【必読※迷惑書き込みの対処方法をまとめました。】

石原莞爾関係の掲示板

Name
Email
ホームページ
Title    
メッセージ
( タグの使用不可 )
Backcolor
Forecolor
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用


[ 2721 - 2740 件を表示 ]
<< 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 >>

■--子供たちに甲状腺異常続出の遠因か?
++ 週刊フライデー (幼稚園生)…1回          


 福島の放射線は「国の測定数値」の2倍だった 独自調査で判明

 <11年度に福島県内で甲状腺検査を受けた3万8114人のうち、
3人にがんが判明、7人にがんの疑いー>

 2月13日に福島市内で開かれた「県民健康管理調査の検討委員会」で、衝撃の報告がなされた。異常のみられた人々の平均年齢は15歳の若年で、県内の居住地域に偏りはない。通常、甲状腺がんになる子供は100万人に1人だということを考えると、かなり高い発生率である。(中略)
 国はかねてから「原発周辺を除く地域の放射線量は低く、人体への影響は少ない」と主張してきた。その根拠の1つとなっているのが、原発事故後、文部科学が各地域に設置した「モニタリングポスト」(以下、ポスト)と呼ばれる機器による放射線測定値。ポストの測定値は、いわば国の「お墨付き」の数字なのだ。
 だがその数値に、嘘があることが判明した。科学者や医師などの研究グループ「市民と科学者の内部被曝問題研究会」が、福島県内570カ所を独自に調査し、数値の異様な低さを指摘したのである。同グループのメンバーで、琉球大学名誉教授の矢ヶ埼克馬氏が解説する。
 「昨年8月から10月まで、官公庁が使う高精度のサーベイメーターで、ポストに近づけて放射線量を測定したところ、公表値の2倍近くの高い数値を示したんです。サーベイメーターとポストの表示数値の差は、周囲が除染されている場所では51パーセント、除染されていない場所では54パーセントになりました。これだけ違うと、もはや誤差の範囲とはとてもいえません」(中略)
 最初に訪れたのは市東部、渡利地区の「花見山ウォ―キングトレイル」。駐車場に置かれていたポストが示していたのは、毎時0・693マイクロシーベルトだ。
 だが線量計をかざすと、数値はみるみる上昇。最高で毎時1・234マイクロシーベルトを示したのである。その差は56パーセント。つまりポストの表示値は、本誌の測定数値より半分近くも低いのだ。毎時0・693シーベルトという放射線量は、ただでさえ国の除染目標値である0・23マイクロシーベルトを大きく上回っている。それが実際には、さらに2倍近く汚染されていたとしたら人体に影響がないわけがない。年間に直すと約10ミリシーベルト。この被曝量は、一般の人が浴びる限度の10倍にのぼる値なのだー。(後略)
               (3月8・15日号より抜粋)
.. 2013年03月02日 09:11   No.504001

++ 東京新聞 (社長)…283回       
全村避難、ドキュメンタリー「わすれない ふくしま」
 3月2日から、東京都写真美術館にて公開
 (2月28日 より)

 東京電力福島第一原発事故で全村避難が続く福島県飯舘村の人々に密着したドキュメンタリー映画『わすれない ふくしま』が3月2日から、東京都写真美術館(目黒区)で公開される。事故さえ起きなければ、変わることはなかった生活。故郷や家族を奪われた理不尽さに直面する被災者の日常を伝える。

 原発から約40キロの飯舘村。山あいに住んでいた家族を中心に映画は進む。建設作業員の男性はフィリピン人の妻と3人の子ども、母親との6人暮らし。震災から2ヶ月後、隣接する川俣町に避難するが、慣れない環境での生活に疲労とストレスが蓄積していく。妻は母国に帰りたいと不満を募らせ、母親は体調を崩した。「街は苦手。動物の声が聞こえる静かなところに住みたい」。長女
はカメラの前でそう話した。
 撮影したのは、仙台市出身の映画監督四ノ宮浩さん(54)=八王子市。フィリピンの貧しい子供たちを追ったドキュメンタリー「忘れられた子供たち」
(1995年)や「神の子たち」(2001年)が、国内外で高い評価を受けている。
(中略)・・・借金を抱えて将来を悲観、堆肥小屋の壁に「原発さえなければ」と書き残し、自殺した。「仕事や大切な故郷を根こそぎ奪い、人々を病気や死に追いやるものは絶対にいらない」。(中略)
 福島県伊達市で暮らす自殺した酪農家の妻でフィリピン人のバネッサさん(34)と息子二人の姿も追った。バネッサさんら家族は東電の責任を追及するため、約1億1000万円の損害賠償を求める訴訟を起こす予定だ。(中略)
福島の子どもたちを放射能の影響がない地域に避難させる計画も進め、資金を募る。問い合わせはオフィスフォー 電話 042-646-0012へ

.. 2013年03月02日 09:44   No.504002
++ 朝日新聞 (大学生)…91回       
東電、原発作業員の被曝記録 2万人分未提出
 (2月28日 より)

 福島第1原発で事故後に働いた約2万1000人が浴びた放射線量について、東京電力が全国の原発作業員の被曝記録を一元的に管理する公益財団法人「放射線影響協会」(放影協)にまったく提出していないことがわかった。東日本大震災による事故から2年近くたった今も、ずさんな被曝管理は続いている。
(中略)

<2面より>放射線測定網 遅れる整備 原発事故時 避難の根拠
 原発事故が起きた時に住民避難の判断の根拠となる放射線測定施設(モニタリングポスト)の増設が遅れている。27日、国の原子力災害対策指針が改定されたが、実際に事故が起きても十分に対応できない。設置基準の検討などはこれからで、国の遅い対応に自治体は困惑している。(後略)


.. 2013年03月02日 09:56   No.504003
++ 日刊ゲンダイ (小学校低学年)…8回       
福島の乳児 「がん発症率9倍」 WHOが原発事故の影響報告
 福島県の1部地域の乳児が16歳までにがんになる可能性は9倍に増えるー世界保健機関(WHO)が28日、福島第1原発事故による住民らの健康被害予測をまとめたショッキングな報告書を公表した。
報告書は、避難地域に4ヶ月滞在し、事故当初の食材のみを食べ続けたと仮定するなど、最悪の下に分析。(中略)
原発作業員についても、約3分の1のグループ(被曝量30ミリシーベルト)は、若年者の甲状腺がん発生リスクが約20パーセント増加するとした。福島県が事故
当時18歳以下の子供を対象に実施する甲状腺検査では、2月13日までに3人の甲状腺がんが確認されている。  (3月2日 より抜粋)

.. 2013年03月03日 15:36   No.504004
++ 毎日新聞 (小学校高学年)…28回       
核抑止 限界見よ  6000人治療の医師 警告

 米軍により広島に原爆が投下された時、広島陸軍病院の軍医だった肥田舜太郎さん(96)は、原爆が人間をどのようにして殺していくかを、つぶさに見た。爆心地から約6キロ離れた民家で往診中に被爆し、直後から救援治療に奔走した。そ
の体験が戦後、被曝医師として6000人以上の被爆者の治療に当たり、核廃絶に生涯をかける原点になった。
(中略)
「核のカードを保有すれば外交上、優位に立てると考える国が今後も出続ける。
米国をはじめ、今核を持つすべての国が自ら廃絶するしか、人類は核の恐怖から逃れられません」
(中略)
 なぜ、放射線被害の研究は日本で進まなかったのか。その問いに肥田さんはこう答えた。「米国が徹底的に隠したからです」。戦後の占領下、被爆者を診た医師は症状などを記録したり研究したりすることが厳禁とされた。一方で、米国は
広島と長崎に原爆傷害調査委員会(ABCC)を設置。被曝者を検査して被曝による遺伝的影響を調べたが、治療は一切施されなかった。
(後略)
(2月22日 より抜粋) 


.. 2013年03月03日 19:14   No.504005
++ 東京新聞 (社長)…284回       
核潜在力に原発を  64年の中国核実験対応  佐藤政権ブレーン報告
  佐藤栄作首相のブレーンで、沖縄返還交渉の密使を務めた国際政治学者の若泉敬氏(故人)が、1964(昭和39)年に中国が核実験に成功した直後、その対応策として核兵器に転用可能な原子力技術を高めるべきだとする報告書をまとめてい
たことが分かった。首相直属の内閣調査室(内調、現・内閣情報調査室)に提出され、佐藤政権下で核保有をめぐる水面下の政論議につながった。
 (注) 若泉敬氏:「緊急時に米軍が核兵器を持ち込める」という密約と引き換
えに、72年の沖縄返還の実現を導いた。(後略)
 原発、軍事転用に道(9面より)  原爆製造は可能
 (前略) 能力がありながら、やらないだけー。それは、非核政策をとりながら、核兵器に転用可能な技術を温存する「潜在的な保有国」を目指すとの主張だった。報告書は、そのための具体的な方策として、原発の建設やロケット開発など
に取り組むべきだとした。
                    (2月26日より抜粋) 

.. 2013年03月03日 19:23   No.504006
++ 東京新聞 (社長)…285回       
強まる推進色 「脱原発」鮮明2人だけ
 エネ計画策定の委員入れ替え-福井県知事ら大半容認派

 経済産業省は1日、エネルギー基本計画を検討する有識者会議の新たな委員15人を発表した。民主党政権時代の会議(当初25人)で、「脱原発」が明確になっているメンバーは約3分の1だった。この中から5人が外れ、2人しか残らなかった。一方で、原子力研究者や原発立地自治体の首長ら原発政策に前向きな関係者が選ばれた。安倍政権の「原発回帰」の姿勢がはっきりと表れた。(後略)
  (3月2日より抜粋)

.. 2013年03月05日 09:53   No.504007
++ 朝日新聞 (大学生)…92回       
災害大国に迫る危機、2200万人に津波リスク大
 人口の2割 標高5メートル未満で生活 名古屋大調査

 津波の被害を受ける恐れがある標高の低い地域に、国内の人口の2割近い約2200万人が住んでいることが分かった。名古屋大教授らが国の資料などに基づいて推計した。東日本大震災後、国や自治体は地震による津波を高く想定し直しており、「津波リスク」に直面する日本の現状が改めて浮かび上がった。
 調査したのは、名古屋大減災連携研究センターの脇田久美子技術補佐員や福和伸夫教授ら。国土地理院が250メートル四方で標高を示した地図や国勢調査(2005年)をもとに分析した。
 その結果、総人口約1億2800万人のうち2180万人が、主に沿岸部に広がる標高5メートル未満の地域に住んでいることが判明。国土面積で3・3パーセントにすぎない場所に、人口の17パーセントが集中していることが裏付けられた。都道府
県別では、東京343万人▽ 大阪306万人▽ 愛知174万人▽ 千葉144万人―で、太平洋岸の大都市部がいずれも100万人を超えた。(後略)
   (3月3日より抜粋)


.. 2013年03月05日 10:02   No.504008
++ 朝日新聞 (大学生)…93回       
福島原発作業員、記録以上の被曝63人 手帳管理ずさん
 東京電力や元請け会社に責任あり

 福島第一原発で事故後に働いた作業員のうち、少なくとも63人が放射線管理手帳に記入された被曝(ひばく)記録よりも実際には高い放射線量を浴びていたことが厚生労働省の調査でわかった。同省は東京電力や元請けに修正を指導したが、
連絡がとれない人もいて14人分が今も修正できていない。
 2011年11月~2012年10月に働いた人を対象に業者に調査・報告させる形で調べた。事故が起きた2011年3月から8カ月間の調査は手つかずだ。事故直後は原発構内の線量が高い上、ずさんな被曝管理が横行していたとみられ、手帳の記録が誤ったまま放置されている作業員数はさらに膨らむとみられる。
 線量計を鉛カバーで覆って働かせる「被曝隠し」が朝日新聞報道で発覚したことを受け、厚労省は昨年10月、線量計の未装着など19件の不適切事例を確認したと発表。東電と元請け37社に対し、1回の作業ごとに測る「電子型線量計」と長
期間の累積を測る「バッジ型線量計」の併用が徹底された11年11月以降について詳しい調査を指示した。その結果、ふたつの線量計の値の差が20%以上あるのに手帳に低い方の値を記入された人が63人見つかった。
 厚労省は安全を優先して高い方を記入するのが当然だとして修正を指導。修正幅が最も大きい人は月間の累積線量が1・95ミリシーベルト増えて6・35ミリシーベルトになった。厚労省は「特殊な作業状況で測定にばらつきが出た可能
性がある」としている。(後略)(多田敏男、佐藤純)
 (3月2日朝刊より抜粋)

.. 2013年03月05日 10:28   No.504009
++ 東京新聞 (社長)…286回       
福島第一 遠い収束 核燃プールむき出し

 間もなく事故から二年を迎える東京電力福島第一原発を、本社ヘリ「まなづる」で上空から見た。
 一見すると、水素爆発で飛び散った建屋のがれきはかなり片付けられたと感じる。しかし、ヘリが近づくにつれ、印象は変わる。
 4号機の原子炉建屋は最上階が撤去され、鍵穴の形をした格納容器上部に水がたまっていた。海側のタービン建屋との間には、鉄くずが山のように積み上がっていた。3、4号機とも使用済み核燃料プールはむきだし。底にある大量の核燃料と、外界を隔てるものは水だけだった。「事故収束」はまだ遠い。
   (3月5日より)

.. 2013年03月06日 11:30   No.504010

■--地検は起訴せよ、東電は自首しろ!
++ 柳田 真 (課長)…153回          

  地検前集会700人、東電前、金曜行動の3つ
 (たんぽぽ舎)
 
○ 2月22日(金)は、福島原発告訴団の東京地検前集会と東電本店抗議行動と、恒例の金曜官邸前行動(第44回)の3つで忙しかった。
 地検前集会は700人。たんぽぽ舎は20人程で参加。トンネル事故のようにすぐ(東電を)告訴せよのスローガンが印象的。安井弁護士の話も鋭い。東電は国会(事故調)に対してすらウソをつくのだから、東電、原子力保安院を強制捜査して証拠資料を押収せよ。
 広瀬隆さんは去年7月地検へ告訴した。すでに8ヶ月もたっている。この間何をしてたんだ(地検のサボタージュを追及)地検は3月11日を期に東電本店へ捜査に入れ、と助言。
 なお、提出した署名は40265筆。引き続いて行う方針。
地検前でのシュプレヒコール(5つ)
 強制捜査をせよ!
 東電を告訴せよ!
 保安院を告訴せよ!
 安全委員会を告訴せよ!
 山下俊一を告訴せよ!

○東電前行動でのシュプレヒコール(2つ)
 東電は自首しろ!
 東電は責任を取れ!

○官邸前金曜行動はいつもより人が多かった。
  たんぽぽ舎は1班-5班に分かれて活動。延べ30数人。再稼働阻止ネットのパブコメ意見集=新安全基準NO!を挟み込んだいつものたんぽぽビラ(B5版4頁もの)
を2000部配布した。原発やめようたんぽぽ舎のノボリ旗とテントを守ろうのノボリ旗2本を掲げてマイク情宣。
 再稼働反対!テントを守ろう―ハガキを出そうと呼びかけている時に、突如街宣車(4台)のうち1台が歩道(財務省前)に突っ込もうとして、警察に止められ、
罵声をがなって去っていった。妨害行為は許せない。妨害にかかわらずハガキは100組(300枚)がなくなる好反応でした。
 原発さよなら四国ネットの堀内美鈴さんがみえ、テントの青空放送、官邸前、裏、国会議事堂正門の4カ所で伊方原発の話をされた。終了後、みんなで歓迎懇
親会。
.. 2013年02月25日 11:13   No.501001

++ 山崎久隆 (社長)…282回       
地震で壊れた福島第1原発1号機の「証拠」
 |  ベント前に拡散した放射性物質は何キロも先に(その1)
 └──── (たんぽぽ舎)

 毎日新聞などが2月22日に報じた「福島第1原発:ベント前 放射性物質が10キロ圏に拡散」(毎日新聞2013年02月22日)などの記事は、福島第一原発1号機が少なくてもベント作業で放射性物質が大量放出される前に、既に広範囲にわたり拡散していたことを伝えるものだが、既に昨年9月には福島県により公開されている情報である。今報道する理由は何か。それは、原子力防災指針や新安全基準にとって深刻な事態を招くからに他ならない。

 地震で壊れた1号機

 3月11日中に、既に1号機建屋内部では放射線量が高くなっていた。11日17時19分には、既に原子炉建屋入り口で線量不明ながら放射線量が高いため立ち入り出来ない事態になっている。東電事故報告書には次のように記載されて
いる。『11日17時19分、運転員が現場に向かったが、原子炉建屋入口付近で持っていた汚染検査用の放射線測定器が通常より高い値を計測し、どの程度の放射線量かわからず通常と異なる状況であったことから、現場確認を断念した。
運転員はその状況を報告しようと考え、17時50分に一旦引き返した。』時刻から考えて、核燃料は損による放射能放出にしては早すぎる。
 燃料頂部が炉水から露出したのは午後6時から7時頃と推定されているから、このときの放射能は蒸気となって建屋内に漏えいした冷却材中に含まれていたものとかんがえる外はない。それは系統内のどこか、少なくても建屋内部に存在する配管やバルブなどから出たと考えられる。一番疑わしいのは田中三彦さんらが現地調査を計画し、東電の虚偽説明により断念せざるを得なかった、IC(隔離時復水器)系統であろう。
 バルブの開閉動作に伴って汚染値が上がったり下がったりと変化しているように感じ取れる。他の場所で漏えいが急激に生じたのならば一本調子で上がり続けると考える方が自然だ。
 12日午前10時には1号機で格納容器ベントを行い原子炉内部を減圧して冷却材を投入する準備を進めていた。

.. 2013年02月27日 08:41   No.501002
++ 山崎久隆 (社長)…283回       
 しかしその直前、午前9時台に大きな漏えいが生じている。これが今回の毎日新聞等が報じた「ベント前大量漏えい」である。しかしこの場所がはっきりしない。
 原子炉内部に放射のが充満したのは11日午後7時よりも後である。燃料が冷却不能になり、燃料被覆管のジルコニウムと水蒸気が反応する「ジルコニウム酸化反応」により燃料棒が破損し始めるには冷却材が燃料下部にまで減る必要があ
る。おおむね午後7時頃が最も早いと考えられる。
 ここから破損に至るにはどのくらいの時間が掛かるだろう。最短で3時間程度とみて良いだろう。すると、燃料被覆管からの大量漏えいは12日午前零時付近となる。
 しかし格納容器と建屋は密封された場所であり、いくら東電などが言うような「配管損傷などではなく高温による気相漏えい」(*)があったとしてもそう簡単に建屋外部に大量漏出は起きない。もしそういう放出が起きるのならば、水素
も建屋から放出されて爆発しないであろう。しかし水素は建屋5階に溜まり、12日15時36分に水素爆発を起こしている。(その2に続く)

(*)燃料損傷に伴い炉内燃料集合体の間に挿入されている配管、インコアモニターハウジングなどの計装系配管が炉水から露出して高温になった燃料のために破損し、その結果圧力容器と格納容器の「気相部分」がつながった状態になる。
これで「圧力容器と格納容器の気体が漏えいする状態」となる。また、主蒸気系配管は通常は蒸気しか流れないため、配管継ぎ目の「フランジ部」にある漏洩防止シートの耐えられる温度は450度程度であり、水が蒸発し高温になった燃料
からの気体性物質がフランジを通過すると想定されている。これも「気相漏えい」である。

.. 2013年02月27日 08:49   No.501003
++ 村山信子 (幼稚園生)…1回       
パブコメを出そう───原子力規制委員会へ
 |  2月28日(木)が〆切りです
 |  一つの実例文───千葉市 (主婦)
 └──── 

発電用軽水炉型原子炉施設に係わる新安全基準骨子案  パブリックコメント

○新基準について  反対です
 ・核のゴミ処理方法がないなか、どのように考えても無理。日本・地球を住めなくする放射能汚染を強く認識してほしい。ゴミ処理方法がないなかで動かしてはいけない。
 ・電力会社が隠し事が多い中、事故調の報告が生かされていない。
  事故の検証をきちんとして、どう新基準に生かすのか、そこがはっきりしていない。(津波による以前に壊れていないなら、なぜウソをついて現場検証を妨げるのか)
 ・もっと時間をかけ有能な科学者の総意を生かして基準を作ってほしい。
  NHKスペシャルでも学者が意見を言うと脅かされたりやめるよう圧力がかかっている御用学者はいらない。本当に実力のある学者の意見をとりあげるべき。
○地震・津波対策
 ・甘くみて今回の事故は起きた。活断層定義は12~13万年以降でなく40万年以降とすべきである。
○シビア・アクシデント
 ・テロ、航空機落下、いん石落下などあらゆることが考えられる。防ぎきれるものではない。原発はやめるべき。

.. 2013年02月28日 11:30   No.501004
++ 小出裕章 (小学校低学年)…5回       
福島第一原発事故と今後のこと
 |  代替エネルギーをどうするか? 経済をどう成長させるか?
 |  というレベルの話ではない
 |  「生き方そのものが問われている」   (連載 上)
 └──── (京大原子炉実験所)

  溶けた炉心の在処、未だに不明 格納容器もあちこちに穴

○編集部…まず、事故原発の現状について、教えて下さい。

小出…福島第1原発では4つの原子炉が壊れたのですが、1~3号機は、運転中、4号機は、定期検査のために停止中で、燃料棒も装着されていませんでした。
 1~3号機は、炉心を冷やすことができず、メルトダウンして大量の放射能を放出してしまいました。圧力容器の底に熔け落ちた核燃料は、厚い鋼鉄の底を溶かして、放射能を閉じこめる最後の防壁である「格納容器の床に落ちた」と、東京電力は言っています。私もそう思いますが、その後、熔けた核燃料がどうなっているのか? 実は誰にもわからないのです。
 理由は、猛烈な放射能汚染のために建屋に人が入ることができないので、目で確認できないからです。ロボットを入れて写真撮影させていますが、戻って来られずに討ち死にするロボットが、後を絶ちません。猛烈な放射線環境で電子機器
が故障するのと、散乱しているがれきが行く手や岐路を阻んでいます。
 東電は、残っている計測器で核燃料の在処を判断しようとしていますが、そもそも過酷事故を予想していなかったので、計測器が配置されていません。通常運転に必要な各種計測器はありますが、放射線と水蒸気のために次々と壊れていっ
て、センサーによる情報も失われつつあるのが現状です。
 格納容器の底はコンクリートで、1mの厚みがあるのですが、「熔けた燃料は70cmのところで止まっており、核燃料は格納容器の中に閉じこめている」というのが東電の公式発表です。ただし、「閉じこめている」はずの格納容器は、あ
ちこちに穴があるのは確実です。格納容器に注入する水が、中で全く溜まらず、漏れ続けているからです。最後の防壁である格納容器が破られて、現在も放射能が漏れ続けているのが現状です。
 私は、熔けた燃料が格納容器を突き破り、地下水を汚染しているかもわからないと思っています。もし、燃料が格納容器の底も突き破って地面に達していれば、地下水を汚染し、いずれ海に出て行きます。汚染の拡大をくい止める手段がなく
なります。私は、一昨年5月から、「炉心が地面に熔け落ちる前に、原子炉建家周辺に、鉄板などで地下バリアを張り巡らすべきだ」と提言してきましたが、今も手つかずです。

.. 2013年03月02日 08:38   No.501005
++ 小出裕章 (小学校低学年)…6回       
 一方、地上部分では、毎時1000万Bqの放射能が漏れ続けている、と東電は発表しています。この数値は、事故直後2週間あまりに放出された放射能量に比べると、劇的に減少しています。

○小出…4号機は、メルトダウンはまぬがれたのですが、ここには大量の使用済み燃料がプールに沈められています。その放射能総量は、控えめに計算しても広島原爆1万発分です。事故直後、消防庁や自衛隊が大量の水をかけている映像が流れましたが、これは、使用済み燃料プールへの対応でした。
 プール自体は、たぶん大きくは壊れていませんが、危機的状況にあります。原子炉建屋が爆発で激しく破壊され、プールが埋め込まれている階の壁がほとんどないために、プールは、いわば宙づり状態です。
 東電も危機感を持ち、事故直後に応急耐震補強工事をやりましたが、被曝環境での突貫工事だったために、今もプールの半分が宙づりのままです。余震でプールが破壊されるようなことになると、これまでの放出量とは桁違いの放射能が出
てくる危険が存在しています。
 この使用済み核燃料を取り出すために東電は、今年末をめどに、クレーン用の大規模な構造物を作ろうとしています。現在は、プールの上部にある最上階の柱や壁をすべて撤去した段階です。この建設作業も、建屋に入れない1~3号機に比べればマシですが、過酷な被曝労働です。
 プールの中には、1535体の燃料棒が入っており、そのうち1331体が使用済み、204体が未使用です。未使用の燃料棒は、人の手で触っても大丈夫くらいの放射能レベルですので、昨年7月、東電は、試験的に未使用燃料棒の取り出し作業を行いました。燃料の状態を知るためですが、これも未使用燃料棒だからできた作業です。使用済み燃料となると、プールから引き出した瞬間に、周囲の人間がばたばたと死ぬほどの危険物です。
 そのため、使用済み燃料については、100トンもある「キャスク」という容器をプールに沈め、水の中で燃料棒を入れ、蓋をしてキャスクごと水面から出す、という作業となります。ただし、プールの中には、大量のがれきが散乱しているので、まず水中のがれきを撤去しなければならないし、燃料棒がゆがんでいれば、吊り出すのは困難です。もし、燃料を落として破損するようなことになれば、大量の放射能が放出されます。
 1331体の使用済み燃料を完璧に安全に吊り出す作業となるので、どれほどの被曝労働と時間がかかるか、私には想像もできません。

.. 2013年03月02日 08:49   No.501006
++ 小出裕章 (小学校低学年)…7回       
関電の電気料値上げはふざけている。経営者責任を問う
 │ 放射能ゴミの処理原則に反する。福島第第二の広大な地に置け。
 └────((京大原子炉実験所)

○編集部…関西電力が料金値上げを申請していますが…。
○小出……全くふざけた申請です。そもそも原子力発電が、他の発電方法に比べて最も高くつく方法であることは、有価証券報告書を見ればわかってしまっている事実です。「経営難」というなら、この高い発電方法を選んできたという経営上の責任が、関電首脳陣にはあるはずです。
 挙げ句の果てに、安全であったはずの原発が事故を起こし、原発を動かすことが不可能になるかもしれない事態になっています。そうなると資産であった原発は不良債権化し、関電は、簡単に倒産します。この責任は、いうまでもなく、原発を選択した経営陣にあります。経営陣は、この間違いを謝罪し、全員辞任して初めて、今後のことを議論するスタートに立てます。
 原発を推進してきたことに何の反省も謝罪もないばかりか、「原発を動かさなければ電気代を上げるぞ」と、脅しまでかけています。呆れた人たちです。
経営だ、経済だというなら、値上げ申請の前に、金勘定ができなかった経営者としての責任をまず明らかにすべきです。

○編集部…震災がれきの広域処理が大阪でも始まりました。
○小出……放射能ゴミの処理原則は、(1)発生したところで(2)可能な限りコンパクトにして、(3)他の物と混ぜずに閉じこめるのが大原則です。不幸にして広範な地域が放射能に汚染されてしまったのですが、これを他の地域に持ち出すのは、原則に反しているので、やってはいけません。これが私の基本的態度です。
 その上で、私の望みは、子どもたちの被曝をできる限り減らすことです。日本政府は、がれきも放射能汚染も放置して、子どもたちをそこに住まわせる、という政策をとっています。私の原則からいえば、現地に専用の処理施設を建てて放射能を閉じこめることですが、政府は何もやらないので、汚染地の子どもたちが被曝し続けています。これを避けるために、全国でがれきを引き受け
るという選択肢はあり得ると思っています。
 ただし、条件が2つあります。①焼却施設から放射性物質が飛び散らないようするためのしっかりした補足装置(フィルター)を装備すること、②灰はそれぞれの自治体が処分することになっていますが、大阪なら大阪湾に埋め立てるようなことはせず、全国の焼却灰を1カ所に集めて、元々の所有者である東電に返すこと、です。
 返す場所は、本来なら発生源である福島第1発電所ですが、そこは現在、過酷な被曝環境の中で多くの労働者が働いているので、そこに返すことはできません。もし私にやらせてもらえるなら、東電本社の会長室から始まって社長室・重役室を汚染灰で埋めていきますが、できないなら、福島第2原発の敷地を核のゴミ捨て場にすればいいと思います。
 ここには広大な敷地があり、東電は再稼働を計画しています。10万を超える住民の故郷を奪い、苦難のどん底に突き落としながら、自分だけは生き残って再稼働を計画するなど、到底容認できません。福島第2原発を核のゴミ捨て場にすることは、東電に責任をとらす一つの方法です。この2つの条件を満たすなら、がれきを受け入れてもいいと考えています。

.. 2013年03月02日 09:26   No.501007
++ 小出裕章 (小学校低学年)…8回       
福島第一原発事故と今後のこと     (連載 下)
|  福島事故の原因は不明なのに、どうして、新しい基準が作れるのか?
 | 規制委は原子力ムラの住民ばかり。新基準は再稼働のための手続きにす
ぎない。
 └────  (京大原子炉実験所)

○ 編集部…原子力規制委が発表した「新基準」の骨子案への評価をお願いします。

小出…新基準が作られた原因は、いうまでもなく福島原発事故ですが、事故原因すらまだわかっていません。建屋に人間が入ることができず、どこがどう壊れているのか、熔けた炉心がどこにあるのか、もわからない。原子炉が壊れたのは、地震が原因なのか?津波が原因なのか? また別の要因なのか?もわかっていないのに、どうやって新しい基準が作れるのでしょうか?
 検証作業は10年以上かかるでしょうが、その間、新しい基準は作れないし、原発を動かすこともできません。新しい基準ができれば、あたかも安全な原発ができるかのような期待があるようですが、事故原因がわかっていないのですから、
対策は打ちようがありません。
 おまけに、基準を作り、運用している人たちは、まるまる原子力ムラの住民なのです。安倍政権は、もっとゴリゴリの人を委員にするかもしれませんが、現職委員も、初めからムラ人です。
 先日も、原子力規制委員会の事務局メンバーが、こっそりと日本原電に資料を渡していたことが明るみに出ました。当然なのです。これまでと同じことをやっただけのことです。何にも変わっていないのです。
 原発は大きな機械ですから、壊れる要因は山ほどあります。人類は、これまでメルトダウンを4回経験しています。(1)英国・ウィンズケルにあるプルトニウム生産炉(1957年)、(2)米国・スリーマイル発電所(1979年)、(3)ソ連・チェルノブイリ発電所(1986年)、(4)福島原発(2011年)です。
 福島原発は、地震と津波が原因でしたが、他の3つの事故は、地震も津波も全く関係がありません。しかも、どれも予測を超えた事故が起こっています。5番目が起こるとすれば、それは別の要因でしょう。機械とは、そういうものなので
す。津波の想定を最大値にしたからといって、「安全が確保された」なんていうのは、バカげています。
 新基準は、原発再稼働のための手続きに過ぎません。

松下竜一さんは先験的な仕事をした素敵な人
○編集部…最新刊で「暗闇の思想」を提唱されていますが…。

小出…東洋の端にある小さな日本は、欧米を見習う近代化によって、エネルギーを大量に使えるようになり、人殺し兵器も劇的に発展させてきました。西洋型の科学技術にすがって、大国を目指したのですが、それ自体が間違いだったのだと
思います。
 工業化のために農業を潰し、海を汚染し、沿岸漁業を壊滅させましたが、その当時に松下竜一さんは、声を上げました。海の埋め立てに反対し、発電所建設にも反対しました。それを彼は死ぬまで貫き、晩年は、さらに関心を広げていきま
した。
 工業にどっぷりと依存し、自然を壊しながら「カネ」を追い求めてきた日本の社会の作り方を見直す、という意味で、松下さんは先験的な仕事をなさった素敵な人でした。
 「どういう社会を作るべきなのか?」が最も重要なテーマです。原発事故は、代替エネルギーをどうするか? 経済をどう成長させるか?というようなレベルの話ではありません。私たちの生き方そのものが問われていることに気づいてほしいと思います。

.. 2013年03月03日 07:59   No.501008
++ 渡辺 マリ (幼稚園生)…1回       
スクープ「手抜き除染」 プロメテウスの罠=「遅れた警報」
 |    現場からの迫真の報告に感動!
 |    2月20日 朝日新聞記者の青木美希さんの講演がありました。
 └────             (たんぽぽ舎)

○ 「手抜き除染」:プロジェクターで映し出された手抜き映像はさすがに大画面で迫力がありました。(少々、音声にブレがあったのは残念でした)。この動画や写真を環境省に送ったにもかかわらず、その答えは→「何者かが枝葉や土を崖に放棄した事はほぼ事実」と認めながら、「放棄した者を特定するには至らなかった」と結論付けたそうです! 
「遅れた警報」=朝日新聞「プロメテウスの罠」より。気象庁の津波高が2転、3転したために(甘かった!)住民の避難が遅れ、多くの被害が出たこと、また原発事故のために、救助に行かれず、「救える命を助けられなかった」消防員さん
の苦悩の話などがありました。
○ 講演が終わったとき、女性が私のところに来て下さり、「こんないい企画をしてくれて有難う」と言って下さいました。泣いてしまったそうです。こういうお言葉がどんなに私たちの支えになる事か! 有難うございます。また、前列の2人の女性が講演後も、いつまでも拍手をして下さり、こちらも有難うございました!
○ 次回の予定は、東電が1号機の立ち入り調査に対して建屋は「真っ暗だ」と嘘をついて、国会事故調の調査を拒んだ事件です。嘘をついてまで、何を隠したかったのでしょう?これまた朝日新聞記者の木村英昭記者のスクープです(官邸
の5日間を講演して下さった方です)。

.. 2013年03月03日 08:07   No.501009
++ 柳田 真 (課長)…154回       
今後10年に1回 過酷事故(大惨事)が発生-原子力委員会(近藤
 |  駿介委員長)が試算した結果
 |  元日経新聞科学部記者が著書で指摘
 └────  (たんぽぽ舎)

○ 先日、本屋で見つけた本のひとこと紹介。2年前、日経新聞を退社した塩谷喜雄著文藝春秋社刊『原発事故報告書の真実とウソ』という本(750円+税)、この本の帯に4つの事故報告書を徹底検証する! とある。その本の7章のうちの1項目が「10年に1度の過酷事故?」と題した文(185頁)、それを紹介します。
 このまま日本で原発を再稼働させたら、今後10年以内に、福島第1と同じような事故がまた起こる。原子力推進政策の総元締めともいえる政府の原子力委員会(近藤駿介委員長)の小委員会が、日本の原発が過酷事故を起こす「事故発生頻度」を試算したところ、抜本的な安全強化策を施さないまま、原発を安易に再稼働させると、最悪の場合、日本にある原発のどれかが、10年以内に放射性物質を大量に飛散させる過酷事故を起こすという、衝撃的な結果が出た。

○ 2011年3月時点で、日本の商用炉の運転実績(廃炉になったものを含む)は、1423炉年。福島第1事故を3回の別々の過酷事故とすれば、それを3で割って、大事故の頻度は474炉年に1回、数字を丸めて500炉年に1回とした(191頁から)。

○ (注)現在の日本の運転原発は50基なので500割る50=10年に1回。福島事故を1~4号機の4つの過酷事故とみれば1423割る50割る4=7年である。今後7年に1回放射能大惨事が起きる計算だ(4回とみる理由は、福島第1の4号機が危ないから)。

○ 日本経済新聞は、名前の通りで、一貫して原発を推進してきた(賛成派)会社で、3・11福島事故後もそれは変わっていない。その社の科学技術部次長や論説委員を務め、コラム「春秋」や「中外時評」などを担当した人の文章ゆえ、注目する(2010年9月退社)。「原発反対派の人が書いた文章でない」点が注目される。
 全体としては高く評価できる本ですが、しかし、原子力規制委の評価や田中委員長の評価の文、島崎副委員長の発言を評価する文(204~205頁)が載っていますがしかし、その後の事実によってこれらは否定されている。筆者の鋭い目がこの
点で曇っているのは、この本の惜しいところである。

○ 昨今の地震の頻発を見るにつけ、私たちの原発廃止の闘いも「時間との競争」になっている。稼働中の原発(2基)と停止中の原発(48基)の再稼働阻止こそ、私たちが生き残るための必然の闘いだ。間に合ううちに…と祈る。

.. 2013年03月05日 09:33   No.501010

■--放射性物質が10キロ圏に拡散
++ 毎日新聞 (小学校高学年)…24回          

<福島第1原発>ベント前 2011年3月12日の福島第1原発周辺で観測された空間放射線量推移

 東日本大震災による東京電力福島第1原発事故で、11年3月12日に1号機格納容器の水蒸気を外部に放出する「ベント」を始める約5時間前から、放射性物質が約10キロ圏に拡散していたことがわかった。福島県の放射線モニタリングポストに蓄積されていた観測データの解析で判明した。放射線量が通常の700倍超に達していた地点もあり、避難前の住民が高線量にさらされていた実態が初めて裏づけられた。

【発見されたデータは】福島第1原発ベント前 放射性物質の拡散 データは放置
 県が原発周辺に設置していたモニタリングポストは25基。5基が津波で流され、20基は地震による電源喪失でデータ送信できず、事故当時、住民の避難に活用することはできなかった。県は昨年9月下旬までに20基の蓄積データを回収し解析。県のホームページに解析結果を掲載し、関係自治体に連絡した。しかし、ベント前に放射性物質が拡散していたことは周知されておらず、国会と政府の原発事故調査委員会も把握していなかった。
 最初のベントは3月12日午前10時17分に試みられ、4回目の同日午後2時半ごろに「成功した」とされる。しかし、観測データによると、主に双葉町の▽郡山地区▽山田地区▽上羽鳥地区▽新山地区--の4地点でベント前に放射線量が上昇していた。
(中略)
 国の平時の被ばく許容線量は毎時に換算すると0.23マイクロシーベルトで、各地で瞬間的に上回ったことになる。数値の変動は風向きの変化によるとみられる。国会事故調の最終報告書などによると、1号機では11日夜から12日未明にかけて、全電源喪失を原因として炉心溶融(メルトダウン)が発生。圧力容器などが損傷し、放射性物質が外部に漏出したと推定されている。
(中略)
◇避難指示が出る前に放射性物質の拡散が始まる
 東京電力福島第1原発事故で、国の10キロ圏避難指示が出る前に放射性物質の拡散が始まっていたことが県の解析データで判明したが、当時、周辺で暮らしていた住民はその事実を知らず、避難もしていなかった。東日本大震災で福島第1原発周辺のモニタリングポストが電源を失い、機能不全に陥っていたためだ。
これは住民放射線防護の根幹に関わる重大な問題だ。

 福島第1原発事故ではモニタリングポストのほか、事故対応に当たるオフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点施設)やSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測システム)も活用できなかった。これらの事実は、従来の備えでは深刻な原発事故に対処できないことを示している。
(2月22日より抜粋)
.. 2013年02月25日 11:47   No.502001

++ 東京新聞 (社長)…280回       
東電家宅捜索 告訴団が要望
   地検に「証拠押収を」

東京電力福島第一原発事故で、当時の東電幹部ら三十三人を業務上過失致死傷容疑などで告訴・告発した福島原発告訴団が二十二日、東電本店を家宅捜索して証拠を押収するよう東京地検に申し入れた。
 一行はその後東電本社前でも「責任を取れ」と声を上げた。記者会見した可愛弁護士は「本店には東電が津波対策を怠った証拠が山のようにあるはず。やらないのであれば手抜き」と述べた。
              (2月23日より抜粋)  

.. 2013年02月25日 12:07   No.502002
++ 東京新聞 (社長)…281回       
福島の山や川 元に戻らない 農家の苦悩 人形劇に託す
 福島第一原発事故から二年弱、今も放射能に悩む地元農家の苦闘

 福島第一原発事故から二年近くたった今も、放射能の影に悩まされる地元の農家たち。山と土の恵みを受けて作物を育ててきた福島県田村市の農家らは、生活が一変する中、苦闘を続けている。 (木下大資)

 肉厚で直径十センチほど。「山のアワビ」と呼ばれる自慢のシイタケは一瞬で「放射性廃棄物」に変わった。
 宗像幹一郎さん(62)は、良質なナラの木を使ってシイタケを栽培してきた。
四十キロ離れた原発が爆発し、三十キロ圏に一部が含まれる田村市のシイタケは出荷停止に。国の指示で二週間かけて、四トンのシイタケをもぎ取り、妻基子さん(62)と山へ捨て、泣いた。五万本の原木も廃棄した。
 「負げでらんねぇ」。昨春、会津地方から新たに原木一万本を仕入れた。だが植菌後に木を測定すると、規制値を超える1キロ当たり200ベクレルを検出。
「里山汚染」の現実を突きつけられた。「もうここに木を並べることはできねえ」。
山に入るのが嫌になった。枝打ちなどで維持してきた里山の手入れをやめた。(中略)
 「体にいいものを作りたくて農家になったのに…。ぜんぶ、覆されてしまった」

 大河原多津子さん(58)は夫の伸さん(57)と二十八年間、無農薬野菜を作ってきた。農協を通さない直接販売。顧客とは家族のような付き合いだった。
 事故後、トマトから12ベクレルが検出された。規制値以下だが、その事実を伝えると、顧客の三分の二が離れた。「毒野菜を売るのか」「東北の農家はやめろ」。
ネット上には福島の農家を中傷する書き込みがあふれた。
 広島の親戚は「こっちで農業をやれば」と誘ってくれる。だが、有機栽培は土作りに長い時間がかかる。「土は子どものようなもの。簡単に移れない」
 放射能を恐れる気持ちは分かる。「はっきり数値を出さないと福島の野菜は排除される」。放射線測定器を手に入れ、すべての野菜の数値を公表して販売するグループを昨年五月に設立した。毎月一回、季節の野菜を送り届ける。人づてに広まり、全国に八十世帯の新たな客ができた。(後略)
(2月23日夕刊より抜粋)

☆記事に出ている宗像さんは私の幼馴染です。(家も近所でした)
  冨塚元夫(たんぽぽ舎新運営委員)

.. 2013年02月26日 08:08   No.502003
++ 朝日新聞 (大学生)…89回       
◆(社説)日本原電 原発の後始末に着手を
 原発を専業とする日本原子力発電(日本原電)の行き詰まりが表面化した

 敦賀原発(福井県)など、保有している原発を動かすめどが立たないなかで、4月に返済期日を迎える借入金の借り換えがむずかしくなった。
 とりあえず、原電の株主で電気も買っている大手電力4社を中心に、債務保証や資金支援でしのぐ方向だという。
 だが、当事者たちも認めるとおり、「一時的な救済策」にすぎない。
 日本原電がもつ休止中の原発3基は、敷地内で活断層の存在が指摘されたり、運転期間の寿命とされる40年をすぎていたり、地元自治体が再稼働に反対していたりする。今後も稼働は困難だと考えるべきだろう。
 事実上の清算処理を視野に入れざるをえない。(中略) 
 原発推進は国策でもあった。電力の安定供給に支障が出るようなシステム危機を避けるためにも、政治がきちんと関与していくべきだ。
 むろん、電力会社の経営への波及を恐れて、原発維持に動くのは本末転倒である。
 民主党政権下では、国内の原発を特定の事業体に集約し、安全管理や廃炉作業を担うといった考えも浮上していた。
 今後の原発政策全体をにらんで、原電の抜本処理を進めることが不可欠だ。
 だれが、どのように負担していくべきか。廃炉の技術や人材の確保を含めて、「原発の後始末」に早く着手しなければならない。(2月25日朝刊より抜粋)

.. 2013年02月26日 08:20   No.502004
++ 毎日新聞 (小学校高学年)…25回       
神鋼 栃木に内陸型火発 19年にも稼働 電力卸拡大で強化

 神戸製鋼所は22日、栃木県真岡市に都市ガスを燃料とする高効率ガス火力発電所を建設する計画を発表した。発電規模は、原発1基(100万キロワット前後)分を上回る140万キロワットで、投資総額は1000億円前後を見込む。19年にも稼働を開始する計画で、完成すれば国内初の本格的な内陸型火力発電所になる見通しだ。(中略)
 電力卸販売(IPP)事業について、神鋼は約2000億円を投じ神戸製鉄所内に140万キロワットの石炭火力発電所を建設。02年から関西電力に販売してきた実績がある。12年度の同事業売上高は約800億円を見込む。(後略)
  (2月23日より抜粋)

.. 2013年02月27日 09:19   No.502005
++ 東京新聞 (社長)…282回       
.「原発新基準は拙速」 専門家グループ意見書
 └──── 

 原子力規制委員会がまとめた原発の規制基準の骨子について、問題点を検証した元原発技術者や弁護士らの専門家グループが「過密な審議日程で作成され、あまりにも拙速すぎる」とする意見書を25日、公表した。意見公募中の規制委に近く、提出する。
 意見書をまとめたのは、井野博満東京大名誉教授(金属材料学)や、東京電力福島第一原発をめぐる元国会事故調査委員の田中三彦氏ら。
 意見書では規制委の審議の進め方を「再稼動ありき」と批判。「抜け落ちのない万全な新基準を3、4年かけて練り上げるべきだ。拙速につくられた新基準に基づく再稼働は認められない」としている。
 また、規制委が新基準に盛り込む設備の一部に設置猶予期間を認める方針を示していることについて「東電が津波対策を先送りした結果起きた今回の事故を考えれば、事故対策に段階を設けるのは危険だ」と指摘している。
 東京都内で会見した井野氏は「意見書では多くの技術的な疑問点を挙げた。規制委にはきちんと答えてほしい」と述べた。(2月26日より)

.. 2013年02月27日 09:34   No.502006
++ 朝日新聞 (大学生)…90回       
期待担う小水力発電  水豊かな山梨、農業用水で水車
 商社が開発、震災後に加速

