、包囲殲滅しないと後々面倒というのも素晴らしい。また、こっちの戦力を判断する能力が高く、CPUが攻め込んでくるときは、こっちの守備隊に勝てるだけの戦力を持って来ようとします。ただ、こっちが少数精鋭の場合、その判断がかなり狂うようで、ハマーンのキュベレイ一機で守ってる場所に、3〜5部隊くらいの量産機で攻めてきて返り討ちにあったりします。
開発可能な機体の数に関しては、新作が出るたびに増えるのが基本なんで。しかし、PS版『ジオンの系譜』よりずっとやりやすくなってる気がします。資金に関しては難易度でどうとでもなります。難易度低いと資源が大量に貯まるんで、それを売却すれば良い。難易度HARDとかだとそうもいきませんが。

ナナシ氏。
「寝食を忘れて」ならまだしも、「職」を忘れるなw
しかしホテルのロビーにギレンの野望とは。職員が使わなくなった本を置いていってるのかw

.. 2010年03月25日 08:49   No.677005

■--戦争の不味い部分
++ 多足          

「国家」とは? の続きです。
前スレにおいて、「常に考え続けなければならない」と書きましたが、これが戦争という事態になったとき、大きな問題となります。
戦争、という状況になると、考えることが許されなくなるのです。前線の兵士たちは、敵も人間であるということを考えるとまともに戦えず、結果自らの命を落とすことになる。指揮官は部下の命を考えると、犠牲が必要な作戦が遂行できなくなり、結果としてより大きな犠牲を払うことになる。国民は「お国のため、国際社会の安定のため、自由と民主主義と正義のため」等という大儀のために多くの犠牲を払うことを強要され、異を唱えると大儀に背くのかって非難をうけるようになってしまう。その「大儀」が正しいか否か、それすら考えることが出来なくなってしまう。
「戦争」という局面は、あらゆる状況において選択肢が極端に狭められてしまう、特定の思考を停止する必要が出てしまう状況なわけです。これこそが戦争の不味い部分であり、戦争が最終手段である所以であると考えています。
.. 2010年03月11日 08:31   No.674001

++ つかじ       
コレって、日常生活内でも起こりうる事ですよね?学校・企業等の人間が大量に集まる場所でも。昔、企業研修(か何か?)で、反抗的な社員を殴り殺したって事件も有りましね。

今回のテーマは「戦争において」ですし、正直自分はこれだけ重要な選択肢を迫られる状況になった事が無いので、上手く言えないのですが。「ある程度」は仕方ないのかもしれません。

(あくまでも自分の想像の範囲内で且つ、個人的な意見です)
その「ある程度」が何かと言えば、人が協力する事によって多少なりとも役に立つ事でしょうかね?勿論この意見すら、「自らが状況になって見ないと分からない」のですが。
(多分自分の事で精一杯だろうな)

戦争に限らず、集団心理としては「役に立たない」「言う事を聞かない」と言う人へ対しては非難が集中したり、虐めの対象になります。
凄く嫌な言い方をすれば「それも人間的な行動の一つ」なのかもしれません。

もっともその「悪い意味での人間的行動」を抑止する面からみても、選挙などで国家へ対して「否!」と言う事が、そうならない為の第一歩なのではないでしょうか?
(もし多足さんが求めている答えと違う方向なら許して〜。さすがに難しいテーマです)

.. 2010年03月11日 10:28   No.674002
++ カン       
軍隊>
上官命令には絶対服従の、究極の縦社会だそうですからね。自分の頭で考えない兵士が一番望まれるという話があったんではなかったかな。それだけに、上官が駄目だと悲惨な状況になってしまうんでしょう…

人間的な行動の一つ>
心理学の実験で、命令に服従する形なら他人を拷問することに躊躇しない人間もいる、ということがわかったのではなかったかな。被験者がボタンを押すと別の被験者(実はサクラ)が苦しむ(実際には電流が流れず、苦しむのは演技)という状況で、命令に従うならどんどんボタンを押せたんだとか。社会生活を営む中で、そのような性質も育まれて来たのかもしれませんね。

つかじさん>
たしかに、難しいテーマです。

.. 2010年03月12日 20:19   No.674003
++ 多足       
個人の生き死にに関わる重大な状況なのに、個人の意思は省みられない状況。それが戦争ですからね。大局、という言葉ですべて誤魔化されてしまう。まさに考えることが許されない。
命令に従う、ということは自分の責任ではない、という免罪符なわけで。ここでは思考停止が防御本能と結びついてるわけですね。
単純に、「戦争=悪」という図式を主張するなら、その根拠をしっかりと説明してほしい。でないと、議論は平行線というか不毛です。「戦争は悪いって言われてるから、悪いモノなんだろう」では、「意見」では無いですからね。

.. 2010年03月13日 09:44   No.674004
++ カン       
別のところで書いた事があったんですが、自分は「何でもあり」になってしまう戦争は嫌いです。戦闘員同士の戦いならまだマシだと思いますが、現在は非戦闘員を巻き込むのが当然のようになってますね。第二次大戦では総力戦と称して民間人を殺害していた訳ですが(原爆などの都市爆撃が顕著な例ですが、日本も重慶爆撃とか三光作戦とかやってます)、その国家に属しているからと言って女子供に危害を加えるのはイカンと思います。

SF作品であったと思いますが、国家紛争は元首同士の肉弾戦でけりをつけてもらいたいくらいです。

.. 2010年03月13日 21:00   No.674005
++ つかじ       
本当に難しいテーマでの話ですね。

「命令だし仕方ないよね」=「考えなくて良い」って言う流れは、確かにいけない事ですが「現場で考え過ぎると自分も仲間も死ぬ」と言うのが現実に横たわって居るから、余計に達が悪い悪循環なのかもしれませんね?

>戦争は悪
もう大分何回も言ってますが。「戦争は外交の延長線上の行為」である以上、「相手と相いれない止むを得ない状況」となってしまった以上「良いも悪いも無い・勝たなきゃ死ぬだけ」ですしね。

実際問題として、「戦争はいけない事だ」と主張する際に注意が必要なのは。実際に経験して「もう怖い思いはしたくない」と言う人と。「人権等を主張して戦争を否定する」人が居る事ですかね?(その他にも理由が有るだろうが略)

前者は「経験から来る意見」ですし、そう言いたくなる気持ちもある事でしょう。目の前で家族・友人が殺されるかもしれない(もしくは殺された)状況を体験してる訳ですしね。

でも、口だけで言う人ってのはあくまでも「知識・道徳心」で物を言うだけで、どうすれば「戦争にならないか」と言うのが抜けている事が多い(社○・共○党とか)。

先に書いた通り外交である以上、「こちらが大人しくしていた所で、向こうが来たならやるしかない」ってが現状でしょうね。
(自分で書いていて、ややこしくなってきた)

