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■--小島茂師不服申し立て却下。
++ 一杯追 (殿堂馬)…307回          

 10日の東京8レース「3歳500万円下」(芝1600m)で3着となったランパスインベガスを管理する小島茂師は、審議によっても1位入線・ファイナルフォームの走行妨害が認められなかったことに対して裁定委員会に不服申し立てを行なったが、却下された(ファイナルフォームの内田騎手は危険騎乗で2日間の騎乗停止処分)。

 小島師のブログに詳しい経緯が述べられており、一読に値する。

こちら

 裁定委員会の却下理由は――
「1 加害・被害に直接の関係を有しない馬との着順の変更の可能性をもって加害の程度は判断されない。
 2 被害馬ランパスインベガスは決勝線に到達するまでの約2完歩の控えであり、その被害の大きさから競走能力の発揮に重大な影響があったとは認められない」
――というもの。

 2、3着馬の着差はクビでしかなく、「約2完歩の控え」は「重大な影響」ではないという「2」も疑問ながら、もっと不可解なのは「1」。判りにくい書き方になっているけれど、要するに“ファイナルフォームとランパスインベガスとの加害・被害関係(着順変更の可能性)だけが審議対象であり、ランパスインベガスが(2着となった)ヒラボクインパクトに先着するかしないかは無関係”ということになる。

 しかし、ファイナル→ランパスかファイナル→ヒラボクかで馬券は全く異なるわけだから、これで押し通せるものだろうか? しかも、そもそもランパスインベガスの「競走能力の発揮に重大な影響があったとは認められない」のであれば、 「加害・被害に直接の〜加害の程度は判断されない」という「1」は意味をなさないはずではなかろうか?
.. 2012年06月14日 03:43   No.1101001

++ カトリーヌ (オープン)…49回       
この裁定には私も納得がいきません
私はそのレース自体は見ていなかったのですが後にこの話題を聞き
どんな走り方をしたんだ…とパトロールビデオを見て
「これは降着だろう…」と思いました

これに限らず最近ではJRAの謎の裁定が多いような気がします
結局のところJRAとしてみれば今回の件をミスジャッジと認めてしまえば
過去に遡って見直しを要求される、とでも思っているのではないでしょうか?
去年のスプリンターズSのパドトロワ
かつてのオークスのトールポピー
のように明らかに妨害をしたにも拘らず降着すらないという様な場面もいくつもあります

大レースに限らず言えば、それこそ腐るほどあるでしょう
今回の件は恐らく知らないうちに有耶無耶にされるのでしょう
しかし今後このような事が続くのならば間違いなく競馬の人気は低迷するでしょう
すでに低迷が始まっているとの意見をいう人もいるかもしれませんが…

.. 2012年06月14日 15:09   No.1101002
++ 闘将親父 (殿堂馬)…1162回       
私は、日頃「裁定は、裁決委員に」と書き続けています。
このレースは、パトロールフィルムしか見ていません。
でも見た感想は、「何でセーフ?」です。

G1ではNHKMCのテレグノシスもひどかったです。
トールポピーの前日もクリスタルウイングがひどい斜行でセーフでした。
トールポピーのセーフは、これが起因していると思っています。
オークスは、昨年のエリンコートも取られるかなと思いました。

「裁定は、裁決委員に」といってる私ですがさすがにこの時は、
パトロールフィルムを見て降着より「危ない!」と思いました。
人気低迷と意味が同じかもしれませんがいくら人気アイドルをCMで
使う予定でもプレゼンターに起用してもこのような裁定が続くと
ファンがどんどん離れていってしまいますよ。

.. 2012年06月15日 23:57   No.1101003


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