|
柴漬け(しばづけ)は、茄子やきゅうりを刻み、赤紫蘇の葉を加え塩漬けにした、京都の伝統的な漬物。すぐき、千枚漬けと並んで京都の三大漬物と言われている。紫蘇の赤紫色が鮮やかで、酸味が強い。日本全国に普及しほぼどこでも売られている。 本来は「紫葉漬け」であり「紫葉」とは赤紫蘇のことである。京郊外の大原はシソが名産だったが、平家滅亡後に大原に隠棲した建礼門院(平徳子)が、里人の差し入れた漬物を気に入り、紫葉の漬物=「紫葉漬け」と名付けたという伝承がある。
.. 2016年04月26日 16:23 No.4557001
|