<カンさんへ
一応念の為に言って置くと。今現代の戦闘は「昔に比べれば、遥かに民間への犠牲が少ない」んですよ。

連日ニュース等で、やれ「誤爆・誤射」だ言われてますが、それすら最小限の犠牲で済んでいます。むしろ、国軍の攻撃と言うより現地軍やゲリラ・テロリストが盾にする様な戦いをするから巻き込まれた、と言うのが現実です。
(但し、昔から軍隊は何割かで悪人が居るので、その連中が悪事を働くのは否定しない)

実際の戦闘になれば、正直どれが味方か?敵か?と言うのはギリギリの時で無いと分からない時も有ります。これはベトナム戦争等が顕著かと。

確かに仰る通り、民間人が犠牲になるのは悲しいです。でも、結局戦争になれば「民間人も死ぬのは仕方のない事」でもあります。だって結局は人殺しのやり合いが戦争なのですからね。

>偉いさん共の殴り合い
まぁ確かにそう思うけど。それは物語の中だから言える事ですしね。だって実際そうなったら「日本の政治家で勝てる奴は一人も居ないよ(爆)」

>一応フォロー
結構冷めた感じで書いてますが。自分は戦争反対だし、出来うる限りの物事は「話し合いで解決して欲しい」と願っている一人ですよ。

.. 2010年03月14日 12:54   No.674006
++ 多足       
戦争反対を叫んでも、実際に今現在も戦争が続いている。ノーベル平和賞を受賞する際の演説で「必要な戦争もある」って発言が出たりもする。となると、「とにかく戦争はダメ」では話が通じないということ。「戦争」の反対語が「平和」と考えるだけでは足りないのです。「何故戦争が起こるのか」を考えなければならない。それはもう、利害関係からくる交渉手段の一つ、でしか無いってことです。人間の本質に触れると話がややこしくなりますが、本質的に争いが無くならない以上、「それは悲観的過ぎるだろ」だけではダメなのです。現実を受け止めて、それを踏まえた上で目標を掲げ、それに向け具体的に進む、という風にしないと。
以前後輩から「世界中で軍隊全廃できたらいいですよね」って話ふられたとき、即答で「いや、それは無理」って断言したことがあります。ただし、その理想に向けて動くことは非常に重要であり、有効である、とも答えてますが。

民間人の被害に関しては、「戦争」論よりも「戦闘」論に移った方がよさそうですね。

国家の代表による殴り合い。
現実的に見るならば、「殴り合いに強い国家元首を作る」って話になり、結局のところ「強い国家元首」を作ることの出来るだけの国力のある国の意見が押し通る、という形になります。つあmり、小国の発言力がより弱くなるということです。案外危険な方法なんですよ、これって。また、国の権益に関わる問題である以上、暗殺・陰謀なんでもこいな状態になるわけで。それでもいい?

.. 2010年03月16日 08:21   No.674007
++ カン       
こちらで議論に参加させていただいてから、自分の中では戦争=悪ではなくなっています。抽象的ですが、戦争を生み出すものが悪いのだと思います。思考停止とか国家エゴとか軍産複合体とか…

国家元首のタイマン>
もちろん冗談です。ただ、現代の戦争において、実際に戦う兵士に命令を下す存在について、非常にうさんくさく感じるので、カキコさせていただきました。戦争遂行を命ずるなら自分でやれ、と。ただ、本当に実現させるとしたら場所はどうするんだ、ホームアンドアウェーなのか、中立国でやるとしても多足様の指摘するように暗殺・陰謀の心配しなくてはならないとか、不安要素がてんこ盛りですね。ボクシングの世界タイトル戦とかでも色々あると聞きますし…

やる夫フューラー編に触発されてチャーチルをwikiで調べたら、第一次大戦後にこんなことを言っているんだとか。
「これからの英雄は、安全で静かで、物憂い事務室にいて、書記官達に取り囲まれて座る。一方何千という兵士達が、電話一本で機械の力によって殺され、息の根を止められる。これから先に起こる戦争は、女性や、子供や、一般市民全体を殺すことになるだろう。やがてそれぞれの国には、大規模で、限界のない、一度発動されたら制御不可能となるような破壊のためのシステムを生み出すことになる」〜wikipediaからの引用〜
見事な未来予測ですね。さすがDIO(違)

.. 2010年03月16日 20:57   No.674008
++ 多足       
国家元首のタイマン。
タイマンではなく「国家の代表同士が殴りあう」ってのが、要するに軍隊vs軍隊の戦争なんですよね。結局、自らの権益を守るために国家ってのは全力を出す。そのための組織として機能するのが軍隊で、その代表同士が行う「武力を伴う交渉」ってのが戦争なわけです。ルール無用の殺し合いになってしまう「戦場」に関してはまた違った感覚で捉える必要がありますが。

チャーチルの発言。
あ、なんか懐かしいセリフだ、これ。NHKの「映像の世紀」の、WWTの回でやってたと思います、たしか。「近代戦」という戦争システムをズバリ言い当てていますね。

.. 2010年03月17日 08:26   No.674009
++ カン       
戦争は国家間の交渉で解決できない場合に発生>
武力行使も辞さないぞ、という態度を交渉国同士が取り、戦争回避が行なわれないと発生、ということですよね。自分には、日本がそこまで追いつめられる事態は想定できないですが、将来、北とか中共が恫喝してくることもありうるかな。

戦争の不味い部分>
「戦争勝利のために」で思考停止に陥るから不味い、という方が多足様、つかじさん。戦闘員以外が殺されるのが不味い、というのが自分、というところでしょうか。戦争での民間人殺害も思考停止の結果と言えるかも知れませんね。エアコンの効いた司令部の連中の命令で、末端の兵士がバタバタ倒れる事にも、自分は嫌悪感を感じます。

.. 2010年03月18日 23:27   No.674010
++ 多足       
うーん、日本がそこまで追い詰められた場合、武力行使に移ることなく屈服するんじゃないかな、と思えてしまいますねえ。というか、日本に対して真正面から武力行使を宣言するような事態ってのが現状だと考えにくいんですが。もっと水面下で既成事実を拡大する形で来ると思います。竹島の占拠とか、沖ノ鳥島に対する破壊活動とか、参政権の獲得とか。これらが新しい形での「戦争」なんじゃないかなあ。大部分の国民が戦争が起こっていることすら気がつかないままに、主権の侵害を受けるって感じで。

エアコンの効いた司令部云々って、どこのイーサン・ライヤーですかw
さて、じゃあ民間人への被害云々ってのも含めて、「近代戦」ってものを考えるため別スレを立てましょうか。

