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■--レベル
++ ロッキータイガー (新馬)…1回          

私は以前から最近の競馬のレベルはSS直子全盛の時代から比べるとかなり低下してるんじゃないかと思っています。
最近は古馬のG1も見てて野球の二軍試合を観てるような印象を受けます。

JC一つ取っても、その例が伺えると思います。
昔のJCは2走前くらいに条件戦で勝ち負けしてるくらいの馬が勝てるような軽い格のレースではなかったと思うし。G1歴戦の馬がG1においてそういう馬に負けるようなことも少なかったと思います。
去年のJC、今年の天皇賞を見ても勝ち馬がタマモクロス等のように急激に成長して強くなったというよりは、単純に騎手の好騎乗、又は展開に助けられて勝ったイメージが強いです。

ではJC、天皇賞とは違う、2000以下のスピード競馬ならレベルは高いのかと言えば、それも違うと思います。
名勝負と名高い去年の天皇賞秋にしたって、確かにダイワスカーレット、ウオッカ等は歴代の名牝と遜色ない素晴らしい競馬をしてますが、だからと言ってレベルは非常に高いかと言われればそれも違うと思います。
巷ではレコード決着等を評価してる向きもありますが、それは勝ち馬やダイワ、スカイだけでなく、カンパニーやエアシェイディ等の7歳馬だってそれに近いタイムを出してるわけだし、近年の高速馬場を考えれば特筆するほどの強さの強調になるとは思えません。
むしろ成長力等を考えたとしても、産駒が2世代目にも入ってるキングカメハメハと同じ世代の馬で決してそれらのレベルに近かったとは思えないカンパニーやエアシェイディくらいの馬がこの年になっても、いつまでもG1で上位争いできてることが今の競馬のレベルの低さを示してると思います。

あまり思いたくもありませんが、ウオッカ、ダイワスカーレットなどの牝馬がこれほどまでにG1(又はJPN1)取りたい放題の状況も、彼女らの強さはもちろんあると思いますが、それ以上に周りにG1級の強い馬が少ないという恵まれた環境にも原因があると思います。

最近又ウオッカの評価が最高騰してきてますが、それはたいした面子もいないヴィクトリアマイル、安田記念を楽勝しただけの話で、その前のドバイでの惜しくもない敗北を見ても、ウオッカは歴代の海外で実績を残した名馬には遠く及ばないレベルの馬だと思っています。
しかしその程度の馬が歴代最多のジーワン記録に王手をかけてしまいました。
これは日本競馬のレベルの低下と言わずして何と言えましょうか?

山野先生にこの件に関してのご意見を是非とも伺いたいのですが

(それと一応ウオッカにはボロクソ言ってる感じの文になってしまいましたが、私はウオッカは好きであり、その強さも認めています。そこはウオッカファンの方々悪しからずお願いします)
.. 2009年07月30日 20:12   No.760001

++ ロッキータイガー (新馬)…2回       
>>山野先生にこの件に関してのご意見を是非とも伺いたいのですが

山野浩一先生ではなく、この板の皆さんの間違いでした。申し訳ありません。
同じ質問を山野浩一先生にもしたもので。
皆さんのご意見をお願いします。

.. 2009年07月30日 20:16   No.760002
++ シンザン (殿堂馬)…623回       
 長い間、競馬を見てますが、サンデーサイレンスの導入によって、日本の競走馬の質、血統が急激にレベルアップしたのは確かです。97〜99年は外国産馬が猛威を振るった年ですが、サンデーSによって内国産馬の牙城を守り抜きました。
 2004、2005年、ダービーのレコードが続けて出ましたが、おそらく日本競馬史上、ピークの年ではないでしょうか。ステイゴールドの海外2勝。ハーツクライのKジョージ3着。ディープインパクトの凱旋門賞3着(世界の同世代では最高着順)というのがレベルアップを証明しています。
 サンデーの死後、牡の強力3歳はとだえ、あとは横ばいか、ゆるやかに下降線をたどるでしょう。
 とはいえ、ウオッカとダイワスカーレットというのは希代の名牝です。牡馬と互角に渡り合う牝馬というのは、そうめったに出るものではありません。
 とくにウオッカ、東京のカテゴリーの違う距離(1600、2000、2400)をすべて制覇するというのは、史上初の偉業ということです。
 それを相手が弱かったという「言い草」は、馬を侮辱する以外何ものでもないでしょう。
 だとすると、例えば過去の「三冠馬」は相手が弱かったから達成できた、ということにもなりかねない。
 競馬というのは、相手が弱いから勝つのでしょうか。「強い」と評価された馬が、簡単に負けてしまうのも競馬です。そうした例は枚挙にいとまがない。勝った馬が「強い」ということです。
 素直に偉業をたたえるべきです。

