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楽器は、基準になる周波数が決まっています。
一般的には、A(ハ長調のラ)(8寸の尺八なら シだよ)を440ヘルツと(空気の振動が一秒間に 440回振動する)なっています。
気温が変化すると、同じ長さの尺八を同じように 吹くと、寒いと下がり、暑いと上がります。 たいしたことはないと思っている人がいますが、 夏と冬では気温が20度も違いますよね。
20度も違うと、半音の1/4位は違います。 これくらい違うと、音楽が成立しません。
フルートなどは、調整機構のついているので 問題ありませんが、尺八はどうしようもない? 実は、メリカリで調整します。
これは非常に難しいと思われるでしょうが、人間は とても高性能なので、自動的に調整します。 でも、訓練とかしておかないとできませんよ。
今ほかの楽器がなっている音に、合わせる訓練を いつもしていないと・・・・・ 誰でもすぐにできます。しかし知らないとできません。
独学は、自由な時間にできるし、嫌なことを言われない で済むので良いのですが、盲点に気がつくのが遅い。 よって、上達に大変な遠回りをすることになります。 1ヶ月に1回でもいいから、良い指導者に見てもらうの は上達の早道ではないけど、遠回りはしないで済みます。
.. 2014年01月13日 09:58 No.159001
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