.. 2010年03月19日 08:11   No.674011

■--「国家」とは?
++ 多足          

さて、愛国心スレ(なんかヘンな響きだw)でカンさんが良い引きをしてくれたんで、話を次の段階に進めようと思います。次のお題は「国家とは何か?」。
国家論は色々文献とかあると思うけど、ここは自分なりの解釈、考え方で行ってみますと…
「国家」とは、ただの利権団体に過ぎない、ということです。ある共通点をもとに集まった集団の、単位の一つでしか無いとうこと。そんな神聖不可侵なものと考えるべきでは無いと思ってます。
「ある共通点をもとに集まった集団」ってものの最小単位は「家族」だと思います。共通の利益のために結成された組織。そこに所属する、という帰属意識。「家族」ってのは、これらが少なからずそろっている「組織」と言えるのではないでしょうか。
この「家族」という組織が、同じ地域で複数集まったものが「集落」や「邑」ですね。で、その組織がより広い範囲、多くの人で構成されるようになっていった先にある、大きな組織が「国家」となるわけです。違う方向に組織されていった結果が「民族」とか「宗派」になったりしますが、まあ今回は国家の方だけで話進めましょう。
問題は、その組織に所属する人が増えれば、それだけ多くの利害が生じるってこと。つまり、個人の思いが、組織全体の思いと相容れなくなる可能性が出てくるということです。その軋轢はどれくらいの組織単位で起こりうるか? それはもう、最小単位である「家族」においてすら起こりえます。その軋轢を調停し切る事が出来るか否か。これが組織運営の重要なポイント。ここで組織に対する「帰属意識」が問われてくるわけで。個人の主張は自分勝手なものなのか? 調停側は、各々の意見を整理し、どう妥協することで組織全体の利益とすることが出来るか? 両者に帰属意識が欠けていた場合、無責任な結論を出してしまい、誤った方向に組織を導いてしまうでしょう。
上がしっかりしなければ、下は着いてこない。下がしっかりしてなければ、上も力を発揮できない。組織ってのはそんなものでして、これをしっかりさせるためにために重要なのが帰属意識だと考えます。
.. 2010年03月10日 08:23   No.673001

++ 多足       
さて、国家を利権団体と考えた場合重要となってくる点。国家を運営する政権が、何の利益を優先し事を進めるか、です。自分が所属する国家の利益を優先するのが望ましいのですが、時には自分の所属する政党、個人的付き合いのあるグループ、自分の家族だけ、といた具合に、「国家」という集団単位ではなく、より小さな、より卑近な単位のために国家を運営することがしばしばあるのが実情でしょう。カンさんが国家という組織に否定的なのは、こういった例を多数見聞きしているからだと思います。「政権」というより「政治」というものが、愛するに値しないと感じてしまう。これはつまり、政府が国民の期待に応えれてないってことですね。
…とは言っても、日本の政府というか官僚組織は、世界一優秀なインフラを維持してるわけなんですが。まあそれは別の話ってことで。

あれ、なんか旨くまとめれなくなってきたw

.. 2010年03月10日 08:40   No.673002
++ カン       
家族の延長が国家という話は、以前話に出た「危機の二十年」にもありました。利害調整が政治だ、ともあったのではなかったかな。
自分が国家に否定的なのは、一部の利権団体が動かしているように感じる事が多いからです。北は第二次大戦当時の満州ゲリラが支配しているそうですし、中共は共産党独裁ですし。日本は日本列島改造論以降、長らく土建国家でしたが、今後変わって行くんでしょうか。まあ実際は官僚国家なんでしょうけど。小沢不起訴も、官僚との手打ちができたためではないかと見ています。天下り根絶とかのトーンが下がって来てるし。
自分が官僚に対して否定的なのは、あまりにお手盛り過ぎると思うからです。民間に比べて給与が安いと言っても、退職を繰り返してお金をもらったり、長く努めて勲章をもらうとか、恥ずかしくないのか、と。それこそ矜持を持ってほしい、と思うんですが…

やはりまとめられなくてすみません(大汗)

.. 2010年03月10日 22:47   No.673003
++ 多足       
『危機の二十年』は、文庫版があるのを知って本屋で探してみたんだけど在庫が無かったのです。残念。

国家を一部の利権団体が動かしてるように見えるってのは、ある意味真実であり、ある意味印象論でしか無いでしょう。巨大な組織なので、どうしても調整が無理な部分が出てきますから。ぶっちゃけ、当たり前の話なわけです。
じゃあ国が我々国民に何もしてくれず、税金搾り取るだけ搾り取ってるのかってーと… これまた必ずしもそれが事実とも言えないし、ある面では事実でもあると言えるし。
治安、インフラのことを考えれば、日本という国家は世界有数の成果を出していると断言できます。それはカンさんもご理解いただけることだと思います。この一年を振り返って、何度犯罪に巻き込まれましたか? 安心して道路が使えない、という状況にどれくらい遭遇しました? 総合で何時間、停電や断水を経験しましたか? これらは、官僚、行政の出し続けている成果です。
が、しかし、色々と間違った金や人の使い方をしてるのも事実です。道路工事の優先順位や工法には無駄が多いし、自衛隊装備もヘンなことして高価な装備になってしまうし、犯罪捜査も捜査側の思い込みが先行し過ぎる部分もあるし。
つまるところ、完璧な行政、国家など有り得ないんですよ。である以上、常に監視が必要だし、国家が発表する情報、監視機関が発表する情報を、受け取る側の国民が常に考えないといけない、ということです。思考停止が本当にダメなんですよ。結論はすぐには出ないでしょう。常に疑問を持ち、疑い、考えてください。それこそが国民の義務ではないでしょうか。

.. 2010年03月11日 08:20   No.673004
++ カン       
たしかに、どこにも無い国だからユートピアな訳で…(泣)
道路の優先度も、民意とやらの要望があるからこそつけられるんですよね。地元に利益を誘導します!ではない政治家を選べるようにならなければいけないのでしょう。
しかし、上級公務員の跋扈は度を超しているとの考えは、今のところ変わらないです。あれ、別スレの話でしたね(笑)そちらに書いてきます。

.. 2010年03月12日 19:30   No.673005
++ 多足       
公務員云々は愛国心スレの方に回しときました。ユートピア、というか理想像ってのは常に視野に入れる必要がありますが、それに振り回されて現実的な対応が出来ない、というのは非常に不味いですね。普天間移設の問題がまさにそれになってます。
.. 2010年03月13日 09:34   No.673006
++ カン       
突飛かも知れませんが、種の中で好きな台詞がありまして「想いだけでも、力だけでもいけない」だったかな?まあ、その想いが独善的になったらどうなるかは作品でしっかり示されたと思いますが(笑)思考停止に陥る事なく、常に考えなければならない、という意味に解釈してます。