.. 2009年07月31日 22:12   No.760003
++ 一杯追 (殿堂馬)…281回       
「ウオッカにはボロクソ言ってる感じの文になってしまいましたが、私はウオッカは好きであり、その強さも認めています」とした上で、他の人の見解を尋ねているのに、それをわざわざカギカッコ付きで「言い草」などと位置づけることは、むしろ独善的にも感じられます。
 私もウオッカもダイワも抜群の能力としてもちろん認めますが、ただ、古馬の根幹GTレースで牝馬ワンツー、3着3歳、4着・5着7歳という状況には、食い足りない想い――働き盛りの牡馬はどうした?――がありました。「JC」のスクリーンヒーローに関しても、それまでの同馬の戦績、それ以降の勝ちきれないレースぶりを見ていると、ロッキータイガーさんに近い印象を抱きます。
 個々の馬の評価と競馬全体の状況とは別であり、SS席巻の反動とも言いたくなる競馬界の現在の姿は、単に過渡期かもしれませんが(それなら幸いですが)、真の充実にはいささかの懸隔があると感じます。「勝った馬が『強い』」とは一面の真実にせよ、それを絶対とするだけなら、たとえば二冠+「ダービー」鼻差2着のエアシャカールなども近年の傑出馬となって、話は終りです。
 そこに“レベル、どうだったの?”というような論議をしたくなるのは、問答無用切捨御免の見解でない限りは、ファンとして自然であろうと思います。

.. 2009年08月01日 13:57   No.760004
++ モンクリ (殿堂馬)…437回       
レベル云々はわかりませんが、ウオッカがこの秋にG1一つ勝ってG17勝馬になったとしても
ヴァーミリアン、カネヒキリがダートだから、ルドルフ、ディープ、オペラオーと格を一緒にするなというのと同じで、一緒にして欲しくないな〜

だってウオッカの場合、2歳牝馬限定G1と本当にG1(正確にはJPN1だけど)かと思うヴィクトリアマイルを他のG17勝馬が勝ったG1と同じ扱いして欲しくないってのはあるかな

それにウオッカの場合は阪神JF以外は全部勝ったG1は東京だけど、他のG17勝馬は条件や距離に注文つかない馬だったから、やはりG17勝しても格は違うでしょうね〜

つーか、私も山野浩一さんのブログ見てますが、本当に同じ投稿してましたね(笑)

.. 2009年08月01日 17:06   No.760005
++ モンクリ (殿堂馬)…438回       
続投ですが

でもぶっちゃけ、今の競馬大した馬いないっしょってのは同感ですわ。
それこそエアシャカールの世代とかより、インパクトない馬ばっかじゃねって感じはします。
ついでにウオッカもディープやルドルフ、オペラオーの最盛期みたいにどこでもどんと来いって強さじゃないよね。実際。
本当に上記の7冠クラスの馬だったら、去年のメンツのJCで負けたりせんでしょ。

.. 2009年08月01日 17:17   No.760006
++ 闘将親父 (殿堂馬)…653回       
こんばんは。

確かにウオッカは、雨、重馬場が全くダメですが昨年秋の天皇賞は、
名勝負でした。
ただシンザン様のおっしゃる偉業は、評価すべきとはいえ
モンクリ様がおっしゃるとおり勝つ条件が限られていることも
ロッキータイガー様がおっしゃる評価と繋がるかもしれません。
彼女について言えばいずれダイワスカーレットとともに顕彰馬入り
するでしょう。
ただそうなった場合、エルコンドルパサーより先に選ばれたら
私も納得いきません。

今の競馬のレベルですが確かに働き盛りの牡馬勢のだらしなさが一因で
ディープスカイやスクリーンヒーローの競馬を見ていると
この証明かもしれません。
男馬三強やブエナビスタを中心にいいレベルの女馬が揃う
三歳勢がいい競馬をしていくとまた盛り返す可能性もあるでしょう。
その一方でディープインパクトが引退した後能勢俊介さんが
危機感をおっしゃていましたが何とかサムソン世代がそれを食い止めました。
しかしこのままではレベルの低下が言われても仕方ないでしょう。
シーザスターズのような若いスターホースが日本も必要かもしれません。

さて明日は、小倉記念、混戦模様です。
新馬戦は、札幌の1800m戦に注目です。

今日は、フォゲッタブルがだらしなかったですね。
ただ本当に地力がついていないのかもしれません。

.. 2009年08月02日 01:01   No.760007
++ しょう (殿堂馬)…369回       
SS亡き今となっては、もう日本産の馬は弱くなる一方でしょうね。日本の馬が香港ですら通用しなくなったのを見れば一目瞭然です。これで凱旋門をぶっつけとか言ってるんですから、生産者の独善っぷりが頭に浮かびます(苦笑

日本でも歴代最強クラスのエルコンドルパサーが1年かけて2着が精いっぱいだったレースに、それより劣る競争馬をぶっつけで戦わせる、そして記念出走した凱旋門に出たってっだけで意義があると勘違いしてますから、日本が世界競馬から嫌われる理由の一つな気がしますね。