 小さな水路で電気を作る「小水力発電」に山梨県が力を入れている。県の面積の8割が森林で水が豊かな特長を生かし、「エネルギーの地産地消」をめざす。2050年ごろには、県民が使う電気すべてを水力や太陽光など県内の発電所でまか
なうのが目標だ。
 山梨県北杜市の清里高原近くを流れる農業用水「村山六ケ村堰」。全長は16キロ。昨春から3ケ所の小水力発電所が動き始めた。
 そばの物置小屋のような建物に入ると発電機がある。発電能力は約200キロワットで、原発1基(100万キロワット)の5000分の1。それでも3ケ所を合わせると、市内の世帯の6パーセントにあたる約1300戸分の電気をつくれる。
 大手商社の丸紅の子会社が開発した。北杜市も地元説明会を開いたり、市道の地下に水の配管を埋める場所を用意したりして支援した。建設の調査から完成までは通常の半分の2年半。白倉政司市長は「官民の新たな試み。市の水資源をうまく生かせた」と話す。(後略)

 ☆小水力発電:農業用水や小川の流れを使い、水車で小型発電機をまわす。発電能力は一般的に1千キロワット未満で、ダムを使う大型水力(数十万キロワット)の100分の1以下。建設費は2億~3億円。太陽光や風力と違って、一定の水の流れがあれば気象条件に左右されずに発電できる。つくった電気は、電力会社が10~20年間同じ価格で買い続ける「自然エネルギーの固定価格買い取り制度」の対象になった。(2月25日より抜粋)

.. 2013年02月27日 11:04   No.502007
++ 毎日新聞 (小学校高学年)…26回       
福島を忘れない  メッセージ継続して発信

 長崎市で11日、市民団体「福島と長崎をむすぶ会」が誕生した。長崎平和推進協会継承部会の副部会長、広瀬方人さん(82)は呼びかけ人として、発会式に集まった市民約90人にこう語りかけた。「長崎から福島に何ができるか。知恵を出し合っていきたい」(中略)
 今も福島の高校生や母親ら10人余りとメールや手紙の交流を続ける広瀬さんは「寄り添い方」を巡って仲間の被爆者たちと何度も議論した。その結果、「長崎は福島を忘れない。これを発信し続けることだ」と思い至った。広瀬さんはこう話す。「原爆を受けた後、情報は閉ざされ、放射線障害のことも分からなかった。
あの時『忘れていないよ』というメッセージがあったらどんなに心強かっただろう」
 「むすぶ会」の発会式には、南相馬市で避難生活を続ける福島県立小高工高3年、高野桜さん(18)を招いた。「高校生平和大使」として昨年の長崎の平和祈念式典にも出席した高野さんは、避難生活や古里への愛情を語り、「私たちにとって忘れられることが一番怖い。皆さんの力をお借りして福島の止まった時間を動かしていきたい」と訴えた。       (2月19日 より抜粋)

.. 2013年02月28日 11:56   No.502008
++ 茨城新聞 (小学校高学年)…23回       
原電ウラン売却  東電も検討 借金返済へ異例措置

 大手電力会社が出資する日本原子力発電(東京)が、原発の燃料であるウランの一部を売却していたことが20日分かった。保有する原発3基が再稼働する見通しが立たず、4月に支払期限を迎える銀行からの借金の返済資金を確保するため、当面使う予定がないウランの一部を手放す方向となったとみられる。(中略)
  行き詰まる原発事業
 原発の専門会社である日本原子力発電が、命綱とも言えるウランの一部を売却したことは、原発事業の行き詰まりを象徴している。日本原電の経営を支えてきた大手電力の危機感も強い。(後略)        (2月21日より抜粋)

.. 2013年02月28日 13:27   No.502009
++ 毎日新聞 (小学校高学年)…27回       
7月の再稼働申請 5基程度にとどまる見込みに
 四国電力伊方原発、九州電力玄海原発・川内原発、北海道電力泊原発

 原発の新しい安全基準が施行される7月時点で、再稼働申請を検討しているのは四国電力伊方原発3号機(愛媛県)など5基程度にとどまることが26日、電力事業者を対象に実施した毎日新聞のアンケートなどで分かった。中部電力は津
波対策工事を理由に、7月時点では浜岡原発(静岡県)の申請を見送るとしている。
 安全基準は既設原発も対象となり、過酷事故対策が初めて法的に義務付けられる。7月18日までに施行され、原子力規制委員会による再稼働の申請受け付けが始まるが、電力需要が高まる夏までに安全対策が間に合うかが焦点になってい
る。
 アンケートは今月6日の安全基準骨子案決定を受け、原発を運転する事業者10社を対象に(1)現時点の再稼働申請の見通し(2)新基準で義務化される主な安全対策の適合状況--などを聞いた。(中略)
 安全基準では、伊方など西日本に多い加圧水型(PWR)の原子炉では、ベント(排気)時に放射性物質を取り除く「フィルター付きベント装置」の設置が当面猶予される見通し。しかも、3号機は運転開始が1994年と比較的新しく、
基準で義務付けられる火災対策などにも適合している可能性がある。
 このほか、原子力規制庁などへの取材から、ともにPWRの北海道電力泊(北海道)▽九州電力玄海(佐賀県)・川内(鹿児島県)--でも早期申請が模索されている。両社はアンケートの回答で明言を避けたが、安全基準への適合状況な
どから5基程度が申請される可能性がある。ただ、対策の猶予期間次第で、申請数も変わりそうだ。(2月27日より抜粋)

.. 2013年03月02日 08:56   No.502010

■--燦然・ニッポン(3)
++ 島田守康 (小学校中学年)…11回          

本日、安倍晋三首相は沖縄県を訪問し、仲井真弘多知事との会談に先立ち、那覇市の航空自衛隊那覇基地で陸海空自衛隊員約700人を激励しました。中国の日本領海、領空侵犯が起きたなら、あとは「領土侵犯」しかありません。

そして、今後考えられる侵入方法は、①航空機での落下傘部隊の投入、②漁船での軍人偽装侵入、そして③潜水艦での要員上陸です。確率が高いのが②と③ですが、②の「偽装侵入」は軍の正々堂々の論拠とはなり得ず、③はかつて領海侵犯した実績があるだけに、その確率が高いわけです。

その分、上空からの監視が必要なわけで、先般の領空侵入を許した経緯を踏まえて、こまめなレーダーと哨戒機での監視体制の強化は一層重要性を増したわけです。新年1月7日、那覇基地に駐屯する海上自衛隊第5航空群第5航空隊の編隊飛行の映像が、初公開されました。

こうした映像は逐一、中国側に伝わる可能性があるため、産経新聞で公開された映像もその一部に過ぎませんが、今回、安倍首相が第一線で働いている海上保安庁職員も激励したことは有益だったと思います。

かつて観艦式に参加して、私が駆逐艦の艦長から聞いた言葉=「私たち自衛隊には専守防衛の観点から、未だかつて一度も三隊統合演習を実施したことがない」との非現実的世界からは、一刻も早く脱皮しなければなりません。

次号は、対する中国軍の映像を配信します。

(^-^)M・S
.. 2013年02月03日 09:08   No.492001

++ 島田守康 (小学校中学年)…12回       
昨日の送信メールは自衛隊の重要な情報だけに、結局、添付写真の大半がカットされていました。

秘密にするのは一方の中国側とて同じ。下記に中国人が秘密裏に撮った航空基地写真が中国の公式サイトに掲載されていますが、誇示の意味合いから、あえて掲載しているようです。

ところで、尖閣奪取を狙う中国軍ですが、ステルスの最新戦闘機の開発や主力戦闘機の開発で日本の国産機の性能を上回る技術力を獲得しています。艦艇の攻撃力も増しており、ミサイル迎撃実験も最近、成功したようです。

かつて30年ほど前に中華民国・台湾に行った時、大陸と最も近い台南市では3分間に1機の割合で戦闘機が猛烈な爆音を立てて市街地を超低空で発進している光景を目の当たりにしました。当時、当地で耳にしたのは「ネズミ一匹、大陸からの侵入を許さない」という言葉でしたが、この臨戦体制は今も変わっていないはずです。今まで大陸からの戦闘機の亡命は韓国経由からのみで、ダイレクトな突入は一度も実現していないはずです。

これに比し、沖縄の住民がオスプレイなどのヘリ爆音に反対の声を上げていますが、「本土決戦の大犠牲と戦後の基地負担」の労苦を考慮しつつも、「国境を接する危機感」の各国の切実さからすれば、私の感覚では「わが身だけの安全を願う、実に軽い自己本位の住民エゴ」と思えてなりません。

アメリカ在日大使館の政治軍事部長を務めたあと、在沖縄総領事に就任し、その後、国務省の東アジア・太平洋局の日本部長を務めたケヴィン・メア氏(58歳)が語った「沖縄はゴネればゴネるほど得をしている」という発言は正鵠を得ており、今後は沖縄住民も「聖域なき改革」の対象にしなければならないと言うほかありません。

日本のマスコミの大半は報道していませんが、中国はすでに2010年7月に「国家総動員法」を成立させて、総参謀部が発する尖閣獲りは本気、小さな口実をもうけて「原因を作ったのは日本」、ゆえに「聖戦」と称して日本に戦争をしかけてくることは、終末予言より高い確率で現実化するはずです。

(^-^)M・S

.. 2013年02月04日 08:12   No.492002
++ 島田守康 (小学校中学年)…13回       
皆さま

 昨日は、遅くまでお疲れ様でした。久々にお会いできて大変嬉しく、懇親会では舞い上がってしまい、とんでもない結果(負傷及び携帯喪失など)に終わりましたが、「一年に一度の大ポカ、大馬鹿」として笑って過ごしたいものです。

 なお、野村先生から「昨日の自分の発言は文章で提出する」との連絡がありました。男性陣の発言は皆さんに書いて頂くほうが私も助かりますので、どうか文章にて提出して頂ければ、と存じます。期限は今月20日(水)までに……。よろしくご配慮のほど、お願い申し上げます。

.. 2013年02月08日 06:51   No.492003
++ 島田守康 (小学校中学年)…14回       
私にとって武田先生に対する印象は、やはり一念が岩をも貫くという堅くピュア(純粋)な信念の持ち主だったということです。まさしく、あと百歳に1カ月という「前人未到」の長命は、石原将軍や信仰されていた日蓮上人のご加護かと思えます。
また私にとって忘れがたい思い出は、何と言っても武田先生が参議院議員時代に、『永久平和の使徒 石原莞爾』(冬青社、1996年刊)という本を出版させて頂いたことです。だだ、その過程でひと悶着あったのです。というのは、当時(平成6年)、共編者のお一人だった菅原一彪氏(故人)と完全原稿に仕上げて、あとは武田先生から二つ返事を頂いて印刷にかける算段で議員会館にお邪魔したのですが、原稿を見るなり、「これでは出版できませんね。出版は中止しましょうか」という思わぬお言葉を頂いたのです。
唖然、呆然と言うか、全く予期していなかった返事に、ただただ驚いて菅原氏と顔をしばし見合わせました。私が「先生、どうしてですか、その理由をお聞かせ下さい」と尋ねると、武田先生は遠慮がちに「実は、この本は陛下にご覧頂くつもりだったのです。軍服姿の写真が沢山入ったこれでは困るのです」と。実は、この本には鶴岡市の資料館から多数お借りした写真のうち200枚を載せた「本邦初の写文集」を売りにするつもりだっただけに、この写真掲載を否定されることは私にとって出版意義が失われるだけでなく、すでに印刷工程が完了しているだけに、会社にも迷惑をかけることになり、私は必死で喰い下がりました。「先生、石原将軍は昭和16年に現役を退いたものの、まさしく将軍と尊称されるように、その生涯は軍人一筋でした。もし膨大に残っている軍人姿の写真を取り除くことは、石原将軍の全身のうち半身を切り刻んで半面の姿しか写し出さないのではないですか?」と。
すると、しばらくの間、時間が止まったように沈黙が続きました。私は部屋の窓から見える隣りの衆議院会館の姿をしばらく見つめていました。数分後、武田先生はおもむろに「それでは、私がこの本のために新たに原稿を書きますから、それを付け加えることで如何ですか?」とポールが跳ね返されてきました。ともかく、写真削除は免れたので、私と菅原氏は即座に賛同し、それは本文の最初に「序章」という形で処理することで妥協が成立しました。
さて出版後、「この出版目的は、陛下にご覧頂くことである」という武田先生の願望にどう応えるか、私は元宮内庁職員だった方を頼りに三笠宮殿下に献本をしましたが、ほどなくしてある日、渡辺 允侍従長の要請により、武田先生の事務所に「この本を陛下、皇太子、三笠宮殿下にご覧頂きたいので宮内庁に献本して頂きたい」との連絡が入りました。すぐに武田先生が自ら宮内庁に出向き計5冊が献納され、遂にこの出版目的は果たせました。
思いのほか早く夢が実現できた背景には、実は、武田先生はソニーの井深 大会長の斡旋で、現明仁天皇が皇太子時代に農業問題を御進講されており、かつ現皇太子徳仁(なるひと)親王と雅子様の御成婚時(平成5年、1993年)には国会議員の代表として宮内庁で祝詞を申し上げています。武田先生の歴代内閣の農業諮問委員の活躍のみならず、数々の誠実な実績があってこその栄誉、宮内庁の評価と思います。ともかく、偉大な武田先生を通じて石原将軍の本を一冊遺せたことは、私にとって全く編集者冥利に尽きます。武田先生は奥ゆかしくて自慢めいたお話は一切なさらず殆どの方は以上のことを知らないと思うので、今回、あえてご披露させて頂く次第です。

.. 2013年02月08日 06:56   No.492004
++ 島田守康 (小学校中学年)…15回       
昨年末からパソコンの起動が遅くなったため、ウイルスソフトを削除して、起動を早めるソフトを7000円をかけて導入しました。当初、「快適」を感じたのもつかの間、再び元に戻った感じになってしまいました。

そして先日、保存メールのフォルダ一つを削除したところ、このメール過去400通はおろか、枝分かれして作っていた84のフォルダのうち60個が一瞬に失われてしまうという突発事故が起きました。幸い、新たに導入したこの起動ソフトの「バックアップ」機能を最新にしておいたため、元に復元できましたが、起動の遅さは相変わらずです(未だ原因不明)。

ともかく、皆さんへお知らせしたいことは、常に「バックアップ機能」を最新に保っておかないと、今までの貴重な蓄積データがたった1秒未満のワンクリックで全消滅するという恐ろしさです。

さて今回の内容は、挑発著しい中国に対する対応として、台湾の元総統・李登輝氏(90歳)の提言がご案内です。月刊『サピオ』(小学館、2013年1月号)の記事には、氏の「中国の覇権主義を抑え込み、アジアの安全保障を担う『日本精神』に期待する」という記事が載っています。

それによると、「中国は相手を脅して出方を観察し、相手が怯えて自分が威張れそうなら無理難題を通そうとするが、毅然とした態度で対応されて不利になると、それまで威張っていたのがウソのように平然と矛を収めるのである」とか、「“無極化”した国際社会で一番大事なことは、中国や米国について考える前に、『日本はどうすべきか』について自ら考え、実行することだ。米中冷戦に向かう今が、むしろ日本にとっては真の自主独立を勝ち取る絶好のチャンスだ」などという貴重な提言の数々です。

李登輝氏は4年前の2009年に、日本の政治・経済復活のための案を坂本龍馬の「船中八策」になぞらえて8っの提案をしたそうですが、これは橋下 徹(44歳)・日本維新の会共同代表の昨年2月の案より早く、彼の竹島や尖閣諸島の「共同管理案」を厳しく批判しています。中国の「共同管理」の名目による実質上の支配拡大は歴史の常道、すなわち台湾への大脅威であることを指摘しています。

つまり、尖閣問題は単に日本の領有問題に収まらず、台湾、フィリピン、ベトナム、インドネシアなどアジア諸国と一体の問題だ、ということです。

「何も恐れることはない。中国の覇権主義に歯止めをかけるのは日本だと私は考えている」という李氏の言葉には、大変勇気づけられます。また、対中国には「自由・民主の価値観を共有する台湾との経済・文化交流を促進し、日台関係を再構築して、協調して対峙すべきだ」との提言にも大いに共感できます。12年間も台湾の総統をされた有徳人の李氏の言葉の一つ一つには、日本思いの的確で重厚な提言であると、改めて感心させられます。

なお、同号の『サピオ』には、私の好きな漫画、業田良家(よしいえ、55歳)氏の政治風刺が載っています。皮肉の真意は、似顔絵の四コマに如実に示されています……。

(^-^)M・S

.. 2013年02月13日 11:33   No.492005
++ 島田守康 (小学校中学年)…16回       
昨日のタイトルが旧シリーズ名となっていました。いつも飲んでの「良い(酔い)気分」のピークで発信しているものですから、ウッカリミスの連続で失礼しました。

今回は「凛美」の名にふさわしい人の紹介です。ご存知、ヒラリー・クリントン前国務長官ですが、彼女はとても親日的な人物でした。アメリカのNO2政治家として東日本大震災時には「トモダチ作戦」を主導し、尖閣問題では尖閣諸島を「日米安保の適用範囲」と明言し、最近も「日本の施政権を害そうとするいかなる一方的な行為にも反対する」と中国牽制のより踏み込んだ発言をしてくれました。最後の岸田外務大臣との会合でも日本の協力への感謝の言葉を忘れませんでした。

特に印象に残るのは、国務長官になって初外遊先を日本に選定、今からちょうど4年前の2月17日、美智子皇后さまとのスキンシップをした様子はとてもほほえましく、かつ美しいものでした。当初、誕生したオバマ政権は親中的な方針でしたが、中国の傲慢な正体を見るにつけ、日本との協調にハンドルを切り替え、その推進役に彼女は一役も二役も買ってくれました。彼女(65歳)は先だって、頭部血栓の治療を受け、今後の身の振り方はまだ明らかではありませんが、せめて外交の顧問役として居残り、日本とのパイプ役になってもらいたいものです。

なぜなら、新たな国務長官になったジョン・ケリー氏(70歳)は、日本人との接触は殆ど無く、今まで日本に直接触れたこともありません。ワシントンには大勢の中国人ロビイストが群がって彼にアクションをかけているとのことで、かつて日本は親中重視のキッシンジャー国務長官の陰謀によって田中角栄首相が辞任に追い込まれるという苦い事件を経験しています。「日本無視・追い落とし」が危惧される由縁です。

ヒラリー・クリントン国務長官は在任中、世界112カ国を精力的に回った“スーパーウーマン”でしたが、歴代のCIA長官を輩出している秘密結社「スカル・アンド・ボーンズ」に属していたジョン・ケリー国務長官は、さて世界と日本にどんな影響を与えるのか、今後の動向に注視せざるを得ません。

(^-^)M・S

.. 2013年02月13日 12:20   No.492006
++ 島田守康 (小学校中学年)…17回       
本日、ロシアのウラル地方チェリャビンスク州付近で15日午前9時20分(日本時間午後零時20分)頃、大気圏で爆発した隕石の破片が落下し、窓ガラスの破損などによって約500人が負傷したと言います。

今回の隕石は1mほどの小さなもので、衝撃波による被害は小規模で済みましたが、巨大なものがぶつかると「地球破滅」にもなりかねず、人類は地下の地震と共に今後は宇宙上空からの突然の脅威にも遭遇するという“突発不測時代”を迎えました。

本日のロシアの隕石火の玉に先立って、この日本では先月20日に関東地方で同様の大火球が観測され、幸い、これは太平洋上に落下して実被害がなかったため余り話題になりませんでしたが、その飛行と発光状態は瓜二つです。

下記の千葉県我孫子市のお天気カメラが捉えた映像が、その共通性を如実に写し出しています。

  ▼お天気カメラの映像 こちら

また埼玉県のある人物は、この時の各地の映像をまとめてネット上に公表しています。次回は、より巨大な映像をお送りする予定です。

(^-^)M・S

.. 2013年02月18日 06:16   No.492007
++ 島田守康 (小学校中学年)…18回       
「『閃光 爆風 隕石』……飛行機? ミサイル? 空に白煙の大蛇……10mの天体が上空で砕け落下か」――昨日の日刊スポーツのタイトルは、なかなかのものでした。下記の写真を見れば、飛行機雲にもミサイル雲にも、そして白煙の大蛇にも見えます。

今夏の隕石が一般の人工物の飛来物と違っていたのは、強力な閃光を放っていたことで、近づくと周囲は目もくらむばかりの明るさになったかと思うと一瞬にして真っ暗になり、赤色光などを交えて元に戻ることと、衝撃波の音が強烈かつモノにぶつかった際の爆風が猛烈ということです。

NASA((米航空宇宙局)は、今回の大気圏突入前の隕石の直径は約17m、重さ1万トン、衝撃波の威力は広島原爆の3倍にのぼるだろうと推測しています。

実は、今回の隕石を欧州の気象衛星が大気圏突入前の姿をキャッチしていたとして、その映像が公表されています。ロシア空軍も事前にキャッチして、着地点周辺をパトロールしていたと噂されています。

ところで私たちの身近な衛星、月には巨大な天体が衝突したという発表があり、これは今日「ジャイアント・インパクト(大衝突)説」として有力視されています。日本の産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が昨年10月、「約38億年以上前に、直径300キロを超す小惑星が衝突した可能性がある」と『Nature(ネイチャー)』誌の電子版に発表しています。これほど巨大な小惑星の衝突なら、本体が砕け散り跡かたも無くなって、ちゃんとした球形を保てないと思うのですが、その不思議さに対する回答はないようです。

また先日(2月15日)には、京都大などの研究チームが「宇宙線は超新星の残骸からできている有力証拠を得た」と発表しました。宇宙でのバッグバン(膨張)とビッググランチ(収縮)の「離合集散」の残渣が、私たちの頭上にその証拠品として日夜降り注いでいるわけですが、今回の大きさの隕石落下は「100年に一度くらいの確率(だから安全)」とのことですが、果たして信じてよいものでしょうか……。

(^-^)M・S

.. 2013年02月18日 10:56   No.492008
++ 島田守康 (小学校中学年)…19回       
先週(2月14日)に物故された方の想い出話です。国際教養大学の学長・中嶋嶺雄氏(76歳)で、長年、母校・東京外国語大学の学長を務められた方です。「反中国論」の論客としても有名で、ご存知の方も多いはずです。

実は、私が早稲田大学社会科学部に在学中、中嶋氏の授業を取りました。「東アジアの国際関係論」の「中国問題」で、300人ほどの「マスプロ」授業が多かった中、30人ほどのゼミで、私は中嶋氏(当時、外大から派遣された講師)の授業をいつも最前列で聴講しました。強烈な印象は、授業後に一人の美人学生を学外の高級喫茶店に誘い、談笑している姿でした。当時20歳の私にとって、氏の年齢は38歳でしたが、ピカピカに光り輝く恰幅の良い先生に見えました。

当時、新左翼の学生運動が吹き荒れていた最中、今思い起こすと、「妨害も無くよく授業ができたな」と思いますが、私にとっての中国観は、むしろ「マスプロ」授業で聴講していた“文革派”安藤彦太郎、新島淳良両教授の「親中国」論に傾倒し、それを基軸に卒論の題名は「日本と中国の近代化の比較研究」として、内容は侵略を受けて近代化が遅れた中国は資本主義諸国の負の部分も是正して新たなモデル国家を作るのではないか、という「バラ色の中国観」を披歴したものでした。

しかし、この「バラ色中国観」は今日、見事に破綻、現実の中国は中嶋氏が当時から指摘していた「環境問題や軍事力増強で周辺諸国のみならず、人類全体に大きな災厄をもたらしうる危険な国家」の通りになって、氏の見通しの正しさが立派に証明されました。氏の外大の研究室は当時、新左翼学生によって放火されたそうですが、軍配の勝利は中嶋氏にあり、自説を曲げず、声を荒げず淡々と語っていたことは敬服の至りです。

その中嶋氏は今から18年前に東京外大の学長に就任しましたが、その年、私はある人の出版記念会で中嶋学長に21年ぶりに偶然お会いしました。「早稲田大学で先生の授業を受けた者です。今回の学長就任、誠にお目出とうございます」と挨拶したのですが、27年ぶりに直対面したお姿は以前と違って一回り小さくなって、「こんなに老けてしまったのか」が正直な印象でした(下の写真に酷似)。私にとって忘れられないことは、当時、母親の病気で夏休みを含めて3ヵ月の休学願いを申し出た時、「しっかり看病して来なさい」という温かい言葉をかけてくれたことでした。

私と中国に関しては、その後、毛沢東主席の主治医・李志綏氏と対面することができ、このことはかつて再三にわたりお伝えしたので今回は割愛しますが、
私の中国問題の原稿は、平成18年(2006年)の月刊『食の科学』(光琳、定価970円)5月号が最新のものです。この号には、米国人レスターブラウン博士(ワールドウオッチ研究所長)の来日講演の聴講を元にした「中国『三農問題』と日本への影響」と「日本食ブームの中国、それでも中国伝統料理は揺るがない」の二つの論文が載りました。後者は王 敏・法政大学教授にインタビューしたものです。

「爆食中国」の生産現場は日々日々、深刻度を増しているわけですが、それはともかく、中嶋氏は未来を見越して。「教養」の涵養を目的として「英語を公用語」化したグローバルスタンダードの国際教養大学という新大学を秋田市に創立しました。現在、この大学は創立9年目にして偏差値はトップクラスに育っているとのことで、氏が播いた種は着実に育っています。自分の夢を着実に実現させてきた中嶋先生の偉業に心から拍手を送りたいと思います。

(^-^)M・S

.. 2013年02月23日 08:03   No.492009
++ 島田守康 (小学校高学年)…20回       
今回のロシア隕石の落下には、UFOが絡んでいるとの説が流れており、事実、映像にはUFOらしき飛行体が映し出されていて、その光線照射により隕石が爆発・飛散して、どうやら地上での被害は軽減されたかのような感じを受けます。

その判定の微妙さが、いつもUFOに付きまとうわけですが、今回も同様の結果となりました。しかし、面白いじゃありませんか、世界の重大事に事あるごとに顔を出してくれる「世話役」なんて、そう滅多に居るもんじゃありませんから……。

さて、このところの送信後の発信メールを見ると、「30年」が「3年」、「21年」が「27年」、「論考」が「論文」、「、」が「。」などになっていたりと、校正ミスの連発です。これは、ひとえに私の目の老化による視力障害と「即醸発射」が原因です。今後とも、ご寛容のほどお願い致します。

(^-^)M・S

.. 2013年02月25日 10:00   No.492010

■--原発さえなければ
++ 朝日新聞 (大学生)…83回          

 | ◆-自殺した酪農家(男性)の妻と息子が
 |  東京電力へ損害賠償を求める訴訟
 └──── 

「お父さん 何でごめんなさいなの」

「原発さえなければ」。そう書き残し、東京電力福島第一原発事故の3カ月後に福島県相馬市の酪農家の男性が自ら命を絶った。「事故で平穏な生活を奪われた」と、妻と息子2人が3月、東電に対して損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こす。夫への思い、東電への怒り。妻が取材に語った。

残された妻子、東電提訴へ

 菅野重清さん(当時54)が自分の酪農場の堆肥(たいひ)小屋で首をつり、亡くなったのは2011年6月。小屋は原発事故の2カ月ほど前、堆肥販売を拡大しようと、借金をし500万円以上かけて建てたばかりだった。
 小屋の壁には今も、重清さんがチョークで書いたメッセージが残っている。
「仕事をする気力をなくしました」「ごめんなさい」「なにもできない父親でした」――。
 妻のバネッサさん(34)が壁を見つめ、涙を流しながらつぶやいた。「10年以上一緒に暮らしたお父さん、会いたいよ。お父さんは悪くないのに、何でご
めんなさいなの」
 バネッサさんは00年、母国のフィリピンで重清さんとお見合いして結婚し、相馬市に来た。約40頭の乳牛を育て、つくった堆肥を売る生活。重清さんは寡黙だが、家族との暮らしをいつも一番に考えてくれた。休日には長男(8)、次男(7)と4人で買い物に出かけたり、山で山菜を採ったりした。バネッサさんにはそんな日常が幸せだった。(中略)
 昨年11月、事故後の福島の現状を追う映画を撮影していた四ノ宮浩監督と出会った。東電への不満をため込みながら、どうしてよいか分からなかったバネッサさんは、自分の思いを初めて他人に伝えた。「東電を訴えたい」。その一言で訴訟の準備が始まった。「お父さんがいてくれたらなと、思う。生活も苦しい。
子どものために闘いたい」
 バネッサさんと息子2人は3月に起こす訴訟で、約1億1千万円の損害賠償を求める予定だ。原発事故の影響で酪農が続けられなくなり、生活が破壊されて自殺に追い込まれた、と主張していく。
 東電広報部は取材に「多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけしていることについて心からおわび申し上げます。提訴については承知していません」と回答した。
 (植松佳香)(2013年2月17日朝刊から抜粋)
.. 2013年02月19日 09:19   No.498001

++ 朝日新聞 (大学生)…84回       
公聴会で見えた9電の傲慢さ

 九州電力が家庭向けで平均8・51%の料金値上げ申請をしている件に関する経済産業省の公聴会が先頃開かれた。その場で見せた9電トップの態度はあまりにも傲慢で、利用者を見下し、本当に徹底したコスト削減に取り組む覚悟はあるのかと疑わざるを得ないものだった。
 役員報酬は35パーセント削減するというが、それでも平均3200万円にもなる。
顧問と相談役の計3人への報酬は何と8900万円。しかもそれも値上げの根拠となる原価に織り込んでいるという。一般社員の給与も、九州の民間企業の年収が低いとして「国家公務員中心のデータを基にした」とひとごとのよう。さらに「仮に値上げしないとどうなるか」の質問に対し、社長は「1週間や1ヵ月間電気が止まる可能性もある」と、脅しともとれる発言をしている。
 今、電力会社がなすべきは、共同仕入れなどによる火力燃料費の引き下げ努力と、より徹底したコストの削減だろう。(後略) (2月16日「声」欄より抜粋)

.. 2013年02月21日 08:46   No.498002
++ 朝日新聞 (大学生)…85回       
◆「脱原発法」参院再提出へ 生活・みどり・社民 安倍政権に異議

 昨年末の衆院解散で廃案になった「脱原発基本法案」が3月にも、参院で国会に再提出される見通しとなった。野党が多数を占め「ねじれ」になっている参院で可決を目指すことで、原発維持を鮮明にする安倍政権に異議を唱えるのが狙い。
 基本法案は作家の大江健三郎氏らが世話人を務める市民グループ「脱原発法制定全国ネットワーク」が、超党派による議員立法を呼び掛け、昨年9月に「遅くとも2020~25年のできる限り早い時期の脱原発の実現」を掲げた法案を衆院に提出。しかし、実質的な審議もせず、衆院解散で廃案となった。
 衆院選で脱原発勢力は後退したが、参院では10人の署名で法案提出が可能。生活の党(参院勢力8)、みどりの風(同5)、社民党(同4)が中心となり、民主党やみんなの党からも賛同者を募っている。再提出にあたっては、廃案になった法案をベースに▽新増設の禁止▽運転開始40年で例外なく廃炉とするルールの徹底▽高速増殖炉の即時廃止―などを書き込む方向だ。(後略)
          (2月18日より抜粋)

.. 2013年02月21日 10:06   No.498003
++ 朝日新聞 (大学生)…86回       
再稼働一色、福島県議長が退席

 自民党の資源・エネルギー戦略調査会が15日、原発がある13道県の議長を招いた意見交換の場で、出席者から原発再稼働を求める声が相次いだ。これに福島県議会の議長が怒り、会合から退席した。(中略)
調査会メンバーで通産官僚出身の原田義昭衆院議員は「再稼働を一切認めないやり方では国の将来を誤る」と応じた。
だが、この場で福島県議会の斎藤健治議長が「事故を責任をもって収束させずに稼働させるなら、退席する。一緒に議論することはできない」と部屋を出た。記者団に「福島県連は全員が反対。ああいう会合には耐えられない」と憤りをぶつ
けた。
だが、その後も出席者の再稼働要求はやまず、細田博之幹事長代行は「再稼働に何とかこぎつけたい。福島が前向きに対応できないのは理解している」と締めくくった。(2月16日より抜粋)

.. 2013年02月21日 10:22   No.498004
++ 朝日新聞 (大学生)…87回       
原発「やめる」7割  本社世論調査

 朝日新聞社の全国定例世論調査(電話)で、原発の今後について5択で聞いたところ、「やめる」と答えた人は合わせて7割を超えた。
 安倍首相は先月の衆院本会議で、民主党政権が掲げた「2030年代に原発稼働ゼロ」という政策を「ゼロベースで見直す」と明言した。それを受け、調査では原発を今後、どうするか質問。「すぐにやめる」は13パーセント、「2030年より前
にやめる」は24パーセント、「2030年代より後にやめる」は12パーセントで、「やめる」は計71パーセント、「やめない」は18パーセント、にとどまった。
 東日本大震災の発生と福島第1原発の事故から間もなく2年を迎える。「国民の間で原発事故の被災者への関心が薄れ、風化しつつあると思う」は66パーセントにのぼり、「そうは思わない」の29パーセントを引き離した。(後略)
  (2月18日より抜粋)

.. 2013年02月21日 10:29   No.498005
++ 東京新聞 (社長)…276回       
東通原発 「多数の活断層」一致
 規制委チーム  報告書案を議論

 東北電力東通原発(青森県東通村)の断層を調べている原子力規制委員会の専門家チームは18日、3回目の評価会合で、敷地内に多くの活断層がある可能性が高いとの評価報告書案でおおむね一致した。
 この日提示された報告書案では、敷地内に数多く見られる新しい年代の地層の乱れや地形のゆがみは、下層の断層が動いたことによりつくられたと判断。東北電は岩盤が地下水を吸って膨張した力でできたと主張してきたが、報告書案は「根拠が乏しい」と疑問を示した。
 また、東北電の調査内容では、敷地内の断層の詳しい状況が分からないと指摘。
敷地外の広い地域も含めて地質調査を行い、敷地内の断層との関連性を調べることを求めた。東北電が活動性はないとしている原発の重要施設直下を通る断層に
ついても、「さらなる検討が必要」とした。
(後略)                 (2月18日より抜粋)

.. 2013年02月22日 10:37   No.498006
++ 東京新聞 (社長)…277回       
大間原発 建設凍結を 函館市長ら政府に要請書

 北海道函館市の工藤春樹市長らは19日、電源開発(Jパワー)が青森県大間町で進める大間原発建設の無期限凍結を求める要請書を政府などに提出した。政権交代後は初めて。市は建設差し止め訴訟を準備しており、政府の対応を見て、提訴するかどうか決める。
 工藤市長は経済産業省や自民党本部を訪問し、市に隣接する北斗市や七飯町の首長らも同席した。工藤市長は「東京電力福島第1原発事故以前の安全神話の中で建設が進められた大間原発には反対だ」などと訴えた。
 要請書は「大間原発から函館市までの距離は最短23キロ。事故が起きれば、観光や漁業、農業を基幹産業とする道南地域の経済に壊滅的な打撃を与える」と指摘している。
                      (2月19日 より)


.. 2013年02月22日 10:46   No.498007
++ 朝日新聞 (大学生)…88回       
増える汚染水 遠い廃炉 福島第一原発

 放射線が廃炉作業を阻み、放射能汚染水だけが増え続けていた。20日、朝日新聞記者が原子力規制庁の検査官に同行し、まもなく事故から2年がたつ東京電力福島第一原発の内部をみた。廃炉作業が完了するのは2050年ごろ。気の遠くなる作業は始まったばかりだ。

高い線量 近づけず

 4号機原子炉建屋最上階からは鉄骨がぐにゃりと曲がって鳥の巣のようになっている建物が見えた。炉心溶融事故で水素爆発を起こした3号機の原子炉建屋だ。4号機にいるような作業員の姿はない。無人操縦のクレーンが屋上のがれき撤去
をしていた。
 原子炉建屋内部の放射線量は毎時20~100ミリシーベルト。人が容易に近づけない。(中略)
 一方、1~3号機の事故で溶けた燃料を冷やした水と建屋に流入した地下水が混ざり、汚染水は増え続けている。汚染は除去しきれず、敷地内にタンクで保管している。2011年7月は約1万トンだった汚染水は、今年2月には23万トンに増えた。今も1日数百トンずつ増えている。建屋の地下にも10万トン程度のたまり水がある。(中略)
 ほとんどの放射性物質を除去できる装置アルプスは昨年中に稼働予定だったが、廃棄物を入れる容器の耐久性に問題が指摘され、計画が遅れている。漁業関係者らの反発もあり、汚染を取り除いたとしても処理水の海洋放出は当面難しい。今
後さらにタンクを増設の予定で、汚染水の扱いは自転車操業が続く。東電は15年までに敷地南側に70万トン分までタンクを増やす計画だ。(中略)

作業手探り 技術も途上(中略)

 現在、爆発で飛び散ったコンクリート片などのがれきの撤去が進んでいる。炉心溶融事故を起こした1~3号機の溶けた燃料の取り出し作業は2022年ごろまでに始まる見込みだ。
 1~3号機原子炉建屋は現在も放射線量が非常に高く、作業員が容易に近づけない。事故で溶けて原子炉から漏れ出た燃料は格納容器や配管などに散らばっていると見られるが、どこにあるかわかっていない。
 燃料を取り出すためには、格納容器を水で満たす必要がある。しかし、事故で格納容器が破損、溶けた燃料を冷やして出た放射能汚染水が漏れ続けている。水が漏れている場所もわかっていない。(中略)
 国の原子力災害対策本部(本部長・安倍晋三首相)は8日、民主党政権による「政府・東電中長期対策会議」を廃止し、「福島第一原発廃炉対策推進会議」を立ち上げた。廃炉作業を加速させる安倍首相の方針を受けた。だが、政府が難題山積の状況を打開するための対策を打ち出せるのかは未知数だ。
 (編集委員・服部尚)(2月21日朝刊から抜粋)

.. 2013年02月22日 16:30   No.498008
++ 東京新聞 (社長)…278回       
電力9社、原電支援へ 破綻回避(資金繰り)へ1200億円超検討
 (2月22日)

 沖縄電力を除く9電力会社は、原発専業の日本原子力発電が資金繰りに行きづまらないよう支援する方針を固めた。1200億~1300億円規模の債保証や資金支援をする方向で調整している。敦賀原発(福井県)など3基の原発を動かすめどがたたないため、銀行から融資を受けられないおそれがあるからだ。しかし、電力会社は相次いで電気料金値上げを決めており、業界内の支
援にお金を使うのは利用者の反発をまねくおそれがある。(中略)
 日本原電も資金を確保するため、必要のない不動産を売るなどリストラを進める。原発が止まっているため、すぐに必要ではない核燃料「ウラン」を売ることも検討している。ただ、手元の資金を手厚くするには足りない。このため、日本原電が持つ日本原燃(青森県六ケ所村)の株式を9電力で計200億~300億円分買い取り、資金支援する。(後略)

<3面から>原発維持、支え合い 費用=利用者負担も
・・・では、なぜ支援するのか。日本原電の経営が行き詰ると、各電力につけが回ってくるからだ。電力魚介は日本原電の株主であり、5電力は電気も買ってきた。出資金は返らず、廃炉などの費用を負担させられる恐れもあるのだ。
(中略)原発事故で実質国有化された東電は今回、債務保証には加わらない。
(中略)電力会社幹部は「方針が決まらないと再稼働のための投資も、廃炉の決断もできない。展望がないまま、お金が出ていく」と嘆く。

.. 2013年02月23日 08:26   No.498009
++ 東京新聞 (社長)…279回       
築地市場移転予定地近くで、ヒ素 基準の52倍検出
 (2月22日)

 築地市場(東京都中央区)の移転予定地に近い江東区豊洲六の土壌から有害物質のヒ素が最大で国の基準値(1リットル中0.01ミリグラム)の52倍の濃度で検出されたと土地を所有する東京ガス子会社が21日発表した。(中略)
 国の示している目安では、基準の10倍を超える場合は自然由来とは考えにくいとされている。予定地では、これまでにもベンゼンやヒ素が検出され、都が対策工事を進めている。(中略)
 豊洲地区への移転に反対している日本環境瓦解の畑明朗前会長は「50倍を超える濃度は依然由来とは考えにくい。地下水は動くので、市場予定地に影響を及ぼしかねない」と問題視。築地市場の関係者は「驚くというより、やっぱりという感じ。予定うぃお含む埋立地は汚染の懸念があり、市場を移転する計画時税に無理があった」と切って捨てた。

.. 2013年02月23日 08:46   No.498010

■--原子力規制委員会人事
++ 木村雅英 (小学校低学年)…6回          

原子力規制委員会人事に不同意―厳しく監視し続けよう―
 | ◇活断層調査は引きのばしばかり
 | ◇名雪審議官処分は臭いものに蓋
 | ◇国会事故調での東電の隠蔽工作を容認
 └──── (再稼働阻止全国ネットワーク・
                 原子力規制を監視する市民の会)

 参議院も規制委員会人事に同意を示し、「原子力ムラ」出身者で占められて発足し民主党政権では採決できず「原子力緊急事態宣言中」を理由に野田内閣から
任命され言わば仮免許状態で発足した原子力規制委員会は発足後5か月経過した
2月15日にやっと国会同意を得た。
が、私は不同意だ。規制委員会の業務の進め方を肯定的評価する報道もあるがとんでもない。規制委員会は重要な局面で何ら結論を出さずまともに規制していない。
次の3つの実績が規制委員会の危険性を明白に示している。

(1)活断層調査は引きのばしばかり
 グレイは黒であるにもかかわらず、大飯の活断層調査を2回も引き延ばして結論を出さず、もともと保安院のストレステスト意見聴取会等で多くの問題点を指摘されている大飯稼働の再稼働を容認したままでいる。
 一方、敦賀原発では2号機直下の「D-1破砕帯( 断層)」は活断層の可能性が高いとの評価報告書で専門家の委員がまとまったにもかかわらず、突如「ピュアレビュー」実施を決めて結論を先延ばししている。以前の委員長記者会見で「これでは保安院より後退している」と指摘されるほど。
 こんな姿勢で活断層調査をするようでは、「地震列島日本に原発はなじまない」(地震学者談)のにいずれずるずる動かすつもりのようだ。

(2)名雪審議官処分は臭いものに蓋
 敦賀原発の活断層調査に関連して、名雪審議官が事業者原電と8回も「儀礼的訪問」を一人で受け非公開の評価報告書案を日本原電に漏洩した事件は、事態の深刻さにもかかわらず規制委員会は事件隠しに終始した。当初は事業者ヒアリングもせず、ノーリターンルールに反して名雪氏を文科省に返すことを決定したばかりか、当然実施するべき調査(他の原発の活断層調査では同じことをしていないか、他の検討チームなどで同様のことをしていないか)を実施せずに、「臭いものに蓋」をして終わらせた。事業者と癒着してきた保安院や、秘密会議の議事メモを残しても生き残っている資源エネルギー庁と全く同一の体質であることを露呈させた。

(3) 国会事故調での東電の隠蔽工作を容認
 国会事故調の田中三彦氏が指摘した東電の現場隠しが2月7日に報道された。
国会と国民を東電が愚弄している。当然、田中氏が非常用復水器の調査をあらためて実施するよう要請した。多くの専門家も民衆も地震による損傷があったのかどうかを知りたいと考えている。が、田中委員長は記者会見で、規制庁で勉強中ですと逃げ、いつ調査するかの質問に組織体制もまだできていないと期限を明らかにしない。地震による破断が明らかになれば、当然新規制基準にも影響するし事業者に負担が増えることは間違いない。それゆえ規制委員会は大事な調査をしようとしない。

 このように、事業者との癒着体質が明らかになってきている規制委員会・規制庁は信用できない。幸い今のところ、核問題を除いて情報公開は改善されていて、委員会や検討チームをパソコンで在宅傍聴でき過去の議事資料や議事録も見ることができる。
 今実施されている新安全基準骨子案のパブコメに対して上記の指摘をし、より一層原子力規制委員会の監視を強めることが非常に重要だ。
.. 2013年02月20日 09:45   No.499001

++ 山崎久隆 (社長)…277回       
ロシア、チェリャビンスクに隕石落下-ロシアの核施設から
 |  わずか90キロの近さ あわや第二のチェルノブイリ
 └──── (たんぽぽ舎)

○「異常な天災地変とは隕石落下など」と説明されて、「まあそんなことは、ほとんどあり得ない」と妙に納得していたのではないだろうか。
 2月15日にロシア、ウラル地方に落下した隕石は、最も近い町の名前が「チェリャビンスク」と聞いたとたんに、背筋が凍り付いた人もいたであろう。
ソ連時代に核兵器開発の拠点だった「秘密都市チェリャビンスク65」と「プルトニウム生産施設マヤーク核施設」は、核実験場とともに、旧ソ連の大規模放射能汚染現場になった施設だからだ。
 東西冷戦時代に、米国と競った核兵器開発競争で発生した大量の放射性廃棄物が、チェリャビンスクの近郊テチャ川に捨て続けられた。また、核兵器の開発のためにプルトニウム生産が行われ、それが1990年まで続いた。
 1957年9月29日、この原子力施設で爆発事故が発生した。当時5基の原子炉と再処理施設を有していたマヤーク施設で、高レベル廃液を貯蔵していたタンクの冷却装置が故障し、崩壊熱で高温になった廃液タンクが爆発した。
 爆発規模はTNT火薬に換算して70トンほどで、およそ1000メートル上空まで放射性廃棄物を巻き上げ、北東方向に幅約9km、長さ約105kmの帯状で汚染地域を形成、約1万人が避難した。これら避難者は1週間の間に平均520ミリシーベルト、最高720ミリシーベルトを被曝した。レベル6の事故とされた。チェルノブイリ原発事故までは史上最悪の事故だった。
○隕石が落下したのは、この地域である。ここには再処理工場から出た放射性廃棄物貯蔵施設があり、BN600と建設中のBN800高速増殖炉がある。
 隕石は空中でいくつかに分かれ、大半は大気圏で燃え尽きたとみられるが、近くの湖などにも落下した破片があり、全部が燃え尽きたわけではないようだ。
 幸い、地上落下ではなかったが、発生した衝撃波で少なくても4474棟の建物に被害が出ている。1158人が負傷し、中には隕石にあたり重傷を負った人もいるようだ。幸い、まだ死者は確認されていない。
 もし、この10~15トンの隕石が、地上の核施設を直撃していたらと思うと、ほんとうに恐ろしくなる。マヤークの核分裂生成物を貯蔵しているサイトから隕石の一部が落下したとみられるチェバルクリ湖との間は90キロメートルしか離れていない。直撃を免れたとしても、核施設周辺に今も広がる汚染地帯に落ちれば、巻き上げられた放射性物質を含む塵が拡散し、再度大規模汚染事故を起こす恐れもあった。
 この地域は今でも高いレベルの空間線量を観測している。
 隕石の核施設落下は「荒唐無稽」な話ではなかったのだ。

○[マヤーク核施設] 中国新聞より
 正式名称は「マヤーク生産協同体」。ソ連時代は、施設内の工場などで働く労働者らが住む秘密都市(現オジョスク市)と併せ「チェリャビンスク65(旧チェリャビンスク40)」のコード名で呼ばれ、地図にも表記されなかった。
 1948年6月、兵器用プルトニウム生産のための最初の原子炉が稼働。半年後の12月には再処理施設も操業を開始。1949年2月、プルトニウムを初めて取り出した。その後、同じ目的の原子炉を5基造ったが、1990年11月までにいずれも閉鎖された。
 このほか、約200平方キロの工場敷地内には、現在も使用中の兵器用トリチウムと民生用のアイソトープなどを取り出す原子炉2基、約60個の廃棄物貯蔵タンク、廃棄物貯水池、高レベル放射性廃液ガラス固化体施設などがある。従業員は約1万5千人。

.. 2013年02月21日 08:36   No.499002
++ 横田朔子 (幼稚園生)…3回       
."経産省前テントひろば"を守ろう!ハガキを出そう!
 |   3枚1組 200円
 |   ~全国の脱・反原発運動の希望の灯台を消すな~
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

◆テントは全国の脱・反原発運動の希望の灯台!
福島第一原発の過酷事故から6カ月目の2011年9月11日、「経産省を囲む人間の鎖」「脱原発10日間ハンスト」が行われたその日、テントは経産省前に建てられました。以来24時間、3交代制で寝食を共にしながら多くの仲間たちテントを守り続け、はや527日目を迎えました。
いまや福島をはじめ全国の脱・反原発運動の持続的な闘いの共同のひろばとして定着し、日本人・外国人の誰でもが立ち寄れる、心のよりどころとなっています。
さらに毎週金曜日の夕方は生放送で「テントから全国・全世界へ!あおぞら放送」は世界への情報発信基地にもなっています。
◆原発推進安倍政権はテントの強制撤去=脱・反原発運動潰しを狙っている!
野田政権下では撤去したくても、官邸前の抗議行動は日増しに参加者が膨れ上がり、さらにそれに呼応した全国の金曜日抗議行動の拡がりや圧倒的な国民の脱原発の声を無視できなくなり、強制的に撤去できませんでした。
 しかし自民党への政権交代以後、安倍政権下で経産省によるテントひろばへの撤去命令は執拗に続いています。また、在特会等によるテントへの罵詈雑言、テントそのものへの暴力行為が目立ってきました。
 安倍政権はいつ、どのような形で強制撤去に踏み切るのか。あるいは右翼の暴力的行為に警察が介入する形で撤去?まったく予断を許さない状況が続いています。
 原発推進・再稼働と海外への原発輸出を目論む安倍政権は、テントの強制撤去によって国民的な脱・反原発運動を潰しにかかろうとしています。

.. 2013年02月21日 17:39   No.499003
++ 横田朔子 (幼稚園生)…4回       
◆テントを守ろう!ハガキ運動を2月1日官邸前で開始!
たんぽぽ舎と経産省前テントの「テントを守ろう!ハガキをだそう!の呼びかけが、官邸前抗議行動の参加者に大反響!
私たちは非暴力・不服従の姿勢を貫きながら、「テントを強制撤去させないぞ!」の意思表示として、安倍総理、茂木経産大臣等に全国からハガキを大量に出していこう! 家族・友人・知人等周りに広げよう!
★驚くなかれ。1919年(大正8年)、ある学校で学生たちの間に問題の多い教頭排斥が起こり、ストライキ戦術も含む様々な議論がなされた結果、学生の犠牲を最小減にするためハガキを出そうという事になり、有志の学生たちが毎日1
枚ずつ教頭に辞職勧告のハガキを出し続けた。1枚、50枚、100枚という具合に毎日教頭宅にハガキが舞い込む。初は「不都合な示威運動に絶対譲歩しない」と見向きもしなかった頑固一徹の教頭も、ハガキが500枚に達した時、(好い
加減不安を感じていた故)妻の勧めを受け入れて辞表を出したというハガキ運動の歴史が記されている。ちなみに1919年は第一次世界大戦(1914~1917年)の2年後である。(底本:「現代ユウモア全集第二巻。堺 利彦集」現代ユウモア全集刊行会。1928/昭和3年10月20日発行)
多数の要請・抗議ハガキを受け取る人の心理は、昔も今も変わりはないのではないかと思います。
 安倍総理や関係大臣に全国の「脱・反原発」の声として本気で「テントを強制撤去しないで!」のハガキを出し続けましょう!

