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石原莞爾関係の掲示板

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■--各位
++ 事務局 (幼稚園生)…1回          

宝島社より「石原莞爾 満州国を作った男 昭和期最大の天才軍人!」(B5版128頁、税込み1200円)
が2月6日(火)に上梓されます。
単行本ではなく「ムック」なので、ほぼ全頁に亘って写真やイラストが掲載されています。
本日(5日)宝島社から見本誌が送られて来ましたのでお知らせします。

一瞥してみて感じたことは、石原莞爾のアウトラインとその時代背景を知るには値段的にもとても「手ごろ」であり、データーベース的に見て非常に有益(特に感心を持ち始めた人にとって)かと思いました。

うれしいことに、「石原莞爾平和思想研究会」の名称が2箇所出ています。
一つは、「写真資料提供&取材協力」者として、もう一つは「石原莞爾と満洲を知る9冊」と題した頁(p119)に
「究極の全集」として「石原莞爾全集」が写真入りで紹介されており、その「問合せ先」としてです。
以下その紹介文を転記します。
「値段は高いが、本格的に石原莞爾を研究する場合には貴重な全集になる。全8巻箱入り。全著書を複製したもので、仮名遣いも原著のままである。問い合わせは『石原莞爾平和思想研究会』(電話03−3923−1937)へ」 です。
残りの8冊には、「石原莞爾 生涯とその時代」(阿部博行著、法政大学出版局)、「地ひらく」(福田和也著、文藝文庫)、「ジパング」(かわぐちかいじ著、講談社)、「国が燃える」(本宮ひろ志著、集英社)といった、ポピュラーなものが紹介されています。
後半の2冊は漫画ですが、石原莞爾を肯定的に描いています。
逆に批判的に書いてある「石原莞爾 その虚構」(佐高 信著、講談社文庫)も掲載されています。
あと、河野さんが中心となってまとめ、「あとがき」を書いた「人類後歴への出発」(石原莞爾著、展転社)も紹介されています。

石原莞爾平和思想研究会
.. 2007年02月06日 06:14   No.49001


■--高木清寿の話
++ 伝六 (中学生)…39回          

石原莞爾全集第一巻に高木清寿の「世界最終戦論 戦争史大観 国防論について」という一文があり、そのなかで、石原莞爾の予備役編入について、次のような話を伝えている。
「当時陸軍大臣は東条英機中将、人事局長は野田謙吉少将であった。野田人事局長は多くの将校たちの人事移動手続き書類を、侍従武官長蓮沼蕃大将の手を通じて天皇に奉呈して御裁可をあおいだ。天皇は鉛筆を手にされて一人一人の名の上にチェックされ、静かにお目を通されていく中に石原莞爾の名にお目がとまった。トタンに鉛筆を止められて、侍従武官長に向かって「これはこれでよいのかな」と下問された。武官長は当然に奉答に窮した。それで野田少将に天皇の御言葉を伝えた。これは再考慮して取りやめよとの御内意である。野田少将は書類を陸軍省にもち帰って東条陸相に、天皇のお言葉を伝えたが、東条は満面苦り切った顔で「かまわない、やれ!」と舌打ちして、強引に再び書類を天皇に奉呈して、石原を予備役にしてしまったのである。(南部襄吉中将談)
伝うるがごとくならば、「かまわない、やれ!」はひどい。石原憎しで、例外的だったかもしれないが、天皇にいつも忠誠だったわけではないようである。戦後の政治家はもっとひどい場合があったのではないかと思う。
.. 2007年01月30日 21:48   No.47001


■--核大国化する日本 ― 平和利用と核武装論
++ 鈴木真奈美 (幼稚園生)…1回          

 2003年頃から核武装論が台頭し始めたが、推進側に原子力・核技術や国際政治・安全保障の専門家の声は聞かれない。感情的、非現実的な理論だ。1950年代頃から、アジアの周辺諸国の情勢変化をにらんだ米国による日本核武装シナリオが謳われていたが、日本では否定的だった。02年の拉致表面化やウラン濃縮疑惑から北朝鮮対策としての核武装論が公言を憚らないようになったが、外交の専門家は米国が日本の核武装を支持しているかのような論調を「日本を弄んでいる」と批判的に見ている。米国の真の狙いは、中国の核抑止力を引き出すことにあると思われるからだ。しかも実際には、日本は中国にとって脅威ではない。
 仮に日本が核武装するならNPT(核拡散防止条約)を脱退しなければならないが、現状では制裁の対象となり得る一方的な脱退となる。核武装の方法としては、米国からの供与と自前での製造と2通りあるが、いずれもNPT違反。原料ウラン供給国には事前同意権及び返還請求権があり、貿易立国でIAEA(国際原子力機関)査察の最重要国でもある日本にとって、そもそも自前での核武装は現実問題としてほぼ不可能だ。実は国際条約を違反する是非を問う非現実的な議論であるにもかかわらず、核武装論議が促されるのは、このところの国家主義的な動き(防衛庁→省、新・教育基本法、共謀罪等の法制化など)と無関係とは思えない。
 核(原子力)を巡っては、「準国産」エネルギー、科学技術の推進、外交カード(核兵器製造の潜在能力の保持)と、各省庁の政策が絡んでおり、将来的には「核燃料の供給国に」という国の思惑がある。そのため、核燃料サイクル政策が堅持されているが、それは”潜在能力”を保持したいからでもあり、それゆえ再処理と高速増殖炉を商業目的で維持する必要があるのではないか。
.. 2007年01月21日 08:57   No.46001

++ 槌田敦 (幼稚園生)…1回       
核開発に反対する会
 「『非核三原則』に騙されるな」

 高速炉では、炉心に原子炉級プルトニウムを入れて高速中性子を発生させ、これを周りの天然ウランの”ブランケット”に当てて、同位体純度98%の兵器級プルトニウム239が得られる。つまりプルトニウム濃縮用の軍用原子炉だ。
 「核開発に反対する物理研究者の会」の質問に対する旧動燃の回答(94年11月)によると、常陽(ブランケット)では純度99.3%、もんじゅ(同)では同97.5%のプルトニウムが得られる計算になるが、これらは通常の兵器級
プルトニウム純度96%を上回るものだ。その量は常陽で22kg、もんじゅ62kgで、計84kg。原爆を造るのに兵器級プルトニウムが1発当たり約2.5kg必要とすると、日本はすでに30発分以上の兵器級プルトニウムを所有していることになるが、これらの事は一切報道されず、論じられてもこなかった。
 東海村の再処理工場の付属施設として認可された「RETF」は、常陽ともんじゅのブランケット燃料を再処理して兵器級プルトニウムを抽出するためのもの。
施設の心臓部は、大きさ10cm程度の小型遠心抽出器だが、このような小さな器具を用いるのは、兵器級プルトニウムの臨界条件が厳しいためだ。この装置は米国エネルギー省から購入したもの。つまり、米国は日本の核武装を容認しているということになる。アジアの核の問題は”属国”日本にやらせたい、というのが米国の本音ではないか。
 RETFの建設は現在中断されているが、非核三原則の内の「造らず」という原則は半分以上が破られている。(今、守られているのは)実は、「持たず」(1)「造らず」(0.5)「持ち込ませず」(0.5)の「非核一半半原則」。
今後は「造らず」原則に注意を喚起したい。

.. 2007年01月21日 13:24   No.46002
++ 井上澄夫 (幼稚園生)…1回       
市民の意見30の会・東京
 「反核とは 〜 非武装、不戦の実現を目指して」

 今日、「反核」の問題のあり方が変わってきている。反戦・反核は、単に核の軍事的・平和的利用にかかわる事柄に留まらず、日常的・個人的レベルにまで広がっている問題。ポロニウムによる殺人、東海村での事故(ご近所の核)など、どの領域に属するのかが曖昧な核の問題が常態化しつつあることを認識するべき。
 NPT体制はもはや崩れ始めている。米・印原子力協定のように、”米国にとって好ましい国はNPT体制外でも核兵器保有が認められる”といったダブル・
スタンダードのケースが増加すれば、非核兵器国がNPTに留まる理由はなくなり、「国家の威信」を高めるための核保有の誘惑にとらわれる国は増える。
 日本は安保条約によって米国の「核の傘」に守られてきており、これまでの反核運動は米国の核に”依存”しながら行ってきたと言える。本来は、反核・反戦・反安保を一体の課題とするべきだ。
 米国に依存するだけでなく、自衛力を高めるべきとする核武装論議が”解禁”されたが、武装派は「有事」勃発の危機を煽り、核武装するための政治的環境を整えようとしている(周辺事態法等)。私たちは、憲法9条があっても日本の軍国化が強行されているという現実を踏まえて、9条を守るといった防衛的な姿勢でなく、非武装・不戦の9条を実現するという攻撃的姿勢で論じるべき。自衛隊は解体して災害救援隊に再編し、日米安保条約は平和友好条約に変えるというような平和構想が必要。同時に、日・米・中・ロ各国におけるあらゆる軍事同盟を解体することが、東アジアから核を無くすために必要なことだ。

.. 2007年01月22日 10:23   No.46003
++ 山崎久隆 (小学校低学年)…7回       
 (ロシアの国家的関与が疑われている)リトビネンコ氏殺害に使われたとされるポロニウム210は、天然ウラン238が何度も崩壊(=放射性元素が放射能
を出して他の元素に変化する現象)を繰り返す過程で出来る放射性物質の一つだが、これを作るには恐らく46億円と(人一人殺すには大袈裟な費用が)かかる
というので、事件の真相は分からない。ただ、核物質の密輸が背後にある問題と言える。(闇で拡散している核の問題に関連して)中央アジアに埋蔵するエネル
ギー源を米国・日本・ロシア・中国で取り合う構図がある中、同盟国には自由に核を持ち込ませろというのが米国の考えだ。従って、日本にも既に核は持ち込ま
れているが、”密約”リークに政府はさほど抵抗しない。横須賀の原子力潜水艦にも積んでいると考えられるが、過去にも空母は入港したことがあるならと、国
民には歴史に慣れてもらえるからだ。そのような(隠されている)嘘を暴き、沖縄にまだ埋まっていると思われる劣化ウラン弾の問題なども叩き出さなければな
らない。
 今の憲法は”このままが良い”でなく、どう生かすかが大事だ。原子力の技術者側から全く声が挙がらないのも問題。核武装論は恐らく10年単位で続くだろ
うから、一つずつ実例を挙げ、優先順位を付けて運動していく必要がある。

.. 2007年01月22日 13:15   No.46004

■--平和
++ 伝六 (中学生)…35回          

現在の平和は核(核兵器)をコア(核)とする軍事力のバランスの上になりたっている。平和とは脅威と脅威のバランスが均衡している状態のことであると或る人は言う。均衡が破れると危ないという疑心暗鬼の状態でどの国もいるのだ。いつまで、こんなことを続けなければいけないのか。覇道の世はいつまでもこうだ。軍事力かしからざれば金力かだ。そのどちらかで支配しようとする。王道の世への道筋をどう設計するか。覇道にどう対抗するか。むつかしい。
.. 2007年01月13日 22:11   No.43001

++ タク (高校生)…62回       
国際政治を支配しているのは、軍事力の行使効果が絶対値の高さで決まってくることは今の世界を見れば一目瞭然ですね。これが、パワー・ポリティクス、国際政治の力学なのです。弱い軍事力しかなければ、国際政治の世界では低い地位にしか見られないという事です。本来は軍隊など持たずに平和な世界にするのが、大切な事だが、その影響から逃れる事などは、今の世界ではありえない。攻めるなら攻めてみろ、徹底的に防いで国を守ってみせるぞという意志、防衛力を国際的に明示することが、真の抑止力にもなるのですね。世界が一つならば軍事力に金をかけずに餓死する人も減るだろうに。世界のいかなる国も単独では生きていけなくなっているのも確かだと思います。

