|
みたび失礼致します。
今日はナリタブライアンの10回目の命日です。
本当にドラマチックな名馬でした。シャドーロールを着けて強くなったとか、兄ビワハヤヒデとの微妙な関係とか、クラシックでの圧倒的なパフォーマンスと「兄弟対決」の流れた有馬記念での劇勝、それきり燃え尽きたかのような古馬以降の不振、そして阪神大賞典でのマヤノトップガンとのマッチレース…。そのどれもが他の三冠馬たちとは異なる個性を放っていたような気がします。
個人的には、有馬記念でブライアンの2着に来たヒシアマゾンが、彼に密かな想いを寄せていた(らしい)というエピソードが感慨深く思います。
それだけに急死の報に接した時は、しばらく放心状態でした。そして追い討ちを掛けるかのような、サイレンススズカの死…。あの年は他にもホワイトストーンやらプレクラスニーやら個性派たちの訃報が次々と舞い込んできて、暗い日々が続きました。
種牡馬としても2世代しか産駒を残せませんでした。ブライアンの真価を計るにはあまりにも短い時間ですね。 中央からもブライアン産駒は1頭もいなくなってしまいましたね…。
新冠の「ナリタブライアン記念館」も今月いっぱいで閉館とのこと。私は2年前に行きましたが、平日だったこともあり、ファンの姿は疎らでした。
ブライアンはもはや、過去の馬なのでしょうか…?
10回目の区切りを機会に、ナリタブライアンという優駿について、もう一度熱く語り合いませんか? レースの思い出でも、私のようにサイドストーリーでもいいですから、皆さんのメッセージ、どうぞお寄せ下さいませ。 (もう少し早く書き込めばよかったですね)
.. 2008年09月27日 20:52 No.589001
|