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シービークロス、モンテリボー、モンテファスト、アスワン、ファーストアモン、フジマドンナ、シャダイダンサー……。『競馬への望郷』で寺山修司が「人生で一番大切なものを失った男は、きっとレースで 何かを取り戻すはずである」と表現した吉永正人こそは私にとって競馬の象徴であり、勝てないとほとんど判っていてさえ馬券を買ってしまう騎手でした。調教師としては重賞1勝(「中山大障害」ビクトリーアップ)のみと脚光を浴びることはありませんでした。今でも、ダイナガリバーでの増沢への乗り替わりが残念でなりません……。
.. 2006年09月12日 03:28 No.37005
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