正直なところを言うと98年四天王〜ディープインパクト世代までが黄金期だったんじゃないでしょうか。短距離路線の黄金期はそれよりちょっと前に訪れ、そして終焉しましたが……

個人的な考えで言わせればスカーレットやウオッカも比較対象の牡馬が弱すぎたと断言できます。牝馬としては名牝の部類でしょうが、どう見たって98年四天王やディープに勝てるなんて思えないですし、有馬まで勝ったスカーレットはともかく、ウオッカはそんなに強くないんじゃないかと思います。単に距離の融通があるってだけで、ウオッカクラスの馬ならポツポツいたと思いますし、ウオッカよりそれらが劣っていたとも思えません。ダービーや秋盾を勝ったとはいえ、秋盾のスカーレットを除いて相手が弱すぎるため、この二つのレースの格は高くても比較対象にするには厳しいと言わざるをえません。

.. 2009年08月02日 02:23   No.760008
++ ロッキータイガー (新馬)…3回       
皆さんのご意見ありがとうございます。
私も基本的に98年、01年は別格としても、ディープ以前の世代(正確にはディープを除くと05年世代も弱いので、04年世代以前ですが)も今の競馬レベルとは格は違うと思います。

実際その世代(98年〜04年世代)の馬は種牡馬としても優秀で、日本競馬史上でこれほど日本のG1馬の産駒が優秀な時代もないでしょう。

今の現役馬の子供が種牡馬としてどうなるかはわからないですが、それでも黄金期を超えることなど想像もできません。

.. 2009年08月02日 10:36   No.760010
++ b_hunter (1600万下)…26回       
ディープインパクト以後の世代が弱いという
流れになっているのですが、果たしてそうなんでしょうか。

ディープインパクトという百年に1頭レベルの最強馬を
目の当たりにしてから競馬ファンの名馬の基準が狂って
しまったのではないかと思えるところがあります。

ドバイで世界の強豪を破って勝ったアドマイヤムーン、
八大レース4勝をあげたメイショウサムソン
という二頭の10億円馬の扱いがあまり高くないのが
気になってしまいます。

昔は、スーパークリークやイナリワンクラスでも最強馬
だといわれていました。少なくとも、アドマイヤムーンや
メイショウサムソンより、活躍度が低い気がしますが…。


あと…。
特定世代の「最強説」が持ち上がるためには
故障による戦線離脱や外国産馬がクラシックや天皇賞に
出られないために直接対決が1回だけである等の舞台装置
(1998年の毎日王冠、2000ラジオたんぱ杯3歳S.etc)
が要るのかもしれませんね。。


テイエムオペラオーとメイショウドトウのような一年半にも
わたる連続勝負をやってしまうと「当たり前感」が先行して
「凄さ」が感じられなくなってしまうんでしょうね。
印象とは裏腹に圧倒的に凄いことをやったはずなのに…。
そして、挙句の果ては両方強くなかった等という言説まで…。

.. 2009年08月02日 13:48   No.760011
++ モンクリ (殿堂馬)…439回       
まあ少なくともサムソン世代、つまり06年世代は強いんじゃないかとは思いますが。
07年、08年はそんな強くないんじゃないですか?

でもそういうあんま強くない世代って10年に一回はくるもんらしいですよ。
昔でもウィナーズサークルの世代とかも酷い言われようだったと思います。

闘将さんが仰る通りロジの世代はそれなりに期待できそうなんで、頑張って欲しいですね。

.. 2009年08月02日 13:45   No.760012
++ シンザン (殿堂馬)…625回       
 よくいわれる世代間のレベルのばらつきは、ある程度仕方のないところですが、過去の名馬を引き合いに出してウオッカと比べてみても、あまり意味がないのではないですか。(G1の数は同じですが)
 たしかにここ2年(07、08)、牡馬のレベルに疑問符がつきますが、だからといってウオッカの偉業が色あせるものではありません。
 ようするに日本馬のピークは過ぎ去った。それだけサンデーサイレンスは凄すぎたということです。

.. 2009年08月03日 14:12   No.760013
++ モンクリ (殿堂馬)…441回       
↓を見たらドリームジャーニーが日本一の評価になったみたいですね

こちら

ドリームジャーニーが日本一の競馬界
確かにレベル低いかもな

.. 2009年08月06日 00:20   No.760014
++ しょう (殿堂馬)…372回       
一応ウオッカが牡馬換算だと124を出しているので、ウオッカが1位なら納得かなってところ。ジャーニーは大阪杯と宝塚で勝っているので、実力はともかく上半期だけなら1位なのは当然でしょう。

意外なのは重賞未勝利のファリダットが117を出しているところ。安田3着の一発で高評価をたたき出したようです。快速の母ビリーヴより距離がこなせるのだから面白い。

快速牝馬の子といえば皐月2着のトライアンフマーチもダービー2着のリーチザクラウン、NHK杯覇者のジョーカプチーノを上回る評価。名牝の息子の奮闘が目立ってる感じですね。1位のロジはダービー圧勝からディープスカイを上回る評価と、上半期はまずまずでしょうね。

