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こんばんは。
昨年、ビッグレッドファームでバルクと会いました。 元気が有り余っていて、額を馬房でぶつけて怪我をしていました。 もしかしたら、そんな姿を見て「まだまだやれる」と関係者は考えているのかもしれません。
でも、もう10歳ですよね。 遠い異国の地で走ることよりも、祖国で種馬に強いられるストレスとも無縁なまま、ファンにかわいがられながら余生を送ることの方が、よほど「ご褒美」になると思います。 何よりも、道民にとっては、バルクは「北海道の希望の星」なのです。
引退が決まりかけながら現役復帰を決め、そのトレーニングのさなかに心臓麻痺で斃れたテスコガビー、一度は母親になりながら戦後の馬資源不足の解消のため再び競走馬となり、疲れ果てて逝ったヒサトモ。 そんな馬たちのことをどうしても連想してしまいます。
馬のプロであると自負する方々であればこそ、何事も「馬優先主義」の姿勢を貫いて頂きたい、そう願います。
甘い考えでしょうか?
.. 2011年05月11日 19:57 No.994002
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