.. 2007年01月14日 18:24   No.43002
++ 伝 (小学校中学年)…16回       
戦争と平和は対極にある。戦争を肯定する考え方としては、孫引きですが、
「戦争とは他の手段をもってする政治の継続にほかならぬ」(クラウゼヴィッツ)
「戦争及び政治は共に国民生存のために行わるるものであってあって、なかんずく戦争は国民生存意志の最高表現である。従って政治は戦争指導に奉仕すべきものである」(ルーデンドルフ)
ドイツ人に限らずヨーロッパでは戦争をこんなふうに考えていました。今はどうかしりません。
戦争のない世界を願った石原莞爾の戦争の定義は
「国家と国家との間は相協力を図るとともに、また不断に相争っている。この国家と国家の争いには、その国家の有するあらゆる力を使用するのは当然である。平時の争い、すなわち外交交渉においても武力を背景として行われるものであって、武力は隠然たる最も有力な力である。この国家間の争いの徹底が戦争である。戦争の特質は、武力を直接に使用することである。すなわち戦争を定義するならば、戦争とは武力をも直接使用する国家間の闘争というべきである」
国家間の闘争は、ときに戦争に劣らず悪質なものにもなります。(競争と闘争とは区別すべきものと考えます)そしてテロとの戦争という言葉があるように、現代以降は国家間でない闘争も戦争と言われるかもしれないと考えます。

.. 2007年01月16日 17:45   No.43003
++ タク (高校生)…63回       
20世紀の始めにおいて世界は既に一体となり、その中に大小様々の多くの国家が存在しました。それらの国家のうち強力ないくつかのものが「列強」と呼ばれたが、その列強が世界の広大な地域に勢力を拡大し、そこに対立、抗争を行なって悲惨な戦争を繰り返したのですね。しかしその間人類の科学技術の進歩は著しく、それが戦争の武器の上にも革命的な変化をもたらしました。核兵器が出現して、第2次世界大戦の末期、広島、長崎に投下され日本の敗戦を決定し、且つ日本は世界唯一の原爆の被爆国となったのです。この核兵器はやがてソ連も開発するところになり、将来の世界大戦が核戦争となり人類の絶滅をもたらすことは明らかになりました。そのような意味で核戦争は戦争を防止する抑止力としての働きをするものとなっているので、今日の平和は恐怖の均衡の上に成り立っています。

だが、戦争が不可能になったということは国家間の利害の対立を戦争に依らずに調整する途を求めることになり、また対外戦争の誘因となる恐れのある国内の問題の早期解決を図ることにもなるのです。そのような行為は国内の社会問題への認識と対処の方法を高めることになりそこに革命によらない平和的な社会改革の途を拓けたのです。

.. 2007年01月17日 08:12   No.43004

■--同憂の士
++ 河野  (幼稚園生)…2回          

 伝六さんの同憂の士の中に私も入れてください。「ローマは一日にしてならず」一挙に理想社会を求めても無理です。志ある者が微少な力を合わせるしかありません。
 
 石原莞爾の師・田中智学はかつて
「天下は悪に亡びずして、愚に亡ぶ」
と断言しました。今の日本は正に「愚」に亡びようとしています。「愚」から「賢」に移るということは、一人の人間が自分の頭で考え、自主的な判断をするということです。付和雷同しない、ということです。
          
.. 2007年01月14日 18:27   No.44001

++ 伝六 (中学生)…37回       
>伝六さんの同憂の士の中に私もいれてください
おそれいります。迂生にそうおっしゃっていただいて、たいへんうれしいです。

.. 2007年01月16日 17:20   No.44002

■--明けましておめでう
++ 河野  (幼稚園生)…1回          

 何回か私の名前を登場させて頂きまして有り難う。 なにしろ85歳のパソコン音痴の老人です。宜しくお願いします。
 今のところ、メールの受信は出来るが、発信はPCの具合が悪く返信しか出来ないのです。ご免なさい。
 タクさんどうか遠慮せずに一度電話を下さい。
 瀬戸内寂聴さんが「私の84年の生涯の中で今年は最悪の年でした」と述懐していましたが、全く同感です。

 親殺し子殺し、兄弟殺し、虐め自殺、年間3万人の自殺者、格差社会の正当化、憲法改正(悪)論、権力者の汚職、拝金主義の横行等々、日本には道徳、道義というものがなくなったのでしょうか。このままで良いのでしょうか。
.. 2007年01月13日 17:52   No.42001

++ タク (高校生)…61回       
本年もご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。
本日は、本会とは関係がありませんが、市議会選挙の飯塚誠と市長選挙のあつみ省一の出陣式へ出席します。
選挙区の方は22日の決戦の時は、よろしくお願いいたします。

温かいお言葉有難うございます。今度、電話させていただきます。新しいメルアドも表記されていますね。

確かに段々酷い世の中になっていると感じます。社会問題といえば自殺者(虐め)などを含み過去最高です。外交も行き詰まり、北朝鮮は日本など相手にしていません。北方領土の返還は困難、隣国の中国の尖閣諸島や韓国の竹島問題は政府や外務省が毅然とした態度をとらない為に険悪な有様です。社会は荒み始め児童虐待などを含む虐め問題は、被害が増加する一方で日本人は危機感がなくなってしまったのであろうか。だが我々は日本国で生きて行かなくてはなりません。人生に生きがいを求められず、家族を殺してしまうような人は情緒の不安定さを痛感します。知能が高く、学校の成績がよく、挫折するような状況に遭わずに、大人になった子供が社会に出て挫折した時は耐えられず自殺わしたり家族を殺したりと、情緒の発達が遅れていると思うのです。まずは家族愛などを教え込むことが大切だと思います。


.. 2007年01月14日 08:02   No.42002
++ 伝六 (中学生)…36回       
ご無沙汰しています。「最悪の年」ということ、「霜をふんで堅氷いたる」(たしか易経)で、悪いことがあったら、もっと悪いことがあることを警戒しなければならないという意味だと思いますが、これ以上悪いことは想像できないというところまできていますが、放置しておけば、もっと悪くなることもあるのかもしれません。同憂の士を求めて活動しようと考えています。
.. 2007年01月14日 15:31   No.42003

■--日米同盟?
++ 伝六 (中学生)…34回          

いつのまにやら、官房長官が日米同盟という言葉をつかっている。もっともアメリカのほうでは、前から日米同盟と言っている。現憲法の下では、日本はいかなる国とも軍事同盟を結ぶことはできない。しかし、2001年6月30日日米首脳会談で、小泉首相はアメリカのミサイル防衛構想に理解を表明、日本、台湾、アメリカによるアジア戦域ミサイル防衛構想の実現に日本の責任が生じたらしい。同年7月16日、中ロ善隣友好協力条約が結ばれた。中ロ両国が互いに核兵器による先制攻撃を放棄するとともに、いずれかの国に侵略の脅威が発生した場合に、直ちに二国間で協議することを定めているそうだ。また、ロシアは「台湾を中国の領土の一部である」と認めると同時に、中国はロシアの国家統一に関する政策を支持することが明記されているという。この中ロに北朝鮮が加わるわけで、去年には核実験をしたのは、一つには、中ロ北朝鮮間の地位の向上?のためではなかろうか。それで、形の上では、アメリカ、台湾、日本と、中国、ロシア、北朝鮮の軍事的対抗がある。これはミサイル防衛の観点から見たからだが、韓国はアメリカにとっては、血を流してまで、(アメリカのために)まもる価値?はないのではなかろうか。あくまで戦略上の話である。戦争でもうけようという死の商人の動きもからんでくるであろう。平和を実現するためには、戦争を知る必要があるのではないか。かなり危険水域にさしかかっているのではないだろうか。少なくとも杞憂ではないであろう。
.. 2007年01月06日 11:19   No.41001

++ タク (高校生)…60回       
台湾の人たちは、中国の一部になることを嫌がっています。だが、中国が台湾を自分の領土だと主張しているので、台湾は「国」として認めて貰えません。そして日本政府も台湾の人たちの意思を無視して、台湾を「国」として認めていないのですね。

日本国は、昭和47年までは、日本は台湾を「中華民国」として認めていました。ところが、日本が現在の中国(中華人民共和国)と国交を樹立するときに、台湾(中華民国)との国交を断絶したのです。その背景には中国が、「もし中国と国交を結びたいのなら、台湾とは手を切れ」と言ってきたのです。中国は、中華人民共和国こそが唯一の中国であり、台湾はその中国の一部にすぎないという立場をとっているからなのですね。

台湾は何も悪いことをしていないのに、一方的に日本は台湾と手を切りました。台湾には多くの日本人が住んでいました。日本国が半世紀の間、統治していた国です。だが、日本で反対する人は少数で、一気に押し流されてしまったのです。当時、自民党の国会議員の中には、台湾を切りすてた形での日中国交樹立に反対した31人の方々がいました。それが「青嵐会」で、その中には、石原慎太郎現東京都知事や森元首相、中川一郎氏がいたのですよね。

.. 2007年01月06日 11:56   No.41002

■--アインシュタインの予言?
++ 伝六 (小学校高学年)…28回          

アインシュタインの予言なる文章が巷間に流布していて、中澤英雄氏が、アインシュタインの言葉でないと主張している。そのことは結構なのだけれど、アインシュタインの言葉のもとは田中智学著「日本とは如何なる国ぞ」のなかの、シュタインの言葉で、それをいつか、誰かがアインシュタインの言葉として紹介したのだと推定する、ここまではいいのだけれど、そのシュタインの言葉なるものは、田中智学の捏造であると主張している。田中智学の創作と言っているようだが、田中智学は、歴史小説の中で、シュタインの言葉を書いたのでなく、事実として紹介したのだから、それがウソなら、ウソつきということになる。アインシュタインの言葉はいつ、どこで、誰に対して、ということを示している引用はないそうなので、そういう点からもあやしいと言える。シュタインの言葉は、海江田子爵と丸山作楽がシュタインのもとを訪れたとき、シュタインから日本の歴史をきかれたので、丸山作楽が得意になって話したところ、シュタインが驚いて語ったところで、海江田子爵は帰朝すると高崎正風に話をしたか、あるいは、高崎正風のいるところで、明治天皇にお話した。高崎正風の知人に田中智学の門人某がいたので、正風は、その門人にこの話を田中智学先生に伝えてくれということで、田中智学に伝わった話である。シュタインがドイツ語で話したのを通訳が海江田等に伝え、それを海江田子が話したのを高崎正風がきき、それを田中智学の門人某に伝え、門人某の話を田中智学がきいたのだから、内容とするところはシュタインの言葉の趣旨であって、伝言ゲームのようなおかしなことにはなっていないと信じられる。シュタインの言葉の田中智学捏造説に対する反論は永久平和誌に寄稿した。ここでは、捏造ではないという結論だけを書かせてもらいます。
.. 2006年11月21日 20:35   No.34001

++ タク (高校生)…57回       
機関紙読みました。
伝六さんはお偉い方だったのですね(〃⌒ー⌒〃)ノ

.. 2006年12月29日 14:44   No.34002
++ タク (高校生)…58回       
そういえば、河野先生から電話があり、「伝六とは誰なんだ」と聞いてきたことがありました。

「石原莞爾平和思想研究会の会員の方ですよ」と言ったのですが(笑)

