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日本の電力供給体制を、大きく変える仕組みを作らないと、この ような事態が何度も繰り返される。 高圧直流送電技術を使えば、2000km以上離れた地点に大電力( 1000万kWなど)を効率よく送電できる。 北海道から九州まで、直流回線を通して大電力を通せるように すれば、北海道が逼迫した時に九州の太陽光から大電力を送る、など もできる。 中小の再生可能エネルギー会社が自由に電力を売ることが出来る 体制も確立できる。 このような仕組みを構築すれば、国民民主党の玉木代表のように 電力が逼迫するなら「原発は動かすべき」などという発言には ならなくなる。
3月21日に東電が発表した22日の受給見通しを引用する。
------------------------引用開始 当社は、電力の安定供給を維持すべく努めておりますが、22日の電力 需給は極めて厳しい見通しであり、引き続き精査中ですが、想定される 電力需要に対して供給力が十分確保できない見通しとなっております。 22日は朝から当社サービスエリアで電気をご使用いただく皆さまに おかれましては、ご家庭や職場などにおいて、不要な照明を消し、 暖房温度の設定を20度とするなど、節電にご協力いただきますよう お願いいたします。
翌日の電力使用見通し(3/22の見通し)ですが、現在、最新の情報を 反映して精査しております。 電力使用見通しは、随時見直しをさせていただきます。
「電気予報」による受給見通し 需要ピーク時の見通しは「非常に厳しい」の「97%」 予想最大電力(16時〜17時)4,840万kWに対して供給力は4,963万kW
使用率ピーク時の見通しは「非常に厳しい」の「97%」 予想電力(6時〜7時) 3,190万kWに対して供給力3,272万kw ------------------------ 引用終了
.. 2022年03月23日 05:14 No.2429006
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