普天間>
たしかに不安感が極限に増大中ですが、楽観的に考えると5月にいくつかの選択肢をアメリカに提示して、その中から選んでもらうのではないかと考えています。当初案の可能性が高いとは思いますが、陸上案もあるかも、と思っていますが…

.. 2010年03月13日 20:48   No.673007
++ 多足       
ガン種のセリフに関しては、序盤ではいい使われ方してたんですけどね。ラクスが使うようになってからは、グダグダでしたから。主人公は完全に思考停止してたし。無敵だからそれでも大丈夫だろうけどさあ。

普天間。
5月にいくつか案を示すって言ったって、現実的に示せる案ってのはこの10年で否決されてきた案ばかりなわけで。普天間陸上案は本末転倒の言葉通りの案だし。米軍にとっては基地の能力が不足し、地元民にとっては「そもそも市街地に近いと危ないから海上に、って話だったのに」って具合。結果的に当初案に戻ったとしたら、この半年で日本が米軍に強いた無駄な出費を、請求されかねないわけでして。また、この実例から、今後の基地交渉に対する信頼がそう簡単に回復するわけもなく。楽観できる要素が自分には見当たらんのです。

.. 2010年03月16日 07:59   No.673008
++ カン       
種は生体CPUが登場するまではあまり真面目に見ていませんでした(笑)そのせいか心に響く台詞とか、自分にはなかったりするんですが…終盤の、クルーゼの世界に対する恨み節全開とかは好きですがw

自分も楽観「的」に考えたら、としか言えません(笑)楽観視はとてもできないです。ただ、今までは議論とかほとんど無しで決まっていたと思うので、GDGDな状況もある意味幸せなのではないかと考えています。駄目ですかね…

.. 2010年03月16日 20:38   No.673009
++ 多足       
ガン種は、序盤で砂漠の虎さんが「憎しみ合って戦って、その後何が残るんだろうねえ?」的な発言してまして、終盤のクルーゼの恨み節ともども、「疑問を投げかける」までは良かったんですが… その回答がきれいごと過ぎたし、そのきれいごとを実行できる圧倒的な、無敵の、というか違う世界なんじゃないかってレベルの武力での平和強制だったのがゲンナリした原因の一つでございます。

普天間の議論に関しては、今は注目されてるので「議論されている」と思えるわけでして。以前から、議論はされてましたよ。ただ単に報道されなかっただけの話です。興味を向ければ聞こえてくる、ということですね。

.. 2010年03月17日 08:15   No.673010
++ カン       
バルトフェルトはいい感じのキャラだったとは思いますが、ケバブのソース話でげんなりしたし(笑)部下がたくさん殺されたのにあっさりしてたり(愛人まで殺されたのに!)けっこう駄目な人でしたね。キラ無敵に関しては、スーパーコーディネーターだから、というほとんど思考停止の説明らしいです(笑)本当、生体CPUだけは認めてるんですが、言いたいことは山ほどある作品です。そういえば、自分は種を見終わった後しばらくしてから鍋メーカーのル・クルーゼの存在を知って、たまげました(笑)

普照間>
いままでは密室で決まっていたと思うんですよ。個人的には結論は出てると思ってますが、あーでもないこーでもないと言える状態になったのは良いことではないかと。

.. 2010年03月18日 23:13   No.673011
++ 多足       
主人公が無敵なのは、作品的に仕方ないんでしょうが、その演出が走り過ぎるとまあ、「どうせ勝つんでしょ?」っていう状態になりますからね。緊張感の無くなることこの上ない。終盤の、ジェネシスがどうこうって状態の緊迫感は凄いハズなのに、主人公たちが出てきた瞬間その緊迫感が薄れてしまう。作品世界から浮いてるんですよ。
砂漠の虎さんは、改めて見返すとその指揮の無能っぷりが光るw 「補給にザウートなんかよこしやがって」とか愚痴ってたが… あんたがバクー全部壊したんでしょーがw

普天間。
密室で決まってたかどうか。ちょくちょく選挙で基地推進派か否定派かって話は出てたじゃないですか。

.. 2010年03月19日 07:50   No.673012

■--戦争談義の番外編?
++ 多足          

さて、原稿も一段落つき、余裕も多少出てきたんで再開してみようかと思います、戦争話を。
と言っても前回までにどういう話が出たのかもう覚えてないし、過去ログ探すのも一苦労なわけで。
なので、ちょっと違った方向から話を再開したいと思います。それは、「愛国心」というものについて。あと民族主義、国家主義とも訳される「ナショナリズム」に関しても。
日本ほど「愛国心」という言葉が嫌われる国も珍しいのではないでしょうか。この言葉を使うとすぐに、偏狭なものの考え方だ、軍靴の音が、この右翼め! みたいな脊髄反射的な反応が返ってきますね、特に教育現場で。
さて、この愛国心とやら、何が良くて何が悪いんでしょうね?
自分の考え方だと、ナショナリズムも愛国心も、別に悪くは無い、むしろ良いモノだと思ってます。ただ、何が良いやら悪いやら、その点を考えずに反射的に反応することこそが最悪なのでは。愛国心が強いと軍国主義者なのか? 愛国心が弱いと売国奴なのか? その辺のレッテル貼りをする前に、ちゃんと自分の頭を使って考えてから結論を出しましょう。

で、愛国心なんですが、これは簡単に言ってしまえば「帰属意識」なのではないでしょうか。ある集団に自分が属している、という意識からくる連帯感、責任感、優越感、劣等感。この、帰属意識の対象となる「集団」が、国家という単位だということでしょう。乱暴に言ってしまえば、家族愛も母校がどうのって意識もファシズムもナショナリズムも、この帰属意識の対象となる集団が何であるか、ということでしか無いのでは。
ある集団に属しているから、自分自身のことでは無い事柄に対しても、優越感を感じることもある。その集団のために、自分自身が動くことで何か役割を果たすという責任感を持つことが出来る。自分自身が貶されたわけでも無いのに、所属する集団の一員、または集団そのものを貶されたら憤慨する。
自身の事では無いのに、まるで自身のことのように受け止める。これが帰属意識ではないでしょうか。
帰属意識により、自分勝手な行動の弊害を実感することも出来るだろうし、責任感を持つことも出来るでしょう。
帰属意識ってものが弱いと、自分勝手な行動を何とも思わない、他人のことを考えようとしない人間に育ってしまうと思います。無関心、わがまま、無責任。これらの一因として、帰属意識の弱さってのがあると思います。
.. 2010年03月09日 10:54   No.671001

++ 多足       
さて、「愛国心」を「帰属意識」と見て、その良いところを挙げてみたわけですが、今度はその悪いところを考えてみましょう。
これは単純な話で、その所属する集団の正当性があるかどうか、という話。
ある集団に所属し、その集団のためなら自己犠牲も厭わない。でもその所属してる「集団」ってのが、詐欺師だったり暴走族みたいな無法者だったりした場合は? 所属している集団の目的、行為に正当性がなければ、そこに対する帰属意識ってのは迷惑極まりないモノになります。…まあ、ヘンな形で責任感とかが育ったりはしますが。

