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■--紅蓮龍騎編 - 番外
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…48回          

此方も4月の発売日まで番外編というか,アナザーなキャラ達の行動を(寧ろオリジナルの方と被せる!?)描いてみますか・・・。


<その1 異世界からやってきたもう一人のコウガ達>


―――やあやあ皆さん初めまして,と言うかご無沙汰だねぇ,俺は紅蓮龍騎コウガ,今はストーリーの進行上弟分のソウガと一緒にサイガ様の護衛をさせて頂いてるって訳さw
多分2章に突入した後は俺の息子であるレンガの子供が主人公になる可能性がでかいなぁ。
ま,取り敢えず・・・今回は俺の作者であるアイツとその仲間達がもしこの世界に乱入してきたらって言う,とんでもない妄想の世界を展開してみよう。
それに先立って5点注意しとく。

ひとつ,パクリネタ使います(爆
ふたつ,キャラの名前被るので変換ミスるかも知れません
みっつ,アホみたいにキャラ被るんで台本形式で行きます
よっつ,この更新は絶対不定期になるでしょう
いつつ,

このスレ見てみんなが凍り付いても俺は一切知らん!(ぁ


そりでは,どうぞ〜〜〜ww












神羅万象の世界南方に位置する鳥のような形の大陸,其処が飛天族領地。
俺はそんな飛天族の領地で将軍として働く女性騎士。
・・・とは言っても,突然芽生えた能力によって女にも男にも自在に姿を変えられるって言う変な輩だけどな・・・。
おっと,名乗るのを忘れていたか。

俺はコウガ,将軍としての称号は『紅蓮龍騎』。
弟分に妙にやる気のある少年を持つナルサス達並の女。
初めてじゃないだろうけれど,なかなか居ない女性騎士である事に誇りを持ってる。
でも,そんな俺の日常もある日を境に戦乱と爆笑の渦に巻き込まれるハメに・・・。
(219.169.212.198).. 2006年03月09日 09:46   No.138001

++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…45回       
1.おかしい日常の始まり


それはいつものように南国の暑い日差し夏の日の事。
当番で当たっている城外の見回りに行った俺は,いつも通り中庭や城壁の周りなど色々な場所を見て回った。
しかしながら,今日だけは何故かそわそわして止まらない。
なので,飛天王アレックスに許可を頂いて城の外まで見回りに行くことにした。
・・・でもこれが事の発端だったらしくて・・・。


そう,異変があったのは南域の火山の麓の森。
ルクックが色々と入った人々を迷わせるから大変なんだけれど,俺はそういう時だけ上空までぶっdでそこから一直線に帰るって訳だ。
・・・でもそうする前に森の広場みたいに開けた場所でそれは起こったんだ。


「・・・南部森林域異常なし,ッと・・・帰ろうかな・・・」

俺が見回りを終えて帰ろうとした時,突然太陽が眩しく輝いたような気がした。
で,上を見上げたっけイキナリ暗くなって・・・。

「!! え゛,えぇぇぇぇぇぇぇ!?」

落ちてきた何かにそのままぶっ潰された。
痛かったなぁ,あれは・・・。
で,落ち着いて上の方を見てみたら,一人俺に似た女が俺の上に乗っかってて,その脇に2人ぐらい男が居た。

「ぁ痛たたた・・・;;
 ・・・まったく,もうちょいやんわりとワープ出来ないもんなのかぁ?」
「姉貴・・・そんな事より下,下・・・」
「・・・へ?」
「・・・重い・・・早くどいて・・・;;」
「わわっっ!! ご,ごめんっ;;」

それがアイツと俺との出会いだった。

(219.169.212.198).. 2006年03月07日 20:18   No.138002
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…46回       
早急にアイツはどいてくれたけれど,俺は腰が痛くなっててなかなか立ち上がれない。
でも,傍にいた男の内の一人が俺に手を差し伸べて立たせてくれた。
しかもそいつは俺の同僚である蒼青騎士クウガにそっくり。
もう片方もよく見りゃ弟分のソウガにそっくり。
・・・一体どうなってるんだ? って,一瞬で思ったよ・・・。