1.たんぽぽ舎      TEL 03-3238-9035
             Fax 03-3238-0797
2.経産省前テントひろば TEL 070-6473-1947

★ハガキセット 3枚1組 200円 の郵送をご希望の方は、
 たんぽぽ舎へお申し込み下さい。   
郵便振り込み番号 00180-1-403856(たんぽぽ舎)
 通信欄に『ハガキ代金』とご記入の上、お振り込み下さい。

.. 2013年02月21日 17:47   No.499004
++ S・K (幼稚園生)…1回       
.「美しいモンゴルを核のゴミ捨て場にしないために」報告
 |  モンゴルの核処分場問題は止まっていない
 └──── (カトリック正義と平和協議会)

 2月14日、スペースたんぽぽで上記学習会が行われた。講師は芝山豊さん(清泉女学院大学 専門はモンゴル文化)。この学習会は日本カトリック正義と平和協議会との共催で行われた。芝山さんは原発関係の専門家ではない、と前おきをしたうえで、それでもモンゴル研究者の視点で私たちの関心を呼び起こす話をした。
 レジメの冒頭には「今日 知っていただきたいこと」として

1. モンゴルの核処分場問題は止まっていない
2. モンゴルに核処分場をつくるための日本の原発輸出の準備は着々と進んでい
  る
3. 核選択はモンゴル国民の総意ではない
4. CFS構想(包括的燃料サービス構想)を根絶しない限り脱原発はあり得ない
5. モンゴルの核汚染は既に始まっている
6. モンゴルへのオリエンタリズムを自覚して真の友人としてできることを

の6つの項目をあげた。2011年5月、毎日新聞がモンゴル産ウラン燃料を原発導入国に輸出し、使用済み核燃料はモンゴルが引き取るというCFS構想(包括的燃料サービス構想)の日米モンゴル間合意を報道し、大きな反響を生んだ。しかし9月にモンゴル大統領が国連総会で核廃棄物持ち込み否定の演説をして人々の関心は薄くなった。
しかし原発導入、核廃棄物処理をめぐり日本、中国、各国はモンゴルを狙っている。
自分たちの核のゴミ処理のために他国を利用する、そのことに対して意識と知識を持ち、脱原発の活動を進めていきたい。

.. 2013年02月21日 18:41   No.499005
++ 山崎久隆 (社長)…278回       
.「東電体質」は今でも依然として続いている
 |  何があっても情報の隠蔽をまず考えるのが「東電体質」
 |  「地震で原発設備が損傷したこと」を隠したかった
 |  規制庁も各電力会社も安全基準が決まるまでは隠したかった
 |  (隠したい)=共犯者
 └──── (たんぽぽ舎)

 国会事故調査委員会が2012年2月に「第一原発1号機立ち入り調査」を東電に対して求めたところ、東電担当者は「1号機建屋にはカバーが掛けられ、内部は真っ暗で入ると極めて危険であり、さらに東電職員はエスコートしない」と回答した。これにより、余りに危険で、何かあったら事故調査そのものが継続できなくなる恐れがあるとして、事故調委員の立ち入り調査が見送られた。
 しかし「真っ暗」というのは全くの虚偽で、建屋カバーは透過性で日中は光が入りこみ、さらにカバーには照明装置も取り付けられているので、調査が可能な照度はあったことが明らかになった。
 事故調が調べようとしていたのは1号機の「IC・隔離時復水器」だった。この装置は地震時に揺れによって損傷し、放射能を含む冷却材が漏れ出した可能性が指摘されている。もし事実ならば、地震により原発の重要設備が損傷したこと
になり、事故シナリオそのものが書き換えられることになる。特に1号機については、他には見られない急激な原子炉水位の低下があったのに、その原因が特定されていない、とても不思議な原子炉だ。
 事故から2年が経とうというのに、主要な事故シナリオさえ確定されず、炉心水位の低下の原因といった最も重要な事故の経緯が不明なまま、運転再開の前提となる安全規制問題が議論されていることになる。まず、少なくても1号機の冷却材喪失原因が突き止められなければ、安全基準の策定など本来は出来はしない。

.. 2013年02月22日 09:29   No.499006
++ 山崎久隆 (社長)…279回       
 1号機立ち入り調査妨害事件について東電はホームページなどで「虚偽説明だったこと」は認めている。しかしそれは「何かを意図したものではなく」「担当者の思い込み」だったとしている。しかしこれもまた「虚偽説明」である。
 意図は明確だ。立ち入り調査をさせないようにしたかったのだ。もし調査に協力するつもりがあったならば対応は全く異なるはずだ。まず撮影された映像を精査しながら、現場の明るさや安全性などを検討するはずだ。そうすれば十分な照度もあることが明らかになる。立ち入り調査をさせないための説明をするにあたり、提出したデータの時期が「建屋カバー設置後」なのを「前」と虚偽説明し、今は真っ暗などと言ったのだから、明確に調査を妨害する意図があったと見なせ
る。
 一方で東電は、第三者委員会をつくり、この説明が本当に何か意図があったのか、取締役などの幹部が関与していないか、何処まで会社の上部まで伝えられていたのかなどを調べるという。
 本来第三者委員会を作って調べるならばその主体は規制庁か国会だろうが、そのような動きは規制庁にも国会にもない。
 東電がこの調査をいやがる訳は十分にある。主要設備が地震で壊れた結果、早期に炉心冷却が不可能となって1号機が炉心崩壊を起こしたのだったら、全原発に地震と原発事故の影響調査が必要となる。安全審査のやり直しに等しい事態になる。
 福島第一原発で観測された揺れの大きさは基準地震動Ssと同程度である。一方ストレス・テストなどで主要な配管や制御棒駆動系の耐久性は「Ssの少なくても1.7倍以上ある」ことになってるから、ストレス・テスト(及びその以前
に行われていた耐震バックチェックも含む)をクリアした原発として稼働している大飯原発3、4号機も安全とは言い切れないことになる。
 おそらく規制庁も電力各社も、安全基準が決まるまでは「隠ぺい」したかったのだろう。こんなとんでもないことをいつまでも許していてはならない。

.. 2013年02月22日 09:45   No.499007
++ 矢嶋理恵 (幼稚園生)…2回       
電気料金の「過払い」を取り戻そう 運動への道のり
 |  値上げの原因4は原発が稼働しないために儲からない分のつけ
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

 昨年9月から、東電管内では電気料金が値上げになりました。
石油の値段が高くなったから、とか再生可能エルギーの単価が高い、とかいろいろと理由は付けられていますが、この値上げは、原発が稼働しないために儲からない分のつけを消費者が払わされているに過ぎません。その分(原発損失分)
は電気料金の約10%に上るといいます。
 原発はいらない、とこんなに声を大にして言っているのにもかかわらず、私たちが原発のための電気料金を肩代わりして、陰ながらその損失分を支えてしまっているのは、とても矛盾したことですし、怒りを感じます。だから、原発損失分の電気代は「過払いである」と考えてその返還を求めようと訴訟を起こすのは、とても新鮮であるとともに、もっともなことであると感じました。
 原告はコアメンバーの数人でいいのです。利害を共にする第3者が補助参加という形でたくさん集まることを期待するということでした。補助参加は、電気代の明細さえ分かれば(伝票が無くても、東電に問い合わせれば教えてくれます)
誰でも参加できます。少しでも東電にインパクトを与えるためにも、これから補助参加なり原告希望なりのメンバーが増えてくれることを期待しています。なお、月1回のペースで相談会は開催するとのことです。

.. 2013年02月22日 09:52   No.499008
++ 金子やよい (幼稚園生)…1回       
神奈川・東電デモ実行委員会より、デモのお知らせ
 |  2月22日(金) 東電の隠蔽体質を改めて追及しよう!
 └──── 神奈川 (たんぽぽ舎ボランティア)

福島第一原発1号機の調査妨害が明らかになり、いかなる汚ない手段を使っても、地震が原因で破損したとの調査結果を出させまいとする東電のやり方が明らかとなった今、改めて事故の真実と責任を明らかにさせるために、東電電力に向かい、声をあげてゆきましょう!
コースは前回と同じ、 桜木町駅前広場⇒市庁舎前⇒東電神奈川支店⇒桜木町駅前広場 の約1時間のコースです。2月22日(金) 19:00桜木町駅前広場スタート、デモ出発前の 18:00~19:00 は、スタート地点の桜木町駅前広場にてリレーアピールを行います。途中参加、途中離脱自由、プラカード、鳴り物、コスプレ(当日は、猫の日、ネココスプレも!)大歓迎。それぞれが自由なスタイルでアピー
ルしてます。横浜で一緒に声を上げましょう!デモの後、有志にて交流会もあります。
お問い合わせ 金子 09065403771 まで

.. 2013年02月22日 10:08   No.499009
++ 山崎久隆 (社長)…280回       
東通原発敷地の活断層に関連し、
 |  下北半島全体の地体構造を解明すべきだ
 |  「活断層隠し」は許されない
 |  規制庁が真にまともな規制を行うつもりならば
 └──── (たんぽぽ舎)

○ 東北電力東通原発敷地内で確認された「活断層」。しかしこれは「点と線」の問題ではない。「面」の問題だ。
 下北半島全体の地形は、地殻変動で形成された。断層は頻繁に繰り返し動いてきたことも今回の調査で明らかになってきた。これが意味するのは、この場所で見つかる「活断層」は、この地域の最大の断層である「大陸棚外縁断層」の派生
または連動で形成された可能性があることだ。
 仮に「東通断層」と、今回の断層を呼ぶとしたら、その南に位置する六ヶ所村には「出戸西方断層」があるが、これは大陸棚外縁断層の陸上延長断層とみられている。似た構造にあるわけだ。
 大陸棚外縁断層もまた、この地域一帯の地体構造の一部を形成する。その中でも最大の構造は言うまでもなく下北半島沖のプレート境界である。
○ 日本海溝から千島海溝へとつながる海溝軸は、ちょうど下北半島の沖、釧路の沖といっても良い場所で曲がっている。北海道側の千島海溝では十勝沖地震(1843、1952、2003など)や根室沖地震(1994や1969など)といったマグニチュ
ード8級のプレート境界型地震が発生している。

.. 2013年02月22日 11:29   No.499010
++ 山崎久隆 (社長)…281回       
 これら地震が発生するとプレートが潜り込んでいる北海道沿岸部に大きな力が加わり、沿岸部や内陸部で断層運動による地震が発生したり、あるいは潜り込むプレートの内部で起きる「スラブ内地震」が発生する。つまり「海溝軸外縁部から潜り込み帯」が全て巨大地震の巣となる。海溝軸外縁部で起きる地震のことを「アウターライズ地震」というが、これは沖合遙か海の下だから、揺れの影響は少ない一方で、巨大津波を発生させる可能性が高い。また、海溝軸から陸地にかけては断層が多数存在し、地下の震源断層が活動する際に、その断層面が大きく変動することで、海ならば津波、陸上ならば地殻変動を起こす。その区間ではあわせて「スラブ内地震」も起き、これがまたマグニチュード8を超える可能性もある。
○ 東通原発から六ヶ所再処理工場に至る地域一帯の地体構造は、以上のような千島海溝と北海道との関係とパラレルであろう。
 そう考えれば、東通原発や再処理工場の下にある断層は、過去に発生した巨大地震の傷跡と考えるのが合理的であり、そんなところに原子力施設を立地した責任をこそ問われ、再稼働云々などと言っていられる次元の話ではない。
 東北電力は東通断層を「地層が水を吸って膨らんだ」などと、未だに主張をしている。
 彼らには謙虚さのかけらもない。ここで見えてくるのは「工学の高慢さと理学への偏見」である。すなわち、地震あるいは断層の評価はよほど明確でなければ「確率的」にしかわからない。一方工学的な「強度」や「耐性」は確定的に分か
る。一定の厚みのある材料ならば、破壊に「閾値」がある。すなわち「想定の地震に耐えられる」強度で作れば良いことになる。理学的立場ならば、常に確率的に起こり得る地震や津波の影響を、工学的には「一定の範囲ならば確定的に防衛
可能」となる。そこに、大きな落とし穴が待ち受けている。
 想定外の力が加わればいかなる強度設計も無効になるのは当然だ。従って、想定を超える応力が生ずる「かもしれない」といったことは「あってはならない」ので、その可能性のある断層は「活断層」であってはならない。理学は「確定的に活断層」などとは言えないことを逆手にとって「膨潤の可能性もあるだろう」と、工学の立場から難癖を付ける。これが今まで繰り返されてきた「活断層隠し」の正体だろう。
 規制庁が真にまともな規制を行うつもりならば、言うべきことは一つだけ。
「東通原発を含む下北半島地域は原子力施設の立地は不適当だ」と、これしかない。

.. 2013年02月22日 12:15   No.499011

■--スラブ内地震発生
++ 山崎久隆 (社長)…273回          

私たちにのこされた時間は、どれほどあるのだろう
 │   次はどんな地震が来るのか知っている人は誰もいない
 └────(たんぽぽ舎)

◇スラブ内地震発生

 2月1日に「再処理工場を始め危険なプール保管中の使用済燃料を乾式貯蔵に移行するよう求める」との記事を配信してまもなく、北海道の下で危惧される「スラブ内地震」が発生した。
 マグニチュード6.5、震源深さは108kmと、深くて中程度の地震なのに青森県東通村で震度5弱を観測した。距離(震央距離)は230kmも離れており、震源の真上よりも強い揺れに襲われた。
 最大震度を記録した根室市なども、震源の位置からは、かなり離れている。
いわゆる「異常震域」地震だった。
 このような地震の場合、真上であるかどうか、あるいは距離が近いか遠いかと揺れの大きさは比例しない。被害が思わぬところで発生することも希ではない。
 地震の規模も比較的小さい上、深さもあるので、通常ならば地上では被害は出ないものだが、ほとんど垂直に近い震源断層のずれがあり、強い揺れが地上まで到達したと思われる。さらにプレートに沿って揺れが伝わり、比較的プレート表面が近く地盤が揺れを伝えやすい条件がそろったところで大きな揺れになったと思われる。
 このような地震は、起きてみなければどうなるかが分からない怖さがある。

◇浜岡と同じ異常震域

 東通原発では、地上に現れた敷地内の断層が「活断層」と考えられている。
そのうえ、地下で発生する地震の揺れが「増幅」されて伝わる構造があると思われる。これは浜岡原発5号機が遭遇したのと同様の現象であり、耐震性評価
が全く間違っていることを示しているのではないかと疑われる。
 浜岡原発では、震源距離40km以上も離れたマグニチュード6.5の「駿河湾の地震」で、5基並んでいる原発のうち5号機で大きな揺れを観測した。
この揺れは他の号機の3倍以上にも達するものであり、周波数の一部が耐震設計の基準地震動を超えてしまうという事態になった。
 そもそも浜岡は、巨大地震の巣の上にある原発なので、他の原発に比べても遙かに大きな地震を想定してきたとされていたのに、その原発がわずか6.5のしかも40km以上も離れた地震で超えてしまったのだから愕然とするのは当然である。
 地下に揺れを増幅する地層があったという結論になっているが、実際はどうなのか、もっと多くの地震が発生して、データが増えなければ確実なことは分からないだろう。
 東通原発で起きたことは、これに似ているのかも知れない。しかも浜岡よりも遙かに遠い地震だ。
 東通村の隣の六ヶ所村は震度3である。この違いを合理的に説明する義務が東北電力にはあるだろう。
.. 2013年02月09日 08:27   No.495001

++ 山崎久隆 (社長)…274回       
◇スラブ内地震の巣

 北海道周辺は、度々大きなスラブ内地震が起きている。例えば93年に発生した釧路市南方沖の釧路沖地震は、深さ101kmでマグニチュード7.5、震度6が釧路市で観測されている。(震度5と6が強弱に分かれるのは96年以降なのでこの段階では「震度6/烈震」となる)
 もっと浅い場所で、もっと大きな規模が起きることはあるのか。
 既に太平洋プレートの地震では、実例があった。2006年と2007年に千島海溝において相次いだ地震である。このときのマグニチュード(モーメントマグニチュード)は実に8.3と8.1。で、6年の地震が海溝型に対し、7年の地震はアウターライズ型のプレート内地震だった。
 今回の地震規模の500倍にも達する。
 北海道近海で起きた地震としては、94年の北海道東方沖地震で、マグニチュードは8.2を記録している。
 これまではどちらかというと真上は海だった。そのため津波が度々発生している。これが地上であれば広範囲に震度7になり甚大な被害が地上で発生する。
 具体的に言えば、六ヶ所再処理工場の向かいに位置する海溝から潜り込んでいる太平洋プレートで、このような地震が起きれば、もはや大被害は避けられない。
 これが最後の警告だったと、後悔したくないのだったら、直ちに下北半島の
原子力施設は閉鎖し緊急安全対策に集中すべきである。

.. 2013年02月09日 08:37   No.495002
++ 山崎久隆 (社長)…275回       
米国でさらに原発1基の閉鎖が決まる
 |  それとなく「脱原発」に進む米国原発事情
 └──── (たんぽぽ舎)

 米国で「脱原発」が進行中。経済的理由としているが、もちろんそれもあるが、安全性に問題があるという点も判断材料になっている。
 日本で言うならば、直下に断層だらけの敦賀原発や脆性遷移温度が限界を超えている玄海原発1号機など、とっくに廃炉を決めていてもおかしくない原発が、まだ「運転再開準備」などとしている。どっちがまともかっていうこと。
 以下は、日本経済新聞より

 フロリダ州の原発を廃炉へ 米電力最大手デューク・エナジー (2013/2/6 10:31)

 【ニューヨーク=小川義也】米電力最大手デューク・エナジーは5日、フロリダ州にあるクリスタルリバー原子力発電所を廃炉にすると発表した。2009年にトラブルで運転を停止した同原発は補修中だったが、費用が巨額で再稼働が困難と
判断した。同社は「シェール革命」に伴う生産量増加で価格が大幅に下がった天然ガスを燃やす火力発電所の建設を検討。早ければ18年の稼働を目指す。
 クリスタルリバー原発は1977年に運転を開始。09年秋、加圧水型軽水炉の燃料補給と蒸気発生器の交換作業中に、格納建物のコンクリート壁の外層がはがれ落ちるトラブルが発生。11年にも別の場所で新たな剥離が起き、運転停止が長引いていた。
 デュークは昨年末、再稼働には最大で30億ドル(約2800億円)以上の費用と8年の年月を要するとの報告書を公表。ジム・ロジャース最高経営責任者(CEO)は5日の声明で「非常に難しい決断だったが、正しい選択だ」と述べた。廃炉完
了までの期間は40~60年を見込む。
 11年3月の東日本大震災以降、原発に対しては安全性やコスト面で逆風が強まっている。米原発の廃炉決定は、昨年10月にドミニオン・エナジーが決めたウィスコンシン州の原発に続く

.. 2013年02月13日 11:39   No.495003
++ 小出裕章 (幼稚園生)…4回       
.「生き方そのものが問われている」インタビュー
 |  代替エネルギーをどうするか? 経済をどう成長させるか?
 |  というレベルの話ではない。
 └──── (人民新聞 2月5日号より抜粋)

○ 溶けた炉心の在処、未だに不明 格納容器もあちこちに穴
○ 危機的状況続く4号炉 使用済み燃料の取り出し 至難の業
○ 電気料金値上げは、経営幹部の責任追及が大前提
○ 震災がれき広域処理するなら2つの条件満たせ
○ 事故原因もわからないのに「新基準」作って再稼働に進む原子力ムラ
○ どんな社会つくるのか? 今こそ「暗闇の思想」を
  東洋の端にある小さな日本は、欧米を見習う近代化によって、エネルギーを大量に使えるようになり、人殺し兵器も劇的に発展させてきました。西洋型の科学技術にすがって、大国を目指したのですが、それ自体が間違いだったのだと思います。
   工業化のために農業を潰し、海を汚染し、沿岸漁業を壊滅させましたが、その当時に松下竜一さんは、声を上げました。海の埋め立てに反対し、発電所建設にも反対しました。それを彼は死ぬまで貫き、さらに関心を広げていきました。
   工業にどっぷりと依存し、自然を壊しながら「カネ」を追い求めてきた日本の社会の作り方を見直す、という意味で、松下さんは先験的な仕事をなさった素敵な人でした。

  「どういう社会を作るべきなのか?」が最も重要なテーマです。原発事故は、代替エネルギーをどうするか? 経済をどう成長させるか?というようなレベルの話ではありません。私たちの生き方そのものが問われていることに気づいてほしいと思います。

.. 2013年02月14日 10:05   No.495004
++ 東京新聞 (社長)…274回       
米国の原発 相次ぎ閉鎖
 |  シェール革命で火力優位 電力会社 補修に二の足
 └──── 

 米国で電力会社が老朽化した原子力発電所の閉鎖を決めるケースが増えている。「シェールガス」と呼ばれる天然ガスの生産拡大に伴い、安価なガスを使った火力発電が急増。原発のコスト競争力が相対的に下がり、電力会社が補修に必要な
投資に二の足を踏んでいるためだ。
 電力大手デューク・エナジーは5日、フロリダ州の原発を廃炉にすると発表。
格納容器に入ったひびの補修に巨額の費用がかかり、採算が取れないと判断した。
同じ大手のドミニオンも昨年10月、電力の卸売価格の下落を背景に、「純粋に経済性の観点」(ファレル最高責任者=CEO)からウイスコンシン州にある原発の廃炉を決めた。原発で最大手のエクセロンはニュージャージー州の原発を10年前倒しで閉鎖する方針だ。(後略)(2月10日より抜粋)

.. 2013年02月15日 08:15   No.495005
++ 槌田敦 (小学校高学年)…23回       
2月7日(木)多治見市で開催のシンポジウム レジュメから
 │  インチキ科学者は信用できない
 │  - 核融合研の重水素実験計画を批判する -
 └────( 元理化学研究所研究員、前名城大学教授)

 核融合が未来のエネルギーと、もて囃されて間もなく70年になる。水爆が実現したのだから、これを戦争以外に利用するということで国民の支持を得た。
しかし、莫大な国費を浪費したのに、いまだにもたもたしている。
 その理由は、水爆では必要な1億度以上の温度を、原爆の爆発で得るが、その他の方法ではこれを得るのが難しい。プラズマ(電離気体)を磁場で絞る方法ではわずかな核融合があっただけである。

 しびれを切らした核融合研は、加速器を使って原子を衝突させる方法を取ることにした。しかし、この方法で核融合反応は得られるが、加速器を運転する電力のほうが、核融合で得られる電力よりも大きいことが分かっていて、無意味である。
そこで、これがばれないようにするために、加速器を使ってプラズマをビーム加熱し、熱核融合させる、と説明することにした。ここから大ウソが始まる。
 DD核反応では10億度以上必要である。加速器を使ってもプラズマを10億度以上にすることは難しく、失敗する可能性が高い。ところが、この加熱に失敗しても、プラズマの重水素に加速した重水素を衝突させることでDDビーム核融合反応が得られ、トリチウム(三重水素)ができる。
 このトリチウムに加速器で重水素を衝突させるとDTビーム核融合反応となる。つまり、二段階の核融合反応が得られる。ここでDとは重水素、Tとはトリチウムである。

 そもそも、核融合研究の目的は、このDT核融合であり、水爆研究そのものである。この軍事研究への道を核融合研はひたすら隠している。しかし、軍事研究だからこそ、将来も発電の見込みがないのに、核融合研に莫大な国費が毎年落ちているのである。
 この研究は、トリチウムを持ち込むのではなくトリチウムを生産し、これを燃料にしてDT核融合させる計画である。それなのに、「本計画でも三重水素を燃料として用いる核燃焼実験は行わない」と主張する。これはウソを通り越してインチキである。
 さらに、当初計画を当面縮小して、トリチウム発生量を減らすなど小細工発表する。
 この重水素実験全体が、ウソとインチキで構成されていると私は考える。このような核融合研のインチキ科学者たちは信用できない。ウソつきはコソ泥の始まり、インチキは核災害の始まり、そして本格的軍事研究所への始まりである。
 東濃3市1町は、子孫を悲しませないため、インチキ科学者に騙されないよう告する。

.. 2013年02月16日 08:47   No.495006
++ 杉嶋 拓衛 (小学校低学年)…6回       
250キロ範囲の避難なら5000万人が移動対象
 │  そうならなかったのはいくつかの偶然の産物だった。
 └──── (たんぽぽ舎)

 2月12日(火)にスペースたんぽぽで「東電事故 総理大臣として考えたこと」菅直人さんの講演があった。参加舍140名元々市民運動から国政に出た管さん。福島事故で首相として考えた事は我々外野から見たものと違っていた。
 冒頭で311の事故の前に原因があった。原発事故は起こりえないものとして被害想定はおろか対策もかなり杜撰なものだった。原子力災害特別措置法で原災本部長は総理だったが、事務局長の原子力安全保安院のトップには専門家が居な
かったと暴露した。
 経済産業省の中にあるとは言え東大経済学部の事務官のポストでしかなかった事務局長では福島事故に対応出来なかった。専門家と呼ばれているはずの人達が次々と起こる事故の先の展開が読めない。チェルノブイリ事故でさえ事故は1基だけだった。それが福島事故では第一と第二を合わせると10基の原発と11基の燃料プールが放置された場合の被害想定が管首相の脳裏に巡った。
 ◆250キロ範囲の避難なら5000万人が移動対象原子力委員会の近藤委員長にシュミレーションを願ったら、最悪の事故想定で半径250キロの避難が必要と出た。青森の南から神奈川県まですっぽりと入ってしまう。250キロ範囲なら5000万人が逃げないといけない。今回の事故
は最悪だとそのレベルまで行く。5000万人の人間が逃げる。それも20~30年は故郷に戻れない。国として維持出来るのかというレベルの事故。そうならなかったのはいくつかの偶然の産物だった。福島第一4号機のプールの水が漏れずに残った事など。
 ◆当事者意識の薄い東電
 最悪のシナリオとは反対に東電は当初福島原発から撤退したいと言ってきた。
それを許せば本当に大惨事になる。東電清水社長(当時)には残って対応してもらうようにお願いしたら了承された。菅さんの印象では東電は最初から事故の被害者のような振る舞いだったと言う。国の基準通り原発を動かしてきただけで東
電は悪くないと。その意識のずれや最悪の事故など考えずに原発を動かしてきた事故当時の原子力行政の不備点が菅さんをして現地に行く事を考えさせた。
 ◆使用済み燃料(バックエンド)について
 現在フィンランドのオンカロのみに高レベル放射性廃棄物処理施設がある。10万年管理。実際には出来ないと思う。日本では青森県と政府の間に再処理の契約書があり、再処理しない場合は青森県から県外移設(原発サイトへ返還)しないといけない。原発ゼロという事はその話ともセットで考えないといけない。

 感想 民主党政権時に福島事故は起きたが、原発を製造したのも稼働していたのも自民党政権の責任であり、現在何食わぬ顔で復興だ再稼働だと安倍政権がやっているのは違和感がある。事故の際に一国の首相が答えの無いギリギリの選択
をベストを尽くした話として菅さんの話が聞けたのは良かった。事故の被害想定が凄く甘い(6兆円)と指摘していたのが印象的だった。また在野から原発ゼロを目指してたんぽぽ舍と頑張って運動を盛り上げたいなと思いました。

.. 2013年02月18日 06:25   No.495007
++ 岡田 (幼稚園生)…3回       
.「東電福島原発事故~総理大臣として考えたこと」
| 菅直人元総理が語る
 └────(「反原発自治体議員・市民連盟」:事務局)

 2月12日午後7時から同9時過ぎまで、スペースたんぽぽ及びたんぽぽ舎会議室で「反原発自治体議員・市民連盟」2月連続講座が開催された。2つの会場は申し込みで先着110人余りの参加者で熱気むんむんしている中、菅直人元総理が登場した。
 菅氏は、一昨年3月11日の大震災後、起きた福島原発事故に、総理として実際にどう対応し、何を考えたか、特に、東京電力と原子力保安院とのやりとりなど、非常に興味深く話してくれた。
 その中から、おもだった話をここにピックアップする。
○原発事故の原因は3.11以前にあった。事故など起きるわけがないという認識のもとに何の準備もしていなかったから。さらにそう言った想定自体を拒否していたから。
○原子力安全保安院のトップは原発の専門家ではない
○事故現場で何が起こっていて何をすればよいか分からなかった。事故が拡大しているのに先が読めない不安感で一杯だった。保安院に聞いても東電に聞いてもよく分からなかったので、自身でヘリに乗って現場に赴き、現場の責任者と直接
話をしようと考えた。
○事故現場では、チェルノブイリ事故の10倍20倍もの放射性物質が放出されていたことになる。
○3/23に原子力委員会近藤委員長に「最悪のケース=10の原発と11のプールが制御不能になったら」を想定してもらった結果「事故現場から半径250Kmの範囲で避難が必要」との回答に、人工にして5、000万人、東京の9割、北は青森、南は神奈川、西は新潟までの広範囲に及ぶことに愕然とした。これは、最悪の事態を考える範囲を超えていた。しかも避難したら、10年や20年は戻れないことになるとも。
○自身、以前から原発運動の皆さんと知り合ってはいたが、総理就任時は「原発は安全に運転していれば大丈夫」と考えていた。
○東電マスコミ担当者が各社を回って「総理が注水をストップ指示」と報道させたが、本当は、東電が、廃炉を恐れて止めろと言った。
○自民党森元総理のところに行って「自民党が菅内閣不信任案を提出してほしい」と進言したのは小沢氏である。
○浜岡原発の停止は、当時の海江田経産大臣が賛成してくれたので決断した。
○原子力規制委員会は、自主性・自立性が保たれているので今後そう簡単には再稼動は認めない。
○安倍政権は、再生可能エネルギーにブレーキをかけるのではと懸念している。
○以前の自民党政権時代、青森県と政府間で「六ヶ所村に使用済み燃料を運び込むが、再生処理をしない場合は速やかに県外に持ち出すこと」という契約書が作成されている。
○私の目の黒いうちに原発をゼロにしたい。
 休憩を挟んで、多くの質問が寄せられた。被災家族から内部被曝について、原発輸出について、規制委員会のパブコメについて、山口県上関原発についてなどの質問に菅氏は丁寧に答えた。
 今回の講座は、会場の都合で2ヶ所になり、モニターでの視聴の方にはご不便をおかけしたことをこの場を借りてお詫びする。

.. 2013年02月18日 06:36   No.495008
++ 山崎 久隆 (中学生)…40回       
使用済燃料を青森県に搬出してはならない
 | 東京電力はサイト内乾式貯蔵を地元に説明する義務がある
 └──── (たんぽぽ舎)
 
 24年にわたり東京電力の株主総会に出席し、使用済燃料の再処理と青森への核ゴミ輸送に反対してきた立場から、使用済核燃料についての私個人の考えを述べる。敢えて言うまでもないが、いかなる団体の意見も代表するわけではないし、もちろん原発現地の人々にとって容認できる話でも無いことは十分認識している。しかし多分、当面方法はこれしかないとも思っている。
 まず、乾式貯蔵を行うしか使用済燃料プールの危険性を回避する方法は無い。これは大前提なのだが、だからといって無限に乾式貯蔵をして、さらに使用済燃料のままで埋め捨てにすれば済むという話ではない。
 さらなる大前提は、東電の全原発を廃止し、今後使用済燃料が一体も増加しないことを確実にすることである。これにより東電が管理すべき使用済燃料の全量が確定する。それを何処で、誰が、どのように管理をするかを議論する俎上に上がるというものだ。
 現在東電は、再稼働する前提で、柏崎刈羽原子力発電所から使用済燃料を乾式貯蔵容器に詰めて青森県に送る計画を立てている。これは断じて、実行してはならない。
 また、今後のこととして、青森県に送っている使用済燃料を「引き取る」計画も立てなければならない。青森は核のゴミ捨て場ではないのだから、引き取る義務がある。貯蔵するのであれば東京電力管内(つまり東京)において管理することを考えるべきだ。福島第一、第二、柏崎刈羽のどこであっても「永久に貯蔵」することは認められない。
 しかし、すぐに使用済核燃料を原発から動かすことはできない。特に福島第一に至っては動かす術さえない。このため、一定期間は原発サイトで乾式貯蔵設備などを構築し、そこで貯蔵をすることになる。実際には福島第一原発にはサイト内に乾式貯蔵設備は存在しており、貯蔵そのものは一部始まっている。可及的速やかに全燃料体をそのようにする理由は「地震や津波などの災害に耐えられない」ことに尽きる。このための費用ならば東電電気料金から支出することがあっても仕方がないだろう。
 一体どれだけの資金が必要かと思われるかもしれないが、実際にむつ市関根浜で乾式貯蔵を計画していたものよりは少なくなるだろう。また、現在の福島第一で行っている方式をベースにすれば、費用もすぐに明らかにできるはずだ。東電は速やかに、必要額を明確にすべきである。
 今すぐすべきなのは方針の提示だ。例によってまたしてもずるずると時間ばかりを浪費する原子力マフィアの悪質なサボタージュを許さないことが重要だ。

.. 2013年02月18日 07:04   No.495009
++ 金子 (小学校中学年)…12回       
雲間から現れた月を見上げて 2月15日官邸前抗議行動
 |  本日は、国会前をレポート
 └──── (たんぽぽ舎 金曜行動ボランティア)

 小雨の空に枝を重ねる並木は、暗い影絵の様で並木を抜けても、ゆく道の足元は暗い。国会議事堂前迄来て目を上げる、と、横断幕が掛けられたステージが、明るく浮かび上った。午後6時、ステージに駆け上がったロングコートの女性、「シュプレヒコール!」の声に続き「原発反対!」「再稼働反対!」「子どもを守れ!」「命を守れ!」と叫ぶ、細っそりとした体が弾けよとばかりの力強さ。
 スピーチ最初の男性は、「原発はウソだらけ、もんじゅの点検不備箇所は一万件、それを点検整備担当者は、知らなかったと言う。福島第一原発1号機では、国会事故調に、建屋内が暗くて何も見えない、危険だと調査を妨害、それが明るみに出ると、担当者の思い違いだったと言い訳。原発はウソだらけだ!」と怒り、
 次の男性は、「小泉進次郎が福島に来て"原発政策を進めて来たのは、自民党です。その責任を取って行きます。などと言う、するとそれにマスコミが飛びつき、報道する。政治は、安倍、麻生、小泉とファミリービジネス、マスコミは、太鼓持ち。政治を私達の手に取り戻しましょう。そして、今実施されている、パブコメは、ツッコミどころ満載!パブコメを出しましょう」と呼びかけた。
 大田区の女性は、「大田区が放射性物質測定室を作りました。大田区を離れていた人がそれを聞き、帰って来ています。行政は市民の安全安心を守るとゆう姿勢を見せて下さい!」と訴えた。
 浦安にある遊園地で働いている男性は、「先の選挙の結果には心の底からがっかりしました。でも、それを機会に同じ職場の若い人達と原発や政治の事について話せる様になりました。現状に失望せず頑張りましょう。」と明るく締めくくった。
 スピーチを聞き、コールをあげるうちに、いつの間にか雨は止み、深く青い空が雲間から見え、国会議事堂の屋根と並んで、月が浮かんでいる。福島ではこの月はどんな風に眺められているのだろう。
 いつか本当に、同じように、きれいな月だねと見上げる事が出来る日が来るように、私に何が出来るかを問い続けてゆきたい。

.. 2013年02月19日 09:03   No.495010

■--軽すぎる原発防災計画
++ 東京新聞 (社長)…272回          

  4分の1自治体丸投げ  30キロ圏内の38市町村
 (2月8日より)

 重大事故が起きた際に住民を守るため、原発周辺の自治体は3月をめどに避難ルートなどを盛り込んだ地域防災計画をつくるが、4分の1に当たる38の市町村が検討作業をコンサルタント会社などに丸投げしていた。本紙の取材で明らかになった。業者任せでは、机上の計画になりかねず、住民の安全確保につながるのか疑問が残る。
 本紙は、原発30キロ圏にある21都道府県と130市町村すべてに電話で外部委託の有無を確認した。東京電力福島第1原発の事故で、役場機能が移転している双葉町など福島県内の5町は集計から除いた。
 取材の結果、38の市町村が、計画づくりの作業全体をコンサルタント会社や行政と関係の深い出版会社に委託。8市町が住民の避難計画などを部分的に委託していた。(後略)

★地域防災計画:
 福島第1原発事故の反省から国の指針が改定され、重点的に防災対策を進める区域(UPZ)が、原発8~10キロ圏から30キロ圏へと拡大された。これに伴い区域内の自治体数は15道府県45市町村から21道府県135市町村へと3倍に増えた。
 住民の避難先や避難手段の確保などを検討、3月18日をめどに計画を作るが大幅に遅れる自治体が続出する見込み。

.. 2013年02月09日 09:11   No.496001

++ 朝日新聞 (大学生)…78回       
東電、釈明も虚偽  福島1号機内「真っ暗」説明
 「国会事故調に問われ答えた」 実際は部長自ら話切り出す

 東京電力が、国会事故調査委員会に「真っ暗」と虚偽説明をして福島第1原発1号機の現地調査を妨げた問題で、この問題への東電の釈明も、虚偽の内容で構成されていることがわかった。
 朝日新聞が入手した説明のやりとりを精査したところわかった。東電は虚偽を重ねたことになる。
 問題が発覚した7日、東電は自社ホームページなどで、国会事故調側から現場の明るさについて質問があった際、事実を誤認して説明したが、何らかの意図をもって虚偽の報告をしたことはないと釈明した。
 ところが、国会事故調側から明るさについて質問があって説明したというのは虚偽で、説明の席では、玉井俊光・東電企画部部長(当時)の方から「建屋カバーがかかり、今は真っ暗だ」との明るさをめぐる話を切り出していた。
 茂木敏充経済産業相は7日の衆院予算委員会でこの問題について「何らかの意図を持って虚偽の説明をしたとすれば、断じて許されない」と答弁している。(後略)

  うそ 社長はどう説明  東電「真っ暗」報告 参考人招致

 東京電力の広瀬直己社長が、国会事故調の福島第1原発への現地調査を妨げた問題で国会の場で説明を求められることになった。東電社長は「現地調査断念をねらってうその説明をしたと認めるのか。国会の調査権をないがしろにした責任
をどう取るのか。12日にも開かれる衆院予算委員会での参考人招致のポイントを整理した。

  「勘違い」の部長、原発畑の人

 玉井俊光企画部部長(当時)は社内で原発畑を歩んできた。業界紙「電気新聞」などによると、柏崎刈羽原発の技術総括部長や、福島第1原発第1保全部計測制御1・2号グループマネージャーを務めた。(後略)(2月10日より抜粋)

.. 2013年02月13日 11:52   No.496002
++ 読売新聞 (幼稚園生)…1回       
サウジと原子力協力交渉 経産相合意 原発輸出推進 鮮明に

 茂木経済産業相は9日、サウジアラビアの政府機関「アブドラ国王原子力・再生可能エネルギー都市」のファラジ副総裁と会談し、原子力発電の技術開発や人材育成などで協力する「原子力協力文書」の締結に向けて両国が協議に入ることで一致した。日本が原子力協力の締結交渉に入るのは東京電力福島第1原発事故以降初めてで、原発輸出を推進する姿勢を鮮明にする。
 会談ではファラジ氏が、原発開発について「日本の技術に期待している」と呼びかけた。茂木経産相は文書締結を提案し、ファラジ氏が賛同した。(後略)
(2月11日より抜粋)

.. 2013年02月13日 12:00   No.496003
++ 朝日新聞 (大学生)…79回       
◇「釈明も虚偽」を認める。東電、説明問題でおわび

 東京電力は11日夜、国会事故調査委員会に「真っ暗」と虚偽説明をして福島第1原発の現地調査を妨げた問題に対する釈明に虚偽の内容があったとして、自社のホームページに「おわび」を掲載した。
 東電は虚偽説明問題が発覚した7日、国会事故調側から明るさについて質問があったので説明したとして、「何らかの意図をもって虚偽の報告をしたことはない」と自社ホームページなどで釈明していた。
 だが、国会事故調から質問があったというのも虚偽で、明るさをめぐる話は、実際は東電から切り出していた。
 東電は「確認した結果、当社側からご説明していることがわかった」として、おわびを載せた。ただ、「何らかの意図をもって虚偽の報告をしたことはない」との主張は崩していない。      (2月12日 夕刊より)

.. 2013年02月14日 10:43   No.496004
++ 朝日新聞 (大学生)…80回       
虚偽説明、東電社長が組織性否定
 社内調査を専門家が評価へ

 国会事故調の福島第1原発入りを妨げた、東京電力の「真っ暗」虚偽説明問題で、東電の広瀬直己社長は12日の衆院予算委員会で、この問題の社内調査結果を外部の専門家に評価してもらう考えを明らかにした。
(-中略-)
 広瀬社長は予算委で虚偽説明は、原子力の専門家として国会事故調事務局との調整の担当を任せていた玉井俊光企画部部長(当時)が間違った認識をもって、上司に相談せずにおこなったものと説明。組織としての関与を否定した。
 しかし、広瀬社長は、事故調の現地調査は社長決裁すべき事案ではないか、と辻元清美議員(民主)に問われると、「当然社長が関与すべきものだと思っている」との見解も表明。虚偽説明時に会長だった勝俣恒久氏と、社長だった西沢俊夫氏を社内調査の対象にする考えを示した。
(-中略-)
東電と原子力規制委の両者が現地調査実施に協力姿勢を示す答弁をしたが、実施に向けた機運はなお高まらない。国会事故調は国会に設置された調査機関。その調査権が踏みにじられた形だが、当の国会で、現地調査の実施や東電の責任追及に向けた動きが鈍いのだ。
 12日に広瀬社長に質問した国会議員は辻元氏だけ。時間は23分間だった。
(2月13日より抜粋)

