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■--「鬼畜米英的曖昧思考」に立ち帰れ−1
++ エルニーニョ深沢          

 T-SEXさん、この所ちとビジーでしたが、何時から相撲ファンに成ったんでっか?
 仰る通り相撲は興行、「見せる為の競技」ですから「阿吽の呼吸」で八百マンするのも”技(わざ)”の一つ、それを心得ずケイタイなんぞで遣り取りするから言い訳が立たん。
 私は疾っくの昔の03年に、協会及び部屋の親方衆は「日本の相撲の歴史と仕来り」の力士教育の必要性と、大衆啓蒙の必要性を説いてますよ、先見ですな。
こちら

 問題なのは、衆愚が又もや例に依ってマスメディアの誘導に付和雷同し空騒ぎしてる事です。伝統的な鯨食文化に対してもそうですが、そもそも日本の伝統文化を理解する日本人が少なく成った事が重大な問題、だから未だに”被占領状態”から抜け出せないのです。
 自国の文化を理解しないでテレビばっかり見てるから衆愚に成るというのが私の持論ですが、そのテレビが戦後宗主国(=米国)の「Yes/No」の紋切型の考え方を盛んに我が衆愚に教えを垂れ、「Yes/No」をはっきり言わない日本の伝統的考え方を否定しました。つまり、「米国はエライ、日本は遅れてる、日本人もYes/Noで考えろ」という訳ですが、これって明治〜戦前の舶来崇拝信仰と何ら変わって無い、という事に気付くべきです。
 それに比べると貴君の好きな皇軍の”鬼畜米英”思想はスゴイ、突出してますな。明治以来、舶来信仰を覆したのは唯一この時期だけです!
 そもそもアングロ・サクソンが「Yes/No」型の思考パターンなのは彼等が元々が狩猟民族だからです。狩猟は即断即決、YesかNoしか無い、勝てなければ負け、獲物を獲れなければ飢え死にの可能性が有ります。ところが我が民族の様な農耕民族は種を蒔いた後は刈り入れを”待つ”、待つ間は豊作(=Yes)か凶作(=No)か判らない「ファジーな曖昧領域」です。故にそれが思考パターン、延いては言語構造にも反映し「Yes/No」の他に「保留(或いは留保)(reserve)」が存在するのですが、これが悪く出ると「引き伸ばし(prolong)」「先送り(delay)」です。
.. 2011年02月15日 19:22   No.236001



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