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上位人気馬で大敗はインティライミくらい、デルタブルースも元をたどればGTウィナーと、実力馬が掲示板を占めた力勝負の「ジャパンカップ」。中でも、3歳牝馬、しかも順調さを欠いたウオッカのシンガリからの4着は見事だったとは思うものの、あの直線は……。 ヒラボクロイヤルとは脚色違ったといえばそうかもしれないが、必死で追っているところへ横から飛んでこられて突っ立った後藤にすれば、競馬にならなかったはず。“あれが降着でなかったら何が降着?”と感じたのは素人のあさはかさでありましょうか? 後方でも結構ゴタついていたし、多頭数のスロー一団という条件を考え合わせるとしても、広い東京コースで「天皇賞」に続いてこれでは、ビッグ・レースとしていささかみっともなかった印象です。
.. 2007年11月25日 17:29 No.460001
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