「・・・ごめん,イキナリ落ちてきてビックリしたよな;
 それより・・・此処は飛天族領地か?」
「・・・そうだけど・・・アンタらは?」
「俺たちは強烈な邪気を感じ取ってこの世界に来たんだけど・・・」
「そう,何だか解らないけれど僕達はそれについて来る内に時空の嵐に遭って,幾つかのグループに分かれてしまってね・・・,それで仲間を捜しつつ邪気の正体を突き止めようとして居るんだけれど・・・」
「・・・時空の・・・嵐???」
「・・・イキナリ言っても分かんないッスよね・・・;;」
「まぁ取り敢えず此処が飛天族領地だって言う事は解ったけれど・・・この子は一体?」
「見たところ獣牙族と飛天族のハーフッスねぇ?」
「な,なんで解る!?
 ・・・てか,何で俺らの事を!?」
「そりゃあ,僕達の世界じゃあ『神羅万象チョコ』って言う玩具菓子が・・・」
「それ俺らの世界の名前じゃねぇか!!
 どうしてそれが・・・!?」
「まぁまぁおちついて・・・;;」
「・・・まぁいい,取り敢えず何かかんかの事情があるんだろ?
 俺についてこられるなら,飛天族の宮殿まで行こう。
 其処でゆっくりまた話そうぜ・・・」
「確かにそうした方が良いッスねぇ」
「じゃあお言葉に甘えるとしますか・・・」

こうして飛天族の宮殿まで俺が案内するハメになったんだけど,俺が飛べば俺そっくりの女も真っ赤な翼をいつの間にか生やして飛んでやがる!
一体何なんだろうって思ったよ・・・。
他の二人は魔力を使っているのか解らないが空中に浮かんで静止する事も出来るみたいだったからねそのまま連れて行く事にした。

・・・で,俺が驚いたのは宮殿に着いて話を進めた後だったんだよ・・・。

(219.169.212.198).. 2006年03月07日 20:19   No.138003
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…47回       
<宮殿内部>

「えぇ〜〜〜!? お,俺と同じ名前・・・!?」
「そ,俺も『紅牙』って言うんだよ,コウガちゃんw」
「や,だからちゃん付けは女の時だけにしといて下さいよ・・・?」
「あら,俺みたいに両性転変能力持ってんのかww」
「ちょ・・・まるっきり俺と同じじゃねぇかーーーっっ!!」
「・・・と言うより似通っているというか・・・」
「同一人物として取っても良い様なぐらいに酷似してるよね・・・」
「姉御が混乱しない訳無いッスねぇ・・・」
「そうッスねぇ・・・それに比べて姉貴はいつも冷静だなぁ・・・;」

話によると,どうやら俺たちと同じ名前であるらしい。
それどころか,能力や技までもが似通っている。
ただ一つ,違う点を上げるなら・・・その冷静さと,聖龍族によくありそうな『名字』って奴がある事。
この人達の世界じゃ「国籍」ってもんがあって,その国籍によって俺たちの住む飛天族領域の飛天族みたいな貴族的名前だったり,鎧羅族みたいな神話の名前だったりと色々違うらしい。
でもって彼女らは『ニッポン』って言う国の国籍だから聖龍族みたいな名前なんだってさ・・・。
驚いたよ,まず俺に似た女の名前が『聖良紅牙』,クウガに似た男が『蒼崎空牙』,ソウガに似た少年が『麻木葱牙』って名乗ってる。
その・・・『名字』って奴を覗いて片仮名にしたら見事一致って訳さね・・・;;
本当にどうなって居るんだか・・・。

