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■--辺野古新基地建設推進の意見書
++ 冨塚元夫 (大学生)…79回          

市町村議会での辺野古新基地建設推進の意見書採択を阻止しましょう!
 |  千葉県船橋市で辺野古建設推進の意見書採択の危険
 └────  (たんぽぽ舎ボランティア)

◎本日、下記メールが市民ネットふなばしの代表麻生さんから届きました。

 『 ふなばしネットの皆さまへ ふなばしネットにご協力くださる皆さまへ
いま開かれている船橋市議会に、沖縄県名護市議会有志から、辺野古新基地建設推進を国への意見書として採択するよう陳情が出されています。
陳情を付託された総務委員会では、5対4で採択されてしまいました。
新聞等でご存知の方も多いかと思います。
◎ 沖縄県民の圧倒的多数は、辺野古新基地建設に反対しています。
にもかかわらず、それを推進しようというのは、地方自治に反するものです。
 戦中戦後にわたって、理不尽にも米軍基地を押しつけられ、さまざまな被害に遭わされてきた沖縄の苦しみに対して黙っていることはできません。
習志野自衛隊駐屯地のある船橋にも無関係の話ではありません。
一市民として、ぜひ反対の意志を示してください。
 具体的には、18日の本会議での採択を阻止しなければなりません。
いまのところ、賛成と反対の議員数は拮抗しています。
カギを握るのは、船橋市議会の清風会と民主党です。
議会ホームページをみて、ぜひ両会派の議員にファクス、メール、電話などで賛成しないように要請してください。
これは、議員にとっては、大変な圧力になるはずです。
また、できれば18日13時からの議会傍聴をお願いします。麻生 』

◎この辺野古の埋め立て推進の陳情は全国800自治体に送られているそうです。
 メルマガ読者の皆様の地元市町村でも同様の意見書が採択されようとしているかもしれません。是非一度お調べになってください。

.. 2015年12月18日 12:37   No.994001

++ 堀内美鈴 (小学校高学年)…29回       
運転停止中の伊方原発1号機で冷却用海水が漏れました。
 |  伊方も浜岡もトラブル続き    (愛媛新聞より)
 └──── (伊方原発50キロ圏住民有志の会)

 いま伊方で再稼働が問題になっているのは3号機ですが、15日、運転停止中の伊方原発1号機で冷却用海水が漏れました。
 また、浜岡原発5号機についても記事が掲載されています。
*****
◇『伊方原発A区分異常 冷却用海水が漏出 放射性物質は含まず』
                (12月16日愛媛新聞)
 四国電力は15日、運転停止中の伊方原発1号機(伊方町)のタービン建屋で、使用済み燃料プールを冷却するためなどに利用する海水約94立方メートルが配管から漏れたと発表した。配管に水が通らないようにしていた電動弁が機能しなかった。海水は放射性物質を含んでおらず、外部への放射能漏れはないという。
 県は電動弁が安全上重要な機器であり、故障だった場合は国への報告対象になるとしてA区分異常(即時公表)と判断した。四電は14日にも作業員が骨折する事案を公表しており、2日連続のA区分異常となった。
 四電によると、長期停止している1号機を維持するための点検で、15日午前10時47分に海水が通る3系統のうち2系統目にも送水を始めたところ、同11時8分にタービン建屋排水槽の水位上昇を示す信号が発信した。運転員が現地確認すると、電動弁を閉めて海水が通らないようにしていた残る1系統で漏水していた。同系統では点検のために配管を取り外したままにしていた。電動弁とは異なる弁を閉めて、同11時40分に漏洩は止まった。
 電動弁はモーターで作動し、中央制御室で操作できる。使用開始時期は不明だが、2010年5月に分解点検を実施し、今年12月11日にテストをした際に異常はなかったといい、四電は機能不全の原因を調べている。機器故障や人為ミスなどの可能性があるとみている。
*****

◇『震災で海水流入しさび 原子炉圧力容器継続使用が可能 浜岡5号機 中部電発表』
                (12月16日愛媛新聞)
 中部電力は15日、東日本大震災に伴い運転停止した後、原子炉に海水が流入した浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)について、さびが生じた原子炉圧力容器などの機器は継続使用が可能とする評価結果を発表した。
 圧力容器には、直径最大9ミリ程度のさびが分布している。超音波試験などでさびの大きさや深さを調べた結果、圧力容器は十分な厚みがあるため機能に影響はないと判断した。


.. 2015年12月22日 08:02   No.994002
++ 冨塚元夫 (大学生)…80回       
市町村議会での「辺野古新基地建設推進の意見書採択」を
 |  阻止しましょう!
 |  船橋市議会では阻止できました
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