.. 2013年02月14日 10:56   No.496005
++ 東京新聞 (社長)…273回       
激減した震災がれき 広域処理の即時中止を
 市民団体、参院会館で集会

 震災がれきの広域処理に反対する市民団体が12日、参院議員会館で集会を開き、即時全面中止を求めるとともに、旗振り役の環境省を厳しく批判した。
(-中略-)
 広域処理のうち、主な対象である宮城県の可燃物と岩手県の木くずは3月末、残る岩手県の可燃物なども12月末にそれぞれ終了する。必要量が当初の推計の6分の1に激減したためだ。
 このため、賛否両派が激しく対立した北九州市や静岡県島田市などは、当初予定を1年繰り上げて3月末に打ち切られる。一方、今月1日に本格焼却を開始した大阪市、試験焼却を実施済みの富山県高岡市や富山市では、4月以降も受け入れが続く可能性がある。
「不必要 明白」 環境省を批判 汚染がれきを考える会・富山の村山和弘氏は「富山市は、がれき量が激減したことで混乱している。広域処理の必要性がなくなったのは明らかだ」と指摘した。
(-中略-)
大阪市の反対運動で昨年12月に逮捕され、処分保留で釈放された下地真樹・阪南大准教授は「橋下徹市長が自らのメンツに固執しているだけだ。1日も早く止めたい」と力を込めた。 
(2月13日より抜粋)

.. 2013年02月14日 11:17   No.496006
++ 朝日新聞 (大学生)…81回       
惜別 漫画家 中沢啓治さん:ゲンに託した怒りと祈り

 最後にその姿に接したのは昨年5月、広島市の映画館で開かれた講演だった。
がん闘病の病院から車いすで来られた。つらそうだったが、集まった学生らに話し始めると強い口調で、ときに感情を爆発させた。「平和憲法を守り、原爆を、徹底的に語り継いで欲しい」。どこから力が湧くのかと驚かされた。
 「本当はとても寡黙な人でした」と妻ミサヨさん(70)は話す。自宅では静かにシャンソンや演歌に聴き入ることが多かったそうだ。それが、原爆のことになると人が変わった。
 6歳で被爆し、父と姉、弟を奪われた。後遺症に苦しんだ母も1966年に死去。
火葬すると骨は形をとどめず、白い粉になった。怒りを込め、原爆を描き始めた。
「はだしのゲン」を発表したのは、73年である。
 ドキュメンタリー映画「はだしのゲンが見たヒロシマ」(11年)で聞き手を務めた被曝2世、渡部朋子さん(59)は、撮影で広島市中区の海辺に連れられたときのことが忘れられない。原爆投下直後に生まれ、4ヵ月で亡くなった妹友子さんの遺体を焼いた場だ。中沢さんは「ここです」と言ったきり、海をにらんで動かなかった。「怒りと悲しみに肩を震わせ、友子さんが亡くなった直後のようでした」
 白内障で09年に漫画の執筆を断念。翌年、肺がんの告知を受けた。だが「ゲン」の読者の手紙に「あれは実話ですか? 原爆はそれほどひどかったのですか」と問うものもあり、使命感は一層強まっていたようだ。「ゲン」の最後のページに
は「第1部 完」とある。2部構想があり、書きかけの原画16枚が残された。
「子どもたちはゲンを読んで、平和を大切に、強く育って欲しい」「続きはそれぞれが想像してもらう形でいい」。こう語ってもいたという。
 (2月9日より)

.. 2013年02月15日 08:35   No.496007
++ 朝日新聞 (大学生)…82回       
除染手当、不払い拡大
   数百人超 環境省、業者名公表せず
 環境省は8日、福島第一原発周辺の除染のうち少なくとも7事業で税金から支払われる「危険手当」が作業員に届いていない事例を確認したと発表した。数百人が業者に中抜きされた可能性があり、大規模な不払い問題に発展しそうだ。
(中略)
 環境省は7事業の元請けに文書で支払いを求める予定だが、業者名は公表せず処分もしない方針だ。担当者は「業者名の公表はインパクトが大きい」と説明。本来は指名停止処分の対象となりうるが、ゼネコンに配慮して事態の拡大を避け
たい考えだ。
(2月9日より抜粋)
※たんぽぽ舎より:2月20日(水)の朝日新聞記者青木さんの講演で、この不払いについてもお話ししてくれます。

.. 2013年02月18日 06:45   No.496008
++ 東京新聞 (社長)…275回       
規制委が唐突提案  専門家結論 別の専門家チェック
    断層調査 屋上屋架す  結論先延ばしの恐れも…
敦賀原発の活断層問題では、専門家チームがまとめた報告書を、規制委が検討し、運転の可否を早期に出すはずだった。
 ところが、1月28日の評価会合で、チームが全員一致で2号機直下の断層は「活断層」と指摘する報告書をまとめたのに、規制委の島崎邦彦委員長代理は「」評価書案を、他の原発を調査していただく別の専門家(12人)に見ていただくプロセスを経たい」と切り出した。
 チームの4人の専門家には事前に知らされておらず、鈴木康弘名古屋大教授らが「結果を別の専門家に見てもらう必要はないという気がします」と戸惑いを口にした。
別の調査メンバーも「われわれは、原電の断層調査が妥当なのかどうか査読したようなもの。さらに査読をするのは、屋上屋を架する無駄な作業になりかねない」と語った。
 しかし、チェック手続きは実施されることに。
規制委からチェック作業を依頼された他の12人の専門家からは「無駄な作業でずるずると結論が先送りされるのでは」と疑問の声が少なからず聞かれる。
チェック作業を依頼された専門家に一人は「違和感がある。圧力がかかっているんですかね。無駄に時間をかけることは、結果的に事業者の言い分を聞く形になる。原子力安全・保安院時代のような規制に戻るのではないか。」といぶかる。
 (後略)
                 (2月16日より抜粋)

.. 2013年02月18日 06:51   No.496009
++ 毎日新聞 (小学校高学年)…23回       
世界トップの環境技術  Jパワー石炭火力
東京湾に面した横浜市磯子区。横浜ランドマークタワー(同市西区)から約6キロしか離れていない都市部に、世界トップレベルのクリーンさを誇る石炭火力発電所がある。Jパワーの磯子火力発電所。構内にある展示施設「ISOGOエネルギープラザ」の池杉守館長(58)は「発電効率の高さや環境技術は『世界の磯子』と呼ばれる」と最先端の技術を説明し、石炭火力発電の可能性を語る。
 石炭というと、蒸気機関車の黒い煙が出るイメージがあるかもしれませんが、ここの煙突からは黒い煙が出ることはあり得ません。酸性雨の原因となる硫黄酸化物(SOx)は99%以上、光化学スモッグやぜんそく発症の原因となる窒素酸化物(NOx)は90%以上、ばいじんはほぼ100%除去されています。これらの排出率は、「環境先進国」のイメージがある欧州各国など主要先進国の火力発電所と比べても、圧倒的に低いんです。
 世界最高水準の技術なんですね。
業界では「世界の磯子」として通って、アジアを中心に世界各国の政府関係者や業界関係者ら4000人以上が視察に訪れています。
 石炭というと過去のエネルギーのイメージがあります。
国内炭がほぼ採掘されなくなったことから、そういうイメージがあるのでしょう。しかし実際には、日本の電力の約3割、世界の電力の約4割が石炭火力によって賄われています。石炭の可採年数は石油や天然ガスの約2倍で、価格も安定しています。また、政情が安定した国を中心に、世界中に広く分布しているため、エネルギー安全保障上のメリットもあります。(後略)
             ( 2月14日より抜粋)
 

.. 2013年02月18日 07:09   No.496010

■--ふくしま集団疎開裁判
++ 栄木忠良 (幼稚園生)…4回          

10.1仙台アクションに参加して
 │  - 子供たちを直ちに避難させろ -
 └────(さよなら原発みなと)

 郡山の小・中学生14名が郡山市に対して避難を求める裁判を起こしました。
福島地裁郡山支部は放射能の危険基準は100ミリシーベルト/年という説を持ち出して、不当にも避難を認めませんでした。
 この裁判を通して子供たちを疎開・避難させる大きな社会運動を巻き起こす必要があります。郡山市の大半はウクライナ等では強制移住地域か移住勧告地域に該当します。また福島の子供たちの43%が甲状腺にしこりやのう胞があります。一刻の猶予もありません。
 仙台高裁の審理がある10月1日に東京からバスをチャーターして支援に行くことになりました。平日で6時半集合、そして台風の襲来予想も重なり、厳しい条件でしたが35人が集まり仙台に向かいました。会場の勾当台公園には200人近い人が集まり、志賀原発の差止め判決を出した元判事の井戸弁護士や武藤類子さんなどの訴えがあり、また肉離れを起こした山本太郎さんは車いすで駆
けつけました。
 集会後は地元仙台、福島、そして東京のグループが一緒になり高裁近くの肴町公園までデモ行進しましたが、街の中心の商店街を通り、また警官もほとんどいなく解放感あふれるデモとなりました。裁判に向かう弁護士や傍聴の人を拍手で見送った後は、せんだいメディアテクで交流会が開かれました。一部の人は残りましたが、東京グループの大半はバスの都合で途中で退席すること
になり、拍手で送られながら帰途に着きました。
 その後入った裁判の状況は不当な一審判決が覆る可能性もあるとの事でした。むろん予断は許せません。
 今回の仙台行ではテント広場に大変お世話になりました。ご支援ご協力に御礼申し上げます。

 疎開裁判グループは毎週金曜日に午後5時から文科省前、午後7時半ごろ
 から財務省上で集会を開いています。ご参加ください。

・ふくしま集団疎開裁判のブログ こちら
・地裁(一審)で出された「却下」判決
 こちら
・裁判所に提出された書面一覧
こちら
・裁判の争点一覧 こちら
.. 2012年10月05日 13:34   No.430001

++ 福島原発告訴団 (幼稚園生)…1回       
福島原発告訴団
 |  告訴人受付け最終締切は10月31日に延長!
 |  全国各地で告訴団の説明会が開催され、告訴人が続々増えています!
 └────

「東電、そして原発推進政策をすすめてきた者たちを、自分たちの手で告訴・告発することが、原発の再稼働を止め、国のエネルギー政策そのものを変える大きな力になるのだ」 その想いが大きく広がっています。

原発事故によって無用の被曝に晒されている、私たち全国民が被害者です。
今こそ、大規模告訴で事故責任を追及していこうじゃありませんか。

みなさん、どうぞ、未来を変えるお一人になってください!

最終締切は10月31日(水)必着です。

※延長はあくまで緊急措置です。当初の締切(10月15日)を目指して、告訴人となられるみなさまは、大至急お申し込みください(10月末までは書類を受け付けますが、ギリギリのお申し込みは、事務作業が繁忙を極めることが予想されます。何とぞ早急に書類を送ってください)。

こちら

.. 2012年10月15日 11:19   No.430002
++ 福島原発告訴団・関東 (幼稚園生)…1回       
.「福島原発告訴団・関東」-10月31日が締め切りです
 └──── 

 全国では9000人に向けて、急上昇中!
 福島原発告訴団・関東は、告訴人4000人を突破!(11月29日午前)
 あと一息です!!
 鎌田慧さん、山本太郎さんも告訴人に!

 お手元の委任状を忘れずにお送りください!(10月31日締め切り)

 ☆この告訴には、歴史的な意味がある!
 宇都宮健児弁護士からのコメント…「福島原発告訴団の取り組みには、歴史的な意味がある。1万人の単位に達したら我が国の司法において本当に画期的なことです」。
 宇都宮弁護士は元日弁連会長。年越し派遣村名誉村長。文科省の20ミリシーベルト基準に対し、異議を唱えた方です。
「福島原発告訴団・関東」 こちら

.. 2012年10月30日 12:04   No.430003
++ 槌田敦 (小学校中学年)…19回       
.【地球温暖化裁判の報告】と、新たな告訴。
 └────(槌田敦)
 ┌────────────────────────────┐
 │  東 京 大 学 に よ る 名 誉 毀 損 事 件 │
 │     東京高裁事件    │
 └────────────────────────────┘

原告 槌田敦
被告 東京大学、小宮山宏、濱田順一、住明正、明日香壽川

 東京大学は、2009年10月、『地球温暖化懐疑論批判』という本を発行して、懐疑論者12名の名誉を毀損しました。これに対して、同年12月、東京地裁に告訴しましたが、このほど東京地裁の判決がありました(2012年8月28日)。
その内容があまりにもひどいので、東京高裁に控訴し(9月5日)、このほど「控訴理由と立証方法」と「控訴理由等補充書」を提出しました。

今後、口頭弁論により、立証方法として原告の申請する被告小宮山宏(前東京大学学長)、被告濱田順一(東京大学学長)、被告住明正(東京大学教授)に加えて、被告明日香壽川(東北大学教授)の証人尋問申請について、その採用可否が検討されることになります。
 ┌───────────────────────────┐
 │ 第1回 口頭弁論 │
 │ 2012年11月8日 11時10分 │
 │ 東京高裁 424号法廷 │
 │ 原告は、立証方法として、 │
 │ 被告小宮山、濱田、住、明日香の証人尋問を申請します │
 └───────────────────────────┘
ご支援をお願いします。
                         

.. 2012年10月31日 14:42   No.430004
++ 山崎久隆 (社長)…255回       
都知事選の争点=東電の筆頭株主としての「東京都」は
 │ その役目を果たしたのか??
 │ 鳴り物入りの東電株主総会で、猪瀬副知事は何をしたのか。
 │ 自分の株主提案に賛成票も投じず、ご帰宅?
 └────(東電株主訴訟の会、たんぽぽ舎)

(メルマガ後半に、今年の東電第88回定時株主総会の議事進行を掲載)

 東電株主総会での猪瀬副知事の発言機会は、10:55以後の株主提案と、12:10~20の質問と大きく二度あった。ころがこの後12:30ごろ、つまり自分の質問が終わると、そそくさと側近共々退席していることはほとんど知られていない。
 この株主総会についてはマスコミも注目していたので、ニュースでも取り上げられていた。例えばNHKはこんな具合だ。

━━引用開始━━(2012年6月27日放送 19:00-19:30 NHK総合 ニュース7より)
 東京電力の株主総会総会では、会社側が提案した財務基盤を改善するために1兆円の公的資金投入を受けるなどの議案が原案どおり可決され、東京電力は実質的に国有化されることが正式に決まった。大株主の東京都から出席した猪瀬副知事は、電気料金の根拠を第三者が検証できるよう議案を提案したが、採決の結果反対多数で否決された。また、株主約400人は柏崎刈羽原発を廃炉にして替わりにガス火力発電所を建設する議案などを提案したが、反対多数で否決された。━━━━━━━━━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━

 報道自体間違いでは無い。しかし、採決のまさにその瞬間、猪瀬副知事は議場にいなかったことは報道していない。それどころか、採決の時間の15時台よりも遙か以前に議場から出ている猪瀬副知事に各社ぶら下がりのインタビューをしている。マスコミも含めて採決そのものはどうでも良かったようだ。もともと大株主の賛同を得られないから否決されることが分かっているので議場にいる意味が無いとでも思ったか、それにしても鳴り物入りで株主総会に乗り込み、採決の瞬間、その場に居ないなどと、出席株主を含め都民に対しても失礼極まりない態度である。
 東京都が猪瀬副知事の退席後に代理人をして議決権行使を行ったか否かは確認のしようが無い。何しろ議長は数も数えず誰が賛成をしたかも見てさえ居ない。議長が見ていたのは過半数を保有している機関投資家の挙手だけである。
 それは勝俣議長の目の前に座っていて手を上げたと思われる。勝俣会長には株主が60万人(実際は会場に来ていたのは4000人余りだが)居ようとも株数を過半数持つ人間数人だけが問題だった。
 しかし、そうであっても筆頭株主が途中退席とは非礼であることに変わりは無い。これまでに原発を推進し、福島原発震災を引き起こした株主責任の「筆頭」もまた東京都には有る。「脱原発東電株主運動」が脱原発議案に「賛成」することを要請した際に、都の秘書は「あなたたちはイデオロギーでしょ。
私たちは脱原発では無い。」などと口頭で言い放ち、協力を拒否した態度を含めて、非礼で尊大な態度は目に余るものがあった。

          (文末に株主総会の議事を時系列で示したメモを掲載)

.. 2012年11月29日 10:52   No.430005
++ 槌田敦 (小学校高学年)…22回       
原発を維持するためのCO2温暖化 (上)
 |  東京大学が名誉毀損
 |  東京地裁が詭弁判決
 |  東京高裁が立証妨害
 |  無理の目立つ落ち目の国策
 └──── 槌田敦

控訴人槌田敦は、東京高裁の立証妨害に抗議して、控訴を取り下げた。以下の文章は東京高裁に提出した「控訴取下および理由書」である。

本日、第2回口頭弁論(2012.12.18)において、斎藤隆裁判長より被控訴人らに対する当事者尋問申請の全面的不採用と結審の通告があった。東京高裁は、控訴人の立証する権利を奪ったのである。
その結果高裁において新たな証拠は存在しないこととなり、高裁では「地裁判決を全文引用する」という判決にすることが容易となった。もはや高裁には期待できず、裁判を続けることは無意味となったので、控訴人は控訴を取り下げると述べた。
日本の国民は三回の裁判を受ける権利があるとされているが、二審の高裁において新たな証拠を提出する権利を認めないのであれば、憲法第32条でいう国民裁判を受ける権利は著しく侵害され、この東京高裁による訴訟指揮によって日本
の三審制の形骸化は明白となった。したがって、このような決定をした東京高裁に対し強く抗議する。

本件は、東京大学が、『地球温暖化懐疑論批判』と題する書籍を、文科省補助金により作成して、これを各大学の事務を通して広範囲の関係のない教授にまで無料配布したほか、希望する一般読者にも無料配布したことにより発生した
(2009年10月)。
本件書籍は、人為的CO2による温暖化に懐疑的または否定的な学者として原告を筆頭に12名を挙げてこれを「懐疑論者」と名付け、その学説に9項目の悪意ある特徴を貼り付け、またその学説を否定する36個の論説をその執筆者氏名を明らかにすることなく並べた書籍である。
本件書籍が、執筆者氏名を明らかにした論文で構成される論文集として一般出版社より発行されたものであれば学術論争であり、その内容に問題があっても名誉棄損や学問の自由侵害とすることはない。
しかしながら、東京大学が直接、特定の学者の名前を挙げてこれに悪意ある特徴を貼り付けたことは名誉毀損である。また東京大学が直接、執筆者氏名を伏せたまま、特定の学者の学説を否定的に論評することは、東京大学の権威とその出版・配布の能力を考えれば議論に公平性がなく、学問の自由に対する侵害となる。
よって、原告槌田敦は、東京大学および東京大学前学長小宮山宏、学長濱田順一、教授住明正、東北大学教授明日香壽川を被告として本件を提訴した(2009年12月、11年4月)。
控訴人 槌田敦

.. 2013年01月24日 10:09   No.430006
++ 槌田 敦 (幼稚園生)…3回       
原発を維持するためのCO2温暖化 (下)
 |  東京大学が名誉毀損  東京地裁が詭弁判決
 |  東京高裁が立証妨害  無理の目立つ落ち目の国策
 
 地裁において原告は、往復書簡などを書証として提出するともに、原告および被告ら4名の当事者尋問を請求した。これに対して、地裁裁判長は被告明日香を除く被告らの当事者尋問を認めず、動機や経過に曖昧さを残したまま判決し、名誉毀損も学問の自由侵害も認めなかった。つまり、原告による立証を制限しての判決であった。
しかも、地裁判決では、得られた証拠から判断を得る過程が奇弁の連続であった。したがって、高裁でこの判決における論理の破綻を明らかにするには地裁裁判長を尋問して証言を得る必要があった。ところが、第1回口頭尋問(2012.11.10)
において、高裁斎藤裁判長は「裁判ではそのようなことは予定されていない」として採用しなかった。裁判所がどのように判決しても、裁判所には責任がないということのようである。
このことは、旧憲法において天皇は神聖にして侵すべからずとあったが、これが三権分立して立法、行政、司法となっても、司法だけは神聖不可侵を受け継いでいることになる。つまり、国家権力は司法で守れるのである。
したがって、地裁判決を覆すには、地裁では認められなかった被控訴人らの当事者尋問により証拠を固めるしか、その方法は残されていない。そこで、第2回口頭弁論において、上記被控訴人4名の当事者尋問を、詳細な尋問事項書の添付により申請した。
すなわち、被控訴人小宮山の当事者尋問の必要性については、被控訴人小宮山の談話(甲7-7)において、議論を打ち止めにするために東京大学が懐疑論に反論する本を出版する旨述べている。それなのに小宮山陳述書(乙10)では、東京大学が出版することで議論を打ち止めにてきるという意図はなかったと述べている。
この矛盾から本件書籍発行の動機を明らかにするなどの尋問を予定していた。なお、被告小宮山は、東京大学学長として、CO2温暖化対策を国策とするよう政府に働きかけた中心的人物であった。

.. 2013年01月25日 11:08   No.430007
++ 槌田 敦 (幼稚園生)…4回       
被控訴人濱田の当事者尋問の必要性については、東京大学の責任者として事件にならないように注意する義務を果たさなかったことについて尋問し、また本件書籍を東京大学が発行するには「東京大学に所属しない学者に対し名誉を毀損す
る無理」、「学位授与以外に学者を人物評価する無理」など10項目の無理があることについて尋問し、その多数の無理をあえて無視してこの書籍を発行したことを明らかにするなど予定していた。
被控訴人住の当事者尋問の必要性については、原告らに貼り付けた9項目の特徴について、主に作成したのが東京大学教授住であることを確定し、原告に貼り付けた最大の名誉毀損である「三段論法の誤謬」について、その根拠がなく真実ではないことを明らかにするなど予定していた。
被控訴人明日香の当事者尋問の必要性については、地裁における尋問(2012.2.14)の後に提出した三段論法に関する陳述書(乙19、2012.3.12)について尋問し、東北大学教授明日香が三段論法そのものについて無知であるを示し、地裁判決の根拠となったこの明日香陳述書の破綻を明らかにするなど予定していた。
そして、東京大学がその権威と国費を用いて書籍を発行配布し、東京大学学長の意に沿わない学者に対して人格攻撃することが許されるならば、攻撃された学者にはこれに対等に反論する機会も能力もないことを示し、結果としてその学者の学問の自由が東京大学に奪われることを、被控訴人らの尋問により確定する予定であった。

以上述べた当事者尋問による立証を一切させないとする東京高裁の訴訟指揮は、国家権力を構成する東京大学を守ることを目的として、憲法第32条で保障する国民の権利を侵害するものであり、強く抗議して本件控訴を取り下げることとする。
控訴人 槌田 敦

.. 2013年01月25日 11:20   No.430008
++ 槌田 敦 (小学校低学年)…5回       
2/16電気料金の原発負担を拒否する運動(案)第1回相談会 案内
 |  原発損失の電気料金負担を拒否しよう
 |  過払いとなった電気料金を取り戻そう
 └──── 電気料金の原発負担を拒否する運動

1.原発損失の電気料金負担を拒否しよう
2.過払いとなった電気料金を取り戻そう

2013年2月 電気料金の原発負担を拒否する運動(案)

たんぽぽ舎気付 FAX 03-3238-0056

┌─────────────────────────────┐
│ 電気料金の原発負担を拒否する運動(案) 第1回相談会 │
│ 2月16日(土)15時~17時 たんぽぽ舎5階会議室 │
│ 原発損失の電気料金負担を拒否し、過払いとなった電気料金を │
  │ 取り戻すため、その準備を相談します。 │
└─────────────────────────────┘

提 案

【原発損失は資産売却で支払え、消費者負担は筋違いだ】

東電は、昨年9月に家庭用電気料金を引き上げた。東電はこれを代替火力の燃料代と大ウソをついているが、実は福島第一原発の事故による損失に加えて、原発を維持する費用が膨大となったからである。値上げの原因はすべて原発の損失であって、石油などの購入費用はこれまでの電気料金の中にすべて含まれている。
そもそも原発は株主総会の決議で始まった。つまり原発で儲けようとした。しかし、原発の運転に失敗して損失が生じた。この場合儲けようとして損をしたのであるから、その損失は、電力供給のない日本原電への支払いや東通村への寄付などを含め、株主が負担すべきもので、発電所、送電設備、配電設備などの資産売却、事業の縮小によりなされるべきである。最近の例では、シャープやパナソ
ニックでの事業縮小の例がある。
ところが、東電はこの原発による損失を電気料金に上乗せし、消費者に負担させて解決しようとしている。この原発損失の消費者負担は筋違いである。
そこで、
1.原発費用の負担の拒否に加え、
2.過払いとなった電気料金の返還請求を提起する。

.. 2013年02月08日 06:31   No.430009
++ 山崎久隆 (社長)…276回       
来週2月21日(木)、東電株主代表訴訟第五回口頭弁論のお知らせ
 

 昨年3月5日に東電取締役等に対して提起した「東電株主代表訴訟」は、いよいよ第5回口頭弁論期日を迎えます。
 昨年末、補助参加人(東電)側から提出された「原発必要論」に対して、その反論のプレゼンを弁護団長の河合弘之弁護士が行う予定です。

 被告および補助参加人(東電)側からは、前回の当方の主張した、津波について様々な警告が発せられていたことに対しての反論が提出される予定です。同日に開廷直前の地裁前アピール、報告集会なども開催いたします。
 取締役の責任追及の重要性をできるだけ多くの方に知っていただく機会になればと願っております。

2月21日(木)
【直前地裁前アピール】9:30~
 場所 東京地裁前・・・原告各自によるアピールを行います。
【第5回口頭弁論期日】10:30~11:30(予定)
 場所 東京地裁103号法廷
【記者会見】 11:40~
 司法記者クラブ(千代田区霞が関1-1-4 高等裁判所内 )
 出席 河合弘之、海渡雄一ほか代理人弁護士
    堀江鉄雄(原告団代表)、木村結(原告団事務局)ほか原告
【報告集会】12:00~14:00
 場所 弁護士会館 1005号室(10階)
 内容 第5回口頭弁論期日報告、今後の裁判の展開
 出席 代理人弁護士、原告ほか。

.. 2013年02月16日 08:58   No.430010

■--敦賀断層調査
++ 東京新聞 (社長)…265回          

規制庁幹部 情報漏えい 原電に評価報告書案 

 原子力規制委員会事務局の名雪哲夫原子力規制庁審議官(54)が1月22日、敦賀原発(福井県)の活断層問題で揺れる日本原子力発電(原電)幹部に対し、公表前の評価報告書の草案を渡していた。事務局の森本英香次長が1日の記者会見で明らかにした。規制委はなれ合いの原子力行政に終止符を打つために設立されたが、発足から半年もたたずに大きな不祥事となった。
 名雪氏は事務局のナンバー3で、地震・津波対策部門を取り仕切り、評価書草案の内容を書き直す職務権限を持っている。内部調査に名雪氏は「軽率だった」と話したという。規制委は1日付で名雪氏を訓告処分として更迭、出身の文部科学省に出向させた。(中略)
 規制委内のルールでは、電力会社など規制される側とは必ず2人以上で面談し、面談内容も後に公表することになっている。名雪氏は面談翌日に担当者に報告した。
 事務局の調査は、ほぼ名雪氏本人への聞き取りだけで、原電側からは事情を聴こうともしていない。だが、森本次長は「本人は金銭の授受などはないと言って
いる。内規違反だが法律違反はない。名雪氏個人の問題だ」と述べ、追加調査委はしない考えだ。(後略) (2月2日より抜粋)

.. 2013年02月05日 13:02   No.494001

++ 東京新聞 (社長)…266回       
東電支援3.2兆円に 追加7000億円認可 3月期赤字1200億円

 実質的に国有化されている東京電力は四日、福島第一原発事故の被害者に賠償金を支払うため国に申請していた約七千億円の追加の資金援助について、茂木敏充経済産業相から認められたと発表した。追加支援は三回目。これまでの総額は大阪府の年間予算規模にほぼ相当する三兆二千四百三十一億円にのぼる。
 現在の賠償の仕組みは暫定措置で、政府と電力各社がつくった「原子力損害賠償支援機構」が五兆円を上限に立て替え、東電が黒字化達成後に返済する仕組みになっている。
 しかし、東電は昨年十一月、賠償額は十兆円を超える可能性があるとして、国に対して費用負担を要求している。(中略)
 経産省は昨年、東電が原発を再稼働できない場合は簡単に電気料金を上げられるよう審査基準を変更している。
 東電の広瀬直己社長は今後の収益改善策について「必要な対策は打って黒字を目指すが今は新たな値上げについて申し上げられない」と電気料金の値上げについては言及を避けた。(2013年2月5日より抜粋)

.. 2013年02月06日 08:54   No.494002
++ 東京新聞 (社長)…267回       
断層調査 前審議官 面会は8回 報告書案漏えい、原電修正

 日本原子力発電敦賀原発(福井県)の断層調査をめぐる報告書原案漏えい問題で、日本原電は四日、原子力規制庁の名雪哲夫前審議官との面会がほかにも三回あり、計八回だったことを明らかにした。(中略)
 原子力規制委員会の調査団による現地調査直後から、直下の断層が活断層と判断されることに危機感を強めた日本原電が、頻繁に名雪氏との接触を図ったとみられる。(中略)
 年明け後も「年始のあいさつ」などとして一月四、十一日に面会。名雪氏は二十二日に執務室で市村常務らに原案を手渡した。
 一人で事業者と面会するのは内規違反で、名雪氏が翌二十三日に自ら申し出たという。(2013年2月5日より抜粋)

.. 2013年02月06日 09:04   No.494003
++ 東京新聞 (社長)…268回       
本音のコラム  鎌田 慧さん

 人間、立場が違えば考え方が違う、とは一応理解しているつもりだけど、現実にたちあらわれている具体的な光景でさえ、まったく目に入らないひとがいる。
 衆院本会議での答弁で、安倍晋三首相は野田前政権の「2030年代原発ゼロ」方針について「具体的な根拠を伴わないもの」と切り捨てた。「ゼロ方針をゼロにする」という。事故前の原発政策にもどすという宣言だ。
 大爆発して天文学的な数量の放射能を、自然界にまき散らした4基の原発の,幽鬼城のような不気味な映像が、脱原発の具体的な根拠なのだが、安倍さんには故郷を喪失した10数万の住民の怨嗟の声も聞こえないようだ。ものの見方も考え方も、アベコベなのだ。
 安倍さんは野田政権の「原発ゼロ」方針を、「国民に不安と不信を与えた」と批判したが、「国民に不安と不信を与えた」のは、安倍さんがこれから進めようとしている原発政策でしょう。
 わたしには、どうして、このような逆立ちした認識ができるのか、それも最高議決機関の国会で、堂々と開陳できるのか、不思議でしょうがない。
 ひとの住めなくなった「美しい日本」の広大な大地と森や林、ひとびとの生活、そして原発の未来について、国会で真剣に議論してほしい。現実を知らないのは、政治家として恥ずかしいことのはずだ。     (2月5日より)

.. 2013年02月07日 10:57   No.494004
++ 朝日新聞 (大学生)…75回       
ソロモン沖でM8・0地震 南太平洋の震源付近 津波被害か

米国地質調査所(USGS)によると、日本時間6日午前10時12分ごろ、南太平洋のソロモン諸島沖でマグニチュード(M)8・0の強い地震があった。米国太平洋津波警報センター(ハワイ)はパプアニューギニア、フィジーなど、南太平洋の広範囲に津波警報を発令。約2時間半後に警報を解除した。(中略)
USGSによると震源は、ソロモン諸島の首都ホニアラの東約600キロ。震源の深さは、約28・7キロ。
(後略)                 (2月6日 より抜粋)

.. 2013年02月07日 11:06   No.494005
++ 東京新聞 (社長)…269回       
3・10脱原発大行進  金曜デモ主催団体
 首相官邸前で毎週金曜日に脱原発を訴え続けている市民グループ「首都圏反原発連合」(反原連)のミサオ・レッドウルフさんらが5日、衆院第1議員会館で記者会見し、3月10日に「原発ゼロ大行動」と題し、首相官邸前などで大規模な
抗議デモ・集会を行うと発表した。同日午後1時から日比谷公園(東京都千代田区)の野外音楽堂で集会を開き、同2時から霞が関の官庁街や国会周辺をデモ行進する。
 反原連はまた、夏の参院選を視野に、なぜ原発の即時廃止を訴えているのかを多くの人に知ってもらおうと、日本で稼働中の原発の数や原発にかかるコストなど、基本的な知識をまとめたリーフレットを作成。今月10日から東京都内で配り始め、反原連のホームページでも郵送申し込みを受け付けるという。
(後略)
                     (2月6日 より抜粋)

.. 2013年02月07日 11:11   No.494006
++ 朝日新聞 (大学生)…76回       
東電、国会事故調に虚偽 福島第一現地入り妨げる

 東京電力が昨年2月、福島第一原発1号機の現地調査を決めた国会事故調査委員会に、原子炉が入る建物の内部は明かりが差し、照明も使えるのに、「真っ暗」と虚偽の説明をしたことが分かった。国会事故調は重要機器の非常用復水器が、東電の主張と違って地震直後に壊れた可能性があるとして確かめるつもりだったが、この説明で調査を断念した。
 国会事故調は解散しているが、現地調査の責任者だった田中三彦元委員(元原子炉設計技術者)は東電の虚偽説明で調査を妨害されたとして7日にも、衆参両院議長に非常用復水器の調査実施を申し入れる方針。
 国会事故調は、2011年3月11日の地震発生直後に1号機原子炉建屋の4階で「出水があった」との目撃証言を複数の下請会社の労働者から得た。
 4階には水の入った非常用復水器のタンク2基と配管があるため、地震の揺れで非常用復水器が壊れた可能性があるとして4階部分の調査を決めた。
(2013年2月7日より抜粋)

.. 2013年02月08日 06:36   No.494007
++ 東京新聞 (社長)…270回       
諮問会議 危うい中立 
原発推進派2人が兼務 東芝社長 東電社外取締役
利益相反防ぐ規定なし

 国の経済政策の大方針を決める「経済財政諮問会議」のメンバーに、企業経営者が現職のまま名を連ねていることで、自社の利益を求めて国民全体の利益と矛盾する「利益相反」の問題が浮上している。原発推進の可否が国政の大きな焦点となる中で、原発メーカーである東芝の佐々木則夫社長と、東京電力社外取締役である三菱ケミカルホールディングスの小林喜光社長が諮問会議の議員を兼務する。こうした体制のまま国民全体を考えた客観的な議論ができるのか、学識者から疑問の声が上がっている。 (2013年2月7日より抜粋)

.. 2013年02月08日 06:42   No.494008
++ 朝日新聞 (大学生)…77回       
東電虚偽説明、官房長官「極めて遺憾」
 (2月8日より)

 東京電力が、虚偽の説明で国会事故調査委員会による福島第一原発1号機の現地調査を妨げた問題について、菅義偉官房長官は7日の記者会見で「報道されたような事実があれば、極めて遺憾だ。(調査は)国会で決めたことですから」と述べた。
 菅氏は「経済産業省で実態調査をしている」としたうえで、問題となった田中三彦元委員への虚偽説明についても「(実態調査で)検討されている」と明らかにした。
 田中三彦元委員は同日、東京都内で記者会見し、国会が主導して早期に現地調査すべきだと主張した。虚偽の説明をした経緯から、東電が証拠を隠滅する可能性もあるとして、現場保存の必要性も訴えた。会見に同席した伊藤良徳弁護士は、東電の虚偽説明が、刑法の偽計業務妨害罪に当たる可能性に言及した。
 田中三彦元委員は同日朝、衆参両院議長あてに1号機4階の現地調査の実施求める要請書を出した。(後略)

.. 2013年02月09日 08:45   No.494009
++ 東京新聞 (社長)…271回       
癒着の連鎖 「安全委が作文指示/保安院は情報提供/やらせも...」
 原子力規制庁 審議官が資料提供、無責任体質いまもなお
 (2月8日より)

 贈収賄事件があったとする。贈った側ともらった側の言い分をうのみにした
幕引きなどありえない。日本原子力発電敦賀原発(福井県)の断層調査をめぐり、原子力規制庁幹部が日本原電側に報告書原案を渡していた問題。規制庁は「個人の問題」とし、組織の責任を否定する。だが、規制庁の業務に関することで、個人に全責任を帰するという理屈は通用しない。徹底検証が求められている。

 この問題で規制庁は1日付で、原案を原電側に渡した同庁審議官の名雪哲夫氏を訓告処分にし、文部科学省大臣官房へ更迭、出向させた。
 原子力規制委員会の田中俊一委員長は6日の会見で、今回の問題について「個人の考え違い」と組織責任を否定した。
 「こちら特報部」は名雪氏本人を取材。個人の資質の問題とも受け取れる田中委員長の発言についてただしたが、名雪氏はぎゅっと唇をかんだ後、「取材はお断りしています。お話しできません」とだけ告げた。
 田中委員長は会見で、他の幹部についての調査予定も「ない」と否定した。原電についても「相当必死なところもあったのだろう。事業者がどうのこうのとは申し上げない」「(業者との)癒着という言い方だと、誤解を招く。癒着とは言い切れない」と話した。
 自身や他の幹部職員らの責任についても「進退に関わる問題ではないと思う」と言い切った。

 しかし、発足から半年もたたないうちに規制庁のナンバー3が業者側とたびたび密会し、公表前の資料まで渡したことは「個人の問題」で済まされるとは思えない。
 そもそも、規制委とその事務局の規制庁が「透明性、独立性の確保」を掲げて発足したのは、原子力規制機関が電力会社と癒着し、なれ合いを続けてきたからだった。(後略)

.. 2013年02月09日 08:51   No.494010

■--斉藤なぎさ
++ 反原連の中心人物 (幼稚園生)…1回          

金曜行動・ ミサオさんが語る(2月5日)
 |  なぜ官邸前金曜行動を始めたか-きっかけ・目的
 |  今後の反原発運動の見通し
 └──── (「スペースたんぽぽ 」講座会議)

 毎週金曜日、官邸に向けて「原発再稼働に反対!」の声を上げる人は、昨春に300人ほどだった。昨年6月29日、大飯原発の再稼働に反対する抗議者たちによ
って首相官邸前の道路は埋め尽くされた。首都圏反原発連合がツイッターで呼びかけ、10万人以上集まったためだ。
 金曜官邸前抗議は、昨年3月29日木曜日に始まった。最初の呼びかけは、首都圏反原発連合ではなく、「NO NUKES MORE HEARTS/TwitNoNukes 有志」名義で出されている。2012年2月から3月にかけて、街頭デモとは別に2週間に1回、経産省別館前で抗議活動が行われた。ミサオ・レッドウルフさんも自ら主宰するNO NUKES MORE HEARTSの黒旗・ピンク旗を経産省別館前の路上に立てて抗議。
 首都圏反原発連合のコア・スタッフとして活躍し、野田首相と面会し、『朝まで生テレビ』に出たミサオ・レッドウルフさんにこの間の反原発運動と今後の展
望について語っていただく。また皆様からの質問や疑問に答える時間を多くとるので積極的な参加を期待します。

『首相官邸前抗議と反原発運動~2012年振り返りと2013年の展望』

講 師:ミサオ・レッドウルフさん
日 時:2月5日(火曜日) 開場 18:30 開演 19:00
会 場:「スペースたんぽぽ 」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円

.. 2013年02月05日 11:25   No.493001

++ 山崎久隆 (社長)…269回       
関西電力値上げ どうしても経営破綻したいらしい
 |  原価計算に大きな疑問、LNG(液化天然ガス)の購入費が異常、他
 └──── (たんぽぽ舎)

○原発が大飯3、4号機を除いて止まった関西電力は、最大20%にものぼる料金値上げを申請している。
 その原価計算には大きな疑問が山積している。
 まず原発にかかる費用の計算である。大飯原発が動いているとしても、今後定期検査で止まる。9月までに止まる。それから再稼働するには規制庁の新しい基準に基づく安全対策が必須だが、免震棟を含めて対応する施設は出来ていないし、津波対策などの安全対策も完了していない。30キロ圏内の住民避難を含む防災体制もない。それで再稼働を前提として費用計上することこそ「あり得ない」。高浜原発3、4号機も同様だ。美浜原発に至っては全て老朽化で再稼働不可能。
 さらに稼働する見通しのない日本原電敦賀原発と、真下に断層で動かない、北陸電力志賀原発2号機にかかる「基本料金」や「補修費」の負担も、まるで無駄な費用だ。このような費用計上をして「値上げだ」などと許されることではない。

○さらに火力発電に必要な燃料の調達費用についても異常な前提で計算をしている。
 火力発電の燃料はLNG(液化天然ガス)、石油、石炭があるが、このうち四分の三をしめるLNGの価格が高いことが「値上げの原因」のように説明されている。そのLNGの価格を三年間も「世界で最も高い水準で」購入する計算をしている。これなど「何の企業努力もしないで高い燃料を買う」と言っているだけのことであり、企業経営者としては失格だ。
 LNGは米国において「シェールガス」の開発が進んでいることもあり、価格は下がることが見込めるし、安いLNGを調達する企業努力を重ねて、おおむね現状の三分の二から半分程度(百万BTUあたり現行の16ドル程度を、8から10ドル程度)で買う見通しを出すべきであろう。そうなれば火力の燃料価格による値上げ要因は消えるだけでなく、原発にかかる費用を出してもまだ黒字化できる。

○最後は、発送電分離など、収益が見込める部分を売却してツケを消費者に回さない努力が全く見られないことだ。
 どっちにしても巨大化した現在の電力会社は、今後分離ないしは解体への道を進むほかはない。今までは護送船団方式で国策の原子力を推進し、盤石な料金制度と利権に守られていた10電力体制だが、東電が破綻状態になり、一ワットも
発電できなくなった日本原子力発電も事実上の破綻への道を辿っている。この状態では、原発のシェアが大きい順に経営破綻を避けられないが、一方で電力の需給は急激には減りもしないわけで、誰かが電力供給をすることになる。
 短期間に現在の需給体制がなくならないのならば、新規参入が広がるであろう。もうそうなりつつあるが。
 このままでは採算性のある発送電も、他の企業が参入していずれ不採算部門になるかもしれない。技術革新とはそういうものだ。今のうちならば、現在の電力会社(ただし東電と日本原電を除く)が破綻を回避しながら発送電の分離に進む
ことも可能であろう。

○パラダイムシフトについて行けない企業は、いずれ消え去るのみである。
 日本原電については、次に触れる。

■山崎久隆さんの講演=『危険な原発大解剖 第9回総集編(第1回から第8回のまとめと追加新情報)』は、2月26日(火)19:00より、「スペースたんぽぽ 」で開催です。参加歓迎です。

.. 2013年02月05日 11:51   No.493002
++ 柳田 真 (課長)…152回       
規制委、島崎邦彦委員長代理の言動の変化(悪化)に注目を
 |  活断層40万年説(持論)の後退-原子力ムラに押されて
 └──── (たんぽぽ舎)

○ 「強力な権限をもった規制委員5人中、4人が原子力村」ははっきり批判されていたが、島崎氏については、一部反原発の側からも、わからないためか(不勉強?)「期待する」という声が出るなどの「混迷」があったが、このところの大飯活断層での発言と規制委の活断層定義の後退の事実を見ると、島崎氏の学説は別として、信用できる人物ではない。自らの説を貫けない人=NOと言えない人(そこを見込まれたがゆえに権力から規制委員に選ばれたという指摘あり)ということがはっきりしてきた。大飯原発については、なんと地すべり説の擁護とも受け取れる発言をするまでに悪化した。これでは、御用学者に近い。
○ たんぽぽ舎は「反原発一筋で25年やってきた」が、その過程でいくつかの研究会を作ってきた。1995年1月の阪神大震災(M7.3、6000人強が死亡)でできた地震研究会は現在で200回ちかくなっているが、ここで生越忠(地質学者)、広瀬隆(作家)、藤田祐幸(元慶大)、菅井益郎(国学院大)氏らとの10年以上の共同研究の場をもったことは大きい。私はこの研究会で、地震について一家言をもてるようになったし、また島崎氏をみる眼も養えた。
○ 同時に地震、火山、津波の国でありながら、それらについての基本知識=基礎知識の国民的普及が遅れていることも実感させられた。
地震活動期=活発期になったというのに、地震を扱う国家の役所=気象庁がM7クラスの余震(それは阪神淡路級)が起きると警告しているのに、また国の防災科学技術研究所の岡田義光理事長の警告「M9の東日本大地震の余震ならM8の地震が起きうる」発言が出ているというのに、原発再稼働という、自民・公明政府(民主党元野田首相も同じ)、それを容認する日本国民の多く…というこの国がとても残念です。
同時に、私たちがもっともっと、努力せねばーとも思うけれど…。

.. 2013年02月05日 13:24   No.493003
++ 小川 治 (幼稚園生)…4回       
大きな声、激しい言葉ばかりが抗議ではない 祈りにも似た声に
 |  耳を傾けてほしい
 |  首相官邸前抗議-2月1日(金)第41回
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

 首相官邸前抗議は官邸前交差点の国会記者会館から衆議院第二別館の東端の路地まで約170メートルに渡って人の列が並ぶ。スピーチをする人の姿も見え、ドラム隊もいる国会記者会館付近はとにかく賑やか。シュプレヒコールに唱和する人々の声も大きい。稀に一部メディアが紹介するのもこのあたりだろう。
 列の最後尾付近になるとスピーカーの声もあまり届かず、のぼり旗も少なく、官邸前交差点あたりとは別の世界だ。盛り上がりに欠けるようにも見える。
 小さな静かな声で抗議の声を上げる人々。スピーカーの音が途切れシュプレヒコールが聞こえなくなると、誰となく声を上げはじめ、皆が唱和する。数十人づつが交互に「再稼働反対」を繰り返す。スピーカーから音がながれるまで、静かなコーラスが続く。整然とした抗議。 リーダーも無く主催者も付近にいないが、ここもまた抗議に集まった人々の「ひろば」だ。誰でもいい。祈りにも似た声に耳を傾けてほしい。その姿を見て

.. 2013年02月05日 13:48   No.493004
++ 山崎久隆 (社長)…270回       
.「日本原子力発電」株(原電)をどうする?
 |  提案・「解体撤去」ではなく原発の廃炉「管理会社」にする
 |  3つのメリット-放射能ヒバク減少、費用減少、雇用保障
 |  これこそが原発の正しい「終わり方」だ
 └──── (たんぽぽ舎)