.. 2007年01月04日 08:12   No.34003
++ 伝六 (中学生)…33回       
そうですか。ネット上では、あたかもしらない人のような調子でレスをかきましたから。すぐ、河野先生にeメールしたのですが、うまく送れなくて、そのままになってしまいました。
.. 2007年01月04日 22:03   No.34004
++ タク (高校生)…59回       
河野先生には「石原莞爾平和思想研究会の会員の方ですよ」と言ったら安心しているようでした。

武田先生や河野先生・仁科先生などの年賀はがきには気合が入っていました。
「電話をよこしなさい」と最後に書いてあったのですが、電話したら新年早々怒られそうなので新年会まで動きません(笑)

本日は地元の新年会です。100人以上が集まります。雨なのでゲームの景品の搬入が大変です。

.. 2007年01月06日 11:44   No.34005

■--石原莞爾の人格
++ 伝 (小学校中学年)…15回          

高木清寿が、石原将軍の同期生の人々の言葉として、伝えるところによると、
「石原の親切ほど徹底したものはなかった」
「石原ほど自己を責め、身をつつしむこと厳正であり、他人に寛容であった人を見たことがない」
「石原に会って、演習や勤務状況などを問われる時ほどこわかったことはない。師団長や連隊長はこわくなかったが、石原に問われる時は全く不思議にこわかった。石原は吾々の十数倍の努力と実行は必ずしている男であった」
これは、おそらく、そういう人であったのだろうと思う。会ったことがないから、直接会ったら、どう感じるかしらないが。
.. 2007年01月03日 10:48   No.40001


■--六ヶ所村からあなたへ
++ 菊川慶子 (幼稚園生)…1回          

 古代からの歴史を誇る青森六ヶ所村は、人の情けのあつい土地柄でした。厳しくおおらかな自然の中で育まれた郷土への愛は、親から子、子から孫へと受け継がれてきたのです1986年、核燃料サイクル施設が六ヶ所村に誘致されてから、この素朴な風土も踏みにじられてしまいました。
 いま、六ヶ所村には、日本全国の原子力発電所から毎月、使用済み核燃料や低レベル廃棄物が運び込まれています。フランスから返還されるガラス固化体の高レベル廃棄物もたまり続けています。都会で使う原子力発電所で作られた電気の最後の姿です。
 なぜこの村が都会の犠牲にならなければならないのでしょう。2006年3月31日、六ヶ所再処理工場が本格試験を始めました。少しずつ放射能にむしばまれていく六ヶ所村で、私たちは「核燃に頼らない村づくり」を呼びかけ、ささやかな地場産業として、毎年「チューリップまつり」を開いています。
 なつかしいふるさと、緑豊かな大地と無垢の海、そして未来に続く子供たちを守るために、どうぞ皆さまのご支援をお願い致します。                   
.. 2006年11月26日 07:58   No.35001

++ たんぽぽ舎 (小学校低学年)…8回       
         12/16(土)18:00〜21:30
☆☆★日本核武装の疑惑を追う講演・討論会にご参加ください★☆☆

        会場の道案内と文献の紹介

1.日 時:12月16日(土)18:00〜21:30

  会 場:神田公園区民館への道順―

      JR神田駅北口下車 歩いて5分
      たんぽぽ舎の黄色のノボリ旗を持ったスタッフが
      JR神田駅北口に立ちます(17:40〜18:20まで)。
      富士そば店あり、その左側路地はいる、
      広い通り(神田警察通り)に出る。そこを左へ曲がる、
      そのまま歩いていくと右側に
      「グランドセントラルホテル」があります(茶色の建物)、
      その裏側に神田公園区民館=出張所があります。

  ※会場への道順についての問い合わせは、たんぽぽ舎まで
   お電話下さい。たんぽぽ舎:03-3238-9035


2.日本核武装関係の文献紹介・続き

 イ.鈴木真奈美著『核大国化する日本−平和利用と核武装論−』
  主な目次

  第一章 日本は「非核兵器国」を選択した
  第二章 「核燃料サイクル」のキーワード
  第三章 「核拡散」のキーワード
  第四章 核兵器保有国の増殖
  第五章 プルトニウム大国・日本

 ロ.核議論浮上―日本は原爆を作れるのか
   読売ウィークリー2006.12.10

 ハ.中朝軍事同盟は過去のもの
   読売ウィークリー2006.12.10

 ニ.雑誌「世界」1月号 吉田康彦
   〔日本は望んでも核武装できない、
         北朝鮮「核危機」解決のシナリオ〕

.. 2006年12月15日 08:17   No.35002
++ たんぽぽ舎 (小学校低学年)…9回       
12月16日(土)日本核武装疑惑を追う講演・討論会(第2回)が開かれました。
 多彩な人々70人弱が参加し盛況でした。内容は4人の密度の濃い問題提起者(各人資料)と会場発言7人で、時間不足になる熱心な討論でした。
 第3回は2007年2月4日(日)13:00〜17:00
 会 場:全水道会館(JR水道橋駅東口下車2分)、
 問題提起者:藤田祐幸氏(慶応大)、槌田敦氏ほか

4人の問題提起
 鈴木真奈美さん(平凡社新書「核大国化する日本」の著者)7頁のレジメをもとに1時間余の熱弁。「長年の疑問、再処理から撤退しようとしないのはなぜ」ほかを述べた。

 槌田敦さん(核開発を憂慮する会準)
 鈴木真奈美著書への補足と題し、12頁のレジメ。「非核三原則」にだまされるな!実は持たず(1)、作らず(0.5)、持ち込ませず(0.5)、つまり「一半半原則」だった。

 井上澄夫さん(市民の意見30の会・東京)
 運動論を中心に2頁のメモ。「日本核武装論議の解禁」で問われていることは、日本が核武装すると断言することでも、核武装はあり得ないといい切ることでもない。突きつけられているのは、核武装を求める勢力がずっと存在していて、虎視眈々と機をうかがっているという事実である。

 山崎久隆さん(たんぽぽ舎)
 政府与党の「核武装」発言のあとを追いつつ、話題のポロニウムの解説と日本核武装について語った(資料6の10頁)。

会場発言 松丸さん、柳田さん、竹村さんなど7人から意見・質問が出されました。

今後、暫時、総論から各論を深める段階へ。多くの論点が出されたので。
 第3回は2月4日(日)13:00〜17:00
     藤田祐幸氏(慶応大)、槌田敦氏、他

.. 2006年12月26日 08:00   No.35003
++ 坂東喜久恵 (幼稚園生)…1回       
    ☆☆★ 六ヶ所村から爽やかな風 ★☆☆
        菊川慶子さんを囲んで

 12月4日(月)六ヶ所村から菊川さんが東京にこられたのを機に、六ヶ所村での生活と運動についてお話を聞こうと、「お茶会形式で」参加を呼びかけました。
 運動での知り合いや、映画「六ヶ所村ラプソディー」を見て、ぜひ会いたいという人など多様な人たちが集まりました。参加者が多かったので、丸く囲むことはできませんでしたが、おもたせや持ち寄ったお菓子も豊富で、紅茶とともに食べながらお話を聞きました。
 地元にしっかり根を下ろして、無理をせず(本人の弁)核燃に頼らない生活を住みながら模索していると、柔らかに語ってくれました。若い男の子(関東から)2名が(HPは「The エコ暮らし 〜ふたりでできるもん〜」)住み着いてがんばっていたり、弘前大の学生がチューリップ畑や植栽の手伝いに来てくれたり、近所の人がいろいろ指導してくれたりと輪が広がっているようで、爽やかな話がいっぱいでした。参加者との話もおおいに弾みました。手伝いも兼ね、訪問したいという人もいっぱいいました。「六ヶ所ツアー」もいいですね。
 来年6月には、「アースデイ六ヶ所」も企画中とのこと。       

.. 2006年12月28日 08:23   No.35004

■--東亜連盟
++ 伝六 (中学生)…30回          

東亜連盟についての、石原莞爾の言葉を紹介する。
「満洲はたしかに日本人と支那人との共同の植民地である。共同の植民地であるから、是が独立になることはよいのであるが、しかしそれがためにはどうしても本国の了解を得なければならぬ。日支両国が、ほんとうに心から了解する方針でなければ、賛成はできない。というのが三千万在満漢民族の心の中で動かすことのできない感情であった。その結果、日支両国の当時満洲に於ける知識人、といっても非常に程度がひくい訳であるが、そういう連中が集まって考えたのが東亜連盟という問題である。
東亜連盟とはどういうことかと言えば、差し当たり日支両民族の共同の経営地である満洲国の独立を認めて、日満支三国提携の原則を次のように定める。その方針は
一 国防の共同
 国防は白人に対して共同して東亜の天地を守る
二 経済一体
 経済は本当の共存光栄を目的として極力共通にして行 こう。経済の一体化を図って行こう
三 政治の独立
 しかし日満支三国はおのおのその国の特徴において政 治は独立し、内政の干渉はお互いにやらないことにし よう。
こういう条件である。そして王道の精神に基いて全く精神的に提携して行こう。それならばわれわれも賛成ができる。それならばわれわれも心から満州国に全力を尽くそう。こういう風に三千万の支那人の知識階級は私共に共鳴して呉れた次第である。」
知識人といっても程度が低いというのには微笑するが、決して人間として程度が低いというのではない。今の程度の高い知識人にどれほどの誠実があるだろうか。もちろん白人に対して東亜の天地を守るということは、今や過去の問題となっていると私は思う。残滓はあるかもしれないが。
.. 2006年12月15日 22:27   No.38001

++ タク (高校生)…54回       
さらに石原莞爾はこういうことを言っています。「しからば、この最終戦争の起こる時期、1、アジア諸民族の団結。すなわち東亜連盟の結成を成就し終わったときにこの戦争をやろう」ということです。言い方を換えれば、東亜連盟という石原莞爾の理想とするアジア民族の統一体ができないうちは、この最終戦争をやってはいけないということです。2、アメリカが完全に西洋の中心たる地位を占めたとき。3、決戦用兵機が飛躍的に発達し、特に飛行機は無着陸にて容易に世界を一周し得ること。航空機を使う空軍の組織がそこまでできないうちは戦争をやるな」ということになります。

しかも、石原莞爾はもっと具体的に、昭和15年(1940)の時点から30年内外にこの戦争は起こるであろうと言っていたのです。そして、これが人類最大の戦争になると言っている。ただ、その最大最終の戦争の前は、アメリカがヨーロッパを支配しているという世界圏ができていて、それに対してアジアの独立とアジアの解放を守る東亜連盟を母体とするアジア勢力圏ができている。そして、この両者の間で最終戦争をやる。その体制が整わないうちは戦争などやるな。これが石原莞爾の基本構想だったのですが、現実は日本陸軍の暴走は止められず欧米諸国のシナリオにまんまとはまってしまったのが残念でなりません。

.. 2006年12月18日 18:59   No.38002
++ 伝六 (中学生)…31回       
昭和十五年から、三十年内外で最終戦争がおこるのは占いにすぎないと、最終戦争論の質疑応答で答えていますね。そのように推測した根拠は、石原戦争史学における決戦戦争と持久戦争の交代の周期がだんだん短くなっているので、現在の持久戦争の期間は五十年内外であろうと推測したことを言っています。また三十年が延長して、七十年になっても百年になっても困らないけれど、推測よりも早く決戦戦争がおこってしまうと、困ったことになるとも、言っていたと思います。戦争終滅前に最後の決戦戦争(最終戦争)がおこるというのは石原莞爾の戦争史の研究から得た確信でした。それは人類史の問題と連関して考えられました。
.. 2006年12月20日 21:17   No.38003
++ タク (高校生)…55回       
石原莞爾の考え方の基本は世界最終戦争です。この世界最終戦論について第一次世界大戦は、ヨーロッパ諸民族でやっている戦争なので、世界大戦と称することはできないでしょう。そして、この戦争の後、西洋文明の中心はアメリカに移りました。次いで来たるべき決勝戦争は、日米を中心とするものにして、これこそが本当の世界大戦になるであろう。こういう大戦争が起きたときには、いままでの我が陸軍のやり方とは全く違った、空軍をもってする決勝戦争になるであろう。そして、人類の闘争力の最大限をここで持ち帰るような、人類の最後の大戦争に広がるであろう。そして、この大戦争によって、世界はやっと統一せられ、絶対平和の第一歩に入るべし。これが石原莞爾の考えた世界最終戦論で、基本的な考え方になっているわけです。決勝戦の前に始まっちゃいましたが・・・・

