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やぁ、エルニーニョ氏。
アングロサクソンより、プロテスタントを研究した方がいいでっせ。 負け猫の日本人は、すぐ民族論を持ち出してアングロサクソンに負けたとか、農耕民族と狩猟民族の差、ユダヤの陰謀とか持ち出して、言い訳けに使います。 どれも支離滅裂であることは学術的に明白です。 アングロサクソンも農耕民族であり、ユダヤ人は地理的歴史的に関係ないし、母国と呼ばれてる英国は連合王国と名乗るとおり多民族国家であり、「自分たちがアングロサクソン人であるという意識はない」らしいでっせ。 ネットによると、日本人や欧州大陸人だけが、同じ目的(米英に負けた言い訳け)で使うみたい。 前回引用した、ナチスドイツ空軍兵士の様にね。
ところで最近、古本屋で買った「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」というのを読んでます。 偶然ですが、これは負け猫諸国(第一次大戦前の本だが)のアングロサクソン研究の古典だそうな。 我々からしたら理解に苦しむ内容ですが、なかなか興味深い。
(宗教的に)営利を追求してはいけないはずなのに金儲けに走るのはなぜ? (宗教的な)禁欲的労働が勤勉に結びつき生産性が上がった。
なんて内容です。 確かに、イスラム諸国や中国でも商業は盛んだったし、元々は科学技術も彼らの方が進んでたのは間違いない。 ロクな文明なかった大陸の西の辺境の後発組が資本主義を発明し、世界制覇にいたったのはプロテスタンティズムだというのが研究対象らしいんですわ。
どう考えても産業革命の成果と思うんですけど、近所のドイツ人は科学技術で負けてたはずがないと思い、違いは宗教だ!と思ったみたい。 ルターの出たドイツこそ、プロテスタント発祥の地とちゃいまんのん?と我々は思いますが、我々で言う、日本人、朝鮮人、中国人くらい違うんでしょうなぁ。アングロサクソンから見たら見分けつかないですけど。
最後に、中国でセミの声聞いたことないというのは、大阪に長く住んでるから感覚麻痺してるんでっせ。 ボクも横浜に住んでて、セミの鳴き声聞いたことない(と思ってる)。 大阪は日夜大合唱が聞けますが、あれは西日本に多いクマゼミという種類で、「みーんみーん」じゃなく「ジョワジョワ」とムチャクチャうるさい。 で、ネットでみたら、温暖化の影響か、
「茅ヶ崎では、近年クマゼミが急増している。」 「平塚では、平塚市総合公園内を中心に数を増やしている。」 「横浜では、中心部の関内地区などで徐々にクマゼミが増えている。」
とあったので、横浜は彼らの侵略最前線に巻き込まれているみたいで、そろそろあの大騒音に蹂躙されるんですんなぁ。 あ〜嫌だ嫌だ。
.. 2011年06月18日 11:57 No.291001
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