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トーマリゼーションです。 「がんばりやのエドワード」終盤で、帰路についた観光客を乗せたエドワードの左クランクピンが破損。破損側のロッドを取り外して応急処置としますが、元来パワーの弱い2軸駆動でなおかつ観光客が満員の重い客車3台を引いていたので、片方のロッドを取り払った車輪は粘着力が急落、発進することができません。列車の遅れを心配した観光客一同は、顔を曇らせます。 機関士ら乗務員たちは各客車の連結器をゆるめ、前の車両から後ろの車両へ少しづつ牽引力を伝えることでエドワードの負担を軽減する作戦にでました。これが功を奏し運転再開、エドワードは大幅に遅れながらも夜のとばりが下りたナップフォード駅に無事到着しました。 見どころはここからで、ナップフォード駅でヘンリーが「特別列車」を連結して待っていましたが、車両はどうみてもいつもの急行客車です。ということは特別急行→特急ということでしょうか。急行以上の定期優等列車がないソドー鉄道の現状と、エドワードを待っていたことからすると、観光客専用の臨時特急なのでしょう。 また、ラストでエドワードが機関庫に入庫する際、暗闇でよくわかりませんが目をこらして見ると、外してあったはずの左ロッドが元通りについています。到着してから修理したのか、撮影上のミスなのかもしれません。 この話は市販のビデオを持っていて、何度も見ていたのでかなり印象に残っています。
(218.224.25.85).. 2011年09月04日 14:45 No.207001
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