.. 2006年12月20日 21:25   No.38004
++ 伝六 (中学生)…32回       
持久戦争の時代にアメリカと戦争ということになってしまったわけですね。御承知のように、「近き将来に最終戦争の来ることは私の確信である。最終戦争が主として東亜と米洲との間に行はれるであらうといふことは私の想像である。最終戦争が三十年内外に起こるであらうといふことは占ひに過ぎない」(「最終戦争論に関する質疑応答)。想像であるということは、ちがうこともあることを予想しているわけです。しかし最終戦争のほうは、確信がまちがっていたということは、言っていません。しかし終戦後は最終戦争が起こらないように行動すべきであると言っているように解釈されます。そして兵器の進歩は、もし戦争がおこれば、石原の考え方が正しいとすれば決戦戦争の時代になってきている感があります。(兵器のみについて言えば)。批判するにせよ肯定するにせよ、石原莞爾の思想は現代に検討されなければならないと思います。
.. 2006年12月22日 21:19   No.38005
++ タク (高校生)…56回       
日本は緒戦に勝利した酔いも冷めて、戦局の不利は17年の後期から明瞭となって、軍の中央部は動揺し始めた。
その時の革命家としての石原莞爾の才能は益々冴えてきた。
石原莞爾はこれから、英国はソ連の不当な要求と将来に対する異常な発展の不安から、ドイツと和平して独ソを徹底的に戦わせて両国を消耗させる方針をとり、ドイツ敗戦後、米英は全力を挙げて日本に迫って日本を屈服せしめる方針をとるに違いないと予想した。

そのためには迅速に支那事変を処理して、中国と協力して、英国に操縦されるソ連と和解して持久戦争の基礎を確立して、機を見て米英と妥協する方針をとり、弱り出したドイツを完全に日本の意図に追随せしめて、戦争目的を英帝国崩壊に切替させる必要があるとし、そのためには駐ソ、駐独大使を更迭して、有能の士を派遣すべしと18年4月石原莞爾は政府に献策したが、政府は取り上げなかったのです。

.. 2006年12月24日 10:06   No.38006

■--卓見?おもしろいアイデア?
++ 伝 (小学校中学年)…14回          

世界最終戦論の質疑応答の箇所で、石原莞爾は清水芳太郎の空想を紹介しています。「成層圏の上には地上から発散する水素が充満している。その水素に酸素を加えると、これがすばらしい動力資源になる。従って飛行機でそこまで上昇し、その水素を吸い込んでこれを動力とすれば、どこまでも飛べる。そして降りる時には、その水素を吸い込んで来て、次に飛び上がる時にこれを使用する。このようにして世界をぐるぐる飛び回ることは極めて容易である。」なるほど、水素はいちばん軽い元素だから、大気の上層には水素が主成分の層があることが考えられます。といっても、地球物理学だか、地球科学だかを勉強したことがないから、いい加減ですが、可能性は零でないように思います。どれだけの量があるかが問題で、少ないということがわかればただの空想です。しかし、当時そういうことを空想する人は、天才と言っておいてもよいとおもいます。天才といっても、一世紀に一人でるかでないかのような人ばかりが天才ではない。
.. 2006年12月19日 20:20   No.39001


■--石原莞爾と核兵器
++ 伝六 (小学校高学年)…29回          

石原莞爾は戦争史の研究から、最終戦争を確信し、王道対覇道で最終戦争が行われるものとし、最終戦争に勝つ準備をしないといけないという考えのもとに行動したと理解される。石原莞爾は行動の人だから、行動のうちに方法をみつけるというようなことも言っている。最終戦争の時の兵器は一夜にして一つの都市をふきとばすくらいの爆弾ができるというようなことも言っている。ただ最終戦争は空軍の戦闘になると予想した。戦法でいうと「体」の戦法である。敗戦前の石原なら原子爆弾を日本がもつことをどう考えたかはわからない。敗戦後の石原については明瞭である。核兵器はもたない。軍事同盟もしないという方向を考えた。核兵器は人類絶滅兵器である。王道の国の持つべき兵器ではない。それは体験してはじめてわかったことでないだろうか。しかし世界の大国はまだわからないでいる。
.. 2006年12月12日 22:26   No.37001

++ タク (高校生)…53回       
一種の終末論的発想ですね。前途の見通しの暗い戦時体制化にあった当時の日本国民には、明るい希望を与えたと言います。石原莞爾は1940年9月「人類の前史終わらんとす」という講演をまとめた『世界最終論』を刊行、80版を重ねました。ここではロケットや核兵器を予想したような、「自由に成層圏にも行動し得るすばらしい航空機」や、「一挙に敵に懺滅的打撃を与える決戦兵器」の出現を予言しているのですね。ただし1930年代の日本にはこのような世界最終戦争を遂行する力はなく、「東洋ノ選手権ヲ獲得スルタメニハ速ニ我勢力圏ヲ」満蒙地区に伸ばす必要があり、ここに石原莞爾にとって満州事変の根本的必然性があったのだと思います。

.. 2006年12月14日 08:20   No.37002

■--科学と世論
++ 六 (小学校低学年)…9回          

高速増殖炉は欧米では、撤退しつつあるようなのに、日本では運転を再開する計画だという。国民の科学常識はまだ、高くないから、いわば、科学に威嚇されたようなところがある。高速増殖炉に「もんじゅ」という名をつけたが、どういうつもりでつけたかよく知らないが、文殊の知恵とは関係ない。高度の技術の知恵が必要だろうが、文殊菩薩の名をつけたって、菩薩とは何の関係もない。利権?を無視して議論しても、現実問題は解決しないが、人類の福祉第一、利権は第二か第三かで考えてもらいたい。科学者は科学の政治家や、マッドサイエンチストにならないでほしい。政治家はもっと勉強して(失礼?)科学技術への洞察力をもってほしい。
.. 2006年12月01日 21:45   No.36001

++ タク (中学生)…47回       
「現存の民需用プルトニウムの利用も停止し、消滅させる」次第に法的にその停止・消滅を決める国も出ていますが、それを世界に拡張するのは容易ではないですね。日本の実情を見れば明白です。「高速増殖炉開発を止め、再処理を止めろというのか」と猛反発する人が出てくるからです。少なくとも、増えつつあるアジアの原発からの使用済み燃料でさえ、すでに行き場がありません。未処理で貯蔵された使用済み核燃料は、500年以内にプルトニウム鉱山になり簡単にプルトニウムが取り出せるのです。

.. 2006年12月02日 08:14   No.36002
++ 伝 (小学校中学年)…13回       
原子力には、ずいぶん金をかけてきたのですね。50年くらい前には、夢のエネルギーなどと言って、悪夢のエネルギーともなる面については、ほとんど言われなかったようです。ネットでみると、政府としては、2050年頃から、商業ベースでこの技術を導入することを目ざすとなっています。来年のことを言うと鬼がわらう、四十年後のことをいうと鬼もあきれる。物理学でも二十一世紀には革命的理論がでるかもしれないのだから、核分裂のエネルギーは前世紀の遺物になっている可能性の方が高い。だいたい原子力政策は未来予測をまちがえてきたようだから、今後もまちがえていく可能性が高い。我々は未来を想像する。それはあたらないことがほとんどである。それでもわずかな可能性を信じて努力をするのだ。未来は過去の延長線上にあるが、それは直線ではない、また未来は過去の単なる延長線の上にあることは決してないということも歴史の事実である。まして変革期においてはなおのことである。
未来は核分裂のエネルギーの利用という展開にはおそらくなるまいと想像する。国策決定という重力の中にある科学者は、自由に思考できないだろうから、自由に思考する科学者の意見も聴いて、未来図を描くべきである。急激な変更は困る人がたくさんでてくるから、おもむろに政策を変更してもらいたい。私は二十一世紀エネルギーのほうにかける。夢がもしきえても悪夢にはならない。

.. 2006年12月03日 11:50   No.36003
++ タク (中学生)…48回       
仮にプルトニウム・天然ウランの全面使用禁止を目指しましょうと言っても簡単なことではなく、今後最低50年はかかる問題ですね。アメリカ国防総省諮問委員会は、これから最も警戒すべきは、「核を含む大量破壊兵器による国内におけるテロ集団による壊滅的な攻撃である」という報告を出しました。

ノーベルが問題提起して以来、科学技術は常に戦争を助長するような手段のみを提供し続けていたのではないでしょうか。科学技術が先導する積極的な方策を、今こそみんなで考え提供すべき時だと思います。プルトニウム問題の具体的な打開策として、一般に言われているのは、次のような手段があります。

「核兵器用の核物質を排除消滅させる」この論議はソ連崩壊後に始まりましたが、難問続出です。まず、核弾頭を全部廃棄するという国がない。その焼却消滅法も定かでありません。一部の人は既存の原発を利用して焼却しようというが、ウラン燃料炉で燃やすのであれば、プルトニウムはなくならないのですね。

.. 2006年12月03日 18:38   No.36004
++ 五無斉 (幼稚園生)…1回       
林子平は六無斉と言ったとか。林子平のむこうをはるつもりはないから、五無斉にしておきます。新エネルギーの問題があるけれども、エネルギーを浪費する産業の体質が問題です。原子力発電してクーラーをつかうというのは、まちがっている。機械工業は必要なものに限定して、あとは手工業をさかんにする。もったいない精神を発揮して、使い捨て製品をつくらないようにする。地球温暖化で二酸化炭素ばかり問題にするけれど、ちっと使うエネルギーの量を考えたらどうだ。この考えはたして未来もマイナーだろうか。
.. 2006年12月03日 21:17   No.36005
++ タク (中学生)…49回       
エネルギーの量を削減するということはとても大切な事だと思います。それと未来のエネルギーをたとえば地球に優しい水素エネルギーのインフラを整備して世界でそれを共有して使うというのはどうでしょうか。
エネルギーの供給を充分にと言うと、「無駄づかいをして地球を壊す」と真剣に批判されますが、ものは充分あれば無駄使いするものでしょうか。たとえば、充分ある空気を無駄使いしてはいません。電力が充分に得られる状況になったら、少なくともエネルギー不足で人が餓え、殺し合い、地球が砂漠化して行くよりは良いと思うのです。

