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■--あの時あの一瞬
++ 年度代表馬 (海外GT)…249回          

秋の天皇賞のビデオを何回か見直して、なぜこの進路かと疑問符がついたのと斜行に関連した事を考えて見ました。

直線向いたときのサムソン、内らちから4Mほどの外側に進路をとり4分目あたりを進路にとりました。この日の府中は急な雨上がりで、たしか内からの馬でも脚が伸びていました。
サムソンはまったく無駄のない内内を走っていたはず。

武は前日から馬場を一周して状態を確かめていたと報道もされていました。自身も実際の競馬でこの日は外にださずに内から追っていた姿を拝見しました。

結果的に、この4分目を走らせたことで第3者からはその下見が結果につながったと評価しました。ですが、その外は斜行として有力馬は大きく不利を被った訳です。

これには何かしらの勝負師としての感が働いたと私は考えます。


福永Jkは言ってます。

以前よりバルクは外に膨らむ癖があり、ヤネはそれを抑えるべきだと。

事前にわかりきっていたことだったと思われます。
これを競馬に生かすことか出来ないか。

これが今回の分かれ目では?と思いました。

仮に武がこの癖を見抜き、さらには内枠の6歳馬で着を狙いなら当然前にいくであることを。

直線に向くときにサムソンが空いた内らちを走ったならバルクは外に膨らむことがあったとしても、らちを走るサムソンと併せたはず。
そうなると、今回あったはずの外に膨らむ不利が消失するとともに非常に馬場のいい4分目から中心を差し馬が疾走するわけです。坂下で3馬身リードをしていたとしても、らち沿いを走る馬が外からきた馬に合わすことは無理です。差される可能性のほうが大きいわけです。そうなると、アグネスアークとカンパニーが合わせた状態でゴールまでいくところをさらに外からアドマイヤとポップロックがくる展開まで考えられます。
そうなると、サムソンはよもやの敗戦も十分に考えられる訳です。
バルク、エイシンの癖、展開、枠などを深謀遠慮すれば今回の本当の仕掛け人が見えた気がしました。

あくまでこれは私の脳内ドラマですので、フィクションで楽しんでください。ただ、ここまでを仮に行動に移していたとするなら武豊。恐るべし。
.. 2007年10月30日 23:54   No.450001

++ 一杯追 (海外GT)…244回       
「コスモバルクは毎回、毎回やっている」と言った福永に対して、“判っているのなら、予想して避けろ”という批判の声も上がっているようです。“それに較べて武は”との評価も出るわけですが、どこまで読みきっていたかはともかく、教習所で言われるような「危険回避運転」能力は間違いなさそうですね。2002年「スプリンターズS」のビリーヴなども思い出されます。

 ところで、直線の五十嵐は散々指摘されていますけれども、パトロールビデオを見直すと、蛯名・マツリダゴッホ(2角で内側に斜行、過怠金50000円)も相当なものです。スタート直後、大外枠から異様なほど外側に飛び出し、そこから内目に切れ込んでポップロック(煽りでボンネビルレコード)を完全に封じ込めました。ペリエは「スタートしていい位置を取ろうとしましたが、外から来られて後方になってしまいました」(ラジオNIKKEI)と述べています。

.. 2007年10月31日 03:04   No.450002
++ めご (GT)…110回       
武兄は以前から「コスモバルクはよれるから気をつけている」という発言をしていたし、実際今回のレース後もコスモバルクに気をつけていた旨の発言をしたようです(これは聞いた話)。

不利の話にまで拡大するのは違うと思いますが、少なくともコスモバルクからの影響を受けない騎乗をしたことは確実だと思います。

.. 2007年10月31日 23:14   No.450003
++ tia (殿堂馬)…506回       
古い話ですが歩く競馬四季報と言われていた武豊騎手らしく馬の癖(騎手の癖)、馬場傾向などを短期間に読み解くのは流石ですね。武豊TVでも視点の広さを見せてくれているわけですが。今回はエイシンデピュティの柴山騎手と長い間会話していてその気にさせた感ありましたね。うまくポケットに嵌ってみせてギリギリまで動くのを我慢させているあたり、平成の盾男ここにあり、ってのを見せてもらった気がします。
.. 2007年11月01日 00:01   No.450004
++ 闘将親父 (海外GT)…229回       
裁定は、裁決委員には重々承知の上ですが 一杯追様がおっしゃるとおり
パトロールビデオを見ると蛯名騎手の斜行も相当なものでしたね。
コスモバルクの五十嵐騎手にはずいぶん非難が行ったようでした。
そう言えばルメール騎手は、三歳時のJCで内ラチ沿いを走らせていました。
今回武豊騎手は、色々とコース取りを代えて入念に下見をしていました。
この方は、いつもG1の週は、そうですが今回は、どのレースもはっきり意図が読み取れる
騎乗でした。
またダイワメジャーの内につけ彼を外に回した騎乗も光りました。
私は、前にも書きましたがあの斜行がなくても差こそ詰まれメイショウサムソンの
勝利は、動かなかったと思っています。
ただこういうことがあると残念ですね。
今回は、特に強い馬が強い勝ち方をしましたが実力を出し切れなかった馬も
数多くいたと思います。

.. 2007年11月08日 23:52   No.450005


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