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コスモバルクがついに引退した。日刊スポーツによると茨城でトレーニング中、左後肢の剥離骨折を発症。 長い間、北海道からの長距離遠征をして中央のG1で頑張ってきた「ご褒美」にアイルランド遠征を試みていたオーナーはついに決断したようです。 オーナーの弁「もう走りたくないという意志表示のあらわれなのでしょう」 ここ数年、明らかに往年の力が落ちたのというのに、恥も外聞もなく走る労働者のごとく中央のG1を走らせ続け、そのあげくはさらにアイルランドまで走らせようとした。 我々、バルクファンにとっては、その間痛たまれない思いであった。いつ安住の地を与えられるのか。 真の「ご褒美」というならば、種牡馬の道を与えてやるべきではないのかと思う。(ミラクルアドマイヤの例もある)それが真に功労に報いる道である。 そのチャンスをまったく与えず、初めから「種牡馬失格」の烙印というのでは何をかいやんやである。 デルタブルースとコスモバルクは、国際G1を勝ちながら、その末路が「乗馬」とは。
.. 2010年03月17日 10:49 No.869001
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