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こんばんは。 87年宝塚記念馬スズパレードが、老衰のためイーストスタッドで亡くなったことがわかりました。享年27。皇帝シンボリルドルフと同期です。 ダービーでは僚馬スズマッハとともに臨み、マッハは2着、パレードは4着でした。
その後GIは遂に勝てなかったマッハに対し、パレードは慢性的な脚部不安と闘いながら3年後、ようやくGIのタイトルを手にします。その後休養に入り、ターフに帰ってきたのが翌年の新潟開催のオールカマー。ここでいきなり勝利し、前走から1年3ヶ月ぶりの休養明けでの重賞勝利という記録を樹立しました。競走生活足掛け5年、ラストランはオグリキャップがタマモクロスを撃破した有馬記念でした。本当にお疲れ様でした、という言葉がぴったりの馬だと思います。
引退後はマッハと同じイーストスタッドで種牡馬入りし、仲良く揃って牧場の看板馬?を勤めました。悲運の父ソルティンゴの血を父系として後世に残すことは出来ませんでしたが、愛情を注がれて、幸せな余生でした。
宝塚記念馬スズパレード号の冥福を心から祈ります。スズマッハには、そしてシンボリルドルフにも、スズパレードの分まで長生きしてもらいたいものです。
アドマイヤキッスの突然の死に続く悲報で、心が暗くなります。 ここではなんですが優駿アドマイヤキッス号の冥福も心から祈ります。
.. 2008年03月07日 14:33 No.505001
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