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豪州のウインクスが33連勝を達成して引退しました。この数字は近代競馬において考えられない数字です。書物によると世界記録はプエルトリコのカマレロ56連勝。無敗としてはハンガリーのキンツェム54連勝。1世紀以上の前の馬。 おそらく33連勝というのは、それらに次ぐ記録でしょう。 それではウインクスは世界でどこまで強いのかというと、首をかしげざるを得ません。海外に出て欧州の強豪とやっていない。最終戦での2着が日本のクルーガーと聞いてレベルに疑問符がつきます。クルーガーは日本でG1好走の実績がない。 2009年から2013年まで活躍したブラックキャヴィアーの方が評価は上。彼女は25連勝無敗。英国に遠征し、アスコットで1勝を加えました。屈指のスプリンター。
参考として地方馬の連勝記録はドージマファイターの29連勝。デビュー以来ではチアズファンシーの24連勝。 中央では、5頭が11連勝を記録しています。 障害はオジュウチョウサンの11連勝。キングスピードの10連勝を抜いて単独トップ。
最近の海外の連勝記録。 アメリカはゼニヤッタが19連勝。香港ではサイレントウイットネスの17連勝。英国ではフランケル14連勝。
記録マニアでした。
.. 2019年04月16日 09:10 No.1445001
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