.. 2009年08月06日 22:08   No.760015
++ かーむ (新馬)…1回       
私は逆に競馬のレベルは上がっていると思います。ただし全体的にですが。
いわゆる上位馬と、下位馬との差がなくなってきているかと。その要因として考えられるのは、やはり優れた種牡馬の出現と言えるでしょう。
彼らの出現によって血統が偏り、競走馬の均一化が進みました。優れた血統を持つ馬が増えた結果、日本競走馬のレベルは上がったと思います。
しかし、その代わりに多くの物が変化しました。均一化が進んだことで、個性のある馬、そして血統は完全に淘汰されました。これにより競馬の面白さは低下したとみていいでしょう。同じ血統を持つものが走るわけですから、レース内容も淡白なものとなり予想も難しくなります。
ロッキータイガーさんがJCについて語られていますが、競馬のレベルが下がったのではなく、底上げにより実績の乏しい馬が勝てるようになったとみています。

近年、成績の安定した馬というものが少なくなった気がします。それはやはり、騎乗、馬場、調教、ペースというものが以前よりもより勝ち負けのファクターとなったからでしょう。何度やっても着順が変わらないレースは少ないでしょう。
S級(比較の上で)の馬は減り、A級の馬が増えた。かつてはGIを勝つためにはS級の能力が必要であった。しかし全体のレベルが増したことにより、S級の出現は減り、A級の馬によるGIが増えた。となると少しでも歯車が狂えば波乱ということになります。
そういった傾向が見て取れる例としては天皇賞・春でしょう。かつては銀行レースだったのに・・・・。銀行レースなんて言葉はもう死語でしょうか。

何も考えずに書いているとついつい脱線しがちですが、スレ主の二軍試合という言葉を見て少々書いてみました。今の競馬界は二軍のレベルが向上したとみるべきでしょう。かといって一軍のレベルが下がった訳ではなく、こちらもジリジリと上昇していると思います。
ただ、一軍の試合で二軍選手が活躍しては面白くないでしょう。とりわけ競馬の世界においては。

何を言っているのか分からなくなったので自重します。

>日本の馬が香港ですら通用しなくなった
これは果たしてそうでしょうか。そして、海外レースは非常に難しいです。一頭の馬のレース結果でレベル云々の話ではないでしょう。

.. 2009年08月12日 07:40   No.760016
++ ミスドーナツ (新馬)…1回       
SS全盛の時代が日本競馬の最強時代というのは賛成ですが、
レベルそのものにのSSは影響はないと思います。

だって実際に凱旋門賞や欧州G1勝ったエルコンドルパサーはキングマンボ産駒だし、シーキングザパールやタイキシャトルもシーキングザゴールドやデヴィルズバック産駒でこれもSSに関係がありません。

史上初めて3歳でJCを勝ったジャングルポケットもトニービン産駒だし、クロフネだってフレンチの息子です

史上初めてグランドスラムを達成したのもオペラハウス産駒のテイエムオペラオーですし

どちらかというと海外でも超一線級の活躍をしたのはSSとは関係ない種牡馬の産駒です

そういう意味ではSSはオープン以下クラス、つまり二軍の底上げには大きな役割を果たしたと思いますが、超一線級という話になると大した役割を果たしたとは思えません
実際SSの超一線級なんてタキオンやディープとか数頭で、SS産駒の総体数がすれば出現率はかなり低いことになります

そういう意味ではかーむさんのいう二軍の底上げにはSS系は大きな役割を果たしたと思いますが、超一線クラスの話になればむしろ退化させた印象はあります

かつて評論家の吉沢譲二さんも著書で
「日本の馬が強くなったのではなく、馬を管理する陣営がここ数十年でかなり進歩しただけで、ルドルフやシービーの世代の馬でも今の時代の馬と大差はない。」
「オグリキャップの東京2400レコードは、今みたいな高速馬場でなかったのにたたき出したことに意味がある」
とも仰ってます

.. 2009年08月12日 12:44   No.760017
++ ストライフ (殿堂馬)…632回       
ウオッカはマイルで強い馬ですが、ダービーがマイラーでも勝てたとはとても思えませんね。他の名マイラーがあのダービーでウオッカのように33.0秒の脚で上がってこれたとは思えませんし。大(肝心な)レースで強いウオッカだから出来たことだと思っています。GT6勝もそのままの価値があります。阪神JFでは1勝馬で抽選を突破してアストンマーチャンを破りましたし、VMではあの圧勝劇。レートでも安田記念と同じ120と高い評価を受けています。あれもウオッカでなければ、そこまでの着差がついていたとは思えません。