(219.169.212.198).. 2006年03月09日 09:30   No.138004
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…48回       
それで,違った点と言えばもう一つ。
名字の付いた空牙の方が炎熱系魔術よりも冷気系魔術や風系魔術を操れるし,葱牙は大地の魔法を使えるって言うんだ。
で・・・紅牙の方は全部のエレメンタル魔法使えますって言うんだけど・・・どうも疑り深いから中庭で見せて貰う事にしたんだよ。
そしたらどうだ・・・。

「ファイアーボール!!
 アイススマッシュ!!
 ウィンドカッター!!
 ダイヤミサイル!!
 セイントビーム!!
 ルナティック!!
 ディストーション!!
 ダークフォース!!」

ものの見事に火の玉出したり氷塊落としたり鎌鼬飛ばしたりダイヤモンドの結晶を地中から噴射させてミサイルにしたり,光収束してビームみたいに撃ったり,相手を混乱させたり,空間ねじ曲げたり,闇の力で小規模な爆発まで起こしちまう。

・・・これ見た時に『ただ者じゃない』って思ったよ。
どうやら,向こうの世界で何かしらやらかしていると見た俺は早速聞いてみた。
すると,予想通り凄い事が聴けた。

紅「ああ,俺たちの世界じゃ神羅万象の世界みたいにって言う訳じゃないけれどさ,悪役がてんやわんやと居るんだよねぇ・・・;;
  俺は此処にいる空牙や葱牙はもちろん,他の仲間達と一緒に闘ってその悪を滅ぼして回っているというわけ。
  しかも俺たちの世界に留まらず,色々と異世界まで出掛けたりもしてるからねぇ。
  今回もその出張討伐の一環かなw」

・・・しゅ,出張討伐・・・;;
コイツ,本当にただ者じゃねぇな・・・;;
て言うか話によれば住んでる世界じゃもう既に『英雄』と讃えられる奇跡の少女らしいし・・・。
てか,そう言ってる間に皇魔族が襲撃してきたって言う情報が舞い込んできた!!
俺は他の将軍達が出撃していると聞いて,こいつらの実力を見るチャンスだと思って,アレックスにこいつらを引き連れての出撃を要請したら,すんなりOKされた。
それで今俺たちは飛天族領地の最北端に集結しているという訳で・・・。

(219.169.212.198).. 2006年03月09日 09:45   No.138005
++ 飛天王コウガ (オリカの才能がUP!)…49回       
2.アイツ等の実力


皇魔族襲撃の情報を受け,出撃した飛天自衛軍+α。
俺とアイツ等3人はアレックスと領地の北端へ急いだ。
そして到着すると,出撃メンバー全員が揃っていた。
今回は俺の部隊と,ナルサスの部隊に,アレックスの部隊,それから父親であるシェイド+紅牙達3人がが特別参加。
俺たちは北端の海岸線からギュウキの群れらしき黒い影が見えるのを確認すると,一斉に飛び立った。

コ「全員出立!!」
紅「・・・俺たちも行くぞ!」

言葉を合図に俺も軍勢を率いて天空へ飛び立つ。
ギュウキに落とされちゃあ下は海で一貫の終わりだから,俺たち飛天族はギュウキとかとの戦闘ともなると必ず高度をいつもより上げて闘うんだ。
そしたら落ちてる間に体勢立て直したり出来るからな・・・。
でも,今回はそうも行かないみたいだ。
ナルサスの部隊はなんとか数人がかりでギュウキを1体倒すぐらいだが,ギュウキの方は俺たちの部隊5人程を一人で棍棒柄って叩き落としてくる。
・・・しかし,救世主って言った方が良い程アイツ等3人は強かった。

空「蒼空閃!!」

空牙は剣の一薙ぎから放たれた蒼い剣圧でギュウキを者の見事に2体一気にふっとばすし・・・。

葱「ダイヤミサイル!!」

葱牙の方に至っては大陸から呼び出したダイヤの結晶をぶっ飛ばしてギュウキを串刺しに。
・・・後で喰うつもりかよ・・・;;