○ 日本原子力発電(以下原電)の将来は、発電会社としては終わった。
 全電力会社と電源開発が株式の全てを保有する国策会社なので、市場で株価が暴落することもないし、直接消費者が「選択」出来る会社でもないので不買運動などとも無縁だから、一ワットも商品が売れない(生産できない)のに、存在そのものが問われることもない。しかし東電社員の給料の額を問題にするのならば(するなと言うのではない。あくまでもバランスの問題という意味だ)日本原電に支払っている年間あたり1000億円もの費用は、さらに問題にすべきことだ。
 東電の経営再建計画では実に今年度から三年間にわたり合計3000億円を原電に支払うとしている。この間、電気は一キロワットアワーも送電されることはない。
 この状態は東電だけではない。東電以外にも原電と電力供給契約を結んでいる関電、中部電、北陸電、中国電などが合わせて2011年度で1443億円も支出をする。
2012年度も原電が1月に発表した上半期決算では「762億3500万円」もの「収入」がある。
○ おかげでこれら電力会社は全て「赤字」(ただし単年度/単独決算において)であるのに、原電は史上最大の「黒字決算」である。2012年度上半期の黒字額は実に「209億7300万円」ちなみに2010年度は一年間で「わずか」8億1200万円の黒字だったというから、焼け太りも甚だしい。
 理由は電気など送電しなくても契約に定められた「料金」(それは料金とは言えないだろうに)を電力側は支払い続けなければならず、一方、原発が全部止まったおかげで検査や補修にかかる費用が減っているからだそうだ。
 この会社に社外取締役として天下ったのが勝俣元東電会長である。
 直ちに破たん処理をしろと叫びたくなる会社だが、3つもの原発を抱える会社であり、一定の技術力もあることから、別の役割を持って存続させるのが良いだろう。
○ 実際に、原電が生き残るには、次の三つの道が考えられる。
 まず、運転不可能になった3原発の代わりに敦賀3,4号機を増設し、それで存続を図る方法。しかしこれでは「新増設はしない」という方針に逆らうことになる。今の内閣がどうであろうと、もはや新増設など認める人は少ない。
敷地の整地も終わり建設するだけになっていようとも、建設が進むとは到底考えられない。また、当然ながら敦賀3、4号機の立地地点は浦底-敦賀断層や白木-丹生断層などの影響を受ける。断層調査、津波対策、防災体制など、計画は一から見直し。仮に建設強行をしても運転できるのは何年先になるか見当もつかない。これでは会社はとうに倒産している。つまり非現実的だ。
 次の方法は、実質的に経営破綻をしている東電の柏崎刈羽原発などの原発を原電に譲渡し、そのいくつかを再稼働して発電会社として存続する方法だ。勝俣元東電会長が日本原電の社外取締役に就任した秘密がそこにある。などというとまるで三文小説だが、方法論としてはあり得る。しかし東電の原発にしても、再稼働などできるとは考えられない。まさしく自殺行為になる。

.. 2013年02月06日 08:31   No.493005
++ 山崎久隆 (社長)…271回       
○ 第三の方法は、日本各地にある電力会社所有の原発を所有権移転することだ。
ただし運転を再開するためではない。安全に「廃炉」にするためだ。つまり原電は「にほんげんしりょくはつでんしょ『はいろ』かんりがいしゃ」になるのである。
 福島第一原発を除き、48基ある原発を各電力会社ごとに所有したままで廃炉措置をすると、電力会社ごとの「体力」次第で安全性が左右される可能性がある。
資金ショートした会社では安全に管理さえ出来ない危険性が常にある。
特に事実上経営破綻をしている東電が一番危険だ。
 そうならないためには、3基の原発を保有してきた原電に、各電力会社から原発の職員ごと「異動」するのが効率的だろう。合わせて人材の確保も可能になる。
電力ごとに原発職員を養成しなくても良くなる。
 この会社には電力会社はもちろんのこと、国も出資し、安全な管理を行うようにする。もちろん使用済燃料も原電で管理するが、当面は発電所敷地内での乾式貯蔵を進めるほかはないだろう。その後のことはみんなで話し合って決めるしかない。
○ 少なくても原発の整理統合が図れることで、これまで定期検査などで従事してきた労働者のかなりは、継続雇用が出来る。徐々に減っていくことになるが、それは当然のことだろう。
 当面、解体撤去しないで密封管理することで、二つのメリットが生まれる。
 一つは直ちに巨額の費用を必要としないこと。使用済燃料の管理を最優先に、放射化した原発は密封管理をするので、費用は解体撤去に比べれば圧倒的に少なくて済む。
 直ちに解体撤去しないので、被曝労働は大幅に低減できる。運転時の構内よりもきれいになるので、管理と補修では大きな被曝事故は起こらない。
 圧力容器や主要配管など汚染のひどいものは密封して時間とともに減衰するのを待つ。放射性物質の最も安全で安価な管理法は「減衰を待つ」ことだ。それを
実施すれば良い。
いずれは解体するときが来るだろうが、その時にはコバルト60など放射化された物質はほとんど残っていない。つまり放射能は消えている。
使用済燃料が破壊さえされなければ、原発そのものが持っている放射能は時間さえ経てば、さほど危険ではない。
○ これを原電を改組して出来る新会社で行えば良い。
 それこそが原発の正しい「終わり方」だと思う。

.. 2013年02月06日 08:39   No.493006
++ たんぽぽ舎 (社長)…760回       
たんぽぽ舎 24周年の集い=「第25回総会」と記念イベントのご案内
 |  日時…2月24日(日)13時開場 会場…スペースたんぽぽ
 └──── 

 2011年3月、福島第一原発は地震による損壊と、東電の無責任極まる企業経営により膨大な放射能を撒き散らしました。今この時も災禍に苦しむ人々や生き物たちの「生きる権利」が奪われています。
なのになぜ、「原発再稼働」を推し進め、被災住民の心の叫びを消し去ろうとしているのでしょうか。
「たんぽぽ舎」は事実を正しく伝える事こそが、未来を切り開くという志で皆さんに「ひろば」を提供して来ました。一昨年開設した「スペースたんぽぽ」では多くの出会いが生まれ、想いが言葉となり、運動となり、大きなうねりとして動き出そうとしています。
今回、黒田節子さんをお招きし、皆さんとご一緒に、「今、福島で起きていること」を学び、伝え、結びつくことを実現したいと思っておりますので、知人、友人、皆さんお誘いの上、ご参加下さい。

    24周年の集い (どなたでも参加できます)

│第一部……「たんぽぽ舎第25回総会」  │
│           13時30分開会(4F会場) │
│      (1)第24期活動の経過報告と方針 │
│     (2)財政報告・人事他 │
│ │
│第二部……「福島の今を語る」  │
│ 15時~17時(4F会場) 会場費800円 │
│     *黒田節子さん(原発いらない福島の女たち・郡山市)が│
│ 福島の実情と思いを語ります。 │
│参加者からの質問も大歓迎。黒田さんを囲んで皆で語ろう。 │
│    *一万人を超えた(福島告訴団)が原発事故の責任追及行動を│
│       開始しました。 │
│ 私たちの運動に今何が求められているか、 山崎久隆さ │
│ からお話しをお聞きします。 │
│ │
│第三部……懇親、交流会―自由発言  │
│ 17時30分~19時頃まで(5F会場) │
│  懇親会参加費 2500円 │
│ │
│★総会の参加費は無料です。 │
│二部、三部両方参加は3000円(300円お得です)。 │
│ │

たんぽぽ舎:千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
                  TEL 03-3238-9035
                   FAX 03-3238-0797

.. 2013年02月07日 10:23   No.493007
++ 山本勇祐 (小学校低学年)…8回       
たんぽぽ舎に事務局を置く「劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク」
 |  から、定期発行のニュースの紹介 2013年1月第92号
 |  
 └──── (劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク)

○再稼働阻止から原発ゼロへ 渡辺久子(核開発に反対する会)
 規制委員会の批判から、再稼働阻止の重要性を簡潔に述べてくれました。
○外務省が昨年12月に公表した「イラク戦争の検証」のひどい中身
  志葉 玲(イラク戦争の検証を求めるネットワーク事務局長)
○断層があっても止めない、原子力規制委員会の本音。山崎久隆(たんぽぽ舎)
 メルマガより
○本紙の名物連載「アブ・ムハンマドからの便り」
 西村陽子(アラブのこどもとなかよくする会}いつもイラクの現地報告や生活の様子をわかりやすく紹介してくれています。
○毎週の金曜行動に参加しよう! テントを守ろう!
○資料 イラク戦争激戦地で、新生児の障害急増(毎日新聞2012.12.3)
○資料 恐怖の原発老朽化の時代(生活者通信)
○イラクと福島のこどもへチョコ募金を!(JIM・NET)

劣化ウラン兵器は、原発の核燃料や核兵器の製造過程で出る大量の劣化ウランでつくられます。湾岸戦争やイラク戦争で大量に使われました。
このニュースは隔月に発行します。購読は03-3238-0056へどうぞ
送料・紙代年2000円

.. 2013年02月07日 10:34   No.493008
++ 柳田真 (高校生)…66回       
むかさ紀子さんのコールが評判に(好評)
 |  金曜行動・財務省上のコーナー、反原連の若者たちの評
 └──── (たんぽぽ舎)


2月5日(火)のスペースたんぽぽでの講座(反原連の中心人物、みさお・レッドウルフさん)、は満席の盛況でした。その後「和民」での2次会も25人位になり、賑やかで和やかだった。なんと終了時間は23時30分。みんな終電に間に合ったかな?
和民から水道橋駅への途中の道でみさおさん曰く、「財務省上の角のコーナーで、むかささんのコ-ルが評判になっています。好評です。と」(多分、あそこで7時過ぎコーヒー・紅茶の無料サービスをしている反原連の若者男女数人の声だと
推測─柳田)
柳田曰く、むかささんのコールは気持ちがとてもこもったコールで、かつ声量も大きいから、私たちの間でも好評ですと答えた。みさおさん曰く、あのあたりがたんぽぽ舎コーナーみたいになっています。

注)むかさ紀子さんは元松戸市議で、たんぽぽ舎内に事務所を置いている。
  反原発自治体議員・市民連合の事務局です。たんぽぽ舎は金曜街頭行動のとき、ほとんど、議員・市民連盟と共同で行動しています。ビラまき
  もしています。

.. 2013年02月07日 11:16   No.493009
++ 山崎久隆 (社長)…272回       
原子力防災指針パブリックコメント(意見募集)に意見を送ろう
 |  採用されるかどうかよりも異議申し立ての多さを突きつけよう
 └──── (たんぽぽ舎)

 原子力災害対策指針の改定作業が、市民の声や福島被災者の声も無視して強行されている。規制庁は原案策定の前に、事業者から意見聴取はしても、市民からの声は聞こうともせず、本来は30日以上の期間を置いて行うパブリックコメントもわずか13日しか期間をとらずに1月30日から2月12日までの間の募集期間とした。
 これまでの原子力防災体制が完全に破綻し、未だに続く16万人の避難と、多発する地震の脅威に迫り来る次の災害、そんな中で原発の再稼働を前提とした指針の改定作業が行われている。
 事故の本当の原因も、起こりえる原子力災害の真実の姿も、事故調査報告書においても解明しきれなかったにもかかわらず、次の原発事故に対処するための指針が作成できるとは思えないのだが、年度内には地方自治体に防災計画を作らせ
なければならないので急いでいるという。
 スケジュール第一で、これまでの防災体制の検証や原子力災害の実態調査は二の次三の次、市民の意見聴取はさらにおざなり。こんなことを見過ごすわけにはいきません。
 これまでの警告を如何に無視してきた結果か、また、どれほど私たちが原子力災害に苦しめられてきたか、そして改定指針案にある「避難基準」の極めて高い価に対する反対意見の表明など、パブコメにどんどん出していって欲しいと思います。
 紙でももちろん可能ですので、以下のホームページをご覧になって、お送りくださいますようお願いします。

原子力災害対策指針(改定原案)に対する意見募集について
こちら
パブリックコメント:意見提出フォーム
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Opinion

.. 2013年02月08日 06:25   No.493010

■--経産省前テントひろば―500日目
++ テント日誌 (幼稚園生)…1回          

テント日誌1/23(水)経産省前テントひろば―500日目
 |  気がつけば500日目だ。これからはまったりと…
 └──── 

 ふりむけばあっという間に500日が過ぎた。多くの人がやってきて交歓がうまれ、人が出会った。また多くに集会もあり、「かんしょ踊り」の舞いもあった。
トラブルもあった。ここには変わらない日常もあれば、日常をはみ出ている《超えている》こともある。まことに得も言われぬ空間(ひろば)ができたのだ。安倍政権の登場で少なからぬ緊張があるが私たちはまったりと行きたい。これは私たちの願望に過ぎないかもしれないがこちらの気持ちとしてはそうである。

 昨日の天気予報は雪だった。まだ、汚れた残雪が残っているのに雪かと憂鬱だったが空振りでよかった。そのうちに雪がやってくるのだろうが、こんな風に繰
り事を言っているうちに月日は過ぎて行く。時の流れで原発事故が風化していくことには抗したいが、テント前で季節感を味わえるようになったことはよしとすべきことだろう。テントひろばは2月11日から3月にかけて「福島月間」として私たちがあらためて福島に向き会うことを呼びかけるつもりだ。こんな風に波状的に福島の現状に目を向けることあるいは自覚的になることが時のもたらす風化に抗する道だと思う。

 テント前の椅子に座るのはこの季節なかなかしんどいものがある。それでも立ち替わり多くの人が座っていただいている。話はいろいろだ。経団連前のデモに行ってきたという女性連れの話は楽しかった。まだ、1970年代のはじめにインフレ問題で経団連にデモをしたこともあるが、そのうちに一度行こうと思う。脱原発の運動が霞ヶ関のみならず、他方面に広がっているのは素晴らしいことだがしつこく、諦めずにやっていきたいものだ。

 テントには全国の各地からいろいろのものが送られてくる。これは励みになるし感謝しているのだが、中にはこんなものがあった。年の初めにお孫さん(小学三年生)をつれて皇居の参賀の帰りにテントに寄ってくださった方がいた。テント前で私と三人で写真を撮った。その写真とお孫さんの手紙が同封されたものが送られてきた。「一年前にいった時は30分くらいテントの外のイスにすわっただけでしたが今年はテントのなかにいれてもらいよかったです」とある。一年前にもテントに寄ってもらったのだが、この子が大きくなるころには原発はどうなっているのだろう(?)と想像をする。それより来年はどうなっているのかとも思うがまた会えるといいと思う。「福島月間」の間に子供の被曝問題について深く
追及している友人にレポートを頼もうということを手紙に触発されて思いついた。

 1月21日には仙台高裁で福島原発事故から子供を守る「ふくしま集団疎開際判」があった。これを支援するグループは毎週金曜日5時から文科省前で抗議行動をやっている。機会あれば参加を。毎週金曜日は官邸前抗議の日だが、これは6時からだから時間の取れる人はその前に加わって欲しい。
.. 2013年01月25日 12:25   No.488001

++ お (幼稚園生)…1回       
テント日誌1/26(土)経産省前テントひろば―503日目
  投稿原稿を募集しています
 

 天気は良くても寒い。なぜなら、日陰だから!
なにせ後ろに経済産業省本館ビルがまるで巨大な消しゴムのようにそびえ建っているのだ。元はと言えば、この役所が原発推進をやめないもんだからこんな所に座り込まなきゃいけないのに、日差しまで遮るとはコンチクショウ。と、届かぬ想いを抱きながら第二テントの蔵書(?)を漁っていると、活動家7つ道具(たぶん)その1「トラメガ」を持ったオッチャンが現れた。
 オッチャンはおもむろにテントひろばに向かって「ざまあ!偽善者どもー!」とはじめたわけである。
 そうか、最近はあのくらいの年代のかたでも「ざまあ」なんて言うのだなあ。
などとフンワリ感心していたのだが、イキナリ大きな音だったからびっくりしたよ、もう。なんでも南相馬にボランティアに行っている人らしい。
 テントひろばの運営の人が、3.11直後からずっと水と野菜を運んでいたのも、南相馬だったかな。一緒にトラックに乗って行った友人には、もう会えなくなってしまったことを思い出した。
 テントひろばの存在を疎ましく思っている人が壊しにくることがあるとは聞いていた。この日は悪口を言われるに留まったが、ううむ、これはなるべく多くの人が連日足を運ぶ必要性をヒシヒシと感じざるを得ない!
 その日は夕方、韓国で反核運動をやっているかたが寄ってくれました。
韓国では、原子力発電所は核発電所というそうだ。だから反原発運動も反核運動という。2月25日に大統領に就任する朴 槿惠(パク・クンヘ(クネ)さんは、反核の味方になってくれるタイプではなさそうだ。むしろ積極的に推進するタイプ。お互い大変である。それでも、「デモで逮捕されてもすぐに釈放される」なんて聞くと、韓国の方が市民は声を上げやすいのかな~とか思ってしまう。近い地域の運動同士もっと応援しあえれば、キビシイ情勢のなかで励みになるんじゃないだろうか。

.. 2013年01月30日 10:15   No.488002
++ お (幼稚園生)…2回       
 お土産に従軍慰安婦問題を描いた絵本をもらった。日韓共同プロジェクトで制作したというこの絵本。韓国ではすでに出版されているが、日本ではクレームが来て出版できなくなってしまったのだという。子供向けの絵本に、従軍慰安婦問題。表紙は少女と花のきれいな絵だが、内容はどんなものなのだろうか…ページをめくると、やさしいタッチでうつくしい、しかしじんわりと哀しい絵が次々に現れた。私は韓国語ができないので、文章はさっぱり分からないけれど、日本がどーとか韓国がどーとか、そんなことではない、国家のやらかした戦争が蹂躙するだけして行った相手が、確かに人間だったのだと知ってほしい、ということが描かれているのではないかと、そう感じた。
 こんなことを言ったら、従軍慰安婦問題の当事者たちは怒るかも知れない。
けれどなんだか、今、国が推進した原発の出した毒物に曝されながら、「安全です」と決めつけられる、
 失業してやむなく生活保護を申請に行けば、「原発で働けば?」と言われてしまい、野宿をすればどこに行っても「ここで寝るな」「あっちでも寝るな」と追っ払われ、行きつく先は貧困ビジネスの施設。
 人間として見られていないんじゃないか?と思うことも度々。そんな私たちは慰安婦にさせられた人たちを苦しめているものと、とても似たシステムに苦しめられているんじゃないだろうか。
 そんなことをなんとなく感じつつ、第一テントに寄ったらそちらにはオスプレイ反対のアクションのために沖縄から来たというかたがいらした。
 すごいなあテントひろば、本当に色んな人がそれぞれにのっぴきならないものを抱えながら、長旅の途中に寄っていくんだあ。(文責 お)

.. 2013年01月30日 10:22   No.488003
++ K.I (幼稚園生)…1回       
テント日誌1/27日経産省前テントひろば―504日目
 |  日比谷で行われたオスプレイ配備反対東京行動、
   多くの人がテントに来てくれました
 

今朝は幾分温かく感じられる朝でした。テントに着いたらYさんがテント前で正座して居られたのでびっくり!背筋が伸びて良いんですとのこと。11時ごろ静岡から女性が、テントが撤去されるのではと心配して来てくださった。彼女は上京するたびテントに来てくださるようで何人かのスタッフとは顔なじみのようでした。

 午後から日比谷の野音で沖縄から全41首長が上京しての「オスプレイ反対 東京行動」があったため、それに参加するために神戸、高松、水戸などから上京してきたというたくさんの方たちが寄って下さり嬉しかったです。印象的だったのは沖縄大学の学生さんたち、手作りのきれいなポスター(?)と安倍首相とオバマ大統領への「オスプレイ配備撤回・米軍基地撤去」を求める要請文を携えての上京。スタッフのSさんが彼らにテントのことなど丁寧に説明して下さり、最後に記念撮影をして野音へと向かわれた。若い人たちの行動参加を力強く思いました。野音の方角からは右翼の街宣と思われる声が響いてきて少し心配のなか留守番を残してテントのスタッフも集会に参加。原発も基地も根は一緒ですから。
 集会の後やはりテントが心配でと戻ってきて下さった方たちが居たので私は安心して帰宅しました。陽は長くなりましたが、4時すぎたら風も冷たく寒かったです。(K.I)

.. 2013年01月30日 10:50   No.488004
++ Toku-san (小学校高学年)…25回       
この日は、オスプレイ反対東京行動のデモに参加する為に出発時刻の15時45分位に日比谷野音に着いた。ちょうどデモ出しが始まるところだったが、デモ隊の先頭にはドラム隊のメンバーが陣取り、ドラムの音や三線の音が野音周辺に賑やかに響いていた。
 今回の集会参加者は主催者発表で4000名強と言う事だが、参加していた何人かの方は5000人はいると仰っていた。梯団の間隔をとったためか、デモ隊が日比谷公園を出発するのに物凄く時間がかかっていたが、途中の高江の梯団に加わって、日比谷公園を出発した。三線の音色や沖縄民謡の明るいメロディーと一緒に、ヘリパッド建設反対、オスプレイ配備反対をシュプレヒコールで沿道に訴えた。途中、数寄屋橋交差点から銀座一丁目あたりにかけて、排外主義者の団体の300名くらいがデモ隊を待ち受けており、参加者に向けて汚い言葉の罵声を浴びせていたが、「オスプレイ配備賛成」というコールに対して、笑顔で「オスプレイ配備反対」と応えるデモ隊に沖縄の人達の強さを感じた。
 デモ終了後に、排外主義者がテントに来る事も予想されたが、テントへ戻ると、多くの人がテント前で警戒に当たっていた。12日にテントを壊された事もあり、その後弁護士事務所と相談を重ねているが、今後はテントへの破壊、スタッフへ
の嫌がらせに対しては、法的な対抗措置も講じる事になると思う。この日は、泊まり当番だったが、風邪が治りかけだったのでTさんが代わってくれる事になり、23時過ぎにテントを後にして帰路に着いた。この日もまだ寒い。泊まりのメンバ
ーは風邪をひかないように注意して欲しい。

.. 2013年01月30日 10:56   No.488005
++ 柳田真 (高校生)…65回       
テントを守れ・ハガキを出そうのコール響く
 |   2月1日金曜行動の財務省上・交差点の風景
└──── (たんぽぽ舎)

○2月1日(金)の第41回金曜行動。たんぽぽ舎はいつものように41回のニュースビラ2000枚を1班~5班に分かれて配布しました。全体で30人弱の参加。
(1班-財務省上 2班-官邸前 3班-国会議事堂前駅4番出入り口
 4班-外務省上 5班-国会議事堂正門前)
○今回の特色は、テントを守ろうのハガキ(3枚一組 首相・経産相などの宛名
を書いた「ハガキ記入要項」で、200円)の普及をして、反応がよく用意したハガキがなくなったことです。さらに、再稼働やめろ、大飯を止めろのコールと並んで、「テントを守ろう、ハガキを出そう」のコールも、大きく響き渡りました。
コーヒー・紅茶無料サービスの反原連のスタッフの皆さんも含めて、いっしょに「テントを守ろう-ハガキを出そう」の唱和があたり一帯に届きました。
経産省前テントが多くの人の支持を受けていることを実感した光景でした。
○ 関西電力東京支社前でコール。大飯を止めろ
なお、いつものようにたんぽぽ舎メンバーは地下鉄内幸町で下車してテントへいく途中(4時30分)関西電力東京支店(富国生命ビル)前で、横断幕を掲げ、大型マイクで、大飯原発を止めろ。関電は市民の声を聞けのコール行動を短時間
行いました。ビルの警備員2人が急いで私たちの前に出て立っていましたが~。

.. 2013年02月03日 08:39   No.488006
++ 柳田 真 (課長)…151回       
テントを守ろう-火曜日は、たんぽぽ舎自主参加の日
 |  短時間でもぜひ、経産省前テントへ行こう!
 └──── (たんぽぽ舎・再稼働阻止ネット)

○経産省前テントが原発廃止運動に果たしてきた役割は今も巨大なものです。
500日を超えて維持してきた人々の力はすばらしいものです(いくつもの苦労はありましたが…)。
○昨年12月に安倍政権に替わって原発推進の方向となり、テントも厳しくなってきています。(実例→経産省職員の態度の硬化、在特会4人が来てノボリ旗を折ったりの乱暴など)
○たんぽぽ舎は「テントを守ろう、7つの行動=テントを守ろうのハガキ行動など」を提案していますが、そのうちの1つが毎週火曜日行動です。
 火曜日を「たんぽぽ舎の自主参加の日」と決めてなるべく多くの人が参加しやすいよう呼びかけています。
 内容はテントの前の椅子に座っていることです(読書でも、プラカード作りでも何でも)。朝10:00~夕方7:00 ご参加をお待ちしています。
 原則として山本礼治さんが火曜日はいます。柳田真も時折りいます。(参加できる方は事前にTELかFAXをもらうと幸いです)。
  たんぽぽ舎 TEL:03-3238-9035 FAX:03-3238-0797
○2月の日程は次の通りです(4回)=5日(火)、12日(火)、19日(火)、26日(火)
 なお、毎週金曜日(夕方6:00~8:00)は金曜官邸前抗議行動に参加しています。こちらにもどうぞ参加をよろしく!

.. 2013年02月05日 11:58   No.488007
++ M/O (大学生)…81回       
テント日誌1/30日(水)経産省前テントひろば―507日目
 └──── (M/O)

 暦の上では立春のすぐ近くである。季節や日々の移ろいをこんなに気にするようになったのも何かと言えばテントのお陰である。友達が季節感あふれる写真を送ってくださるのだが、それを見る気持にも切実さが増したようだ。誰かが年を取ると天皇に好意的になると書いていた。天皇と自然がどこか通底しているのなら、分かる気がする。ただ、自然への親しみや思い入れが深まったことは確かであるが、自分は天皇のことは興味がないというか関心がない。多分、今の私が自然に親しみを増してきているのはもっと時代的なことのように思える。時代の転換ということの反映だと思うがどうだろうか。文明も含めた時代の動きからきているように思う。機会あれば誰かと話してみたい。

 安倍内閣はその言辞を抑えた振舞いをしているように思う。世界からの右傾化批判を気にしてのことか7月の参院選挙を控えてのことか。でも、小さな意地悪運動のような「生活保護費削減」なんてところに彼らの地金が見えている。過日、厚労省前で生活保護老齢加算の復活を求める申し入れがあったが、当たり前過ぎることである。防衛省の予算は聖域のように増額してこれは何だと言いたい。アベノミクスやらに片棒をかずくだけのメディアは現実をみるべきだ。

 民衆のための政治という一番あたりまえのところがどこかその辺からこの内閣のことを見る視点が大事なように思う。3・11も2年目が近づく今、何が出来て何が出来ていないのかはっきりさせて行く必要がある。復興が大事だ、福島事故対策だというが何が今問題か、それをはっきりさせて行こう。むかしから問題が分かれば半ば解決に等しいというが、問題がほとんど分かっていないのではないかという思いがする。これは自戒を込めていうのだが自分たちにもかえってくる言葉のようにも思う。

 テントにはいろいろの人が企画を持ち込んできていただいている。でも、まだ、多いとは言えない。持久戦的な様相の日々であるがテントを支えていくのは多くの人が足を運んでいただき、多くの企画でも持ち込んでやっていただくことであ
る。30日の朝は韓国のテレビ(KBS)の取材があった。テントの風景や座り込みの女性を長く取材していたが、明日は「希望の牧場」に行くとのことだった。
韓国は新自由主義の結果、格差が日本以上で大変とのことだが、脱原発運動での連帯も大事で取材歓迎である。

.. 2013年02月05日 13:14   No.488008
++ 冨塚元夫 (小学校高学年)…25回       
2月2日スペースたんぽぽ「テントを守ろう討論会」の報告
 |  ―より多くの人の結集が必要です。そのために知恵を出し合いましょう!
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

 前半に、3人の方から報告がありました。経産省前テント広場を代表して江田忠雄さん、反原発活動救援弁護士の大口昭彦さん、「右からの反原発」の針谷大輔さんでした。針谷さんを講師に招いたことに対し批判が出ていることに対し、主催者から、針谷さんが平成23年11月16日に経済産業大臣あてにだした要望書はテント防衛に貢献しており、権力による強制撤去の危機が迫る中でこれまでより広範な人々の結集が必要であるからという説明がありました。

 江田さんから、500日を超えた経産省前テントの経過と撤去の危機せまる現状分析がありました。テントの果たすべき役割を方向づけた原発いらない福島の女たち、全国の女たち。昨年1月27日には17時までに撤去せよという経産大臣命令に抗議し、テントを守れという人々900余人が駆けつけた。6月には大飯原発再稼働に抗議し、バスを6台出した。テント放送によって、世界の人々に収束にほど遠い原発事故の現状、被災者の悲惨な現状を訴えている。政権交代後、在特会などのテント襲撃などが起こっており、権力によるテント撤去の危機が迫っている、と分析しました。

 大口昭彦弁護士から、テント存在の法的位置、撤去の法的根拠、考えられる具体的な撤去の理由、対抗する闘争の法的根拠が話されました。政府はテントの土地の所有者であるという理由で、建造物侵入罪や不法占拠罪を理由に実力排除に
及ぶ可能性があります。最も危険なシナリオとしては右翼がテントを襲撃し、テント住民に身体的危険が及んだとして、警察が介入し、一挙にテントを取り払うというケースです。そのような破壊活動を許さないために多くの人々の日常の監視が必要です。

 針谷さんは、原発は人間の生存に反したものであり、経産省前テントは脱原発運動に不可欠なものゆえ、非常時でもありテントを撤去するなという要望書を出しました。テントを守るには左翼がやっている運動ではなく、脱原発が中心の運動だ、脱原発の右翼もかかわっている広範囲な運動だと主張する必要があります。なお、4月以降は警察の新人事体制ができるので注意が必要であるといいました。

 後半は20人以上の参加者が発言し真剣で活発な質疑応答がなされました。左翼色を消すのではなく、左翼も右翼もかかわっていると宣伝したほうがよいという意見もありました。

 参加者は、「スペースたんぽぽ」を満員にして、全般に好評の集会でした。
 なお、帰り際に、3人の話し手の1人=大口昭彦弁護士から、「今日はいい内容の集会だった。テントを守る今後の運動に役立つ集会だった」とおホメのことばをいただきました。

.. 2013年02月05日 13:41   No.488009
++ I.K (幼稚園生)…2回       
テント日誌 2/4(月) 経産省前テントひろば―512日目
 |  放射線医師が梅干しを持ってきてくださった
 
 頑張って10時少し前テント到着。まだ陽が当たらず風はとても冷たい。テトト前にはいつものようにWさんが正座していた。まもなくたんぽぽ舎でボランティアをしていると言うOさんが短時間ですけれど、と言って座って下さった。昨日たんぽぽ舎で開かれた「テントを守ろう討論会」にも参加していたと言う事で話が弾みました。12時すぎると太陽が訪れ昨日ほどではないけれど、暖かくなりました。椅子を陽のあたる場所に移動して談笑。今日は節分、テント前にはどなたかがヒイラギを飾って下さっていた。昔はヒイラギにいわしの頭など付けたんですよね。などと会話していたら、恵方巻きの差し入れがあり、今年の恵方はどっち?など言いながら楽しくご馳走になる。
 しばらくして放射線の医師だと言うSさんが梅干を持ってきてくだり、Kさんと長時間話して帰られた。内部被爆の治療に発酵食品が良いのだとか?彼女は皆さんに放射能の事をお話できるかもしれないとのこと、そういう機会がもてたらいいですね。2時過ぎ若い男性が興味深げにテントを見ていたので、「原発どう思いますか?」と声をかけたらやっぱり「難しいですね」との答えが返ってきた。
 彼は今まで原発の恩恵を受けていた東京、大阪の人が原発に反対するのはおかしいのではないか?新しいエネルギーを確保してから段階的に止めるべきではないのかと言うご意見でした。第2テントのHさんが彼の意見を真摯に聞きながら
原発のいけない訳などを丁寧に説明して下さいました。若い人が原発の事を真剣に考えてテントをのぞいて下さることは嬉しいですね。そして反原発になってくれるとなお良いけれど・・・・・
 会話の大切さを感じます。夕方になるとやはり寒かった通りがかりの人が一つだけれど、とホカロンをくださったのに感激でした。(I.K)

.. 2013年02月06日 09:19   No.488010
++ K.M (小学校低学年)…5回       
節分の夜。国産豆を肴にEさんの渡航土産のワインを味わいながら話が弾んだ。
1月28日に沖縄代表団が来て安倍首相に「建白書」を提出し、2日には安倍首相が仲井間知事と会談したが、オスプレイ反対と普天間基地閉鎖・撤去に燃える沖縄に日米政府はどう対応するのか。逆に沖縄側からの次の切り札は? 東京では
「辺野古の海を殺すな!公有水面埋め立てを許さない2.24集会」開催予定。
 頻繁に沖縄に行っているTさんが、「シネマdeテント」にぴったりの沖縄のビデオを紹介するとともに、沖縄―宮古の関係、今の沖縄の基地反対運動の状況を論じた、多摩弾薬庫に核があるのか?の議論も。さらに、元農林省の方も来訪し
原発反対を主張され、続いて都区内に住むFさんが手作りの恵方巻きを沢山持ってこられ、「ひろしま」など観たくなる映画をいくつも紹介してくださった。カラ―フルな太巻を頂きながら映画談議が続く。「シネマdeテント」担当は大喜び。
 11時近くなって、皆で豆まきをする。「鬼は外」「原発は外」と声を張り上げて経産省に向かって豆を撒き、夜のおしゃべり会を閉じた。
 ところで、「原子力規制を監視する市民の会」から:名雪審議官を内規違反として訓告処分したが、ノーリターンルールを犯して急遽出向元の文科省に返しただけで、報告書草案を渡された原電には事情聴取せず、他の検討チームなどでも
同様の癒着が無いか調査しない。明らかに、トカゲのしっぽ切りかつ臭いものに蓋。真相解明と事業者癒着反対と「原子力ムラ」専門家一掃を訴えよう。
 規制委員会は5日(火)に非公開臨時会議が、6日(水)午前には定例会議が開催される。(K.M)

.. 2013年02月06日 09:31   No.488011

■--原発推進に戻るのか
++ 今井伸 (小学校低学年)…6回          

日本のエネルギー利用を考える・・・ 

省エネ性能に優れた機器の開発を

 さて、産業用です。こちらは、福島原発事故以降、工場敷地内に自前の発電所を造る動きが増えています。自家発電です。こちらも発電の際に出る排熱を、工場の生産現場で使うコージェネにすれば、省エネとCO2低減ができます。そうそう、エネファームは家庭用のコージェネです。
 原発がないと電力不足になり、製造業が海外に流出するという説があります。
企業の海外流出は20年以上前から始まっており、電力不足は関係ありません。
 しかも流出先は中国やインドであり、そこは1年中、停電に悩まされている国です。
 燃料が安ければ競争に勝てるわけではありません。石油やガスがタダみたいな値段で使える中東やロシアですが、競争力を持つ製造業はありません。要するに
知恵です。
 コージェネで省エネを実現すれば、輸入するエネルギー量を減らせます。貿易赤字を改善できます。
 日本が省エネ性能に優れた機器を開発すれば、すごい競争力を持ちます。

大事なのは「電力制度改革」

 ここでは、スペースの関係で再生可能エネルギーの可能性と限界に触れませんでした。再生可能エネルギーは今後、徐々に増加し、一定の比率を占めますが、数十年の期間では、メインのエネルギーにはなれません。
 さて、選挙が終わって、これからエネルギー政策が動き始めますが、一番大事なのは「電力制度改革」です。やる気のある企業や起業家が発電事業に参入できるようにすることです。自宅のエネファームで発電した電気、工場のコージェネで発電して余った電気、あるいは福島県の家畜農家が糞を利用して発電した電気のような草の根の電気も、電力会社の送電線に送りこんで、みんなが使えるようにならないといけません。
 電力制度改革が、きちんとできるかどうかが、日本が世界に誇れるエネルギー利用システムを構築するための第一関門なのです。

.. 2013年01月30日 10:42   No.490001

++ 原田 裕史 (幼稚園生)…2回       
気になる点
              (たんぽぽ舎)

2013年1月26日(土)配信の【TMM:No1727】の1番の記事に気になる点があります。
4つの計測器のうち、一番高い数値を示したAさんの機器の値を正とした根拠が書かれていません。
この機器のみ別途校正をしたのでなければ全体の論が成り立たないと思います。
機器の詳細が分からないのも難点です。一般に計測器には個体差がありますので調整可能となってい
ると思いますが、4段階のスイッチというのは粗すぎるので調整用では無いかもしれません。機能も不明なスイッチを変更したら別機種とほぼ一致したというのでは「細工」の論拠としては不十分でしょう。
また、仕様が分からない機器の中身をいじるのはあまりに冒険過ぎます。機器により表示に差異がある
場合、中を直接いじるよりは、表示の差を認識しながら使用するのが良いかと思います。
50%程度の差であれば、大勢には影響は無いと思います。
特に借り物の場合、筐体をあけるのは厳禁だと思います。
もっとも自分のものであれば子供の頃、ラジオを分解したごとく、壊れることを覚悟であけることは
当然の権利ですが、組み立て直したらキチンと計測できているか確認が必要でしょう。また使用して
いる間にも誤差が増えることもありますから、本当に正確な計測をしたい場合、メーカーなりで校正を行う必要があると思います。

.. 2013年01月31日 08:57   No.490002
++ 鈴木千津子 (小学校低学年)…5回       
放射線簡易測定器の校正とは
             (たんぽぽ舎)

 簡易測定器(ガイガーカウンター、シンチレーションカウンター)等は精密機器ですので、出来れば年一回校正し、測らなければなりません。特に精密に測るには、二ヶ月弱に一回は必要です。ものによっては5~10年もたつと、約50%まで精度は下がります。現に私のガイガー測定器も15年たち、今回の3.11事故後校正した時、校正証明証によると約半分に下がっておりました。今はもとに戻り正常ですが、「素人が簡単に直せるものではありません」
 今回の件は、多種の機器の校正がきちっとされていなかったのではないでしょうか。同一メーカーの新品どうしであっても(誤差範囲内)同じ数字(小数点以下)になることはないでしょう。
 たんぽぽ舎にある(スタッフのも含め)6台の機器は誤差内で、ほぼ一緒です
 大型(400K)食品測定器も3台ありますが、常に調整をして、より正確に測ることを心がけております。

.. 2013年01月31日 09:22   No.490003
++ 小牧みどり (幼稚園生)…1回       
原発と基地は「核」でつながっている
 |  写真32枚で見る1・27「オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖・撤去!
 |  県内移設断念!東京集会!」
 └──── (たんぽぽ舎メルマガ読者)

たんぽぽ舎メルマガ読者の小牧です。いつも貴重な情報をありがとうございます。
ときどき、ブログに転載させていただいております。ブログはツイッターとフェイスブックと連携させ、現在ツイッターのフォロワーは、2000人になりました。
これからも情報拡散に、メルマガを転載させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

以下、できましたらメルマガに掲載していただけるとうれしいです。
たんぽぽ舎の旗が目立っていました。

ブログ ブーゲンビリアのきちきち日記

写真32枚で見る1・27「オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖・撤去!県内移設断念!東京集会!」

こちら

原発と基地は「核」でつながっていると思います。

.. 2013年01月31日 09:40   No.490004
++ 山崎久隆 (社長)…267回       
新安全基準が対処しない、気になる中身。ハード面でも失格続出
 │  免震重要棟なし、フィルターベントなしの大飯原発は違法
 │  規制委の「再稼働させるための安全基準」を批判する (その2)
 └──── (たんぽぽ舎)

 昨年、「免震重要棟」の存在が、再稼働でも問題になっていた。
 福島第一原発震災では、わずか9ヶ月前に完成していた免震重要棟が対策本部になっていた。この建物は免震なので地震の被害は受けなかったし、放射線を遮蔽する能力もあった(もっとも、後になって出入口を二重構造に改造したり原発
側に遮蔽板を増設したりしたが)ので、拠点として使うことが出来た。
 この免震重要棟は、2007年7月の中越沖地震において、柏崎刈羽原発の事務棟が地震の影響で機能しなくなり、その中にあった防災室も入室さえ出来なくなるという事態を受けて、特に東電の原発を中心に「緊急時に機能しない防災室を補完するために」作ることになったものだ。
 ということは、中越沖地震がなかったり、中越沖でも柏崎刈羽原子力発電所の事務棟が被災しなかったり、建設の決定や工期がもっと遅れていたら「存在すらしなかったもの」なのだ。
 たくさんの「偶然起きなかったこと」の一つが、福島第一での免震重要棟の「不存在」であることを、私たちは「各人が信じるもの」に感謝すべきなのだろう。
 それほど「救われた」免震重要棟は、当然ながら原発防災に必須のものとして、各原発に新増設することになった、はずだったが、何と日本で唯一稼働している大飯原発に「存在しない」。
 どうやら大飯原発には地震は来ないのか、あるいは来ても放射能は漏れないのか、あるいは、そもそもそんなことを考えたくもない「思考停止」に陥っているのか-どれかであろう。
 ちなみに、免震棟があるのは東電以外では浜岡、女川、敦賀、東海第二、伊方だけだ。
 さて、新安全基準でも、免震重要棟ないしはそれに準ずる施設の存在を「必須」のものとしていない。「緊急時対策所」という表現に、その性能が含まれるようにも読めるが、必ずしも福島第一の免震棟が想定されているわけでもない。
 それに現在大飯原発が稼働しているのに、これが存在しないことが問題にもなっていないのだから、何をか言わんやである。
 福島第一では、格納容器が破壊され、それによって大半の放射性物質が放出したと考えられる。(水系は除く)
 これに対しては、格納容器の機能強化が第一であり、二重格納容器とすることが唯一の解決だろう。同一体積の格納容器であれば半分の圧力に減圧できる。
これもまた、必須の装置である。
 加えて、大量の放射能放出により大勢の市民を被曝させたベントも、フィルターベントにすることしか解決方法は無いだろう。
 これらを実装しないままに動いている大飯原発は、やはり違法であるというべきだ。

.. 2013年02月01日 09:15   No.490005
++ 中嶌哲演 (幼稚園生)…3回       
経産省前「テントひろば」は希望の灯台、その灯を消さないで!
 |  「第二のフクシマ」まで待たなければならないのでしょうか?
 └──── 若狭からの悲願をこめて─
 逆風が吹きすさぶ中で、「テントひろば」は毅然と立ち、人々を結集している希望の灯台です。その灯を決して消してはなりません。
 昨年末の総選挙の結果は、「福島原発震災」を経験しているにもかかわらず、半世紀近くにわたって推進されてきた「国策民営」の原発群をささえてきた構造を改めて実証したのではないでしょうか。
 「原子力ムラ=原子力帝国」の根本的な責任だけでなく、圧倒的多数の企業や国民の電力需要のために、過疎地域に超危険な原発をおしつけてきた倫理的責任に対しての真摯な認識や反省」を、あの選挙結果は問い直しているように思えて
なりません。
 かつて沖縄やヒロシマの惨禍だけで敗戦の決断も「総懺悔」もなしえなかったこの国も国民も、今また、ナガサキに相当する「第二のフクシマ」まで待たなければならないのでしょうか。
 「否、決して待たない!待てない!」という国民的な応答を広げる、大きな役割を「テントひろば」も担っていただけるよう、心から期待しています。

.. 2013年02月01日 09:30   No.490006
++ 鈴木千津子 (小学校低学年)…6回       
たんぽぽ舎への冬カンパのお礼、他
 └──── (たんぽぽ舎共同代表)

 「冬来たりなば春遠からじ」ということわざがありますが、まさに厳しい感じのする毎日です。
 たんぽぽ舎のボランティアスタッフも毎日、時間の許す限り色々と精力的に日常作業(学習会の企画、運営、他)などを担い、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震と、福島第一原発事故後、休まず多忙な毎日を送っております。
 毎週-火曜日は、「経産省前テントひろば」に!!
 毎週-金曜日には、首相官邸前抗議行動に!!
原発を止めたい思いを胸に寒風の中!!出向き、抗議の声をあげつづけております。各方面から集まられた方々にも頭の下がる思いです。
 又、皆様のあたたかい、ご支援により、たんぽぽ舎への冬のカンパは41万円寄せられました。ありがとうございました。
 お礼と感謝を込め、ご報告させていただきます。

.. 2013年02月01日 10:13   No.490007
++ 山崎久隆 (社長)…268回       
再処理工場を始め、危険なプール保管中の使用済み燃料を
 │  乾式貯蔵に移行するよう求める
 └────(たんぽぽ舎)

◇「福島第一原子力発電所の不測事態シナリオの素描」という不気味な題名のつけられた報告書が2011年3月25日に菅直人首相に提出された。作成者は近藤駿介原子力委員長。このシナリオに書かれていたことは、福島第一原発の事故
が使用済燃料プール破壊にまで至ると東京を含む250キロ圏にまで避難区域が拡大し、3000万人が難民と化す恐怖の内容だった。これを「悪夢の連鎖」と呼んだのが枝野幸男官房長官だった。
 しかしシナリオ自体は機密とされて、2012年1月30日まで公表されなかったため、悪魔の連鎖の元となった根拠が公表されず、当時、実際に迫りつつあった脅威は日本国内では、ほとんど認識されていなかった。
 しかし、ほぼ正確に認識していた機関があった。それは米国の国防総省やNRCなど危機管理担当部署のメンバーだった。
 一部は公開の場でも議論されている。例えば当時も4号機の使用済燃料が破壊される危険性があると議会で証言したヤツコNRC委員長の発言だが、日本政府はこれを「誤解」とした。
 だがプールゲートに隙間が出来て使用済燃料プールに大量の水が入るという偶然の重なりがなかったとしたら熱量計算上は16日に燃料の上部が露出し始め、19日頃には露天で燃料が破壊される事態となっていただろう。
 このような事件が進行中だと、当時日本で明らかになっていたら、東京までも避難態勢を実施することになっていたが、結局政府はこれを「隠ぺい」してしまった。
 結果的に東京などは避難をしなくても済むレベルの汚染であったかもしれないが(全域が避難の必要がなかったかは異論があるかもしれない)、情報を隠した事実は残り、さらに今後も同様の事態になれば、当然のこととして情報は隠ぺいされると見なければならない。