つまるところ、その国家が目標としているものが何なのか、どのような方法でその目標に向かうのか。それをしっかり見据え、考える必要があるってことです。
その国が、愛し、守る価値があるのか? それを考えないといけないのです。しかし、実際のところ「愛国心」というものが声高らかに叫ばれる時ってのは、その国家の正当性に関する議論はされないもの。しばしば、「国を愛するのは当たり前」という前提で話が進みます。これがいけない。
選択肢を奪い、議論を打ち切る材料として、まさに「錦の御旗」として「愛国心」という概念を持ち出してしまう。戦時中に顕著になることです。個人の犠牲を、全体の為として問答無用で許容させてしまう。そこに冷静さなど皆無で、視野を極端に狭めてしまう。思考停止のお題目にされてしまうわけです、愛国心が。
アレだ、自分がオリンピックをはじめとする各種国際スポーツ大会が嫌いな理由が、ここにあるんですよ。「愛国心」って言葉は使われないけど、日本選手だから応援して当然! 勝ちを信じて当然! って流れが大嫌い。応援までは良いよ。でも、なんでその選手の実力を無視してまで、耳に聞こえの良い「予想」を並べないといかんのよ。そんなのは「願望」というか「妄想」だ。
ぶっちゃけ、戦争中の国家ってのは、このオリンピック時と同じような「客観的モノの考え方の欠落」が起こりやすいです。そこで「愛国心」ってものが叫ばれる。これが最悪だよなー。

.. 2010年03月09日 11:14   No.671002
++ 多足       
追加で重要な点を一つ。

愛国心に限らず、帰属意識というものに関して重要なポイント。それは、集団の中でそのリーダー格となる立場の者、群れを率いる者、そのリーダーの周辺で、リーダーを補佐する者達。この人達こそ、しっかりと帰属意識を持たなければならない、ということです。
帰属意識を建前に、下に負担を強いるならば、自らもその負担を背負わなければならないし、それによって得た利益は、下に還元しなければならない。でないと、集団全体にとって碌な事にならん、ということです。上が腐っても下が腐っても組織はダメになるけども、「上」の人間は「下」の人間に命令できる以上、その責任感というものを強く持たなければならない、というお話。

映画『ランボー2』の名セリフ、「我々が国を愛するように、国も我々を愛して欲しい!」。しっかりとした愛国者が国をまわすのならば、国民を愛することが出来ているハズですね。
…『ランボー2』はこのセリフのおかげで、個人的に評価があんまし下がってないんだよなあw

.. 2010年03月09日 11:33   No.671003
++ つかじ       
広い意味では「愛国心」。身近な物でも「郷土愛」ってのもありますね。

この「○○愛」ってのは、何のジャンルにしても「適度の物なら喜ばれる」けど行き過ぎだと「痛い・怖い」に映りますからね。

今回は「愛国心」ですが、この愛国心もどこまでどう教えるか?ってが非常に大切だと思います。
僕は何だかんだ言ってもやっぱり、日本が好きだし日本が悪く言われれば多足さんが指摘された通り「嫌な気分」になるし、「もっと知って欲しいなぁ」と感じもします。多分、こんな簡単な物(感情)でも本来なら十分だと思ってます。

なので、自分自身では「愛国心」は多少なりとも持っているとは思って居ます。でも、その為に何かするのか?と言われると、何も出来ない自分が居ます(恥)

日本は昔「愛国心」が都合のよい洗脳手段に使われてますし。戦後はすべてを否定する事からスタートしてますから、どうしても「色眼鏡」で考えてしまうのでしょうね。

個人的には国家の愛よりも先に、人に対する愛とかを低学年の内に何とかした方が良いと最近考える様になってます。

.. 2010年03月09日 13:19   No.671004
++ カン       
愛国心ですか。自分は否定的に考えています。もともとユートピアンなので(しつこいかな?)パワー(権力)に対して反感を持っていまして、国家というものが支配階級に都合良くできているということがわかってきたもので…多足様の指摘するように、日本では第二次大戦時に思考停止の呪文に使われていましたし(愛国心がない=非国民)。
また愛国心の対象である「国家」も、うさんくさいものだと感じています。北や中共が極端な例でしょうか。じゃあ各民族が独立すれば良いのかといえば、そうとも言い切れないようですし…現状では、自分の中で考えがまとまっていません。
現在の日本については、庶民の横並び意識の強さと、近視眼的な利益しか考えない支配者層に対して嫌気が指しているので、愛することができないでいます。少しずつ良くして行くしかないのでしょうが、どうやったら変わるのかは、正直わからないです。

.. 2010年03月10日 01:35   No.671005
++ 多足       
愛国心に否定的なのとユートピアンであるってことは、相反することでは無いでしょ。支配層がしっかりとした意識を持っていれば、下から搾取するばかりでは組織そのものが崩壊するってことに思い至るものです。つまり、搾取することしか考えてない支配層は、目先の事しか考える脳を持たないわけでして。彼らも思考停止してるわけです。
その組織を維持、発展させるためには何が必要か、ということを考える力を持ち、責任意識を持った者達が国家を運営すればいい、といだけの話。つまるところ、カンさんの期待に、国家を運営する側が応えれて無い、ということではないでしょうか。つかじさんが指摘するように、「郷土愛」ってものを考えると良いのではないかと。日本の風景、風習に好きな部分がある。もう、それが十分「愛国心」の根拠になり得るわけでして。
日本の政治家を好きになれなくても、日本の風景、風習を好きになることは出来ると思いますが、いかがか?

.. 2010年03月10日 08:02   No.671006
++ カン       
当然自分も日本人ですから、横並びは意識しますし近視眼的なのはデフォルトです(他の方にケンカ売ってしまってますね(汗))
遵法意識の高さによる治安の良さとか、事を荒立てようとせずに丸く納めようとする傾向とか、良い面も当然あると思います(反対の面はお上に逆らわないとか、事なかれ主義になるんでしょうか)。
日本語しか読む事も話す事もできませませんし、サブカルチャーは大好きですし(笑)
風景・風習も好きな方ですが、コンクリートで固めたがる傾向は好きではないです。牧歌的な風景も裏ではけっこう、じめっとしてたりしますしね。
支配階級は、時間の経過とともに堕落するようです。かつての武士階級も、誇りや矜持があったかもしれませんが、鼻持ちならない選民意識にすり替わった場合が多かったようで。

支離滅裂ですみません(大汗)

