あなたの競馬暦が本当であれば、10年以上前から競馬ブックでは何度も記事になっている事。 1. The percentage of black-type races to the total number of races run in that country (It should be no higher than 3 %). 2. The ratio of the number of different horses to start in that country to the number of black-type races (It should be no lower than 40:1). 3. The percentage of black-type races which are open to foreign horses. 4. The performances of the horses trained in that country when racing abroad. この条件を満たすためにJRAがどのような策を取ってきたか、も当然にご存知と思われますが、過去の書き込みを見る限りそれは無かったことにしているようですが何故なのでしょう? 不思議でたまりません。
私の文章を読んでJRAの回し者と書かれると、苦笑いしてしまいます。 それを言うならむしろ、大本営発表を鵜呑みにしてるかのごときシンザン氏のほうが…。 では、JRAの回し者なんかじゃないスタンスで書いてみますか。 回し者なら、JRAが意図的にファンに隠しているとしか思えない >1. The percentage〜 の部分を書くことは決してない筈なのですが…。
これはPartII以上になるための条件の一部で、これを満たすために95年の交流重賞→97年のダートグレード創設となっていったのですが、ご存じない? 小学校の算数ができればすぐにわかる事ですが >1. The percentage of black-type races to the total number of races run in that country (It should be no higher than 3 %). これを満たすにはJRAは総レース数の割りに上級レースの数が多すぎます。 そのため、一旦PartIなりてーって話が蹴られ、地方のレースも勘定に入れることで成り立ったわけです。 地方競馬を主催する各自治体の承認も得ずにJRAのみで日本代表を名乗っていたので、海外の人たちは日本に地方競馬があることを知りませんでした。 後から実は地方競馬もあるから分母の数が…と言い出して話が違うと言われたりしたようですなあ。 で、ケチのつけようがないように「日本のレース体系」を作ったわけですね。 山野浩一氏が暴露し違法行為と断じておられましたが、これらの交渉の間には、地方競馬をJRA傘下の組織であるかのように捏造した資料も使っていたようです。 これらの事に関し各地方自治体は承認しているのか、実は私質問などした事もあるのですがなしのつぶてです。 (ま、それが生み出すものは別として、競馬世界のシステムなんざ直接携わっていない立場ならどうだって良いだろうしね) 各地方自治体の主権の侵害の上に財産にフリーライドしていたかもしれない…。 ついこの間血税投入でなんやかんやしてた130万岩手県民あたりが知ったら怒るぞ(笑) それはともかく、JRAはダートグレードを「日本のグレード」として運営上扱う必然があったわけです。 当時2万何千あった地方のレース数を、実態として「日本」の分母に組み込むために。 JRAはファンやマスコミが実際のルールや運営を無視して公式なグレードと扱わなくても知らん顔ですが、公式の面では当然に日本のグレードとして扱い、特に海外向けのサイトではそれが明らかでしたね。 そんな事も知らん連中がなんでJRAは地方に変に気を使ってるんだ、なんて意味不明なこと言ったりしてましたが。 気を使っていたのは対地方よりもむしろ、対海外そして自分のためだったわけですな。