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いよいよ秋のG1ロードの開幕ですね。王道路線は天皇賞秋、JC、有馬と続きます。私たちファンというのは馬の見方、仕上げに関しては素人で、新聞マスコミなどで馬の調子を測るしかありません。 ここでいつもの疑問が生じます。有力馬を持つ調教師たちは、秋のG1ロードに対し、すべて目一杯に仕上げるのかという疑問です。 すべて目一に仕上げたら、馬がもちません。それだと有馬のころは「出し殻状態」。 どこをピークに持ってくるか。最初から有馬を目標というのはあまりありません。(マツリダゴッホぐらい) 3歳は菊という目標があります。 秋天をピークにするのか。JCをピークにするのか。 ディープTのような力の抜けた馬なら、8分の仕上がり程度でも余力をもって勝てるかもしれません。それはあくまで例外です。 最近、宝塚の時期が遅れた関係で、いきなり秋天というのがふえました。それだと仕上げがむづかしい。ピークにしてしまうと後後の反動があります。 幸い、今週のアドマイヤジュピタとウオッカ。宝塚を使わず、秋初戦を迎えました。両者とも、秋天が目標ですから、このトライアル8分の出来?で勝てるのかどうかというところです。 正直G1なら届かないが、G2、G3なら何とかなるという馬たちの調教師の思惑というのは、どうなのでしょうか。その馬達も、建前は一応G1目標ということでしょうか。あるいは、そのようなことを考えず、とりあえず目先のレースを全力投球?ということでしょうか。
.. 2008年10月10日 11:53 No.594001
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