|
東北・悍東大地震についてのコメントが沢山ネット上で流れますが、実際に大きな被害を受けた方本人が心境や状況を語る事はいまだ無理な状況なんですよね。今はネットにつなげられる状況じゃありませんから。 実際に「家を失った、怪我をした、家族を失った、避難を強要されている」という被害に会った人達本人からのメッセージや状況、気持ち、心境などは滅多にネット上に出てこない中、今ネット上では全てが被害の少ない無事な人達からのコメントで溢れていると思います。 それは道徳心のない「どうでもいい」という軽薄な発言だったり、「ご冥福を」という心優しい方からの発言だったり、賛否両論のコメントが飛び交います。 でもこうやって被害の少ない人達がパソコンや携帯電話片手に「ネット」という「近いけれど遠い所」で、会話ばかりがただまん延しているのがどうにも空しい感じがします。 「冥福を祈る」だけではなく、私たちにも何かできないのでしょうか。 例えばこれからの被害状況の予想、交通状況、救出状況などの課題・問題、時間の経過により発生する被害・問題などを予想して、その解決策を考えていく事は出来ないでしょうか? 先を読む事も大事な事だと思うのです。 不特定多数の確実性のない情報を無闇に乱用させるというのではなく、ただ個々の一人ひとりの考え、こういう事が起こったらこういう事をした方がいいのではないか? こうするのはどうだろうか?というそれぞれの思った意見や知恵の交換をする。それによって想いを一つに、役に立つことがなんなのかを考える場をもつ事は大切な事だと思うのです。 ニュースを見ていても何もできないでただ眺めるしかない自分が情けなく思います。 皆さんの沢山の知恵や案、想像力を求めます。力を合わせてくれませんか?
.. 2011年03月12日 02:59 No.974001
|