ダイワスカーレットは天皇賞秋で負けてしまったのが痛恨でした。逆にウオッカはこの一戦を勝ち切ったことでさらに株を上げました。1番人気で有馬記念を制し、生涯連対率100%は立派な記録で間違いなく名牝ですが、ウオッカを超える印象は最後まで残せませんでした。これで意見が分かれるところでしょうが、ウオッカは勝ったレースのインパクトが他の馬よりも遥かに大きいです。これが実は大したことがないと思えば、ウオッカはただ勝っているだけという評価になるのでしょう。

それはそうとレベルですが、これはわかりません。想像やデータを掻き集めて語ることなら出来ないこともないですが、世代別のレベルと同じようにややこしい話な気がします。 

.. 2009年08月14日 10:53   No.760018
++ エクレール (1000万下)…14回       
サンデーサイレンスは確かに偉大でしたが
彼の残した競走馬に超一流と呼べるレベルはディープインパクト、スペシャルウィークくらい
目線を落とせばデュランダルやダイワメジャーなどが存在しますが
記憶に残る馬、というレベルではSS系競走馬はそうそういません

数多くの産駒を出していたからこその成績
サンデーがいなくなった後レベルは落ちたと言いますが
果たしてサンデーが出てくる前のレベルは低かったのでしょうか?
三冠馬シンボリルドルフやミスターシービーを始め
日本馬史上初のJC制覇を成し遂げたカツラギエース
天皇賞親子3代制覇を成し遂げたメジロマックイーンなど
とてもレベルが低いとはいえないと思います
逆にサンデーが登場した事により生産者がこぞってサンデーをつけ
多くのサンデー産駒の一部の馬がGT1勝だけという馬が多く活躍する事によって
レベルが上がったのだと思ってしまっているのではと私は思います…

サンデーの全てを否定するわけではありませんが
日本競馬会の大幅なレベルアップに貢献したかと言えば…
私としては否、と言わざるをえないと思います

>ミスドーナツさん
史上初めて3歳馬でJCを制覇したのはジャングルポケットではなくエルコンドルパサーです
エルコンドルパサーです、というのも日本馬に限っての事で
本当の意味での3歳制覇は1982年勝ち馬のハーフアイストです
その後87年ルグロリュー、98年エルコンドルパサーとくるので
実質ジャングルポケットは4頭目となります
国内生産で、という意味で仰られているのであればジャングルポケットが初めてですけどね

.. 2009年08月15日 22:33   No.760019
++ ミスドーナツ (新馬)…2回       
そうですね
国内産のイメージで言ってました
すみません
まあ何にせよ国内最強クラスの話になると
そんなにSS産駒は出ないと思います
ディープインパクト以外のSSは
SWはエルコン、グラスに一度も勝てず
タキオンにしても4戦だけじゃわからないですからね

.. 2009年08月15日 23:49   No.760020
++ モンクリ (殿堂馬)…449回       
そう言えばSSと言えば初期のころは

・早熟
・複数のG1を勝てない
・ダートだとよわい
・長距離ダメ

とかいろいろ言われてたな〜
まあ全部虚しい論だったけど

でも上の方々が言ってるように
SS産駒の歴史的名馬(まあ上の方々の言う超一級ってやつ)なんて
ディープインパクトやサイレンススズカくらいしか思いつかないですね〜

ダイワメジャーやハーツクライを歴史的名馬とはいいがたいと思うし(勿論実績は立派ですよ)

スペシャルウィークもエルコンに完敗したのは事実だし、グラスワンダーに勝てなかったのもまた事実ですよね
だから超一級の歴史的名馬かと言われるとどうだろって感じはします

まあ歴史的名馬なんてどの馬であれ一種牡馬に1、2頭出りゃいい方だと思いますよ

ブライアンズタイムだって、歴史的名馬って意味じゃナリタブライアンくらいしかいないんじゃないかな〜
(まあマヤノやギムもいれてもいいって考えもできますが)

.. 2009年08月16日 11:10   No.760021
++ シンザン (殿堂馬)…638回       
種牡馬勝利数(中央のみ)

1.サンデーサイレンス2739  重賞308
 (G1、71勝。他に海外重賞14)
 三冠馬ディープインパクトを輩出
2.ノーザンテースト 1757  重賞 93
3.ブライアンズタイム1400  重賞 49
 三冠馬ナリタブライアンを輩出
4.ランジングフレーム1379  重賞 76
5.パーソロン    1272  重賞 95
 三冠馬シンボリルドルフを輩出
6.ヒンドスタン   1258  重賞113
 三冠馬シンザンを輩出