.. 2006年12月04日 08:13   No.36006
++ 五無斉 (幼稚園生)…2回       
現在の科学の知見では、エネルギーの源泉は二つです。一つは太陽光エネルギーで、人類は生物によって蓄えられたそのエネルギーを最初木や草を燃やし、石炭を燃やすようになり、石油を燃やすよになり、それでタービンをまわして電気のエネルギーを得るようになりました。二十世紀後半から、太陽に起源をもたない原子力を一部利用するようになりました。もし核融合反応によるエネルギーの利用技術が完成すれば、エネルギーは事実上無限に得られます。エネルギーの源泉はだから、太陽光発電等の太陽エネルギーか、太陽エネルギーが時間的に蓄積された化石燃料によるか、原子力エネルギーかになります。水素はエネルギーのキャリアーで、何かのエネルギーで水を分解してつくるのでしょう。キャリアーが水素である場合のエネルギー技術を水素エネルギーと言っているのだと考えます。識者はこれからは水素エネルギーの時代だと言っていますが、私もそう感じます。今の発電は原子力発電にしても、熱を発生してその熱でタービンをまわして発電しているわけで、発電はいわば古典的やり方なわけです。熱核融合反応の利用に成功しても、あまり大量に熱を発生させたら、大自然の生態系を狂わせます。自然にはまだまだ人智の及ばない無数の現象があるでしょう。これからは、発熱を最小限にして、電気エネルギーを得る方法が研究されなければならない。現実の要請に密着した研究が必要だけれど、やはり真理の探究という姿勢で研究する科学者がいないといけない。電磁気学の基礎的研究をしたファラデーに、ある人が、それはどのような役にたちますかときいたら、あなたの問いは生まれたばかりの赤ん坊が将来何になりますかと聞くのと同じですと言ったとか。国家プロジェクトには、産業界とあまり密着しないものが必要である。
.. 2006年12月05日 21:53   No.36007
++ タク (高校生)…50回       
未来のエネルギーは水素だと思っていました。水素はどこにでも存在しているので、力のある国に独占される心配はなく、小型の燃料電池を一般家庭やお店、会社の事務所において発電したり、燃料電池車を普及させて駐車中に発電機として使用し、その電力を水素エネルギーとして共有すれば、エネルギーが得られるという仕組みです。人々が1つに繋がり水素エネルギーを共有して、世界中の誰もが水素エネルギーへアクセスでき、人や社会との繋がりに安心感を見いだし、人間を始めあらゆる生き物を含めて地球を1つの生物圏、運命共同体としての考え方なのです。だが、水素エネルギーに関しては言われたとおり、何かのエネルギーで水を分解してつくるということです。何で分解してつくるのかと言う事をお台場にある日本科学未来館でお聞きしたところによると「白銀」だと言っていた様な・・なのでそこのところがとても難しいのだと。
現在の日本に目を向けると、日本は化石燃料の大半を輸入に頼り、中東に依存しています。食糧自給率も低下が激しく、有事に対する備えも寂しい限りです。この期に及んで小手先の改革ではもう対処しきれない、社会を根本的に変えなくては、という危機感が広まっているからなのですね。そんな日本にとって、水素エネルギーの観点から過去を振り返り、現状を具体的に認識し、未来の展望を見極める、今、日本では、ものに豊かさを求め、資源を大量に消費し、国の借金も次世代にツケをまわす事で、成り立つ社会はおかしいという意識が高まり、環境保護の動きも強まってきているのだと思うのです。

.. 2006年12月06日 08:19   No.36008
++ 六 (小学校中学年)…10回       
三十年前の本に書いてあることですが、ウラン燃料はアメリカから買う。八年前に半額はらって、実物は八年後に手に入るようなことを書いてありました。なんか理由があるのかもしれないけれど、どうせアメリカの業者に有利なようにでしょう。えらいセコイんでないけ。これでは、鬼も笑えませんね。善意に解釈すれば、アメリカは気が長いんでしょうね。しかし、この調子だから日本の原子力政策もしらないうちにアメリカからだいぶコントロールされていないか疑います。己の利益のためには新エネルギーの開発など妨害してやれというのもいるでしょう。競争はいいけど、闘争は進歩を遅らせます。闘争をやりたい人は格闘技大会にでてください。(笑)
.. 2006年12月06日 21:37   No.36009
++ タク (高校生)…51回       
8年というのが謎ですね。謎でも日本国の中枢にアメリカの軍隊が駐留しているのですからすべてはアメリカの思うままアメリカの言いなりですからね。

そもそもプルトニウム239や241は、核分裂を起こす貴重なエネルギー源(中性子源)です。それをただ貯蔵放置したり無駄にしたりするのは、無能の極みだと言います。日本政府もプルトニウムの処理に困り、通常のウラン燃料と混ぜてウラン・プルトニウム混合固体酸化物(MOX)核燃料に加工して、軽水原発で燃やそうとしているのですが、手持ちの貴重な核分裂性物質を減らすだけだと言います。しかも、軽水原発では1回の燃焼でせいぜい半分しか燃やせないので、解体・再処理・再加工・燃焼を繰り返さなければならず、不経済だそうです。世界各国が、日本はプルトニウムで原爆を作ろうとしているのではないか、と疑っているから、MOXは非核武装の政治的ジェスチューとして必要なのかもしれませんが、MOXの推進は日本各地の原発にプルトニウムを分散させ、明らかに発電コストを高め、無駄な経費を増大させます。もっと有効に利用しつつ消滅させるべきだと言います。

.. 2006年12月07日 08:14   No.36010
++ 五無斉 (幼稚園生)…3回       
水素を水を分解してつくるということについては、すでに三十年前に大田時男という人が、熱帯の海に大きないかだをうかべて、太陽エネルギーで海水を分解して、水素をつくって海上輸送するという案をたてています。分解の技術そのものはその時にできていたのです。あとは、それによって、どういう影響がでるかということと、海上の海の使用が国際的にどういう問題があるかということで、政治的問題で、むしろそのほうがよりむつかしいかもしれません。「千里の馬は常にあれども伯楽は常にはあらず」というから、今は太陽エネルギーで水素をつくろうという着眼をもった政治家等がいないだけではないのかと考えます。
.. 2006年12月08日 21:50   No.36011
++ タク (高校生)…52回       
何としてでも水素エネルギーを構築してインフラを整備するのは、日本国の役目だと思うのです。水素ガスは燃えれば水になるわけだから、まさにクリーンです。したがって、これがよく真の救世主のように宣伝され、「これからは水素だ、原発はもう要らない」と断言するような人がいます。しかし、水素ガスはお台場の日本科学未来館の先生方にご教授戴き調べてみると実は、現状では「化石燃料そのもの」なのです。地上や地中は酸素が支配している世界だから、水素は単独では存在できず、酸素と結合して安定な水や岩石や生物などの一部となっているので、我々が自然から直接水素を入手することは不可能なので、何らかの莫大なエネルギーを使用しての還元操作で得るしかないというのですね。

.. 2006年12月10日 09:05   No.36012

■--憲法前文の平和主義
++ 伝六 (小学校高学年)…25回          

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」。この前文をよんだら、冗談がきついねというか、アホ国民と思うか、ウソをつく国民の思うか、そういうところだろう。感心する他国民があるとは思えない。もし平和憲法をまもりたいなら、「・・・・、われらの安全と生存がおびやかされても戦争放棄を決意した」とするべきである。そうでなければ、幻想の前文である。ところで、平和を愛する諸国民というのは、連合国の国民ということである。そうではないという人がいますか。
.. 2006年11月17日 10:04   No.32001

++ タク (中学生)…44回       
最近、親父の同志達とお会いする機会が増え、親父が行なおうとしていた志が最近になって少しずつ解るような気がします。私は親父に、深く感謝します。「誇りに思う」この言葉が最適かな?人間的な誇り、これこそ我々が出会う価値で、至上的なものではないだろうか?日本人が忘れていたもの、それは排他的ではない、自尊と誇りではないか。平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼し、同時に日本人としての誇りを持つことも大切な事だと気がついてきました。

.. 2006年11月18日 21:53   No.32002
++ 伝六 (小学校高学年)…26回       
「ウソをつく国民の思うか」は「ウソをつく国民と思うか」のまちがいです。平和を愛する諸国民があっても、その国民から構成される国家が、非常にしばしば、不公正で、信義にもとることは歴史上の事実であり、今もそう改善はされていない。悪くなった面もあるかもしれない。
.. 2006年11月18日 22:01   No.32003
++ タク (中学生)…45回       
日本国憲法の前文には、日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、我等の安全と生存を保持しようと決意した。我等は、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてえる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。我等は、全世界の国民が、等しく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有する事を確認する。と言うようなことが書いてあるのですかけどね。

.. 2006年11月19日 17:27   No.32004
++ 伝 (小学校中学年)…12回       
日本国憲法前文は、占領軍のハッシー中佐が草案を書いたのですね。それを日本側で手直ししてできたもののようです。ハッシー中佐の原文では、前文の中に戦争放棄がうたってあったけれど、マッカーサーの指示で、憲法条文の中にうつされた。この前文は、当然日本がポツダム宣言を受諾して降伏したという事実がもりこまれている筈です。ポツダム宣言には、日本国軍隊の無条件降伏と、それにつづいて帝国陸海軍を解体する旨が書かれていたから、約束を重んじるなら、戦後日本は軍備なしに出発しなければならない。理想についてはわかりませんが現実問題として、昭和天皇は新日本を戦争放棄の方向で建設しようと考えられたでしょう。平和愛好国?の連合国が日本に軍隊をもたないことを要求したのです。しかし、終戦から、数年のうちに、連合国どうしが戦争をはじめた。その時点で憲法をつくっていたら、ひょっとしたら平和憲法はできなかったかもしれない。それはともかく、軍隊なしでいこうというのには、軍隊をもったとき以上の国防意識が必要と思うのですが、結構ノーテンキでやってきて、自衛隊はあるものの軍隊ではないことになっているから、戦力もないことになっているという、変な状態で、軍国主義になるのは阻止したいけれど、妙ちきりんな状態のように思います。
.. 2006年11月19日 22:30   No.32005
++ タク (中学生)…46回       
占領下にアメリカの手によって起草された日本国憲法は、その後、冷戦が表面化したため、起草者であるアメリカ自らの手で拡大解釈され、平和憲法の趣旨を大きく逸脱させられてしまったのですよね。しかもその後の国際情勢の変化とアメリカの世界戦略の変化により、憲法第9条の拡大解釈は歯止めなく進み、もはや憲法第9条は蔑ろにされているのです。この状態を放置しておくことは、法治国家としての日本をモラルハザードに追い込むばかりか、アメリカの軍事戦略に沿った日米同盟体制を、黙って許すことになると思います。

憲法第9条の改正を口にすると、直ちに軍国主義化という批判が出てきますが、しかしこの状態では、平和憲法を守るためにこそ憲法改正が必要だという認識を持たねばならない時期にきているような気がします。憲法第9条を擁護し続ける人たちは、皮肉にも憲法改正を頭から拒否し続けることによって、政権政党と官僚による違憲行為をなし崩し的に許しているのですよね。自民党と官僚がアメリカに言われるままに日本の軍事力を増強してきたことに、どんな効果的な対抗策も打ち出せなかったのは事実なのです。

.. 2006年11月20日 08:17   No.32006

■--中部電力・浜岡原発ツアーの見学報告
++ たんぽぽ舎 (小学校低学年)…6回          

1.付け焼き刃ではやはりダメ、安全性確保には廃炉しかない

  −根付かない松、破れた金網、沈み込んだテトラポット…津波対策の現状−

 2006年秋の浜岡ツアーが11月4日(土)〜5日(日)に行われたので参加してきました。浜岡原発を考える静岡ネットワーク(略称浜ネット)の総会に参加することとスマトラ沖地震以降に対策が立てられた浜岡原発の津波対策の現状の確認の2つが主な目的です。
 私は時間の都合で浜ネットの総会に出ることは出来ませんでした。総会の報告は後日します。集会終了後の懇親会では『「通販生活」の浜岡原発の特集などにより今までこういう運動に関わっていない層からの参加者も若干とはいえ増えた』とのうれしい話も聞かれました。
 次の日に浜岡原発に行きました。「10メートルの天然の堤防があるので津波が来ても原発は大丈夫」と中電は宣伝しているようですが、スマトラ地震に危機感を持ったようで、2005年の春に浜岡ツアーで見学した際に石を詰めたネットや土のうを積み上げたり、松を植えたり護岸工事を行っていました。
 それがどうなっているか確認しましたが、松の高さは私の腰の高さしかなく、松と松の間隔も隙間だらけでとても防風林の役目を果たせるものではなく、参加者の中から「まるで盆栽のようだ」との声まで挙がる始末です。石を詰めたネットも、ネットの脇から石が出たものや壊れたものが目につきました。壊れて飛び出た針金は参加者の通行の邪魔にしかなっていませんでした。土のうは完全に砂浜に埋もれてしまっていますし、テトラポットもテトラポットの下の砂が運ばれてしまい、海に砂が流されない予防の意味をなしていません。
 予想できたこととはいえ、中部電力の津波対策は所詮付け焼き刃でしかありませんでした。
 