 ☆12/17発信【TMM:No2666】★4.「千葉県船橋市で辺野古建設推進の
  意見書採択の危険」の続報メールが届きました。

 『 船橋市議会の総務委員会で採択されてしまった辺野古新基地建設推進の陳情は、今日(12月18日)の本会議では不採択となりました。
 反対27、賛成22で、2つの保守会派も反対に回ったためです。
 同時に自民党議員から出されていた推進の発議案も同様に否決されました。
 直前までハラハラしましたが、なんとか阻止できてよかったです。
 ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
 ふなばしネット 麻生 』


.. 2015年12月22日 09:49   No.994003
++ 柳田 真 (大学院生)…105回       
生涯かけて伊方原発に反対し、闘いぬいた人、東京新聞連載も
 |  近藤誠さん偲ぶ会に四国4県・広島・大分・関西・東京から160人
 |  原発ゲート前で抗議集会と八幡浜市内で偲ぶ会・盛況
 └──── (たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

◎近藤誠さん(68歳)が、ガンで亡くなられた。12月20日(日)愛媛県八幡浜市内で偲ぶ会がひらかれた。四国電力伊方原発に反対して生涯をかけて闘いぬかれた人であり、東京新聞に連載−「別冊南海日日新聞」を執筆されていた人、私たちにとっては「再稼働阻止全国ネットワーク」の共同代表の一人であった人でした。伊方原発の再稼働反対の闘いの最中でもあり、かけがえのない人をうしないました。
◎偲ぶ会は、前半は伊方原発ゲート前での抗議集会、後半は、八幡浜市内での室内集会でした。どちらも多数の参加者で、地元愛媛県をはじめとした四国の4県、海をへだてた反対側の広島県や大分県、関西圏の人々、それに関東からは、福島県大熊町議の木幡ますみさん、たんぽぽ舎と再稼働阻止全国ネットワーク関連6人が参加しました。(全体160人)
◎ゲート前の抗議集会は、闘いぬいて病気で倒れた故人の意思にふさわしい集会でした。ノボリ旗と横断まくが林立し、さらに「原発に怒っている・地元の竜王さま」−4人が棒で支えてもち歩いた−も登場してにぎやかに、きびしく四国電力伊方原発への抗議がおこなわれました。
◎八幡浜市内のホテルの大広間でおこなわれた偲ぶ会は、多くの人の感動的なスピーチがありました。近藤誠さんの遺志をうけつぐぞの声や、第2.第3の近藤誠さんを!のあいさつも続きました。機会を見つけて紹介します。
 又、堀内美鈴さんが決意表明された「近藤誠さんの遺志を継いで」の文も感動的です。次号で紹介する予定です。

◎参考新聞記事

「反原発」遺志継ぐ   (2015年12月21日愛媛新聞より)

  市民団体「伊方原発反対八西連絡協議会(八西協)の中心メンバーとして40年以上にわたって活動してきた近藤誠さん(10月15日死去、68歳)の追悼集会が20日、八幡浜市内で開かれ、県内外から駆けつけた約160人が遺志を受け継ぎ、反原発を訴え続けることを確認した。
 「八幡浜・原発から子どもをまもる女の会」の斉間淳子さん(72)ら長年活動をともにしてきた有志が開催した。広島県出身の近藤さんは瀬戸内海の汚染調査で訪れた伊方町で原発建設計画があることを知り、1971年に移住。地域紙の記者を務めながら、八西協の活動のほか、日本で初めての原発裁判となる伊方1号機設置許可取り消し訴訟(73年提訴)などに関わった。
 「再稼働反対」「廃炉で安心」などのメッセージを書いたポールを走馬灯のように立てた会場で、参加者は思いを語り合いながら、反原発を一貫して訴え続けた近藤さんの人柄をしのんだ。集会に先立ち、伊方町九町の伊方原発前で抗議活動を行い、亡くなる4日前にも同地で「原発のない社会づくり」などを求めた近藤さんに思いをはせていた。(加藤太啓)


.. 2015年12月22日 11:48   No.994004
++ 鈴木 薫 (幼稚園生)…1回       
季刊・反原発雑誌「NONUKES VOICE」6号の
 |  特集 脱原発と反戦・反安保「菅直人元首相へのインタビュー記事」
 |  “いまこそ、私の話を聞いてほしい なぜ、あの時、
 |  情報が正しく伝わらなかったのか?”に寄せて
 └────  (たんぽぽ舎ボランティア)

