返信


■--プレート理論と観音様
++ エルニーニョ深沢          

 やぁT-SEXさん、緊急地震速報てカエルの合唱ですか、ナマズは鳴かんからね。貴君も関東で地震に”自信”を付けた事は誠に喜ばしい限りです。
 関東で育った私は子供の頃震度3、4など”しょっちゅう”でした。唯あの頃は木造平屋建ての家でしたから、縦しんば地震で家が潰れて下敷に成っても掠り傷程度で助かると思ってましたから震度4位へっちゃらでしたが、阪神淡路の時は鉄筋のビルがギシギシ音を発てて大揺れしたので流石の私もビビりました。

 今回の巨大地震は東日本を載せた北米プレートに太平洋プレートが沈み込んでる境界(=日本海溝)に力が加わって起き、その為に日本海溝付近の岩盤が破壊され、それに沿って余震が起きてますな。
 ところが西日本はユーラシアプレートに載って居り、東日本とはプレートが異なるんですね。東日本と西日本のプレートの境界は相模トラフですが、ユーラシアプレートにはフィリピン海プレートが沈み込んで居て、その境界が駿河トラフと南海トラフです。
 そこで余震の話に戻りますが、日本海溝は茨城県沖でフィリピン海プレートに出会って途切れ、向きを90度変えて伊豆小笠原海溝を形成します。従って東北太平洋沖地震の余震は茨城県沖を境に、それより南西では起こらないという事です。しかし刺激を受けた北米プレート南端の相模トラフは神奈川・山梨・長野・新潟方面に伸びてるので、その方面には余震が起きるとされ現に起きて居ます。
 もし、ユーラシアプレートかフィリピン海プレートが刺激を受け動き出すと東海地震や東南海地震・南海地震が起きる訳で、関西も大変に成ります。小さな島国に過ぎない日本は4つのプレートが犇めき合う境界に位置するという実にヤバイ場所に在ります。もう日本を脱出する以外に安全は無いかも。
 先日、原発事故の国際評価尺度を5から最高の7に引き上げましたが、7は遣り過ぎですな。7はチェルノブイリと同じですから外国の専門家の多くは疑問視してまっせ。私の感じでは精々6でしょう。国際評価尺度を7にした裏には、今回の原発事故はあのチェルノブイリに匹敵し全く想定外の大事故だったから放射能漏れも或る程度仕方が無い、という詭弁の逃げ口上的が在り在りと窺えます。政府や原発関係者が自分を最大限の”被害者”と見せ掛け責任逃れを図ろうという魂胆ですな。
 そもそも国際評価尺度の値をそんな簡単に恣意的に変更して良いものか疑問ですが、7に変更するのが遅かったなどと言ってる日本の週刊誌も在りますので、日本は皆で被害妄想に陥ってるみたいですな。
 こういう時に被害者意識が強過ぎると復興の妨げに成ります。復興を軌道に乗せる為にはやはり奮い起ち、奮い勃てです。東日本の飲食店やフーゾク店は皆大変みたいですが、宵越しの銭を持たなかった江戸町人の粋な心意気を見習って

    停電で ロウソク灯して 飲む酒よ ロマンチックかな ああレトロかな

    フーゾクで ロウソク灯して 見るアソコ 観音様も あっちっちィー

とは如何、ブハハハハハ!

 ところで、貴君もファンである京浜急行は間引き運転したんですか?、京急は嘗て国鉄や私鉄がストライキで運休した時も敢然と電車を走らせた会社なので間引きなどしないのが伝統の筈と思ったので。
.. 2011年04月19日 00:47   No.264001



▼返信フォームです▼
お名前
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
文字色
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用