 安全性を確保するには結局のところ浜岡原発の廃止しかないでしょう。            
アツミマサズミ

2.東海地震の震源域の真っ只中にある中部電力・浜岡原発(1号機〜5号機)は世界一危険と指摘される原発です。地震エネルギーは今も着々とたまり続けていて、浜岡原発に危険が迫ってきています。一刻も早い「原発停止」が望まれます。
 又、原子力(原発・原爆)のゴミでつくられる劣化ウラン弾(劣化ウラン兵器)もイラクやアフガニスタン、パレスチナで放射能と重金属毒性の二つをまきちらしています。この劣化ウラン兵器禁止をめざす国際行動・東京圏集会が11月12日(日)文京区民センターで開催されます。
 (13:00〜17:30 第2部は18:00〜19:30)
.. 2006年11月09日 08:32   No.30001

++ たんぽぽ舎 (小学校低学年)…7回       
 中川昭一自民党政調会長、麻生外務大臣、中曽根元首相、安倍総理大臣の本音は
 『北朝鮮の核実験を口実に日本も原爆を持ちたい』というものだ

 自民党の山崎拓氏は言っている(朝日11月1日)『「中川氏が核武装には反対だが議論はすべきだ」と言うならまず、反対の理由を明確にすべきだ。核武装論には戦前回帰の軍国思想が内包されているように思える』と。自民党の安全保障調査会長の山崎拓氏ですらこの発言である。
 もっとハッキリ言えば、中川・麻生の言う「核武装には反対だが…」が本物なら、核を持たないということだから「核保有議論をしよう」の意味がまったくないわけである。
 つまり、中川・麻生・中曽根の本音は核武装(日本も原爆を持つこと)なのだ。安倍首相も本音は同じだ。分業して日本核武装を準備する内閣−自民党といえようか。
 自民党中川、麻生外務大臣、中曽根元首相の発言(核保有)には深い底流があります。この歴史的経過と背景を追い、ニッポン核武装の疑惑を追及する本格的討論の第一歩です。11月23日(木・休日)の講演・討論会(第1回)にぜひご参加を!
 12月に第2回を予定します。

 日 時:11月23日(木)休日 13:00開場 13:30開会〜17:00
 会 場:こんぴら会館 03-3811-2038
    JR水道橋駅東口下車3分 全水道会館の裏
 資料代:1000円


.. 2006年11月14日 08:12   No.30002
++ 山崎久隆 (幼稚園生)…1回       
 10月9日午前10時35分頃、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)はかねてからの宣言通り、朝鮮半島北東部の地下実験施設において、プルトニウム型原爆の実験と
見られる核爆発実験を行った。朝鮮中央通信が同日12時に「安全に核実験を実施し、成功した」と報じたことからも、成功したかどうかは不明ながらも、核爆発
を引き起こそうとした実験を行ったこと自体は、事実と見て良いであろう。
 このような暴挙には強い怒りと悲しみの感情を持つ。断固抗議をし、直ちに核兵器並びに核兵器につながるあらゆるシステムを放棄し、核拡散防止条約と6者協議の場に復帰するよう求める。

●核武装国などいらない

 始めに述べておくが、私はどの国であろうと核兵器を保有する国については、二流国以下だと思っている。国際の平和と安全にとって核兵器ほど逆行するものは無い。核を持つ国(もちろん国民ではなく国家体制であるが)などは消滅してもかまわないとさえ思う。もちろん消滅させるべきだと言っているわけではない。
 核兵器そのものの非人道性は言うに及ばずだがそれだけではない。そうでなければ人に対して使わなければ良いのかという話になってしまう。
 核兵器の保有をめざし、その開発を行い、核実験を含む様々な実験を繰り返し、核爆弾級の濃縮ウランや高純度プルトニウム239を入手し、あるいは自国プラントで生成する。これら全ての課程は国家最高機密の元で行われ、それに従事する人間も企業も機関も、ありとあらゆる監視体制下に置かれ、およそ自由と民主主義とはかけ離れた空間と時間が作り出され、そのなかで忌まわしい兵器を開発する。この構図そのものが情報を秘匿し、非民主的行為を横行させ、国をして疲弊させ、ひいては国民全体、場合によっては周辺国や仮想敵国を破滅にまで追いやるシステムそのものであるからだ。
 核兵器はその開発段階から未曾有の犠牲を、まず自国内(およびその周辺)の民衆に与えるものである。ネバダ核実験場の風下の人々、旧ソ連セミパラチンスク
やノバヤゼムリャの多くのヒバクシャ、中国もフランス(ナイジェリアと南太平洋)も英国(オーストラリア)もインドもパキスタンもイスラエルも南アフリカも、
そのことは米ソ冷戦時代から幾多の国により繰り返され、悲劇を生み出し続けてきたではないか。
 核兵器はひとたび使われれば未曾有の惨事を生むことまでは、既に多くの人々が知ることとなったかもしれないが、その開発過程においても多くの犠牲を強い
るものである。知られていないだけで、北朝鮮の原子炉と使用済燃料プールの管理の仕方はわずかな映像で見るだけでも極めて危険であることがわかる。精神論
で放射線が防護できるわけがないのだから、どれほど多くの技術者が犠牲になったかと思わずにいられない。
 国家体制の維持であろうと究極的な防衛のためであろうと、いかなる国も核兵器の保有は断じて許されるものではない。

.. 2006年11月15日 08:43   No.30003
++ 山崎久隆 (幼稚園生)…2回       
●核兵器を持たせたもの

 しかしながら、この行為への責めは一人北朝鮮にのみ負わされるものではないこともまた確かである。
 米国はブッシュ政権になってから、それまでの米国が取ってきたエネルギー保証と地域安定醸成の取り組みを一方的に破棄し、2001年9月11日からは、イラク
、イランと並びテロ国家と規定し、いつ何時武力行使、しかも核先制攻撃をするかわからないという危機感を北朝鮮にもたらしたことは指摘せねばならない。
 もともと他国を信頼するというチャンネルが欠落した国家において戦争状態にある当事国、それも世界最大の軍事大国から威嚇されたと感じれば、何をするか
分からないというふうに思うのが普通である。
 むしろ、米国は積極的に北朝鮮を挑発し、核開発を誘導し、東アジアの緊張を煽ってきたのである。
 ねらいは明らかだ。
 米国の世界戦略にとって当面の敵はイスラム勢力であるが、中長期的に緊張が高まると予想されるのは中ロとの関係である。
 そういえば中央アジアの天然資源をめぐり中ロ米がしのぎを削る場に、退任直前の小泉首相が現職首相として初めて歴訪した。これは明らかに非中東産のエネ
ルギー資源確保というねらいがあってのことである。
 米国にとっては、有数のライバルが中央アジアに結集されては困る。日本とイランの共同開発が進むアザデガン油田でも、米国は日本に手を引くように要求し
ている。同様に、中央アジアの資源争奪でも、日本や中国やロシア(ロシアの場合は別の場もあるが)を牽制するためにミニ冷戦が極東地域で必要なのである。
在日米軍の存在意義も高まり、日本は米軍の駐留のために沖縄をはじめとした民衆の、生活や生産の場を奪い、環境を破壊してきたが、それをさらに推し進める
動力源が必要だ。
 北朝鮮も金正日体制を維持するためには強大な敵が国外にあることが必要であるが、米国と日本はまさに格好の相手というわけだ。お互いの利害は一致してい
る。
 このような構図を何とか解消したいと願うならばまだしも、日本は米国の戦略に乗ったまま、アジアでの緊張を高める行動をあえて取ってきた。その先には平
和憲法(日本国憲法)の解体と、企業の世界市場での競争力、特に兵器や核技術(平和利用としての原子力などという論理は日本国内向けの言い回しに過ぎない)
といったこれまで売り込みが出来なかった分野での競争力を強めようというねらいがある。
 さらにその先の日本には、ミサイル防衛に端を発し、弾道弾ミサイルの保有や核武装まで、あらゆる軍事的選択肢のフリーハンドを持とうという意図も見え隠れするのである。今後、核武装を選択肢として持つべきだという議論が増えてくるだろう。
 こんな邪な日米の策略に比べれば、「北朝鮮の核」など風前の灯火にさえ見えてくるが、しかしこのような脅威を煽ったあげくに自壊の道をたどり国民を飢餓
や死に追いやるのであれば、金正日政権の罪は極めて重いと言わざるを得ない。

.. 2006年11月15日 10:49   No.30004
++ 山崎久隆 (幼稚園生)…3回       
●なぜ今核兵器

 「核保有国」の地位をほしがった北朝鮮の意図は、米国による攻撃からの防衛と国内の不満の解消(目くらましとも言う)である。
 これについては、米国は明らかに間違ったメッセージを世界に発信し続けてきた。
 明確に核兵器を保有したインドとパキスタン、そして200発もの核弾頭を保有しているだろうとみなされるイスラエルに対しては、現在では米国は「対テロ戦
争の盟友(パキスタン)」だったり「原子力協力協定の相手国(インド)」であったり「最大の軍事支援国(イスラエル)」であったりと、結果的には核兵器国としての地位を認めてしまった。特にインドについては、経済制裁を解除したと思ったら2006年3月には原子力開発協力協定まで結んでしまった。
 結局、大量破壊兵器があるとして攻撃され破壊されたイラクには何もなく、本物の大量破壊兵器を持っているインド、パキスタンは同盟国扱いである。ならば
とそれまで凍結状態にあった核武装計画を再開し、核実験までした北朝鮮は、米国と国際社会の対応に応じたまでと言えなくもない。
 圧倒的な武力を持つ米国とそれに追随する日本が、あらゆる紛争解決に武力を行使しないとする条約を結んでいれば、このような事態にはならなかった。
 そうしなかったのは、そうできなかったのではなく、そうしないことで生ずる利益を追求したのだと言わざるを得ない。
 つまりは日米共に北朝鮮の核兵器開発に荷担をしたのである。

●核実験の中身

 実験に使われたのは、ヨンビョンの原子炉から取り出されたプルトニウムである。つまり核実験に使われたのはほぼ長崎原爆と同様のものであったと見て良い
だろう。
 長崎原爆は重量4.5トン、その中に詰められたプルトニウムは13キログラムと言われる。当時世界最大のB29爆撃機「ボックス・カー」に搭載したが、爆弾
倉からはみ出した。長崎上空で実際に核分裂をしたプルトニウムは全体の1割程度の約1キログラムと考えられており、その威力は推定21キロトンになった。
 この原爆による死者は7万人以上。なお「キロトン」とは通常のTNT爆薬に換算をした爆発力を示す。つまりTNT(トリニトロトルエン)の爆薬1000トンの爆発で放出されるのと同じエネルギーが放出されたことを意味する。
 これと比べて、今回の核実験の爆発力は0.5キロトン内外と見られているようだ。つまり長崎原爆の40分の1程度ということだ。小型原爆を開発したのか。い
やそうではないだろう。
 少量でも臨界に達する高純度プルトニウム239が手に入る状態ではないし、高性能の爆縮レンズなど米国でも最近になって開発した高度なシステムを有して
いるとは考えられないので、この実験では20〜30グラムのプルトニウム239が核分裂を起こした段階で爆弾本体が臨界を維持できなくなったと考えるのが妥当
であろう。
 これは現在の水準から見れば失敗である。核爆発装置の実験は成功したかもしれないが、核兵器の獲得は出来なかったということであろう。


