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crab【名】 カニ 1
茹でた目が茎のようで、尾が短く、脚が十本ある甲殻類の一般名、 中世英語 crabbe、古英語 crabba、原始ゲルマン語 古高ドイツ語 krebiz、 ドイツ語 Krabbe、古ノルド語 krabbi「カニ」にも由来)、 「ひっかく、爪で引っかく」に関連し、PIE語根 *gerbh-「ひっかく、彫る」から来ていると言われている(carve)。 フランス語 crabe(13世紀)は恐らく古ノルド語から。
2 「野生のリンゴの実」、小さくて酸っぱいリンゴの品種、(13世紀中頃)、 crabbe、おそらくスカンジナビア語の言葉(スウェーデン語のkrabbäppleと比較)で、 起源は不明。1740年には「カニの木で作られた杖」として使用。Crabtreeは15世紀初頭から。 酸味の強いcranberryのcranは、鶴(crane krano)が語源で蟹との関連性はない模様。
3 1400年頃、「悩ます、イライラさせる」、おそらくcrabbedから。 「気難しい、けんか腰」と「すっぱい」の2つの名詞crabの概念が自然に「悩ます、 イライラさせる」という動詞を生み出し、 後に「イライラして不満を言う、文句を言う」(1500年頃)に転じる。
.. 2025年04月13日 02:12 No.5001
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