.. 2010年03月10日 22:25   No.671007
++ 多足       
日本のこういう部分が好き、という心は愛国心の一部です。また、「もうやだこんな国」って思う感覚も、一種愛国心なわけでして。執着、ですね。「愛国心」ってのは非常に広い概念ですから、定義付けはかなり難しいかもしれません。自分としては、もっと身近に、気楽に考えて良いと思うんですよ。その点、つかじさんが挙げたように、身近な他人に対する愛ってもの、つまり他人のことを考える思いやり、というものと考えればいんじゃないかな。

支配階級の選民意識ってのは判断が難しいところでして。「支配層」と「被支配層」に極端に分けた場合、支配層は「口で言っても理解出来ない馬鹿どもは、我々が引っ張らないと何も出来ない。そのくせ要求することばかり一人前」って思うし、被支配層は「支配階級どもは自分が楽することしか考えてない。富を独占しやがって」と考えるわけでして。双方の言い分は結構理解できるんですが、その利害調整となると個々の事例で条件が違うんで難しいことこの上ない。ヨシップ・チトーって凄いな。
説明能力と教育。これが重要になってきます。で、帰属意識という「他人のことを考える心」がしっかり働かないと、これも上手くいかないでしょう。

.. 2010年03月11日 08:01   No.671008
++ カン       
愛情の反対は憎しみでは無く、無関心だということですからね。ちょっと違うかな?とりあえず、「もうやだ」とは思っていませんよ。

かつての武家社会では、武士の中にも家格があって、実力がなくても高い地位に上っていたらしいですね(時代小説とか「おーい龍馬」が情報源w)。日本の科挙と言われる国家一種試験を突破した方々は、実力はあるのでしょうが、人間的にどうよ、と考えてしまいます。
軍人恩給が、かなり手厚く支給されていたとの話を聞いてwikiを見てみたら、公務員も恩給制度の対象だと知りました。一方で外国籍の軍属に対しては何も与えないらしく、裁判の記事を目にしますね。文献をあたってみたいと考えています。

.. 2010年03月12日 19:56   No.671009
++ 多足       
愛情の反対は無関心。ええ、ホントその通りだと思います。興味がなくなると、ホントそのことについて考えることが無くなりますからね。

ちょっと気になるのが、カンさんは官僚や公務員に対して持つ印象が、少々ステレオタイプなものになってるんじゃないか、と感じさせられる部分が見受けられますね。なんらかの理想を持ち、情熱を持って官僚や公務員になった人も少なからずいるわけですが、腐っていく人もいるわけで。彼らがなぜ腐ったのか。彼らの立場で考えてみるのも重要です。「腐敗官僚」「金の亡者」と切り捨てるのは簡単ですが、レッテル貼りは問題の解決にはならないものです。
別に官僚や公務員の肩を持つつもりは無いのですが、実際に公務員との付き合いがある身としては、単純な切捨てはおもしろくないのです。

.. 2010年03月13日 09:25   No.671010
++ カン       
自分も公務員との付き合いはありますが、公務員全員が極悪人だとは思っていません。しかし、彼らの上層部を制御するのは彼ら自身だけなんです(下部は上層部が制御している)。自分たちに関する事だから、基本的に給与が安いなら別の方法で補填する、といったやり方(役員の就任・退職を繰り返して退職金ゲット、とか裏金作りとか)を編み出して来たのだと考えています。先に上げた恩給制度ですが、現在新規加入することはできなくなっています(別の年金制度に移行)。美味しい制度だった恩給がなくなった時点で、色々考えた人間がいたのではないかなあ。
.. 2010年03月13日 20:39   No.671011
++ 多足       
彼らが腐っていく原因は、公務員の組織内部だけでは無いってのもお忘れなく。原因は沢山ある。内部由来のものから、外部由来のものまで。自分がやった仕事が、正当な評価を得ることが出来ない状態が何十年も続いてなお、士気を維持できるかどうか。そこにも注目しなければいけませんよ。
.. 2010年03月16日 07:49   No.671012
++ カン       
まずい部分を指摘するシステムが必要であるのと同様に、評価するシステムが必要なんでしょうか。しかし民間ではそういった仕組みは無い訳ですよね…
多足様が指摘しているように営利目的でない仕事である以上、民間と同じように考えてはいけないのかな。

.. 2010年03月16日 20:27   No.671013
++ 多足       
公的機関を評価するシステムってのは、マスコミがそれに当たることが出来るのですが、残念ながらマスコミも出資者がいる以上、公正さは失われてしまいます。また、視聴者が求めるものを作るって部分もありまして、視聴者の姿勢も問われるもので。
首相やその周囲での違法献金問題よりも、国際スポーツ大会の選手の素行の方が気になるって視聴者が多いと、自称「ニュース番組」で割かれる時間が、国政よりもスポーツが、って感じになるわけで、これはマスコミだけでなく視聴者にも責任があるわけです。
行政の場合、卑近な例で考えると、犬の散歩するときに糞の片付けをしない飼い主が多いと、苦情は役所に来るわけで。役場職員が犬の糞の処理をいくらやっても、頭の温かい飼い主たちがその後もいくらでも糞を落としていく。苦情は役場に来続ける。誰が悪いかは明白ですよね?
つまり、サービスを受ける側、情報を受け取る側にも責任ってのは発生するわけでして。国民一人ひとりの自覚、ってものが重要になってくるんですよ。この基礎になるのが「帰属意識」である、と思ってます。おお、ここで愛国心の話に戻ったぞw

.. 2010年03月17日 08:07   No.671014
++ カン       
マスコミも営利団体ですからね…広告を取ってナンボ、なんでしょう。国営放送すら、BSとかのCMを流してますし(地上波しか見れない視聴者だっているんだから、宣伝した番組は地上波でも流してほしいです)。話がそれました(汗)

民度の話になると、そこで議論が終わってしまうように思えますが…無論、多足様の言いたい事はわかるつもりです。国民は思考停止に陥ること無く、常に考えなければならない。しかしそれもまた理想のような気がしてきました(泣)十年くらい前から(遅!)思っているんですが、今後も心の中に不満を抱えながら生きていくしかないんだろうなあ。

.. 2010年03月18日 22:39   No.671015
++ 多足       
民度の話なんですが、これをなんとかする要素の一つが愛国心、帰属意識なんだと思ってるんですよ。教育の現場で愛国心を否定的に言うことが多い現状、民度は下がりたい放題なんじゃないかなあ。
教育現場の場合「愛国心」って言葉を乱発しない方が良いのかもしれませんが、その逆を行った結果が今の状態だからなあ。

.. 2010年03月19日 07:43   No.671016

■--UC良かったですよ
++ つかじ          

ガンダムUC今見終わりました。
先頃書いた通り、自分は原作未読です。ですが、そんなの気にする事無くすんなりと引き込まれる自分が居ました。

個人的に評価している点は。
MSの重量感が感じられる戦闘シーン。それを補う音楽と効果音。後、驚く程の映像の綺麗さ!
DVDとBDって余り変わりが無いのだろう?とタカを括っていたが、間違いだった。OVAだから普通のアニメよりは画質が良いのは当然とはいえ、本当に綺麗で映画を見ているようでした。

