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■--眼
++ 端          

深く沈む歌の中で
最期に遂げた指切り
約束は、沈黙の中

瞼の裏でつむがれる言葉たち
繋いだ指が軋む音
ノイズが鼓膜を通過する
偽善者たちが天秤を掲げ

今日は誰を振り落とす

処刑台の上で佇む貴方
またしても約束は 沈黙が葬り
またしても私は 眼が開けられない

世界がいらなくなっただけ

沈み行く歌の中で消失する瞼







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初めまして端といいます。
とても素敵な詩を書かれますね!大好きな形態ですv
ついつい投稿してしまいましたw
これからも頑張って下さい!
.. 2007年05月27日 17:29   No.1001

++ 凍葉 咲月       
綺麗なその瞳に
そぅと蓋を被せて
優しい暗闇の中
瞳は開かないで

手が抱き込んだ爪あと
塞ぐ喉を叩く声
溢れて零れそうな想い
全部全部飲み込んで

刻々と時間を刻む
無粋な音色も何も無く
ここにはただ
柔らかなまどろみがあるだけ

伏せた瞳を開かないで
瞼の裏に刻み込んだ
淡い面影だけを
知っていて

貴方が知らなくて良い
傷みも悲しみも
傷も傷跡さえも
知らないままで居て


********************
初めまして、いらっしゃいませ!
第一号様ですね、有難う御座います(笑)
恩を仇で返すかの如く返詩してみます(…)
大したものはありませんが、又、来てやってくださいまし☆(へこり)

.. 2007年06月02日 19:04   No.1002


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