で,俺が剣を手に闘っている最中に紅牙の奴はバンバンギュウキを蹴散らしていく。

紅「オーバードライブ!!」

奴の必殺技の一つなのか,自爆のように自身の周りから猛烈な勢いの爆風と熱風をぶっ飛ばして周りにいたギュウキ30体程を海に落としていく程なんだよ・・・。
更にそれだけじゃない。

紅「紅蓮・・・翔破斬っっ!!」

なんと,俺が苦労して編み出した技を使っているじゃねぇか!
あの技は魔力で生み出した炎を纏って相手に体当たりした後に斬り上げと斬り下げのセットを2回繰り返してから,トドメに炎付きの剣圧を飛ばして相手を灼き尽くしながら何処か遠くに吹き飛ばすって言う寸法のモノなんだよ。
アイツはフィニッシュに自分の剣に炎を纏わせて投げつけているけどな。
そしてギュウキを灼き尽くした後に光になってまた奴の手に戻る。
・・・凄いもんだよな・・・。
こうして紅牙達の活躍もあってか,今回は飛天族の大勝利に終わった。

しかし,いつ中ボスが攻めてくるか・・・。

(219.169.212.198).. 2006年03月11日 17:12   No.138006
++ 飛天王コウガ (一旦書いてみる)…52回       
そして不安は的中。
2日後,中央王国の方から皇魔族の大軍隊が迫ってきているとの朧衆からの連絡があった。
ところで,城に戻ってから気が付いたんだが・・・

紅「ん・・・アシュラム!? アシュラムじゃねぇか!!」
ア「紅牙・・・まさか飛天族領地で会えるとはね」

黒耀騎士アシュラム似の少年がいた。
しかも名前まで同じ・・・;
それに,アイツの仲間はそれぞれの部族の領地に散っているとかって言う報まで受けた。
何か多そうだな〜;;

紅「・・・だけど,似た者同士だし仇名変える?」
ア「そうした方が良いよね,僕の事は『黒澤』って言う名字もあるし,向こうは騎士だしね」
紅「じゃあこっちはアッシュ,向こうは・・・ブラクラ」
ア「それじゃブラウザクラッシャーになっちゃうよ・・・;;」
紅「あ,そっか・・・」


何はともあれ仇名で苦戦していたり。
取り敢えず2人の協議の結果,紅牙の方のアシュラムがアッシュ,俺らの方のアシュラムはブラゴと呼ぶ事に。
何か,紅牙曰く『俺らの世界のゲームキャラと被ったなぁ〜;;』だってさ;

それでもって,俺たちはまたしても出撃準備を整えて,大空に飛び立った訳だ・・・;

(219.169.212.198).. 2006年03月21日 13:28   No.138007
++ 飛天王コウガ (一旦書いてみる)…54回       
「あらあら,何だか飛天族じゃない新顔さんねぇw」
「・・・奴か・・・,俺の存在に気付き取り戻しに来たとでも言うのか・・・?」
「案ずるな,どちらも奴から生まれた影の存在である事に変わりはない・・・3人で畳み掛けて一気に倒すぞ」
「ふん・・・多勢に無勢作戦とでも言ったところだな・・・」


相手のヘッドらしいのが3人。
俺の見覚えがあるのはその内2人で,妙にエロカコイイ女悪魔がアスタロット,そして・・・その左隣にいる黒い魔導衣を羽織る男・・・俺が男になった時の姿によく似てる,俺の心の影トゥライ。
でもって・・・そいつによく似た金髪の男が右に。
どうやら,名字付きの紅牙の方の知り合いらしいけど・・・。

紅「・・・気を付けろよコウガちゃん,右側にいる奴は君の心の影である左のトゥライと同じ,俺の心の影の方のトゥライだ・・・」

そ,そそそそそそんなぁ〜〜ん!! 煤i ̄□ ̄|||)
どうやら,似通った点と言うより同じ点の方がありふれてるみたいだったぜ・・・;;

(219.169.212.198).. 2006年04月03日 18:43   No.138008


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