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70年代は欧米の競馬史上でも黄金期で、アメリカでは3頭の三冠馬、なかでもSecretariatはアメリカでは戦後最強馬との評価。他の二頭も高い評価を得ています。ヨーロッパでもイギリス史上でも最強の1頭と評されるNijinskyを筆頭にMillReef、BrigadierGerard、Allegedらを輩出してます。日本でも8戦の合計着差が64馬身という途方もない強さを見せたマルゼンスキーをはじめ、個性派が目白押しの時代でした。
80年代の欧州最強馬というならダンシンブブレーヴになるんじゃないでしょうか。80年代最強のメンバーがそろった凱旋門賞を差し切ったレースの評価が非常に高いです。ただし80年代は日本では二頭の三冠馬は出ましたが、欧州は群雄割拠でElGranSenor世代付近は強かったというのが通説ですが、裏を返せばそれだけ微妙だったのではないかと。アメリカもJohnHenry、PersonalEnsign、SundaySilenceらが出ましたが、やはり停滞期という感が拭えなかった感があります。
90年代はPeintreCelebreが欧州ではダントツの評価。まぁPilsudski、Helissioらを5馬身ちぎって勝てば当然の評価かと思います。逆に4戦無敗のLammtarraは微妙な評価で、日本では人気はあるんですが、欧州では今一つで出来レースの噂があるとはいえ、年度代表馬は快速を誇った名牝RidgewoodPearlに取られたぐらいです。基本的にはアホヌラさんの言う通りかと思います。
.. 2009年08月10日 19:37 No.765004
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