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ついにこの日が来ましたな。 海上自衛隊という名の我が帝国海軍に、空母っぽいヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」が完成したのです。 シルエットはまさにミニ空母です。 我が第2の祖国合衆国の空母からしたら目クソ鼻くそ程度ですが、これは偉大な一歩なのです。
「ひゅうが」という名前は先の大戦では航空戦艦(半分空母)に改造された戦艦「日向」から引き継いだものと思われます。 ここに意気込みを感じますな。
空母後進国ソ連(ロシア)でも、最初は甲板の後ろだけ平らなヘリ空母モスクワ級、ついでひゅうがみたいなミンスク級、 そしてやっと正規空母アドミラル・クズネツォフに、あの冷戦のさなかでも20年かかってたどりつきました。 ちなみに2番艦は金かかりすぎるので売られ、大連港に放置されてますわ。
それだけ国産空母を持つには、大変な努力が必要なのです。 これを成し遂げたのはわが国以外では米(100隻以上)、英(数十隻)、仏(数隻)、露(1隻)しかありまへん。 我が帝国もかつては数十隻ありましたし戦果を加味すると、世界2位ですわ。
でもまだ正規空母「あかぎ」(予想)にたどりつくには、まだ30年はかかりそう。
.. 2009年03月20日 14:16 No.134001
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