 さんざんけちをつけられたサンデーサイレンスだが、この数字を見れば一目瞭然。日本の競馬界に与えた影響は計り知れない。97年から99年に駆けて外国産馬が大挙輸入されたが、彼がもしいなければ、内国産の牙城は守りきれなかっただろう。
 その頂点だったエルコンドルパサーとグラスワンダーに対し、互角に立ち向かったのがスペシャルウィーク。サイレンススズカはエルコンを負かしている。
 歴史的名馬と簡単にいうが、そうざらに出るものではない。サンデーサイレンスにしろ、パーソロンにしろ、ようやく晩年で三冠馬を出したぐらいだ。
 又、サンデーSの偉大なところは、アグネスタキオン、フジキセキ、スペシャルウィーク、ネオユニヴァースといった後継種牡馬を次々出していることだ。
 もし仮にサンデーSがいなかったらと考えるとぞっとする。ブライアンズタイムだけでは内国産の牙城をとても守りきれるものではない。
 サンデーSが、北海道の生産者を守ったといっても過言ではないだろう。
 まぎれのなくサンデーSは日本競馬の底上げに貢献した。今では海外に種牡馬や競走馬が輸出され、シャトル種牡馬が行き来する。
 こんなことはサンデーS以前では考えられなかったことである。

.. 2009年08月16日 18:42   No.760022
++ シンザン (殿堂馬)…639回       
訂正 
 ブライアンズタイムとライジングフレームの重賞の数が入れ替わっていました。ブライアンズタイムが76で、ライジングフレームは49です。 ブライアンズタイムは、長い間サンデーサイレンスのNO.2に甘んじていましたが、すごい種牡馬です。ある面、日高の生産者を救いました。

.. 2009年08月16日 21:45   No.760023
++ クイズ1 (新馬)…1回       
>三冠馬シンボリルドルフやミスターシービーを始め
日本馬史上初のJC制覇を成し遂げたカツラギエース
天皇賞親子3代制覇を成し遂げたメジロマックイーンなど
とてもレベルが低いとはいえないと思います


これはオレも同感です
これらの馬は絶対に世界レベルの馬だと断言できるし、SS以降に比べてレベルが低いなんてこと絶対ないと思う
オグリキャップの所謂世界レコードってやつもJC史上ではアルカセットに破られるまで不動のものだったし、馬場の差を考えればむしろオグリキャップやホーリックスの方が評価さえできる

ルドルフの海外にしても、オーナーサイドのゴタゴタやノウハウの浅さ、交通、施設のことを考えても全く参考にならない
実際ルドルフの海外の時は、岡部がルドルフの姿を見て「こんな疲れたルドルフは見たことがない」って言ってるくらいだ

カツラギエースも地味だが、JCを勝った時は素直にルドルフくらい強い馬だと思ったし、ルドルフを天皇賞秋で破ったギャロップダイナにしたって当時の状況を考えればよく頑張った方だ

馬のレベルは変わっていない
変わったのは陣営の力だというのは賛成だ

SSが日本にいようといまいと馬個体の強さに関係なんかないと思う

SSがいないならいないで、SSに付けられる予定だった最高繁殖牝馬にトニービンやBT、ノーザンテーストが付けられるだけの話だからだ
そしてトニービンがジャングルポケット等を出してるように、他の種牡馬にも世界レベルの馬を出す可能性は存在するからだ

.. 2009年08月17日 00:47   No.760024
++ しょう (殿堂馬)…383回       
まぁ世代のレベルって言うのは種牡馬に依存しないっていうのは確かに年度代表馬を見ればある程度わかります。歴代種牡馬を見ても一貫性があまりないですしね。

SSが偉大な種牡馬といわれるのは95-07年の13年連続リーディング獲得もそうですが、存命中は2世代でリーディングを取り、4世代以上になって以降は歴代なら楽にリーディング1位を取れたであろう全盛期のBT・TBらを相手に、常にほぼ3倍近いの賞金差を空けたというのが脅威です。

その産駒を吟味するとダービーは3連覇を含める6頭の勝ち馬を出し、クラシックウィナーだけで19頭(3歳のエリザベス女王杯勝ちを含めると21頭)、国内調教のGT馬だけで43頭、そのGT馬も半数以上が古馬でも活躍した一流馬。

それに直系父系や母系にもSSの血が増えてますから、非SS系の馬も減ってるんですよね。昨年の受賞馬でSSの血が無いのは牝馬のウオッカとスリープレスナイトだけですから、日本競馬に与えた影響は凄まじく大きいです。

産駒全体の傾向は堅実でアベレージ的に強い産駒が多くて超一流だけを探すと、死後に残された産駒から出たディープインパクト、存命中ではダービーを圧勝した98年4強の一角であるスペシャルウィークを出した程度。年度代表馬も僅か2頭だけ。

こうすると確かに一流馬は少ないと感じられちゃうんですけど、その他のGT馬にエルコンドルパサーに土をつけたサイレンススズカ、ドバイを勝ちJCでディープに土をつけたハーツクライ、チャンピオンマイラーのデュランダル、快速の名牝ビリーヴ、海外で名を馳せた名伯楽ステイゴールドとかがSSでは並の一流馬に見えるという事態になっちゃってるんですよね。

