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■--年次改革要望書
++ 伝 (高校生)…58回          

よく知らないが「日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書」が2001年から毎年出されているようである。これはかどをたてて言えば対日××ヶ条要求ということになる。あくまで要望なのだが、日本国政府が要望どおりにすれば結果的に要求と同じことだ。国民の多くは、こういうものが出されていることを知っていないし、知ったとしても大半の人はめんどうくさくって読んでいないだろう。要望書におけるアメリカの思し召しやいかん。どうも、アメリカの都合をのべるから、その通りにして日本のことは、困らないように自分で考えてくれと言っているようにも感じられる。アメリカの言うとおりにしていると、共倒れになるおそれがないか。
.. 2007年08月07日 22:19   No.99001

++ タク (課長)…158回       
米国に何度も郵政民営化の改革を突きつけられた日本国の喫緊の課題のひとつをクリアしたい小泉さんは郵政民営化に賛成か、反対かデメリットを公表せずに解散総選挙を行ったのですね。小泉さん自身の作り出す独特の説明は、女性や若者を魅了しました。小泉さん自身が納得し、それ以外の説得を受け付けないからこそ、議論も噛み合わないのです。小泉さんはこれまでにないほどの不思議な政治家でした。

何をやるにも若者と女性の支持を得られるのですが、それが、国民にとっては不利益になっているのです。小泉さんの答弁の雰囲気では、何となく良さそうと思わせながら、その実体が見えませんでした。自衛隊の派遣の時でも反対するときも賛成するときも180度考えを転向しても若者と女性は小泉さんを支持しました。形が定まっていないものに具体的に解説を加えながら、熱弁を奮い納得させます。ここに論理矛盾をつく余地があるのだが、小泉さんの不思議な雰囲気に摘まれ、何時の間にか小泉パフォーマンスで終わってしまうのです。

感性を引き付ける魅力ある人間なのでしょうね。まさに小泉マジックです。郵政民営化は、小泉マジックの世界で展開されていると言っても過言ではありません。何となく、民営化は必要ですが、その理由やデメリットは自らの口で丁寧に系統だって話すことはありません。事実、郵政には一円の税金もかけていないし、民営化された場合、政府は400億の赤字が出る事も解っているのです。国民の大事な800億もお金が外資に流れていくのです。

.. 2007年08月09日 08:16   No.99002
++ 六 (中学生)…32回       
今の日本の郵政民営化は、前門の虎後門の狼の状態と思われます。前門に虎を防いで後門に狼をすすめるという中国の言葉です。経済でいうと、借金800兆円にしてしまった勢力?が前門の虎です。後門の狼というのはカジノ経済の立役者の外資の勢力?です。この想像はあたらずといえども遠からずだろうと思っています。
.. 2007年08月10日 22:18   No.99003
++ タク (課長)…159回       
何と言っても、経済の足を引っ張っている大きな要因は、政府部門の肥大化です。国と地方の借金は合わせて800兆円です。これを削減する為に、政府をスリム化して無駄遣いをしないようにしなければいけません。そこで行財政改革が必要になってきます。同時に、無駄遣いが財政投融資。これは郵便貯金や簡易保険などがもとになっているお金でこれを使って、採算を無視した特殊法人経営の赤字を埋めたり、無駄な高速道路をつくったりしているのです。100万円を使用したら100万円以上の付加価格を出すようにしなければ経済は発展しないのですが、100万円を投資しても1円にもならないのでは、大赤字です。これに投資をする財政投融資を何とかしなければならないのです。

.. 2007年08月11日 07:42   No.99004


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