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こんばんは。
おっしゃる通り、今年はついにジャパンCの外国馬の出走がゼロ。 対して、日本馬の凱旋門賞挑戦は続いています。 これでは国際競走の名が泣くのかもしれないです。 そして、皮肉なことにジョッキーは年々国際色豊かになっています。
日本の調教技術は上がる一方で、馬主の思惑によってトレーナーの意思に反して使いたくもないレースを使ったり、逆に使いたいレースは使わずなどといったチグハグな状態にあります。 昔は騎手−調教師−馬主の連携が取れていましたが、最近はそのバランスが崩れている気がします。
何を言いたいかというと、競走馬レベルは上がってもガチで闘って「雌雄」を決するというケースが減っていて、また馬主や調教師がそれを避ける傾向にあるのです。 これは世界共通であり、最近は競馬そのものが動物虐待という考えの方がいらっしゃることや若者のギャンブル離れもその一因なのでしょう。
ジャパンC創設時の競馬のイメージといえば、男の人の趣味というイメージでしたが、90年代にオグリキャップという馬が競馬界に新風をもたらし、女性のファン増加にも繋がりました。 令和になり日本競馬界の国際化も過渡期に入っているのかもしれません。
では、どうすれば良いのかというと、私はレース数や距離短縮などの見直しより、競馬ファンやそうでない方々でも解りやすく一つ々々丁寧にレースの意味合いをPRしていく事が必要に思います。
JRAが2012年から行っている 『ダービーからダービーへ』←だったと思います^^; を具体的に説明する機会を増やすなどの対策、例えば
・サラブレッド誕生 ↓ ・母馬と別々にする ↓ ・育成の後セレクトセールに上場、売買 ↓ ・調教師のもと競走馬としてトレーニング (デビュー前に馬主に名前を付けてもらう) ↓ ・新馬・未勝利戦デビュー ↓ ・勝ち上がるごとに1〜3勝クラスへと昇級 ↓ ・OPクラスでオープン特別や重賞挑戦を繰り返す ↓ ・引退(種牡馬、繁殖牝馬、乗馬など) 【※これはほんの一例です】
を、家族連れで賑わうショッピングモールや駅前などで宣伝するなどの努力は必要です。
前置きが長くなってしまいました。
.. 2019年11月23日 00:13 No.1472001
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