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■--コスモバルク
++ タグ (クラシック)…130回          

1年限定でアイルランドで走るそうです。オーナーの弁「ご褒美に」
結局、昨年の計画を1年延ばしただけ。ツアーを組んで応援にとか。
所詮、人間側の都合。
ザグレフの後継としてアイルランドで走り、あわよくばポップロックのように種牡馬に。
ということではないようだ。では何のために。
.. 2011年05月11日 09:38   No.994001

++ らすかる (殿堂馬)…498回       
こんばんは。

昨年、ビッグレッドファームでバルクと会いました。
元気が有り余っていて、額を馬房でぶつけて怪我をしていました。
もしかしたら、そんな姿を見て「まだまだやれる」と関係者は考えているのかもしれません。

でも、もう10歳ですよね。
遠い異国の地で走ることよりも、祖国で種馬に強いられるストレスとも無縁なまま、ファンにかわいがられながら余生を送ることの方が、よほど「ご褒美」になると思います。
何よりも、道民にとっては、バルクは「北海道の希望の星」なのです。

引退が決まりかけながら現役復帰を決め、そのトレーニングのさなかに心臓麻痺で斃れたテスコガビー、一度は母親になりながら戦後の馬資源不足の解消のため再び競走馬となり、疲れ果てて逝ったヒサトモ。
そんな馬たちのことをどうしても連想してしまいます。

馬のプロであると自負する方々であればこそ、何事も「馬優先主義」の姿勢を貫いて頂きたい、そう願います。

甘い考えでしょうか?

.. 2011年05月11日 19:57   No.994002
++ 闘将親父 (殿堂馬)…965回       
これ、本当の話ですか?
もう10歳で牧場でのんびり余生を送っている馬でしょう。

カラジの例もありますが彼は、ずっと走るようトレーニングされた馬です。
メジロライアンがお披露目のとき年を感じさせない走りを見せましたが
これも相当牧場でトレーニングしたそうですしもっと言えば
一日限定でした。
ちなみに聞いた話では翌日は、牧場で疲れていたそうです。

確かに今の種牡馬の競争は、激しく特に皆さんおっしゃるとおりマラソンマンや
傍流血統の馬には厳しい世界です。
ヒシミラクル、タップダンスシチーと現役時代個性豊かな
レース振りでファンを魅了した馬たちも種牡馬を引退しました。
種牡馬になってもアグネスタキオン、エルコンドルパサー、アドマイヤベガ、
ナリタトップロード、ナリタブライアンのように夭逝してしまう馬もいます。
メジロ牧場のように育てて走らせる牧場経営がつらくなっていることも
事実でしょう。

ファンのためではない、牧場は、仕事をするところ、働いている方の
生活の場とはいえ、
ファンの立場からは、かつて競馬場で活躍した馬が牧場で元気にしていること、
そして彼らに牧場で会えることが何より嬉しいことです。

私は、後輩から聞いたダイワスカーレットの話で馬の頭の良さ
というのを再認識させられました。
私も会社員ですので、実績第一は、口をすっぱくして言われます。
でもこうした無茶は、どこかで破綻します。

今日の私は、顕彰馬の話題とこの話題でとげとげしい文章が
続いてしまいましたね。
考えながら打ったつもりですがお気持ちを害された方がいらっしゃいましたら
お詫びいたします。

.. 2011年05月14日 00:41   No.994003
++ らすかる (殿堂馬)…500回       
こんばんは。

>闘将親父さん

>今日の私は、顕彰馬の話題とこの話題でとげとげしい文章が
続いてしまいましたね。
考えながら打ったつもりですがお気持ちを害された方がいらっしゃいましたら
お詫びいたします。

いえいえ、これくらいのことはファンはもっと声を上げて言うべきです。
日本の競馬ファンは、あまりに大人し過ぎます。
飼い馴らされた羊になるよりは、荒々しい獣であるくらいの方がよい。
引退馬の問題に関わっている私は、あまりにもむごい引退競走馬の現実を知って、そう思っています。

ただでさえ一頭の競走馬が天寿を全うすることが難しいというのに、コスモバルクはこれだけ多くのファンに惜しまれて、みんなに「長生きしろよ」と言ってもらえる、ほんの一握りの存在なのですから、大いに余生を満喫していいはずです。
なのに、なぜまだ走らなければならないのですか?

もちろん、馬のプロの方が判断されることですから、私のような素人にはわからない事情があるのかもしれません。
でも、万が一のことがあった場合、ファンからは凄まじい非難の声が湧き上がるでしょう。そうなれば、プロの方は反論できないはずです。

オグリキャップが何年か前、府中でお披露目されることになった際、私は高齢の彼が北海道から上京することのリスクに不安を覚え、JRAに反対の投書をしました。
幸い、彼は無事に全てのイベントをこなし、牧場に帰ることができましたが、私はその間ずっとハラハラしていました。
メジロライアンもやっぱり疲れていたのですね。

「競走馬は走ってナンボ。10歳だからって、走れるなら走らせればいいじゃないか」と仰る方もいるかもしれません。
そのような方には、的場均調教師の『夢無限』からの次のような言葉をお贈りします。

「競馬で一番苦しいのは、馬たちだ。僕ら人間は自分たちのエゴのために、彼らに苦しい思いを強いている。
『サラブレッドは、走るために生まれてきた---』
そんな理屈も、人間たちの勝手な言い種でしかない。英国で、自分の馬が一番強い、と競走させたところから始まり、その後、何百年もかけて改良に改良を重ねたその血の歴史は、つまりは人間のエゴの歴史である。
そして、それを踏まえた上で、僕はこの仕事に関わり、競馬を、馬を愛することを、これからもやめるつもりはない。だからこそ、一番苦しい思いをしているのは馬だということを、この僕は忘れてはならないのである」

長文失礼しました。

.. 2011年05月14日 01:38   No.994004


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