もしかしたら、なまじ原作を読んでいたらここまで引き込まれ無かったかもしれない。
(あのシーンがどうの、等の知識が無いからね)
ともかく、人に十分お勧めできる作品でした。
早く続きが見たーい!!
.. 2010年03月12日 15:32   No.675001

++ カン       
つかじさんの家にはBDを見る環境があるんですね、うらやましいです。自分の家にはBDプレイヤーがないし、画質で劣るDVDを買うのも後悔しそうだし、と迷っているところでした。ガンダムエースの最新号で、アニメ版にも関わった福井先生が「最初のMS戦で予算を使いきった」と話した、との記事がありました。自分はまだ見ていませんが、ジャンジャン予算を注ぎ込んで、伝説を作ってほしいです。

ちなみに、ORIGINはお休みでした(泣)

.. 2010年03月12日 20:26   No.675002
++ 多足       
良い出来でしたか、それは良かった。ただ、自分が見るのはだいぶ先の話になるだろうな、と。買う気は毛頭無いし。ここ10年で、自分の中でガンダムの映像作品に対する信用がどれだけ無くなってるかって話。
たぶんレンタルで一週間借りれるようになるまで見ないでしょう。なんせ、MSイグルーの重力戦線すらまだ見てないんだから。

.. 2010年03月13日 10:14   No.675003
++ 多足       
とうぶん先まで見ないだろうと思ってたユニコーン、例大祭で東京行ったらツレが買ったんで見ることになりましたw
んー、自分的評価だと、10点満点でメカ描写は10点、演出7点、効果音7点、キャラクター6点、シナリオ1点、今後の展開への期待3点。こんな感じです。スターク・ジェガンとR44が全部持ってった感じ。リゼルはもっと暗い色だと思ってた。

.. 2010年03月16日 07:40   No.675004

■--たまにはニュースなんぞを
++ つかじ          

何とウラル山脈に戦車がずっと放置されてたとな?
一両位貰えないだろうか?www

「ロシア、ウラル山脈の森の中で200台もの戦車が置き去り状態になっているところを発見される」
ttp://karapaia.livedoor.biz/archives/51643242.html
(動画有り)

見る限り状態は良いと思われ。にしても、どうしてこんな場所に置きっぱだったのかは良く分からない。
地元民が普通に近づけた事から言っても、軍が放置していたのは間違いないと思うが・・・。
.. 2010年03月04日 12:18   No.666001

++ つかじ       
何か今一納得が行かないんですがね。防衛省は、またラプターの二の舞を起こそうと言うのでしょうか?

「F35戦闘機、配備2年遅れの見通し=日本のFX選定影響も−米空軍」
ttp://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/us_armed_forces/?1267669469

今回は新聞の記事内では防衛省の名前は出て居ません。が、未だに新型機の導入を決めかねているっていうのは望ましい事では無いです。
改めてラプターに拘り過ぎたツケが大きいと思います。(それを手助けしてやる事が出来なかった政治家・官僚も悪いが)

最近どっかの新聞で、日本へイタリアがタイフーン配備を積極的に推していると言う記事を見ました。結局ソフト・ハードでJ型作るのは金が掛るが、もう本当に待った無し!の状況をどうするのか?ちょっと呑気に構え過ぎじゃ無い?と思う。

.. 2010年03月04日 12:29   No.666002
++ 多足       
放置戦車。
どうせ古いT-54/55/62系列だろうと思って動画見てびっくり。T-80系か? なんなんでしょうね、欧州通常戦力削減条約(たしかこんな感じの名前)を受けて配置転換しよったものが、書類ミスとかで忘れられてた、みたいな感じかな… でかい忘れ物だなあ。

F35。
相変わらずゴタゴタしてますね。新世代戦闘機なんで、慎重に事を運びたいのかなあ。
日本への影響は、どういう形で出るか。アパッチの時みたいに、またヘンな形で契約打ち切りみたいになって無駄に高価になるとかカンベン。っつーかいきなりイタリアがそんなこと言ってくるのもなんだかなあ。財政はどこも厳しい、といったところかな。

…やっぱFXはサイレント・イーグルにして欲しいなあ。

.. 2010年03月05日 07:43   No.666003
++ つかじ       
軍事では無いですが、気になったニュース。
正直驚きました。今給食のパンって持ち帰ってはいけないのですね?

休んだ人に対して、プリントどころかパンまで届けさせられた自分って何だったの?w

「安全か食育か 給食パン持ち帰り禁止 福岡市議会で是非議論 市側、姿勢変えず」
ttp://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/shokuiku/?1268106854

コレ良く読んでみると「保護者の声」ってあるんですよ・・・またか。
「万が一には責任取れない」って言葉。これ、教育委の本音出てますよね。

「食べ物を残さない」とか教える癖に、持ち帰りはダメって可笑しいですよね?

.. 2010年03月09日 14:20   No.666004
++ カン       
横レス失礼します。

放置戦車>
動画は見ていないんですが、あのサイトにあった他のニュース、怪しいものが多いような…もしかしてトンデモ系のサイトなのでは?(笑)

FX>
ラプターよこさないならユーロファイターにする!でいいと思ってます。サイレント・イーグルは他国での実績がないはずなので、日本での導入はないと思うんですが…現行のイーグルを改造できるなら別ですが。

給食のパン持ち帰り禁止>
それで腹でも下した場合に怒鳴り込んでくる親を想定しているんだと思います。いるんですよね、そういう人。

.. 2010年03月10日 01:13   No.666005
++ 多足       
教育現場ってのは今非常にやり難くなってるわけでして。児童が複数いる以上、複数の家庭の事情があるわけで、それぞれ親が違う考え方持ってるわけです。その全ての意向を呑むことは出来ないのに、それをさせようとする親がいる。悪いのは保護者。
じゃあ教育委員会は悪くないかというとそうでもなく、「俺が責任もつからドーンとやれ!」という人が居ない、というか居れない。事なかれで頭を下げて穏便に過ごす、つまり先送りしてばっかりだから、いつまでたっても状況は改善しない、と。

.. 2010年03月10日 07:50   No.666006
++ つかじ       
>続F-35についてのニュース
もうちょっとだけ失礼します。
何やらF-35も機体価格の高騰が叫ばれて居る様です。

「F35調達価格、約2倍に=開発は遅延、日本FXに影響−米国防総省」
ttp://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/fighter_x/?1268358514

