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■--「サッカー界とキャプテン翼」項、一部飛躍について
++ 弁天小僧          

【2009年07月10日 22:00 No.2238001 続き】

 ところで、僕は親が漫画を買ってくれない家庭に育ったので、単行本の10巻ぐらい迄、翼には気がつかなかった。でも、周囲は皆、ギャグやネタとして面白がってはいたけど、同時代の『北斗の拳』や『DB』なんかの熱血漫画、人間模様の類として捉えるに留まっていたと思います。本気で憧れたりはしない。「このブームがキッカケで競技場に観戦に来る人が増えてくれればいいな」程度でしたね、個人的には。
 例えば、オフサイド・トラップは、よほどヘボな指導者でない限り知らないなんて事はありえない初歩的な戦術です。そもそも中盤の選手がラインの上げ下げを指示する事はありえない(DF若しくはGKが指示する)。臨機応変がフットボールのミソであり、その状況判断が勝負の分かれ目となるのがこの競技の特性です。でも、漫画の知識でこれが高度な「必殺技」と誤解している人が割といた事に大学時代に驚いた経験がある<Jリーグのニワカ人気も鰻ノボリの頃
 同様に、”スカイラブ・ハリケーン”や”三角跳び”にしても、プレー中に他人の体やポストを利用する事はルールに抵触する訳で、上述こういう細かい点に関して嫌らしく突っ込みを入れる(あとメーカー不明のスパイクや、指のデッサンが下手、等々)のが、「小学生当時の」僕らに取っては、実に面白かった。つまり高橋氏の競技理解自体が消費されるネタ、そう言う側面はあったと思う<いくらかサッカー人気が浸透した今に至るも、氏のアイデアで続編が続いている事が二倍に信じられない
 だから、楢崎や川口の世代で若林クンのキャップに影響されたスタイルが過去流行っていようとも(長ズボンを膝までまくる、若しくは近年はやりのブーツ・インならぬ”ソックスイン”は、僕の周囲では「前時代的」或いは漫画のサルマネとして小馬鹿にされていた)、それは外から見てる分にはそう言う解釈もできるかも知れないけど、彼らが「自分があるのは翼のお蔭」と考えているかどうかは別です<普通は兄弟や先輩がやっていたのに影響されて、という事であって、漫画が「直接的な」要因と捉える関連付けにはどうしても違和感を拭えない

 まァ、マジに突っ込む事でもないんだろうけど、ただ”アカデミア”と銘打ってる以上は、あまりファンの偏愛や個別経験を通した視点で押し切られても、分析として精度を欠くように思えまして……僕も、「サッカー経験者としての」立場を執拗に、ご説明した次第です<でも、意地悪や悪意はありませんよ
 子どもの頃は好きだった漫画だし、小田さんの漫画批評はネタの細かさと言う点で大いに笑わせて戴いた事に感謝しています。ただ、個人的にはこの漫画は小学生編で完結している漫画なので、未だにこの漫画家のアイデアが一線で通る、そんな懐古調には、ウンザリしてます。

 もっとも、小田さんにしてみれば、僕の”異議申し立て”調にさぞかし、ウンザリの事でしょうね、あはは!
 ただ、真意として小田さんの今後の執筆に際して、何らかのご参考になる事があれば幸いと書き込んだ次第。
 長々と長文ご容赦。
.. 2009年07月10日 22:34   No.2239001



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