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■--気温とピッチ
++ 横山横山          

楽器は、基準になる周波数が決まっています。

一般的には、A(ハ長調のラ)(8寸の尺八なら
シだよ)を440ヘルツと(空気の振動が一秒間に
440回振動する)なっています。

気温が変化すると、同じ長さの尺八を同じように
吹くと、寒いと下がり、暑いと上がります。
たいしたことはないと思っている人がいますが、
夏と冬では気温が20度も違いますよね。

20度も違うと、半音の1/4位は違います。
これくらい違うと、音楽が成立しません。

フルートなどは、調整機構のついているので
問題ありませんが、尺八はどうしようもない?
実は、メリカリで調整します。

これは非常に難しいと思われるでしょうが、人間は
とても高性能なので、自動的に調整します。
でも、訓練とかしておかないとできませんよ。

今ほかの楽器がなっている音に、合わせる訓練を
いつもしていないと・・・・・
誰でもすぐにできます。しかし知らないとできません。

独学は、自由な時間にできるし、嫌なことを言われない
で済むので良いのですが、盲点に気がつくのが遅い。
よって、上達に大変な遠回りをすることになります。
1ヶ月に1回でもいいから、良い指導者に見てもらうの
は上達の早道ではないけど、遠回りはしないで済みます。
.. 2014年01月13日 09:58   No.159001

++ U-zan       
身近に指導者がいない場合、
簡単に確認するには、
カラオケに合わせて演奏し、
録音して聞いてみるといいですね。

ずれていたら、メリカリの調整ができていないってことですね。

Ohzan銘は、音律がしっかりしているので、
とても調整しやすいです。

でも、聞いても分からないって方も中にはおられるようで、
それが分からないと、吹きながらの音程調整は無理ですね。

私の場合、
人前で上がってしまったとき、
どうも音程が分からなくなってしまうことがあるようで、
後で録音を聴くと、愕然とすることがあります。

尺八って、精神的(SpiritualではなくてMental)なものに、
すごく影響されてしまいます。

イヤモニがあると、脳にフィードバックを利かせやすいので、
随分違うような気がしますが。

.. 2014年01月13日 23:01   No.159002


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