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私が競馬を始めた頃は、牡馬に混じって天皇賞、有馬記念を勝つような牝馬は、極めて稀で、自分の記憶では昭和46年のトウメイくらいであった。その後30数年、ウオッカの出現によって次々と「女傑」といわれるような牝馬が続々誕生した。 牝馬で牡馬との混合G1、3勝以上。
5 アーモンドアイ 天皇賞秋2、ジャパンC2、ドバイ ウオッカ 安田記念2、天皇賞、ジャパンC、ダービー 4 ジェントルドンナ ジャパンC2、有馬記念、ドバイ グランアレグリア マイルチャンピオンシップ2 安田記念、スプリンターズS 3 リスグラシュー 宝塚記念、有馬記念、豪州G1 クロノジェネシス 宝塚記念2、有馬記念
アーモンドアイは史上最強牝馬。 グランアレグリアは牝馬としての史上最強のマイラー。 戦前にダービー、オークス、菊花賞を勝った11戦無敗の牝馬クリフジがいるが、いかにも古すぎるだろう。
参考 欧州史上最強牝馬エネイブル19戦14勝。 Kジョージ3、凱旋門賞2、BCターフ 米国史上最強牝馬ゼニヤッタ20戦19勝。 豪州史上最強牝馬ウインクス43戦37勝。33連勝で引退。 この内エネイブルとゼニヤッタを現地の競馬場で、直に目の当たりにした幸運に恵まれている。 これらの馬は比較的最近の馬であり、現在は世界的に「大物牝馬の時代」なのだろうか?
.. 2021年12月30日 14:32 No.1620001
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