|
カラオケ大会では、カラオケ装置を使った 場合は良いのですが、一般的には音源を主催者に 渡し、歌詞は出来たら見ない。おばちゃんは覚えられ ないのに新しい曲をやりたかる。
で、譜面スタンドに歌詞を書いた紙を置く。 老眼も相まって、ステージではかろうじて見えるのだ。 うっかり、お客様から声援があって、そちらを見ると 行が分からなくなってしまう。
見えないところを見ると人間は睨み付けることになる。 極めて表情が険しくなって、只でさえ怖いおばちゃんが まるで、鬼のような御面相でマイクをもって仁王立ち。
「人前で歌うのに、歌詞を見ているとは何だ!」と 我輩は思うのだ。
それでも歌いたい彼女たちのために、カラオケDVD (もちろん、そのおばちゃんのキーに合わせた)を 作ってみた。テロップで歌詞の色を変えることも 可能なのだが、手間が大変なのでやめて、 1番ごとに表示させてみた。
背景は自在なのだが、ちらちらするから、単色で 決めてみた。
これで、3メーター離れたところから32インチの 液晶テレビを見ながら歌ったら、まことに具合が良い。
液晶テレビをステージに設置するのが面倒だし重い。 プロジェクターなら軽いと思ったので、見に行ったら 輝度があまりに低くて、おばちゃん対応ではない。
やさしい我輩は、おばちゃんには苦労しています。
.. 2013年06月24日 17:55 No.55001
|