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天皇賞が終わってから数日が経ちましたが、あのレースに出走したナムラクレセント、フェイトフルウォー、ジャガーメイルの3頭が故障により離脱との話 中でもフェイトフルウォーは両前足の故障らしく競争生活すら危ういとの事です 競馬関係のサイトでは高速馬場が生んだ悲劇、と取り沙汰されていますが ここに来る皆さんは如何な考えをお持ちでしょうか? サラブレットの脚はガラスの脚、とまで謳われるほど脆弱なものです 医療や調教技術の発展などにより競走馬の競争寿命自体は昔に比べて飛躍的に増加しましたが このような故障が多発する高速馬場を使用しているようでは元の木阿弥だと私は思います オルフェーヴルも敗れた原因は馬場にあり、と言われていますし(まぁ、それでも負けた原因を云々騒ぐのは名馬ではない、との格言もありますが) 池江調教師は未だオルフェーヴルの脚の状況を疑っているようです それを置いておいても最近は故障する馬が多いように見受けます 皆さんはどうお思いでしょうか?
後これは別の話題ですが、オルフェーヴルの次走が宝塚記念と決まったようです 宝塚の結果如何で凱旋門、という具合のようです ルーラーシップも同ローテーションだとか 此処で一つ思うのですが、前述のように脚の具合を未だ池江調教師は疑っています 宝塚記念までは約二ヶ月、故障を疑うようでは無理な調教は出来ないでしょう オルフェーヴルの調教はかつてのミホノブルボンよろしく坂路調教が主のようですし そんな状況で宝塚記念にむけて万全の体制を整えられるものでしょうか? 私としては批判もあるでしょうが宝塚記念を回避し早めに欧州入りして前哨戦を使う事を考えたほうが オルフェーヴルの凱旋門賞における勝率(あるかどうか不明ですが)は上がるように思えるのです 確かに圧倒的一番人気に支持され、不甲斐ない成績で終えた天皇賞 あんな無様なレースを最後に海外に行く訳には行かない!という陣営の考えもわからないでもないですが… 今の競馬ファンが求めているのは汚名挽回に躍起になるオルフェーヴルではなく ロンシャンで走り、可能ならば1着で駆け抜けるオルフェーヴルの姿ではないでしょうか 個人的な主観を盛り込んで書いていますが、不快に思われたら申し訳ありません ですが、近年の遠征失敗の要因とも言える凱旋門賞という大目標をぶっつけ本番で臨むという行為は 正直同じ轍を踏んでいるだけとしか思えないのです あのディープインパクトでさえ凱旋門賞に直行して3着 オルフェーヴルが彼以上なのか、それとも以下なのかは賛否あるとも思いますが 行くなら行くで少しでも勝てる可能性を上げて欲しいと思うのは馬鹿な考えなんでしょうか?
.. 2012年05月02日 16:39 No.1084001
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