.. 2006年11月15日 11:17   No.30005
++ 山崎久隆 (幼稚園生)…4回       
核実験で問われる日本の平和主義

問題解決への道

 北朝鮮の核実験が脅威なのは事実なのだから、最も簡単な解決方法があるではないか。何も難しい話ではない。超大国を含む全ての核兵器国、言うまでもなくイスラエルも含む国々が核兵器を
廃棄すれば問題は解決する。こんなことは昔から日本の反核運動やパグウオッシュ会議、核戦争防止医師の会などのNGOが主張しつづけてきたことである。国連総会でも何度も決議をしている
し、日本だって提案している。
 すぐに出来るわけはない。けれども方向性は間違っていないどころか、これしか方法はない。日本は今すぐ核兵器国が全核兵器の廃棄に向けた具体的な取り組みを開始することを要求すること
だけが、有効な対応策だ。

核拡散

 核拡散問題が正しく理解されていないようである。
 核拡散とは核保有国が増える「水平拡散」だけではない。今ではほとんど何の制約も加えられないままに全核保有国が進めている核兵器の高度化、すなわち「垂直拡散」もまた、大きな問題で
ある。
 米国やロシアが繰り返す「臨界前核実験」は、まさにこれを達成するために行われている。インドやパキスタンも、この高度化を水面下で進めている。実際にインドは1974年に最初の核実験を
行ったが、このときは単純なプルトニウム核爆発装置であったと考えられている。それが、1998年5月に連続5回の核実験をした際には、小型の水爆を含む核弾頭の実験を行ったとされる。(真
偽のほどは今も議論の的だが)
 米国が進める核兵器の高度化とは、小型核弾頭による地下深部に建設された相手国の兵器庫や指令システムの破壊である。
 これは、都市への無差別大量殺人に比べると人的被害も限定され、環境影響も比較的小さいから、核兵器使用地域周辺への影響を減らすことが出来るし、相手の反撃能力を破壊することが可能
であるため、自らが核の報復を受ける可能性が大きく減るというのが触れ込みだ。実際にはそんなにうまくいくわけはないのだが。
 現在のブッシュ政権による「対テロ戦争での先制攻撃戦略」や「非核の攻撃に対する核による反撃戦略」では、実際にそのような用途に使える核兵器は現実にはほとんど無かったから、実際に
このような兵器を開発することが要求されてきた。
 核兵器を使いやすい兵器にしていくことは、核の水平拡散にも勝るとも劣らない危険な拡散だということがちゃんと理解されていないから、話は半分だけで中途半端な議論にしかならないので
ある。
 北朝鮮の核実験は、垂直拡散に対しても強い追風になったであろうことは間違いない。

.. 2006年11月19日 08:27   No.30006
++ 山崎久隆 (小学校低学年)…5回       
日本の姿勢

 このような縦の拡散に、ほとんど何の反応もしてこなかったのは日本である。
 臨界前核実験で抗議の声を上げたのは被爆地広島と長崎であり、神奈川県などの非核自治体であり、原水禁や原水協などの市民団体であったが、政府・外務省はなんと「核兵器の安全性、信頼性
を実証するための実験なので反対はしない」という態度であった。
 臨界前核実験とは、プルトニウムを核分裂の連鎖反応が起きる「臨界」直前まで爆縮し、プルトニウムなどの挙動を調べるものであり、ネバダ核実験場の地下300メートルほどに作った実験場に
数百キロの高性能爆薬と実験装置と臨界量以下のプルトニウムを持ち込んで行われる。米国などは核爆発はしないから核実験ではないというが、核兵器の信頼性、つまり核兵器の性能維持と高度
化のためにやっているのであるから「核爆発を伴わない核実験」である。
 核兵器の廃絶決議を提案している日本が、米国の臨界前核実験を容認してしまっている。これなどはダブルスタンダードそのものである。
 米国の核が高度化すれば、対抗する国が出るのは当然のことであり、それを阻止する国際法上の取り決めなどは国際法が核兵器を違法としない限り、存在しない。
 米国とは日米安保条約のもと、核の傘で護られているとして、米国の核を特別扱いしているが、たとえば北朝鮮の核実験を受けて、10月27日に国連総会第一委員会に日本が提出した「核軍縮決
議案」では、主文第7項に「核兵器システムの運用状態の一層の低減を要請」し、第8項では「安全保障政策における核兵器の役割を低減させる必要性を強調」しているのだ。
 しかし、これらを達成するためには米国の核兵器の「運用を低減」させ米国の核の傘に護られるなどという日本の「安全保障政策における核の役割」は真っ先に低減させなければならないこと
ではないか。
 ところが現実に起きていることは、北朝鮮の核実験に対応して米軍がその戦術核を前方展開することにでもなれば、この国は諸手を挙げてありとあらゆる支援をし、周辺事態を宣言して国民生
活を統制下に置き、核の傘による防衛システムが十分に運用されるようにと働きかけるのであろう。
 それこそ国際社会に対する裏切り行為以外の何ものでもない。

.. 2006年11月19日 09:17   No.30007
++ 山崎久隆 (小学校低学年)…6回       

日本の核武装

 日本の核武については多くのことを言わなければならないので、ここでは少し違ったところから見ておきたい。
 今すぐに日本が核武装をするという「現実的な危機」は確かに無いかもしれない。さすがにIAEA保証措置協定を破棄し、NPT条約から脱退し、原子力基本法をはじめとする法令を改正す
るというのには時間がかかるだろう。しかし今すぐ(というほどでもないが比較的短時間で)出来る恐るべき「核武装」が存在する。それは「米軍による核の持ち込み」を解禁することである。
 そんなことを言えば「まさか」と答える人は多いだろう。しかしこの非核三原則のうちの三番目は、どこかに規定された法令があるだろうか。
 政府は非核三原則の法制化を拒否し続けてきたため、現在これは「国是」というとても曖昧な、法律以下の存在でしかない。国会で決議したからといって道義的はともかく法的拘束力があるわ
けでもない。
 確かに今の安部政権は「非核三原則を堅持する」と言っているが、国会などの議論はほとんど「保有」についてのみであり、持ち込みについては議論を避けている。
 これまでも「持ち込み」については、ラロック証言やライシャワー発言などで、有事の際の核の持ち込み、特に軍艦に搭載しての「通過」は密約により容認されていると言われ、事実上非核
2.5原則化していると指摘されてきた。
 沖縄の核抜き本土並みが議論された時代の非核三原則は、そのウェイトは米軍による核の持ち込みにあったし、核の傘を前提としたものであった。現在の非核三原則議論は核武装そのものに移
り、核の持ち込み自体はあまり議論されることなく、ヨコスカを母港としている米空母キティホークの後継をめぐって原子力空母が配備されるという問題に直面している。
 しかし日本配備の原子力空母だけが核兵器を運用しないということはほとんど考えられず、この機になし崩しで原子力空母と核兵器をいっしょに配備し、それに対する抵抗は北朝鮮の核実験を
口実にそらし、国会では艦船による核の持ち込みは「非核三原則」に含まないという見解を公式のものとして、その後の陸上配備に道を開こうとするのではないかと恐れる。
 日本核武装とともに日本が核攻撃の出撃拠点となる。つまり日本が核を使う側に立つ。このような時代にさせないために、今しなければならないことはたくさんある。
 非核三原則を法制化し、それと同時に核を使わせない、という原則を加えるというのも一つの方法である。

.. 2006年11月19日 17:15   No.30008

■--空想平和主義
++ 伝六 (小学校高学年)…24回          

理想といっても実現できないものは空想である。理想をもっていても何もしないものは空人物である。現実にあってついえる夢は空想である。現実にぶつかって進化、深化する夢なら理想である。現実をみず行動もしないものが空想をいだきつづける。あわれなり、空想平和主義。
.. 2006年11月12日 16:15   No.31001

++ タク (中学生)…42回       
今は年老いた当時の日本青年は、満州の地に民族協和する理想国家を建設しようと情熱を燃やして満州国に馳せ参じ、国づくりに精魂を傾けたのは事実です。民族協和の理想は、歴史の発展と共にますます輝きを増すでしょう。これをなくしては、世界の恒久平和は有りえないと信じます。その意味でも、満州建国の理想は永く生き続けていくのだと思います。満州国の歴史的意識をよく鑑みると、満州国が掲げた民族協和をもって今後の世界平和を達成するための基礎となりうるものと主張する論者は少なくありません。我々が活動している石原莞爾平和思想研究会同志もその一団です。今なお世界各地で民族紛争が絶えず、日々流血の事態のニュースに接するにつれ、民族が協和する事の必要性はいっそう痛感させられます。なぜ、民族が違う事がそれほどまでに憎しみの感情を生むのでしょうか。
.. 2006年11月12日 16:56   No.31002
++ 伝 (小学校中学年)…11回       
王道楽土の夢を抱いて満洲に行った青年もいるし、銭儲け第一で満洲に行ったのもいるわけですね。どちらかというと、後者のほうが多くなってきたわけでしょう。利害を同じくする集団が民族というような考え方は、民族対立の原因に当然なります。民族を超えた理想がなければ、これも対立となると思います。民族主義もある時代のある状況では是認されるけれど、民族協和主義につらなるものでなければ、ならないと思います。だいたい、そういう理想をもっていたって、現実にはいろいろあるのだから、お先真っ暗主義はこまります。
.. 2006年11月12日 21:26   No.31003
++ タク (中学生)…43回       
少なくとも石原莞爾は日本と中国の安定、日中の平和的提携関係を求め続けたのは歴史の真実です。この歴史の真実をマインドコントロールされた日本人の呪縛を解く為に語り継がれて欲しいと思うのです。その想いは、今日、満州国を生き抜いた方が亡くなられているのでいよいよ深いのですね。満州国の生んだ民族協和という理念が「歴史の発展とともにますます輝きを増す」ことに、直ちに繋げなくてはならないと言うのは祖先を敬う我々の責務ではないのかと思うのです。いよいよ土曜日の定例会では会長も変り白熱した議論がお昼から夜中まで時間が許す限り続きました。いよいよ新しい歴史を切り開く時なのかも知れません。

.. 2006年11月13日 21:18   No.31004

■--人種的偏見
++ 伝六 (小学校高学年)…22回          

二十世紀前半まで、白人の多くは、白人以外は人間でないと思っていた。勿論白人の中でも賢い人はそうではない。多数がそうだというのだ。このことについては、歴史家のトインビーも言っている。戦犯裁判も、あるいは日本人(非白人)は人間でないというような意識が尾をひいていたかもしれない。今は人種的偏見は白人の中でも少数になりつつあると思われるが、私は井の中の蛙みたいなものだから、どうかしらない。話はちがうが、フランダースの犬を読むと、オランダあたりでは、犬などを随分酷使していたことがわかる。西洋人が動物愛護にうるさくなったのは、比較的新しいのでないかと思う。これは少し偏見かもしれない。
.. 2006年10月27日 21:28   No.29001

++ タク (中学生)…40回       
アジアは白人の植民地支配で中国に手を出し、ベトナムやラオスと次々に支配されました。アジアで植民地でなかったのは日本と同盟国のタイ王国だけです。この時を生きていた日本人が抱いた切迫感はよくわかるのでないでしょうか。日本国が白人支配をくい止めなければアジアの民が奴隷にされてしまうという論理から満州合衆国を建設しようと石原莞爾は立ち上がり満蒙問題の解決には石原莞爾の描いた満州事変を行ったのですね。

フランダースというのはベルギー北部の地域を指し、中心都市はアントワープという。
だが、このお話はベルギーでは、あまり有名でないらしい。
話に出てくるアントワープの大聖堂もそこにあるルーベンスの絵は実際にあるが、見て涙するのは日本人くらいらしい。ネロとパトラッシュの像なんていうものもないのです。
アニメに登場するフランダースの犬は、茶色いセントバーナードだが、原作の挿絵では、白黒なのでよくわからないが、目も隠れそうな毛むくじゃらの犬が描かれています。
労役によく使われていたこの地方の犬も黒い、毛がぼうぼうと生えている犬だったらしい。
アニメでは黒い犬では映えないので、茶色に変えたのかな?