◇特に東京にとって深刻なのは、東海再処理工場などが立地する東海村であろう。
 高レベル放射性廃棄物の溶液が大量に保管されており、東海第二原発の使用済燃料も貯蔵されたままだ。

◇一方、大規模な破壊を起こせば北半球が放射能汚染される危険があるのは六ヶ所再処理工場だ。
 この真下に断層が走っていることが懸念されており、東通原発敷地内で「発見」された活断層と一連のものである可能性が高い。
 そうなれば、太平洋上で起きるプレート境界型地震の連動または溜まっている歪みが開放される地殻内地震として、マグニチュード8級の地震が再処理工場で発生するかもしれない。
 各地の原発の使用済燃料、特に倒壊が懸念されている福島第一原発の使用済燃料に関心が向いているようだが、貯蔵量としては原発30基分(およそ3000トン)にもなる六ヶ所再処理工場の使用済燃料プールの危険性は桁外れである。
 再処理工場が再稼働することなど考えられないのだから、可及的速やかに、冷却不能になって破壊される前に、乾式貯蔵に移行するように日本原燃や政府に要求するべきだ。

.. 2013年02月02日 09:38   No.490008
++ 平松健男 (幼稚園生)…1回       
原発の温排水が日本海を温暖化していた
 │  原発の稼動停止で露呈した真実!    2月6日学習会
└────平松技術アドバイザ事務所 代表 
 
 2011年の3.11震災以降、日本の原発54基は次々と稼動を停止し、12年5月には全面停止となりました。
 原発の発電効率は約30%と低く、汲み上げた海水に発電電力の約2.3倍の熱エネルギを加えて、海水温を7℃上昇させて海に戻しています。日本の河川総水量の1/4という大量の温排水が日本海を暖めていたのです。
 日本海では、原発の温排水によって海面温度が上昇しているのではないかと懸念されていました。実際、震災前には、日本海の温暖化に起因する現象が見られました。
 (1) 夏季:越前クラゲが大繁殖
 (2) 冬季:山陰地方のベタ雪で漁船452隻が沈没。首都圏の結氷が減少。
 (3) 今までなかった亜熱帯魚が散見
 震災後は、越前クラゲやベタ雪が消滅しました。若狭の漁師の方々は、昔の魚が戻ってきたと喜んでいます。しかし、原発稼働中の韓国沿岸では、クラゲが大量繁殖しています。また、冬の首都圏にも、この2年間氷が戻ってきました。
 原発の稼動停止を機に、日本海(秋田沖)の海面温度を統計的に分析した結果、温度低下量が明白になりました。長崎沖の対馬海流や稚内沖のリマン海流、そして輪島市の大気温の3点の実測温度と秋田沖海面温度との間には、温度差に比例
した熱量の交換があるとして震災前5年分と震災後の温度について、細かく分析してみた結果判ったものです。
 秋田沖海面温度は、震災8ヶ月後(11年11月)に低下し始め、15ヵ月後(12年6月下旬)には、震災前の同時期より2.9℃低下したことになります。
 従来、人為的発生熱量は、地表に届く太陽光エネルギの1/5,000以下で、温暖化には無関係とされてきました。しかし、太陽光エネルギの吸収増大やエネルギ消費量の増大と、水蒸気の温室効果(CO2の温室効果より遥かに大きい)との相乗効果が地球を温暖化し、ヒートアイランド現象を含む気候変動に大きな影響を与えていることを示唆しています。

.. 2013年02月03日 08:30   No.490009
++ 金子 (小学校中学年)…11回       
平成25年も元気にやります!東電・神奈川支店へ向け思いを新たに、
 |         年明けデモ   1月25日デモ報告
 └──── 止めよう原発! 神奈川・東電デモ実行委員会 金子

 1月25日、東電・神奈川支店へ向け平成25年最始のデモを行いました。31名の参加者、リレートークの合間に行ったコールでは、「原発反対!」「再稼働反対!」「大飯を止めろ!」「電気はたりてる!」など、太鼓、タンバリン、鍋も加わ
り、盛り上りました。

 次回デモは、2月22日(金)です。リレートーク18時より、デモ出発19時 コース
:桜木町駅前広場→関内→市庁舎前→東電・神奈川支店前→桜木町駅前広場
  約1時間のコースです。
 また、2月16日に、福島現地で活動しておられる方に、福島の現状を語って頂く、「フクシマの今を知りたい」と題した、学習会を野毛で行います。
 参加者募集中。詳細は下記までご連絡下さい。
      お問い合わせ: 090-6540-3771

.. 2013年02月03日 08:53   No.490010

■--外国人労働者の出現
++ 東京新聞 (社長)…257回          

鎌田さとし(ルポライター)
 石丸小四郎さんは、40年も前から、「双葉地方原発反対同盟」のメンバーである。連続爆発事故のあとは、富岡町から秋田市へ避難し、いまはいわき市で不自由な生活をされている。
 原発に反対であっても賛成であっても、いったん事故が起きれば、みな同じ運命になる。だから危険性に気づいた者が行動するしかない。
 石丸さんは事故前から、被曝労働者の救済活動をつづけ、白血病で死亡した47歳の3次下請け労働者の労災認定を勝ち取っている。いわき市に移住したのは、70歳すぎてなお、運動を継続するためだ。
 その活動の成果として、「廃炉収束作業に外国人労働者」(「はんげんぱつ新聞」1月20日)の記事を書いている。日系ブラジル人向け新聞に、福島原発の
求人広告があらわれた。「日当3万円、1日2時間」の好条件。廃炉収束作業の労働者供給基地になっている、広野町のJヴィレッジでは、すでにホールボディーカウンター棟の行列に外国人らしい姿があらわれている、という。
 廃炉作業や除染作業の労働者は、すでに不足気味だ。従事者の被曝線量がふえるにしたがい、ますます足りなくなる。技術研修・実習などの名目で、外国人労働者が集められそうだ。「原発輸出」がその大義名分になりかねない。かつての「公害工場」輸出どころではない。
             (1月22日より)
.. 2013年01月27日 18:30   No.489001

++ 朝日新聞 (大学生)…74回       
泊原発にも活断層か 新安全基準 原子炉建屋の近く

 北海道電力泊原発(北海道泊村)の敷地内の断層が活断層と判断される可能性が出てきた。原子力委員会の新安全基準で活断層の定義が拡大されるためだ。問題の断層は1号機原子炉建屋の近くにあり、活断層と判断されれば耐震安全性の見直しを迫られ、再稼働は大幅に遅れるとみられる。
 この断層は、1号機の原子炉建屋の西側にある「F-1断層」。長さ360メートルで、最も近いところで建屋から25メートル。北海道電が1,2号機を建設する前の掘削調査で見つかった。1982年に国に提出した原子炉設置許可申請書によると、更新世中期(12万6千-78万年前)の地層がずれていると指摘。F-1断層が動いた事によるとの分析だ。
 現在の国の指針では、活断層を12-13万年以降に活動したものと定義。F-1断層は活断層ではなかった。しかし、規制委は新安全基準で40万年前以降に拡大する。
    (中略)
 規制委は北海道電の調査結果を受け、F-1断層が活断層かどうかを判断する。
 活断層の定義拡大をめぐり、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の原子炉建屋直下の断層も活断層と判断される可能性が高まっている。
               (1月26日より抜粋)

.. 2013年01月27日 19:25   No.489002
++ 東京新聞 (社長)…258回       
故郷の未来に危機感 処分場誘致 反核市長「ざんげ」

 半生記にわたる原発の稼働で排出され続けた核燃料ごみの行き場は決まっていない。住民の反発もあり、最終処分場に手を挙げる自治体はない。そんな中、元長崎市長の本島等氏(90)が核廃絶を訴えながら、故郷の五島列島に誘致しようと動いていたことを"ざんげ"した。その背景とはー。
 五島の未来が、ふさがれている。どんどん若者が島を離れ、つぶれるのではと危機感がある。処分場以外になかった。国策のためにもいいと思った」。本島氏は長崎市内で時折、せき込みながら静かに告白した。
 国と電力各社が経済振興を見返りに、迷惑施設を押し付けるアメとムチの構図に乗った形に、後悔もにじませる。「福島の原発事故含めてそういう国の政策は、もう時代に合わない。東京電力や関西電力の幹部に、原発が絶対に続くもんだと
思わせたら、いかん」(中略)
 自民党県議から長崎市長となり、1988年に市議会で「天皇に戦争責任はあると思う」と答弁し、右翼団体幹部に銃撃された。原爆の被害を世界で認めてもらうためには、まずアジア諸国に対し、戦争加害を謝罪すべきだと主張してきた。
(後略) (1月28日より抜粋)

.. 2013年01月29日 10:30   No.489003
++ 東京新聞 (社長)…259回       
首相所信表明 原発政策に触れず 「強い経済」へ決意強調

 安倍晋三首相は28日午後の衆院本会議で、第2次安倍内閣発足後、初の所信表明演説を行う。経済、復興、外交・安全保障、育の「4大危機」を突破する決意を表明。デフレの克服による経済再生を最大、喫緊の課題と位置付け、金融政策、財政政策、民間投資を成長戦略に向けた「3本の矢」にして「強い経済を取り戻す」と強調する。その一方で、原発の再稼働をはじめとするエネルギー政策には言及しない。(後略)

 乏しい弱者の視点

 安倍晋三首相は28日の所信表明演説で、経済再生、震災復興の加速、領土保全などに全力を注ぎ「強い日本」を取り戻す基本方針を掲げる。その反面、社会保障・福祉への言及は少なく、社会的弱者に目を向ける姿勢に欠けている。(後略)
                      (1月28日より抜粋)

.. 2013年01月29日 10:39   No.489004
++ 東京新聞 (社長)…260回       
消えた「40万年前」、活断層の定義後退 規制委 原発新安全基準骨子案
               (1月30日より抜粋)

 原発の設計で想定する活断層は、これまで通りの「12万~13万年前以降」に動いた断層なのか、より厳しい「40万年前以降」なのかー地震や津波に対する原発の新しい安全基準を検討してきた原子力規制委の専門家チームは、29日の会合で骨子案を決めたものの、活断層の定義という重要な部分で結論を積み残した。
 規制委は、活断層は「40万年前以降の活動が否定できない断層」と定義し、危うい断層を見逃さない姿勢を強く示す考えで、今回の骨子案でも明記される見通しだった。
 ところが、出てきた案は、基本的には従来通りの「12万~13万年前」のまま。
上の新しい地層が残っておらず、過去の断層活動がはっきりしない場合に限り「40万年前以降までさかのぼって、地形や地質を調べる」とし、後退とも受け取れる内容だった。(後略)

.. 2013年01月31日 10:57   No.489005
++ 経済新聞 (幼稚園生)…1回       
規制委 活断層定義 後退へ
               (1月29日より抜粋)

 原子力規制委員会の軌道修正が相次いでいる。新安全基準で厳しく変更するはずだった「活断層」の定義も当初の方針よりも後退しそうだ。
規制委の島崎邦彦委員長代理は昨年10月、原発で問題視する活断層の年代を「12万~13万年前以降から「40万年前以降」に広げる意向を表明していた。今年1月の会合で「(伝わった内容が)誤解だ」と発言。地層が分かりにくい場合に限り40万年前までさかのぼるが、原則は「12万~13万年前」とする案を示した。40万年前までにすると、問題を抱えた原発が急増する見通しだった。
 「重要施設の直下に活断層があれば運転を認めない」という方針も揺らぐ。今年に入ると、運転を認めないのは原子炉建屋の直下に限定する方針を新たに公表した。
 電力会社の関係者は「「規制委の当初案が通れば、既存原発の多くが運転できなかった」と語る。東京電力柏崎刈羽原発の直下には24万年前以降に動いた断層が指摘されているが「新しい基準案なら運転できる」(東電関係者)との楽観論
も流れ始めた。関西電力大飯原発も直下に活断層の疑いがあるが、安全を確認できれば運転できそうだ。

.. 2013年01月31日 11:10   No.489006
++ 東京新聞 (社長)…261回       
廃炉は険しい道のり
 東電、福島第一原発を公開  (1月29日 より抜粋)
 
東京電力は二十八日、報道各社の社会、科学両部長に、福島第一原発を公開した。事故から二年近くが経過し、発電所構内は一日三千人が動く巨大な工事現場そのものになっていた。
 プールに約千五百体の使用済み核燃料が残る4号機の脇では、背の高いクレーンが動き、核燃料取り出しのための骨組みが組みあがりつつあった。
(-中略-)
 取材中、3号機付近では、一般人の年間被ばく限度(1ミリシーベルト)を一時間で超える毎時1・3ミリシーベルト超を記録した。
 さらに、敷地は処理水をためるタンクだらけで、タンク増設が限界に近づいていることもうかがえた。
(-中略-)

.. 2013年01月31日 11:15   No.489007
++ 東京新聞 (社長)…262回       
大飯原発、7月停止へ 新安全基準 稼働中も対象

 原発再稼働の条件となる新たな安全設備の基準づくりのとりまとめ役を務める原子力規制委員会の更田豊志委員は31日、「基準が施行された時点(7月18日)で、動いている炉も満たしている必要がある」との考えを示した。稼働中の関西
電力大飯原発3、4号機(福井県)が期日までに求められるすべての設備を整えられる可能性は極めて低い。9月の定期検査入り前に、運転停止に追い込まれることが確実になった。(後略)

<関連2面より> 専門家いわく、「そこまでして」
「なぜ、原発のためにここまでやらねばならないのかと思う」必要な安全設備を検討するこの日の会合(1/31開催)の終盤で、明治大の勝田忠広准教授(原子力政策)の口から、こんな言葉がこぼれた。(中略勝田氏は「再稼働するのなら段階的にすべきだ。まず一基だけ動かし、規制委と電力会社が経験を積んだ方がいい」と慎重な取り組みを求めた。(中略)日本の原発では初めて導入する設備も多く、性能が十分か審査する側にも未経験の領域が多い。再稼働ありきの安易な手続きは許されない。(後略)(2月1日より)

.. 2013年02月02日 10:04   No.489008
++ 東京新聞 (社長)…263回       
貯蔵場、迫る限界 福島第一原発、汚染水を海へ放出検討
 東電「法定濃度クリア後に」

 東京電力が、福島第一原発の高濃度汚染水を処理した大量の水を海洋放出することを検討し始めた。敷地内に水をためるタンクの増設に限界がみえてきた。
ほとんどの種類の放射性物質を法定濃度未満になるまで除去するというが、地元漁は強く反発している。
 「とんでもない話だ。たとえ、どれほど念入りに処理したとしても放出は一切認められない」。福島県漁業協同組合連合会の中田研二参事(58)は憤る。
 茨城県の沿海地区茨城漁業協同連合会の吉田彰宏専務も「出荷規制がかかった魚がまだ20種類もある。今も被害が続いているのに放出という話が出てくること自体、いったい何を考えているのか。現場の実情をあまりに知らなすぎる」と怒
りを隠せない。また、同県北茨城市の大津漁協に所属する漁師の男性(60)は「少し風評被害が落ち着いてきたのに、汚染水を流されたら、また『茨城の魚は食べられない』となる。苦しみを分かっていない」と訴える。
(後略)(1月31日から)

.. 2013年02月02日 10:13   No.489009
++ 東京新聞 (社長)…264回       
川内原発1号機 燃料取り出し 九電、再稼働へ点検準備
 

 九州電力は鹿児島県薩摩川内市の川内原発1号機の原子炉から燃料を取り出す作業を始め、現場を30日、報道陣に公開した。原発の再稼働に向け、安全対策の炉内調査や、長期間止まっていた原子炉を動かすために必要な点検をしやすくす
るのが目的としている。
 1号機は2011年5月に定期検査のため停止。その後、新しい燃料も入れて再稼働に備えてきたが、原発の新安全基準の施行が今年7月以降になるのがはっきりしたため、いったん燃料を取り出すことを決めた。
 29日に始まった作業では、原子炉内の燃料集合体157体を1体ずつ」クレーンでつりあげて隣接する使用済み燃料プールに運び、再稼働が決まるまで一時保管する。
 作業は31日まで3日間の予定。同原発2号機についても2月10日から燃料を取り出す。
 九電は昨年、東京電力第一原発事故を受けた同原発の安全性向上の取り組みとして、免震重要棟の建設(15年度めど)、原子炉格納容器のフィルター付きベント装置の設置(16年度めど)などを打ち出している。
                   (1月31日から抜粋)


.. 2013年02月02日 10:31   No.489010

■--石研の野村乙二朗先生
++ 島田守康  (幼稚園生)…1回          

石研の野村乙二朗先生(元国学院大学講師、82歳)が、『毅然たる孤独 石原莞爾の肖像』(同成社、定価2800円+税)という本を出されました(来週20日、火曜日より全国発売)。それに先立って、記念講演会が先週の土曜日(10日)、友好団体の「はちどりクラブ」の主催で新宿・飯田橋にある区民センターの一室で開かれました(参加者20名)。

野村先生は、解読に難渋する『石原日記』や、石原将軍が軍在籍中も進めた民間大衆運動「東亜聯盟運動」についても丹念に調べ上げた在野の研究者で、この度、その集大成というべき大著(P325、二段組み)を上梓されたわけです。

本会で出版記念会を開けないのが残念ですが、いずれにしろ、機関誌『永久平和』の次号には野村先生のインタビューを掲載する予定です。もともと、この時期(順番)に予定していたのですが、まさか新著のための執筆をしていたことは思いも寄りませでした。でも、タイミング的にはベストの出来事です。

講演会では、タイトルの「毅然たる孤独」の由来が語られました。今回、なぜ「毅然たる孤独」にしたかというと、先年亡くなられた後藤象二郎・弁護士(冤罪追及の人権第一人者)から聞いた話によるということです。

昭和20年(1945年)3月、岩手県の花巻温泉で開かれた東亜聯盟の座談会に出席した旧制一高の後藤青年が、石原将軍の面白い話に笑い声が絶えなかった会場で、ある人が「日本はアジアの盟主だから……」と言ったとたん、石原将軍は「日本がアジアの盟主とは何事だ。日本民族も漢民族も朝鮮民族も蒙古民族もみな平等ではないか!」と色をなして語り、その怒気は周囲が震えあがるほどの迫力だったと言います。
.. 2012年11月17日 16:01   No.456001

++ 島田守康 (幼稚園生)…2回       
また翌朝の冷気の漂う中、大勢の温かい同志に取り囲まれながらも、厳然と屹立する石原将軍の孤高の姿に「毅然たる孤独」を感じざるを得なかった、というのです。

この意見には、「最盛期20万人の会員組織を誇った東亜聯盟を率いた石原将軍が孤独だったわけがない」という反論の声が当然予想されますが、軍の主軸になり得ず、民の主軸にもなり得なかった「悲劇の将軍」の内面は、いかに多くの取り巻きが居ても、やはり孤独で、しかし、それは「世俗と一切妥協することなく孤高、屹立する崇高な聖職者の姿」に似てはいないでしょうか。

私が今から16年前(平成8年、1996年)に手掛けた本に『永久平和の使徒 石原莞爾』(冬青社、定価2800円+税)というタイトルを付けたのも、石原将軍に「神仏の使い」の意味合いを感じたからです。

また、野村先生の話に、昭和天皇に嫌われた石原将軍の原因は、「より英明な弟君」秩父宮殿下との関係にあったとの指摘がありましたが、私もそう思います。これを語ると本題からずれるとして、それ以上は語りませんでしたが、強調されていたのは満洲事変は対中戦に主眼があったのではなく、第一大戦後の欧米、特にアメリカに対する戦後秩序への挑戦、即ちアジア独立の狼煙火だったということです。これは前回インタビューした保阪正康氏の指摘と共通するものがあります。

一方、この見解は、前々回インタビューした五百旗頭 真・前防大校長の「15年戦争史観(満洲事変が起爆剤となって、日中、太平洋戦争に繋がった)」と喰い違うもので、ともあれ、次号の野村先生の話に期待して頂きたいと存じます。

なお先週末、同じく石研の仁科悟朗先生(元明治学院大学教授、現ハンブルク大学客員教授、78歳)が、ドイツから久々に帰国されました。仁科先生にも、いずれ「ドイツ、ヨーロッパから見た石原将軍、満洲国観」などについてインタビュー予定です。こらちも乞うご期待です。

(^-^)M・S

.. 2012年11月17日 16:13   No.456002
++ 島田守康 (幼稚園生)…3回       
昨夜、わが石研の会員であった藤本敏夫氏(享年58歳)の「没後10周年の集い」が、東京千代田区の「松本楼」でありました(参加者約200名)。彼は今から20年前の平成4年の参議院議員選挙の際、石研から立候補した3人のうちの一人で、当選したのは武田邦太郎先生だけでした。

当時、石研はこの3人のうち誰を推すかで揉めたのですが、私は石原将軍の薫陶を直接受けた長老の武田先生(当時80歳)を推しました。昨日入ったニュースによると、武田先生は15日に亡くなられたとのことです。百歳にあと1ヵ月という大往生でした。その武田先生は昭和21年、20歳の若さで石原将軍の意を受けて戦後初の国政選挙に立候補し落選しましたが、時を経た「日本新党」では当選後すぐに副代表として細川内閣の影で支えて活躍されました。

一方、藤本氏ですが、千葉県の鴨川に「自然王国」を設立して、その代表として農業問題にいそしんでいましたが、糖尿病による体調不良がありました。

私は選挙後に、新しい健康雑誌の創刊に関わったので、「わが会の次世代のホープ」である藤本氏に、初回から連載記事をお願いし、ご本人も快諾してくれました。結局、その雑誌はロゴ盗用問題で4号で廃刊となってしまったのですが、ある時、藤本氏から「登紀子が店でライブをやるから来ないか」と誘われて表参道にある自営ロシア料理店に行きました。そこには大きな常設ステージがあって、私は大勢のお客の前で、その廃刊のお詫び挨拶をする羽目に陥ってしまいました。

これが登紀子女史とお目にかかるキッカケとなったのですが、10年前の青山墓地で行なわれた「偲ぶ会」(約1000人参加)では、彼女の「恋人・敏夫を失った悲しい顔と追悼の歌声」は今も強く脳裏に焼きついています。

当時、弔辞を読んだ筑紫哲也キャスターは今は亡き人になり、同じく挨拶した武部 勤・農林大臣にはその後、国会内でインタビューすることが出来ました。武部氏が私を衆議院議員運営委員長室に呼んでくれたことは嬉しいことでした。質問項目の最後に、その葬儀のことを聞いた内容は、月刊『食の科学』(2004年3月号)に載りました。

.. 2012年11月23日 06:35   No.456003
++ 島田守康 (幼稚園生)…4回       
昨夜のイベントですが、最初に生前の藤本氏とは一面識もないという中沢新一氏(明治大学野生の科学研究所長)の記念講演がありました。「本日の演題を赤から緑へとしようと思ったが、主催者の大地の会から、出席者の3分の1が赤(元全共闘活動家、藤本氏は元三派全学連委員長)なので止めた方がいいと言われた」と笑いを誘って、話を進めました。話の内容は、人間生活の根源である「農的暮らし」の重要性は、まだ顕在化していないが、目に見えない形で日本社会に広まってきており、その先見性を見越して実践してきた藤本氏の功績を称え、「次世代にバトンタッチする必要性」を強調しました。

記念講演の後、実際に農業に従事している40代の若者3名の話があり、司会を務めた登紀子女史は、バングラデシュとブータンに行って来た話をしました。「バングラ、ブータンともに有機農業を指導する訓練・宿泊所があるが、ほとんど生徒は居なかった。学校に行くと、みな都会に働きに出て二度と農村に戻って来ない。しかし、そこの教師たちは農業の重要性を自覚するエジュケイティッド・ファーマーづくりが課題だと自覚していた」との話を披露しました。

そして彼女は、「フリーターや失業者、高齢者の増加している日本は、むしろ人口が流動化しているダイナミズムと捉えて、農的な生活をする素晴しい時代がやってきたとプラス的に考え、希望を以って邁進しましょう」と呼びかけました。

乾杯の後は、立食パーティーとなり、私は乾杯の音頭を取った高野 孟(はじめ、早稲田大学客員教授、サイバー大学客員教授)や福岡の農民、東京の若者と話をしました。若者は「石原莞爾は漫画本で読んだことがあるものの、実像は知らない」と言っていたので、藤本氏と石原将軍の関係などを語り伝えました。漫画での影響の大きさを、改めて知らされました。

イベントの最後は、登紀子女史が来年の正月番組のために作った曲を披露しました。白虎隊がテーマで、藩主に農業を勧め、負ける戦をしないよう諫言する家臣の物語だそうです。

イベント終了後、「石原莞爾平和思想研究会の者です」と言って、私は登紀子女史にインタビューを申し込ました。イベント開催前に事務所の女性にその旨を伝えておいたのですが、ご本人に挨拶しておいた方がよいと思って出向いたものです。「そうですか、合間を見てお受けしましょう」とにこやかに手を握ってくれて、あの柔らかい温もりのある感触は10年前と全く変わっていませんでした。顔つきも若くなったような気がします。年内の短時間インタビューは実現するはずです。

なお、藤本氏は私が手掛け、前回ご紹介した『永久平和の使徒 石原莞爾』(冬青社、1996年刊、定価2800円+税)の書評を書いてくれました。これは産経新聞に載り、そして本書が侍従長の要請により、宮内庁に5冊入ったことは、私の編集者人生で最も光栄なことでした。

(^-^)M・S

.. 2012年11月23日 06:43   No.456004
++ 島田守康 (小学校低学年)…5回       
昨日、石原慎太郎氏の辞職に伴う都知事選に副知事の猪瀬直樹氏(66歳)が出場を表明しました。彼は長野県信州大学の出身で、昭和44年(1969年)には同大学の全共闘議長を務めています。

今度の立候補者9人の中で、恐らく石原莞爾将軍について語っている人は、彼しか居ないと思います。今から24年前に出た「満洲事変」特集に関する書物(『別冊歴史読本 未公開写真で見る満州事変』新人物往来社、1988年特別増刊号、定価1200円)の中で、猪瀬氏は「石原莞爾が放ったのはホームランすれすれの大ファールだった」と述べています。

そして彼は、「その満洲事変の立役者にしても事変から一年もたたないうちにジュネーブ軍縮会議随員という閑職に追いやられますね。事実上、統帥権の干犯をやりながら、それが不問に付されたのは、官僚機構のお陰ですが、その官僚機構から発せられた一片の辞令によって石原は満州の表舞台から姿を消さざるを得なかったというのも皮肉な話です」と皮肉っぽく語っています。しかし、前回ご紹介の69年に三派全学連議長だった藤本敏夫氏や、当時高校生だった私とも違うところは、その後「石原将軍の薫陶を受けた生き証人と出会ったかどうか」で判断はまるっくり違ってくると思います。

同じことは、防大校長で復興構想会議の議長だった五百旗頭 真氏や作家の保阪正康氏にも言えることで、「素晴しき生き証人」と出会ったからこそ、石原将軍の「プラス面」を正当に評価できるわけです。私は石原将軍は野球で言えば、一回裏先頭打者ホームランを放ったものの、五回には5点を取られ(ノモンハン事件の敗北、南進へのキッカケ)、そして九回の表には打者二巡の大量15点、裏の味方攻撃は三者連続三振で試合終了(ソ連軍の侵攻により満洲国の崩壊)と思います。思い出したくない「20対1の悪夢の凡試合」、すなわち「坊主(偽満洲)憎けりゃ袈裟(建国立役者)まで憎い」――すべてが批判の対象に……。

今現在、猪瀬氏が石原将軍や満洲国のことをどう評価しているか判りませんが、満洲国がアジアの中で「一瞬ながらも先端の光芒」を放ったことは間違いありません。満洲国の建国当時の人口は3000万でしたが、崩壊時の13年間に東京都の人口の2倍に匹敵する2000万も人口が増え5000万人になっています。いかにこの国に魅力的な吸引力があったか想像できるわけですが、失敗も含めてこの中にこれからの新しい国づくの教訓は沢山あるはずです。

これから彼が「日本の中核都市」である東京都民1200万人のみならず、「国の牽引力」になり得るのか見ものです。他人批判でメシを食って来た「評論家」肌から脱して、いかに多くの人に生活実感の喜びを与えられる「政治家」になれるか、これからが彼の試練のしどころで、期待するところです。

(^-^)M・S

.. 2012年11月24日 14:01   No.456005
++ 島田守康 (小学校低学年)…6回       
中国の新しい総書記に就任した習近平(58歳)は、初の就任演説で「中華民族の高揚」を謳い挙げました。「民族至上主義」で、これは石原将軍が掲げた民族協和と真っ向から対立するものです。それは孫文の「アジアは一つ」の精神にももとり、野郎自大の唯我独尊そのものです。

「遅れてやってきた帝国主義」を推進する中国共産党政権ですが、かつて国民党政権には胡適という外交官が居ました。まさしく日中戦争を有利に進めるために駐米大使として活躍したわけですが、石原将軍は戦中、彼との接触を図りたかったことが明らかになっています。結局、それは叶わなかったのですが、昭和11年(1936年)11月、その代理人の●●●・北京大学教授とは面談に成功しています。胡適は、「日本が華北から撤退し停戦に応じるのであれば、中国としては満洲国を承認してもよい」と主張していたと言います。

石原将軍は浅原健三(八幡製鉄の労働運動家、のち衆議院議員)の意見書に基づいて、満洲国の建国大学の教授陣には、この胡適のほか、トロッキーやガンジー、胡適、周作人(作家)など、広く世界の天才的学者、革命的指導者などユニークな自由人士の招聘に同意していましたが、残念ながら、それが実現することはありませんでした。

胡適(1891年~1962年)は駐米大使の赴任後、北京大学の学長を務め、戦後はアメリカに亡命、国共内戦後は台湾に移住し、中華民国の外交部顧問、中央研究院院長を歴任して生涯を閉じました(享年71歳)。

私が初めて知ったことは、胡適は昭和14年(1939年)にノーベル文学賞候補者になっていたことです。そして彼は日中戦争が始まる前の昭和10年(1935年)に、「日本切腹、中国介錯論」を唱えていたと言います。また戦中、日本の同盟通信(今日の共同通信)記者だった松本重治に「日本に具眼の士は居ないのかね」と怒りを露わにしたとのことですが、戦後のいまも日本に「具眼の士」が居ないことは認めつつ、それは中国側とて同じことが言えるはず。

碩学に裏打ちされた対外PR上手な「胡適がいま日本に欲しい」気持ちは判りますが、人材の貧困度は、時代に逆行している中国の方がより深刻と言えます。

日中双方に叫びたい。「出でよ、碩学、消えよ、ボンクラ」と。

(^-^)M・S

.. 2012年11月27日 18:42   No.456006
++ 島田守康 (小学校低学年)…7回       
産経新聞に連載の「寮歌物語」11月25日(日)の記事に加藤登紀子女史(69歳)の記事が出ていました。故藤本敏夫氏(享年58歳)が、妻である出生地が満洲国の北方、哈爾浜(ハルビン)からの生き残り帰国女史であったことから、その家族に思いを寄せ、満洲国の建国と崩壊とキーマンだった石原将軍に関心を抱いたのも、必然の流れだったように思います。

「寮歌祭」と言えば、だいぶ以前にホテルオークラで開かれた会合に友人の誘いで参加したことがありますが、そこに参加された方々は奥様を含めて、私が参加した会合では最も「上品」な人ばかりでした。まさしく「日本の知性を体現している」と思ったものですが、その寮歌祭も参加者の高齢化と少人化により一昨年に中止となりました。

父親が寮歌に熱心だったことから、男に代わって女である娘の登紀子女史が寮歌を吹き込んで伝承作業をやってきたわけですが、「生」が聞けなくなっただけでなく、「真のエリート」も存在しなくなったことが何より残念なことです。

藤本氏が終生追い求めてきたのは「共同体」づくりでしたが、寮歌の真髄は連帯にあり、ともに相通じるものがあるわけですが、外形は変わっても、これは再興して大事に永続させて行きたいものです。

ところで、私は街頭の突撃インタビューで、芸能人女3人のことを聞かれたことがあり、その一人が登紀子女史でした。女インタビューアーから「加藤登紀子さんの印象をどう思いますか?」「(知性があって)素敵だと思います。歌も上手だし……」「どんな歌が一番お好きですか?」「10万本のバラですね……」「そんな歌はありませんよ」「イヤイヤ、100万本でしたね……」と頭をかき、「彼女は結婚の対象になりますか?」「とんでもない、年上だし、旦那さんをよく知っているものですから……」と言って大爆笑となり、これが受けたようで、カメラマンが丁重に頭を下げていたことから、「合格」かなと思いました。

そして1ヵ月後、県外から「いま、あんたの姿をテレビで見たよ」との電話が入りました。何のことか、にわかに判りませんでしたが、あの時のインタビューかと思い出しました。他の2人も1週間後ずつ放映され、その都度、別の県外の知人の電話と、よく通った都内の喫茶店のウェイトレスから知らされ、「いつも誰かが見ている」全国放送のすごさを感じたものです。私自身は放映時間を知らされていなかったので、一度も映像を見ていません。

ともかく、藤本敏夫氏と登紀子女史とは、そんな関係があったのです。なお、藤本氏は「妻の稼ぎで暮らしている」ことに大きな負い目を負っており、彼女のことに触れることを極端に嫌っていました。「昔、男らしい全学連委員長、いま稼ぎのない不甲斐ないヒモ男」の烙印が、彼に肩に重くのしかかっているようでした。

(^-^)M・S

.. 2012年11月30日 10:53   No.456007
++ 島田守康 (小学校低学年)…8回       
本日より、はや師走の12月となりました。となれば忘年会にカラオケは付き物ですが、今年の物故者に尾崎紀世彦氏(69歳)がいました。5月31日に亡くなったのですが、私のカラオケの十八番(おはこ)「また逢う日まで」の持ち歌歌手として、とても哀しい出来事です。

この歌がヒットしたのは昭和46年(1981年)ですから、私が高校3年生で、とてもこ歌詞を理解できる年代ではなかったのですが、社会人となり、記憶にないものの、いつしかこの歌に魅了され、カラオケのフィナーレを飾る定番となっていました。ある居酒風のカラオケ店では、そこの若いママさんから「あなたの歌が今までのお客さんの中で一番うまかった」とのオダテも手伝って、ともかく、この尾崎氏の「また逢う日まで」は、わが生涯の愛唱歌になると思っています。それまでは琴風の「まわり道」でした。

 ▼「また逢う日まで」の動画 こちら

尾崎氏の私生活についての伝聞には、全く関心がありません。私は彼の声量豊かで誠心あふれる人柄に魅了されてきました。彼のほかの歌は謳えませんが、どれも素晴しいと感じています。彼の歌は永遠です。尾崎さん、どうか安らかにお眠り下さい。

なお、先日の「藤本敏夫没後10年の集い」に関して、登紀子女史から参加者に直筆の御礼コピーが送られてきました。

(^-^)M・S

.. 2012年12月03日 14:26   No.456008
++ 島田守康 (小学校低学年)…9回       
新シリーズの第一弾は、本日発行された、わが石研の機関誌『永久平和』(季刊誌)の送付です。ネット会員は3000円ですが、皆さまにはPR版の巻頭言と編集後記の頁のみお送りします(HP こちら でも公開中)。

今号の特集は、以前にもお伝えした野村乙二朗先生(元国学院大学講師、83歳)へのインタビュー記事です。氏ほど難解な『石原日記』などを研究され、大著780Pの『東亜聯盟期の石原莞爾資料』(同成社、2007年刊、定価12000円)をものにした人はおりません。そして昨年の11月には、研究の集大成とも言うべき『毅然たる孤独 ――石原莞爾の肖像』(同成社、定価2800円+税)を発行されました。

「これまでの研究に何百万も費やして来た」という汗と涙の結晶が、どの刊行物に散りばめられているわけですが、「後世に残る歴史的資料を創り上げた」と我々後輩にとっては、その偉業に感謝の言葉もありません。今号のインタビューでは、そのエッセンスを伺ったわけですが、何より石原将軍が生きた戦前と、戦後68年も経った今日では世界情勢もまるっきり変わってしまい、石原将軍が起こした満洲事変(昭和6年、1931年)の狙いや日中提携を目指した東亜聯盟の目的や再興が、全く見えなくなってしまったという問題が浮かび上がりました。

言うなれば、主敵がアメリカから中国に変わったわけですが、そのもろもろの応答については本文をご覧頂きたいと存じます。ともあれ、氏が80歳を過ぎてもなお衰えない探究心と最近はガンを患っているとのことですが、健康体には敬服の至りです。

なお、この記事中で皆さまにお知らせしなければならないことは、独仏共同の公共放送アルテで放映された石原将軍の映像は、当初の予想と違って「戦争を引き起こした石原莞爾」というタイトルで、真逆の姿で放映されたとのことです。取材のために都合3回にわたって来日した仏人ビロリ氏一行(最後は英人、ドイツ人のカメラマンも同行)の意図とは違い、局の判断で変更されたとのことですが、企画書に石原将軍の最高の写真を使ってくれたものの、制作意図(人物像)は私が何度聞いても当初からハッキリしませんでした。

放映後のDVDを送ってくれるよう仏独同時通訳をしてくれたパリ在住の日本女性にお願いしても、今日までそれが実行された形跡はありません。放映後は、私との通信を意図的に避けている感じも伺えます。日本でも未だ石原将軍は「悪者扱い」なので、ムベなるかなですが、今までの彼らの労力は一体何だったのか、ビロリ氏の本音も聞いてみたいものです。

なお、前号にインタビューした保阪正康氏(73歳)からは、氏が主宰している昭和史研究会の機関誌『昭和史講座』(年二回発行)が送られて来ました。こちらも興味ある研究項目が散りばめられていますが、巻頭言の頁のみ添付します。

また読者の一人からは、お薦めの本として柴田哲孝著『THE WAR 異聞 太平洋戦記』(講談社、2010年、定価1500円+税)が、送られてきました。ともに、じっくりと拝見したあとには読後感を披露したいと思います。

(^-^)M・S

.. 2013年01月26日 11:18   No.456009
++ 島田守康 (小学校中学年)…10回       
先日の訃報欄で、かつてお目にかかった方のお姿がありました。元WHO(世界保健機関)の事務局長だった中嶋 宏氏(84歳)です。

実は、中嶋氏が日本で事務局長に推挙される場面に居合わせたのです。それも、私の隣席でした。昭和62年(1987年)、つまり就任の前年ですが、彼の母校、新宿にある東京医科大学で大きな医学大会があった時、私は取材で二階席に居たのですが、来賓で挨拶に立った大谷藤郎(ふじお)厚生省医務局長兼WHO日本政府代表が、「日本からこの場で次期WHO事務局長に中嶋 宏氏を推挙したい」と言い、突然の指名を受けた中嶋氏が一瞬戸惑いの表情を見せながらも、立ってお辞儀をしたシーンは、今でもよく覚えています。

この「歴史的な場面」を私は隣席で目撃したわけですが、何とその2年後には、推挙した大谷藤郎氏に面談することになったのです。それは、昭和天皇の死亡原因に関して、厚生省を退官して皇室の外郭団体(財)藤楓協会の理事長に就任していた大谷氏に伺いたかったからです。この件に関しての内容は、いつか改めてご紹介しますが、大谷氏はその後、平成7年(1995年)に国際医療福祉大学を創立し、初代の総長を務め、今日、この大学が医療関係の巨大な大学に発展していることは、ご承知のとおりです。

大谷氏とはある日、道路でバッタリと遭遇したことがあるのですが、その大谷氏も一昨年、86歳で過去の人となってしまいました。中嶋氏とは、氏が二期10年のWHO事務局長を務めて退任後に来日されて講演会があった時、お目にかかりました。そして当時、私が関係していた国際保健技療学会の機関誌で、氏が共同執筆した本の紹介もさせて頂きました。

講演会での主旨は、WHOが定めてきた「健康の定義」の改変問題で、従来の単に肉体の健康ばかりでなく、人間は高度な「精神」を持った社会的存在ゆえに「Spiritual(霊性)」をも取り込んだ新たな内容にしなければならない、というものでしたが、「精神」「霊性」と「神」は直結した問題で、軽々に結論を急ぐべきではないというイスラム諸国の猛反対で、結局、在任中の改変は実現できなかったということでした。

中嶋氏の奥様はフランス人で、中嶋氏は日本語がなまるほど英語とフランス語に堪能な国際人でした。私の隣で常にメモを取っていたのも英語でした。偶然にも東京医科大学で知り得たお二人が鬼籍に入られたことは、私にとって過去を知る人が少なくなり寂しい限りです。

(^-^)M・S

.. 2013年02月01日 10:25   No.456010

■--チェルノブイリ原発視察&民間交流ツアーを終えて
++ 冨塚元夫 (小学校高学年)…22回          

11月29日スペースたんぽぽお話会
 |  参加して思ったこと。
 └────  ( たんぽぽ舎ボランティア)

チェルノブイリ視察報告をされたのは、黒田節子さん(原発いらない福島の女たち)と青山晴江さん(たんぽぽ舎ボランティア)でした。このツアーはNPO法人「食品と暮らしの安全基金」主催の第3回ウクライナ調査で、調査団長はこの基金の代表である小若順一さんでした。お二人は現地で撮ったDVDを3本映しながらお話しされました。
9月25日ウクライナ国立ガン研究所を訪問しました。患者支援団体「ザポルーカ」の人々とお話ししました。寄付金6千ドル贈呈しました。ザポルーカが運営する家族の家を訪問し、食事とバイオリン演奏などの歓迎を受けました。9月27日チェルノブイリ原発の建物に入り、10年間外国人が入らなかった2号炉に入りました。長い廊下を歩いたそうです。爆発した4号炉に続いて2号炉も全電源を喪失し危機に陥ったのですが、事故当日、運転員のアンドレーエフさんが運転室に入って原子炉を止めたそうです。彼は、本人も死の危機を乗り越えてきましたが、病気で苦しむかつての同僚たちの救済のためウクライナ・チェルノブイリ連盟を作りました。彼の言葉でお二人の印象に残っているのは「IAEA(国際原子力機関)
を解体せよ」です。「IAEAは、年間100mSv以下は大丈夫と宣伝した当時のソ連の官僚に協力しました。
3つの学校で、足・のど・頭が毎日のように痛くなるか質問し、合計101人の子供に挙手してもらうと、7割の子供が痛いといいました。NHK「ETV特集・汚染地帯からの報告―ウクライナは訴える」(9月23日)ではこの調査より汚染度の高いコロステンの学校で同様の調査をしています。ツアー調査団が調査した3つの地域とも地上での空間線量は0.08μSv/h程度でした。高い場所で0.13μSv/hでしたので、さいたま市と変わらないそうです。外部被ばくは否定できるので、子供たちの健康障害は内部被ばくによるものと考えて、食品の放射能調査をしましたが、平均10ベクレル/kgという結果が出たそうです。 
.. 2012年12月03日 13:09   No.467001

++ 石川裕一郎 (幼稚園生)…1回       
JR大阪駅頭における宣伝活動に対する
 │   威力業務妨害罪等の適用に抗議する憲法研究者声明
 └────(「放射能拡散に反対する市民を支援する会」から)

 2012年12月9日、大阪府警警備部などは、同年10月17日のJR大阪駅駅頭で「震災瓦礫」の受入に反対する宣伝活動(以下、「本件宣伝活動」とする。)
を行った下地真樹氏(阪南大学准教授)らを、威力業務妨害罪(刑法234条)および不退去罪(刑法130条後段)で逮捕しました。私たちは、日本国憲法の研究者として、本件逮捕は、憲法21条1項の保障する表現の自由を不当に侵害するものであると考えます。
 本件宣伝活動は、ハンドマイク等を用いて、駅頭で、大阪市の瓦礫処理に関する自らの政治的見解を通行人に伝えるものであって、憲法上強く保護されるべき表現活動です。また本件宣伝活動が行われた場所が、かりにJR大阪駅構内であったとしても、駅の改札口付近等通行人の妨げになるような場所ではなく、せいぜい同駅の敷地内であるにすぎず、公道との区別も判然としない場所
です。このような場所は、伝統的に表現活動の場として用いられてきたパブリック・フォーラムに該当すると考えられ、施設管理者の管理権は、憲法21条1項の前に、強く制約されるはずです。
 そうであるとすると、本件表現活動に対し、威力業務妨害罪や不退去罪を適用することができるのは、当該活動によって相当の害悪が発生している場合でなければなりませんし、たとえそのような解釈をとらないとしても、少なくとも、害悪発生のおそれが実質的に存在することが必要なはずです。本件は、通行する市民に対して、穏健な方法で瓦礫処理に関する自らの政治的主張を訴え
かけるものであり、このような表現活動から、刑罰に値するだけの相当の害悪が発生し、または、そのような害悪が発生する実質的なおそれが存在しているとは考えにくいと思われます。
 また、下地氏らは、本件宣伝活動終了後、大阪市役所に行くために、JR大阪駅の東側のコンコースを通過しました。この行為も、同コンコース内で立ち止まって宣伝活動をするといった態様のものではなく、単に、他の人と同様に、移動のためにコンコースを利用したにとどまります。そもそも同コンコースも、駅構内とはいえ、本件宣伝活動が行われた駅頭と同様に公道とほぼ同視できる場所だと考えます。この移動のためのコンコース利用によって威力業務妨害罪ないし不退去罪が成立するとは考えられません。

.. 2012年12月20日 21:05   No.467002
++ 石川裕一郎 (幼稚園生)…2回       
 下地氏らが、大阪市の瓦礫処理問題で活発に活動していたことは周知の通りです。政治的問題は、民主主義によって決着がつけられるべきですが、その前提として、表現の自由が十分に保障されなければなりません。前述のとおり、本件行為に表現の自由の保障が及び、その制約を正当化するだけの実質的な理由が存在しないとすれば、本件逮捕は、下地氏らの政治的主張を狙い撃ちにし
たのではないかという懸念を感じざるを得ません。
 市民の正当な言論活動に対し、刑罰権が恣意的に発動されるならば、一般市民は萎縮し、政治的な活動を差し控えるようになります。そうなると、民主的な議論の結果も歪められることにならざるをえません。表現の自由は、そのような結果を防止するためにこそ存在するのであり、したがって、刑罰権発動には最大限の慎重さが求められるはずです。
 以上のように、本件逮捕は、憲法上強く保障された表現の自由を不当に侵害し、市民の表現活動を幅広く規制対象にする結果をもたらし、ひいては自由な意見交換に支えられるべき議会制民主主義の過程を深刻に害するものであって、憲法上許容されないと私たちは考えます。私たちは、大阪府警による下地氏らの逮捕に強く抗議するとともに、かれらの即時釈放を要求します。
2012年12月17日
<呼びかけ人>
石川裕一郎(聖学院大学)、石埼学(龍谷大学)、岡田健一郎(高知大学)、
中川律(宮崎大学)、成澤孝人(信州大学)
<賛同者>62名(誌面の都合で省略します)

