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じゃあ、書くな。 ―――第二章――― 俺は、良子のいなくなった日、投げ込みをやった。幾ら投げたか覚えていない。 そして、8月25日、ついに最終決戦の日を迎えた。 俺は、先発として出場することになった。 1〜5回までは完封ペースだった。しかし、このままいくはずもなかった。6回〜急に崩れ、 なんとか、8回までもたものの、3−2と苦戦を強いられていた。 しかし、仲間の皆が、逆転し、3−4で逆転を果たした。そして9回裏、俺は最後のイニングに上がった。汗を流し、ハアハアと息を荒くしていた。 第一打者を打ち取り、第二打者も三振に仕留めた そして、最終打者は、今大会で一番の強打者と言われる、松崎だ。一球目はストレートでカウントを稼いだ。しかし、二球目、アウトコースの カーブを自信をもってなげた。カキ―――ン・・ 球場に快音が響いた。(これは入った)と思った 「ファール!!」審判がそう告げた時、胸を撫で下ろした。そして、最後の球、ストレートを腕が壊れるくらいに思い切って投げた。 バシ―――ン・・・、松崎のバットは空を切ったのだった。そして俺達は、栄冠を手にすることができた。その時、俺は涙を流していた・・・。 ―――第二章完――― 評価お願いします。 ALL>
.. 2010年03月25日 13:23 No.2601035
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