個人的には、新型機種の価格が上がる事は良く有る事と思って居るので、100億超えなくて良かったなぁ〜とは思って入るのですが。
この時点で最高約86億円。これがJ型になった瞬間100億は行くと思う。もういっそタイフーンか?イーグル改修型でケリを付けて欲しいです。

(それにしても今回の関東の雪。群馬は10センチ位は積もったので驚きました。)

.. 2010年03月12日 15:23   No.666007
++ 多足       
なんか、色々な意味で「なんだ、またか…」としか思えなくなってますw
.. 2010年03月13日 09:59   No.666008

■--アバター見てきました
++ カン          

映画の日に見てきました。1000円に3D映画の上乗せ分300円がプラスされてました。割引がないと2100円だったとのこと。

ストーリーはキャメロン監督らしく甘かったと思いますが、迫力はありました。例えは悪いけど、スターウォーズの第一作のようなエポック的な作品として、映画史に記憶されるのではないかと。
しかし、ネタバレは避けますが、あの結末をつきつめると、結構大変なことになると思いました。監督は次回作に原爆の話を予定していると新聞で読みましたが、暗殺されたりするんじゃないかと心配してます。
.. 2010年03月02日 23:17   No.665001

++ 赤丸       
私は元日に観てきました。
ドルフ・ラングレンの『レッド・スコルピオン』みたいな話でしたよw

>次回作
日本の漫画『銃夢』が有力と聞いてましたが原爆ですか。
マンハッタン計画?すでに映画化されていたような?
キャメロンには似合わないですねぇ・・・。

.. 2010年03月03日 00:54   No.665002
++ 多足       
こればかりは映画館で観ないと意味が無い、とは思っているのですが、いまのところそこまで惹かれる要素が無いんで保留中です。うーむ、普通のテレビで見たら普通の映画で終わってしまうんだろうなあ… それはちょっと勿体無い、とも感じるのですが。
っつーか『レッド・スコルピオン』みたい、だと褒めて無えwww
つまり弾圧側の主人公が、なんやあって弾圧されてた側の仲間になって戦い、正面ハッチが開きっぱなしのT-34/85を無反動砲で撃破したり、飾ってあったザクマシンガンでピューマ・ハインドを落とすわけですね、わかります(後半あきらかに違う)。

次回作。
原爆の映画? ホントあの監督もよくわからん人ですねえ。一時期は海底のビスマルクの撮影に燃えてたし。よーわからん人だ。
マンハッタン計画の映画は、かなり秀逸なのが何本か作られてますが、どんな視点で描くのやら。
ところで50年代の核実験の映画で、凄く印象的だったんだけどタイトルがわからないのがあるんですよ。主人公は核実験の被験者である兵士たちの専属医師みたいなので。最初、兵士たちへの質問で「朝鮮戦争で核兵器を使うべきだったと思うか?」と尋ねると。兵士は「当たり前だ」とヘラヘラ笑いながら答えるんですよ。しかし、物語終盤で、主人公たちの部隊が核実験時に配備された場所が、爆心地にかなり近い。結果被爆するも政府は認めず。ラストに、同じ兵士に同じ質問をするシーンがあり、兵士の反応がまったく違うものになってたのが印象的でした。
また観たいんだけどなあ。15年以上前に、いっぺんテレビでやってたっきりだからなあ。

.. 2010年03月04日 08:16   No.665003
++ 赤丸       
>アバター
クライマックスで戦闘ヘリとか大型Vトールとか落としますよw

>ピューマ・ハインド
『レッド・スコルピオン』のはシコルスキーS-62ですよ。

.. 2010年03月05日 01:19   No.665004
++ 多足       
おおっと、『レッド・スコルピオン』のアレはピューマじゃ無かったか、こりゃ失礼。というか勘違い。
.. 2010年03月05日 07:51   No.665005
++ つかじ       
アバター。自分の周りでも見に行った人が多い映画です。
この映画って、3D眼鏡が無いと本当に面白くないのですか?何やら見る為の映画館が限られるとの事なので、自分はちょっと見に行けるかどうか。

所で妙な書き込みが有るのですが、何なんでしょうね?w何処の名探偵コ○ンですか?www

.. 2010年03月06日 03:01   No.665006
++ 多足       
3D眼鏡が無いと面白いか面白くないかは不明ですが、3Dというのが最大の売りですから、やっぱそこがもっとも注目される点なんでしょう。
.. 2010年03月06日 09:00   No.665007
++ カン       
今頃のレスですみません。キャッチボールできてないよなあ(汗)

赤丸様>
自分はレッドスコルピオンは未見ですが、wikiを見て来たらかなりネタバレかとw
監督が原爆関連の映画を作るという話はM新聞に続報が出てました。何でも原作のノンフィクション?の信憑性が疑われているが、それでも作りたいと言っているとか。有形無形の圧力がかかると思うし、完成しないのでは、と思っています。

多足様>
3Dテレビなんて遠い未来の話だと思ってたので1300円で(笑)見て来たんですが、今日の新聞に3Dテレビが近日発売との記事が載ってました。出始めはなんでも高いので手が出ないと思いますし、とりあえず見て良かったかな、とは思ってます。アカデミー賞で監督賞とか作品賞は取れませんでしたが(笑)ていうか取ったらおかしいレベルだと思います。

つかじさん>
3D眼鏡を使わないで見る勇気はないかな(笑)もう一度見たいか、と言われるとそうでもないし。
妙な書き込み>
何だ?と思いましたが、よく考えると店の名を騙って評判を落とそうと意図したものだったのかも知れませんね。

.. 2010年03月10日 22:06   No.665008
++ 多足       
3D技術面で大きく取り上げられた作品ってだけなんで、アカデミー賞の結果は妥当なラインだったのかもしれませんね。まあ、観てない自分が言うのもアレだけども。
3Dテレビに関しては、ちょっと前のニュースで試作品の話を見ましたが、どのみち番組制作側が追いつかないと意味の無い話。普及はまだまだ先でしょう。と油断してたら、3DAVとかのエロ技術で急激に普及したりしてw

よくわからない書き込み。
実は昨夜また別種の書き込みがあったんですが、色々検討した結果スプリクトの類であろう、と結論付け削除しました。また動きが出たら、その時はその時で検討します。

.. 2010年03月11日 07:46   No.665009
++ つかじ       
>3D
ジャムル・フィン?(爆)

>悪戯書き
どうやら「ガンダムQQQ」内での問題が波及している模様です。IPが分かる場合はプロバイダーへ、場合によっては警察のサイバー対策窓口への相談も視野に入れて方が良いと思われます。

手当たり次第にガンダム系サイトが狙われている模様です。リンク伝いに貼って行ってるんでしょうね。

.. 2010年03月11日 10:10   No.665010
++ 多足       
なんですか。まだあの書き込みにつき合わないとダメですか。せっかく削除して終わったと思ってたのに。
.. 2010年03月13日 09:08   No.665011

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