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コミケの際良くしていただいた方にお礼のメールを送ろうと思っているうちに8月が過ぎてました。MAME子です(謎の挨拶) 流石に燃え尽きすぎですね。エンジンかけないと。
え〜…全く何もしていないと思われるのもシャクなので、読破した本の感想など。
『黄昏の詩人 堀口大學とその父のこと』 密林のレビューでも言われていたんで予想はしていたのですが、やはりこれは堀口大學個人の評伝というよりは“堀口親子”の評伝ですね。 大學の詩だけ読んだ時点ではもっとマザコン寄り?(実母が早くに亡くなっているし)のように思えていたのですがこれを読むとそうでもないかな、と。むしろ父親の存在感強ええ!息子を外交官にしたいと考えていた父親とは葛藤がありながらも、最終的には詩人として才能があることを認めてくれていたりで、大事にしてもらっていたんだなあと(その一方で大學の長男は「父親が著名な詩人」という事実に押しつぶされてしまった…のは切ない) そういう意味では某鮭の人にオススメしたい一冊ですね(おいw) ただ大學の詩が好きな人にとってはちょっと物足りない部分もあるかも、とは思いました。
そういえば私、大學の詩や翻訳ものは読んでいるのですが、よく考えたら歌集を読んでいない…。読みたいです『パンの笛』どこかに無いかな。
あああ、そろそろサイトのコンテンツも何とかしなくては!…てなカンジでひとまずさようならです。
.. 09月02日 00:36 No.384001
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