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東京電力による日本原電への | 資金支援2,200億円はとんでもない! | 福島第二原発の廃炉に4,100億円も必要 | 柏崎刈羽原発の安全対策費にも1兆2000億円必要 | 東電は原発事故収束と被害者救済を最優先しろ! | 柏崎刈羽原発再稼働するな! | 放射能汚染水の海洋放出反対! 避難者の住居を奪うな! | 12/4(第75回)東電本店合同抗議の報告 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)
◎12月4日(水)年末年始を控えあわただしい師走の夕方、東京電力 本店前で「日本原電(東海第二原発)の資金支援をするな!東電は福島 第一原発事故の責任をとれ!柏崎刈羽原発再稼働するな!原発事故 避難者の住居を奪うな!」のコールが鳴り響いた。
多数のノボリ旗と横断幕が、多くの人の協力で、東電に向けて 掲げられた。 呼びかけは、「経産省前テントひろば」と「たんぽぽ舎」であり、 134の賛同団体と共に、第75回東電本店合同抗議行動が行われた。 参加者は約80人。
◎まず、「福島原発被ばく労災損害賠償請求裁判:通称“あらかぶ さん裁判”」を支援するグループから、この裁判の意義の説明と、 東電の対応への怒りのアピールがあった。
あらかぶさんは、東京電力福島第一原発の事故収束作業や九州電力 玄海原発の定期検査に従事し、急性骨髄性白血病を発症して2015年 10月に労災認定を受けた。
そして2018年11月、東電と九電を相手に損害賠償を求める裁判を 起こした。安全管理に法的責任を負う東電は、労災認定が公表された 際、「当社はコメントする立場にない」などと語り、今年2月2日に 開かれた第1回口頭弁論でも、責任を認めず収束作業と白血病の因果 関係を争うとした。
今も10万人以上の原発事故被害者の生活を脅かしながら、刑事責任も 問われず、多くの労働者を被曝を伴う収束作業に従事させつつ、国が 認定した労災すら否定する東電の態度を許してはならない。 このような東電を批判し、損害賠償請求に立ち上がったあらかぶさん への支援を、宜しくお願いします。
続いて、日本音楽協議会による音楽での抗議が行われた。 更に、「反原発自治体議員・市民連盟」、「民間規制委員会・東京」 及び「経産省前テントひろば」による東電本店申し入れ行動が行われた。
.. 2019年12月11日 06:23 No.1810002
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