.. 2012年12月20日 21:13   No.467003
++ 中村泰子 (小学校低学年)…7回       
被ばく労働現場は日本社会の縮図 <上>
 │ 被ばく労働を考えるネットワーク編「原発事故と被曝労働」を読んで
 └────(たんぽぽ舎会員)

3.11以後、原発被ばく労働が注目され、マスコミは多重下請け構造、ピンハネ、暴力団の介在、鉛カバーによる被ばく線量隠し、ずさんな線量管理、未成年者の被ばく労働などについて報道した。しかし、それらは氷山の一角にすぎない。
事故があろうとたえず新しい安全神話を作りあげて原発延命を図る推進派にとって、その根底をゆるがす被ばく労働の問題は「ない」ことにしなければ都合が悪い。たとえどんなに安全性を高めても被ばく労働そのものは決してなくならない。だから全力で社会問題化させないしくみを作っている。新たに出現した除染という巨大公共事業も、同じしくみのもとにある。本書は被ばく労働の
実態、その構造的問題を暴く。労働者を使い捨てにして利益をあげる大企業の本性を浮き彫りにしている。

本書は「被ばく労働を考えるネットワーク」が2012年4月に開催した「どう取り組むか被ばく労働問題 交流討論集会」での発言内容を土台に、その後の情勢を含めたものである。被ばく労働に携わる当事者や家族、この問題に取り組む人たちによる執筆であり、切実な思いが伝わってくる。被ばく労働問題の基本がおさえられているので、学習会テキストとしても使える。

被ばくの問題は「ない」ことにするしくみの一つは、放射線管理手帳制度だ。
全国労働安全センター連絡会議の西野方庸さんは、「原子力施設の作業員の被ばく線量は『放射線従事者中央登録センター』で一元管理されるが、運営しているのは公益財団法人放射線影響協会(1977年設置)である。これは、電力会社等の事業者が費用負担する管理システムであって、法令上の根拠があるわけではない。それなのに、電離則(電離放射線障害防止規則)等の各法令中では記録の管理を委ねる『引き渡し機関』として指されている。こういう不思議な関係が35年続いている。2012年1月施行の除染電離則でも『引き渡し機関』とされている」と指摘する。労災補償や裁判に備えて不都合な記録が残らないようになっているのだろう。だからこれまで原子力施設での被ばくによる労災認定の事例は11例のみ、裁判で原告勝訴はない。
 収束作業に従事する下請け労働者がまず言うのは、東電の被ばく線量管理のでたらめさだという。労働者を守るためではなく、事業者を守るための放射線管理手帳制度は根本的に変える必要がある。
 大熊町の明日を考える女性の会の木幡ますみさんは、別の手帳を提案している。住民も含めた被ばく者全員のための健康管理手帳を公的な責任で発行し、医療保障、生活保障が受けられるようにするというものだ。被ばく者と被ばくする仕事を作り出してしまったのは国と事業者だ。できる限りの被ばく低減措置、医療保障、生活保障を行うのは当然のことである。

.. 2012年12月29日 12:04   No.467004
++ 中村泰子 (小学校低学年)…8回       
被ばく労働現場は日本社会の縮図 <下>
 │ 被ばく労働を考えるネットワーク編「原発事故と被曝労働」を読んで
 └────(たんぽぽ舎会員)

被ばく労働の現場の声がなかなか表面化しないのは、上からの徹底した抑圧があるからだ。多重下請けピンハネ構造は、口封じのしくみでもある。事故収束作業員として働いているフリーター全般労働組合の北島教行さんは、東電社員最優先の身分差別について次のように述べる。「ことあるごとに『自分の立場
や身分』を認識させられ、事故や違法運用の際は『逆らえないような身体や思考』になるよう訓練され続けている。」「Jビレッジ大浴場も通退勤直行バスもJビレッジ診療所も、『誰でも利用してよいことになってはいるが、絶対に使ってはならない』という『ウラのオキテ』に支配されている。」しかし北島さんは、「私は使いまくっている。不当な、『出身会社に基づいた実質的施設利用制限差別』は徹底的に粉砕する。周囲の労働者にも利用制限が不当であることを説明し、積極的に利用するよう毎日話をしている」という。東電から奴隷根性を強制する圧力があり、受注競争からふるい落とされないよう必死になっている下請け企業にいて、作業員同士が生き残りをかけて牽制しあう中でのこうした行動は容易なことではないだろう。

被ばく労働現場の前近代的構造は、日本社会を象徴するものだ。資本家階級の思惑どおり、もの言えぬ非正規労働者の割合は増え続けている。全国日雇労働組合協議会の中村光男さんは、「原発・下請け労働者の大半は、雇用の不安、労働の諸権利の剥奪、低賃金という非正規労働者に共通の特徴に加えて、命と健康を確実にむしばまれる苛酷さを背負わされている。被ばく労働はまず非正
規雇用の問題であり、産業の下請け制度を変えない限り解決しない。被ばく労働問題は、日本の労働運動と社会運動の真価を問う問題だ」と提起する。

原発は被ばく労働で成り立っている。そこでは下層労働者が使い捨てられている。
原発がないと経済が立ち行かないとか、二酸化炭素削減がどうのとか、電気が足りないとか、根拠不明の理由で推進・容認する人に対して、本書は誰が被ばく労働をするのかと問いかける。原発を使えば使うほど、事故の危険、核のゴミ、被ばく労働が増え続ける。この問いに答えられない限り、原発の正当性はない。
何より下請け労働者の使い捨てを許さない闘いが急務である。そして、誰かがやらなければならない膨大な被ばく労働を実際にどうしていくのか、現場労働者とつながって、労働者の立場に立った新しいしくみを作る必要がある。<完>
(「原発事故と被曝労働」:三一書房刊、1000円+税)

.. 2012年12月30日 13:35   No.467005
++ 安田節子 (幼稚園生)…4回       
食べものと放射能のはなし

★基準値以下なら安全? 100ベクレルって1秒に100本の放射線が出るの?
★外国産を食べればOK? 魚は? きのこは? 加工品はだいじょうぶ?
☆毎日、子どもに何を食べさせれば良いのか悩む人、
☆全然気にならない人、気にしていたらやっていかれないと思う人、どなたも是非ご参加下さい。

日 時:1月12日(土)1:30(開場)2:00(開演)
会 場:西荻センター勤労福祉会館(第3・第4集会室)<杉並区桃井4-3-2>
   JR中央線西荻窪駅から徒歩15分
   西荻窪駅からバス「井荻駅」行きまたは「荻窪駅」行きに乗り
   「桃井四丁目」下車
講 演:安田節子さん
   <NPO法人「日本有機農業研究会」理事、埼玉大学非常勤講師>
資料代:700円
主 催:杉並の教育を考えるみんなの会 (連絡先 090-1859-6656)
HP:こちら ブログ:こちら

.. 2013年01月08日 08:53   No.467006
++ 山崎久隆 (社長)…263回       
本日深夜(1/19午前1:30~)【TV】必見!放射能追跡
 │ NHKスペシャルで下記の番組が放送されます。12日放送の再放送です。
----------------------------------
 こちら より
 シリーズ東日本大震災
 空白の初期被ばく  ~消えたヨウ素131を追う~

 放送日:1月19日(土)
 放送時間:午前1時30分~午前2時43分(金曜日の深夜になります)

 福島第一原発事故の後、政府や東京電力は各種調査に基づき、一般住民に対する放射能の健康影響はほとんど無いと説明してきた。しかし見過ごされている被ばくがある。事故直後に大量放出された放射性物質・ヨウ素131の影響だ。
この放射性物質はチェルノブイリ事故後に急増した子どもの甲状腺ガンとの因果関係が科学的に立証されている。ただし半減期8日と短時間で消滅するため、放出直後の被ばく回避措置、そしてヨウ素が消える前の正確な被ばく調査が重要となる。ところが今回はいずれも行われなかった。その結果として、被災地では事故から1年半を過ぎて乳幼児を抱えた親たちの間で不安が膨らみ続けて
いる。
 被災者にとってヨウ素被ばくの目安を知っておくことは、今後のガン検診や予防対策に決定的な意味を持つ。住民の切実な要望にこたえようと、研究者がヨウ素被ばく量の実態に迫ろうとしている。また一方では、放射能測定や気象の専門家チームがセシウムではなくヨウ素の放射能汚染地図を作成に挑んでいる。様々なアプローチによってヨウ素被ばくの空白が明らかになる中、汚染に
さらされた福島県の自治体は独自の健康対策に乗り出し始めた。番組では最新の科学技術によって失われた時をさかのぼる研究者たちの実証的な知見を総合し、初期被ばくの実態を解き明かす。
----------------------------------
 初期被曝については、ほとんどまともな議論がなされていません。
 小佐古敏荘東大大学院教授(元内閣参与・2011年4月に内閣官房参与を抗議辞任)が辞任会見でこの「初期被曝がちゃんと評価されていない」というような話をしていました。SPEEDIが機能をしていたらかなり変わっていたかも知れないとも思いますが、この初期被曝は人によってはとんでもない値になるかもしれません。

.. 2013年01月19日 08:18   No.467007
++ 東京新聞 (社長)…251回       
線量知らずに除染 被ばく量も通知なし
   現場安全管理ずさん 福島の作業員
   
 東京電力福島第1原発事故に伴う国直轄の除染事業で、受注した業者の1部が、作業員らに現場の放射線量や被ばく線量をきちんと伝えていない実態が、本紙の作業員らへの取材で分かった。除染作業は被ばくの危険を伴うため、適切な安全
管理が不可欠だが、現場の実情は、国の規則に違反しているだけでなく、作業員の健康への影響が懸念される。
 国の規則では、業者は作業員を雇い入れる時に、放射線の人体への影響などの講習や健康診断を受けさせるよう義務づけている。作業前には、現場の空間線量や土に含まれる放射性セシウムなどの濃度を測り、作業員に伝える。作業員の被
ばく線量も測り、本人に速やかに知らせなければならない。
 ところが、本紙が福島県田村市や楢葉町、葛尾村で除染に当たる作業員たちに取材すると、除染講習は受けていたものの、現場の線量などを適切に知らされていた人はほとんどいなかった。(中略)
 除染事業には、国から危険手当が出ているが、宿泊代や食事代といった名目で天引きされ、作業員の賃金が大きく目減りする不透明な給与支払いの横行が判明。新たにずさんな安全管理の実態が明らかになったことについて、所管する福島労
働局の担当者は「違反の情報があれば、規則に沿って対応する」とコメントしている。
           (1月18日 より抜粋)

.. 2013年01月20日 07:59   No.467008
++ 合田寅彦 (小学校低学年)…5回       
線量計に細工が!-- 石岡市内100箇所以上の放射線量を定期的に測ってきて、線量計を分解してみてわかった!
 └──── 東海原発の廃炉を求める石岡市民の会 

 私たちは一昨年から石岡市内の100箇所以上の通学路、公共施設、農道、コンビニなどの地表の放射線量を定期的に測ってきました。事故から2年が経とうというのに放射能数値は下がるというよりむしろ上がっている状態です。例を挙
げると、石岡保健センター:2・545(24・5・2)、「ひまわりの館」裏駐車場:5・495(24・8・7)、石岡第一病院側溝:1・19(24・8・9)、自然休養村センター:7・450(24・10・16)、八郷南中学校給食出口:1・560(24・11・2)・・・・。数値はマイクロシーベルト、カッコ内は測定日です。
 Aさんの線量計、Bさんの線量計、市役所から借りたC、Dの線量計をもとに会員数人がそれぞれ手分けして測定するのですが、最近になって同じ場所を測定していてそれぞれの線量計の数値にばらつきがあることに気づきました。いちばん高い数値が出るAさんの線量計以外の線量計にはおそらく基盤にカビでも付着したのだろうと思い、B、C、Dの線量計を分解してみて驚きました。いずれもセンサーとおぼしきプレートの上に意味のないマジックの黒い線が引かれていること(計測にばらつきが出ることを想定してか)、それと線量計の先端の白くマーキングしてある調整部分(ルーペでなければわからないが、4段階になっている)がいちばん低いところに合わされてあったのです。極小のドライバーで時計周りにいちばん右に動かし、マジックの線をアルコールでふき取り、その上で測定しなおしたところ、Aさんの線量計と同じ50パーセントほど高い数値になりました。これとは別に、地元の中学校で使っている線量計は、分解しても肝心の調整部分のところが接着剤で固定して調べられないように細工が施されていました。
 市が購入したC、Dの線量計はもとより、Bさんが購入した線量計にもこうした細工が施されているとしたら、メーカーが出にあたってなんらかの細工をするよう、どこか上の方からの指示があってはじめて出来ることではないかと思います。被災地等で今も放射能を測定している方々、ご自分の使っている線量計が正しい数値をカウントしているかどうか一度分解して調べてみてはいかがでしょう。

.. 2013年01月27日 16:13   No.467009
++ 食品と暮らしの安全基金 (幼稚園生)…1回       
.「10ベクレル/kg食で、子どもに痛みが出る」と学会講演
 └──── 「食品と暮らしの安全基金」

 「食品と暮らしの安全基金」は、ウクライナの非汚染地域で放射能による影響を調査中、「足が痛い」という子が多いのに気付いた。その地域の食品の放射能レベルを検査すると、キノコだけが210ベクレル/kgと高かったので、貯蔵キノコを捨てる代わりに肉と牛乳を無償提供するモニター調査を8家族で行っていた。すると、6週間で3人の子は足が痛くなくなった。
 基金の小若順一代表は、2013年1月25日、「第46回日本無菌生物ノートバイオロジー学会」で、「10ベクレル/kg食で子どもに痛みが出る」と25分間にわたって講演。
それに続いて原子力ムラの学者も講演を行ったが、放射線で症状が出ると知られていた最低線量の「3000分の1で痛みが出た」という報告に対して、反論は出なかった。
この講演は、右記で聞くことができます。 こちら
「食品と暮らしの安全基金」TEL 048-851-1211

.. 2013年02月01日 09:39   No.467010

■--『安倍総理、国民を正しく怖がれ!』
++ 小川 治 (幼稚園生)…3回          

気温4度の寒さ。雪が残り凍てついた歩道。それでも人々は官邸前に
 |  集まった |  
首相官邸前抗議-1月18日(金)第39回
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

 反原連スタッフの雪かきにも拘わらず、歩道には凍った雪が残り、気温は約4度の寒さ。先週より少ないとはいえ、それでも首相官邸前に人々は集まった。
その熱いスピーチの要約を紹介したい。
○私たちは暴徒化もせず、整然と抗議を続けてきた。なのに、何だ!この警察官の数は! 税金の無駄遣いだ。
○私は富岡町に住んでいた。あそこが安全だというのなら、まず議員が先に住め! 現実を見てから国の方針を決めろ。
○安倍総理! 自分がしたくないことを人にやらせるな!
○日本を取り戻すというが、安倍総理! あなたにできるのか! もう二度と自民党のせいで何も失いたくない。腹痛ではなく、エネルギー政策転換で名を残せ。

自作のプラカードを掲げ、歩きながらアピールする人たちが毎週いる。秀抜(?)
な作品を紹介。(記憶が不正確なのはご容赦)
○「いや~ん、嫌い。原発・・・・・」

 ついのけぞってしまったが、みんなの主張の独創性・多様性には頭がさがる。
目の前を男子高校生(制服姿)がシュプレヒコールをあげながら歩いていった。
そして、私から一言。『安倍総理、国民を正しく怖がれ!』

.. 2013年01月24日 10:17   No.487001

++ 河合弘之 (幼稚園生)…1回       
総選挙後の反原発運動の組み立て方 1月21日講演メモ
 |  衆議院選挙後の戦略 弁護士語る
 └──── 

1 選挙の総括
2 今後の政治の動向―参院選まで安全運転
3 参院選の予測と対策
4 再稼働へのプログラム
  ○新指針策定 ○バックフィット ○再稼働(一部の廃炉と引き換え?)
5 脱原発への戦術・戦略
  イ.再稼働阻止の地域・個別の戦い(差止訴訟など)
  ロ.官邸前デモ等強化・継続
  ハ.首長への働きかけ←原発ゼロ状態の長期化
  ニ.脱原発法制定運動の再構築→参院で議員提案
6 福島の被害を訴え続ける。
7 刑事告訴・東電株代訴訟を力強く
8 経済論争を強化して、経済界、経営者層、サラリーマン層を突き崩していく。
9 一寸先は闇:何がおきても、それを有利にとらえかえせるよう、やるべきことをやる!!

※各人からの質問、意見は省略しました。
 このレジメは、「スペースたんぽぽ」でおこなわれた1月21日の河合弘之弁護士のレジメの写しです。

.. 2013年01月25日 10:36   No.487002
++ 金子 (小学校中学年)…10回       
神奈川・東電デモ実行委員会より、1/25デモのお知らせ。

 1月25日(金) 年明けデモ!
 新しい年となり、福島の現状はますます伝えられなくなり、原発事故が過去の事にされようとしています。本当の被害はこれから広がってゆくのに、事故収束は何ひとつされていないのに、新しい年、また新たに脱原発の思いを強く訴えて行きましょう!
 コースは前年と同じ、桜木町駅前広場⇒市庁舎前⇒東電神奈川支店⇒桜木町駅前広場 の約1時間のコースです。
 1月25日(金) 19:00桜木町駅前広場スタート、デモ出発前の18:00~19:00は、スタート地点の桜木町駅前広場にてリレーアピールを行います。
 途中参加、途中離脱自由、プラカード、鳴り物、コスプレ大歓迎。
 それぞれが自由なスタイルでアピールしてます。
 横浜で一緒に声を上げましょう!デモの後、有志にて交流会もあります。

お問い合わせ 金子09065403771 まで

.. 2013年01月25日 11:49   No.487003
++ 山崎久隆 (社長)…264回       
新安全基準が対処しない、気になる中身。ソフト面の対策はゼロ。
 │  規制委の「再稼働させるための安全基準」を批判する
 └────(たんぽぽ舎)

 原発再稼働の前提条件となる「安全基準」作りが大詰めを迎えつつあるが、もうマスコミではほとんど報道されなくなっている。
 忘れっぽいのは日本人の特性などという人もいるが、忘れさせようとしているマスコミの特性のほうが遙かに問題だろう。

 福島では依然として大勢の人々が仮設住宅などで暮らす。津波災害で家を失った人ばかりでなく原発の放射能で町ごと避難している人も大勢いるのだが、やはり津波災害からの復旧に取り組む人々のニュースは「定期的に」報道されるものの、原発の放射能で帰れないまま「難民状態」にされている人々のことは「触れられない」のが実態だ。
 福島第一原発の事故経過すら分かっていない中で、再稼働のための「安全基準」作りだけが進められている。

 しかし本当に実効性のある基準が作れるのか。それは不可能だ。事故はどのように進展していったのかが、ほとんど分かっていないのに対策など作れるはずがないからだ。
 規制委員会は「やはり」というべきか、事故対策に直接関わる安全基準の作成は「放棄」した。出来るわけがないからだ。
 例えば、構内に放射能が充満し、被曝覚悟で活動しなければならない事態に陥った場合誰がどのように指揮を執るのか。答えは依然としてない。
 第二制御室をつくるとか、重要免震棟を作るなどは単なるハードウエアの問題であり、人を含めての「ソフトウエア」は何ら考慮されてはいない。
 緊急対策で100ミリシーベルトあるいは250ミリシーベルトの被曝を覚悟して事故収束作業に当たるなどと、本当に可能だと思っているのだろうか。そしてそれは誰が行うのか。電力社員が第一義的に、などと言っても事故の初期段階でこれを遙かに上回る被曝をしていたら活動不能になるわけだし、外部からの応援が、そう簡単に投入できる訳ではないことは福島第一原発で経験済
みだ。
 炉心崩壊し、使用済燃料プールも破壊されていくような事故を前に、人が対処できる限界を超える可能性を、まず論じるべきではないのだろうか。

.. 2013年01月26日 08:21   No.487004
++ 今井伸 (幼稚園生)…4回       
<連載4(食品と暮らしの安全No.285)>
 │   日本のエネルギー利用を考える・・・原発推進に戻るのか
 └────(著 ・元毎日新聞論説委員)
(1/3(木)[TMM:No1711]で止まっていた連載のつづきを配信します)

●余った天然ガスを安く買う工夫

 日本はどうしたらいいでしょうか。
 買ってくればいいのです。でも日本の天然ガス購入価格は17ドルと高く、貿易赤字の原因になっているという指摘があります。
 それは、一番沢山ガスを使う電力会社が、安く買う努力をしてこなかったからです。ガスが安くなれば、ライバルのガス会社を有利にし、原発がますます不利になるからです。
 今、電力会社は、存亡の危機にあるため、ようやく、輸入ガス価格を下げる努力を始めました。ある電力会社は、これまでより3割安い値段で契約することに成功しました。やる気になればできます。これからは、シェールガス革命で、世界中でガスが余って、買い手市場になるのですから。
 選挙中、新党大地の鈴木宗男氏が「ロシアからパイプラインを引く」と言ったら、他党の幹部が笑いました。しかし、鈴木氏の提案が実現すれば、日本はものすごく優位に立てます。
 ロシアは、今後はヨーロッパにガスを買ってもらえなくなる、と焦っています。日本の提案に飛びつくはずです。日露パイプラインができれば、かつての仮想敵国とは協力関係になります。北方領土交渉にも好影響を及ぼします。そして、中国への強力なけん制になります。
 日露パイプラインができれば、安いガスが日本に入って来るので、天然ガスを液体のLNG(液化天然ガス)にして日本に輸出しているオーストラリアや中東のカタールも、値段を下げざるを得ません。
 こういう努力を続ければ、日本のガス輸入価格は10ドル以下にできるでしょう。現在のヨーロッパと同水準です。これなら、世界と十分に戦えます。
 なぜ、十分戦えるかと言えば、日本には技術力があるからです。ここ数年で発見された数百年分という膨大な天然ガスと日本にしかない技術を組み合わせれば、世界中がうらやましがる新しいエネルギーシステムを築けます。

.. 2013年01月26日 08:29   No.487005
++ 佐高信 (幼稚園生)…1回       
女川原発が助かったのは、幸運な偶然.
 └──── 小出裕章 対談 佐高信

○佐高:今回の震災で福島第一原発は史上最悪の事故を起こしました。しかし、東北に点在する他の原発は助かっている。これを必然と考えるか、幸運な偶然と考えるかで、ずいぶんと違ってきますね。
○ 小出:津波で大被害を受けた女川にある女川原子力発電所がどうして助かったかというと、外部から電気を受ける送電線の1系統だけ残ったからです。
  福島第1の場合は、送電系統が全部失われてしまったから、外部から電力を受けられなくなった。勿論、自分では発電できません。
  福島第1の場合は、非常用のデイーゼル発電機があったのだけれども、津波でさらわれてしまった。女川も非常用のデイ-ゼル発電機は駄目になっていました。でも、外部の送電線が1系統だけ残っていた。だから、助かったのです。
○佐高:それは単なる幸運な偶然にすぎなかったわけですね。
○小出:幸運な偶然だと思います。女川原子力発電でももともと、あんな巨大な地震が起きるなんていうことは想定されていなかったから、送電鉄塔も耐震設計はされておらず、1系統を残して倒壊しました。
  福島第二の場合は、非常用デイーゼル発電機がたまたま高台にあったから助かりました。でも、それだってかなり偶然だと、私は思います。もし地震対策としてそうしていたのであれば、第一の方だって同じように設計していたはずですから。(以下後略)
     「原発と日本人」小出裕章・佐高信:角川学芸出版より抜粋) 

.. 2013年01月27日 16:19   No.487006
++ 今井伸 (小学校低学年)…5回       
<連載5(食品と暮らしの安全No.285)>
 │   日本のエネルギー利用を考える・・・原発推進に戻るのか
  └────(著 ・元毎日新聞論説委員)

●いずれ主役の家庭用燃料電池

 最後に、そのシステムについて話しましょう。その場合、家庭用と産業用に 分けて考えます。年収500万円~1000万円の家計と、年間売上が数千億円~数 兆円の企業では、使うエネルギー量もお金もまったく違いますから、分けて考える必要があります。
 家庭用では、答えは1つです。
 都市ガス(主成分は天然ガス)またはプロパンガスを燃料にして、電気を起 こし、お湯も暖房もできる家庭用燃料電池(商品名「エネファーム」)を使う ことです。自宅で使う電気の7割はまかなえます。足りない電気は電力会社か ら買うか、屋根に太陽光発電パネルを載せればいいのです。
 燃料電池は、米国が宇宙ステーションのエネルギー源として開発した技術です。これを、家庭用の機器にしてしまう日本は、いい意味でとんでもない技術 の国です。2030年までに、530万台普及させようというのが、日本の計画です。
 問題は価格です。現在は200万円くらいと高いのです。しかし、電力会社か ら買う電気を大幅に減らせ、電気代を節約できるので、数年で元がとれる家庭もあります。
 先ほど言ったような理由で、今後、電気代はさらに上がる可能性もあります
ので、経済性はもっと高まります。しかも、現在、すごい勢いで売れているので、量産効果により数年後には100万円を切り、その先は50万円以下になります。
 銀行に預金しても、利息はほとんどつきません。お金に余裕がある人は貯金代わりに、今買ってもいいでしょう。そうでない人は、2~3年待って、安くなってから買うのがいいでしょう。
 40万円なら、現在の給湯器とほぼ同じレベルです。新たに発電までできることを考えれば、極めて割安です。
 この家庭用燃料電池は、日本にしかありません。いずれ世界中で普及するでしょう。
 かつて、原発を推進するために考え出したオール電化は、一時の勢いはありませんが、今でも売れています。もっと世界の趨勢を勉強してもらいたいものです。
 地球温暖化説からCO2排出量を心配する人もいるでしょう。参考までに言いますが、オール電化より、燃料電池+ガスコンロのほうがCO2排出量も少ないのです。もちろん、エネルギー効率もいいので、社会全体の省エネになります。

.. 2013年01月27日 16:46   No.487007
++ 山崎久隆 (社長)…265回       
断層があっても止めない
 |  原子力規制委員会の本音
 |  7年前の中越沖地震と柏崎刈羽原発の惨状の学習をオススメします
 └──── (たんぽぽ舎)

 電気新聞のヘッドラインから
    こちら
 電気新聞2013/01/17
 「原子力規制委員会の田中俊一委員長は16日開いた定例会見で、原子力発電所敷地に活断層が存在しても、それが安全上重要施設の真下を通っていなければ、直ちに運転停止を求めないとの考えを示した。活断層が当該発電所の施設全体に
「どのように影響するかを細かく調べる必要がある」とし、影響評価を行った上で運転の継続について判断する方針だ。(本紙1面より抜粋)」

 断層があった場合、その下では何が起きてきたのか、その想像力がなければ、簡単にこんな結論が出せるのであろう。
 7年前の中越沖地震が発生した際に、柏崎刈羽原発内では地盤が変状し、建屋が傾いた。マグニチュード6.8と、中程度の地震だったので主要配管の破壊は免れたが3号機の建屋外に設置されていた起動変圧器が火災を起こした。
 また、消防用水の配管が各地で寸断され、水がまともに出なくなった。
 柏崎刈羽原発で消防用水を冷却用の水源に使おうとしていたら出来なかっただろう。そういう事故にならなかったのは幸いだったが、次もそうなるという保障があるわけではない。
 原発の敷地内に断層があるということは、こういう地盤変状が常に起こることを意味しているのではないだろうか。
 真下にあるかどうかなどは関係ない。
 地震は地下で発生する。地殻内地震ならば地上付近から深さ20~30キロほどで。プレート境界地震ならば沖合海底で、スラブ内地震ならばもっとも浅いと思われる浜岡原発でおおむね10キロほどで。
 地上に見える断層は、いわば地下で起きる地震の「影」に過ぎない。地下で発生した岩盤のずれが地上に見えるほどの大きさになったことを意味するが、それは地面の性質や地震の揺れの大きさや地下の震源断層の対地角度などの条件で変
化する。希に震源断層面そのものが地上に現れる場合があるが、柔らかい堆積層が厚く覆っている場所では地下の震源断層と地上の断層が必ず常に連動するという保証はない。つまり、断層が地上に現れるほどの地震が過去に起きた場所では
次も大きな揺れに襲われると考える必要がある。
 その際に真下にあるかどうかは大した問題ではない。敷地内という狭い範囲で地形を変状させるような大きな地震を起こした震源断層が真下か近くにあることを示しているのだ。
 原発を動かしたいがゆえに、地震(と その揺れ)を甘く見るのは大きなまちがいをおこす。

.. 2013年01月29日 10:15   No.487008
++ 山崎久隆 (社長)…266回       
1/28東海第二原発付近で地震 巨大地震の前触れか
 └──── (たんぽぽ舎)

 1月28日午前3時41分頃、茨城県東海村の東海第二原発の近くで地震発生。
(原発までの震央距離約15キロ)、水戸市では震度5弱を観測したところもありますが、おそらく地盤の悪い場所です。全体的には水戸市は気象庁に依れば震度4とされています。東海村は震度3なので原発も3程度だと思われます。(現時点で日本原電のプレスリリースでは「施設への影響はない」としているだけ。ちなみに東海第二は現在定検中。)
 これは伊方に続き原発の真下付近で起きた地震であり、地震のメカニズムなども含めて、かなり危険な兆候が迫っているのかも知れません。下記は防災科研の速報です。

こちら
深さは69km、マグニチュード(モーメントマグニチュード)は4.7で、気象庁マグニチュードは4.9でした。

 沈み込む太平洋プレート(これをスラブとも言う)の真ん中近くで発生した典型的な「スラブ内地震」です。
 この地震の特徴として、短い周期の「がたがた揺れ」が短時間(1分以内)続いたようで、深さとマグニチュードの割には大きな震度が出るのも特徴です。
 この震動の周波数は短周期成分が大きく、原発にとっては厳しいことになります。単純にマグニチュードが小さいから何事もないとは言い切れないのです。
 なお、スラブ内地震はスラブのあるところだと何処でもあり得るのですが、東日本太平洋沖地震が起きた今、さらに発生の危険性は高まっています。
 太平洋プレートは北海道沖から千葉県沖に至る日本海溝でオホーツク・プレート(北米プレート)の下に潜り込んでいます。従って、北は女川原発から南は東海第二原発まで15基の原発と、六ヶ所、東海再処理工場とふたつの再処理工場、そして青森県から神奈川県横須賀市のGNFに至る核燃料サイクル施設群も立ち並ぶ地域の下で太平洋プレートのスラブ内地震が起きる恐れがあるのです。
 太平洋プレートのスラブ内地震としては1994年の北海道東方沖が大きな地震でした。マグニチュード8.2の地震は、北海道太平洋岸で3m近い津波を引き起こしています。
 さらに2006年11月には千島列島シムシル島沖モーメント・マグニチュード8.3の大地震が起き、さらに2ヶ月後の2007年1月には、ほぼ同じ場所でモーメント・マグニチュード8.1の地震が起きています。
 スラブ内地震で起きる地震には、大きなものがあります。真上に原子力施設が建ち並ぶ地域でマグニチュード8級のスラブ内地震が発生すれば、取り返しのつかない事態になります。

情報発表時刻 2013年1月28日 3時45分
発生時刻 2013年1月28日 3時42分 ごろ
震源地 茨城県北部
緯度 北緯36.6度
経度 東経140.6度
深さ 70km
マグニチュード 4.9

.. 2013年01月30日 09:57   No.487009
++ 再稼働阻止ネット (幼稚園生)…1回       
.「再稼働阻止全国ネットワークホームページからのご案内」
 |  記事や情報をお寄せ下さい
 └──── 「再稼働阻止全国ネット事務局・HP担当」

 昨年の11月10日、全国から240名が参加し、「再稼阻働止全国ネットワーク」が結成されました。結成後は、12月8日「もんじゅを廃炉に全国集会」への参加を呼びかけると同時に、大飯原発ゲート前での申し入れ行動を実施。また、おおい町の皆さんとの交流を通じ、「再稼働を許すな!大飯原発をとめろ!」という決意を改めて確認しました。
 こうした中、12月の総選挙で誕生した「安倍内閣」は、憲法改悪をちらつかせながら、原発再稼働へ向け、推進勢力を総結集し突き進んでいます。
 1月16日に開催された「原子力防災指針に関する院内集会・政府交渉」では、福島原発事故の検証を蔑ろにした基準策定に、参加者の多くから怒りの声が噴出しました。しかしながら、住民の不安は払拭されないまま、各自治体で「地域防
災計画(原子力防災)」の策定作業が進められ、再稼働への下地つくりが急ピッチで進行しています。
 再稼働阻止全国ネットは、規制委-規制庁主導で行われている原子力防災指針の実態や不備を明らかにし、原発近隣地域に限らず、再稼働問題に関心のある方々と情報を共有し、それを全国的に広めることが急務と考えます。
 そこで、次のような情報を再稼働阻止全国ネットワークのホームページで紹介させて頂きたいので、ぜひ記事や情報をお寄せださい。地元新聞の切り抜き等でも結構です。

・原子力防災計画に関すること
 -地域特性を活かした計画づくり
 -防災計画(修正案)策定に住民参加の例
 -住民や議員などからの要請行動
 -地元で開催される勉強会 など
・再稼働問題(原発全般)・核燃施設についての集会・勉強会やイベント、抗議・要請行動などのリポート、議会提案など。
 (活動の様子がわかる写真のご提供も歓迎します)

◆メール送付先  report@saikadososhinet.sakura.ne.jp
◆紙面による送付先
 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
       たんぽぽ舎気付「再稼働阻止全国ネット事務局・HP担当」
◇再稼働阻止全国ネットワーク HP
 原子力防災に関する記事(トップページ、下のほう)
  こちら
 新聞・ニュース報道、雑誌記事などの紹介(右サイド"Recent News")
  こちら

再稼働阻止ネットについてのお問い合わせは
 TEL 070-6650-5549 メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
までお願いいたします。

.. 2013年01月30日 10:36   No.487010

■--警察庁長官銃撃
++ 朝日新聞 (大学生)…73回          

「オウムの犯行」という警視庁の発表は重大な「違法性がある」―東京地裁判決  警視庁(都)は賠償金と謝罪文
 
 1995年の警察庁長官銃撃事件を「オウム真理教による犯行」と警視庁が発表したことで名誉を傷つけられたとして、教団から派生した「アレフ」が東京都などに5千万円の損害賠償と謝罪を求めた訴訟で、東京地裁は15日、100万円の賠償と謝罪文の交付を都に命じる判決を言い渡した。
 石井浩裁判長は「発表は、オウム真理教と実質的に同一の団体と認識されているアレフがかつて、組織的・計画的に事件を実行したとの印象を与える」と指摘。裁判を経ずに犯人を断定したことについて「無罪推定の原則に反するだけでなく、刑事司法の原則を根底からゆるがすもので、重大な違法性がある」と警視庁の対応を強く批判した。
(-後略-)            (1月16日 より抜粋)

.. 2013年01月17日 08:47   No.485001

++ 東京新聞 (部長)…248回       
東海第二原発起訴 あす第1回口頭弁論-老朽化、地震が心配

 茨城県東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発の運転差し止めなどを求める起訴の第一回口頭弁論が十七日、水戸地裁で開かれる。東京電力福島第一原発事故で、原発の「安全神話」が崩れた後、首都圏唯一の商業用原発に対する司法判断が注目される。
 今回の起訴は二〇一二年七月、十都県の二百六十六人が原電に運転差し止めを、国に設置許可の無効確認などを求めて提訴した。
 訴状によると、断層の連動地震に対する原電の評価に誤りがあり、耐震安全性が確保されておらず、過酷事故対策も取られていないと主張。全国の原発で最も人口過密地帯にあり、事故が起きれば首都圏が壊滅するなどとしている。
一九七三年にも住民らが国に設置許可取り消しを求める訴訟を起こしたが、〇四年に最高裁で敗訴が確定している。
 東海第二原発は七六年十一月から稼働する沸騰水型炉。出力百十万キロワット、周辺三十キロ圏に約九十四万人が居住する。東日本大震災で外部電源が喪失し、高さ五・四メートルの津波で、非常用発電機を冷却するポンプ三台のうち一台が浸水。残り二台で原子炉を冷温停止させた。
 震災後、原電は非常用発電機を囲う防護壁など追加の安全対策を講じたとしている。
(-後略-)  (1月16日 より抜粋)

.. 2013年01月18日 14:11   No.485002
++ 東京新聞 (部長)…249回       
志賀原発「北に活断層」  専門家が現地調査結果
(1月18日 より抜粋)

 北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の北約9キロにあり、活断層の疑いが指摘される「富来川南岸断層」をめぐり、新潟大の立石雅昭名誉教授(地質学)らが17日、「活断層と考える以外に説明しようがない」とする現地調査結果をまとめ、北陸電に原発を廃炉とするよう申し入れた。
 立石氏は、13万~12万年前に波の影響で平らになり、その後隆起した段丘が原発と断層周辺に広がっていると指摘。富来川南岸で約40メートルの標高が、北岸では約20メートルと急激に変化しており、断層活動に伴い生じたと考えるのが合理的だとした。堆積物の調査で年代は特定できなかったという。
(後略)

.. 2013年01月19日 08:31   No.485003
++ 東京新聞 (社長)…250回       
厳冬の夜も熱く声上げ 首相官邸・国会議事堂周辺抗議
    歩道には凍った雪が残っていたにもかかわらず

脱原発を求める金曜夜の抗議活動は十八日夕、東京・永田町の首相官邸前などでおこなわれた。十四日に降った雪が残る厳寒の中、参加者は「安倍政権の原発回帰反対」などと書かれたプラカードを持ち、「大飯(原発)を止めろ」「大間
(原発)を作るな」と声を上げた。
 「問題だらけで作成急ピッチ 新防災指針」と書かれたチラシを持った片岡洋子さん(七〇)=東京都港区=は「絶対に原発をやめてもらいたいから」と声をからした。
 「自民党は日本を取り戻すと言っていたが、汚染のない土地に戻せるのか」「教育改革より、福島の子どもの保護を」といった声も。横浜市の公務員の男性(六二)は「放射能が消えるまで何万年もかかる原発を孫の世代に残せない」と話した。
            (1月19日より)

.. 2013年01月20日 07:50   No.485004
++ 東京新聞 (社長)…252回       
関電 原価に1950億円上乗せ 13年度から 値上げ震災委で公表

 経済産業省が18日開いた関西電力の家庭向け電気料金値上げを審査する専門委員会で、関電は原発関連の安全対策工事費として2013~15年度に計約1950億円の設備投資計画を原価に織り込んでいることを明らかにした。東日本大震災を踏まえて津波対策などを強化する。
 工事の内容は原発を浸水から防ぐ防潮堤の建設や非常用発電機の設置など。同様の工事費は11年度は129億円、12年度は253億円だったが、13~15年度は年平均650億円程度となる。
 設備投資総額は、競争発注による支払額の削減を見込み、08年度の前回改定よ
り319億円減の3699億円とした。
 関電は高度成長期に建設を進めた鉄塔や変圧器などの送電設備の改修が必要で、設備投資に一定の金額が必要だと主張した。
停止中の美浜原発1~3号機など計7基の原発に関しては、原価算定の対象としている期間以降に稼働すると見込み、減価償却費や維持運営費を原価に織り込んでいることも明言した。(後略)   (2013/1/19より抜粋)


.. 2013年01月22日 10:55   No.485005
++ 東京新聞 (社長)…253回       
再稼働コスト高く 規制委が新安全基準骨子案 対策100億円単位

 原発再稼働の前提条件となる新しい安全基準を検討している原子力規制委員会の専門家チームは21日、基準の骨子案をまとめた。東京電力福島第一原発事故のような炉心溶融事故や航空機で突っ込むテロが起きることも想定し、事故拡大を防ぐ設備を整えるよう求める。新基準は七月までに決められる。
 対策には百億円単位の工事費が必要になる見込み。再稼働の断念を選択する電力会社が出る可能性がある。
 素案では、福島事故の教訓から、地震や津波、さらには放射能からも作業員を守る拠点施設が求められる。航空機テロなどに対しては、通常の制御室とは別に頑丈な第二制御室を整備。非常用電源も備え、原子炉建屋の外から緊急冷却ができるようにする。
 格納容器の破裂を防ぐためベント(排気)を迫られても、汚染された蒸気を浄して放射性物質の放出を最小限にするフィルターも設置。さらには原子炉関連の重要な配管を多重化し、一つがダウンしても安全を保つ。
 これらの対策は、原発の大規模な改造を伴い、工事計画を規制委が審査するのに半年から一年かかると見込まれる。工事も格納容器の穴あけなど難しいものが多く、時間がかかりそうだ。(後略) (2013/1/21夕刊より抜粋)

.. 2013年01月23日 10:13   No.485006
++ 東京新聞 (社長)…254回       
原発事故時 避難基準毎時0.5ミリシーベルトに
  原子力規制委チームが決定 「高すぎ」と異論も

 原発事故時に住民が避難を始める基準を検討してきた原子力規制委員会の専門家チームは21日、毎時0.5ミリシーベルト(500マイクロシーベルト)の放射線量を測定すれば即時避難とする基準を決めた。立地自治体は、この線量を踏まえ、三月十八日までに地域防災計画を策定する。ただ、自治体から避難基準はもっと厳しくすべきだとの声がある中、見切り発車で決めた面は否めない。
 避難基準は、国際原子力機関(IAEA)の値より二倍厳しく設定されたが、自治体や専門家から「値が高すぎ、住民の理解は得られない」との異論も根強い。
 毎時0.02ミリシーベルト(20マイクロシーベルト)を測定すれば、その地域で作られた飲食物を食べることを制限し、一週間以内に避難する。
 一方、原発の新しい安全基準を検討する別の専門家チームは、炉心溶融や航空機テロが起きることを想定し、配管の多重化や外部からも原子炉の冷却を続けられる施設整備などを柱とした骨子素案で基本的に合意。(後略)
  (2013/1/22より抜粋)

.. 2013年01月23日 11:08   No.485007
++ 茨城新聞 (小学校高学年)…22回       
柏崎刈羽に活断層か 定義拡大受け複数存在

 原子力規制委員会が原発の新安全基準で活断層の定義を拡大することを受け、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)直下を走る複数の断層が活断層と判定される可能性が高まることが東電の公表資料などから23日、分かった。
 東電は断層の活動年代の地質調査を進めているが、活断層の可能性が高まれば停止中の同原発の再稼働は困難になる。
 規制委が22日示した新基準骨子案では活断層の定義を従来の「13万~12万年前以降に活動した断層」から「約40万年前以降」に広げた。同原発直下でこれまで確認されていた断層が新たに広げた年代に含まれるとみられる。骨子案は活断層の真上に原子炉を設置してはならないと明記。規制委側は「東電の調査結果を待って、現地調査の必要性を判断する」としている。 
 東電によると、1、2号機直下には,アルファ断層、ベータ断層があり、3号機と5~7号機直下にも複数の断層がある。4号機は原子炉直下にはないが、隣接のタービン建屋下で複数確認されている。 (1月24日より)

.. 2013年01月25日 12:01   No.485008
++ 東京新聞 (社長)…255回       
福島原発事故 東電前会長ら任意聴取 検察当局 津波対策や事故対応
 (1月24日より)

 東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑などの刑事告訴・告発を受理した検察当局が、東電の勝俣恒久前会長(72)と清水正孝元社長(68)から任意で事情聴取していたことが24日、関係者への取材で分かった。
事故前の津波対策や事故後の対応などについて説明を求めたとみられる。

業務致死傷容疑など 清水元社長も
 東電は事故前の2008年、政府が日本海溝沖でマグニチュード8クラスの地震が30年以内に20パーセント程度の確率で発生すると予測したことを受け、想定される津波を15・7メートルと試算。東電内では「緊急性は低い」として対策を施さなかったとされる。
 原発事故をめぐり検察当局は昨年8月、勝俣前会長や清水元社長ら東電幹部や政府関係者らに原発事故の刑事責任があるとする福島県民らの告訴・告発を受理した。
 東京・福島両地検は応援検事も含む10数人態勢で捜査にあたっており、3月をめどに立件の可否を判断するとみられる。

.. 2013年01月26日 08:35   No.485009
++ 東京新聞 (社長)…256回       
東電会議映像3回目公開、汚染水 甘い認識 建屋地下作業員被ばく
 (1月23日より)

 東京電力は23日、福島第1原発事故直後から記録している社内テレビ会議映像のうち、未公開だった計約312時間分を報道機関やフリー記者に公開した。
公開対象は2011年の3月23~30日と4月6~12日の映像。これまで公開された約486時間分と合わせ3回目の公開で、事故から1ケ月の会議映像がほぼ公開されたことになる。 
 今回の映像には、福島第1原発3号機のタービン建屋地下で作業員3人が被ばくし、うち2人が足に大量被ばくした際の社内のやりとりなどを記録。
(中略)
 東京電力福島第1原発3号機タービン建屋地下で、作業員らが高濃度汚染水で高線量被ばくをするまで、炉心の冷却水が汚染水として建屋に漏れ出ている可能性を、東電が十分に認識していなかったことが、公開されたテレビ会議の映像から分かった。もう少し早い段階から、汚染水の存在を注意喚起できていれば、被ばくを避けられた可能性がある。(後略)

.. 2013年01月26日 08:41   No.485010

■--テントを守ろう集会開かる
++ 冨塚元夫 (小学校高学年)…24回          

-1月4日(金)経産省前テントひろばにて
 |  福島の女性、広瀬隆さん、福島みずほさん、落合恵子さん、
 |  澤地久枝さんらがあいさつ
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