  3・11直後に福島第一原発で生じた一連の出来事の中で、3月12日の朝の菅元首相の現場訪問は しっかりと記憶に残っている。 
 この現場訪問は、一部の人達が批判している様に パフォーマンスの意味が大きかったのか。 菅元首相が現場訪問を決めた時、官邸はどんな状況だったのか。
 菅元首相は 当時 官邸で知らされた原発事故の情報について語っている。 これらの情報が 菅元首相を現場へと向かわせたのだとしても 十分に納得できる話の内容だ。
 安倍首相は、原発事故後の2011年5月20日付のメルマガで「やっと始まった海水注入を止めたのは、なんと菅総理その人だったのです」などと書き、菅元首相は安倍首相を名誉棄損で訴えていた。
  この裁判は、この対談の聞き手の槌田敦氏も知らないことでほとんどマスコミは取り上げていない。
 2015年12月3日には、この裁判の判決が東京地裁で行われ菅元首相の訴えは認められなかったが、菅元首相はなぜ裁判まで起こす気になったのか。
 本稿には、この原発事故を政治に利用していく人達の行動がはっきりと書かれている。
  本誌の中で 反原連のミサオ・レッドウルフさんが、菅元首相のことに触れられているところがある。
 野田首相と反原連とが官邸で面談した時、菅元首相は同席してもうつむいて無言だったが、最近は野党の感覚が戻ってきているとご自身が話していることを紹介されている。
 当時の首相であった菅氏も 変化してきているのだ。
  この16頁にも及ぶインタビュー記事は、その変化を反映してかいろいろな当時の出来事をかなり実態に近く話されたのではないだろうか。
 事故当時の首相が語る状況は、それらが重大な原発事故時にどの組織が対応するのか、誰が命令を下すのかなどという基本的な問題から生じている部分も多い。
 これらの基本的な問題は、菅元首相が変わった様にしっかりと変えられているのだろうか?



.. 2015年12月22日 11:58   No.994005
++ 柳田 真 (大学院生)…106回       
関西電力高浜原発、再稼働の動き急速進行中
 |  経産大臣の福井訪問 福井県知事と関電社長の会談、福井地裁24日
 |  反撃の闘いを急ごう、抗議声明・メール・ハガキを出そう、
 |  関西電力東京支社へ抗議−24日(木)17時30分より
 └──── (たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

◎高浜原発が「急速な動き」です。政府・経産省も、福井県知事も、福井裁判所も皆一斉に早期再稼働へ動いています。12月20日(日)林経産大臣の福井訪問に対し現地の人々が福井県庁、兵庫県庁とその他の地で抗議しました。
 22日(火)、お昼のニュースで福井県知事が再稼働に同意したと報じています。このあと24日(木)の福井地裁決定で一気に行きそうです。
 電力会社、国(経産省)、福井県知事はいずれも24日の福井地裁の結論は「勝ち」とみこしてどんどん、原発再稼働の諸準備を押しすすめているとしか思えません。裁判所もみくびられたものです。(三権分立−司法の独立は本当?)
 伊方原発よりも先に高浜原発が再稼働される状勢です。

◎原発推進側の急速進行と準備に対して、これに対する運動側の状勢づくりが急務です。
 各地で会議を開き、反撃を急ぎましょう。抗議声明やメール・ハガキを出す準備をしよう。大衆行動で原発再稼働に反撃しよう。

◎東京では、再稼働阻止全国ネットワーク(5団体と個人で構成)が、24日(木)17時30分より関西電力東京支社へ緊急申し入れ抗議行動をおこないます。
高浜原発動かすな!大飯原発動かすな!
 12月25日(金)は、たんぽぽ舎が17時30分より、関西電力東京支社へ恒例の毎週金曜抗議前段の行動としておこないます。
 ぜひ多くの人の参加を。プラカード、ノボリなどもたくさんご持参下さい。ハガキも準備中。
 12月24日(木)17時30分より18時30分関西電力東京支社へ緊急申し入れ抗議行動
 12月25日(金)17時30分より18時00分関西電力東京支社へ恒例の抗議行動
※関西電力東京支社は、富国生命ビル前(地下鉄三田線内幸町駅A7出口すぐ)
 です。


.. 2015年12月24日 08:06   No.994006
++ 工藤わかめ (小学校中学年)…12回       
原発、軍需産業の果てしなく続く腐れ縁の世界、
 |  この世界を断ち切るためにできることをしていく、とにかく声をあげる
 |  核と被ばくをなくす世界社会フォーラム2016
 |  連続学習会第5回「安保法制と原発再稼働」に参加して
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

  12月19日(土)、2016年3月27日開催予定、「核と被ばくをなくす世界社会フォーラム」に向けての学習会がスペースたんぽぽで行われた。参加者48名。
 講師の山崎久隆さんの約1時間半の講演の後、約40分にわたって参加者の熱心な質問が続いた。

