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キョン「ハルヒは閉鎖空間の中にいるのか」 古泉「ええ、います僕も含め組織が閉鎖空間に入ろうと試みたのですが拒絶され入ることができませんでした。 ですがあなたなら入ることが出来るかもしれませんどうしますか? 長門さんは今閉鎖空間の中で神人を退治していて 伝言を預かっています。」 古泉が深刻な顔をして俺を見ていた キョン「行けばいいんだろ。その伝言とはなんだ?」 古泉「涼宮さんの件はあなたにまかせた。と言って いました。わかりました目をつぶっていてください。」 そして目を開けると北高の校門にいた。 まわりを見渡してみると神人が3体いた。 俺は、ハルヒをさがしに文芸室に行ったがハルヒは いなかった そして、俺は目を疑った。 窓を見ると普通の神人より2倍いやそれ以上大きな 神人が暴れていた。 俺は危険だとわかっていたが巨大な神人へ走って 近づいた。 神人をよく見てみると真ん中付近にぐっすりと眠っていいるハルヒと 裏朝倉、ルーズソックスを履いた長門(裏)、裏古泉、 がいた。 キョン「古泉に倒されたんじゃ」 裏長門「私が直した。」 裏朝倉「フフフ、これで裏と表が入れ替わることができるわ。 あなたには死んでもらうわ。」 巨大な神人の巨大な手が俺の方へ向かってくる 俺は逃げようとしたが間に合わなかった。 ―俺は死んだのか・・・? 目を開けると長門の姿があった。 手と足を動かそうとしたが動かなかった。 良く見ると血がついていて今までに体験した事のない 強烈な痛みがした 長門「あなたは、眠ってて。」 俺は眠った・・・
俺は起きると文芸室にいた。 そこには俺の隣で泣いている朝比奈さん 俺の方をニヤケスマイルで見ている古泉 本を読んでいる長門がいた。 古泉「起きましたか?」 キョン「ハルヒは無事なのか?」 古泉「ええ無事ですよ。今頃家でぐっすり眠って いますよ。」 キョン「俺はここ最近の事をおおまかにしか覚えて いないのだが。」 古泉「それは神人があなたを潰したからでしょう。 ケガは長門さんが治してくれましたが 記憶は治せなかったそうです。 涼宮さんは今までの事を夢だと思っているので大丈夫です。 裏世界は長門さんによって完全に消滅したので大丈夫です。」 キョン「俺は本当に表世界に戻れたのか?」 古泉「ええ、戻れましたこれで一件落着ですよ。」 ―俺が寝ている間に長門が戦っていたにちがいない。 キョン「長門、ありがとな。」
.. 2010年02月11日 23:38 No.620001
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