特に00年生まれからは年度代表馬ゼンノロブロイ、牝馬三冠のスティルインラヴ、エリザベス連覇のアドマイヤグルーヴ、牡馬二冠のネオユニヴァースなど7頭ものGT馬のほか、リンカーンやサクラプレジデントも輩出。SSが歴代種牡馬で前代未聞といわれたのを象徴している年の一つです。

これじゃ思考が麻痺して穴探ししたくなるのも仕方ないとは思うんですけどね。実際BTやTBにしろ、SSがいなきゃリーディングを争った大種牡馬です。TBは供用が3世代目になった94年にSSとかち合わなかったためにリーディングを取れましたが、BTはSS全盛期にぶつかってリーディングは取れませんでした。

長文失礼しました。

.. 2009年08月17日 11:28   No.760025
++ ミスドーナツ (新馬)…3回       
コンスタントにG1クラスの活躍馬を出すっていう所はサンデーサイレンスの偉大なところであると思うけど、それはあくまでSSが偉大ってだけで、それが超一流クラスのレベル向上に貢献したかと言われれば、そういうわけでもない

そんな感じじゃないですか?

SS産駒のアドマイヤベガもG1クラスなら、サッカーボーイ産駒ナリタトップロードも同じくらいのレベルの馬だったし、テイエムオペラオーに関してはそれ以上だった

サンデーサイレンスという種牡馬は「85点〜90点の成績者を一杯出す塾」みたいな印象ですね
でもだからと言って、100点満点クラス(つまり歴史的名馬ってやつですか)の増加にはそんなに貢献してないって感じ(つまり他の種牡馬と同じ)
そんな感じじゃないですか

でも、生産者がSSばかりを頼りにして、交配の妙味というものを思考停止させた−面もあるんじゃないですか

もう最近じゃ、エルコンの渡辺氏やシンボリの故和田氏みたいな血統表を見て、考えてるなって思わせることはそんなないですからね

生産者に「単にSS付けときゃ何とかなるだと」って楽観思考を植えつけたのもまたSSの偉大さってやつですか

.. 2009年08月17日 19:04   No.760026
++ しょう (殿堂馬)…384回       
>ミスドーナツさん
確かに効果的なインブリードを持ったエルコンドルパサー、菊花賞を取るためだけにステイヤーとして配合されたとも言われるスーパークリークなど成功例はいくつかありますが、ゲームみたいに理論だけで代重ねして、僅かな成功率にかけるなんて、無謀とまでは言いませんが、はっきり言って無茶です。

趣味であり、かつ競馬の自馬にロマンを持ち資産もある渡辺さんみたいな馬主なら出来なくもないでしょうけど、そうじゃない限り現実的に不可能に近い話です。

現実の生産界は少しでも堅く稼げる選択肢を取るのが常であり、高級種牡馬を付けれないなら、ダートで確実に走れる種牡馬を選んで種付けします。アジュディケーティングみたいに一流馬も出さないのに高い人気がある理由を少しは考えてください。

思考停止を招いたSSは害という理論で言うなら、大半の一流種牡馬を所有・輸入し、ビジネスとして成功させた社台の吉田一族は生産界のガン、あの一族さえなければ日本の生産界は健全だったと本気で考えてるとしか取れない発言だと思うんですが?

自分で言っておきながら、かなり決め付けた発言、かつ破綻した暴論ですが、つい思ってしまったので書かせていただきました。

.. 2009年08月17日 20:04   No.760027
++ ミスドーナツ (新馬)…4回       
しょうさんのお気に障ったのなら謝りますが
論を曲げる気はあまりありません

と言うのも、これは社台一族の責任というよりは、その所有してる種牡馬の仔は走るという観念に安易に乗って、自分の牧場の最高の繁殖牝馬をSS等につければ安泰という他牧場の生産者の楽観思考に問題があると思うんですよ

いくらSSとはいえ、走らない場合の交配パターンも当然あると思いますし、さして有効だとも思えない交配を何度も続けてる生産者が、交配における思考向上という競馬の未来に向けた観念を持ってなければ、今がよくったっていづれは衰退して当然。むしろそういう依存体質になった時点で滅亡の道をたどってると思うんですよ

そういう傾向になった生産者がSSという万能種牡馬がなくなって、自分の交配理論によってしか生き残れない時代となった今、どれだけの生産者が生き残れるか
安易にSSに付ければいいやと思ってた生産者達ばかりに、これからのセールで売れる馬を生産できるのか
これは大きな問題だと思いますよ

