返信


■--ぶっつけ本番
++ シンザン (海外GT)…231回          

 日本ではG1レースに、ぶっつけで本番に行く馬はいないだろう。(菊のサクラスターオーと有馬のトウカイテイオーはあくまで例外)
 凱旋門賞も、ぶっつけで勝ったのは怪物シーバードと2連覇したタンティ−エーム位で、はるか前。ディープも菊や春天を使うときは当然トライアルを使う。
 それなのに何故、前哨戦のフォア賞を使わなかったのだろう。今だに理解に苦しむ。あのとき超スローの競馬を体験していれば、本番の凱旋賞は違った戦法になったはず。後ろからの本来の競馬をしてたかも知れない。(10月3日付けの日刊スポーツ)
 明らかにあのレースはディープは気負っていた。余分なエネルギーを道中使ってしまった。それで直線いつもの伸びを欠いた。一回でも深い芝のレースを経験していればと思う。
 まったくもって凱旋門賞のレースは、今思い出してもかえすがえすも残念である。
 それでも(ぶっつけ)で勝てるといった「驕り」が関係者にあったのか。59.5キロ、深い芝、いくらディープでも。
 一部、来年も挑戦ということがいわれているが、今年のように良馬場になる保障はない。それに強力3歳が出てきて、なおかつ他頭数になるとチャンスは少なくなる。
 理想を言えば、エルコンドルパサーのように長期遠征を敢行し、確実に勝てるG1をねらう手もあるが、おそらく実現しないだろう。
 
.. 2006年10月04日 22:56   No.65001

++ マサル (新馬)…1回       
自分も、一回はフランスの馬場で使うべきだったと思います。
ただ調教するのと実際にレースに使うのでは全然違いますもんね。
レースから遠ざかっていたディープがかかるのも無理はないです。
しかし、サンデーの様な米ダート馬の子でも、欧州の芝でも十分通用するという様な実感が持てたのは収穫でした(勿論、ディープがサンデー産駒の中でも別格に強いというのもありますが)。
来年も挑戦するのであれば、ぜひとも早くから欧州のレース(仏のレースは勿論、英のキングジョージ等も)を使って準備してほしい。


.. 2006年10月05日 00:30   No.65002
++ パンデリー (殿堂馬)…305回       
フランスでは3ヶ月も走らないで勝てるほどアークは甘くない、ディープ(の陣営)はアークを軽視しすぎと武豊の騎乗を非難した辛口な評価を出す新聞紙もあります。

確か遠征に行く前は、凱旋門賞に全力投球したいから他は使わない、万全な状態で走らせたいと池江氏がコメントを出していた記憶があります。

心のどこかでディープの能力を過信して使わなかったのか、体調を考慮して使わなかったのかは、当時の池江氏の考えがあっての事だと思いますが、結果論だけで前哨戦を使わなかった事を非難するのは氏には気の毒です。

.. 2006年10月05日 01:06   No.65004
++ ハバタケ (殿堂馬)…296回       
確かに一回でいいからヨーロッパで走ってから
凱旋門賞に出走してたら結果は違っていたのかも
しれません。

まあ終わったことなので何言っても意味ないですがね。
個人的にエルコンドルパサー陣営が見せてくれた長期遠征という
やり方を受け継ぐ陣営が出てきてほしいですね。
費用等様々な問題もあるとは思いますが。

.. 2006年10月05日 21:43   No.65005
++ コンサートボーイ (新馬)…1回       
 最大のチャンスを生かし切れず、エルコンドルパサーの時に比べ皆さん釈然としないものがあるのでしょう。
 敗因は既にいくつか挙げられていますが、重み付けをすればやはりローテーションの問題が最たるものに思います。
 欧州の競馬関係者の間でもその辺の見解が報道されているのは承知の通りです。
 こうしたコメントは経験と実績に裏打ちされた意見であり、過去の勝ち馬を振り返って例外のあまりの少なさからこれはもう歴史的教訓・大原則と言えるのではないでしょうか?
 日本が競馬文化後発国である以上日本の常識・ディープという例外を持ち出しても欧州の伝統や常識は覆せるものではありません。
 負ければ非難を受けるのはディープが日本最強馬故です。
 今回、馬も人もフランス競馬を理解してないうちにレースが終わった感があります。
 日本馬が凱旋門賞を制するためには、馬をフランス仕様に調教し、人もフランス向けのメンタリティで挑まなければ勝機はないと確信しております。
 でなければ観光気分で凱旋門賞を甘く見てるとの謗りを欧州競馬関係者に受けかねません。
 ディープはよく頑張りました。個人的にはディープでなければこの条件下での3着は無かったかと思います。
 ですがファンはもう日本馬が海外遠征する度に歯がゆい思いをしたくないのです。
 善戦したというだけではもはや評価される段階にはないと言いたいのです。
 しかし、現在ディープ以外に凱旋門賞を勝てそうな日本馬が他のどこいるのでしょうか?
 古馬の勝算云々もありますが、またの挑戦に是非期待したいものです。
 ディープインパクト・フランスヴァージョンを見てみたいと思いませんか?
 今回の敗戦がディープの真の実力ではなかったと、万全ではなかったと信じたい。

