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「有馬記念」の余韻漂う中、全く地味な話題ですけれども……。 1992年にデビューした吉永護は実働17年、通算174勝。前半10年に143勝を上げたものの、後の7年では僅か31勝にとどまりました。結局、重賞も未勝利(2着2回、最も惜しかった2000年「共同通信杯」ジーティーボスはイーグルカフェに頭差)。父親の故・吉永正人(通算461勝、重賞37勝)に較べると、記録でも記憶でも大きく及ばないままターフを去ることになりますが、まだ35歳、父が42歳で三冠騎手となったことを思えば、いささか早い退場です。 吉永正人ひと筋だった私は、息子の不甲斐なさにやきもきし、競馬ゲームであえて吉永護を主戦騎手に据え、勝たせまくった(苦笑)こともありました。 今後は、小島太厩舎で調教助手となるそうです。
.. 2008年12月29日 04:45 No.652001
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