◎ 山崎さんの話は軍事、原発輸出の実際の状況、その背景。
 日本の原発産業の抱えている問題等広範囲に渡り、軍需産業と原発産業のよく似た構造など興味深い話が続いた。
 予測はついてはいたが、「ここまでひどかったか」と言うのが、率直な感想。3.11を経験し、放射能災害の恐ろしさを経験しているはずの日本が再稼働を強行する。積極的に原発輸出を行う。ずっと疑問に思っていたことだ。

◎ 原発の主要企業、東芝、日立、三菱重工。これらはそのまま主要軍需企業でもある。そのうち東芝は、本体を揺るがすほどの赤字企業アメリカのウエスチングハウスを抱え、三菱重工もまた、フランスアレバ社との提携が経営を泥沼状態に陥れている。それでも国策なので、原発維持に邁進し、国内では困難な新規建設を外国に求める。原発はどこの国でも高くつくため、結局なかなか計画が進まない。(大変喜ばしいことなのだが・・・。)でもここで被った損失は一体誰が被るのだろうか?私たちの電気代?税金?とにかく東芝という企業、三菱重工という企業をつぶさないため、日本の国民もインドやトルコやベトナムの人たちもどうなってもいいという本音があからさま。そしてご主人のアメリカやフランスの赤字部分まで日本が背負わされるのか?

◎ 原発技術は当然、核兵器技術につながる。アメリカのお気に召さない国に対しては、査察、査察とうるさくするが、原発市場を開拓したいインドに対してだと核兵器につながるのに目をつぶる。広島、長崎の原爆犠牲者の人たちの切実な祈りを一体どう考えているのだろうか。
 果てしなく続く原発、軍需産業の腐れ縁の世界。この世界を断ち切るために「できることをしていく」「とにかく声をあげる」これがこの学習会の結論だったように思う。


.. 2015年12月24日 08:35   No.994007
++ 近藤誠氏追悼集会 (幼稚園生)…1回       
.『近藤誠さんの遺志を継いで』
 └──── 12月20日(日)近藤誠さんを偲ぶ会

◎1945年8月6日。
 広島で原子爆弾が炸裂し、一瞬で全てが破壊しつくされてしまいました。現在の町の姿からは想像することもできません。けれども瀬戸内海を隔てた愛媛県にはキノコ雲を見たという人や、被爆してふるさと愛媛に帰られた方々がおられます。熱線と爆風、放射能の地獄を生きのびた人々は、後遺症とたたかいながら「二度と戦争をしてはいけない。核兵器を使うようなことがあってはならない。核と人類は共存できない」と訴え続けておられます。
◎ それでもなお「核の平和的な利用」だと原爆から原子力開発と言い方をすりかえて、国策として原発が作られ動かされてきました。
 いまや日本には広島原爆の90万発分の放射性廃棄物(死の灰)がたまっています。そのなかのプルトニウムは数キログラムもあれば核兵器に転用されてしまいます。
 この核のゴミはこれから10万年間という気が遠くなるほど長期の管理をしなければなりません。けれどもその処分地も処分方法も決まっていません。さらに原発はひとたび事故が起きて暴走を始めれば、広大な範囲に半永久的に放射能汚染の被害が及びます。
◎ 私たちの先輩方は原発が建てられるのを必死で止めようとしました。四国で唯一の原子力発電所、四国電力伊方原発が造られようとしたとき、伊方町を中心にした住民たちは「核と生命は共存できない。子孫に禍根を残さないために原発を止めることがいま生きる大人の責任」と立ち上がりました。
 その多くは既に亡くなられましたが、40年以上たったいまでも当時のことを話して下さる方がいらっしゃいます。わら草履をはき乳飲み子を抱いて、山を越え谷を下って延々と役場まで歩いたこと。豆のおにぎりをつくって出かけたこと。恐ろしい思いをふりきって冷たい地面に座りこんだこと。大変なご苦労をもいとわず反対し続けて下さった方々は、あとに続く者たちをおもんばかって、後のち悲惨なことが起きないようにとの一心であられたと思います。

