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2012年の中山大障害を制し、熊沢重文騎手とともに人馬初の大障害制覇を成し遂げたマーベラスカイザーが 4月27日、腸捻転のため安楽死処分を取られていたことがわかりました まだ5歳…今年の阪神SJで2着に入り、その後骨折が判明、骨折休養に入った矢先の訃報でした
マーベラスカイザーは2010年デビュー あの三冠馬オルフェーヴルと同世代、平地における重賞勝ち鞍はありませんが デビューから6戦目となった京都2歳Sでは後の重賞馬で今年のAJCCを勝ったダノンバラードを退けての勝利を挙げています それ以降惨敗が続いて早々に平地に見切りをつけ障害転向 障害デビュー戦を9馬身という大差で圧勝すると 複勝圏内を外さない堅実ぶりで2012年の中山大障害を制しました
熊沢騎手にとって初めての中山大障害制覇 勿論自身にとっても初の重賞制覇、しかもJG1 それに加えマーベラスカイザーの担当厩務員の方がマーベラスカイザーの中山大障害を最後に定年退職が決まっていた… 自身を見守ってくれた厩務員さんへの恩返し、としても方々で話題になりました
障害レース界を引っ張ってくれるかもしれなかった同馬の死に心から哀悼の意を表します…
.. 2013年05月02日 20:21 No.1169001
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