.. 2006年10月28日 12:42   No.29002
++ 伝六 (小学校高学年)…23回       
あっベルギーだったですか。どこだかわからないけれど、オランダあたりだろうと思って書いたので、失礼しました。ルーベンスはベルギー人なのですか。フランダースの犬の作者は英国人のウィーダ女史だから、国民文学でないので、ネロとパトラッシュの像がないのも、ふつうのように思います。でも有名な話だと、商魂?たくましく、そいう像をヨーロッパの人も作るのでしょうか。
.. 2006年10月28日 22:18   No.29003
++ 伝 (小学校中学年)…10回       
ルーベンスは16世紀から17世紀前半にかけての人で、そのころは、まだベルギー王国はなかったので、正確にはベルギー人とはいえないですね。日本にいると、国というのは、かなり長く続くものだと感じてしまいますが、世界の歴史をみると、国って何だろうと考えてしまいます。
.. 2006年10月29日 21:17   No.29004
++ タク (中学生)…41回       
この話が日本で有名なのはアニメ化されたことでしょう。
「世界名作劇場」として放映されましたね。
平均視聴率25%という大人気のアニメです。
この世界名作劇場では、アルプスの少女ハイジ、母を訪ねて三千里などの人気アニメを残しています。
最近も再放送をよくしているので、ご覧になっている方もいるでしょう。

さて、このフランダースの犬の原作があります。
作者はウイーダという英国人の女性です。
原作はアニメの内容と同じです。
このウイーダのお父さんがフランス人で教師でした。
二十歳の時文筆活動を始め、児童小説を主に書き、一時はかなり人気があったようが、30代を過ぎる頃からイタリアに住み、そこで生涯をすごしましたと言う事です。

.. 2006年10月31日 19:33   No.29005

■--不条理
++ 伝六 (小学校高学年)…21回          

戦犯の話の連続で恐縮だが、過去においては他人事ですませてきたきらいがある。いわゆるBC級戦犯で、俘虜の虐待で死刑になった人がいる。手でなぐったり、時には棒でなぐったりするのは、それはよくない。目には目をの論理では、百たたきの刑とか千たたきの刑とかにすればよい。暴力をふるわれたから、死刑でむくいるというなら、もう己の非が見えなくなっているのだ。ジュネーブ条約は俘虜の虐待を禁じている。戦犯というのは俘虜みたいなものだ。死刑というのは究極の虐待だ。そんな裁判をやって何が文明だ。しかし、力の前にはこういうことを言っても無駄なのだ。もし人としての罪という点からいうなら、罪のない人なんて誰もいないのでないか。法律で問われるような罪を犯していないだけだ。
.. 2006年10月04日 21:14   No.26001

++ タク (中学生)…37回       
野菜のゴボウはどこの国でもあるのだが、食用にする国は、世界広しといえども日本だけのようです。
ユーラシア大陸に多く、10世紀以前には、中国では薬草として使われていたそうです。
中国から薬用として入ってきたものを、日本で改良して野菜として食するようになったのが、戦国時代の頃で、ゴボウを食したと、具体的な記載があります。
日本では、北海道、青森、福島、茨城などがおもな原産地です。

ヨーロッパでは雑草となっています。
歯ざわりと独特の土臭い香りが欧米人の好みに合わないようで、日本人を見て、木の根を食べていると驚きます。
戦時中の日本の捕虜収容所でアメリカ人やイギリス人捕虜の食事にゴボウを出した。
第二次世界大戦が終わり、勝った国が、負けた国を裁くという、見せしめの裁判が各国で行われ木の根を食べさせられたとして捕虜虐待の罪でたくさんの日本人が処刑されました。
捕虜された西洋諸国の白人に「それは、ゴボウです」と訴えても、聞き入れられず、死刑にされたのです。
ゴボウを食べると便秘に効くだけでなく、腎臓機能を正常にし、風邪や腹痛を治してくれるのに・・・
明日から四日市・名古屋・豊橋と出掛けるので暫く留守にします。

.. 2006年10月05日 19:49   No.26002
++ 六 (小学校低学年)…7回       
俘虜の虐待による、処刑には、結果的に恩を仇でかえしたような例があるように思います。当時のことはわからないけれど、俘虜のあつかいに文化の差をあまり意識しなかったことも、処刑者の多い傍因になっているかもしれません。連合国でも兵隊がそう紳士的である筈はないと思うのですが、日本軍では、ビンタは日常茶飯事だったようです。そういうのは兵隊間では暴力のうちにはいらない。どこで、そういうことを聞いたか記憶にないのだけれど、軍人精神注入棒とかいうのがあって、棒でたたいたとかいうことがあったとか。(そういうのは一部分だと思いますが)。そういうことを常にやられていれば、俘虜の監督に際しても、虐待の意識でなく、ごくふつうになぐったりしたかもしれないということは、考えられます。それは、指導者が深慮遠謀がなかったことに帰するのではないかという気がします。
.. 2006年10月05日 22:16   No.26003
++ 六 (小学校低学年)…8回       
軍人精神注入棒というのは、たぶん誰かがふざけて書いているのをおもしろいと思ったのだと思います。ただ、棒でたたくとかは、「二等兵物語」という映画で見たような気がします。これも思い違いかもしれません。
.. 2006年10月07日 20:37   No.26004
++ タク (中学生)…38回       
冷戦時代の中南米の人々への虐待はアメリカの支配から逃れようとすると、「共産主義者」のレッテルを貼られ、痛めつけられたといいます。
虐待はアメリカのもっとも得意なことでしょう。
西欧諸国の支配から植民地の人々を救うという理想主義を掲げながら、実際には、西欧諸国が植民地支配をやめた後も、アメリカだけは事実上の植民地支配を続けているのです。
一方、満州は4千年来、ずっと中華世界の外にあった。そこには、有史以来、多くの民族と国家の興亡もあり、多民族国家の歴史的経験もあったのです。満州国とアメリカが酷似している点としては、まず豊富な資源と未開発の地域がたくさん残されていたことが挙げられます。とくに強調すべきは、どちらも、諸民族系統の新興移民植民地だった。満州国には歴史的、地理条件ではアジアの「アメリカ合衆国」と呼ばれるにふさわしいものがあったのです。未来への可能性も最も高かったのでアメリカ合衆国は満州合衆国を認めるわけにはいかなかったのですね。

最近でもアブグレイブ刑務所での虐待写真の流出、軍事的・政治的にアメリカがイラクを虐待していますよね。

.. 2006年10月14日 07:59   No.26005

■--横浜裁判の一例
++ 伝六 (小学校高学年)…20回          

患者の背中をたたいて元気づける医者がいました、不安そうな患者がいると、聴診をおえたところで、大丈夫と大声で言って背中をたたくのです。軍医となると荒っぽいから、少々痛いかもしれないが、なぐるのとはちがう。これが起訴されると俘虜虐待ということになります。戦場からもちこんだマラリア等で死亡する者もいるので、それは「軍医として施薬施療を差し控へ為に死亡せしめた」罪となります。これらで判決は終身刑です。混乱のなかで、こういうことがおこなわれたのです。しかしドサクサに誤解というだけでなく、ある悪意があったようにどうしても思えます。歴史のひとつの暗黒面の教訓として、あきらかにしてもよいと思います。むしろすべきだと思います。
.. 2006年09月28日 22:10   No.25001

++ 伝 (小学校低学年)…9回       
サンフランシスコ講和条約第十一条に「日本国は極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の裁判を受諾し、・・・」とあります。受諾した以上、判決は訂正できなのではと考える人があるかもしれません。判決をうけいれたということは、まちがっていても、賠償は請求できないということでしょう。判決は書き換えることはできない。しかし、その判決が正当であったかどうか、後の人が評価することは自由であることは当然すぎるほど当然です。ガリレオは天動説を認めさせられて、それでも地球は動いているとつぶやいたとかいいます。現代ではガリレオの考えが正しかったという歴史的評価です。教会も裁判のあやまりを認めたときいたことがあります。四百年ほど後でしょうか。
.. 2006年09月29日 21:20   No.25002
++ タク (中学生)…35回       
サンフランシスコ講和条約が、ポツダム宣言を終了させる形で1951年9月に調印されたのですが、同時に日米安保条約が調印されました。なぜ同時だったのかといえば講和条約が成立した時点でアメリカ軍が日本を占拠する大義名分はなくなったからです。しかし、アメリカにとってアメリカ軍の日本駐留は、共産主義勢力との世界的戦略の観点から必要でした。つまりアメリカ軍はこの時に、日本占領軍から在日駐留軍に変貌したのです。

駐日米国大使を務めていたマイク・マンスフィールドは、日本経済新聞の「私の履歴書」(1999年9月)の中で、次のような発言をしています。
「日本から朝鮮半島に回した米軍の穴を埋めるため、吉田茂首相に7万5000人の警察予備隊の創設を命令した」これが現在の自衛隊になるわけですが、マッカーサーは連合国軍総司令部(GHQ)が作成した「米国製」の日本国憲法第9条を伺うものともいえます。

.. 2006年10月01日 19:30   No.25003
++ タク (中学生)…36回       
戦争放棄を定めた日本国憲法第9条は、マッカーサーの直接の指示を受けてGHQの民生局のチャールズ・ケーディス次長を中心に作成した条項で、どこから見ても米国製です。日本に戦争を放棄させ、安全保障をアメリカ頼みにさせたのはアメリカです。アメリカ人はこの条項を批判すべきはおかしい。今後どう判断すべきは、日本の国民が判断すべき問題なのです。マンスフィールド大使といえば、日本でも最も尊敬し慕われた大使です。その大使の口からこれほど明確に日本国憲法がアメリカ主導で作成されたこと、そしてその後アメリカが対日政策を大転換させ、当初の憲法から逸脱して違憲的存在である自衛隊を日本に作らせたことが語られたのは衝撃的なことです。

昨日、評論家の佐高信先生にご馳走になったのですが、その時の先生の話でも日本国憲法については同感でありました。様々なお話をお聞きして勉強になりました。また、佐高信先生の方からは石原莞爾についていろいろと質問していただいたことは嬉しかったです。加藤紘一先生ともよくお会いしているようですし、機会がありましたらさらに語り合えたらと思います。佐高信先生のお話はすべて私とコアの部分が一致するところでした。石原莞爾に関しては、佐高信先生の口から「ちょっと辛口過ぎたかな」と言い、95歳にもなり頑張っておられる武田邦太郎先生のことは気に止めて頂きました。

.. 2006年10月01日 19:45   No.25004

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