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このような周囲の人間が絡んだ出来事が起きると、“馬に罪はない”と必ず言われて、もちろんそれはその通りなのですが、そう言ってしまえば、仮に悪質な作為が介在したような場合でも、“馬に罪はない”に決まっています。所詮、馬を捉える時には、厩舎やオーナーなど陣営(関係者)ぐるみでしか見ようがありません。 “日本で禁止されていない薬物”であることもたしかですし、フランスでも「不正」ではなく「ミス」という見解が強いらしいですけれども、ここまで、JRA及びディープ陣営の不明快な対応は否めないように思います。「少しでも疑惑のある馬はJCに出るべきでない」などとは考えませんけれども、逆に、出る以上は、その前に、もっとハッキリとファンに説明すべきではないかという気はします。そうでないと、たとえ勝っても、色眼鏡で見られるスキが残り過ぎます。
.. 2006年11月13日 14:04 No.140006
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