.. 2006年10月05日 23:54   No.65006
++ じゃも (1600万下)…27回       
>しかし、現在ディープ以外に凱旋門賞を勝てそうな日本馬が他のどこいるのでしょうか?

メイショウサムソンは面白い器だと思います。
重めの馬場は得意ですし、勝負根性は抜群。
父オペラハウス、母父ダンシングブレーヴという血統も欧州に向いてそうな気もします。
もちろんジャパンCや有馬記念で、古馬勢に対して能力を発揮することが第一ではありますが。

.. 2006年10月06日 00:42   No.65007
++ 阿武松 (GV)…58回       
確かに臨戦過程は考えさせられます。ただファンは海外遠征の様々なリスクを考えるべきです。凱旋門賞では未だ信頼に足る成功例、すなわち勝利がないのですから。そもそも挑戦回数が少なく散発的で日本馬の傾向を考えるのもちょっと難しいし・・・。騎乗にしたって一時期は先行か逃げしかないという意見の方も多く見受けられました。そういう意味でも今回の凱旋門賞は有意義なものだったと思います。願わくばこれに懲りずどの陣営もどんどん挑戦してほしいですね。ステートジャガーさん(だったかな?)が仰っていたように並のGT馬にも怯まず海外遠征してもらいたい。それこそリスクとの兼ね合いになってしまうんでしょうが・・・。

長々書いてしまいましたが、こちらでの皆さんの意見は大変勉強になります。こういった活発な意見交換がありながらマナーも良い掲示板というのはなかなかないです。今更ですが。

.. 2006年10月06日 02:18   No.65008
++ 光の素粒子 (三冠)…174回       
ディープ、サムソン、ドリパス、来年のダービー馬。みんなで行けば怖くないってのは安直?
.. 2006年10月06日 08:44   No.65009
++ 見習いAD (オープン)…41回       
ストライフさんの仰るとおり、ヨーロッパの中長距離レースに挑戦するには、半年ぐらいは滞在し2〜3戦こなして大目標に向かう、というのが理想的かも知れません。

それでもタイキシャトルやアグネスワールドの様に、ぶっつけでも勝てる場合がありますからね。とても難しい問題です。

.. 2006年10月06日 09:28   No.65010
++ 一杯追 (海外GT)…184回       
 こういう問題は、どうしても結果論の面が出てしまいます。これまでの実績はデータとして信頼性が高まりますが、かといって“絶対”ではないわけで、“例外”が出現することもあり得ます。ただ、今回の場合で言えば、長期滞在して前哨戦を使っていたら、後付けで疑問符を付けられずに済んだと思われます(つまり、その時には同じ3着でも、「長期滞在して前哨戦を使った“から”負けたのだ」と文句をつける人は、よほどのヘソ曲がり以外、少ないことでしょう)。従って、現陣営も考えた挙句ではあったろうけれど、いわゆる人事を尽くすという意味では、より悔いの残らない選択を重ねていたほうが、観る者を納得の行く心境に至らしめたであろうことは間違いないものと思います。
.. 2006年10月06日 23:26   No.65011
++ tia (殿堂馬)…368回       
好調な池江厩舎ということもあって長期滞在のリクスは大きかったのだと思います。確かにディープインパクトの海外遠征は大事ですが、所属馬の管理もありますからなかなか難しいと思います。調整的にも厩舎管理を考慮しても今回はギリギリの選択だったと思います。

JRA側としてもディープには国内GTに出走してほしいと嘆願してたりと、陣営も色々大変そうですね。有馬記念スキップしてドバイ視野に入れて欲しいなぁと思うんですが、そうはいかないんでしょうねぇ。。。次走JCを予定しているのは有難い事です。

.. 2006年10月06日 23:45   No.65012


▼返信フォームです▼
Name
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
文字色
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用