 1月4日午後5時から経産省前テント広場で、テントを守る集会が開かれました。
 2時から文科省前で集会を行っていた「ふくしま集団疎開裁判の会」の人たちも4時ごろテント前に移動して、得意の寸劇を一つ前座で披露しました。
出し物はIAEAがなぜ福島県と結婚したかという話です。チェルノブイリ事故のとき、困っているソ連政府に助け舟を出す形で、事故原因と放射能汚染の実態を世界の人々の目から隠すことに成功した体験をもとに、フクシマの子供たちの犠牲の上に20mSv/年以下に除染したとして正常化を図ろうとしているのがIAEAです。

5時までには黒山の人だかりが出来ました。多くの有名人が挨拶しました。
 広瀬隆さん、福島みずほさん、落合恵子さん、澤地久枝さん、森園和枝さん、木田節子さん、淵上さん、八木さん、柳田さん、園さん、柳原弁護士、乱鬼龍さん(川柳名人)、福田さん、福田さんは新聞にも出ましたが、イムジン河の替え歌「阿武隈川水清く」を歌ってくれました。福島県から練馬に避難している にへいかずこ さん。布施哲也さん(反原発自治体議員市民連盟)、相沢さん(東海村議員)。反原連代表の方。
 それぞれの場所で反原発を戦っている人たちにとって、テントと金曜行動は希望の光だという声がありました。ある人の情報ではテントを応援するかのように
来た人がテントに張ってあるビラや写真をしげしげと見ていたので、そうしたビラやリストなどは急いで廃棄したそうです。1月2日には右翼が三十人も来て口きたなく罵って帰ったそうです。
 テントを守るため出来るだけ多くの人が短時間でもテントに来てほしい。いつも多くの人がテントに来ていれば、敵も夜討ち・朝駆けのような卑怯な手も使えないと思います。

 ★たんぽぽ舎は、自発的取り組みとして、毎週火曜日(10時~19時)にテントを守る活動に参加しています。暖かい服装でおいで下さい。
  事前に、たんぽぽ舎あて、電話をいただけると幸いです。TEL 03-3238-9035

.. 2013年01月08日 08:23   No.482001

++ M/O (大学生)…78回       
<テント日誌1/4(金) 経産前省テント広場―481日目>
 |  新春餅つきも大会は賑やかに、テント防衛集会は寒風をついて
 └──── (M/O)

 新春は穏やかで温かい日差しの中でと書いたばかりだったのに、寒の入りを前にした4日は一転して寒かった。年末から年始にかけてテント前では様々なイベントが行われたが、今日はその最後とでも言うべき新春餅つき大会とテント防衛集会が持たれた。

 餅つき大会は今年で二度目である。淵上代表のつき始めで次ぎ次ぎとつき手は変わり餅は出来あがる。餅をつく人も見ている人もどこか少年や少女に帰ったようなおもむきもあり、少し風が冷たい中だったが楽しさが溢れていた。あんこ餅、きな粉餅、からみ餅、さらには納豆餅などの様々な餅が出され、参加者は「つきたてはおいしい」と言いながらほうばっていた。道行く人や飛び入りの人にも振舞われたが好評だった。豚汁もおいしく彩りを付けてくれた。僕らの挨拶として各官庁等に餅を配ったのであるが、受け取りは様々で対応ぶりはおもしろい。経産省は強固に受け取りを拒否しているが、農水省などは違う。各省がテントのことをどう見ているのということもあってその対応には興味をそそられるところもあった。

 午後の一時からはテント前での記者会見があり、テントをめぐる動きや今後についての話がなされた。みんなの関心は安倍政権の対応とそれに対するこちらの動きということにあるが、我々は大きな原則的立場しか語りようがない。我々の
意思でテントを撤去することはないというや脱原発運動の持続、発展に寄与するということなどを考えるということだ。あちらこちらで多くのみなさんの意見も聞こえてくるが、じっくり考えながら対応して行くとしかいいようがないのが現状である。

夕方の5時からはテント防衛の集会が持たれた。陽射しも落ちて寒風の中での集会になった。集会には広瀬隆・落合惠子・澤地久枝さん、さらには首都圏反原連のメンバーなど多くの人たちの発言をうけ盛り上がった。安倍晋政権は発足早々、原発ゼロ政策の見直し、新規原発の廃止の撤回など反動的な言辞のもと地金を露呈させてきているが、衰えることない脱原発運動がその解答になるだろう。
新春に向けて多くに闘いの日程が明らかにされつつあるが、我々は手を緩めることなく前進する。テントには全国のみなさんからの年賀状も届いている。次の機会に紹介させてもらう予定だ。

.. 2013年01月08日 09:36   No.482002
++ sirotama (幼稚園生)…1回       
<テント日誌1/6(日) 経産前省テント広場―483日目>
 |  第二テントで開かれたシネマでテントはにぎわっていた。
 
 1月6日(日)、第2テント「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」主催で、DVD上映&トーク会が行われました。
第2回「しねま で てんと(CINEMA DE TET)」、上映されたのは「グリーナムの女たち」(1983年/イギリス/60分(日本語版1986年制作)ビーバン・ギドロン監督作品)。
 1982年12月12日の3万人以上の人間の鎖で米軍基地を囲み、基地の前でキャンプを張り、「非暴力直接行動」で戦った女性たちを追ったドキュメンタリー映画です。腕を組み、座り込み、ごぼう抜きされながらも、歌を歌い、有刺鉄線の金網をよじ登り、基地に入り込む女性たちの強さ、したたかさ、しなやかさ。
 映画は半年間の活動を追ったものですが、その後18年間キャンプは続き、ついには米軍基地撤退に追い込んだそうです。
 2011年9月11日の経済産業省包囲行動の日から続くテントひろば行動に重ね合わせて観た人も多いのではないでしょうか。

 上映後、映画の日本語版制作に関わった近藤和子さん、原発いらない福島の女たちの黒田節子さんをゲストにトーク会。第1回しねまでてんとで上映された「ブライアンと仲間たち」の早川由美子監督も参加。
参加者は21名で第2テントは満員御礼。途中、第1テントのYさんも参加。
近藤さんから、映画の背景など、貴重なお話を伺いました。
 ネットのない時代、どうやって3万人もの人が集まったのか?「チェーンレター」(日本だったら不幸の手紙?)を使ったということです。
 最初は男性もいた抗議行動だったそうですが、暴力行為やレイプなどがあったため男性を排除し、女性だけで非暴力で戦い切ったとのこと。
 参加者からは、「男性は自分たちの暴力性を反省しなければ核はなくならない」「原発も同じだ」「男性だけではダメ、男社会の中で原発がこんなに出来てしまった、原発を止められなかった」という声があがりました。
 テントひろばは非暴力の男性が建てたテント。原発いらない女たちは、男性を排除せず連帯して戦います。が、女性がもっともっと声を上げ、立ち上がり、行動しなければ原発はなくならない。
 早川監督は「反対運動ではなく、回復運動だ」と述べられ、これには深く首肯しました。
 反原発運動も同じ。原発にただ反対するのではなく、原発のない日本に回復する運動なのです。(sirotama)

.. 2013年01月09日 08:40   No.482003
++ K.M (幼稚園生)…3回       
第2テントは「CINEMA DE TENT(=しねまでてんと)」でにぎわっていたが、第1テントでも寒い夜にもかかわらず議論が沸騰した。
・5日(土)に原発事故で全町避難する富岡町民が暮らすいわき市の泉玉露仮設住宅で餅つき大会があり、テントからも30人近くが参加して、交流ができとても楽しかったそうだ。
・安倍政権の「脱原発政策」の転換に対抗する戦略について熱い議論。福島の運動が面にまで拡がるといい、福島の住民健康管理の現状をもっと知りそれを訴えなくては。
・丁度一週間前に門松を届けてくださった方が車で引き取りに来られた。地下鉄駅入り口で記念写真を撮って。思わず感謝の気持ちをこめて「来年もどうぞよろしく」と言ってしまった。
・一昨年12月21日の野田首相によるフクイチ収束宣言が被曝労働他もろもろに大きく影響している。原子力規制委員会は「原子力緊急事態宣言」発動中のため設置法附則第7条第3項の例外規定に基づき野田佳彦総理大臣が任命したのだか
ら、「収束宣言」は無効のはずだが…。
・頻繁に差し入れしていただいているタクシー運転手O.Kさんが話の輪に入られ、エネルギー論議。省エネも自然エネルギー開発も大切だが、広瀬隆さんが言われるように、電力も環境汚染と同様に小さく近い供給・使用がいいのでは、ガス・コンバインドサイクルや天然ガスの活用、熱エネルギーの有効利用等も大事。少なくとも、オール電化や電気自動車は遇の骨頂、と。O.Kさんはこれから毎週火曜日に座り込みに参加される

.. 2013年01月09日 08:48   No.482004
++ M/O (大学生)…79回       
<テント日誌1/9(水) 経産前省テント広場―486日目>
 あらためて福島の現状に注目しよう
 

 時の流れが事件を風化させる。よくいわれることだ。二周年が近づく東日本大震災や原発震災についてもそういう傾向がないとはいえない。ここには自然の流れと言う要素もある。しかし、東日本大震災の復興は思うように進展していない。
原発震災に至っては収束していないし、現在も進行中である。東日本大震災や原発震災からの復旧や復興が現在の日本の最大の課題であることは明確である。どの内閣も、また首相らこのことを口にするが実際にはこの問題に目をそらし、人為的に風化させるような振舞いをしてきたのではないか。メデイアもそうである。
復興予算の出鱈目な使い方などはその例であるが、原発震災に関しては経産省や「原子力ムラ」の再稼働戦略があり、事故を小さく見せ既に収束したと思わせたいということがある。安倍首相も儀礼として福島に出掛けたが、見た現実を語ら
なかったというよりは、見ることをしなかった。見る気もなかったのである。

 我々はこうした風潮に抗して東日本大震災や原発震災の現実を明確に認識し突き出さなければならない。1月8日のテント全体会議は「2月11日」から3月下旬まで『福島月間』としてこれに応えることを提起している。具体的なことは今
後明らかにされていくだろが、この期間、我々は福島の現実をあらためて認識したいと思う。テントには『福島の母と子の声を聞け』という文言が経産省に向けて発せられてあるが、我々も今一度これに向かい会いたいのである。

 1月11日には首都圏反原連主催の官邸前行動が開始され、3月9日を前後する日の行動も提起されているが、我々は福島の現状を運動の根底に据え直したいと思う。意識的に、自覚的に福島の現状を知ることに努めたいのである。福島ほ
人たちの声を聞きたいし、それを発する場を設けたい。テントではいろいろの企画をしたいと思う。一例だが、低線量被曝の問題に取り組んできた人の報告や問題提起など。様々の企画の持ち込みを願いたい。

.. 2013年01月14日 09:37   No.482005
++ M/O (大学生)…80回       
 テントにはいろいろの人が訪れる。この霞が関の住人たち(官僚)たちにもテントの関心は高いらしい。時折、カンパをしてくれる人も、立ち停まって話をする人もいるがテントに来て話し込む人もいる。ある人はテントの事が気になって仕方がなかったそうである。一度訪ねて見たいと思ったらしいがけんもほろろに絶されると思っていたらしい。酒を飲んだ勢いで訪ねてきたいただいたらしいが、今回は2度目の訪問だった。彼女の話によれば,原発については反対の人も多く省内では以前よりは語りやすくなったとのことである。彼女の話では官僚は政府からの独立(?)意識が強く、政府の政策はともあれ日本の為に尽くすと言
う意識は強いとのことである。これはある程度は推察されたことである。

 官僚、つまり国家をどう開いて行くのかということが議論になって政治主導ということが提起された。これは民主党政権の敗北でとん挫。が、国民との関係でどう開いて行くかはこれからのことである。規制委員会の動きを監視し、文科省
への行動など国民の声を伝えるべき働きかけは続いているが、これに対する内部の動きはどうなのだろうか。たまに、訪れる人から聞くに過ぎないから、まだ、この回路は閉ざされている。官僚の内部では我々に行動が敵対的なもので、対話を求めるという側面を持っていること、それが意図されていることは理解されにくいのかもしれない。どうしたら開けるかはわからないが、官僚と国民の関係を変えていく道を考えてきたことはたしかである。官僚と国民の関係を変えていくこと、そこに対話が成立することを念頭においてもいるのだ。テントにはそうした狙いがある。テントに関心を持っているというのはその第一歩である。

 深夜にまで明かりのともる霞ヶ関の住人たちの視線が国民に向き、閉じられた壁を開けようとすることはあるのか。はなはだ遠く、絶望的に見える道も誰かがつけ始めれば地上の道になるのにと思う。彼女の勇気ある行動がその先鞭になっ
てくれれば嬉しいのだが…。これが初夢ならいい。今年おみくじは夫婦とも大吉だった。この霊験がこんな風だといいのだがと密かに思った。

.. 2013年01月14日 09:45   No.482006
++ R (幼稚園生)…1回       
テント日誌 1/12日 経産省前テントひろば―489日目
 |  「テントひろば」にネット右翼がきた
 |  正月気分もさめ、いよいよ世の中の諸事が動いてきたなという感あり。
 

12日(土)夜7時30分ころ、ネット系右翼と思われる若い男4人が、突如、テント前にあらわれ、テントのポールをへし折ったり、横断幕や掲示ポスターなどを引きちぎる。ソーラーパネルをひっくり返す。受付の机にけりを入れる。
ものをあたりにまきちらかすなどの暴力行為を働いた。
 その時、テントを守っていたメンバーは敢然と対応し、8時過ぎには退散した。その後テントのメンバーは折られた代わりのポールを調達し、補修、掃除などを全員で協力して行った。たちまちのうちに現状の復帰はなった。
先の総選挙の結果を見て誰の目からも「テント」が今まで通り、このまま継続して行くことはなかなか難しい状況になってきたという思いがある中で、早くもこのような蛮行が開始された。しかし、この程度のことでテントに集う私たちがおたおたすることがないのも自明の理である。今年はテントをめぐって様々のことが起こる予想がされている。テントの集う力が質量とも増すことが
課題だが、持久戦的な様相のもとこれは大変だ。
ただ勇気づけられる動きもある。1月11日に今年初めての官邸前抗議行動は昨年12月を上回る結集で3月に向けて動き出した。全国でこの金曜日に呼応
する動きも増えている。
「おテントさまはみている 2013年毎週金曜日は抗議の日」というコピーのあるポスターがテントにあるが、私たちの闘いは多くの人に見守られ前進している。安倍内閣への御祝儀的な報道が続くがこれもそんなに長くは続かないだろう。
これから大寒を迎えるが多くの人がテントに足を運んでくれることを期待する。それが脱原発の運動を支え盛り上げる地道だが確実のことだ。

.. 2013年01月17日 09:04   No.482007
++ Toku-san (小学校高学年)…24回       
テント日誌 1/14日 経産省前テントひろば―491日目
 |  ネット右翼の襲撃の翌日、テントの状況を心配した多くの方が
   来て下さいました。


 襲撃の翌日、テントの状況を心配した多くの方が来て下さいました
 前日の夜に排外主義者からの攻撃を受け、テントの一部が破壊されたという事態が起きたので、この日の朝、テントに電話をして状況を確認してみた。電話に出た責任者のSさんから、今のところ特には問題は無いが、休みの日には右翼や排外主義者がよく来るので、出来れば早く来て欲しいと言われたので、早目にテントに行く事にした。
 14時頃にテントに着くと、テントの前には6名の方が座っていらした。日曜日の担当の方以外は、前日に襲撃があった事を知り、防衛のために来て下さったと言う事だった。この日の霞ヶ関は、暖かく天気も良かったためか、いつもより人通りが多かったが、たまたまテントの前を通り過ぎた年輩の3名の女性の方達が、「地震があったら原発は終わり。事故があっても補償いてくれないから」と話をされていた。テントに多くの方が来て下さり、テントの前で座り込みに参加して下さる事は、テントの防衛の意味もあるが、多くの人が座り込んで下さっているだけで、アピールになる。多くの人を集めて開かれる抗議集会やデモとはまた違う抗議行動として意味がある行動だと思う。
テントの中には、何度かテントに来ていたが、今日初めてテントの中に入ったという男性がいらっしゃった。定期的に福島に行って支援を続けながら、現地の状況や活動の情報をまとめたものを発行しており、テントにも送りたいので、住所を教えて欲しいと言われた。政権交代後の経産省の動きを心配されていらしたが、「脱原発運動において、テントは重要。また来ます」と言って、帰って行かれた。その後もこの日初めてテントに来られたという男性、大阪から東京で行われた他の集会に参加するために出て来られて、久しぶりに足を運んで下さった男性、金曜日に初めてテントに寄り、土曜日の件をインターネットで知って、足を運んで下さった女性、官邸前集会やテント主催の抗議集会でスタッフをして下さっているKさん等がいらっしゃった。多くの方がテントの事を心配して、激励して下さったり、足を運んで下さる。本当に有難いと思う。皆さんの期待に我々は
応える事が出来ているのだろうか?皆さんからの支持を維持するためには、主観主義に陥らず、自らの行動を客観的に評価し、気を引き締めてテントで活動を続ける必要が有ると思う。
 この日は、珍しく夜11時を過ぎても、テントひろば周辺の各官庁のビルには灯りがついていた。不寝番の途中で深夜三時頃にテントの外に出ると、分厚いファイルを抱えた人達が財務省の建物へ向かって歩いて行った。泊まり担当のKさん
の話では、来年度の概算要求の詰めの作業が行われているのではないかという事だった。Fさんは、昨年の同じ頃にはあまり見られなかった光景かもしれないと仰っていた。自民党政権になって、全てが民主党政権の前の状態に戻されている
のだろうか?政権が代わり、原発政策も推進に見直される事が想像されるが、官僚の人達は、国家公務員倫理法で、全ての主権者国民の奉仕者として定められている。今こそ、国民の多くが望む脱原発のために知恵を絞ってもらいたい。

.. 2013年01月18日 14:18   No.482008
++ M/O (幼稚園生)…1回       
テント日誌 1/15日  経産省前テントひろば―492日目
     まだら模様の残雪は大感の寒さを予感させているのか

 私の地元では長く続いている世田谷ボロ市が開かれていたのだが前日の雪もまだ残り、いつもより人も店も少なめだった。足元に気をつけながら回ってみたがやはりいつもの活気はない。長々と行列のできる代官餅も列は短めだった。さっそく餅を買って帰った。ボロ市には大震災の被災地の復興店が出るのだが、いつもの場所は空きが目立った。被災地から来るのもこの雪では大変なのだろうと推察した。残念だったが、出ている復興店で白河の味噌や岩手のお酒を買った。ボロ市はもう一日あるのだが、明日は店が揃うといいなと思った。
 テントの方でも周辺は雪も残り何となく寒そうだった。この光景は心にも寒さを運んでくる。いや、そちらの方がより寒さを感じるのか。大寒まではまだ日があるが、大寒に入ったら一層の寒さがやってくるのか(?) テントの中も温かくはないが、多くの人の工夫があって昨年よりはといい。政権交代があり、私たちの心的緊張は続いているが、私たちのなしうることは時間があればテントの足を運ぶことしかない。幸にもテントには既に顔知りの人、初めての人など立ち替わりきていただいている。しぶとく持ちこたえているなあという印象だ。そんな風に私たちは原発震災が時間の中で風化していくことに抗っているのだ。毎週金曜日に官邸前抗議に出掛けてくる人も同じであると思う。こうした中で自己問答を続けるのは孤独な営みだがそれが運動を実質的に支えているのだ。考え続けるしか手のない時期があるのだしそれをやめてはならない。
 テントに泊まる時は深夜の散歩もしていたのだが、今は止めている。風邪を警戒してのことだが、それで代わりに朝方に周辺に散布に出掛ける。やはり寒いねと呟きながらだが、それだけに道端の小さな草花には慰められる。少年の日に野
山を歩き回りながら人知れずに咲く小さな草花に出会ったときの喜びや感動を思い出す。何の変哲もない日常の延長線の上にテントの日常もあるのだが、このテントがやがては500日になるのは驚きだ。道端の草花が寒さに耐えている中にも春は近づいている。これに比すれば春など想像できない福島の現状には胸が痛む。
やがて「福島月間」もくる。福島のことに目を向けたい。
 朝のテントにいわき市から環境省への申し入れをする人が立ち寄られた。福島県鮫川村で進められている高濃度放射性廃棄物焼却施設の建設が進められている。
この施設は環境省が秘密裡に焼却施設を進めているが、北茨城地方の水の源流地でもあり、高濃度放射性物廃棄物焼却の危険は多くの人が指摘するところである。
また、この施設の説明は地域住民になされていない。地権者と周辺の三十軒ほどに説明がされただけで影響の考えられる住民には何ら知らされていなのである。
除染作業の手抜きや出鱈目ぶりが公表されているが、溜まる一方の高濃度放射性廃棄物の処理を環境省は焦り秘密裡に建設を進めているが、基本方針もなく小手先だけのお役所仕事の実際が透けて見える。これは福島県をはじめ全国に作られ
ようとしている焼却施設のモデルなのであろうが、私たちは警戒をせねばならない。また、情報を広げて欲しい。この作業の中止を求める署名等が展開されているが、目につけば協力をして欲しい。(M/O)

.. 2013年01月20日 09:06   No.482009
++ I.K (幼稚園生)…1回       
テント日誌1/20(日) 経産省前テントひろば―497日目
 |  各地にホットスポットができちゃったのだ
 
 雲ひとつなく晴れた朝、でも冷たい風が頬を打つ。テントに着いたら関西から戻って来たSさんがギターの弾き語りをしていてちょっと暖かい気分になった。
その隣では完全防寒したKさんが静岡でわさびを作っていたという方と談笑していた。わさびも放射能汚染されて農家は大変だとのこと。
 11時過ぎにカメラを持った人たちが訪れテントの写真を撮っていった。写真研究会のメンバーだそうでワークショップのテーマが「霞ヶ関」とのこと。参加者のお一人上尾にお住まいだと言う女性が子供に食べさせるものに苦労していると話して行かれた。各地にホットスポットが出来ちゃったのですね。テントのこと広めて頂けたらと皆さんにチラシをお渡しした。彼らが去った後、丸の内警察の車が来たので「右翼の来襲?」と思ったら、通りがかった子供連れの方のテント前で写真を撮られたという通報があったらしい。私たちが撮ったのでなく写真同好会の人たちが撮ったことをお伝えしたらすぐ帰っていった。
 座り込みながらの話題はやはり安倍政権の事、脱原発、憲法改悪阻止には参議院選が大事だなどなど…。
 午後にはSさんとFさんがテント前でデュエットを楽しませてくれたが、2時半ごろには楽譜が飛ばされるほどの強い風に堪えられず、外にいられなくなって皆テントの中に避難!(I.K)

.. 2013年01月23日 11:22   No.482010
++ K.M (幼稚園生)…4回       
土曜に新宿西口で経産省前テントひろばのカラーチラシを撒いているとテントに関心を示して取りに来る通行人もいる。脱原発のための経産省前テントひろばは24時間営業、世界中の人々が霞が関のテントに行けば原発の再稼働に反対する仲間たちと会えると訪れてくれる。でもそのための維持管理も大変、特に冬の泊り当番はなかなかきつい。
 早くドイツのように脱原発を日本政府の政策にしてくれないかな!そうすれば、テントひろばの24時間営業も泊まり当番も必要無くなり、規制委員会・規制庁の沢山の小難しい検討チームや有識者会合も不要になり、地震・津波への怯えも小さくなり、原発立地地域や周辺地域の防災計画も防災訓練も賛成・反対のいがみ合いも必要が無くなり、日本から放射性廃棄物を生産して地球の総ての命を脅かすことが無くなり、浜岡のように22mに及ぶ巨大な防潮堤を造るなど沢山の壮大な無駄も必要なく、原発の輸出も止められ、電力会社は廃炉に専念できる。(K.M)


.. 2013年01月23日 11:41   No.482011

■--首相官邸前抗議行動への提案
++ M・I生 (幼稚園生)…1回          

   もう一工夫して「トークリレー」をしたらいかが
 (所沢市西狭山ヶ丘)
 
毎週金曜日の反原発官邸前行動を主催する首都圏反原発連合の皆様、そしてその構成団体である貴舎に心から敬意を表します。私もやむにやまれない気持ちで、何度も参加しております。参加していて気づいたことを僭越ながら述べさせて下さい。
シュプレヒコール・有志のスピーチ、とてもいいと思います。継続して抗議行動をしていくには、もうひと工夫が必要ではないかと思います。多くの方が参加しているという気持ち・意識をもてるように”トークリレー”をしたらどうでしょうか。”トークリレー”を間に入れることで意識の高揚につながるのではないでしょうか。つまらぬ提案ですが。

.. 2013年01月18日 13:18   No.486001

++ 悦田和久 (幼稚園生)…2回       
エネルギー政策の暴走を止めよう。
 |  原発事故後のエネルギー政策を検討してきた
 |  有識者会議の委員を、なぜ入れ替える必要がある?
 └──── (神奈川県 会社員)

以下に、今日(1月16日)の朝日新聞の記事を掲載します。・・・原発事故後のエネルギー政策を検討してきた有識者会議の委員を、なぜ入れ替える必要があるのでしょうか? 政府のHPで公開された資料によると、昨年の最後の会議では、たしか、委員の一人が「今までの検討はなんだったのか」と言っていたと記憶しています。自分達にとって都合の良い結論を出してくれる組織に入れ替えようってことでは、ないでしょうか?

(ここから記事全文 *の部分を除く)
~ エ ネ 政 策  新 組 織 で 議 論 ~
~ 経産相表明 前政権から仕切り直し ~
安倍政権は、中長期的なエネルギー政策を定める「エネルギー基本計画」の議論を仕切り直すことにした。民主党政権のもとで話し合ってきた有識者会議とは別の組織をつくる方向で、民主党政権が目指した「2030年代に原発ゼロ」の明記(*:政府のHPで公開された資料によると有識者会議では疑問が多く出ていました。補足説明として付記。)は見送られる可能性が強まった。
民主党政権では総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会(委員長=三村明夫・新日鉄住金相談役)が検討してきた。しかし、茂木敏充経済産業相は15日の閣議後記者会見で「(検討)組織は若干、これまでと違う形を考えている」と語った。茂木氏はこれまで原発ゼロ方針について「再検討が必要」と見直す姿勢を示しており、基本計画もこの考えに沿って進めるとみられる。
これまでの委員会は東京電力福島第一原発事故を受けて11年10月にでき、脱原発を訴える飯田哲也氏らを委員にする一方、電力業界の代表は入れなかった。
しかし、民主党政権の「30年代に原発ゼロ」の方針に三村委員長らが反発し、計画づくりは昨年11月を最後に中断した。
基本計画はエネルギー政策基本法に基づき、3年に1度見直す。今の計画は民主党政権の10年6月に見直され、30年の原発割合を東日本大震災前の25%から約5割まで引き上げることを目指している。

.. 2013年01月18日 13:54   No.486002
++ 市川宏 (幼稚園生)…1回       
なぜ原発がダメなのか--ある講座の紹介<その1>
 │ エントロピー論と槌田敦さんのお話し
 └────(埼玉県在住)

 私はいわゆる「文系」の人間ですが、20年ちかく前から槌田敦さんのエントロピー論に魅せられ、「エントロピー学会」の会員になっています(学会誌を拾い読みする程度ですが)。一昨年、この学会誌に「槌田エントロピー論を普通の人たちに紹介する講座を開くことはできないものか」という願望を投書しました。その結果がたんぽぽ舎の「エントロピー講座」です。
 以下、文系族ばかりの友人知人たちに講座への参加をよびかけた文です。
こうして広く公開するのはためらわれますが、興味をもつきっかけにしていただければ幸いです。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
 同封した文書のうちA・B[※]は、私がはじめて学会誌というものに発表した記念すべき文です。学会の名は「エントロピー学会」、エントロピーというのは物理学の用語ですが(あとで触れます)、この学会はエントロピーの視点から環境や経済などもあつかう学会です。もちろん私の投稿は論文などではなく、一つの「夢」を述べた単純な投書でした。
 ところがその「夢」が思いもかけぬ形で実現することになりました。同封のチラシの「槌田ゼミ・パートⅡ エントロピー入門」がそれです。講師はなん
と槌田敦先生ご本人、私の投書がきっかけというのは望外の喜びですが、何となく責任のようなものを感じてしまい、こうして友人知人あての「宣伝活動」を思いついた次第です。
 エントロピーについては後回しにして、左端貼り付けの[図Ⅰ 省略 『地球生態学で暮らそう』など所載、生命と物資の循環絵図です]をご覧ください。
私が投書で「見つめていると、自分の過去現在未来の生々流転のすべてが、そこに位置づけられているようで、いうにいわれぬ安心感がうまれてくる……」と書いた、わが「愛してやまない図」がこれです。どこからでもよい。自分が鳥や魚になったつもりで、この図に入りこんでみてください。矢印は主な循環の流れを示していますが、個別の生命は数々の可能性を選びながら細かく分か
れて進み、他の生命と絡み合い、さらなる循環につながって大きく広がって行きます。その中に身を投じる感覚、循環の大きな流れのなかで浮遊する感覚が「安心感」につながるのかもしれません。
 この図には人の姿はありません(それが図に入り込みやすくさせています)。
しかし人の活動のあとが見て取れます。──舟・水田・畑・里山・都市・糞尿……これらをよく見ると、どれもが自然の循環に加わり、それを推進する役にたっていることに気づきます。ここにはビルやクルマがありません。そう、これは江戸時代がモデル、世界に誇る「都市をふくんだ循環社会」の図です。べつな言い方をすると、ここには化石燃料由来のものが一切見当たりません。あ
るいはこれも安心感の由来でしょうか。もちろん江戸時代にもどるのは不可能です。しかし、何とかしてこのモデルと同質の循環を、この石油文明のなかで実現することができないものか。それが現代の課題です。

.. 2013年01月19日 08:13   No.486003
++ 田中三彦 (幼稚園生)…1回       
生活者通信No.256 『視点』から(*)
 │  -恐怖の原発老朽化の時代-
 └────(サイエンスライター/国会事故調もと委員)

 あの大事故が起きる六日前、笹子トンネルを通った。あのときすでに、重いコンクリート製天井板を吊っていた多数のボルトが、あちこちで緩んだり抜けたり折れたりしていて、いつ天井板がバラバラと落下してもおかしくない状態だったにちがいない。そうとは知らず、車の流れに乗って、吸い込まれるようにあのトンネルに入った。うまく出られたのはたまたまでしかなかった。
 かけがえのない何人もの命の犠牲の上に、いまようやく「老朽化」が社会的に注目されるようになった。しかし、人の命を一瞬にして奪ってしまう危険な老朽化は、トンネルや橋や道路にだけ起こるわけではない。当然、原発も老朽化する。それも、運転をすればするほど避けようもなく進行していくひじょうに危険な老朽化が…。大量の核燃料を内に収めている原子炉容器は、厚さ20セ
ンチ前後の分厚い鋼(鉄)でできている。その頑丈そうな原子炉容器が、何かをきっかけに、ある日突然一瞬にしてパリッと割れる可能性があると言ったら、大げさだろうか。けっしてそうではない。専門家が「原子炉の脆性破壊」と呼ぶこの恐怖の破壊現象は、老朽化原発に選択的に起こる。もし、そんなことが起きたら、日本はその先何十年と立ち直れまい。

 原発の運転中、原子炉容器の中では、よく知られているように核分裂の連鎖反応が連続的に起きている。そして、じつはその間、原子炉容器はいわば中性子の“攻撃”にさらされている。つまり、高いエネルギーをもった中性子が、間断なく原子炉容器にぶつかっている。そのため、はじめはしなやかで強靱だった鋼が、じょじょに強靱さを失い、ついには硬くて脆いボロボロの鋼に変質
する。これは原子炉容器の「中性子照射脆化」と呼ばれ、専門家がもっとも恐れる種類の原発老朽化である。
 日本が商業用原発の本格的運転を開始したのが1970年、大阪万博の年だった。
それから40年以上が経ち、いまや日本の多くの原発は明らかにこの危険な老朽化のステージに入りはじめている。とくに、玄海1号、美浜1、2号、大飯2号、高浜1号、敦賀1号は、原子炉容器の中性子照射脆化は、すでにかなり危険なレベルまで進行していることが、データからわかっている。いまや、トンネルの天井板を支えるボルトが少しずつ抜けはじめたり緩みはじめたりしている状態、
と言っても過言ではないだろう。当然、原発を再稼働すれば、事態はさらに悪化する。
 向こう10年は原発を維持して何がベストかを考える、などと、原発再稼働に積極的な安倍政権はいたって暢気だが、老朽化原発がそれまで待ってくれる保証はない。

筆者(たなか・みつひこ)Profile:
元原子炉製造技術者。1943年栃木県生まれ。68年東京工業大学工学部生産機械工学科卒業。バブコック日立入社。福島第一原発4号原発などの原子炉圧力容器の設計に関わる。77年退社。サイエンスライターとして翻訳・著述活動を行う。「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」呼びかけ人。
2011年12月~12年7月「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)」委員。著書に『科学という考え方』『原発はなぜ危険か』。

(*)生活と政治をつなぐ情報紙『生活者通信』No.256 2013年1月1日
   東京・生活者ネットワークより了承を得て掲載。

.. 2013年01月19日 08:24   No.486004
++ たんぽぽ舎 (社長)…759回       
菅直人元首相がスペースたんぽぽで講演「脱原発と選挙」
 |  2月12日(火)夕方 主催は反原発自治体議員・市民連盟
 └──── 
 2011年1月に準備会、5月に正式発表した反原発自治体議員・市民連盟は(たんぽぽ舎気付)は、1カ月に1回、講座を開いています。2月は民主党菅直人元首相を講師に「脱原発と選挙」で話していただくことになりました。
みなさん、ご参加ください。
 日時 2月12日(火) 午後6:30開場 7:00開会 9:00閉会
 参加費 1,000円
 会場の広さの関係もあり、事前にメール、又はFAXでお申し込みください。
  E-mail  nonukes@tanpoposya.net
  FAX 03-3238-0797

.. 2013年01月20日 07:19   No.486005
++ 市川宏 (幼稚園生)…2回       
なぜ原発がダメなのか--ある講座の紹介<その2>
 │ エントロピー論と槌田敦さんのお話し
 └────(埼玉県在住)

 ところで循環のシンプルなモデルはエンジンです。エンジンは燃料という資源を得つつ活動をつづけ、いっぽうで排気ガス(廃物)と熱(廃熱)を棄てつづけます。一世紀以上前、エンジン(蒸気機関)の効率を上げるための研究が盛んでした。しかしエンジンの効率には、どうしても越えられぬ限界がありました。その原因を追求した結果、ドイツのクラウジスによって、いわば「効率を妨げる要素」が発見され、これに「エントロピー」という名前がつけられました。それは熱量(カロリー)を温度(絶対温度)で割った数値(Q/T)で示され、すべて物質の活動はエントロピーの増大をもたらすとされました。(一般に「エントロピーは増大する」として知られる熱学第二法則です。)エンジンはこの妨害要素=エントロピーを外部に棄てることによって、活動をつづける
ことができます。エンジンが出す廃物・廃熱は、じつは「物とエントロピー」「熱とエントロピー」であって、いわば「邪魔者とそれを乗せて追放する舟」でした。「物」や「熱」が舟の役割を果たしていたのです。
 人は食物を食べ、動き、排泄します。これを上記の物理的観点から見れば、食物という資源を得て活動し、廃物と熱という舟に乗せてエントロピーを棄てています。つまり、人もまた「エンジン」です。さらに拡大すれば、すべて循環をく
りかえすものはエンジンであり、地球上には小さなエンジン、大きなエンジンが互いに関係しあって動いています。右の図2[地球の概念図]を見てください。
この図では、気象・生態系・生命(人間社会)という三つの層が示されています。
この三つの層の間にも循環があります。層のなかでの循環と重なって、全体としての複合循環がエンジンとしての地球の本質です。
 この「総合エンジン地球」の燃料に相当するものが、地球に入力する太陽光です。これによって地球上の活動(諸循環)が行われます。そして「排気ガス」と「熱」に相当するものが「宇宙への放熱」です。注意すべきは地球から宇宙へ、
エントロピーを乗せて棄てる舟は、「熱」だけだということです。
「物」はロケットでも使わないかぎり、宇宙へ放出することはできません。では地球で発生した「廃物」は、たまっていくいくだけなのか。ここでクローズアップされるのが「土」です。
 土は単なる鉱物の粒ではありません。そこには多くの微生物がふくまれ、その働きによって動植物の死骸が分解され養分となり、これによって生態系の循環がつづきます。この有機物の分解のさい(たとえば堆肥発酵のとき見られるように)
必ず熱が発生します。こうして動植物の死骸という「物」に乗っていたエントロピーが「熱」に乗り移ります。そして熱に乗ったエントロピーが成層圏での放熱により、地球から追放されることになります。

.. 2013年01月20日 07:31   No.486006
++ 柳田 真 (課長)…150回       
宇都宮けんじさん、都知事選ご苦労さんでした!
 |  私たちもひき続き、ともに活動します。1・20集会
 └──── (たんぽぽ舎)

○ 1月20日(日)午後、スペースたんぽぽで「宇都宮けんじさん、都知事選ごくろうさまでした。今後もお元気でご健闘ください。私たち(反原発勝手連)もひき続き共に活動します(応援します)1・20集会」という長い名前の「総括と
今後へのヒント」集会が開かれました。
主催は、脱原発市民&都区職員OBうつのみや勝手連。
 出席者70名弱。宇都宮けんじさんご本人。
 初めに脱原発勝手連から2人=柳田真(たんぽぽ舎共同代表)と反原発自治体議員市民連盟、福士敬子共同代表(都議会議員、杉並区選出)から本日の集会の目的とうつのみや勝手連のとりくみの大要を報告。
 次に勝手連から2人が報告。経過報告:山本礼治さん。11月26日~12月15日までの20日間でまいたビラ8万200枚、かけた電話6697本、60円郵便局私信500通余、のべ参加者300人強。
会計報告:奥野節子さん。120万円のカンパ 内訳→全国100万円弱、東京周辺20万円弱、若干の黒字)
○ 次に宇都宮けんじさんが約1時間にわたり、立候補の経緯から選挙中のさまざまなできごと、思い…を語りました。
この報告をめぐって、いくつもの質問に対して宇都宮さんの回答がありました。
そのあと、選対本部=人にやさしい東京をつくる会の選挙総括集会へ、宇都宮さんが出かけたので、午後4:00~5:00は残ったメンバーで活発な(真剣な)討論。のべ10数名が発言しました。5:15から残れる人(10余人)でこんしん交流会。
約2時間続きました。
 全体として1月20日はヒントの多い総括討論集会でした(詳細は後日)
★ 当日の資料 12頁=120円(送料80円=200円)
選対本部の資料 24頁=240円(送料80円=320円)
 ご希望の方へ送ります。
○ (注)主催の「脱原発市民&都区職員OB・うつのみや勝手連」は3つの市
民グループで構成された勝手連です。
その3つとは→1たんぽぽ舎有志、2都区職員(現役)とOB有志、3反原発自治体議員市民連盟(組織として正式決定)プラス経産省前テントひろばの有志。
 たんぽぽ舎は廃原発一筋で25年(前史を含めて)の団体です。これまで原発1本槍なので、政治や選挙はあくまでたんぽぽ舎有志の参加です。

.. 2013年01月22日 10:04   No.486007
++ 市川宏 (幼稚園生)…3回       
なぜ原発がダメなのか-ある講座の紹介<その3-最終回>
 │  エントロピー論と槌田敦さんのお話
 └────(埼玉県在住)

 私はいわゆる「文系」の人間ですが、20年ちかく前から槌田敦さんのエントロピー論に魅せられ、「エントロピー学会」の会員になっています(学会誌を拾い読みする程度ですが)。一昨年、この学会誌に「槌田エントロピー論を普通の
人たちに紹介する講座を開くことはできないものか」という願望を投書しました。
その結果がたんぽぽ舎の「エントロピー講座」です。
 以下、文系族ばかりの友人知人たちに講座への参加をよびかけた文です。
こうして広く公開するのはためらわれますが、興味をもつきっかけにしていただければ幸いです。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
 エンジンはエントロピーがたまったとき不調となり、やがて停止します(ガス欠、オーバーヒート)。人という「エンジン」の病気も、それと同じくエントロピーがたまった状態と解釈できます。そして地球という「エンジン」でも、エン
トロピーがたまっていけばこれと同様な事態が起きることは免れません。
現に循環に乗らない(土に返せない)廃物、あるいは宇宙への放熱能力を超えた過剰な熱の発生が、地球上の循環を狂わせ、気象・生態系・生命に脅威を与えているのが現実です。
 この講座のテーマは、複合循環とはどういうものか。
 どうすれば循環を順調に動かして、エントロピーの収支を合わせていけるのか。
 生態系の一員として、どんな社会的循環(=経済)を作っていけば役割を果たせるのか。
 等々になると思われます。
ぜひ、できるならば直接足を運んで、またとない学習の機会を活かしていただきたいと思います。条件の整わぬ方は、ぜひテキストをお読みください。テキストの要所要所の図のコピーを作って余白に書き込んで行くのも良い方法かと思います。

 以上、テキスト第一章「地球複合の中の人間社会」を予習してのレポートです。
合格点は覚束ない代物ですが、興味を引く手がかりとなれば幸いです。
 最後に、槌田さんの1976年の「核融合発電の限界と資源物理学」から結語の一節を---

 心配なのは、安すぎる石油がまだ大量に残っている結果として、我々現代人 がエネルギー麻薬患者になり切ってしまったことである。巨大エネルギーの生産ということであれば、放射能をまき散らしてもされるこの現実の人間社会、どのようにしたら、更新性資源に生きる社会へ作り変えることができるのか。……心ある物理研究者が子孫のために今なすべきことは、可能なかぎりの手段を用いて原子力発電や核融合発電などの諸計画に反対することである。

 「原発はダメ」の本質を示した言葉であり、いま地球を生きる人間のあり方を指し示す言葉であると思うものです。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
★第2回の「エントロピー入門」は、2月13日(水)19時から開催します。
 会場:スペースたんぽぽ。

.. 2013年01月22日 10:28   No.486008
++ 高杉晋吾 (幼稚園生)…1回       
浜岡原発ストップ、裁判勝利をめざす懇談会のよびかけ
 │  学習会と準備活動にご参加ください
 └────(浜岡裁判勝利の会)

 「世界一危険な原発」と世界中から指弾されている浜岡原発。この原発は致命的な事故が連続しているが、30年以内に大震災を引き起こす軟弱な地盤(南海トラフ)の上に建てられており、もしこの原発が爆発したら、中部地方、関東地方、近畿地方と周辺、そして日本は壊滅する。
 裁判の提起と地裁の判決2003年7月、住民は静岡地裁に全ての原発の運転差し止め求め本訴訟に踏み切った。2007年10月26日、静岡地裁は住民の正当な主張を全面的に退けた。同日、弁護団は即日抗告を東京地裁に対して行った。

 東京高裁裁判の勝利を。

 我々は、その勝利のために学習会「浜岡裁判勝利懇談会」を開催する。
現在そのための協力者を求めている。ふるって学習会と準備活動にご参加ください。
連絡先:高杉晋吾  電話 04-2962-1238
    〒358-0001 入間市向陽台1-1-20駅前プラザ6-306

.. 2013年01月22日 10:36   No.486009
++ 金子 (小学校低学年)…9回       
総理、しっかり聞け!自民党が導入した原発が事故を起こしたんだぞ!
 |  冬の寒さ吹き飛ばす!首相官邸前抗議行動の2時間
 └──── (たんぽぽ舎 官邸前抗議行動ボランティア)

地下鉄内幸町を出る、日が延びたのかまだ、昼の明るさが残る官庁街、だが雪残る歩道は風が吹き渡り、寒気が襟元から体温を奪ってゆく。テント前で旗を用意、5班に分かれて出発する頃には、空の月が明るさをまし、夕空に浮かんでい
た。足元から寒気が這い上がり、凍りついた路面がつるつると光っる道を官邸前に向かい上がって行く。寒々とまばらな人が、二人、三人と集まり、抗議行動前のひと時、思いを共有する、語りあい、情報交換している。見上げると都会の空
にも幾つかの星が輝き、月は一層明るさを増していた。ビルの窓々の明かりを眺めるうちにいつのまにか、周囲に人垣ができ、何時もの官邸前抗議の雰囲気が盛り上がる。シュプレヒコールが始まると皆、一心に声を上げる。プラカードを掲げ、拳を振り上げる。寒さを忘れ、「原発反対!」「命を守れ!」「再稼働反対!」口々に叫ぶ。
 「総理大臣!しっかり聞け!自民党が導入した原発が、事故を起こし、15万人もの人々が避難しているんだぞ!原発再稼働?原発新設?冗談じゃない!気違い沙汰だ!私達は、自分たちの命を守る為に戦ってるんだ!」一分間スピーチでの男性の発言は、たどたどしくはあるけど、それだからこそ言葉に尽くせな思いが詰まっていた。「阿武隈山地からきました。兄を戦争で失い、戦後は、家族が出稼ぎに行って、ここの生活を守ってきました。孫がうまれてからは、この美しい自然の中で、孫を育ていける、それを誇りに、楽しみに生きてきました。でも、放射能に汚染されてしまい、孫を呼ぶこともできなくなりました。」このお年寄りの悲しみ。この日のスピーチは、現地の方が多かった。遠くから、官邸前に来て慣れないマイクを持たざるを得ない。
 切実な現状を、その思いを私達は、受け止め力に変えてゆかなければならない。
私達一人一人それぞれが、もう一歩踏み出そう。寒気が一層厳しくなろうと、それさえも、力として。

☆次回(第40回)首相官邸前抗議行動は、1月25日(金)18:00から20:00。
 たんぽぽ舎も、いつものように13:00から16:00ビラ、プラカードの用意をして、16:00たんぽぽ舎を出発。17:00経産省前テントひろばで待ち合わせ。
 17:20に官邸前、国会議事堂前へ移動。1班から5班で行きます。
 参加歓迎。参加できる方は、たんぽぽ舎までお電話をお願い致します。

.. 2013年01月23日 09:57   No.486010

<< 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 >>


No: PASS:
※Noは、日付の後ろについている「No.XXXX」の英数字になります。
もっと書き込み隊 Created by Tacky
Arranged by Nazca