返信


■--我が道を行く「日回り猫」
++ エルニーニョ深沢          

 T-SEX同志、大山に行きたかったとは、どういう風の吹き回しですかな?、それで沼津で引っ掛けられたとは。
 大山には大山阿夫利神社が在って、主祭神の大山祇神(おおやまつみのかみ)から山全体が大山(おおやま)と呼ばれる様に成りましたが、元は雨乞いの山で雨降山です。阿夫利(あふり)とは雨降りのことで、奥社の祭神・大雷神は雨乞いの神です。その後、寺が建ち修験道場として栄え麓には門前町が形成され江戸時代には大いに賑わいましたね。
 そして伊勢原、秦野辺りが神奈川県の空白地帯であるのは確かですな。もう少し先へ行けば箱根や富士五湖や伊豆が在りますから。もう少し先へ行けば日光が在るので埼玉県全体が空白地帯に成ったのと同じです。
 「もう少し先へ行けば」と言っても昔は徒歩なので麓の門前町に立ち寄らざるを得なかったですが、今は高速道路という”モグラの通り道”の様な道を”モグラの様な形の車”で通過するだけですから、昔の宿場町や聖地が寂れるのも道理です。考えて見れば多数派を形成するサラリーマンは”モグラの穴の様なビル”の中で生活しテレビに洗脳されて”明き盲”に成ってますから、全く「現代人はモグラそのもの」でっせ!
 伊勢原、秦野辺りには山梨県出身者が多く住み着いて居ます。東京へも通勤出来、郷里に帰るにも近いからです。
 大山は一応1000m級の山まので登山者は行ってるでしょう。私も昔大山を登ったことが有ります。大山を空白から救う為には”モグラ退治”が必要ですな。

 それに引き換え私はモグラなど糞食らえの「日回り猫」ですな。太陽の光を大いに浴びて動き回る毎日は”日曜日”です、オッホッホ!
 九州を経巡った後、9月9日には但馬と丹後を旅して来ました。大阪からJRで姫路に行き播但線に乗り換え途中竹田駅で下車し但馬竹田城に登り、和田山から山陰本線で豊岡、そこから北近畿タンゴ鉄道で西舞鶴に抜けて、再びJRで綾部から山陰本線で京都を経由して新大阪で降りて、西中島の例の店でスッポンを食って帰ったという旅でした。例の切符が1回分余ってたので。
 この時一緒にスッポン食った若者が我が「爬虫類クラブ」に入会しました。会発足後1年、私以外の初めての会員です!!
 豊岡を経由したのは、次にコウノトリを食う −これも「爬虫類クラブ」の目的の一つ− 為の下見ですな。北近畿タンゴ鉄道の時間待ちで寄った豊岡の日吉神社は蝉がガンガン鳴き蜻蛉や蝶の宝庫でした。特にジャコウアゲハの♀の写真を撮れたのは大いなる収穫です。来年も又チェックしに行きまっせ!
.. 2008年09月11日 23:56   No.73001



▼返信フォームです▼
お名前
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
文字色
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用