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■--カツラノハイセイコ逝く。
++ 闘将親父 (殿堂馬)…691回          

ハイセイコーの仔でダービー、春の天皇賞を制したカツラノハイセイコが
亡くなりました。
33歳、ダービー馬ではシンザンに次ぐ長寿でした。
また父ハイセイコーを超える年齢まで頑張ってきました。
産駒こそオークス2着のユウミロクが目立つ程度でしたが
現役時代父が勝てなかったダービー、春の天皇賞を制し、並んだら抜かさせない
勝負根性は、お父様譲りでした。
マイラーズCも勝っているので、マイルと3200mの長距離戦を両方勝った
珍しい記録も持つ馬でした。

ハイセイコーが種牡馬として晩年まで繋養されたのも彼の頑張りが大きかったと思います。

ダービーは、直線の進路でかなり物議をかもしましたね。

一度牧場で会いたかった馬でした。

牧場で大事にされ大往生だったことが救いですが生きとし生けるものの
宿命とはいえ残念としか言いようがありませんし寂しい気持ちで一杯です。

謹んでご冥福をお祈りいたします。
.. 2009年10月10日 01:47   No.801001

++ シンザン (殿堂馬)…662回       
 彼の時代、舶来種牡馬の全盛期で、内国産馬種牡馬を奨励した時代でもありますね。当時、有名なシンザンの立ち姿のポスター。マル父を奨励した「シンザンを超えろ」
 マル父のカツラノハイセイコが、ダービーを勝った瞬間、小躍りして喜んだものです。
 何しろ、内国産種牡馬の子がダービーを勝ったのは20年ぶりだったものですから。
 そのあと、ミスターシービー、ミホシンザンの出現によって、内国産奨励策は一応の成果をあげました。
 ユウミロクは、3頭(ユウセンショウ、ユウフヨウヨウ、ゴーカイ)の重賞勝ち馬を輩出しました。親子4代の重賞勝ち馬という珍しい記録を持ってることになります。
 今、種牡馬になっているゴーカイに頑張って欲しいですね。(カツラノハイセイコの孫)

.. 2009年10月10日 08:18   No.801002
++ キャッシュボア (GV)…66回       
また一頭思い出の馬がいなくなってしまいました。

ダービーの時は確か3着のテルテンリュウが
斜行してリンドプルバンの進路をふさいだのでは
なかったでしょうか?
嶋田はタケホープのツケが回って来た、と言われ
たりしましたね。

親父に似ず、スマートで切れ味鋭いステイヤー
でしたね。福永洋一さんが早くから「あの馬は
強い!」と絶賛していました。

33歳なら天寿をまっとうしたと言えるでしょうね。
安らかに・・・・・・

.. 2009年10月10日 09:42   No.801003
++ 光の素粒子 (殿堂馬)…392回       
ダービーを勝つ名前ではないと思ってましたが勝ってしまうと不思議なもんで無理なく受入れる事が出来ましたね。「見てくれこの根性」の杉本アナが実況した春の天皇賞は生で拝見しました。

しかしダービーでのテルテンリュウの斜行はひどかった。

こうなると生存してるダービー馬はルドルフが最年長になるんでしょうね。

.. 2009年10月10日 11:07   No.801004
++ らすかる (殿堂馬)…347回       
ご無沙汰しております。
シービー世代の私にとってカツラノハイセイコは、とにかく「ハイセイコーの孝行息子」のイメージしかありません。或いは「ユウミロクの父」か。
後は東京記念のテツノセンゴクオーくらいですね。

アイフル、ハッピープログレス、カブラヤオーと共に栃木で余生を送っていましたが、とうとう彼らと逢うことはできませんでした。心残りです。

ハイセイコーよりも長生きしましたし、全てを成し遂げての大往生だったのでしょう。
安らかに。

.. 2009年10月11日 01:23   No.801005


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