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弁天小僧さんの意見を受け、陽一氏の凋落振りに疲れ果てているオールドマニアさんに代わって、私が反論させていただきます。
確かに、キャプテン翼が、今日の日本サッカーの繁栄を100%担ったわけではないことは、言うまでもありません。 それは、選手、指導者、協会、メディアもろもろの まさに長年に渡っての努力の賜物で、サッカーに関わる全ての人の功績です。 しかし、それでもなお「キャプテン翼」こそが、その筆頭であると私は言い切ります。
まず、弁天小僧さんもご指摘してるように、キャプテン翼は、サッカーの技術的検知からは、お世辞にも、ハイレベルな描写がなされているとはいえません。 フィジカル面をメインに、通常できない事が異常な程優れていて、 テクニック面など、逆に通常できるべき事はきっちりやっていません(ルールにも抵触しているし)。
それが玄人には、うんざりする点でしょう。 しかし、多かれ少なかれ漫画とは兎角そういうものです。
例えばオーバーヘッド(バク宙)、ヒールリフト、ドライブシュートなど翼の代表的な技は、現実に有効な技術ではない事は、 当時、小学生である私や皆さんも、現在ほどではないにしても分かってはいました。 だが、そういった点を差し引いたとしても、ゲーム展開や緊迫感は、心踊るものがあり、サッカーやスポーツの面白さを表現していたと思えるのです。
そして、なにより魅力的なキャラクターや、彼らのスポーツに対する取り組み方は、非常に胸を打つものがあり、仰々しい言い方ですが、人生を体言するほどの作品でした。
だから、そういう色んな意味で、純粋な少年に、訳もなく外に出てリフティングさせ、壁に向かってボールを蹴らせる思いに駆らせるだけの、「パワー」がこの漫画にはあったのです。
その事が、今日の日本サッカーの繁栄の下地になった事は間違いありません。
.. 2010年06月12日 05:18 No.2244001
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