.. 2015年12月25日 08:12   No.994008
++ 近藤誠氏追悼集会 (幼稚園生)…2回       
◎ にもかかわらず、2011年3月11日、それまで「絶対に起こらない」と言われてきた深刻な原発事故が現実に起きました。東京電力福島第一原発原発の炉心溶融事故は今も続いており、東日本では放射能汚染で地域社会が崩壊し、壊滅し、住めない国土を作ってしまいました。
 被害を受けた人々の避難生活と苦しみには終わりが見えません。毎日、何千人もの人々が被ばくを強いられながら収束作業にあたっています。いつまで続けなければならないのか、いつまでもちこたえられるのか、誰にも分かりません。でも全てが私たちの後の人々に重くのしかかっていくことだけはまちがいありません。それなのに国は川内原発を再稼働させ、続いて伊方原発や高浜原発を動かそうとしています。
◎ 広島、長崎、チェルノブイリ、そして福島は「核の平和的な利用」などまやかしであること、私たちや子孫の未来への希望を奪ってしまうことをはっきりと示しました。私たち人類は許されない過ちを何度もくり返してしまいました。
 福島の悲惨な現実を生きているいま、一筋の救いと希望の光は大勢の人々が過ちに気づき、もうくり返すまいと立ち上がっていることです。
 伊方のとなりの八幡浜市では、再稼働について住民投票を求める署名活動が取り組まれ、有権者の3分の1を超える1万1175筆が提出されました。
 伊方町では、再稼働の賛否を問うアンケートで1426軒の町民のみなさんのご協力を得て、反対が過半数を超えました。
 さらに福井地裁は、高浜原発の運転差し止めの仮処分を決定しました。その判決文では伊方裁判の最高裁判決が引用され、原子力規制委員会の新規制基準が緩すぎることが指摘されました。たとえ国策といわれようとも屈することなく住民たちが貫き通した信念が時空を超えて生きていることが歴史的に証明された瞬間でもありました。
◎ 伊方の地で、最期まで反原発を訴え続けた近藤誠さんは「声をあげ続けないかんよ。やめたらいかん。」と、ことばを遺されました。伊方原発が造られるまえから半世紀近くにわたって続く、圧倒的大多数の地域住民の声、願いはひとつです。伊方原発を動かさないで下さい。もうこれ以上、核の被害で苦しめないでください。国や県が原発廃炉を決断するまで、私たちは声を上げ続けます。
 いま声を上げることができないこれから10万年後に生まれてくる子々孫々のぶんもあわせて何度でも訴え続けます。
 そしてかならず伊方を止め、廃炉にすることをここに宣言いたします。
                   2015年12月20日
                    参加者一同



.. 2015年12月25日 08:24   No.994009
++ にしざきやよい (中学生)…48回       
関電前、経産省前、官邸前、国会前、希望のエリア、
 |  響く「原発いらない!再稼働反対!」そして今回もサンタ登場!
 |  12月18日第176回金曜官邸前・国会前抗議行動の報告
 └────  (たんぽぽ舎ボランティア)

◯ 関電前は、まばらに人が行き交う、ビラを受け取る人は、少ない。それでも、集団の前の人が受け取ると続く人も受け取って行く、つい受け取ってしまった人も、「読んで、興味を持ってね」と、思いながら、後ろ姿を見送る。
 年内も押し詰まり、残業の人も多いのか、富国生命ビルの窓々は光々と明かりがついている。残業ですね、皆さん。ちょっとお騒がせですが、今日もコールいたします。
 「原発いらない」「電気は足りてる」ですよ。ホント、もう何度も言わせないで下さいよ。関電さん。
◯ で、経産省前、ここでは、「福島第一原発事故は、終わってない!再稼働より、事故収束!」お役人さん、耳にタコでタコ大っきくなり過ぎて聞こえないですかね。では、今少しボリューム上げましょうかね。双葉町のお母さんの声、聞こえてますか、怒りと悲しみで、震えますよ。マッタク!エエカゲンニセイヤ!ってかんじ。
◯ さて、今日もサンタさんが、官邸前・国会前・希望のエリアに出没、脱原発チョコレートを配ってました。大好評で、みんなチョコをほおばって、
ハッピー(^.^)。
 先週の国会前は、銀杏の落ち葉が道路を埋め尽くして、街路灯に輝く、鮮やかな黄色い絨毯のようだったのに、今日は車に踏まれ、埃っぽい黄土色。初雪は暖冬で遠く、次にこの路上が輝くのは何時だろう。この霞ヶ関だって時折、凄く美しい時が有るんだ。月の夜、雪の夜、新緑の夜、紅葉の夜、シンとした都会の静寂、いつか静かな静かな国会前で、雲間の満月を見上げて美しいねって言える日が来ると良いね。って、ワタクシだって、タマには詩的に行く時だってありますわ。
◯ 25日は今年最後の官邸前、「美しい」と心から言える日が、来るように。
一緒にコール納め!今年最後の官邸前抗議で、お待ちしておりますわん(^.^)



.. 2015年12月25日 08:31   No.994010


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