最近のセールは売れ残る馬が多くなってますが、これは不景気だけが問題じゃないでしょう
配合を見て「これは!」と思わせる馬が少なくなったのも事実です

こういう生産者の配合理論の安易化という問題に大きな影響を与えたのもまたSSの偉大さだということを言いたいんです

それにどちらにしろ、独自の配合理論研究を怠ってる生産者なんて滅亡して当然でしょうけどね

.. 2009年08月17日 20:16   No.760028
++ ミスドーナツ (500万下)…5回       
まあぶっちゃけて言えば

こういう流れだと思います

「SSはどの繁殖牝馬と付けても、大体は走るという通念普及」

「生産者は特に配合理論を考えなくても、SS付ければなんとかなるだろと考えるようになる」

「実際、SSと付ければ、産駒は高額で売れるし、まあそれなりに走る」

「やっぱりSSはすごい!これからもSSと付けてりゃ大丈夫だろと大体の生産者が考えるようになる」

「SSはどの繁殖牝馬と付けても、大体は走るという通念普及」

このループをSS直仔時代に生産者はイヤという程味わって身にしみてるわけです
そしていつしか
「SSじゃなきゃ、いやそうでなくてもその系統じゃないと、高額で売れないし走らない」
と生産者は異常に思うことになったと思うんですよ

これはSSが悪いというよりは、SSがあまりにも種牡馬として万能すぎたことによる弊害だと思います

今ではSSはなく、上記のような通念をイヤという程味わった生産者は、SSなき今の生産界にどうやって生き残るのかということに、混乱していると思います

ラフィアンの岡田さんのように、SS依存に徹しない方々は未だに活躍してますが、にわかにSSブームに乗った方々は衰退していく一方だと思います


実際にラフィアンはSS直仔時代のおわりと共にクラシックで主役級の人気を背負ったチャールズの出現やキッツで天皇賞制覇まで遂げています


やはり生産者は自分の信念を持ってる方が最後には勝つと思ってますので、

そういう意味でのSSの偉大さによる生産者の思考停止の風は問題があると思います

まあ、本当の罪は安易にその風に乗った生産者にあるんですけどね

.. 2009年08月17日 20:44   No.760029
++ 一杯追 (殿堂馬)…282回       
 このスレが伸びつづけているところに皆さんの関心の高さが窺われますが、ただ、日本の競馬そのものからサンデーサイレンスの評価へと論点が動いてきた印象はあります。
 種牡馬としてのSSが果たした役割は当然にも大きなものであり、競馬が趣味の世界ではなく経済原理で基本的に動かざるを得ない以上、SS系に依存するに至った経緯は避けがたいものだったとも思います。
 それを推進しつつも、同時に危惧している主は社台であり、海外遠征に関しても社台はボロクソ言われていますが(「ケチ」とまで!)、これだけ実績を挙げつつ、並行して非SS系の新規開拓にも大きな力を注ぎ得る資本は他にありますまい。
 問題は、そこまでのSS系の活躍を踏まえてなお、近年の競馬に一抹の薄っぺらさが感じられるところであり、それは、スタミナよりはスピード、力よりはキレというSS系の席巻によるレース全般の変貌ゆえではないのか? そこには、あまりにもSS系が力を発揮し、それに生産界全般が引きずられたための副作用が顕在化しているように思うわけです。
 すごくマンガチックなたとえをすれば、洋風中華和風エスニック、どんな料理も出すべきレストランに無茶苦茶腕利きのフレンチシェフが現われ、店は大繁盛したものの、ある日気がつくと、シューマイも茶碗蒸しもタコスも、おいしいことはおいしいが、どこかしらバタ臭い味になってしまっていた、とでもいうような……(笑)。 

.. 2009年08月17日 20:59   No.760030
++ しょう (殿堂馬)…385回       
>ミスドーナツさん
挑発っぽいことを書きなぐってすみません。ちゃんとした意見を聞かせていただいて感謝してます。

まぁ過去に欧州を制圧したヘロド系のハイフライヤー、1頭で血統地図を塗り替えたセントサイモンの衰退は、直仔の後継種牡馬がはずさず、孫世代以降の種牡馬が血が増えすぎたことによる失敗でしたからね。SSも孫種牡馬の成功が今のところなく、その道をたどる入口に入ってるんですよね。

他ではSSにあった高速馬場にJRAが90年代後半以降に調整してしまったっていうのも問題だとは思うんですけどね。BT系(というかロベルト系)が冬の重馬場の芝ですら通用しなくなったという事態に陥ってるぐらいですから、そこまで堅くする必要があるのかと…… ウオッカなんかはBT系でははっきりいって突然変異で出てきた感じですから。

血のバランスを考えるとなんとかホクトスルタンには種牡馬になってほしいですが、これは母系が主流血脈ですから、種牡馬としては難しそうな……

確かに血統理論みたく血のバランスを考えて配合されればいいんでしょうけど、さすがにゲームみたいにやり直しがきくわけでもなければ、ビジネスの面もあったりするわけで、SS全盛期の今だと非SS系の勝負は現状では当面は借金を抱えて耐えるに等しい状況です。

その中で血統を考えた生産者がクロフネやジャングルポケット、BT系後継種牡馬などのほか、日本ではあまり成功してないミスプロ系との融和を図った一流馬を出せれば、SS系頼り脱却への道筋が出来るかもしれませんね。

また長文失礼しました。

.. 2009年08月18日 16:06   No.760031


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